Manual
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LEVELS - 
レベル・メニュー
LEVELS - レベル・メニュー
基本的な設定
• LEVELS ボタンを押します。
• エンコーダー A / B / C で設定を変更します。
• エンコーダー D でページを切り替えます。
別途記載のない場合、各種レベルは -100dB 〜 0dB の設定レンジを持
ちます。
Volume - ボリューム
設定レンジ:-100 dB 〜 0 dB
レベル・コントロールです。エフェクト処理のプリとポストいずれかに
配置できます。ボリューム・コントロールのポジションは、Position パラ
メータで指定します。(ルーティング図参照)
Input Gain - インプット・ゲイン
設定レンジ: 0 dB 〜 24 dB
使用するギターによって、出力レベルは異なります。また、Nova System
の前に別のペダルを使用している場合は、そのペダルもレベルを変えて
しまいます。ここで、ゲインを合わせます。
• Nova System の前に信号をブーストするペダルを接続している場合は、
それらをオンにします。
• ギターから、最大の音量が出力されるように弾いてみます。
• 「0」と表示されるまでライン・ゲインを調節します。
• そこから、数 dB ゲインを下げます。
• これで、ゲインが正しく設定され、ユニティ・ゲインが得られるはず
です。
クリッピング・インジケーター
ギターを変えたり Nova System の前に接続しているペダルのレベルを変
えたなどの理由で入力のレベルが大幅に変わった場合、Nova System の
インプットがクリップすることがあります。クリッピングが生じると、数
値ディスプレイ右端の点が点灯します。
Left Out / Right Out - レフト・アウトプット/ライト・アウトプット
設定レンジ:-100 dB 〜 0 dB
左右チャンネルの出力レベルを独立して設定できます。これらの設定は、
プリセットに保存されます。
Input - インプット
設定レンジ: Drive(ドライブ)/ Line(ライン)
インプットを選択します。ギターを DRIVE INPUT 端子に接続し、Nova
System
のドライブ・ブロックを使用する場合には Drive に設定します。
ギターを LINE INPUT 端子に接続している場合は Line を選択します。(ル
ーティング図参照)
Volume Position - ボリューム・ポジション
設定レンジ: Pre(プリ=前)/ Post(ポスト=後)
多くの場合、Volume パラメータはエキスプレッション・ペダルでコント
ロールすることとなります。Nova System では、ディフォルトでエキス
プレッション・ペダルが Volume をコントロールする設定になっています。
Volume Position は、ボリューム調節をエフェクトのプリ(前)で行な
うか、ポスト(後)で行なうかを選択します。
Pre(プリ): ドライブ・セクション直後の、他のエフェクトの前段階で
ボリュームを調節します。エキスプレッション・ペダルなどでボリューム
を絞った時に、ディレイやリバーブなどの余韻が鳴り続けます。
Post(ポスト): エフェクトの後でボリュームを調節します。エフェクト
を含む全体のボリュームをコントロールします。










