Manual
PolyTune 2 日本語マニュアル - Japanese Manual – 2014-09-01 8
PolyTune 2 の使い方
チューニングを合わせて再度ストラムします。
全ての弦のチューニングが合うと、
図のように 全ての LED が緑に点灯します。
当然、実際に弾いた弦しか表示されませんので、4 弦ベー
スを使用する場合は 4 組の LED が点灯します。
ドロップ D チューニング・モード
一番低い E 弦を D に下げる際に使用します。このモー
ドは、D A D G B E のチューニングの際に使用します。
–
このモードに切り替えるには、PolyTune 2のフット
スイッチを約 3 秒間長押し(踏み込んだままに)し
ます。
「DROP」(ドロップ)と表示され、チューニング待
機状態を示すディスプレイ底部の四角が「d」に変
わります。
–
PolyTune 2を標準のチューニングに戻すには、フッ
トスイッチを再度約 3 秒間長押し(踏み込んだまま
に)します。
「STD」( STANDARD = 標準)と表示され、ディスプ
レイ底部の表示は四角に戻ります。
ドロップ・チューニング & カポ・モード
PolyTune 2は、全ての弦の音程を均一に下げるドロッ
プ・チューニングと、カポを装着した状態でのチュー
ニングに対応します。設定は TUNING(チューニング・
モード)ボタン(3)で行います。
チューニング・ボタンを押すと、現行のチューニング・
モードが表示されます。標準チューニングのスタンダー
ド・モードでは、「-- E --」と表示されます。ボタンを
押す度に、次の表の順でモードが切り替わります。一
周すると、スタンダード・モードに戻ります。
表示 モード
--- E --- 標準チューニング
Eb 1 セミトーンのドロップ・チューニング
D 2 セミトーンのドロップ・チューニング
Db 3 セミトーンのドロップ・チューニング
C 4 セミトーンのドロップ・チューニング
B 5 セミトーンのドロップ・チューニング
F 1 1 フレットへのカポ装着
Gb 2 2 フレットへのカポ装着
G 3 3 フレットへのカポ装着
Ab 4 4 フレットへのカポ装着
A 5 5 フレットへのカポ装着
Bb 6 6 フレットへのカポ装着
B 7 7 フレットへのカポ装着
2 秒間ボタン操作を行わないと、ディスプレイが 2 回
点滅し、チューニング・モードの設定が確定されます。
チューニング・モードの設定は本体に記憶され、電源
を一度落としてから再度立ち上げた際にも失われませ
ん。
基準ピッチのキャリブレーション
工場出荷時の基準ピッチは A = 440 Hz に設定されてい
ますが、チューニングが固定の他の生楽器に合わせる
といった場面では、異なる基準ピッチでチューニング
を行う必要性が生じることがあります。
基準ピッチを変更する手順は次の通りです。
–
PolyTune 2 の DISPLAY (4) と TUNING (3) ボタンを
同時に押します。
現行の基準ピッチの設定が Hz で表示されます(例:
「440」)。ボタンから指を離します。
–
TUNING ボタンを押す度に、基準ピッチが 1 Hz 上
がります。
–
DISPLAY ボタンを押す度に、基準ピッチが 1 Hz 下
がります。
–
設定完了後 2 秒間ボタン操作を行なわないと、通常
のチューニングに戻ります。
基準ピッチの設定は本体に記憶され、電源を一度落と
してから再度立ち上げた際にも失われません。