Manual
ヘッドホン・アウトのボリュームは MASTER ノブで調節します。PHONES
ジャックにヘッドホンを接続すると、スピーカーからの出力はオフとなります。
この機能により、ヘッドホンを使用する度にキャビネットを外す手間を省けます。
AUX IN とベースの音量バランスを調節するには、レベル・コント
ロール機能を使用します。レベルの設定は
RH450 の MEM(メモ
リー)にも反映されます。
8 MUTE - ミュート
スピーカーとヘッドホン・アウトに加え、バランス・アウトもミュートされます。
そのため、チューニング時には、自分の機材のみならず、
PA への出力もミュート
することが可能となります。
9 SHIFT - シフト
ボタンを押すと
SHIFT モードに切り替わり、フロントパネルに赤文字で記された
二次的な機能を調節します。
SHIFT モードで二次的な機能を持つコントロールは
次の通りです。
通常時
シフト・モード
ゲイン SpectraComp デプス(適用量)
EQ ゲイン(1 〜 4) EQ バンドの中心周波数
TubeTone プリセット/メモリー・レベル
約
20 秒間フロントパネル操作を行なわないと、シフト・モードは終了し、通常の
動作に戻ります。通常、各ノブはフロントパネルに白文字で記された機能を調節
します。
10 MEM - メモリー 1 / 2 / 3
RH450
では、3 つのユーザー・メモリー領域に任意のセッティングを記憶させて
おくことができます。
セッティング
の保存方法
• お好みのサウンドに各ノブを設定します。
• いずれかの MEM ボタンを約 2 秒間長押しします。
• MEM ボタンが点滅し、設定が保存されたことを示します。
• 保存されている他の MEM セッティングを呼び出すには、呼び出したい MEM
ボタンを普通に一度押します。
MEM に保存される内容
ライト・リングのあるノブの設定全て、すなわち、マスター・レベル/ SHIFT
ボタンの状態/ MUTE ボタンの状態の 3 つを除く全ての設定が保存されます。
メモリー
機能の必要性
多くのベーシストは一つのサウンドを固定で使い続け、様々な設定を使い分ける
のは少数派かもしれません。
特別プリセットの必要性を感じないベーシストにとっても、ベースを持ち替え
たりピックアップ設定を変える、または別の会場で演奏したり演奏スタイルを
変えるといった要因によって、同じサウンドを得るためにアンプのセッティング
を度々調節することはあるはずです。
RH450 のメモリー機能は、こういった場面
にも極めて実用性の高い機能です。
操作 - フロントパネル
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