Manual
AUX IN とベースの音量バランスを調節するには、レベル・コント
ロール機能を使用します。レベルの設定は
RH450 の MEM(メモリー)
にも反映されます。
6+7 INSERT PREAMP I/O - インサート・プリアンプ I/O
RH450
のプリアンプ・セクション(SpectraComp™、トーン・コントロール、
TubeTone™ モジュールを含む)とパワーアンプ・セクションの間に外部機器を
挿入できます。通常のシリアル(直列)型エフェクト・ループとして使用でき、
モジュレーション・エフェクト等を接続できます。
アンプ
2 台のリンク
このインサートは、
RH450 2 台を接続する用途にも使用できます。
-1台目の RH450 の PREAMP OUT 端子(上側の端子)から、2 台目の RH450
の POWER AMP IN 端子(下側の端子)に楽器用標準 1/4"ケーブルを接続
します。
-1台目の RH450 の INPUT ジャックにベースを接続し、通常にセッティングを
行ないます。
- 両方のアンプの MASTER ボリューム・ノブの組み合わせで音量を調節します。
これで、両方のアンプの出力から同じサウンドが出力され、莫大なパワーの
出力を得られます。
8 LINE DRIVER OUT - バランス・ライン・アウト
ライブ時に
RH450 の出力を PA に送る、またはスタジオでレコーディング機器に
接続する時に使用します。
RH450 リアパネル LINE DRIVER OUT 端子の右側にある PRE/POST スイッチで、
アンプのどの段階を出力するかを設定できます。
MUTE ボタンは、RH450 のスピーカーとヘッドホン・アウトに加え
てバランス・アウトからの出力もミュートしますので、ライブ時に
ベースが
PA に接続されている場合にチューニング時にサウンドが PA
に送られてしまうのを防げます。
RH450 のバランス出力は、ガルバニック絶縁がなされた変成器結合による音質
優先の設計がなされています。このアクティブ型の設計は一般的な
DI ボックスを
遥かにしのぐ性能を持ち、長距離配線に対するドライブ能力に優れています。フ
ァンタム電源は必要としません。
換気
RH450
の黒い冷却プレートは絶対に塞がないでください。
換気不足はアンプの温度上昇を招くことがあります。
RH450 の換気が不足していると、本体がヒート・プロテクション(熱
保護)モードに切り替わることがあります。この場合、フロントパネル
のディスプレイには「
H」と表示されます。
操作 - リアパネル
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