Microphone User Manual
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Pulsar II
・手入れと使用方法ガイド
利用方法
Pulsar II
が素晴らしいインストゥルメント録音用マイクロフォンである理由は、
Pulsar II
のクリーンなエレク
トロニクスに金蒸着ダイアアフラムを組み合わせて滑らかなトーンを生成するからです。弦楽器や木管楽器に
は、オーバーヘッド・ドラム・マイクとして使用したり、またルームアンビエンスの録音用マイクとしても使用
できます。マイクのコレクションに更にプロフェッショナルなクオリティのマイクロフォンを加えるなら、数々
の賞を受賞している
M-Audio
の
Luna
やマルチパターンの録音特性を持つ
M-Audio
の
Solaris
マイクロフォンや
Sputnik
チューブ・マイクロフォンが最適です。
カーディオイド・パターン
カーディオイドはマイクロフォンに搭載された最もよく使用される極性パターンです。このデザインによりマイ
クをサウンド・ソースの方向に向けるだけで、マイクロフォンの背面のサウンドからの侵害を受け付けず、シグ
ナル・ソースを周囲の不要なサウンドや背景のノイズから分離することができます。
マイクロフォンの取り扱い
Pulsar II
マイクロフォンの取り扱いには以下の点で注意して下さい:
<
Pulsar II
に物理的な衝撃を与えないで下さい。
< 常にスタンドを使用し、スタンドに固定する場合は常に同梱のハードマウントを使用して下さい。
< マイクロフォンを屋内外で移動して使用する場合、接続する前にマイクロフォンを一旦室温に戻し、ダ
イアフラムに水分が付着しないよう水気を避けて下さい。
< 高品位なケーブルを常に使用してマイクロフォンの電気系統を損傷しないよう電気による不具合を避け
て下さい。
<
Pulsar II
はいかなる湿気にもさらさないよう注意して下さい。ボーカル用マイクとして使用する場合、同
梱のポップスクリーンを使用してダイアフラムに息が直接かかり唾液が付着しないよう注意して下さい。
<
Pulsar II
マイクロフォンを分解しないで下さい。使用可能部品は含まれていません。
<
35
度以上、または
10
度以下の極端な温度の環境を避けて使用して下さい。
< 使用の度に使用後、柔らかい布で
Pulsar II
の外装を拭き塵や埃からの損傷を防いで下さい。
<
Pulsar II
に普通以上の汚れが付いた場合には柔らかい布を湿らせて金属部分の汚れを拭き取った後、完
全に乾かせる必要があります。洗浄剤等の水分はマイクロフォンを損傷するため、マイクロフォンに直
接吹き付けてはいけません。