Instruction Manual
5. ノーズアセンブリ
本機を使用する前に、正しいノーズアセンブリを取り付けることが重要です。位置決めするファスナーの詳細を知
ることで、37ページの選択表を使い、新しいノーズアセンブリを注文することができます。
5.1 取り付け手順
注意:ノーズアセンブリの取り付け/取り外しの際には、特に指示がない限り、空気供給を外す必要がありま
す。
太字の品目番号は、下の図の番号を示します。
• ノーズハウジングとアダプタナットを取り外します(取り付けられている場合)。
• ドライブシャフト (4) をスピンドルに挿入します。
• ドライブスクリュー ( 3) をドライブシャフト (4) に取り付けます。
• レデューシングスリーブ (5) をアダプタナットに挿入します(指定されている場合)。
• アダプタナットをスピンドルにねじ込みます。
• スピンドルをスパナ* で固定し、アダプタナットを時計回りに締め付けます。
• アダプタナットをスパナで固定しながら、ロックナットを反時計回りに締め付けます。
• ノーズハウジングとノーズチップ (1 ) をノーズチップロックナットで固定します。
• 装置の取り外しは逆の手順で行います。
• ツールを空気供給から切り離した状態で、ドライブスクリューにインサートを手でねじ込みます。インサート
がドライブスクリューの端と面一になっていることを確認します。
• ノーズチップを正確な位置にセットし、スパナ* でノーズチップナットを時計回りに回してロックします。
• ドライブスクリューからインサートを取り外します。
Fig. 4
LOCK NUT
ADAPTOR NUT NOSE CASING
It
ems in grey are included in the base tool.
Items in black make up the nose assembly.
SPINDLE FRICTION RING
5.2 整備手順
ノーズアセンブリは週に1回整備を行います。
• ノーズアセンブリ全体を、「取付け手順」と逆の手順で取り外します。
• 摩耗や損傷のある部品を新しい部品と交換します。
• 特にドライブスクリューの摩耗を確認してください。
• 取り付け手順に従って組み立てます。
74200サービスキットに含まれます。完全なリストは、37ページをご覧ください。
5.3 74200ノーズアセンブリ構成部品
ノーズチップは、インサートの種類により形状が異なります。各ノーズアセンブリは、個別に注文可能な部品の組
み合わせです。すべてのノーズアセンブリには、ノーズチップロックナット2(部品番号:07555-00901)が含まれ
ます。
部品番号は、反対側のページの表を参照してください。定期的に交換する必要があるため、予め在庫を用意してお
くことを推奨します。ノーズアセンブリのサービス手順をよくお読みください。
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英語 取扱説明書原文からの翻訳