User`s guide

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Host Adapter BIOS
サーバのブート時に ROM BIOS を使用するか否かを選択します。
初期状態では Disabled になっています。このとき、ROM BIOSが無効にな
り、アッパーメモリ領域が空きます。通常は Disabled にして使用してくださ
い。
Frame Size
本設定は、本製品がサポートする最大フレーム長を指定します。
初期値は 2048 になっています。
Loop Reset Delay
ファイバーチャネルインタフェースをリセットした後、動作状態にするまで
の待ち時間を秒数で指定します。
初期値は 5秒 になっています。
Adapter Hard ID
ファイバーチャネルに接続されるすべての装置にはIDが付けられます。本設
定を Enabled にしておくと、本製品のIDを、次に説明する Hard Loop ID で指
定した値にすることができます。
ただし、IDが他の装置と重複する場合には指定した値にならないこともあり
ます。
本設定の初期状態は Disabled になっています。
Hard Loop ID
Adapter Hard IDが Enabled になっているとき、IDが本設定で指定した値にな
ります。
初期値は 0 になっています。
5.3 接続装置の確認
メニューから「Scan Fibre Devices」を選択すると、下図の例のように接続さ
れている装置が一覧表示されます。
全てのIDを一度に表示できないため、[PageUp]、[PageDown]を使って
画面を切り替えてください。
Scan Fibre Channel Loop
ID Vendor Product Rev Node Name Port ID
0 FUJITSU GR720 1113 200000000EDA0050 0000EF
1 QLogic QLA22xx Adapter 210000E08B0214D0 0000E8
2 No device present
3 No device present
図4