ND-1 Nova Delay
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PingPong(ピンポン): ディレイ成分が左右交互から再生され、強調
されたステレオ感を得られます。
Pan
(パン): ディレイ成分が左右チャンネル間を移動します。パンニ
ングの周期はディレイ・タイムに依存し、反復 5 回の周期でレフト 100%
からライト 100%の位置まで移動します。
Slap-Back
(スラップバック): スラップバックは、典型的なショート・
ディレイの一種です。80 〜 140 ms の設定では 50 年近く前の超レトロ
なサウンドが、そしてより短い設定でフィードバックを落とすと 70 年
代後半から 80 年代初期のファンキーなサウンドが得られます。
スラップバック・ディレイを使用する場合は、モジュレーショ
ン・スタイルの設定による効果の変化を是非ご確認ください。
15 Subdiv - サブディビジョン - 拍
タップしたテンポ対するディレイの拍を指定します。タップ・テンポは
4 分音符で指定して、そのテンポに対する拍をここで選択します。
次に、各選択肢のいくつかの一般的な例を紹介しますが、これらはほん
の一例ですので、実験の上ご自分ならではのクリエイティブ活用法を探
し出してください。
4 分音符 - タップしたテンポに応じて、ディレイ成分は 4 分音符と
なります。例: 120 bpm で 4 分音符をタップしたとします。デ
ィレイ成分は 120 bpm(500 ms)となります。
符点 8 分 - ディレイ成分と絡めて演奏パートのリズム・パターン
を構築する場合に多く使われます。高めのディレイ・レベルで、4
分音符を演奏してみてください。
三連 8 分-6/8 拍子で 4 拍目のみに音を出す 50 年代のリズムなど
に適しています。
操作法