Manual
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バッファー・バイパス - ギターから一つ目のペダルまでに長いケーブルを使用する、または多くのペダルを使用して
いてエフェクトボードからアンプまでに長いケーブルを使用する場合は、通常、最初と最後のペダルのバッファーを
有効にすることで最善のパフォーマンスが得られます。トゥルー・バイパスとバッファー・バイパスの違いを聞き
分けられるかどうかというのは、数えきれない要素が絡みます。アクティブとパッシブ・ピックアップ、シングル
コイルとハムバッカー、ケーブルのクオリティー、アンプ・インピーダンス等、セットアップ全体の多くの要素が様々
な形で相互に影響を与え合うため、一律な答えは存在せず、状況によって聞き分けられる場合ももそうでない場合も
存在します。一番頼りになるのは自分の耳となりますので、ご使用のセットアップに適した設定を探し当ててください。
キルドライ・オン/オフ - バッファー・バイパスを選択している場合(上のボタンを右に設定している場合)、下のディッ
プスイッチはキルドライのオン/オフを切り替えます。キルドライはペダルのアウトプットから原音を除きます。こ
の設定は、通常ペダルをパラレル・エフェクト・ループで使用する際に選択します。トゥルー・バイパス時にキルド
ライを選択することはできません。
電池の交換 - ペダル裏側のネジを外して、バックプレートを外します。古い電池を外してから、新しい電池を正しい
極性で装着します。バックプレートを戻します。電池の消耗を防ぐため、未使用時にはインプット・ジャックからケー
ブルを外してください。
電池を加熱や分解したり、火や水に投入することは絶対にしないでください。充電用以外の電池は充電しない
でください。長期間ペダルを使用しない場合は電池を外してください。電池を廃棄する際は、法規や条例に従っ
てください。