User Manual
送信機によるプログラム設定(下記はスタートアップをSuper-Softに設定する場合を示します)
1.プログラムモードへの入り方
送信機の電源をONしスロットルスティックをフル(最高位置)にします、次ぎにESCに電源バッテリーを接続しま
す、2秒後に「ビープ音」が2回鳴ります。さらに5秒後に「ドレミファソ」のメロディーが鳴ればプログラムモード
です。
2.プログラム項目の選択
8組のビープ音 (8つのプログラム項目)を聞くことができます(この8つはループで構成され9つ目は1に戻ります)
(プログラム項目とそのビープ音は次ページ参照)、目的のビープ音が鳴った後にスロットルスティックを最下位置に
します。スタートアップ項目の場合は「1回の長いビープ音」が鳴った後にスロットルスティックを最下位置にしま
す。
3.項目の設定(スタートアップをSuper-Softに設定の場合)
3秒間隔で、1回ビープ音=ノーマル、2回ビープ音=Soft、3回ビープ音=Super-Softが繰り返されます、3回ビー
プ音が鳴った後にスロットルスティックを最高位位置にします「ピコピコ」が設定の完了を知らせます。
4.プログラムモードからの抜け方
「ピコピコ」音がして2秒以内にスロットルスティックを最下位置にします。
トラブルの対処
症状
原因・理由
対処
電源ON後モーターが動かず、音もしない
ESCに電源が供給されていない
バッテリーパックの接続を確認、場合に
よってはコネクターの交換
電源ON後モーターが動かず、アラート音
「ビ、ビ、ビ、」1秒間隔
電源電圧異常(高いか低い)
BDMPの接続不良
バッテリーパックの電圧点検
バランスコネクター BDMPの確認
電源ON後モーターが動かず、アラート音
「ビ、、ビ、、ビ、、」2秒間隔
スロットル信号なし
送信機と受信機の点検
スロットルCHのコネクター点検
電源ON後モーターが動かず、アラート音
「ビ、ビ、ビ、、」0.3秒間隔
スロットルスティックが最下位置でない
スロットルスティックを最下位置にする
電源ON後モーターが動かず、特別音
「ドレミファソ」の後に2回アラート音
「ビー、ビー」
スロットルCHが逆設定、ESCはプログラ
ムモードに入る
スロットルCHをリバースする
モーターが逆回転する
スロットル信号喪失
ESCが低電圧保護モードに入る
配線に接続不良の部分がある
送信機と受信機の点検
スロットルCHのコネクター点検
出来るだけ速く地上に戻しバッテリーを
交換
バッテリー、スロットルCH、モーターな
ど全ての接続を確認
不意の停止や始動、不規則な状態
フィールド内の強い電波干渉、傷害
ESCをリセットして、通常の開始操作を
再度行います、機能が回復しない場合は
そのフィールドでの飛行を中止
通常の飛行前の手順
1.送信機のスロットルスティックを最下位置とし電源をONする
2.バッテリーパックをESCに接続する「123(ドレミ)」と鳴れば電源の接続OK
3.接続したバッテリーパックのセル数と同じ回数のビープ音が鳴る
4.全てのセルフチェックが完了し正常の場合あスタンバイを知らせる長いビープ音(設定された音楽)が鳴る
5.スロットルスティックを上げフライトのスタート
注意:スティック操作開始から2秒間はフルスロットルにしない、2秒以内にフルスロットルになると異常発
進保護が働きモーター出力を停止します。
TURNIGY Manual of Sensorless Brushless Motor Speed Controller Ver HW-01-081027.1
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