User Manual
●
入力したデータは、モードを変更するか@c
を押すまで記憶しています。新しいデータを入力す
るときは、それまでのメモリーの内容をクリアして
ください。
データ入力
1変数データ
データk
データ&度数k(同一データが複数の場合)
2変数データ
データx&データyk
データx&データy&度数k(同一の2変数
データが複数の場合)
データ訂正
データの入力途中(kを押す前)
ªで入力中のデータを消去できます。
データの入力後(kを押した後)
> を押すと直前の置数値を確認でき、@
Jで消去できます。
統計計算式 (14)
統計計算式については、操作例シートを参照してくだ
さい。
統計計算では、次のような場合エラーになります。
●
中間結果または計算結果の絶対値が1×10
100
に等し
いか、それを超える場合
●
分母が0の場合
●
負の数の平方根を求めようとした場合
応用例題のキー操作例
三角比
例I
下図においてA地点からB地点の距離(c)と角B(θ)が
わかっているとき、A−C間の距離(b)とB−C間の距
離(a)は?
1辺の長さと角度から、三角比を使って他の辺
の長さを求めることができます。
ª@m0
G(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
20s60=→17.32050808m(b)
20u60=→10m(a)
●
辺bと角Bがわかっているときは、以下の式を使って
求めます。
●
辺aと角Bがわかっているときは、以下の式を使って
求めます。
例II
下図において2辺の距離がわかっているとき、角B(θ)
は?
2辺の長さから、三角比を使って角度を求めるこ
とができます。
この例題では③を使用します。
ª@m0
G(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
@T(15/24)@_
→32°00'19.38(θ)
●
辺a・辺cがわかっているときは、cos
-
1
で求めま
す。
●
辺b・辺cがわかっているときは、sin
-
1
で求めま
す。
正弦定理
下図において辺a、角A、角Bがわかっているとき、辺
b・辺cの長さと角Cの角度は?
2角と1辺より、正弦定理を使って他の辺と角度
を求めることができます。
tan
θ
=
b
―
a
b
tan
θ
sin
θ
=
b
―
c
b
sin
θ
から、a=
から、c=
tan
θ
=
b
―
a
cos
θ
=
a
―
c
から、b=a・tan
θ
から、c=
a
cos
θ
()
a
―
c
sin
θ
=
b
―
c
から、
θ
=sin
-
1
b
―
c
()
‥‥‥‥‥‥①
cos
θ
=
a
―
c
から、
θ
=cos
-
1
()
a
―
c
‥‥‥‥‥‥②
tan
θ
=
b
―
a
から、
θ
=tan
-
1
()
b
―
a
‥‥‥‥‥‥③
()
b
―
c
(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
180 30 60 →90°(C)
2 60 30 →3.464101615m(b)
2 90 30 →4m(c)
余弦定理
下図において、a=14.7cm、b=17.8cm、θ=43°32'54''
の場合のcの長さを求めます。
2辺と1角より、余弦定理を使って他の辺の長さ
を求めることができます。
この例題では③を使用します。
(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
14.7 17.8 2
14.7 17.8 43 32 54
→12.39480134cm(c)
ヘロンの公式
下図において辺a・辺b・辺cがわかっているとき、面積S
は?
下記のヘロンの公式を使って
計算します。
S=s(s−a)(s−b)(s−c)
ただし、
s=(a+b+c)
10 8 6 2
→12m(s)
10 8
6 →24m
2
(S)
sinB
sinA
sinC
sinA
a
sinA
b
sinB
c
sinC
=
=
上記定理から、
b=a× c=a×
キー操作
a
2
=b
2
+c
2
−2bc・cosAから
a= b
2
+c
2
−2bc・cosA ‥‥‥‥①
b
2
=c
2
+a
2
−2ca・cosBから
b= c
2
+a
2
−2ca・cosB ‥‥‥‥②
c
2
=a
2
+b
2
−2ab・cosCから
c= a
2
+b
2
−2ab・cosC ‥‥‥‥③
1
―
2
放物運動
初速(V0)20m/sで投げたボールが50°の角度(θ)で上
がりました。2.5秒後(t)の高さ(h)は?
(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
20 2.5 50
2 9.8 2.5
→7.677222156m(h)
交流回路のインピーダンス計算
例 (公式)
図において、R=120[ ]、L=4[H]、C=3[ F]、f=
60[Hz]の場合のインピーダンスZと位相角θを求めま
す。
Mメモリー: =2 f =2× ×60
Yメモリー : L−=(Mメモリー)×4
−
(DEGシンボルが表示されるまで繰り返す)
=2 f
●
2 60 →376.9911184( )
●
4
3 6
●
120
→635.2081894(Z)
●
120
→79.110561°( )
1
―
2
次の式を使って求めます。
h=V0 t・sinθ−
gt
2
(g:重力加速度9.8m/s
2
)
Z=R
2
+
L−
C
1
(
)
2
θ=tan
-
1
C
1
(
)
L−
R
ただし =2 f
1
C
(Mメモリー)×3×10
-
6
1
()
Yメモリー
R
Z=R
2
+(Yメモリー)
2
=tan
-1
→623.7703454( L−)
1
C
複利計算
元金100万円、年利5%のとき1年ごとの元利合計は?
元利合計は、下記の式で求めることができま
す。元利合計=元金×(1+利率)
期間
1000000 1 0.05
→1050000円(1年後)
1 0.05
→1102500円(2年後)
→1157625円(3年後)
エラー・計算範囲
エラー
計算範囲を超える計算を行ったときや、数学的に不条
理な計算を実行した場合エラーになります。エラーの
ときは、 (または )を押して、式中のエラー
箇所にカーソルを戻すことができます。式を修正する
か、 を押して式をクリアしてください。
エラーコードとエラー内容
計算範囲 (15)
●
この電卓では、原則として仮数部の最下位桁に
±
1
の誤差が生じます。ただし、連続して計算を行うと
誤差が累積されて、誤差が大きくなります。y
x
,
x
,
n!,e
x
,lnなど内部で連続計算を行っている場合も誤
差が累積されて、誤差が大きくなります。
また、関数の特異点および変曲点の近傍では誤差が
累積されて大きくなります。
●
計算範囲:±10
-
99
〜±9.999999999×10
99
および0
置数値や演算結果、および途中結果の絶対値が
10
-
99
未満の場合は0と見なして計算、あるいは表示
を行います。
電池交換のしかた
使用電池
アルカリボタン電池 LR44(または同等品) 2個
電池使用上のご注意
冒頭の「安全にお使いいただくために」もよく読んでお取
り扱いください。
●
消耗した電池をそのままにしておきますと、液もれ
により製品を傷めることがあります。
●
最初の電池は工場出荷時に組み込まれていますの
で、所定の連続使用時間に満たないうちに、寿命が
切れることがあります。
電池の交換時期
表示が薄く見えにくくなったら、電池の交換が必要で
す。
電池交換のしかた
1. を押して電源を切ります。
2. 2つのネジを取り外し、電池ぶたを外します。(図1)
図1 図2
3. 古い電池をボールペンなどでひっかけて2個取り出し
ます。(図2)
4. 新しい電池を2個+面を上にして入れます。
5. 電池ぶたをもと通り取り付け、ネジで止めます。
6. 裏面のリセット(RESET)スイッチを押します。
●
下のように表示していることを確認してください。
もし、下のように表示されなかったり、何も表示さ
れないときは、もう一度電池を入れ直してくださ
い。
自動節電機能
この電卓は約10分間キー操作をしないと、電池の消耗
を少なくするため、自動的に電源が切れます。
仕様
計算機能:一般計算(加減乗除算・メモリー計算・関数計
算など)、統計計算など
内部演算:仮数部12桁
計算保留:演算命令用16段、数値用8段(統計モードで
は4段)
電源: 3V...
(DC):
アルカリボタン電池(LR44または同等品)2
個
消費電力:0.0006W
使用時間:約2,500時間
使用温度25℃において55555.を連続表示
した場合。
使いかたやその他の要因により多少の変動
があります。
使用温度:0℃〜40℃
外形寸法:幅78.6mm×奥行152mm×厚さ10.5mm
質量: 約75g(電池含む)
付属品: アルカリボタン電池2個(本体内蔵)、ハード
ケース、取扱説明書、操作例シート、ク
イックリファレンスカード
お客様ご相談窓口のご案内
◆ 仕様および使用上のご注意に従った正常な使用状態
で故障した場合には、修理ご相談窓口に修理をお申
しつけください。
保証期間中(お買いあげの日から1年間)は、無料で修
理または同等品と交換させていただきます。
★
保証期間内でも、次の場合は有料修理となります。
(イ) 使用上の誤り、または不当な修理や改造による
故障・損傷
(ロ) お買いあげ後に落とされた場合などによる故
障・損傷
(ハ) 過酷な使用による故障・損傷
(ニ) 火災・地震および風水害その他天災地変など、
外部に要因がある故障・損傷
(ホ) 電池の液もれによる故障・損傷
(へ) 消耗品(アルカリボタン電池)が損耗し取り替え
を要する場合
(ト) 持込修理の対象製品を直接メーカーへ送付した
場合の送料などはお客様のご負担となります。
また、出張修理などを行った場合には、出張料
はお客様のご負担となります。
◆ 修理ご相談窓口
修理は、(電卓)消費者相談係に郵便番号、ご住所、お
名前、電話番号、お買いあげ年月日および販売店名
(または、贈答品)、故障内容などを記入のうえ製品を
郵送してください(送料はお客様負担)。
◆ 一般ご相談窓口
この製品についてのご意見、ご質問は、相談室へお
申しつけください。
●
電話番号をよくお確かめのうえおかけください。
●
電話番号などは変わることがあります。その節は
ご容赦願います。
◆ 補修用性能部品の保有期間
●
当社は関数電卓の補修用性能部品を製造打切後、
5年保有しています。
●
補修用性能部品とは、その製品の機能を維持する
ために必要な部品です。
キー操作
キー操作
キー操作
キー操作
キー操作
キー操作
キー操作
解説
解説
解説
解説
解説
解説
解説
解説
〒639
-
1186 奈良県大和郡山市美濃圧町492
シャープ株式会社 情報システム事業本部
(電卓)消費者相談係
電話 0570
-
05
-
0892
●
当ダイヤルは、全国どこからでも一律料金でご利
用いただけます。呼出音の前に、NTTより通話
料金の目安をお知らせいたします。
(注)携帯電話・PHSからは、下記の番号をご利
用ください。
一般電話 (0743)55
-
0892
b
―
c
cos
θ
=
a
―
c
tan
θ
=
b
―
a
sin
θ
=
sin
θ
=
b
―
c
cos
θ
=
a
―
c
から、b=c・sin
θ
から、a=c・cos
θ
文法エラー:Error1
●
文法的に実行できない場合のエラー。
例)2
演算エラー:Error2
●
計算結果または途中結果の絶対値が10
100
以上のとき
●
除数が0の除算を実行したとき
●
計算途中または計算結果が計算範囲を超えたとき
深みエラー:Error3
●
数値または演算命令用のバッファー(数値用に8段*
演算命令用に16段)を超えたとき。
*統計モードでは4段
式の長さエラー:Error4
●
式が最大入力バッファー(142文字)を超えたとき。
式は142文字以内で入力できます。
(TEL)
西日本相談室06
-
6794
-
8021
東日本相談室043
-
299
-
8021
関数電卓の表示名補足
関数電卓本体に表示されている文字について、下記の
一覧表を参考にしてください。
表示 呼び方
セカンド・ファンクション
第2機能指定
オン/クリア 電源ON/数値や計算命令
の消去
アーク・ハイパボリック 逆双曲線
ハイパボリック 双曲線
サイン 正弦(三角関数)
コサイン 余弦(三角関数)
タンジェント 正接(三角関数)
クリア・オール 数値や計算命令および一
時記憶メモリーの消去
デリート カーソル位置の数字や関
数を消去
ログ 常用対数
ロン 自然対数
ディーアールジー 角度単位指定
DEG ディグリー 度
RAD ラジアン ラジアン(円周による角度
表示)
GRAD グラード グラード(直角を100とす
る角度表示)
エクスポーネント 指数部
ディーエムエス
時間計算・10進⇔60進変換
Degree
ディグリー 度
Minute
ミニット 分
Second
セコンド 秒
アルファ アルファベット
リコール
メモリーや統計量の呼び出し
ストア メモリーへの記憶
コレクト・データ 統計データの入力訂正
ランダム 乱数
モディファイ 計算結果丸め機能
エフエスイー 表示方式
FIX フィックス 固定少数点
SCI サイエンティフィック 指数
ENG エンジニアリング 工学的指数
タブ 小数部桁数
アンサー ラストアンサーメモリー
EL-509V(J)-2 AdobePageMaker6.0J/PPC









