User manual
2009年1月
SUNX株式会社
URL:sunx.jp
本社
〒486-0901 愛知県春日井市牛山町2431-1
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2009年11月
3
入・出力回路図
4
取り付け
製品の取り付け及び角度調整は、必ず電源を切った状態で行なってくだ ●
さい。
事故や故障の原因となります。
本製品を筐体に直接取り付ける場合、M3ビスを用いてください。 ●
(M3ビスは別途ご用意ください。)
ER-Q
●
MS1
(オプション取付金具)を使用する場合、ビスは付属のものを使
用してください。
ER-Q
●
MS1
以外の当社製取付金具及びビスを使用する場合は、ビスを
10mm以上ねじ込むと内部が破損しますのでご注意ください。
締め付けトルクはM3ネジ:0.5N・m、M4ネジ:1.2N・m以下としてく ●
ださい。
本製品を並べて設置する場合は50mm以上離してください。 ●
性能に影響を及ぼすことがあります。
[本製品を筐体に直接取り付ける場合]
[
ER-QMS1
(オプション取付金具)を使用する場合]
①金具1をM3ビスで本体に取り付けます。
②金具2をM4セムスビスで本体に取り付け、M4用取付穴を使用して筐
体に取り付けてください。
※ :M3、M4ビスは
ER-QMS1
に付属しています。
5
オプション品
・ACアダプタ
内 容
IN:100~240V AC,50/60Hz,40VA
OUT:24V DC,750mA
型式名
ER-VAPS1
・交換用放電針ユニット
内 容
タングステン針付ユニット
型式名
ER-QANT
・取付金具
内 容
風向調整用取付金具
型式名
ER-QMS1
・コネクタ付ケーブル
内 容
ケーブル長2m
ケーブル長5m
型式名
ER-QCC5
ER-QCC2
・交換用エアフィルタ
内 容
エアフィルタ5枚セット
型式名
ER-QFX5
6
保守・メンテナンス
保守・メンテナンスの作業は、必ず電源を切った状態で行なってくだ ●
さい。
放電針は先がとがっていますので、清掃の際は十分にご注意ください。 ●
長時間使用すると放電針とその周辺及びフィルタに汚れが付着します。 ●
清掃を行なわないと除電能力を十分発揮できなくなり、事故や故障の原
因にもなりますので下記期間を目安として定期的に清掃を行なってくだ
さい。放電針:1週間 フィルタ:1 ヶ月
取 扱 説 明 書
静電気除去器 超小型ファンイオナイザ
ER-Q
CMJE-ERQ No. 0012-57V
このたびはSUNX製品をお買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みになり、正しく最適な方法で
ご使用ください。
尚、この取扱説明書は大切に保管してください。
警告
本製品は、人体保護用の装置には使用しないでください。 ●
人体保護を目的とする装置には、OHSA、ANSIおよびIEC等の各国の人
体保護用に関する法律および規格に適合する製品を使用ください。
発火物、引火物等の危険性が存在する場所では、使用しないでください。 ●
清掃を行なわないと除電能力が十分発揮できなくなり、発火や故障の ●
原因にもなります。定期的に(目安 放電針:1週間、フィルタ:1 ヶ月)
清掃を行なってください。
密閉した場所で使用しますと、発生したオゾンが有害となる恐れがあ ●
ります。密閉した場所で使用する場合は、必ず換気を行なってください。
イオンエアを顔に向けないでください。オゾンにより鼻、喉などを痛 ●
める恐れがあります。
放電針は先がとがっていますので、取り扱いには十分ご注意ください。 ●
ケガを負う恐れがあります。
フレ-ムグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。接地が不十分の ●
場合、正しい除電が行なえない場合があります。
ファン吸気口から異物が侵入しないようにご注意ください。事故や故 ●
障の原因となります。
1
概要
コロナ放電方式によるイオン発生を利用した、静電気除去装置です。 ●
コンパクトな形状で、縦置き、横置きのどちらも可能です。 ●
放電針ユニットを外した際、自動停止する機能を装備しています。 ●
2
各部名称
フィルタカバー
アラーム表示灯
(赤)
放電表示灯(緑)
電源スイッチ
2-M3ネジ(深さ10mm)(注2)
イオンエア
吹出口
モレックス社製
コネクタ
5559-08P
風量ボリウム
(注1)
放電針ユニット
2-φ3.5 取付穴
φ3.7ケーブル0.5m
58
65
52
60
3.5
25.4
19.8
5.5
29
3.5
33
(注1):風量ボリウム
工場出荷状態は風量MAXに設定してあります。
風量を調整する際には、精密ドライバ(-)にて調整してください。
(注2):当社製取付金具専用のネジ穴です。それ以外の取り付けには使用しないでください。
筐体等に本製品を直接取り付ける場合は、2-φ3.5取り付け穴を使用してください。
各表示灯の説明 ●
放電表示灯・・・・・放電時(イオン発生時)に点灯します。
(DSC)
アラーム表示灯・・・放電エラー時または放電チェック時に点灯、
(ALARM) ファンエラー時に点滅します。
9
仕様
項目
種類 ファンタイプイオナイザ
型式名
ER-Q
除電時間 約1.5秒(注1)
イオンバランス ±10V以下(注1)
電源電圧 24VDC±10%
消費電流 200mA以下
放電方式 高周波AC方式
放電出力電圧 ±約2 kV
最大風速 6.4 m/s (注1)
最大風量 0.2 m
3
/min
出力
チェック(CHECK)
エラー (ERROR)
NPNトランジスタ・オープンコレクタ
・最大流入電流:50mA
・印加電圧:30V DC以下(出力端子‐0 V間)
・残留電圧:1V以下(流入電流 50mAにて)
出力動作
チェック:放電チェック(注2)検知時ON
正常時OFF
エラー:放電エラー、ファンエラー (注2)検知時OFF
正常時ON
短絡保護 装備
表示灯
放電(DSC) 緑色LED 放電時点灯
アラーム
(ALARM)
赤色LED 放電チェック、放電エラー (注2)検知時に点灯
ファンエラー (注2)検知時に点滅
オゾン発生量 0.02 ppm以下(注1)
使用周囲温度 0 ~+50℃ (但し結露しないこと) / 保存時 -10 ~ +65℃
使用周囲湿度
35 ~ 65% RH (但し結露しないこと)
保存時 35 ~ 65%RH
耐振動 耐久 10 ~ 150Hz・複振幅 0.75 mm XYZ各方向 2時間
材質 ケース:PBT 放電針:タングステン
アース方式 C(コンデンサ)アース
質量 約110g(本体のみ)
付属品
●配線用コネクタ:1セット
[モレックス(株)製:ハウジング(5557-08P),
ターミナル(5556T)]
(注1): 吹出口前面から100mm、風量MAX、フィルタ非装着のときの代表例です。
(注2): 放電チェック :放電状態の低下を検知します。
放電エラー :異常放電を検知します。
ファンエラー :ファンの回転異常を検知します。
10
注意事項
本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。 ●
本製品を除電以外の目的で使用しないでください。 ●
本製品の仕様範囲外では、使用しないでください。事故や故障の原因と ●
なります。また、本製品の寿命を著しく低下させる恐れがあります。
本製品は精密機器です。落下などの衝撃を加えないでください。事故や ●
故障の原因となります。
本製品の分解・修理・改造は、絶対に行なわないでください。事故や故 ●
障の原因となります。
本製品を火中に投じないでください。製品が破裂したり、有毒ガスが発 ●
生する恐れがあります。
本製品はオゾンを発生しますので密閉した場所で使用する場合は必ず ●
換気を行なってください。
高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。 ●
誘導による誤動作の原因となります。
配線や点検作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。事故、 ●
感電または故障の原因となります。
配線後、電源を投入する前に結線状態を確認してください。誤った配線 ●
は、事故や故障の原因となります。
電源入力は、定格を超えないように電源変動をご確認ください。 ●
電源投入後、ファン回転が安定するまでに約2秒かかります。正常な除 ●
電性能を発揮するために、この過渡的状態を避けてご使用ください。
電源を切った後、すぐに電源を投入しないでください。事故や故障の原 ●
因となります。また、本製品の寿命を著しく低下させる恐れがあります。
再投入する際は2秒以上の間隔をあけてください。
破損箇所(亀裂、ヒビ)があるケーブルは使用しないでください。事故や ●
故障の原因となります。
蒸気、埃などの多い所や、水、油や溶接時のスパッタが直接かかる所で ●
の使用は避けてください。
放電針を工具などの硬いもので触らないようにしてください。放電針が ●
破損すると除電能力を十分に発揮できなくなり、また事故や故障の原
因となります。
フィルタが詰まった状態での使用は、事故や故障の原因となりますので ●
避けてください。
フィルタは定期的に清掃・交換を行ってください。 ●
フィルタの交換は、必ず電源を切ってから行ってください。 ●
設置時は製品本体を確実に固定してください。固定が不十分な場合や継 ●
続的に振動・衝撃が加わる場合、事故や故障の原因となります。
ファンの吸入口から20mm以内には、空気の取り入れの障害になる物を ●
置かないでください。事故や故障の原因となります。
各配線は0.15mm ●
2
以上のケーブルにて全長30m未満としてください。
尚、ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。
本製品が使用不能または不要になった場合は、産業廃棄物として適切な ●
廃棄処理を行なってください。
①
②
24V DC
±10%
30V
DC MAX
(茶)
+24V
(橙)チェック出力
D
1
Tr
1
ZD
1
D
2
④
⑦
(青)
0V
負荷
⑤
⑥
COM
(
+
)
50mA MAX
(黒)エラー出力
Tr
2
ZD
2
D
3
⑧
負荷
(緑)
F.G.
COM
(
-
)
50mA MAX
①
②
内部回路
外部接続例
D
1
:電源逆接続保護用ダイオード
D
2
,D
3
:出力保護用ダイオード
ZD
1
,ZD
2
:サージ電圧吸収用
ツェナーダイオード
Tr
1
,Tr
2
:NPN出力トランジスタ
F.G. 緑
N.C.
(使用せず)
0V
COM(-)
24V
COM(+)
チェック出力
エラー出力
茶
青
橙
黒
平座金
バネ座金
M3 ビス
①
M3 セムスビス
金具 1
2-M3 ネジ
(深さ 10mm)
金具 2
M4 用取付穴
M4 セムスビス
②
放電針は寿命部品です。清掃を行なっても除電能力が回復しない場合は、 ●
放電針ユニット(オプション)ごと交換してください。10000時間を目安
に交換することをお勧めします。
[放電針ユニットの清掃及び交換手順]
①下記取外手順のように、放電針ユニットを本体から外します。
② アルコールを染み込ませた綿棒などで、放電針とその周辺の汚れを取
り除きます。汚れがひどい場合は、アルコールを含ませたブラシ(歯ブ
ラシなど)で汚れをこすり落とし、綿棒などで拭き取ってください。
市販の超音波洗浄器での清掃も可能です。(放電針ユニットごと浴槽内
に浸漬させて洗浄してください。)
③放電針ユニットのツメを本体の溝(2箇所)に合わせて押し込み、放電針
ユニットをカチッと音がするまで横方向にスライドさせて本体に取り
付けます。
[放電針ユニット取外手順]
①放電針ユニットの半円状の穴に指をかけて、カチッと音がするまで図
示の方向にスライドさせてください。
②放電針ユニットを手前に引くと取り外しができます。
※:放電針ユニットの着脱時に本体内部には触れないでください。事故や故障の原因と
なります。
※:放電針ユニットの着脱時に必要以上の力を加えないでください。放電針ユニットが破
損する恐れがあります。
[ファンフィルタの清掃及び交換手順]
使用する環境によりフィルタを取り付けて使用してください。
①フィルタカバーを図示の方向に回転させ、★部の目印を合わせます。
②フィルタカバー及びフィルタを
ER-Q
本体から外します。
③フィルタカバーからフィルタを外し、フィルタに付着した埃や汚れを
取り除きます。汚れがひどい場合は、水洗いします。水洗いした場合は、
よく乾かしてからご使用ください。
④フィルタ及びフィルタカバーを
ER-Q
本体に取り付けます。
※:濡れたまま使用すると事故や故障の原因になります。
※:フィルタの汚れが落ちない場合は、フィルタを交換してください。
※:フィルタの着脱時、本体内部へ異物が入らないように注意してください。
7
動作マトリクス
表示灯(○:点灯,
●:消灯, :点滅)
出力
放電動作 ファン動作
放電
(DSC)
アラーム
(
ALARM
)
チェック エラー
緑 赤
ノーマル
オープン
ノーマル
クローズ
正常 ○ ● OFF ON ON ON
放電チェック ○ ○ ON ON ON ON
放電エラー ● ○ OFF OFF OFF OFF
ファンエラー ●
OFF OFF OFF OFF
※ :エラーは一旦検知されると、電源を再投入するまでエラー状態が保持されます。
エラー要因を取り除いた上で、電源を再投入してください。
エラー要因が取り除かれていない場合、再度エラー状態となります。
8
トラブルシューティング
放電部、ファン部の確認は、電源を切った状態で行ってください ●
。
トラブル 主な原因 対処方法
放電チェック
放電 ○
アラーム ○
放電針の汚れ
磨耗
結露
F.G.未接続
・電源電圧が使用範囲内であることをご確認ください。
・電源をOFFにし、放電針先端に磨耗や汚れがなく、放
電針ユニットが本体に正常に取り付けられているかを
ご確認ください。
・ 放電針を清掃してもアラーム表示灯が点灯する場合は、
放電針周辺の汚れもご確認ください。
・F.G.端子が確実に接地されているかをご確認ください。
放電エラー
放電 ●
アラーム ○
異物侵入
結露
F.G.未接続
・電源電圧が使用範囲内であることをご確認ください。
・ 異常放電の可能性があります。電源をOFFにし、放電
針先端に欠けや汚れがなく、放電針ユニットが本体に
正常に取り付けられているかをご確認ください。
・ 放電針を清掃してもアラーム表示灯が点灯する場合は、
放電針周辺の汚れや異物もご確認ください。
・F.G.端子が確実に接地されているかをご確認ください。
ファンエラー
放電 ●
アラーム
ファン吸入口遮蔽
フィルタ目詰まり
異物侵入
・ 電源をOFFにし、フィルタに汚れや目詰まりがないか
をご確認ください。
・製品内部に異物が侵入していないかをご確認ください。
※表示灯(○:点灯,●:消灯, :点滅)
①
②


