International PC Card Standard Product Manual
Table Of Contents
- R280表紙
- 目次
- はじめに
- 1.REX-R280シリーズについて
- 2.LAN PCカードのセットアップ
- 3.Windows95でのインストール
- 4.Client32 for Windows95でのインストール
- 5.WindowsNT3.5xでのインストール
- 6.WindowsNT4.0でのインストール
- 7.DOS/Windows3.1での使用方法
- 8.DOSODIドライバのインストール
- 9.NDISドライバのインストール
- 10.パケットドライバのインストール
- 11.PCMCIAデバイスドライバについて
- 12.診断プログラムの使用方法
- 13.Macintoshでのインストール
- 14.トラブルシューティング
- 15.付録
- サポートセンター宛質問用紙

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PCカードスロットが1スロットでしかもフロッピーディスクドライブがPCカード接続のパソコンで
は、直接フロッピーディスクからのインストールはできません。この場合、REX-R280をPCカード
スロットへ装着する前に、あらかじめ本製品添付のフロッピーディスクの内容をパソコン本体内
蔵のハードディスクへコピーします。その後、REX-R280を装着してパソコン本体内蔵のハード
ディスクからドライバを読み込ませてください。
PCカードスロットの電源供給のオン・オフ設定ができる機種では、電源が供給されるような設定
になっていることを確認してください。
多くの機種では、この設定はセットアップやパワーセーブ機能の中の項目にあります。 例えば
IBM ThinkPadでは、[ThinkPad機能設定]プログラムの[カードスロット]項目で[電源供給する]にな
るように設定します。
ノートパソコンでは、設定された時間内に何も操作がなかった場合に自動的にパソコン本体の
電源を落とす機能(オートパワーダウン機能)を備えたものがあります。パソコンの機種によって
は、この機能が働いた時にPCカードスロットへの電源供給も止める場合があります。仮にREX-
R280でネットワークに接続中にこのような状態なると、再びPCカードスロットに電源が供給され
てもサーバへアクセスできない状態になったり、ネットワーク障害を引き起こす可能性がありま
す。またNetWareサーバに接続している場合、約15分クライアントが応答しない時には接続が切
り放されます。このような不具合を回避するために必ずオートパワーダウン機能が働かないよ
うにパソコン本体を設定してください。
パソコンを起動し、パソコン本体添付のマニュアルに従ってREX-R280をPCカードスロットに装
着してください。通常の場合、PCカードの「REX-R280」と表記されている面を上にしてゆっくりと
水平に挿入します。
Windows 95の場合
初めてREX-R280を装着した場合、「新しいハードウェア」ウインドウが表示されます。
この場合、後述第3章内の「ドライバのインストール(新しいハードウェア)」の説明
に従って本製品添付フロッピー ディスクからドライバを読み込ませてください。ま
た「デバイス ドライバ ウイザード」ウインドウが表示される場合もあります。この場合、後
述第3章内の「ドライバのインストール(デバイスドライバウイザード)」の説明に
従ってください。