Studio Konnekt 48

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+ 7 CLOCK RECOVERY & STATUS -
ロック・リカバリー
&
ック・ステータス
C
LOCK RECOVERY
がオフの場合、状況に応じて次のステータスを表示
します。
INTERNAL LOCK -
インターナル(内部)ロック
クロック・マスターに設定した
Studio Konnekt 48
にシステムがロック
していることを示します。
EXTERNAL LOCK -
エキスターナル(外部)ロック
クロック・マスターに設定した
Studio Konnekt 48
が、接続されている
外部デジタル機器にロックしていることを示します。
NO
REFERENCE -
レファレンスなし
クロック・マスターに設定した
Studio Konnekt 48
が、接続されている
外部デジタル機器に正しく外部シンクできないことを示します。接続と、
外部機器の設定をご確認ください。
Studio Konnekt 48
TC Applied Technologies
社の
DICE II™
チップ
によるユニークなクロック管理を行なえます不安定な外部クロックに
対して様々な対応法を持ち信号のドロップアウトが起きずに作業が中断
されることのないワークフローの構築に役立ちます。
CLOCK RECOVERY
がオフの場合、状況に応じて次のステータスを表示し
ます。
AUTO
COAST, NO REFERENCE -
自動コースト
、レファレンスなし
外部レファレンス同期が失われたことを示します。レファレンス機の
電源がオフになったり、ケーブルが抜かれた等の原因が考えられます。
この場合、
Studio Konnekt 48
の「自動コースト」機能が有効となり、
瞬時に最後に受信した有効なクロックへとシフトします。
AUTO
COAST, BAD REFERENCE -
自動コースト
、無効レファレンス
無効な外部レファレンス同期信号を受信しことを示します。レファレン
ス機からの信号が許容誤差(±
1.5%
)の範囲外にあるか、
Studio
Konnekt 48
AUTO COAST, NO REFERENCE
の状態になった後に
無効なレファレンス・クロックを受信した時に表示されます。この場合、
Studio Konnekt 48
自動コースト
機能が有効となり、瞬時に最後
に受信した有効なクロックへとシフトします。
SYSTEM SETTINGS -
システム設定
32
D
igital Konnekt 48
極めて高いクロックの精度を確保しているだけでは
なく、外部ソースのデジタル信号を使用する際に信号を最適化する優れた
ジッター除去を行います。
•CD
プレイヤーは、オプティカル
S/PDIF
経由で
SK48 No1
に接続され
ています。
SYSTEM SETTINGS
ページの
CLOCK MASTER
を「
SK48 No1
」に、
SYNC SOURCE
を「
OPTICAL S/PDIF
」に設定します。
もう一台の
Konnekt
SK48 No2
には
Reverb 4000
が接続されて
おり、そちらは
SPDIF 1/2
のスレーブとします。
5 SAMPLE RATE -
サンプルレート
SYNC SOURCE
INTERNAL
インターナルに設定した場合
サンプルレートを指定する必要があります。選択肢は次の通りです。
44.1 kHz
48 kHz
88.2 kHz
96 kHz
176.4 kHz
192 kHz
サンプルレートは、通常ホスト・アプリケーション側で設定が行われ
ます。例えば、
44.1 kHz
のプロジェクトで再生を行うと、サンプルレー
トは自動的に
44.1 kHz
となります。後に
48 kHz
のソングをロードして
再生を行うと、サンプルレートは
48 kHz
に切り替わります。
Studio
Konnekt 48
はアプリケーションからサンプルレートについての情報を
得ますが、
Konnekt
が実際のクロックを供給します。