Instruction Manual

0456 705 0001 M19 129
HI: 耐熱
CI: 耐寒
E: かかと部分に衝撃吸収能力を有
する
WR: 防水靴
M: 中足部が保護される
AN: 足首が保護される
WRU: 靴の上部が耐水性と耐吸水
性を有する
CR: 耐切断性(チェンソーによる
切断は対象外)
HRO: 靴底が耐熱性
FO: 靴底が耐燃料性
SRA: セラミックタイル/石鹸上
における耐滑性
SRB: 鋼板/グリセリン上におけ
る耐滑性
SRC: セラミックタイル/石鹸お
よび鋼板/グリセリン上における
耐滑性
耐貫通性 - 注意!
こうした安全靴の耐貫通性は、実験
室内で直径4.5 mmの試験用の標準
化された釘に1100 Nの力を加えて
判定しています。それよりも大きな
力またはより細い釘では、貫通する
危険が増す点に注意してください。
そうした状況では、他の予防策を検
討してください。
金属の貫通を防ぐ中敷のみを使用し
てください。
金属:耐貫通性には、尖った物体/
危険物の形状(直径、配置、鋭さ等)
によっては低下しにくい特徴があり
ます。安全靴製造時の制約により、
靴底の一部には耐貫通性は備わって
いません。
メーカーに関する情報:
EN ISO 17249:2013 に準拠するチ
ェンソーによる切断に対して保護性
能を発揮する安全靴
作業者用保護装備には、手持型チェ
ンソーによる切断を完全に防ぐ機能
はありません。経験上、作業者用保
護装備は、特定の水準の保護性能を
発揮するように設計することができ
ます。
保護効果は、例えば以下の様々な機
能原理によって実現することができ
ます:
接触時にチェンまたはカッティン
グアタッチメントが滑り、それに
より素材が細断されない。ゴム製
の靴の場合、この保護機能は経年
変化で低下することがあります。
チェンドライブのスプロケットに
引き込まれた繊維がチェンの動き
を止める。
運動エネルギーを吸収し、チェン
を減速させる耐切断性が高い繊維
を使用してチェンの動きを止め
る。
上記の原理が一つ以上利用されるこ
とが多々あります。3種類の保護等
級があり、各等級はチェンソーの様
々な保護効果に対応しています。
保護等級1:チェン速度 20 m/s
保護等級2:チェン速度 24 m/s
保護等級3:チェン速度 28 m/s