Manual
8
1 — ロータリー・コントロール
ロータリー・ノブは、
REF レベルか CUT が選択されている場合を
除き、常に有効です。アクティブの状態では、
VALID(有効)LED と
ノブの点が点灯します。
時計の
30 分単位でノブ外周にドットが記されています。各ポイント
とゲインの関係は次の通りです。
最小
: オフ
1 つ目のステップ: -72 dB
9
時: -42 dB
(以降、30 分毎に 4 dB)
12 時: -18 dB
3
時: 0 dB
最大: +12 dB
ポテンションメーターの伝達関数に
は個体差がありますので、 上記の
数値はガイドラインとしてご使用ください。より正確にゲインを把握
するには、ノブの
LED の点滅を確認します。LED は 6 dB 毎に± 0.2
dB
の範囲で点滅します。
0 dB の設定(3 時)の時にビット・トランスペアレントな出力
を得られるよう、
0 dB 近辺では通常よりも若干広い範囲で
設定が
0.0 dB に補正されます。
ALT ボタンが選択されている場合を除いて、ロータリー・ノブはアナ
ログ
L/R モニター・アウトのレベルを調節します。ALT を選択すると
アナログ出力はミュートされ、ロータリー・ノブは
ALT 出力に設定
したデジタル出力の出力レベルを調節します。(後述の「
7 - ALT」セク
ションをご参照ください)
デフォルトでは、
ALT 出力は SPDIF / AES3 アウトプットにアサイン
されています。
2 — INPUT SELECT - インプット・セレクト
スピーカー・ヘッドホン・
同軸 S/PDIF ・ TOS ・ ADAT 出力にアサ
インするインプット・ソースを選択します。
同期している入力ソース間を切り替えると、入力ソースの切り替わり
はミュートせずにクロスフェードします。非同期の入力ソース、また
は異なるサンプルレートのソース間を切り替えると、スイッチング時
に短時間のミュートが生じます。
オペレーション










