User`s guide
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■ Host Adapter BIOS
サーバのブート時に ROM BIOS を使用するか否かを選択します。
初期状態では Disabled になっています。このとき、ROM BIOSが無効にな
り、アッパーメモリ領域が空きます。通常は Disabled にして使用してくださ
い。
■ Frame Size
本設定は、本製品がサポートする最大フレーム長を指定します。
初期値は 2048 になっています。
■ Loop Reset Delay
ファイバーチャネルインタフェースをリセットした後、動作状態にするまで
の待ち時間を秒数で指定します。
初期値は 5秒 になっています。
■ Adapter Hard ID
ファイバーチャネルに接続されるすべての装置にはIDが付けられます。本設
定を Enabled にしておくと、本製品のIDを、次に説明する Hard Loop ID で指
定した値にすることができます。
ただし、IDが他の装置と重複する場合には指定した値にならないこともあり
ます。
本設定の初期状態は Disabled になっています。
■ Hard Loop ID
Adapter Hard IDが Enabled になっているとき、IDが本設定で指定した値にな
ります。
初期値は 0 になっています。
5.3 接続装置の確認
メニューから「Scan Fibre Devices」を選択すると、下図の例のように接続さ
れている装置が一覧表示されます。
全てのIDを一度に表示できないため、[PageUp]、[PageDown]を使って
画面を切り替えてください。
Scan Fibre Channel Loop
ID Vendor Product Rev Node Name Port ID
0 FUJITSU GR720 1113 200000000EDA0050 0000EF
1 QLogic QLA22xx Adapter 210000E08B0214D0 0000E8
2 No device present
3 No device present
図4