Instruction Manual

2本のスパナ* を使って、油圧ピストン (54) をエアモーターハウジング (75) から外します。シム調整リング
(55)、可動ピボット (56)、Oリング (101) が油圧ピストン (54) と一緒に出てきます。
エアモーターアセンブリをエアモーターハウジング (75) から取り外し、サークリッププライヤー* を使ってサ
ークリップ (61) を外し、作業台にエアモーターハウジング (75) を当てて部品の固定を解除します。
部品 (6274) は1つのアセンブリとして引き抜くことができます。ピン (74) を落とさないように注意してく
ださい。
ベアリング (62)、遊星歯車機構式スピンドル (63)、遊星歯車 (64) 3枚、遊星歯車機構 (65)、スペーサー (66) を
取り外します。
ソフトマレットでローター (70) のスプラインヘッドを叩きます。
ベアリング (67) とフロントエンドプレート (68) が固定子 (69) とローターブレード (71) 5枚と一緒に出てきま
す。(ローター (70) は手元にあります)。
リアエンドプレート (72) を柔らかい口金の万力で固定します。
ピンパンチ* でローター (70) の中心を叩き、ベアリング (73) を取り外します。(ローター (70) を逆さにする
と、ベアリング (73) が出てきます)。
エアモーターを組み立てる際には、ローター (70) の後部とリアエンドプレート (72) は軸方向の隙間がない状
態で接している必要があります (ベアリング (73) が完全に配置されると隙間はなくなります)。
エアーモーターをエアーモーターハウジング (75) に挿入する際には、ピン (74) がエアーモーターハウジング
(75) のスピンオン/オフポートとリアエンドプレート (72) の間の中央の穴の位置になるように、慎重に部品の
位置を合わせます。
油圧ピストン (54) をエアモーターアセンブリに組付ける際には、部品を手で締め付け、エアモーターハウジン
グ (75) の外側にあるポートの1つから空気を吹き込み、エアモーターが自由に回転することを確認します。
フロントシール (51) を組み立てる際には、直径が大きい側がツールの後部に向いていることを確認します。
分解と逆の手順で組み立てます。
注意:毎日/毎週の整備でツールを点検してください。
注意:ツールを分解した後には、運転に先立って必ずプライミングが必要です。
* 74200サービスキットに含まれます。完全なリストは、37ページをご覧ください。
太字の項目番号は、一般組立図と部品表を参照してください(42-43ページ)。
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英語 取扱説明書原文からの翻訳