Product Manual
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環境保護
発光機やアクセサリ、梱包材はリサイクルしてください。
この説明書は、無塩素再生紙です。
プラスチック部分はすべて、材質に応じてリサイクル用のマークが付いています。
使用済みの電池をごみや水、火の中に捨てないでください。環境規定に従って処理してください。
保証
法規制により、本体の部品及び製造に欠陥がないことを
的損害については補償しかねます。操作を開始する前に必ず本書の「精度の確認」の章に従って精度をチェックし
てください。修理しようとした形跡がある製品、あるいはラベルが無い製品は保証の対象外となります。
仕様詳細
発光機
整準精度
1,3
: ± 0.5 mm/10 m、±10 秒
勾配精度y
1,3
: ±1.0 mm/10 m、±20 秒( -2.5 から+2.5%の勾配)
±3.0 mm/10m、±60秒( -2.5%以下または+2.5%以上の
勾配)
レーザ光回転速度: 600 (300) rpm (GL412/422); 0 rpm (GL422)
測定範囲 GL422
1,2
: 半径約 400 m 【通常(視程10km)時 】
測定範囲 GL412
1,2
: 半径約 300 m 【通常(視程10km)時 】
レーザタイプ: 赤色ダイオードレーザ 635 nm(GL422)、650 nm(GL412)
レーザクラス GL422 /GL412: クラス 3R, <5mW / クラス 2, <3.4mW; t <0.25 sec
(IEC/EN60825-1:2001)
自動整準範囲: 約±5度
勾配範囲 GL422: -10% から+15% 両軸 (同時ではなく)
勾配範囲 GL412: -10% から+15% Y(∠)軸
整準インジケータ: LED 点滅
レーザ光の直径
1
: 約 8 mm
遠隔操作時の作動範囲l: 最大100 m
電源: 単一型乾電池4本(LR20)
バッテリの動作時間
1
: ニッケル水素バッテリで 時間、アルカリ乾電池で90
時間
操作温度.: -20°C~ 50°C (-4°F~ 122°F)
保管温度: -20°C~ 70°C (-4°F~ 158°F)
三脚取付け: W5/8 水平・垂直
埃と水への耐性: IP66
質量: 3.1 kg (6.8 lbs)
バッテリ残量警告: バッテリインジケータが点滅・点灯
バッテリ切れ時: 本体をオフにする
1) 気温が21℃の時
2) 最適な大気環境下において
3) 軸に沿って
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ヶ月間保証します。幣社は本製品の故障に起因する付随12
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精度の確認
Y軸とX軸の精度を確認
1. 壁から30 m離れた場所に+Y軸を壁に向けて発光機を設置し、本体
を整準させます。
2. 両方の軸を 0.000% に設定します。
3. +Y軸に対して水平位置表示を得るまで、受光器を上下に動かしま
す。オングレードの位置でマークします。
メモ: 高精度を得るには、受光器をファインモード設定(1.5
mm)で使用します。
4. 発光機を180度回転して (-Y軸を壁に向ける) 、本体を整準させま
す。.
5. -Y軸に対して水平位置表示を得るまで、受光器を上下に動かしま
す。オングレードの位置でマークします。オングレード・マーキング
ノッチを使用して壁にマークをつけます。
6. 2つのマークの差を測定します。その差が30 m当たり3 mm以上の
場合、調整が必要です。
7. Y軸の試験が終了したら、本体を90度回転します。上記の手順を、壁
に向いている+X軸から繰り返します。
Z(垂直)軸の精度を確認
垂直精度を確認するには、長さが最低10mの下げ振りが必要です
1. 家の前に下げ振りをぶら下げます(例:高さ10m以上の窓枠などにつける)。
2. 発光機を垂直に設置し、レーザ光が糸上端で受光器のオングレード位置に照射されるようにします。
3. 糸の上端から下端までの間で逸脱がないか受光器を使って調べます。
1mm を超える逸脱があった場合は、垂直軸は精度の確認が必要です。
メモ: 精度の調整が必要な場合、ご購入先または弊社の営業所までご連絡ください。
管理
発光機を極度な高温や低温中に置いたり、極端な温度変化にさらさないでください。(車中に放置しないでくださ
い。)本体は非常に堅牢で、三脚が転倒しても損傷を受けにくい構造になっています。しかし転倒後には、作業継続
前に整準精度を確認してください。精度の確認の項を参照してください。
本発光機は防水構造です。室内・屋外のどちらでも使用できます。
手入れ
発光機本体やプリズムのガラス部分が埃や水で汚れていると、レーザ光の質や測定範囲に大きな影響を与えま
す。綿棒で汚れをふき取ってください。
その他の部分の汚れは、柔らかく、糸くずが出ない、濡れた温かい布で拭き取ってください。強力なクレンザーや
洗剤は使用しないでください。
汚れを拭き取った後は本体を自然乾燥させてください。
30 m (100 ft)
x +
30 m (100 ft)
-
Y
Y2
30 m (100 ft)
Y1
Y+
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