User's Manual
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付録
「欧州における電波ばく露の影響に関する情報」
この携帯電話機【008SH】は無線送受信機器です。本品は国
際指針の推奨する電波の許容値を超えないことを確認して
います。この指針は、独立した科学機関である国際非電離放
射線防護委員会(ICNIRP)が策定したものであり、その許容
値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な
値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比
吸収率(SAR:SpecificAbsorptionRate)という単位を用
いて測定します。携帯機器におけるSAR許容値は2W/k
g
で、
身体に装着した場合のSARの最高値は●●W/k
g
*です。
SAR測定の際には、送信電力を最大にして測定するため、実
際に通話している状態では、通常SARはより小さい値となり
ます。これは、携帯電話機は、通信に必要な最低限の送信電力
で基地局との通信を行うように設計されているため
です。
世
界保健機関は、モバイル機器の使用に関して、現在の科学
情報では人体への悪影響は確認されていないと表明してい
ます。また、電波の影響を抑えたい場合には、通話時間を短
くすること、または携帯電話機を頭部や身体から離して使
用することが出来るハンズフリー用機器の利用を推奨して
います。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機
関のホームページをご参照ください。
(
http://www.who.int/emf
)(英文のみ)
*身体に装着した場合の測定試験はFCCが定めた基準に
従って実施されています。値は欧州の条件に基づいたもの
です。