推奨設定ガイド(ワイルドライフ編)
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屋外での撮影画像をより鮮明にするために
レンズフードを取り付けることをおすすめします。レンズフードを取り付けることで、フレアやゴー
ストの原因となる強い光が入ってくるのを防ぎ、コントラストがはっきりした画像を撮影できます。
より印象的な画にするために
[ホワイトバランス]の[色温度設定]で A(アンバー)および B(ブルー)方向と G(グリーン)お
よび M(マゼンタ)方向の色温度を設定すると、撮影する場面に合わせて色合いを変化させることが
できます。
異なるシーンに合わせて素早く設定を変更したいとき
は
[撮影メニューの管理]であらかじめ撮影メニュー[A]、[B]、[C]、[D]のそれぞれに撮影シーンに
合わせた異なる設定を記憶させておくと、素早く設定を変更することができます。例えば、トラが日
の当たる草原から木陰に移動した場合などに素早く設定を切り替えることができます。
動画で活き活きとした動きを捉えたいときは
Z9、Z8 のスローモーション動画機能を使うと野生動物の動きをつぶさに記録することができます。
動画撮影メニュー[動画記録ファイル形式]で[H.264 8-bit(MP4)]を選んでいる場合、スローモ
ーション動画を撮影できます。その場合、[画像サイズ/フレームレート]で[1920×1080 30p 4 倍ス
ロー]を選び、シャッタースピードをフレームレートの約 2 倍の 1/240-250 秒にしておくと動きを活
き活きと捉えることができます。
スローモーション動画は、Z9 ファームウェア C:4.00 以降および Z8 ファームウェア C:2.00 以降で
設定できます。
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野生動物を撮影するときのヒント