User Manual
ESCの使用を始める手順(設定を行う場合安全のためプロペラは外してください)
下記の手順でESCのセットアップ行います
1.送信機のスロットルステックを最下位置※とし、送信機の電源を ON します。
※プロポのメーカーによってはトリムも下げる(例サンワなど)
2.ESCにバッテリーパックを接続します、「ドレミ」の音で ESCはセルフチェックを始めます、続いてセル数の数を
知らせるビープ音が鳴り、最終チェックが完了すると長いビープ音(音楽設定がされている場合はその音楽)が鳴れ
ば準備完了スタンバイOKです。
◇何の反応もない場合はバッテリーと各パーツの接続を確認してください。
◇メッセージ音「ドレミファソ」つづいて2回のビープ音が鳴る場合は送信機のスロットルチャン
ネルが逆を意味します、送信機のスロットチャンネルのリバース操作を行います。
◇「ドレミ」の後ビ、、ビ、、ビ、、…2秒間隔で鳴り続ける場合は送信機からの信号無し送信機の電源を確認
◇「ドレミ」の後ビービー、ビービー、ビービーと速いビープ音が鳴る場合は電源バッテリーの電圧異常(低すぎるま
たは高すぎる)です、バッテリーパックをチェックを行います。
極めて重要な事項
送信機ごとにスロットルの特性は異なります、新たな送信機を使用する場合は必ずスロットルレンジセッテイングを行
ってください(4ページ参照)。
アラーム音(警報音)
1.電源電圧異常:ESCは電圧チェック機能が設定電圧の許容範囲(高くても低くても)外れる場合は「ビ、ビ、ビ、
ビ…」と1秒間隔のビープ音の警報を発します。
2.スロットル信号異常: ESCがスロットル信号を検出出来なかった場合は「ビ、、ビ、、ビ、、」と2秒間隔
のビープ音の警報を発します。
3.スロットルスティック位置不正:スロットルスティックが最下位置にない場合は「ビビビビ…」と0.3秒間隔の
非常に速いのビープ音を発します。
保護機能と対策
1.異常発進保護:スロットル操作が始まり2秒以内にフルスロットル状態を検知した場合ESCは誤操作発進と判断し
モーター出力を緊急停止します。スロットルを一度最下位置に戻せば通常状態に戻ります。またこの保護機能は
ESCとモーターとの接続不良、プロペラかモーターの機械的な動きが正常でないなどの異常でも作動します。
※曲技飛行などでスロットルをOFFとした後に2秒以内にフルスロットルにすると緊急停止が作動します、スロット
ルOFF後の緊急リカバリなどでフルスロットルにはしないよう注意してください。
2.オーバーヒート保護:ESC本体温度が110℃を越える場合は出力を減少させます。
機体内の冷却等を改善してください。
3.スロットル信号喪失:スロットル信号が1秒間喪失した場合出力を減少、2秒間喪失の場合出力を停止します。
タイミング スタートアップモード
一般的なインナー
一般的なアウター
飛行機はノーマル、ヘリは Super-Soft
特記事項
いくつかの高KV値アウトランナーモーターの場合特別な設定が必要な場合があります、各マグネット間の距離が大きく
多くのESCはこれらのモーターを駆動することができません。多くのテストの結果私達のESCはこれらのモーターを非
常に良く駆動することを実証しました。 RCファンの中にはこれらのモーターについていくつかの疑問を持っているひ
ともおられますのでいくつかのアドバイスを提供します。
TURNIGY Manual of Sensorless Brushless Motor Speed Controller Ver HW-01-081027.1
Yamatobonbon 3/5