Instruction Manual
128 0456 705 0001 M19
4.
毎回使用する前に安全靴の状態が完
全か点検してください(靴底の残り
溝が4 mm以上ある、製品の外観が
正常、靴紐/フックに耐久性がある
等)。製品が損傷しているか、改造さ
れている場合は、直ちに廃棄してく
ださい。
5.
必要な保護機能を満たし、特定の用
途に適した安全靴を選定することが
重要です。特定の用途に適した安全
靴は、想定されるリスクをすべて分
析し、それに基づいて選定すべきで
す。選定時には専門セールスアドバ
イザーが助言とサポートを行いま
す。この安全靴は、手持型チェンソ
ーの使用時に着用するよう設計され
ています。その他の危険(電源/電流
との接触、カットオフソーや高圧洗
浄機の操作等)には、保護機能は発
揮されません。
6.
素材の損傷を防ぐために、この安全
靴には尖った物体/鋭利な物体(ソー
チェン、金属製工具等)を接触させ
たり、刺激性の物質(動物の排泄物、
酸、オイル、溶剤、燃料等)を付着
させたりしないでください。
注意! 作業中に安全靴が燃料、オイ
ル、グリース、他の可燃性または引
火性の物質で汚れたときは、必ず安
全靴を指示に従って清掃してから作
業を続行することが不可欠です - 火
災が起きる危険があります! さら
に、高温の物体(マフラー等)や他
の熱源(炎、ストーブ等)に接触さ
せないでください。
7.
安全靴が損傷したり、適切に清掃し
なかったり、変形が生じたりした場
合は、保護機能が発揮されなくなる
おそれがあります。そうした状況で
は、着用者が引き続き最適な保護を
受けられるよう、安全靴を直ちに交
換してください。
安全靴にはメーカー名、公認機関、
該当する基準、分類、サイズ、製造
年月、メーカーのモデル名、CEマー
クが付いています。
分類の意味
安全靴の分類の仕様
(EN ISO 20345:2011、表20からの
抜粋)
– SB: 基準に基づく基本要件を満た
す (例:爪先に保護用鋼板入り)
– S1: SBと同一要件を満たし、さ
らにかかと部分が覆われており、
帯電防止機能を有し、かかと部分
が衝撃を吸収し、耐燃料性を有す
る。
– S2: S1と同一要件を満たし、さ
らに靴上部の防水性と吸水性に関
する追加要件を満たす。
– S3: S2と同一要件を満たし、さ
らに靴底が貫通防止/耐貫通性を
有する。
追加要件の意味 (記号) -
(EN ISO 17249:2013、表1および
EN ISO 20345:2011、表18から抜
粋)
– P: 耐貫通性
– C: 電気抵抗、導電性靴
– A:. 電気抵抗、帯電防止靴
– I: 非導電性靴










