0 BASE-T LAN PC Card REX-R280 PC Card Standard対応 ユーザーズマニュアル Windows 95 Windows NT DOS/Windows 3.1 Mac OS 1998年7月 第1.
目次 ご注意 .................................................................................................................................................... 1 製品に関するお問い合わせ .................................................................................................................... 3 第1章 REX-R280シリーズについて .............................................................................5 対応パソコン ................................................................................................................
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール .................................................... 23 Client32システムのインストール .........................................................................................................23 Client32インストーラの起動 ........................................................................................................... 23 仮のドライバ選択 ........................................................................................................................... 24 ネットワークの設定 ...............
第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法 ..................................................................... 47 DOS/Windows 3.1での使用について .................................................................................................... 47 カードサービスのインストール ........................................................................................................... 48 占有メモリについて .............................................................................................................................
NET.CFGファイルの位置ついて .................................................................................................... 67 NET.CFGの記述例 ...........................................................................................................................67 NET.CFGファイルの編集 .................................................................................................................... 67 NET.CFGファイルについて .....................................................................................................
第10章 パケットドライバのインストール ................................................................. 89 パケットドライバについて .................................................................................................................. 89 パケットドライバのインストール ........................................................................................................89 ドライバのコピー ........................................................................................................................... 89 ドライバのパラメータ ...................
はじめに このたびはREX-R280 PC Card LANアダプタをお買い上げ頂き誠にありがとうございます。この 製品はネットワーク環境をノートパソコンで実現できるように設計されたPCMCIAスロット専用 のLAN PCカードです。今後も各ドライバのバージョンアップなど、より一層のサポートを充実し ていきますので末永くご愛用賜りますようお願い申し上げます。 本書は、REX-R280シリーズの導入ならびに運用方法を説明したマニュアルです。REX-R280シ リーズを正しくお使い頂くため、ご使用 の前に必ず本書をよくお読みください。 また、添付ディスクに入っている”READMEファイル” 、および”はじめにお読みください”には本 マニュアルに記載できなかった情報がありますので合わせてご覧ください。最新の動作検証機 種、 ドライバについては弊社サポートセンターまでお問い合わせください。 ご注意 ○本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。 ○本書の内容につきましては万全を期して作成しましたが、万一ご不審な点や誤りなどに お気づきになりましたらご連絡願います。 ○運用の結果につきましては、責任を
はじめに 分解禁止:発火のおそれがあります 警告 PCカードや添付ケーブルの分解や改造等は絶対に行わないでください。また、無理に曲げる、落 とす、傷つける、上に重いものをのせることは行わないでください。 煙が出たり、変な臭いがする場合は、だだちにパソコンや周辺機器の電源を切 警告 り、電源ケーブル等もコンセントから抜いてください。 必ず、販売店または弊社サポートセンターまでご連絡ください。 PCカードや添付ケーブルが濡れた場合、ショートによる火災や感電のおそれが 警告 あるため使用しないでください。 必ず、販売店または弊社サポートセンターまでご連絡ください。 注意 注意 注意 PCカードは電子機器ですので静電気を与えないようにしてください。 故障するおそれがあります。 ラジオやテレビ、オーディオ機器の近くでは高周波の信号により、ノイズを与え 誤動作することがあります。 モータなどノイズを発生する機器の近くでは誤動作することがありますので、必 ず離してご使用ください。 本製品(ソフトウェアを含む)は、日本国内仕様です。日本国外で使用された場合 注意 の責任は負いかねます。 本製品は、医
はじめに 製品に関するお問い合わせ 本製品に関するご質問等がございましたら、下記まで電話、手紙またはFAXでお問い合わせくだ さい。 ラトックシステム株式会社 サポートセンター 〒556-0012 大阪市浪速区敷津東1−6−14 朝日なんばビル TEL 06-633-6766 ※土日祝を除く月∼金の10:00∼17:00 FAX 06-633-3553 FAXでの受け付けは24時間行っております。 インターネットのホームページでも最新の情報などをお届けしています。 ラトックシステムのホームページアドレス http://www.rexpccard.co.
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第1章 第1章 REX-R280シリーズについて REX-R280シリーズについて REX-R280シリーズはOADG仕様のパーソナルコンピュータ、日本電気株式会社製(NEC)パーソ ナルコンピュータPC-98NOTEシリーズおよびMacintoshのPC Card Standard以降のPCカードスロッ トに装着するように設計された、PCカード型のLANアダプタです。 本カードは、LAN(ローカルエリアネットワーク)で標準となっているIEEE802.
第1章 REX-R280シリーズについて 添付品 本製品にはLANアダプタ以外に以下のものが添付しています。 10BASE-Tコネクタ付ケーブル(1.5m) ×1 10BASE-Tケーブル延長用コネクタ ×1 ドライバソフトウェア ×1 ドライバソフトウェア for Mac ×1 マニュアル ×1 ご愛用者登録カード(はがき)/保証書(注1) ×1 (注1).ご愛用者登録カードは保証書を切り離した後、必要事項を記入の上必ずご 返送ください。ご返送頂けない場合、バージョンアップなどのサポートサービスは 受けられませんのでご注意ください。 添付ソフトウェア (提供ソフトウェア) 本製品に添付のドライバソフトウェアディスクには次のソフトウェアが含まれています。 Windows 95用 NDISドライバ Windows NT 3.5x/4.0用 NDISドライバ DOS ODIドライバ NDIS 2ドライバ 診断テストプログラム また、インターネット等より、次のソフトウェアはダウンロードできるように用意されています。 Client32 for Windows 95, 3.
第2章 LAN PCカードのセットアップ 第2章 LAN PCカードのセットアップ LAN PCカードをネットワークに接続して使用するには次のインストール作業が必要です。 DOS/Windows 3.1で使用する場合、 「第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法」を参照願います。 Macintoshで使用する場合、 「第13章 Macintoshでのインストール」を参照願います。 1、LAN PCカードを装着する。 Windows 95 またはWindows NTを起動して、LAN PCカードをパソコン本体のPCカード をスロットへ装着します。詳しくはこの章の「LAN PCカードの装着」をご覧ください。 2、必要なドライバを登録をする。 添付フロッピーのドライバディスクからドライバを読み込ませます。詳しくは、 「第3章 Windows 95でのインストール」 、 「第5章 Windows NT3.5Xでのインストール」 、 「第6章 Windows NT 4.
第2章 LAN PCカードのセットアップ PCカードスロットの電源供給の確認 PCカードスロットの電源供給のオン・オフ設定ができる機種では、電源が供給されるような設定 になっていることを確認してください。 多くの機種では、この設定はセットアップやパワーセーブ機能の中の項目にあります。 例えば IBM ThinkPadでは、[ThinkPad機能設定]プログラムの[カードスロット]項目で[電源供給する]にな るように設定します。 PCカードスロットに電源が供給されていない状態では、PCカードが全く使用でき ませんのでご注意ください。 オートパワーダウン機能での注意 ノートパソコンでは、設定された時間内に何も操作がなかった場合に自動的にパソコン本体の 電源を落とす機能(オートパワーダウン機能)を備えたものがあります。パソコンの機種によって は、この機能が働いた時にPCカードスロットへの電源供給も止める場合があります。仮にREXR280でネットワークに接続中にこのような状態なると、再びPCカードスロットに電源が供給され てもサーバへアクセスできない状態になったり、ネットワーク障害を引き起こす可能性がありま す
第2章 LAN PCカードのセットアップ LANケーブルの接続 本製品添付のLANケーブルの大きい方のコネクタ(15ピンコネクタ)をREX-R280に差し込んでく ださい。 10BASE-Tモジュラープラグ パソコン本体 REX-R280 15ピンコネクタ H R S 添付のLANケーブル LANケーブルを取り外す場合の注意 LANケーブルの15ピンコネクタをPCカードから取り外す場合は、コネクタ両側の 金具を押さえながら取り外してください。 金具を押さえずに無理にコネクタを外すとPCカードやコネクタが破損するおそ れがあります。この場合、保証対象外となりますので注意してください。 HUBへの接続 本製品添付のLANケーブルのモジュラープラグ部を、HUBの10BASE-Tポートに接続します。そ のまま、 「カチッ」と音がするまで確実に差し込みます。最後まで差し込まれるとそのままケーブ ルは固定されます。 10BASE-Tモジュラープラグ 15ピンコネクタ H R S HUB 10BASE-Tポート 添付のLANケーブル HUBまでの距離が離れている場合 使用するHUBまでの距離が離れて
第3章 Windows 95でのインストール 第3章 Windows 95 でのインストール ここではWindows 95上でREX-R280シリーズを使用する場合のインストール方法を示します。 まずご使用のパソコンにWindows 95をインストールしてください。インストール方法はWindows 95のインストールガイド等を参照してください。また、本書以外にもWindows 95に含まれる READMEファイルやHELPファイルでPCカード、ネットワークに関する記述があります。そちらの 方も合わせてご覧ください。 ドライバのインストール(新しいハードウェア) LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows 95で使用する場合の実際のインストール手順を示 します。(このインストール手順はDOS/V機を想定して記述してありますのでPC-98の場合はドラ イブ名が異なります) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に「新しいハードウェア」ウイン ドウが表示される場合のインストール方法について説明します。 (1).
第3章 Windows 95でのインストール パソコン本体がPC-9821Neの場合のみ「¥WIN95¥98¥PC9821NE」 を指定してく ださい。 「¥WIN95¥98」を指定した場合、動作の保証は致しかねます。(この指定は PC-9821Neの場合のみで、PC9821Ne2、Ne3の場合は。 「¥98」を指定します) また、パソコン本体がPC-9821Ne以外の時に「¥WIN95¥98¥PC9821NE」 を指定し た場合も動作の保証は致しかねます。 (3).ドライブ名とディレクトリ名を指定し、 「OK」 をクリックすると自動的にドライバが読み込まれ ます。現在、ネットワーククライアント・プロトコルなどの必要なドライバ・設定等が登録されて いる場合、この時点でネットワークが使用可能になります。 (4).
第3章 Windows 95でのインストール (5).CD-ROMやフロッピーを読み込ませた場合、以下のようなコピー状況を示すウインドウが表 示されます。 (6).また下のように再起動を要求してきた場合も、指示に従って再起動してください。 ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード) LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows 95で使用する場合の実際のインストール手順を示 します。(このインストール手順はDOS/V機を想定して記述してありますのでPC-98の場合ドライ ブ名が異なります) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に、 「デバイス ドライバ ウイザー ド」 ウインドウが表示される場合のインストール方法について説明します。 (1).
第3章 Windows 95でのインストール (2)、このとき「このデバイス用のドライバが見つかりませんでした。」等のメッセージが表示されます ので、ここでは「場所の指定(O)...」 をクリックします。 (3).
第3章 Windows 95でのインストール (4).指定のディレクトリを検索した後、下のウインドウが表示されます。ここで「Network PC Card REX-R280 」 と表示されていることを確認して「完了」をクリックします。このウインドウや 「Network PC Card REX-R280 」が表示されない場合、正しく 「場所の指定(O)...」を入力し直し てください。 (5).
第3章 Windows 95でのインストール (6).ファイルのコピー中に下のウインドウが表示されたら、先程入力したディレクトリ (A:¥WIN95¥AT C:¥WIN95¥98など)をもう一度入力し 「OK」 をクリックします。 (7).
第3章 Windows 95でのインストール ドライバの確認 ドライバが正しくインストールされているかの確認は以下の手順で行います。 (1).コントロールパネルのシステムを開きます。 「スタート」 メニューから「設定(S)」→「コントロールパネル(C)」を選択し、コントロールパネル中の「システム」を ダブルクリックします。 (2).
第3章 Windows 95でのインストール (4).
第3章 Windows 95でのインストール デバイス使用許可の切り替え(新しいハードウェア) ここではREX-R280シリーズの使用許可を切り替える方法を説明します。ただし、ここで説明する のはREX-R280シリーズをインストールした際に「新しいハードウェア」ウインドウが表示されるWindows95を使用している場合のものです。 (1).前項の「ドライバの確認」 と同様に、システムのデバイスマネージャのネットワークアダプタ・ 「Network PC Card REX-R280 」 を表示してください(前項を参照してください)。 (2).「Network PC Card REX-R280 」項目をダブルクリックしてプロパティウインドウを開きます。 (3).
第3章 Windows 95でのインストール デバイス使用許可の切り替え(デバイスドライバウイザード) ここでもREX-R280シリーズの使用許可を切り替える方法を説明します。ただし、ここで説明する のはREX-R280シリーズをインストールした際に、 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウインドウが表示さ れるWindows 95を使用している場合のものです。 (1).コントロールパネルのシステムを開きます。 「スタート」 メニューから「設定(S)」→「コントロールパネル(C)」を選択し、コントロールパネル中の「システム」を ダブルクリックします。 (2).「第3章Windows 95でのインストール」の「ドライバの確認」と同様に、システムのデバイスマ ネージャのネットワークアダプタ・ 「Network PC Card REX-R280 」を表示してください。 (3).「Network PC Card REX-R280 」項目をダブルクリックしてプロパティウインドウを開きます。 (4).
第3章 Windows 95でのインストール リソースの変更 (1).前項の「デバイス使用許可の切り替え」と同様に、ネットワークアダプタのプロパティウインド ウを表示(前項を参照してください)し、上部の「リソース」タグをクリックします。 (2).「設定の変更(C)...」ボタンをクリックして、他のデバイスと競合しない 「I/Oポートアドレス」 ・ 「IRQ」 を選択します。 (3).
第3章 Windows 95でのインストール ドライバの削除 (1).「ドライバの確認」と同様に、コントロールパネル内のシステムのデバイスマネージャを表示 してください。その中のネットワークアダプタの左の「+」をクリックして「Network PC Card REX-R280 」 を表示してください。 (2).「Network PC Card REX-R280 」 を選択(反転表示)して、 「削除(E)」ボタンをクリックするか 「DEL」キーを押します。 ドライバの再インストールの手順 ここではドライバのインストールがうまく行かない・カードを挿入してもWindows95がPC Cardを 認識しない等の場合の再インストール方法について説明します。 デバイスツリーからの削除 上記の「ドライバの削除」を参考にしてデバイスツリーから「Network PC Card REX-R280 」 を削除 します。また「その他のデバイス」の中に「Network PC Card REX-R280 」がある場合も同様に削除 します。 ドライバファイルとINFファイルの削除 を選択します。オプションダイアログ (1).
第3章 Windows 95でのインストール レジストリの削除 (1).レジストリエディタを起動するために「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行(R)...」を選 択します。表示されたウインドウの「名前(O):」フィールドに「REGEDIT」と入力し、 「OK」をク リックします。 (2).レジストリエディタウインドウが表示されたら「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「Enum」→ 「PCMCIA」の順に開きます。ここに現在までに使用したPCMCIAの種類が登録されています。 この中の文字列の最初が「RATOC System Inc.
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール 第4章 Client32 for Windows 95 でのインストール ここではNetWare Client32 for Windows 95上でREX-R280シリーズを使用する場合のインストー ル方法を示します。まずご使用のパソコンにWindows 95をインストールしてください。インス トール方法はWindows 95のインストールガイド等を参照してください。 また、本書以外にもWindows 95に含まれるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、ネットワークに関する記述が あります。そちらの方も合わせてご覧ください。 Client32 for Windows 95をインストールする場合、一度仮のドライバをインストー ルする必要があります。実際のインストール手順を以下に示します。 Client32システムのインストール LAN PC Card REX-R280シリーズをClient32 for Windows 95で使用する場合の実際のインストー ル手順を示します。まず最初にClient32システムをインストール
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール 仮のドライバ選択 ここでは一旦仮のドライバを登録します。 「 製造元(M):」が「検出されたネットワーク ドライバ」 で「モデル (D):」が 「既存の Ndis2 ドライバ」を選択して「OK」 をクリックします。 ネットワークの設定 (1).初めてネットワークを使用する場合、パソコンに対してコンピュータ名とワークグループ名 を設定する必要があります。 「OK」をクリックして指示に従ってください。 (2).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール 接続するサーバ情報の設定 (1).下のウインドウが表示されると接続するサーバの情報を設定することができます。ここで設 定する場合は「はい(Y)」をクリックして指示に従ってください。また、この設定は後から変更す ることもできますのでサーバ情報が分からない場合等は「いいえ(N)」をクリックします。 (2).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール Client32ファイルのコピー (1).自動的にClient32システムに必要なファイルが読み込まれます。 (2).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール REX-R280ドライバのインストール Windows 95を起動し、パソコン本体添付のマニュアルに従ってREX-R280シリーズをPCカードス ロットに装着してください。Windows 95で初めてREX-R280シリーズを装着した場合、 「新しいハー ドウェア」ウインドウが表示されます。この場合、後述の「ドライバのインストール(新しいハードウェ ア)」の説明に従って本製品添付フロッピーディスクからドライバを読み込ませてください。また 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウインドウが表示される場合もあります。この場合、後述の「ドライバの インストール(デバイスドライバウイザード)」の説明に従ってください。 ドライバのインストール(新しいハードウェア) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に、 「新しいハードウェア」ウイン ドウが表示される場合のインストール方法について説明します。(このインストール手順はDOS/ V機を想定して記述してあります) (1).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール (3).インストール途中でClient32やWindows 95のCD-ROMを要求される場合があります。指示に 従ってCD-ROM等を読み込ませてください。Windows 95プレインストールモデルのパソコンで Windows 95のCD-ROMを要求された場合、 「C:¥Windows¥Options¥Cabs」 というディレクトリ名 を指定してください。 (4).REX-R280用のドライバを読み込むとWindows 95のウインドウに戻ります。以上の手順でシス テムの再起動後からネットワークを使用することができます。またシステムを再起動するよう 要求された場合も、指示に従って再起動してください。 ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に、 「デバイス ドライバ ウイザー ド」ウインドウが表示される場合のインストール方法について説明します。(このインストール手 順はDOS/V機を想定して記述してあります) (1).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール (2)、このとき「このデバイス用のドライバが見つかりませんでした。」等のメッセージが表示されます ので、ここでは「場所の指定(O)...」 をクリックします。 (3).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール (4).指定のディレクトリを検索した後、下のウインドウが表示されます。ここで「LAN PC Card REX-R280 」 と表示されていることを確認して「完了」をクリックします。 このウインドウや 「LAN PC Card REX-R280」が表示されない場合、正しく 「場所の指定(O)...」 を入力し直してく ださい。 (5).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール (6).ファイルのコピー中に下のウインドウが表示されたら、先程入力したディレクトリをもう一度 入力し「OK」をクリックします。 (7).
第4章 Client32 for Windows 95でのインストール NetWareログイン Windows 95を起動したときにREX-R280を装着している場合、下のようなログインウインドウが 表示されます。 「 ログイン名(A):」等を入力して「OK」 をクリックしてサーバにログインしてください。 またWindows 95の起動後にREX-R280を挿入した場合、 「スタート」メニューから「プログラム(P)」→ 「NOVELL」→「NetWare Login」を選択し、サーバにログインしてください。 その他「ドライバの確認」 、 「デバイス使用許可の切り替え」 、 「LAN PCカードの取り外し」 、 「リソー スの変更」 、 「ドライバの削除」は「第3章 Windows 95でのインストール」内の項目を参照してくだ さい。なおこの場合、以下の表にしたがってモジュール名を読み替えてください。 第3章での記述 読み替え後の内容 REXR280.SYS C32R280.SYS NETR280A.INF C32R280G.INF NETR280N.INF C32R280G.
第5章 Windows NT3.5xでのインストール 第5章 Windows NT3.5x でのインストール ここではWindows NT3.5x上でREX-R280シリーズを使用する場合のインストール方法を示しま す。まずご使用のパソコンにWindowsNT3.5xをインストールしてください。インストール方法は Windows NT3.5xのインストールガイド等を参照してください。また、本書以外にもWindows NTに 含まれるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、ネットワークに関する記述があります。 そちらの方も合わせてご覧ください。 Windows NT3.5用ドライバはPCカードスロットの1stスロットのみサポートしてい ます。使用するノートパソコンに複数のPCカードスロットが搭載されている場合、 REX-R280を1stスロット側に挿入してください。(スロットが上下に並んでいる場 合、ほとんどが下側) Windows NT3.5xでは、Plug-and-Playがサポートされておりません。 Windows NT3.
第5章 Windows NT3.5xでのインストール (2).「ネットワークの設定」ウインドウより 「アダプタカードの追加(P)...」 をクリックします。しばらくす ると次のようなウインドウが表示されます。 この「ネットワークアダプタカード(N):」入力で「<その他>各メーカーのディスクが必要」を選 択し(入力覧の右側にあるポップアップメニューをクリックして選択します)、 「続行」ボタンを クリックします。 (3).次の「フロッピーディスクの挿入」 ウインドウが表示されたらREX-R280添付のドライバディス クをドライブにセットし、 「A:¥Winnt351」(NT3.5の場合は「A:¥Winnt350」)と入力して「OK」ボタ ンをクリックします。 EPSON vividy Noteシリーズをご使用の場合は 「A:¥WINNT351¥365」 を指定して ください。 (4).
第5章 Windows NT3.5xでのインストール ネットワークアダプタの設定 (1).「RATOC REX-R280 ネットワークア カード セットアップ」ウインドウでは使用するIRQレベル(割り込み番 号)、I/Oポートアドレス、メモリアドレスを入力し(値が分からない場合や変更の必要がない場 合はデフォルト値のIRQレベル=5、I/Oアドレス=0x0300、メモリウィンドウ=0xD0000を入力して ください) 、 「OK」ボタンをクリックします。 (2).
第5章 Windows NT3.5xでのインストール インストール後の確認 ここではドライバが正しくインストールされて正常に動作しているのかの確認方法について説 明します。 (1).「管理ツール」グループから「Windows NT診断プログラム」を起動します。 (2).「ドライバドライバ(R)...」ボタンを押して「ドライバ一覧」ウインドウを開きます。この一覧の中 に「Pcmcia」 、 「RATOC REX-R280 アダプタドライバ」の項目が表示されており、 「状態」が「実行中」に なっていることを確認します。 「Pcmcia」項目が「実行中」ではない、または無い場合 (1).「メイン」グループから「コントロールパネル」を起動し、 「デバイス」を開きます。 を選択して「スタートアップ(R)...」ボタンを押します。 (2).
第5章 Windows NT3.5xでのインストール (3).下のウインドウで「スタートアップの種類」項目に「ブート(B)」を選択して「OK」 を押します。 (4).
第6章 Windows NT4.0でのインストール 第6章 Windows NT4.0 でのインストール ここではWindows NT4.0上でREX-R280シリーズを使用する場合のインストール方法を示します。 まずご使用のパソコンにWindows NT4.0をインストールしてください。インストール方法はWindows NT4.0のインストールガイド等を参照してください。また、本書以外にもWindows NT4.0に含ま れるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、ネットワークに関する記述があります。そち らの方も合わせてご覧ください。 ドライバのインストール LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows NT4.0で使用する場合の実際のインストール手順を 示します。(このインストール手順は、DOS/V機で初めてネットワークを使用する場合を想定して 記述してあります) ネットワークの設定 (1).ご使用のパソコンでWindows NT4.0を起動します。このときREX-R280を装着する必要はあり ません。Windows NT4.
第6章 Windows NT4.0でのインストール ネットワークアダプタの登録 (1).使用するネットワークアダプタ REX-R280を登録します。 「一覧から選択(S)...」をクリックしま す。 (2).下の一覧にはREX-R280がありませんので「ディスク使用(H)...」をクリックします。 (3).
第6章 Windows NT4.0でのインストール (4).「RATOC REX-R280 Ethernet PC Card」が表示されますので「OK」 をクリックします。 (5).
第6章 Windows NT4.
第6章 Windows NT4.0でのインストール (1).下のウインドウが表示されたら、IRQ番号(割り込み番号)、I/Oポートアドレス、メモリアドレスを 入力(値が分からない場合や変更の必要がない場合はデフォルト値のIRQ番号=5、I/Oポートア ドレス=0x300、メモリアドレス=0xD0000を選択してください)し「続行」をクリックします。 (2).下のウインドウではとりあえず「いいえ(N)」をクリックします。その後ファイルのコピー等が 始まります。 (3).
第6章 Windows NT4.0でのインストール (4).このウインドウでバインドの設定(使用するサービスの有効・無効を切り替える)を行い「次へ (N) >」 をクリックします。 ネットワークの起動 (1).
第6章 Windows NT4.0でのインストール (2).ワークグループ名・ドメイン名等の設定を行ってから「次へ(N) >」 をクリックします。 システムの再起動 (1).
第6章 Windows NT4.0でのインストール インストール後の確認 ここではドライバが正しくインストールされて正常に動作しているのかの確認方法について説 明します。 デバイスの動作確認 (1).タスクバーのスタートから「プログラム(P)」→「管理ツール(共用)」→「Windows NT 診断 プログラム」 を 選択します。 (2).
第6章 Windows NT4.0でのインストール 「Pcmcia」項目が「実行中」ではない、または無い場合 (1).タスクバーのスタートから「設定(S)」→「コントロールパネル(C)」を選択します。この中の「デバイス」を 起動してください。 (2).「デバイス(V)」項目から「Pcmcia」 を選択して「スタートアップ(R)...」 をクリックします。 (3).下のウインドウで「スタートアップの種類」項目に「ブート(B)」を選択して「OK」 をクリックします。 (4).
第7章 第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法 DOS/Windows 3.1 での使用方法 DOS/Windows 3.1での使用について この章ではDOS/Windows3.
第7章 DOS/Windows 3.
第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法 「カードサービス」を使用しない場合の占有メモリについて(DOS/V) 「P C カード・コントローラ直 接制 御 」で L A Nドライバを 使用 する場 合は , 「N E T . C F G 」 、 「PROTOCOL.INI」 ファイル等のドライバ・オプションにも占有メモリに関する設定が必要です。ま た、PCカード・スロットが2スロット以上で使用スロットの指定をしないでLANドライバを使用する 場合は、メモリウインドウを8Kバイト確保してください。 DEVICE = EMM386.EXE 512 FRAME=D000 X=CE00-CFFF 記述例 使用スロット指定の場合 EMM386のXオプション X=CF00-CFFF Link Driver Int NET.CFGファイルのLink Port Driverセクション Slot Mem PROTOCOL.
第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法 LANドライバに指定する割り込み番号について(PC-9821) PC-98シリーズでは一般的に拡張インターフェイスが使用する割り込み信号は、拡張バス割り込 み信号名の「INT0∼INT6」 で指定します。ところがNetWareやLANマネージャでは割り込みコント ローラの割り込み信号名「IRQ0∼IRQF」で指定します。したがって本製品で提供される各LANド ライバも「IRQ番号」の値で指定するように統一されています。 各ドライバに指定する割り込み番号は必ず下表のIRQ番号で記述してください。 PC98拡張バス割り込み信号名 割り込み番号(IRQ) 注意 INT 0 3 INT 1 5 赤外線インターフェースが使用 INT 2 6 カードサービスが使用 INT 5 12 本体内蔵サウンドが使用 たとえば、NetWareの「NET.
第8章 第8章 DOSODIドライバのインストール DOSODIドライバのインストール DOSODIドライバについて この章ではDOS/Windows3.1上で本製品に添付するDOSODIドライバをNetWare 4.11J/4.1J/ 3.12J / 3.11J/ Personal Netwareで使用する場合のインストール手順を説明します。このドライバは NetWare 4.11J/4.1J/ 3.12J/ 3.11Jではクライアント用、Personal Netwareではサーバおよびクライ アントの両方用として動作します。 Netware 3.12J/3.11Jで使用する場合、LSL.COMのアップグレードが必要になります。 LSLのバージョン2.11以降のLSL.COMを入手してください。 実際に使用されるLANドライバ名の一覧を以下に示します。DOS上でLANドライバをロードする 場合この名称を入力します。 機種 PCMCIAドライバ LANドライバ DOS/V カードサービス REXR280A.COM i82365直接制御 REXR280I.
第8章 DOSODIドライバのインストール パラメータ値について NetWare用のLANドライバに設定できる値は以下の通りです。 INTオプション(ハードウェア割り込み) 機種 DOS/V 設定できる割り込み番号 デフォルト値 PC-9821 3, 5, 9, 10, 11, 12, 15 3, 5, 6, 12 5 5 EPSON 3, 5, 12 3 FRAMEオプション(フレームタイプ) 機種 設定できるフレームタイプ デフォルト値 ETHERNET_802.2 共通 ETHERNET_802.3 ETHERNET_802.
第8章 DOSODIドライバのインストール NetWare4.1J でのインストール インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応した以下のフロッピーディスクと、本製品添付のLANドライ バディスクを用意してください。 ●DOS/V NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 DOS/V ●PC-9821 NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 PC-9800 ●EPSON NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 PC-9800 インストーラの起動 NetWare4.
第8章 DOSODIドライバのインストール ネットワークボードの選択 1∼4の項目を設定し、ネットワークボードの選択でキーを押しリストを表示してください。 この時フロッピーディスクに最初から入っているネットワークボードのリストが表示されますの で、一番下の「他のドライバ」を選択してください。 ドライバディスクの挿入 ドライバ ディスクまたはサードパーティのドライバディスクを挿入してください ドライバディスクにはDRIVER.DOSファイルまたは各ドライバのINSファイルが入 っている必要があります ドライバディスクが別の場所にある場合は, 以下に新しいパスを入力してください: A:¥ 準備ができたらを押してください. キャンセルするにはを押してください この時、本製品添付のLANドライバディスクをフロッピーディスクドライブに挿入してください。 次に「新しいパスを入力...
第8章 DOSODIドライバのインストール REX-R280の設定 LANドライバを選択すると以下のような画面が表示されて、REX-R280の設定を行います。 RATOC REX-R280 for DOS/V(for Card Services)の設定 スロット ハードウェア割り込み フレームタイプ ベースI/Oポート SLOT 0 INT 5 FRAME ETHERNET_802.2 PORT 300 デフォルト値以外の値を設定する場合(「ハードウェア割り込み」 ・ 「ベースI/Oポート」の値が「NICUT.EXE」 で正常動作を確認できた値と異なる場合)、変更する項目にカーソルを合わせを押して 値を変更してください。変更の必要がない場合(変更が完了した場合)はキーを押してこの 画面を終了してください。 インストールの続行 インストーラの起動直後画面に戻りますので、 「ネットワークボードのドライバを...」項目に先ほど選択し た「RATOC REX-R280 for ...
第8章 DOSODIドライバのインストール NetWare3.12J でのインストール インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応した以下のフロッピーディスクと、本製品添付のLANドライ バディスクを用意してください。 ●DOS/V WSDOS_1 DOS/V、WSWIN_1 ●PC-9821 WSDOS_1 NEC、WSWIN_1 ●EPSON WSDOS_1 NEC、WSWIN_1 なお、購入したままのNetWare 3.12Jでは、使用できません。LSL のバージョンが2.11以上でないと 動作しません。NetWare購入元より入手してください。 インストーラの起動 NetWare3.
第8章 DOSODIドライバのインストール ネットワークボードの選択 ステップ1∼4の項目を設定し、ネットワーク用ボードのドライバ選択でキーを押してくだ さい。次のような[ドライバディスケットを挿入してください]ウインドウが表示されます ドライバディスケットを挿入してください ディスケット「ドライバ」またはサードパーティ製ドライバディスケットを挿入して ください。ドライバディスケット内には、ファイル「DRIVER.LST」または各 ドライバ用のINSファイル (*.INS) がなければなりません ドライバディスケットが他の所にある場合は、そこへのパスを入力して ください: A:¥_ 準備ができたら を押してください (キャンセル = ) この時、本製品添付のLANドライバディスクをフロッピーディスクドライブに挿入してください。 次に「パスを入力...
第8章 DOSODIドライバのインストール REX-R280の設定 ネットワークボードを選択すると以下のような画面が表示されて、REX-R280の設定を行います。 RATOC REX-R280 for DOS/V(for Card Services) 用の設定 スロット ハードウェア割込み フレームタイプ ベースI/Oポート SLOT 0 INT 5 FRAME ETHERNET_802.2 PORT 300 デフォルト値以外の値を設定する場合(「ハードウェア割込み」 ・ 「ベースI/Oポート」の値が「NICUT.EXE」 で 正常動作を確認できた値と異なる場合)、変更する項目にカーソルを合わせを押して値 を変更してください。変更の必要がない場合(変更が完了した場合)はキーを押してこの 画面を終了してください。 インストールの続行 インストーラの起動直後画面に戻りますので、 「ネットワークボード用のドライバを...」項目に先ほど選択 した「RATOC REX-R280 for ...
第8章 59 DOSODIドライバのインストール
第8章 DOSODIドライバのインストール Personal NetWareでのインストール インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応したPersonal NetWareディスクと、本製品添付のLANドライバ ディスクを用意してください。Personal NetWareではDOSとWindows3.1両方からインストールする 事ができます。ここではその両方について説明します。 Netware 3.12J/3.11Jで使用する場合、LSL.COMのアップグレードが必要になります。 LSLのバージョン2.11以降のLSL.
第8章 DOSODIドライバのインストール ネットワークインターフェースカードの選択 「1次ネットワークインターフェースカード」項目を選択してキーを押してください。標準で使用できるネッ トワークインターフェースカードの一覧が表示されますので、 「OEM製ドライバ」 を選択してくださ い。次のようなウインドウが表示されます [-] インストール ドライバファイルの入ったフロッピーディスクが必要です。 ドライバファイルのソースパス: A:¥ 上記の内容を確認後,処理を続行してください。 「ドライバファイルのソースパス:」項目を 「A:」 → 「A:¥NETWARE」 に変更してください。 Personal NetWare J1.0 NetWare4.1J対応版以前のものでは、ご使用できません。 本製品添付のLANドライバディスクをフロッピーディスクドライブに挿入して、 「上記の内容を確 認...
第8章 DOSODIドライバのインストール REX-R280の設定 1次ネットワークインターフェースカードを選択し、 「このマシンのリソースを共有」 ・ 「このマシンのユーザ 名」 ・ 「接続するサーバの選択...」 ・ 「最適化/ネットワーク管理...」を設定した後、 「 1次インターフェースカードの設定 ...」 を選択してください。以下のような画面が表示されますので、REX-R280の設定を行ってくだ さい。 [-] インストール NetWareインターフェースカードの設定 INT PORT 5 300 ETHERNET_802.2 ETHERNET_802.3 ETHERNET_II ETHERNET_SNAP [ ] [X] [ ] [ ] 0 1 2 [X] [ ] [ ] ↓ ↓ 上記の内容を確認後,処理を続行してください。 デフォルト値以外の値を設定する場合(「INT」 ・ 「PORT」の値が「NICUT.
第8章 DOSODIドライバのインストール Windows3.1 用インストーラの起動 Personal NetWareのインストールディスク 「Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスクドライブ に挿入し、 「アイコン(F)」メニューより 「ファイル名を指定して実行(R)...
第8章 DOSODIドライバのインストール ターゲットディレクトリ等の入力 次に「ブートドライブ(B):」 ・ 「ソースディレクトリ(S):」 ・ 「ターゲットディレクトリ(T):」 ・ 「MS Windowsディレクトリ(M):」の入 力を行い、 「OK」をクリックしてください。 また「OK」 をクリックした後に「ロードされているドライバ がありません。」が表示された場合は、そのまま続行してください。 その他のドライバの読み込み この画面から「その他のドライバ(O)...
第8章 DOSODIドライバのインストール 1次ネットワークインターフェースカードの選択 「1次ネットワークインターフェースカード(P):」項目右端の「 」をクリックして、読み込んだネットワークカードの 一覧を表示してください。 この中から使用する機種・PCMCIAドライバ(カードサービス等)に合ったLANドライバを選択して ください(下記の表を参考にREX-R280用のLANドライバを選択してください)。対応PCM CIAドラ イバに関しては後述の「PCMCIAデバイスドライバについて」 をご覧ください。 DOS/V カードサービス REX-R280 for DOS/V(for Card Services) i82365直接制御 REX-R280 for DOS/V(for i82365 Direct) PC-9821シリーズ PC-9821Ne PC-9801 NL/A,NX/C,NS/A,P,NL/R カードサービス REX-R280 for PC-98(for Card Services) EPSON カードサービス REX-R280 for EPSON PC その他の設
第8章 DOSODIドライバのインストール REX-R280の設定 「 1次インターフェースカードの設定(C)...」 をクリックして、以下のような[LANボードの設定]画面を表示し、 REX-R280の設定を行ってください。 デフォルト値以外の値を設定する場合(「ハードウェア割込み」 ・ 「ベースI/Oポート」の値が「NICUT.
第8章 DOSODIドライバのインストール NET.CFGファイルの編集 NET.CFGファイルについて DOSODIドライバが動作するために必要な情報は「NET.CFG」というDOSのテキストファイルで 構成されています。本製品添付のLANドライバディスクにはNET.CFGファイルのサンプルが含 まれており、REX-R280を標準的なNetWare動作環境で使用する場合はこのサンプルファイルを そのままコピーして使用できます。 NET.CFGファイルの位置ついて NET.CFGファイルの位置は「LSL.COM」 コマンドによって認識されるため、必ず「LSL.COM」 コマ ンドと同じディレクトリに保存しなければなりません。 NET.CFGの記述例 以下にNET.CFGファイルの記述例を示します(以下の例はDOS/Vでカードサービスを使用した環 境の場合)。 ●NetWare 3.12J/4.1J ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A INT 5 PORT 300 FRAME Ethernet_802.
第8章 DOSODIドライバのインストール (c).「INT 5」 「PORT 300」 「FRAME Ethernet_802.2」 ∼ ドライバオプション ∼ この3行は「Link Driver」 メインセクションのドライバオプションで、各行の先頭に必ずスペー スかTABを入れて記述します。行の先頭に必ずスペースかTABが無い場合、その行のオプ ション記述は無視されます。また各オプション項目に続けてオプション値を記述しますが、項 目名とオプション値間にスペースかTABを入れます。 この記述例の「INT」 、 「PORT」 、 「FRAME」は本来はデフォルト値であるため本来省略が可能で すが、ここではあえて説明のために記述しています。 各リンクドライバ名は以下の通りです。また各ドライバオプションの設定値につい ては、この章の最初の「パラメータ値について」を参考にしてください。 機種 PCMCIAドライバ LANドライバ名 Link Driver名 DOS/V カードサービス i82365直接制御 REXR280A.COM REXR280I.
第8章 DOSODIドライバのインストール ネットワーク接続 / 切離用バッチファイルの編集 接続用バッチファイルの作成 DOSのテキストエディタを使用して、リンクサポートレイヤ・LANドライバ・プロトコルスタック・ シェルの順にロードするバッチファイルを作成します。 例として「LD.BAT」 というファイル名で以下の内容に編集して保存します(この例はNetWare 4.1J のものです)。 LSL REXR280A IPXODI VLM ←リンクサポートレイヤのロード ←LANドライバのロード ←プロトコルスタックのロード ←シェルのロード 作成したバッチファイルを実行します。 C>LD ←バッチファイルの実行 C>LSL ←リンクサポートレイヤのロード NetWare Link Support Layer v2.14 (941011) (C) Copyright 1990-1994 Novell, Inc. All Rights Reserved. MAX STACKS 8 使用された環境設定ファイルは「C:¥NWCLI410¥NET.
第8章 DOSODIドライバのインストール 切離用バッチファイルの作成 DOSのテキストエディタを使用して、シェル・プロトコルスタック・LANドライバ・リンクサポートレ イヤの順にアンロードするバッチファイルを作成します。 例として「ULD.BAT」 というファイル名で以下の内容に編集して保存します(この例はNetWare 4.1Jのものです)。 VLM U IPXODI U REXR280A U LSL U ←シェルのアンロード ←プロトコルスタックのアンロード ←LANドライバのアンロード ←リンクサポートレイヤのアンロード 作成したバッチファイルを実行します。 C>ULD ←バッチファイルの実行 C>VLM U ←シェルのアンロード VLM.EXE - NetWare virtual loadable module manager (C) Copyright 1994 Novell, Inc. All Rights Reserved. Patent pending v1.20 (941108) VLM.
第8章 DOSODIドライバのインストール TCP/IPプロトコルを使用する場合のNET.CFG記述例 ここではDOSODIドライバ上で動作するTCP/IPソフトを使用する場合のNET.CFGファイルの記述 例について説明します。 ここではLSL v2.xに対応したNET.CFGの記述で説明しています。LSL v1.xの場合 と多少異なりますのでご注意ください。 NetWareとの共存を行わない場合 ここではLANドライバREXR280Aを使用してTCP/IPサポートソフトのみを動作させる場合の NET.CFGファイルの記述例を示します。 Protocol IP Bind 1 Protocol ARP Bind 1 ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A INT 5 PORT 300 FRAME Ethernet_II Protocol IP 0800 Ethernet_II Protocol ARP 0806 Ethernet_II (a).
第8章 DOSODIドライバのインストール 論理ボードとは DOSODIドライバには最大4個のプロトコルを常駐させることができます。そして、それぞれ 常駐したプロトコルを論理的なボードにバインドさせることにより、複数のプロトコルを処 理させることができます。Bindオプションに指定する数字はこの論理ボード番号を表しま す。この番号はLANドライバをロードしたときの「Board 1,...」 メッセージの「Board」の次の数 字に対応しています。 REX-R280/REX5588/85 Ethernet MLID v1.00 (970522) for IBM Card Services PCMCIA 1.07, 2.00 for System Soft Card Services PCMCIA 2.01, 2.10 for Phoenix Card Services PCMCIA 2.00, 2.01, 2.10 / PCMPLUS 3.2 for DataBook Card Services PCMCIA 2.10 for NetWare 4.1xJ (3.
第8章 DOSODIドライバのインストール (2).サーバ上のLANドライバがETHERNET_802.2を使用する場合 Protocol IP Bind 1 Protocol ARP Bind 1 Protocol IPX Bind 2 ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A INT 5 PORT 300 FRAME Ethernet_II FRAME Ethernet_802.2 Protocol IP 0800 Ethernet_II Protocol ARP 0806 Ethernet_II Protocol IPX E0 Ethernet_802.2 (a).「Bind」 ∼ Bindオプション ←(a) ←(b) ∼ ETHERNET_802.2の論理ボード番号「2」を記述しています。 (b).「Protocol IPX 8137 Ethernet_802.2」 ∼ プロトコルオプション ∼ NetWareのプロトコル「IPX」 の使用するフレームタイプ「ETHERNET_802.
第8章 DOSODIドライバのインストール 「イーサネットアダプタを選択して下さい.」では「PC/TCPのみインストール」を選択します。 イーサネットアダプタを選択して下さい. アライドテレシス製イーサネットアダプタ 他社製イーサネットアダプタ PC/TCPのみインストール ここで他社製イーサネットアダプタは選択しないでください。 「ドライバ種別の選択」では「ODIワークステーションドライバ」を選択してください。これより 後はインストーラのメッセージに従って「シリアル番号」 ・ 「認証番号」 ・ 「ホスト名」 ・ 「IPアドレ ス」等の入力作業を進めます。 ドライバ種別を選択して下さい. パケットドライバ ODIワークステーションドライバ NDI Sドライバ インストーラに従って「AUTOEXEC.BAT」や「CONFIG.SYS」 を変更してください。そしてファ イルのコピー等が行われインストールが終了します。 (2).「AUTOEXEC.
第8章 DOSODIドライバのインストール (3).コピーしたNET.CFGファイルを変更します(ここでは例としてREXR280Aを使用し ています)。 NET.CFG link support Buffers 8 max stacks 8 Protocol IP Bind 2 Protocol ARP Bind 2 1514 Link Driver REXR280A Port 300 Int 5 Frame ETHERNET_802.3 Frame ETHERNET_II Protocol IP 0800 ETHERNET_II Protocol ARP 0806 ETHERNET_II Protocol IPX 0000 ETHERNET_802.3 (4).
第8章 DOSODIドライバのインストール Copyright (c) 1986-1995 by FTP Software, Inc. All rights reserved. Copyright (c) 1988-1995 by Allied Telesis, K.K. All rights reserved. Configuration: SINT 0x6E MLID REXR280A Ethernet Address: 00:C0:D0:55:23:B7 C>ETHDRV ←PC/TCPカーネルのロード CentreNET PC/TCP Resident Module Version 6.0 pl 0 Copyright (c) 1986-1995 by FTP Software, Inc. All rights reserved. Copyright (c) 1988-1996 by Allied Telesis, K.K. All rights reserved. Kernel interrupt vector is 0x61 Using 6 EMM pages...
第8章 DOSODIドライバのインストール ドライバの表示メッセージ Slot1, Int5, Port 300, Node Address C0D05500FF Max Frame 1514 bytes, Line Speed 10Mbps, Bus ID 3 Board 1, Frame ETHERNET_802.3, LSB Mode 意味 ・割り込み番号「5」 、I/Oベースアドレス 「300h」 で起動しています。 ・カードのノードアドレスは「00C0D05500FF」です。 Slot2, Int5, Port 300 Max Frame 1514 bytes, Line Speed 10Mbps Board 1, Frame ETHERNET_802.3 意味 ・割り込み番号「5」 、I/Oベースアドレス 「300h」 で起動しています。 ・カードが挿入されていないか、カードを正しく認識していません。 ※カードが挿入されているにもかかわらず、Node Address が表示されない場合 原因1 ・ 「CSALLOC.
第8章 DOSODIドライバのインストール 本カードではその割り込み番号は使用できません 意味 ・REX-R280で選択できない割り込み番号が指定された。 原因 ・ 「NET.CFG」 ファイルの「INT」 オプションに記述した値が範囲外 ・ 「PROTOCOL.INI」ファイルの「INTERRUPT」項目に記述した値が範囲外 対処 ・パソコン本体の割り込み番号が他のデバイスと競合しない値を記述する。 IRQが取得できません 意味 ・カードサービスから割り込み番号の割り当て要求を拒否された。 原因1 ・ 「NET.CFG」ファイルの「INT」オプションを省略している場合、割り込み番号「5」が他 のデバイスと競合している ・ 「PROTOCOL.INI」 ファイルの「INTERRUPT」項目を省略している場合、割り込み番号 「5」が他のデバイスと競合している 対処 ・ 「INT」オプションを指定して、REX-R280が使用する割り込み番号を「5」以外にする。 ・ 「INTERRUPT」項目を指定して、REX-R280が使用する割り込み番号を「5」以外にす る。 原因2 ・ 「NET.
第8章 DOSODIドライバのインストール カードコンフィギュレーションに失敗しました 原因1 ・ 「NET.CFG」ファイルの「PORT」オプションを省略している場合、デフォルトI/Oアドレ スから16バイトが他のデバイスと競合している ・ 「PROTOCOL.INI」 ファイルの「IOBASE」項目を省略している場合、デフォルトI/Oアド レスから16バイトが他のデバイスと競合している 対処 ・ 「PORT」オプションを指定して、REX-R280が使用するI/Oベースアドレスを、デフォル ト以外にする。 ・ 「IOBASE」項目を指定して、REX-R280が使用するI/Oベースアドレスを、デフォルト以 外にする。 原因2 ・ 「NET.CFG」ファイルの「PORT」オプションで指定したI/Oアドレスが他のデバイスと 競合している ・ 「PROTOCOL.
第9章 NDISドライバのインストール 第9章 NDISドライバのインストール NDISドライバについて NDISとは「Network Driver Interface Specification」のイニシャルを組み合わせたネットワークカー ド用ドライバの名称で、3com社とMicrosoft社によって仕様が提唱されました。本製品に添付する NDISドライバはVersion 2.0.1/ 3.0/ 3.1に準拠しています。 この章ではDOS/Windows3.1上で本製品に添付するNDISドライバを日本語MS LANマネージャ v2.1x/ CHAMELEONで使用する場合のインストール手順を説明します。 また実際に使用されるLANドライバ名の一覧を以下に示します。DOS上でLANドライバをロード する場合この名称を入力します。対応PCMCIAドライバに関しては後述の「PCMCIAデバイスドラ イバについて」をご覧ください。 ■日本語MS LANマネージャ v2.1x/ CHAMELEONの場合 機種 PCMCIAドライバ LANドライバ DOS/V カードサービス NDR280A.
第9章 NDISドライバのインストール IOBASEオプション(I/Oベースアドレス) 機種 設定できるポートアドレス PC-9821 240, 280, 2C0, 300, 340, 380 カードサービス D0, 1D0, 2D0, 3D0, 4D0, 5D0 EPSON 380, 3A0, 3C0 DOS/V デフォルト値 300 D0 3C0 ※16進を示す0xffff形式で指定します MEMBASEオプション(メモリウインドウ) 機種 DOS/V 設定できるメモリアドレス Cn000 ∼ Dn000 (n:0∼F) ROMおよびEMS,USBが使用していないメモリアドレス デフォルト値 CE000 ※DOS/Vの i82365直接制御のみ設定可能 ※16進を示す0xffff形式で指定します SOCKETオプション(ソケット番号) 機種 共通 設定できるソケット番号 0 (自動検出) ,1 (下側), 2 (上側) デフォルト値 0 (自動検出) BEEPオプション(カード挿入時のビープ音) 機種 DOS/V カードサービスのみ 設定できる値 0 (なし), 1(
第9章 NDISドライバのインストール 日本語MS LANマネージャ v2.1でのインストール ここでは日本語MS LANマネージャ v2.1以降(以後LANマネージャ)を、MS-DOS/Windows3.1用 ワークステーションとしてインストールする手順を説明します。 インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応したLANマネージャディスクと、本製品添付のLANドライバ ディスクを用意してください インストーラの起動 LANマネージャの「Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスクドライブに挿入し、次のように入 力します。 C:¥>A: A:¥>SETUP ←カレントドライブをDisk1に移動 ←インストーラの起動 次のような画面ではインストール元のフロッピーディスクドライブと、インストール先のディレク トリを入力します。ご使用状況に合わせて変更してください。入力し終わったらキーを押 してください。 LAN Manager のインストール 次のドライブからインストールします: [A:......................
第9章 NDISドライバのインストール LANドライバのコピー この画面が表示されたら、本製品添付のLANドライバディスクをフロッピーディスクドライブに 挿入し、LANマネージャ用ドライバがあるディレクトリを入力してください。LANマネージャ用 ドライバは以下のパスにあります(ディレクトリパスに含まれる「A:」 ・ 「C:」は各パソコンのフロッ ピーディスクドライブに割り当てられているものとします)。 ドライバまたはプロトコルファイルのコピー 指定されたドライブにネットワークドライバディスクを 挿入してください. または新規のパス名を指定してください: [A:......................] そのあとで <了解>を選択してください. [ 了解 ] < 取消 > < 終了 > < ヘルプ > 機種 PCMCIAドライバ LANドライバ名 ディレクトリパス名 DOS/V カードサービス NDR280A.DOS A:¥ i82365直接制御 NDR280I.DOS A:¥ PC-9821 カードサービス NDR280N.
第9章 NDISドライバのインストール インストールの完了 設定を保存し、メッセージに従ってインストールを完了してください。 設定の完了 LAN Manager ワークステーションの設定が完了しました. 設定を見直すには <再設定> を選択してください. 設定を保存するには <保存> を選択してください. [ 保存(S) ] < 再設定(R) > < 終了(E) > < ヘルプ > パラメータの設定 インストールが完了すると、自動的にSIS(Service Installation System)が起動されます。ここでは REX-R280のI/Oアドレス・割り込み等を設定します。設定できる値は、この章の初めの「パラメー タ値について」を参照してください。 パラメータの設定 IOBASE INTERRUPT [0x300..................] [5......................
第9章 NDISドライバのインストール ドライバパラメータの再設定 ドライバパラメータの再設定を行う場合、 「SIS.EXE」ユーティリティを使用します。まずLANマ ネージャをインストールしたディレクトリに、カレントディレクトリを移動してください。 C:¥>CD ¥LANMAN.DOS ←カレントを「LANMAN.DOS」に移動 次に「SIS.EXE」を起動してください。 C:¥LANMAN.DOS>SIS ←「SIS.EXE」を起動 SISのメニューから「操作(O)」→「サービスのイネーブル(E)」を選択してください。ここで「インストールさ れているサービス」項目に「ドライバのチューニング」を選んでください。 変更するセクションが表示されたら、 「REXR280A_NIF」 を「Yes」 に変更してキーを押して ください。 変更するセクション NETBEUI_XIF TCPIP_XIF NDR280A_NIF [No...................] [No...................] [Yes...............
第9章 NDISドライバのインストール CHAMELEONでのインストール ここではCHAMELEON TCP/IP for Windows日本語版 3.11/4.0x(以後CHAMELEON)を、Windows3.1でインストールする手順を説明します。 インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応したCHAMELEONディスクと、本製品添付のLANドライバ ディスクを用意してください。 インストーラの起動 CHAMELEONの「Setup-Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスクドライブに挿入し、 「アイコ ン(F)」 メニューより 「ファイル名を指定して実行(R)...
第9章 NDISドライバのインストール Customのハードウェア設定 以下の画面が表示されるまでインストール作業を続けてください。セットアップの終了で「OK」 をクリックすると、ハードウェアの設定が表示されます。 この「ハードウェア」の設定画面では以下の通りに入力してください。 (a).「ベンダ(V):」 この項目は「その他」をメニューから選択し てください。 (b). 「セクション名(S):」 この項目はご使用のパソコンによって変わ ります。下の表を参考に入力してください。 (c).「ドライバ名(N):」 この項目もご使用のパソコンによって変わ ります。下の表を参考に入力してください。 機種 セクション名 ドライバ名 DOS/V NDR280A_NIF NDR280A$ Direct NDR280I_NIF NDR280I$ PC-9821 NDR280N_NIF NDR280N$ EPSON NDR280E_NIF NDR280E$ (d).
第9章 NDISドライバのインストール (e).I/Oポートアドレス・割り込み番号等 この項目はユーザ自身で記述します。ここには使用するI/Oポートアドレス・割り込み番号・メ モリ開始アドレスを記述します。記述できる値は、この章の初めの「パラメータ値について」を 参照してください。 ハードウェア設定が終わったら続けて「インターネットアドレス」 ・ 「サブネットマスク」 ・ 「ホスト 名」等の設定を行います。 NDISドライバのコピー 本製品添付のLANドライバディスクをパソコン本体のフロッピーディスクドライブに挿入してく ださい。次に「Custom」ユーティリティの「ファイル(F)」メニューから「上書き保存(S)」を選択してくだ さい。この時点でLANドライバディスクからNDISドライバがコピーされます。 あとはメッセージに従ってパソコン本体を再起動すれば、インストールが完了します。 「Custom」ユーティリティは「CONFIG.
第10章 パケットドライバのインストール 第10章 パケットドライバのインストール パケットドライバについて この章では、DOS/Windows3.1上でパケットドライバを使用する場合のインストール手順を説明し ます。パケットドライバはMCAドライバと上位プロトコルのインターフェース仕様で、米FTP社な どを中心に開発されました。本製品に含まれるパケットドライバPDxxxx. COMは、パケットドライ バ仕様v1.11に対応したMCAドライバです。 上位プロトコルのドライバモジュールは含まれていませんので別途ご用意ください。 プロトコルモデル図 上位プロトコル INT 60h∼80h コールバック MACドライバ(PDxxxxx.COM) LAN PC カード パケットドライバのインストール ドライバのコピー (1)パケットドライバ関連ファイルを格納するためのディレクトリを作成します。 C:¥>MD C:¥PD C:¥>CD ¥PD C:¥PD> (2).
第10章 パケットドライバのインストール ドライバのパラメータ パラメータは以下の2種類の書式で指定できます。 ■書式1 PDxxxx [option] [int_no] [io_addr] [mem_addr] [slot_no] 「packet_int_no」パラメータは省略できません。 「int_no」∼「slot_no」のパラメータは順番通りに指定しなければなりません。これらは省略可能 ですが、途中のパラメータだけを省略することはできません。 ■書式2 PDxxxx [option] [-i int_no] [-a io_addr] [-m mem_addr] [s slot_no] [-n node_address] 「packet_int_no」パラメータは省略できません。 以下の5つのパラメータは任意に指定可能です。 「-i」 割り込み番号指定 「-a」 I/Oベースアドレス指定 「-m」 占有メモリアドレス指定 「-s」 スロット番号指定 「-n」 ノードアドレス指定 オプション ∼ option ∼
第10章 パケットドライバのインストール I/Oベースアドレス ∼ io_addr ∼ 3番目のio_addrパラメータは、PCカードに割り当てるI/Oウインドウのベースアドレスを指定しま す。設定可能なI/Oベースアドレスは使用機種・PCMCIAドライバなどによって異なります。また必 ず「NICUT.
第10章 パケットドライバのインストール パケットドライバの起動確認 ドライバのロード PCカードスロットにREX-R280を装着して、目的のパケットドライバをロードしてみます。 このとき、 「NICUT.EXE」で正常な動作を確認した「I/Oアドレス」 ・ 「割り込み番号」等のパラメー タを指定します。 C>PDR280A 0x60 0x5 0x300 ←パケットドライバのロード Packet driver for REX-R280 version 11.9 Portions Copyright 1994-1997, RATOC System Inc. Packet driver skeleton copyright 1988-93, Crynwr Software.
第10章 パケットドライバのインストール アライドテレシス(株)製 CentreNET PC/TCPでの例 ここではTCP/IPサポートソフトウェアとしてアライドテレシス(株)製 CentreNET PC/TCP Ver. 6.0 (以下PC/TCP)をインストールする場合を例に説明します。 PC/TCPは基本的にパケットドライバ上で動作しています。 プロトコルモデル図 CentreNET PC/TCP INT 60h∼80h コールバック MACドライバ(PDxxxx.COM) LAN PC カード PC/TCPのセットアップ (1).PC/TCPのCD-ROMより 「INSTALL.EXE」 を起動すると、 「インストール種別」を聞いてきますの で使用状況に合わせ選択してください(ここでは例として「新規... 標準構成」 を選択します)。 [ インストール種別 ] バージョンアップ 新規... 標準構成 新規...
第10章 パケットドライバのインストール インストーラに従って「AUTOEXEC.BAT」や「CONFIG.SYS」 を変更してください。そしてファ イルのコピー等が行われインストールが終了します。 (2).「AUTOEXEC.BAT」に追加された「ethdrv」の1行をコメントアウトしてください。 変更前 変更後 PATH=C:¥PCTCP;%PATH% SET PCTCP=C:¥PCTCP¥PCTCP.INI ethdrv PATH=C:¥PCTCP;%PATH% SET PCTCP=C:¥PCTCP¥PCTCP.INI rem ethdrv フロッピーディスクドライブに本製品付属のLANドライバディスクを挿入して「¥PD 」ディレクトリからパケットドライバをコピーします(目的のパケットドライバはこの章 初めの「パケットドライバのコピー」を参照してください)。 C:¥>CD ¥PCTCP C:¥PCTCP>COPY A:¥PD C: (3).起動方法は次の手順で行います。 最初にパケットドライバPDxxxx.
第10章 パケットドライバのインストール Pingユーティリティによる動作確認 「ETHDRV.EXE」の起動が正常に完了すると、 「Ping」ユーティリティを使用して通信できるか確認 します。下記のメッセージが表示される場合セットアップが正常に終了していますので、PC/TCP のマニュアルに従い他のユーティリティの動作確認を行ってください。 C>Ping 192.168.2.
第10章 パケットドライバのインストール Error: no packet dirver found between 0x60 and 0x80 意味 ・ソフトウェア割り込み0x60∼0x80に常駐しているパケットドライバがない。 対処 ・パケットドライバの常駐解除は実行しない(必要なし)。 Error: There are two packet drivers(specify the desired one after -u) 意味 ・ソフトウェア割り込み0x60∼0x80にパケットドライバが2つ以上常駐している。 対処 ・常駐解除したいパケットドライバのソフトウェア割り込みを指定する。 Error: should be between 0 and 15 inclusive 意味 ・指定されたIRQの値が0∼15の範囲にない。 対処 ・そのカードで使用できるIRQの値を指定する。 指定された割り込み番号は使用できません 意味 ・指定された割り込み番号はそのカードでは使えない。 対処 ・そのカードで使用できる割り込み番号を指定する。 指定されたI/Oポート
第10章 パケットドライバのインストール I/Oウインドウを取得できません 意味 ・カードサービスからI/Oの割り当て要求を拒否された。 対処 ・カードサービスで割り当て可能な、他で使用していないI/Oアドレスを指定する。 (CSALLOC.INIファイルがある場合、 「IO=」 オプションのリストに含まれている範囲で変 更する必要がある) ・本体をリセットする。 カードサービスが常駐していません 意味 ・カードサービスが正しく起動していないため、パケットドライバが起動できない。 原因 ・カードサービスの使用するメモリがEMSの領域やROMと競合している。 対処 ・ 「EMM386.EXE」の「X」 または「/E」オプションのエリアを変更してみる。 ※SystemSoft版カードサービスの 「CSALLOC.EXE」が組み込まれている場合。 原因 ・ 「CSALLOC.INI」の「MEM=」 オプションが不正。 対処 ・ 「EMM386.EXE」の「X」 または「/E」オプションのエリアに合わせる。 ※Phoenix Technologies版カードサービスの 「PCMCS.
第11章 PCMCIAデバイスドライバについて 第11章 PCMCIAデバイスドライバについて ここではREX-R280用ソフトウェアを使用する場合のパソコン側の設定(PCMCIAドライバ、各設 定ファイル)について示します。 「カードサービス」について MS-DOS上でPCカードスロットおよびPCカードを使用するために専用のデバイスドライバを組み 込む必要があります。このドライバソフトは「カードサービス」と呼ばれ、通常パソコン本体のメー カーより提供されているため、本製品には添付していません。 本製品に添付するソフトウェアはカードサービスの機能を使用してPCカードを制御します。本製 品ではPC Card Standard 95以降のカードサービスに対応しており、現在動作確認済みのカード サービスのベンダーおよびバージョンは以下のとおりです。 ■DOS/V 種類およびバージョン ドライバファイル名 IBM Play At Will IBMDSS01.SYS, IBMDOSCS.SYS IBM版PCMCIA 1.07相当 DICSS001.SYS, DICCS.
第11章 PCMCIAデバイスドライバについて ■PC-9821 種類およびバージョン カードサービス(別売り) SystemSoft CardService2.10 Version2.06 カードサービス SystemSoft CardService2.10 Version2.06 ドライバファイル名 主なパソコン機種 SSMECIA.SYS PC-9801 NX/C,P,NS/A,NL/R CS.EXE,CSALLOC.EXE等 PC-9821 Ne SSDRV.SYS CS.EXE,CSALLOC.EXE等 PC-9801NL/A PC-9821 シリーズ (PC-9821Ne 以外 ) ※ソケットサービスには対応していません。 ■EPSON 種類およびバージョン カードサービス SystemSoft CardService2.10 Version4.17 ドライバファイル名 SS.EXE, CS.EXE, CSALLOC.
第11章 PCMCIAデバイスドライバについて カードサービスがない場合 パソコンによってはカードサービスが提供されていない場合があります。そういう場合はま ず、パソコン本体のメーカや販売店にお問い合わせください。ここでは、メーカや販売店が カードサービスを提供していない場合の対処法について説明します。 別途カードサービスを用意する 別途カードサービスを用意するには次の方法があります。 ■DOS/V ●IBMカードサービス「Play at Will」 を用意する。 「IBM版カードサービスPlay at Will ver3.xx」 「IBM版カードサービスPlay at Will ver2.xx」 ●IBMの「PC-DOS J6.1/V,J6.3V,J7.0/V」に含まれる「PCMPLUS」を用意する。 「PC-DOS J7.0/V版カードサービス」 「PC-DOS J6.1/V,J6.3V版カードサービス」 マイクロソフト社のMS-DOS 5.0/VやMS-DOS 6.
第11章 PCMCIAデバイスドライバについて PCMCIAコントローラ(i82365)の確認方法(DOS/V) DOS/V機でパソコン側にカードサービスもソケットサービスも用意されていない場合、PCM CIA コントローラLSIを直接制御するタイプのLANドライバを使用します。 しかし、このLANドライバ ではインテルのExCA規格に基づいたハードウェアを想定していますので、DATABOOK社製コ ントローラ上では動作しません。使用されているPCMCIAコントローラの種別は次の方法で簡単 に調査することができます。 C:¥DOS> DEBUG -o 3E1 0 -i 3E1 -83 -q C:¥DOS> ←(A) ←(B) ←(C) ←(D) (A).MS-DOSの「DEBUG.COM」というコマンドを起動します。このコマンドは通常MS-DOSの標準 ユーティリティのあるディレクトリに存在します。 (B).I/Oポート「3E0」に「00」 を書き込みます。 (C).I/Oポート「3E1」の内容を読み出します。 (D).
第12章 診断プログラムの使用方法 第12章 診断プログラムの使用方法 ループバックテスト(NICUT) ここで使用するプログラムはMS-DOSのコマンドプロンプトからのみ実行可能です。 Windows 95/NTのDOSプロンプト(DOS窓)からでは正常に動作しませんのでご注意ください。 Windows 95がインストールされたパソコンで実行する場合は、Windows 95を終了しDOSモード で再起動してください。 割り込みを使用しないループバックテスト (1).本製品添付のフロッピーに含まれる「NICUT.EXE」プログラムを起動します。 C:¥>A: A:¥>CD ¥UTIL A:¥UTIL>NICUT ←カレントドライブをフロッピードライブに移動 ←カレントディレクトリを「UTIL」に移動 ←「NICUT.EXE」を起動 (2).
第12章 診断プログラムの使用方法 (4).下のベースアドレスのリストが表示されたら「未使用」とされているアドレスを選択します。そ して割り込み番号は「なし」を選択します。 セットしたいI/Oベ−スアドレスを選択してください。 カ−ド名称 ベ−スアドレス REX-R280 280h 使用済 割り込み番号 2C0h 使用済 300h 未使用 340h 未使用 380h 未使用 コンパックCONTURA AERO 4/33Cの場合は、割り込み「なし」のチェックが行え ませんので「割り込みを使用するループバックテスト」に進んでください。 (5).次に「ループバックテスト」を選択してテストを開始します。 REXLAN Series Network Interface Card Utility (NICUT.
第13章 Macintoshでのインストール 第13章 Macintoshでのインストール PC Card Manager 3.0の確認(Mac OS 7.6.1 以前) システム機能拡張のPC Card Manager(PC カード拡張機能)のバージョンをチェックします。 システムフォルダの機能拡張フォルダにPCカード拡張機能を見つけます。 なお, Mac OS 8では,PCカード拡張機能はありません。確認は必要ありません。 選択してApp l eキーと I キー を押します。 バージョンが2.5以上になっていること を確認してください。 ドライバのインストール LAN PC Card REXR280シリーズをMacintoshで使用する場合の実際のインストール手順を示しま す。 (1)REX-R280を挿入しないでMacintoshを起動し、添付のドライバディスクより [REX-R280 Enabler]および[REX-R280 Driver]をシステムフォルダの機能拡張にコピーします。 コピーの方法については、お使いのMacintoshのマニュアルをお読みください。 (2).
第13章 Macintoshでのインストール (3).デスクトップに次のカードのアイコンが表示されていることを確認します。もし表示されな い場合、REX-R280 PCカードの装着を確認してください。また前項のドライバのコピーを確認 してください。 (4).REX-R280 PCカードを取り出す場合、上記アイコンを「ごみ箱」にドラッグアンドドロップしま す。 (5).
第13章 Macintoshでのインストール (7).AplleTalkを他のネットワークで使用中の場合、以下の画面が表示されます。 「保存」を押して 設定内容を保存します。 (8).コントロールパネルよりセレクタを選択します。 AppleShareを選択し他のファイルサーバ等 が表示されることを確認してください。 (9).
第14章 トラブルシューティング 第14章 トラブルシューティング その他のデバイスに?PCMCIA Cardがある場合 Q. 「その他のデバイス」のカテゴリの中に「?PCMCIA Card Servies」 または「?PCMCIA カードサービ ス」という項目が表示されています。 問題ないのでしょうか。 A. ?マークはエラーではありません。 本カードを挿入すると「その他のデバイス」に現われます。 この項目を削除しないでください。 もし誤って削除した場合、PCカードが使用できなくなりま す。 LSL実行時Ver2.11以上で実行してくださいとなる場合 Q. NetWare 3.12以前のLSLを実行するとVer2.11以上で実行してくださいとなる。 どうしたらよいのでしょうか。 A. REX-R280はVer2.11以上でしか動作しません。 NetWare 4.1Jには、LSL 2.14が格納されています。 NetWare 4.11Jには、LSL 2.
第14章 トラブルシューティング AplleTalkの経由先にREX-R280が表示されないとき Q. AplleTalkの経由先の選択でREX-R280を選択できません。 A1. システム機能拡張のPC Card Manager(PC カード拡張機能)のバージョンをチェックします。 3.0以上であることを確認します。 A2. システム機能拡張にREX-R280 Driverが入っていることを確認します。 カードアイコンの名前が10BASE-T CARD R280となるとき Q. REX-R280 PCカードを挿入するとカードアイコンの名前が10BASE-T CARD R280となる。 A. システム機能拡張にREX-R280 Enablerが入っていることを確認します。 REX-R280をクリックするとフォーマットしますかとなるとき Q. REX-R280 のカードアイコンをクリックすると「フォーマットしますか」となる。 A. カードの情報が壊れている可能性があります。弊社サポートセンターまで連絡してください。 他のWindows パソコンを参照できないとき Q.
第15章 付録 第15章 付録 LAN PC カードの仕様 製品名 REX-R280 LAN PCカード PC Card Standard準拠 (TypeII) PC Card Slot PC Card Standard 入出力ポート 10BASE-T 入出力コネクタ モジュラージャックコネクタ(RJ-45)インピーダンス100Ω 本体CPUとのインターフェース 16bit I/O制御方式 バッファ容量 DOS/V 32Kバイト (カード上) 260h/ 280h/ 2A0h/ 2C0h/ 2E0h/ 300h/ 320h/ 340h/ 360h/ 380h/ 3A0h/ 3C0h PC-98 260h/ 280h/ 2A0h/ 2C0h/ 2E0h/ 300h/ 320h/ 340h/ 360h/ 380h/ 3A0h/ 3C0h I/Oアドレス PC-9821Ne 280h/ 2A0h/ 2C0h/ 2E0h/ 300h/ 320h/ 340h/ 360h/ 380h/ 3A0h/ 3C0h EPSON 割り込み番号 2A0h/ 2C0h/ 2E0h/ 300h
第15章 付録 デスクトップパソコンでREX-R280を使用する場合 デスクトップパソコン(DOS/V,PC-9821)でPCカードを使用するためのアダプタを用意していま す。これによりREX-R280シリーズがデスクトップパソコンでも使用可能になります。 製品型番・製品仕様・製品価格等は1997年11月現在のものです。 for DOS/V (ISA-Bus) 型番 / 価格 : REX-5051fx / ¥17,800円 内容 : TYPEⅢ×1スロット、TYPEⅡ×1スロット (カードドライブに2スロット) : Windows95、Windows NT、OS/2Warp4専用モデル 型番 / 価格 : REX-5051ex / ¥22,800円 外置き用 内容 : TYPEⅢ×1スロット、TYPEⅡ×1スロット (カードドライブに2スロット) : Windows 95、Windows NT、OS/2Warp4専用モデル 共通仕様 : PCMCIAコントローラはIntel 82365SL互換 : カードドライブは3.
第15章 付録 ネットワークに関する設定例 ここでは、ネットワークに関する具体的な設定例を説明します。ただし、ここではWindows95同士 のピアtoピア接続を例ですので、WindowsNTやNetWareサーバ等が設置されているネットワーク 環境ではこの例と異なる設定が必要となります。このような環境では、ネットワーク管理者に確 認した上で、設定作業を行ってください。 Windows95同士でのネットワーク設定例 Windows95同士でお互いのHDやプリンタを共有する場合、ネットワークのインストールを行った だけではお互いのHDやプリンタを共有することができません。 ここでは、HDやプリンタを共有するための設定例を記述します。 (1)共有設定 コントロールパネルより 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリックします (2)必要なモジュールの確認 下記画面の「現在のネットワーク構成」の中に表示されているものがすべて入っているかを確認 します。どれか1つでも足りない場合は後述の説明に従って作業を進めてください。 モジュールが足りない場合 ・Microsoftネット
第15章 付録 (3)共有に関する設定 下記画面で「ファイルとプリンタの共有」ボタンをクリックします。 「ファイルとプリンタの共有」ボタンを クリックします (4)共有したいリソースの選択 下記画面で共有したいリソース(ファイル・プリンタ)にチェックマークを入れ「OK」ボタンをク リックします。 共有したいリソースにチェック マークを入れます (5)共有サービスの確認 下記画面に戻ったとき「現在のネットワーク構成」一覧の中に「Microsoft共有サービス」が追加さ れていることを確認ます。 (自動で追加されない場合、 「サービスモジュールインストール」を参照して手動で追加作業を 行ってください。) (4)の作業後「Microsoftネットワーク共有サービ ス」が追加されていることを確認します 112
第15章 付録 (6) コンピュータ名とワークグループの設定 「ユーザー情報」タグをクリックし「コンピュータ名」と 「ワークグループ」を設定します。どちらも 任意の名前を、半角15文字以内で記述します。 任意のコンピュータ名を半角15文字以内で記述します 任意のワークグループ名を半角15文字以内で 記述します (7)設定の完了と再起動 ここまでの設定が完了したら「OK」ボタンをクリックします。 「 再起動しますか」というメッセージ が出たら「はい」を選択しパソコンを一旦再起動します。 (8)HDの共有設定 再びパソコンが起動したら、共有したいHDあるいはフォルダを選択し、マウスの右ボタンをク リックし「共有」を選択します。 ( ここの例ではHD自体を共有します) 共有したいHDやフォルダを選択したあと、マウ スの右ボタンをクリックし 「共有」 を選択する 下記設定画面において「共有する」側をチェックしたあと「アクセス権の種類」を選択します。 他のパソコンからファイルを参照するだけの場合「読み取り専用」を選択し、書き込み等も可能 にさせる場合「フルアクセス」を選択します。 他のユーザからは 「読
第15章 付録 (9)共有設定の確認 設定したディスクが正しく共有されているかを確認します。 下図のように、対象のHD・フォルダ等に「共有」を示すアイコンが表示されていれば、正常に共 有が開始されてますので、設定は完了です。 このようなアイコン表示になっていれば 正常に共有されています (10)プリンタの共有設定 「マイコンピュータ」より 「プリンタ」フォルダを開き、共有したいプリンタのアイコンをマススの 右ボタンでクリックし 「共有」を選択します。 共有したいプリンタのアイコンをマウスの右ボタンでクリック し、メニューより 「共有」を選択します。 下記画面において「共有」する側をチェックし「更新」ボタンをクリックしたあと「OK」ボタンを押 してダイアログを閉じます。 「共有する」 を選択し 「更新」ボタンを押した あと 「OK」ボタンを押します 114
第15章 付録 (11)共有設定の確認 設定したプリンタが正しく共有されているかを確認します。 下図のように、対象のプリンタに「共有」を示すアイコンが表示されていれば、正常に共有が開 始されてますので、設定は完了です。 このようなアイコン表示になっていれば 正常に共有されています 115
第15章 付録 クライアントモジュールの追加 ここでは、クライアントモジュールの追加方法について説明します。 「コントロールパネル」より 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリックします 下記画面が表示されたら「追加」ボタンをクリックします。 「追加」 ボタンをクリックします 下記画面が表示されたら「追加」ボタンをクリックします。 ここを選択し「追加」 ボタンをクリックします 116
第15章 付録 「製造元」に「Microsoft」を指定し 「ネットワーククライアント」 に必要なクライアントモジュールを 選択し「OK」をクリックします。 ネットワーククライアントの種類は Windows95ピアtoピア接続および WindowsNTサーバへの接続の場合 → Microsoftネットワーククライアント を選択します NetWareサーバへの接続する場合 → NetWareネットワーククライアント を選択します 下記画面の「現在のネットワーク構成」一覧の中に、希望するネットワーククライアントが追加さ れていれば「OK」をクリックし、ウインドウを閉じます。 以上でネットワーククライアントの追加作業は完了です。 117
第15章 付録 プロトコルの追加 ここでは、ネットワークプロトコルの追加方法について説明します。 「コントロールパネル」より 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリックします 下記画面が表示されたら「追加」ボタンをクリックします。 「追加」 ボタンをクリックします 下記画面が表示されたら「追加」ボタンをクリックします。 ここを選択し「追加」 ボタンをクリックします 118
第15章 付録 「製造元」に「Microsoft」 を指定し「ネットワークプロトコル」に必要なプロトコルを選択し「OK」 を クリックします。 ネットワークプロトコルの種類は Windows95ピアtoピア接続の場合 → NetBEUI を選択します その他の接続の場合 → ネットワーク管理者へ確認して 確認してください 下記画面の「現在のネットワーク構成」一覧の中に、希望するネットワークプロトコルが追加され ていれば「OK」をクリックし、ウインドウを閉じます。 以上でネットワークプロトコルの追加作業は完了です。 119
第15章 付録 WindowsNTサーバ接続への設定例 ここではWindowsNTサーバへの接続において必要な設定例を記述します。 実際にお使いの環境での設定値については、ネットワーク管理者へご確認ください。 (1) 「ネットワーク」の起動 「コントロールパネル」より 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリックします (2)プロパティ画面の呼び出し 下記画面で「Microsoftネットワーククライアント」 をクリックし「プロパティ」ボタンをクリックします。 「Microsoftネットワーククライアント」を選択して から「プロパティ」ボタンをクリックします 120
第15章 付録 接続先のNTサーバが「ドメインコントローラ」 に設定されている場合「WindowsNTのドメインにログオ ンする」 と書かれた左側をクリックし、チェックマークを入れます。そして「WindowsNTドメイン」 と書 かれた下側の項目に接続するNTサーバのドメイン名を記述します。 (WindowsNTサーバが 「ワークグループ」 サーバの場合、ここの設定は不要です) 接続するNTサーバが 「ドメインコントローラ」の場合 ここにチェックします 接続するサーバの 「ドメイン」名をここに入力します 入力が完了したら「OK」 をクリックし 「Windowsネットワーククライアントのプロパティ」 画面を 閉じます。 (3)ユーザ情報の設定 「ユーザ情報」タグをクリックし、コンピュータ名とワークグループを指定します。 「コンピュータ名」は任意または、NTサーバ側で登録されているものを記述します。 「ワークグループ」名はさきほど指定した「ドメイン名」 と同じものを記述します。 コンピュータ名はNTサーバ側で登録されている場合は その値を、特に登録されていない場合は任意のものを指 定します ワークグルー
第15章 付録 (4)アクセス権管理の設定 「アクセス権の管理」タグをクリックします。一般的には「共有レベルのアクセス管理」を選択しま す。接続するサーバの環境に合わせて何れかを選択します。 サーバの環境に合わせて設定します 以上でWindowsNTログオンに関する設定は完了です。 「 OK」ボタンをクリックしウィンドウを閉じ パソコンを再起動します。 122
第15章 付録 NetWareサーバ接続への設定例 ここではNetWareサーバへの接続において必要な設定例を記述します。 実際にお使いの環境での設定値については、ネットワーク管理者へご確認ください。 (1) 「ネットワーク」の起動 コントロールパネル」より 「ネットワーク」アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリックします (2)プロパティ画面の呼び出し 下記画面で「NetWareネットワーククライアント」 をクリックし「プロパティ」ボタンをクリックします。 「NetWareネットワーククライアント」を選択して から「プロパティ」ボタンをクリックします 123
第15章 付録 「優先するサーバ」の項目に接続したいNetWareサーバ名を記述します。 「最初のネットワークドライ ブ」の項目には、ネットワークボリュームをドライブ名として割り当てる際に使うドライブレター(D: など) をどこから始めるかを指定します。例えば、ネットワーク用のドライブを「N:」以降に割り当てた い場合、最初のネットワークドライブ項目に「N」 を指定します。また、NetWareサーバに接続した際ログ インスクリプトの内容を反映させたい場合「ログオンスクリプトを処理する」 にチェックします。 接続したいサーバの 「サーバ名」 を記述します ネットワークドライブの開始ドライブ名を 指定します ログインスクリプトの内容を反映させる 場合ここをチェックします NetWareのバージョンが3.xxの場合、ここまでの設定で完了となります。 「OK」ボタンをクリックして 「NetWareネットワーククライアントのプロパティ」を終了します。NetWare4.
第15章 付録 「サービス」 を選択し「追加」ボタンをクリックします。 ここを選択し「追加」 ボタンをクリックします 「製造元」に「Microsoft」 を選択し 「ネットワークサービス」から「Service for NetWare Directory Services」 を 選択して 「OK」ボタンをクリックします。 (Windows95のビルド番号が950Bより古い場合、 「Service for NetWare Directory Services」が入っておりま せんのでマイクロソフトのホームページよりモジュールをダウンロードしてください) 製造元にMicrosoftを指定します ネットワークサービスより 「Service for NetWare Directory Services」を指定します 下記画面に戻ったら、次にNDSモジュールに関する設定を行います。現在のネットワーク環境より 「Service for NetWare Directory Services」 を選択し 「プロパティ」ボタンをクリックします。 「Service for NetWare Directory Servi
第15章 付録 「優先するツリー」には、接続するNetWareサーバが所属するディレクトリツリー名を記述し「ワー クステーションのコンテキスト」には使用するユーザアカウントが所属するコンテキスト名を記 述します。 接続するNetWareサーバが所属するディレクトリ コンテキスト名を記述します このパソコンで使用するNetWareユーザアカウ ントが所属するコンテキスト名を記述します 「OK」ボタンをクリックし 「Service for NetWare Directory Servicesのプロパティ」 を終了します。 126
第15章 付録 CardWizard(CardWorks)がインストールされている場合のセットアップ方法 ここではCardWizard( CardWorks)がインストールされているパソコンでのインストール 方法を説明します。 (1)REX-R280のPCカードスロットへのセット REX-R280をスロットに挿入すると、下記画面が表示されます。 しばらくすると、下記画面に変わりますので「カードメーカーが提供したディスクを使用」 を選択し「OK」ボタンをクリックします。 「カードメーカーが提供したディス クを所有」を選択し 「OK」をクリッ クします。 下記画面が表示されたら、REX-R280に添付されているFD(DOS/V・PC-98マシン用)を フロッピードライブにセットし、DOS/V系マシンの場合は「A:¥WIN95¥AT」 、NEC PC-9821系 マシンの場合「C:¥Win95¥98」と指定します。 (但し、PC-98の場合、ハードディスクの構成により異なりますので、お客様がご使用の 環境に合わせてFDドライブを指定してください) ここにインストール元のドライブを指定 します。DOS/V系マシ
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○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ サポートセンター宛 FAX 06-633-3553 ○ ラトックシステム株式会社 ユーザ情報記入欄 会社名 所属 氏名 住所 〒 FAX番号 電話番号 シリアル番号 購入年月日 販売店名 年 月 日 パソコン環境状況記入欄&質問内容 パソコン機種名 使用OS ネットワークOS ●Windows 95 □950,950a ●DOS(Ver □950 B ●Windows NT □3.5 □3.51 □4.0 ) ●Windows 3.1 ●Mac OS □7.6 □7.6.1 □8 □8.1 Version 質問内容 添付資料:インストール等に関するご質問の場合は、下記のデータが必要です。送付して頂いたデータを チェックしてください。 □デバイスマネージャのシステム概要※ □Windows NT診断プログラムのレポート※ ※デバイスマネージャのシステム概要(Windows 95のみ) (1).コントロールパネルのシステムのデバイスマネージャから「印刷(N)...」ボタンを押します。 (2).