User`s guide

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3-2 運転モードの特性
(1) タイマー
タイマーの初期値は 10 時間です。
温風動作が終了し、ファンが3 分間回っている状態でタイマー時間を変更する
ためにタイマー設定スイッチ▲▼を押してもタイマー設定時間は増減しません。
(2) 温風動作の開始
ファンスイッチによる送風動作中に、ヒータスイッチ④を ON/OFF しても、
風動作は起動しません。 温風動作を開始したいときには、ファンスイッチ③で
送風動作を OFF にした後、ヒータスイッチ④で温風動作を開始してください。
温風動作をヒータスイッチで OFF にした後の 3 分間のファン作動状態におい
て、温風動作を開始したい場合には、ヒータスイッチ④で温風動作を開始する
ことができます。
3-3 上手な使いかた
(1) 乾燥装置の温風の向き
本装置をセットする際、図2-5のよ
うに、下向きにセットします。温風
がメディア表面に沿うようにする
と乾燥能力が上がります。
                  
                 図2-5 温風の向き
(2) 室温が低い場合
本装置は常にヒータに通電をし、室温+ 10℃∼ 20℃の温風を出します。印刷物を
乾燥させるためには一定の温度が必要ですので、室温が低い場合には乾燥性を上げ
るため、20℃以上の室温を推奨します。
メディア
乾燥装置
温風