設定ガイド(動画編)
Table Of Contents
34
撮影の設定
34
露出に関する設定
アクティブ
D-
ライティング
ハイライト部の白とびを抑えて暗部の黒つぶれを軽減する効果があり、見た目のコントラ
ストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺
など明暗差の激しい景色を撮影するのに効果的です。
動画撮影メニュー[アクティブ
D-
ライティング]で設定できます。
●●
設定したアクティブ
D-
ライティングは、撮影画面に表示されます。
!
アクティブ
D-
ライティングについて
動画の階調モードで[
HLG
]ま た は[
N-Log
]を選んでいる場合は、設定が[しない]に固定されます。
動画フリッカー低減
動画記録中に、蛍光灯や水銀灯などの光源下で画面に生じるちらつきや横縞(フリッカー
現象)を低減できます。
動画撮影メニュー[動画フリッカー低減]で設定できます。
●●
通常はカメラが自動的に電源周波数を選ぶ[オート]をお使いください。
●●
[オート]にしていてもフリッカー低減効果が得られない場合は、お使いの地域
の電源周波数に応じて、[
50Hz
]と[
60Hz
]から選びます。東日本など電源周波
数が
50 Hz
の地域では[
50Hz
]を選び、西日本など電源周波数が
60 Hz
の地域
で は[
60Hz
]を選んでください。
!
[動画フリッカー低減]についてのご注意
●●
[オート]に設定してもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわからない場合は、設定を切り換えて試し撮りをするこ
とをおすすめします。
●●
被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。絞りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。
●●
撮影モードが
M
以外の場合、設定したシャッタースピードが必ずしも反映されないため、フリッカー低減できるシャッタースピード
に設定しても、フリッカー低減効果が得られないことがあります。そのような場合は、撮影モードを
M
に設定し、シャッタースピー
ドを次の値にすることで、フリッカー現象を低減できます。
−−
電源周波数が
50Hz
の場合:
1/100
秒、
1/50
秒、
1/25
秒
−−
電源周波数が
60Hz
の場合:
1/125
秒、
1/60
秒、
1/30
秒
i
ボタン
4
各種ボタン
4
メニュー
4
i
ボタン
各種ボタン
メニュー
4