User's Manual

7
カメラの撮影モードをセットします。(使用できる露出モードはカメ
ラによって異なります。ご使用のカメラの説明書をご確認ください)
フラッシュのモードを MODE タンで選択します。P-TTL、ワイヤ
レス撮影で使用できます。
+或いはボタンを押して液晶パネル
を表示させます。
被写体にピントを合わせます。
充電完了を確認してから撮影します。
シャッター速度が同調速度以下になった場合は、通常の発光に切り換わります。
ハイスピードシンクロ撮影では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度によって変化し、光
到達距離が短くなりますのでご注意ください。ガイドナンバーは巻末の[表 2]を参照してください。
解除するには
の表示を消します。
後幕シンクロ撮影
スローシンクロで、動いている被写体を撮影すると、通常は被写体の軌跡が動く被写体の前方に写し込ま
れます。これは、シャッター幕が全開したときにフラッシュが発光するため、フラッシュ発光後~シャッ
ター幕が閉じるまでの軌跡が写し込まれるためです(先幕シンクロ)。後幕シンクロモードを使用すると、
シャッター幕が全開した後、閉じるときにフラッシュが発光するため、シャッター幕全開~フラッシュ発
光までの軌跡が、動く被写体の後方に写し込まれ、自然な動きが表現できます。
カメラの撮影モードをセットします。
フラッシュのモードを
TTL
にします
TTL
モード以外は使用できません
+或いはボタンを押して液晶パネル を表示させます。
ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
が消灯している時は、先幕シンクロに設定されています。
解除するには、
の表示を消します。
モデリング発光
モデリング発光機能を使用すると、フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるライティ
ングのバランスを確認することができます。
MODE ボタンでモードを選択します。
或いはボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。
充電完了を確認したら、TEST ボタンを押して発光させます。
調光補正 P-TTL 対応カメラのみ)
意図的にオーバーやアンダーに露出をずらして撮影したいときに使用します。フラッシュの発光量のみを
補正できます。補正ステップと範囲は12 段ステップで-3 段~1 段です。
フラッシュのモードをセットしますP-TTLハイスピードシンクロ
撮影、ワイヤレス撮影で使用できます。各項目を参照し、モードのセ
ットをしてください。
SEL ボタンを押して
を点滅させます。
或いはボタンを押して補正量の設定をします。
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
被写体にピントを合わせます。
充電完了を確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
解除するには、上記②からの手順で、補正量を 0.0 に戻してください
ワイヤレス撮影では、マスター側、スレーブ側のそれぞれに設定がで
きます。
複数台のフラッシュを同時に補正する場合は、カメラの露出補正をご
利用ください。