Instruction Manual
安全・設置取扱説明書‐資料 001‐15497改定W
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架台供給者はモジュールのアルミフレームと架台または接地部材との間
で起こる電解腐⾷(異なる⾦属部材間で発⽣します)について、考
慮しなければならない。
モジュールは、⼯場出荷時のフレームが完全に損なわれていないもののみ
が、IEC 登録製品となります。モジュールフレームの取外しや改造はおこな
わないでください。接地⽳を増やしたりスタックピンを取り除くと、モジュー
ルを傷つけたり、フレームの強度を弱めることがあります。
モジュールの接地をクランプやクリップと⼀緒にボルトや⾦属板によって⾏
う場合、本安全・接地取扱説明書に遵守し、4.1 に従う必要がありま
す。
1) フレーム取付⽳:⼯場出荷時に設けたられた取付⽳で構造体
にモジュールを固定してください。各モジュールつき、M6 または M8
のステンレス鋼ボルト 4 本、同数のナット、ワッシャ、ロックワッシャ
を設けることを推薦します 。ボルトは架台メーカーの推奨⽅法に
従って締めてください。モジュールの⼨法および取付⽳の場所は
表 2 を参照してください。(表 2 の E1、E2、E3、E4 の⽮印を参
照)
2) プレッシャー・クランプ、クリップ(押え⾦具): モジュールをクラ
ンプやクリップ(以下、押え⾦具)を使って取り付ける際には、
フレームの⻑辺の両側または短
辺の両側に付ける必要があり
ます。押え⾦具の取り付け位
置は、表 1.1 を参照してくださ
い。押え⾦具が最⼤設計強
度を満たすための⼗分な強度
があるかどうか、事前に確認し
てください。マキシオンから押え
⾦具は、提供していません。押
え⾦具はモジュールフレームの側⾯に沿って⽤い、フレーム側⾯の
部分に荷重がかかるようにして下さい。フランジ上部を過剰な⼒
で押さえつけて設置を⾏うと、フランジ上部の変形やガラスとの接
触等、モジュールの保証対象外となり、またガラスやフレームが破
損するリスクがあります。図 1a はフレーム上に押え⾦具で押さえつ
ける荷重の位置を⽰しています。ガラスの割れを防ぐため、モジュ
ールの⾓から 50mm 以内に取り付けないで下さい。変形の可能
性を減らすため、モジュールフレームに押さえつける時のトルクは、
15N.m を超さないようにして下さい。校正されたトルクレンチを必
ず使⽤してください。架台とモジュールの互換性は必ず設置前に
評価して下さい。上述されたトルクの値を超過するような標準的
ではない押え⾦具を使⽤する場合には、マキシオンの承諾が必
要です。
3) 短辺での取付: 短辺の取付とは、モジュールの短辺フレームの
両側にクランプによってとりつけることを意味します。3つの異なる
取り付け構成が可能です。1)短辺フレーム両側の全⻑を⽀持す
る 2 本のレール上にあるもの、2) ⻑辺フレームの両側の全⻑を⽀
持する 2 本のレールの上にあるもの、3)⽀持レールが⼀切無く取
り付けるもの、があります(表 1.2 参照)。短辺での取付を⾏う
場合、レールとクランプは、モジュールの最⼤設計耐荷重を満たす
⼗分な強度のあるものをご使⽤ください(表 1.2 の A を参照)。
この強度については、設置に先⽴って架台供給業者に確認して
ください。
4) ⻑辺・短辺組み合わせた取付:⻑辺フレームと短辺フレームを組
み合わせた取り付けも可能です(表 1.2 参照)。どの場合にお
いても 4 箇所固定する必要があります。
5) マキシオン社指定もしくはマキシオン社が供給する設置システム:
マキシオンが供給する⽂書に厳密に従い、マキシオンが供給もしく
は指定する設備システムを⽤いた設置です。
図 2 および表 1.1 は取り付け位置を表しています。表 1.2 および表 1.3
は耐荷重を表しています。
図2.モジュールへの取付位置
96 セル、パフォーマンスシリーズ、104 セル,112 セル
128 セル、パフォーマンスシリーズ、MAX5 産業向け
ガラスが割れな
いように、フレ
ームのフランジ
部分を変形させ
ないこと。
図 1a:クランプで押える荷重の位置
押さえる荷重
は、フレーム側
⾯に沿ってい
ること
。










