Users Manual

Table Of Contents
メールの内容
等の通信内容を盗み見られる可能性があります。
不正に侵入される 悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
個人情報や機密情報を取り出す (情報漏洩)
特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す (なりすまし)
傍受した通信内容を書き換えて発信する (改ざん)
コンピュータウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する (破壊)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線 LAN カードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組み
を持っていますので、無線 LAN 製品のセキュリティに関する設定を行って製品を使用することで、その問
題が発生する可能性は少なくなります。
セキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を充分理解した上で、お客様自身の判断と責任におい
てセキュリティに関する設定を行い、製品を使用することをお奨めします。
使用環境および快適に使用するために
無線LAN/Bluetoothアダプターは、ほかの無線装置のように無線周波数電磁波を発します。しかしながら、
これらの無線装置が発する電磁波が人体へ与える影響は、頭部等へ直接接触して使用される携帯電話などの
機器とは異なり、とても弱いレベルのものです。
無線LAN/Bluetoothアダプターは、無線周波数に関する安全基準や勧告などのガイドラインに従って動作す
るもので、Lenovoは、消費者が内蔵ワイヤレス・カードを使用しても安全であると考えます。これらの標準
および勧告は、科学者団体の合意や広範な研究文献を頻繁 に検討、調査している科学者のパネルや委員会の
審議の結果を反映しています。
状況や環境によって、建物の所有者や組織の代表責任者が無線LAN/Bluetoothアダプターの使用を制限する
ことがあります。 たとえば、次のような場合や場所です。
飛行機の搭乗中、病院内、あるいはガソリンスタンド、(電気式発火装置のある) 爆発の危険のある場所、
医療用インプラント、またはペースメーカーなどの装着式医療用電子機器の近くで、内蔵ワイヤレス・
カードを使用すること。
他の装置や機能に対して有害と認識または確認されている妨害を起こす危険性がある場合。
特定の場所で (たとえば空港や病院など) ワイヤレス・デバイスの使用が許可されているかどうかがわからな
い場合は、ThinkPad の電源を入れる前に無線LAN/Bluetoothアダプターを使用してもよいかどうかをお尋ね
ください。
無線通信機能(モジュールを含む)を持つパーソナルコンピュータの比吸収率
Body SAR)について
この機種【Lenovo ThinkPad C13 Yoga Gen 1 Chromebook】は、Body SAR の対象となる無線通信機(モ
ジュールを含む)*1を搭載しており、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガ
イドラインに適合しています。対象モジュールを搭載しているパーソナルコンピュータは、国が定めた電波
の人体吸収に関する技術基準*2ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵
守するよう設計されています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)が支持するガイドラインと
同等のものとなっており、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率(約 50 倍の安全
率)となっています。 国の法律および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均
エネルギー量を表す比吸収率(SARSpecific Absorption Rate)で定めており、対象モジュールを搭載して
いるパーソナルコンピュータに対する局所 SAR の許容値は 2.0W/kg(手首から先を除く手足は 4W/Kg)で
す。
本製品の Body SAR の値は1.100 W/kgであり、許容値を満足しています。
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Lenovo ThinkPad C13 Yoga Gen 1 Chromebook Regulatory Notice