Instruction Manual
0456 705 0001 M19 127
重要: 本書は、安全靴を着用する全
作業者に配布してください。この製
品の使用時に最大限の保護効果と快
適さを確保するために、以下の点に
注意してください。
1.注意!
手持型チェンソーによる切断に保護
効果を発揮する安全靴:
どのような保護装備を着用しても、
パワーツール(チェンソー等)によ
って負傷する危険を完全になくすこ
とはできません。
発揮される保護効果の程度は、多く
の要因によって変化します (エンジ
ン回転数やトルク、パワーツールと
の接触強度や時間等)。
安全靴は、安全な作業技術の代替手
段にはなりません。パワーツールを
不適切に使用すると、事故の原因に
なります。そのため、関係機関 (事
業主損害賠償保険協会等) が発行す
る安全規定と、使用するパワーツー
ルの説明書に記載されている安全面
での指示に従うことが必要不可欠で
す。
製品を改造すると、保護効果が低下
するおそれがあります。そのため、
どのような方法であれ製品を改造し
ないでください。製品が改造されて
いる場合は、ただちに廃棄してくだ
さい。
摩耗した時点で交換することをお勧
めしています:標準的な使用(月に
数回の使用)時は、2年以内。たまに
使用するユーザーでは、5年以内(製
品が技術的に進歩するため、この時
期の交換をお勧めします)。製品が引
き続き現行基準と規制を満たし、安
全性と関連する部分に摩耗が見られ
ない場合は、交換は不要です。
2.
安全靴を使用する前に、(例えば試着
して)適切にフィットするかどうか
確認してください。安全靴に付属す
る固定システムは適正に使用してく
ださい。承認されていないアクセサ
リー(中敷等)を使用すると、安全
靴の保護機能に悪影響が及ぶおそれ
があります。
3.
安全靴の低温や水分に対する保護効
果と柔軟性を維持するために、下記
のお手入れに関する指示に従ってく
ださい:
• 初めて使用する前に、安全靴全体
に靴用手入れ製品またはダビン(
保革油)を塗布します。
• 毎回汚れたときは、安全靴を清掃
します。付着した汚れは中性洗剤
溶液で洗浄します。強力な洗剤ま
たは腐食性の洗剤は使用しないで
ください。安全靴の清掃に高圧洗
浄機を使用しないでください。化
学薬品または他の汚染物質(動物
の排泄物等)は、革素材を永久的
に損傷させるおそれがあります。
• 安全靴が濡れたときは、ゆっくり
と自然乾燥させてください。 重
要: ヒーターの近くに置いたり、
直射日光に当てたりしないでくだ
さい。
• 安全靴は定期的に磨いてくださ
い。 重要: ただし、磨きすぎた
り、動物性油脂の比率が高すぎる
ワックスを使用すると、革素材に
備わる防水性能が失われます。
• 安全靴は取扱説明書に従って輸送/
保管してください - 乾燥し、換気
が行き届き、直射日光が当たらな
い場所が理想的です。










