設定ガイド(動画編)
Table Of Contents
21
撮影の設定
画質に関する設定
21
ISO
感度
動画モードでは、撮影モードが
P
、
S
、
A
の場合は常に
ISO AUTO
(感度自動制御)で制御
されます。
ISO
感度が高くなり過ぎないように、上限感度を設定することもできます。撮
影モード
M
の場合は、さらに自分で
ISO
感度を設定することが可能です。
■ 撮影モード
P
、
S
、
A
の場合
●●
ISO
感度は常に
ISO 64
〜
Hi 2.0
の間で自動制御され、制御された
ISO
感度は撮
影画面と表示パネルに表示されます。
■ 撮影モード
M
の場合
●●
S
ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、
ISO AUTO
(感度自
動制御する)と
ISO
(感度自動制御しない)を切り換えられます。動画撮影メ
ニュー[
ISO
感度設定]の[
M
モード時の感度自動制御]でも設定できます。
●●
ISO
(感度自動制御しない)の場合、
S
ボタンを押しながらメインコマンドダ
イヤルを回すと
ISO
感度を
ISO 64
〜
Hi 2.0
の間で設定できます。動画撮影メ
ニュー[
ISO
感度設定]の[
M
モード時の
ISO
感度]でも設定できます。
●●
ISO
感度は、撮影画面と表示パネルに表示されます。
S
ボタン
■ 上限感度を設定する
●●
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないように、動画撮影メニュー
[
ISO
感度設定]の[ 制御上限感度]で上限感度を
ISO 200
から
Hi2.0
の間で設定
できます。
●●
動画撮影メニュー[電子手ブレ補正]を[
ON
]に設定すると、動画の
ISO
感度の
上限は
25600
に制限されます。
●●
撮影モードが
P
、
S
、または
A
の場合と、撮影モード
M
で[
M
モード時の感度自
動制御]が[
ON
]の場合は、ここで設定した感度が自動制御の上限になります。
!
感度自動制御についてのご注意
●●
ISO
感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生することがあります。動画撮影メニュー[高感度ノ
イズ低減]を[ 強め]、[ 標準]、[ 弱め]のいずれかに設定すると、ざらつきを低減できます(
028
)。
●●
ISO
感度が上がると、ピントが合いにくくなることがあります。
●●
上記の現象が発生する場合は、動画撮影メニュー[
ISO
感度設定]の[ 制御上限感度]を下げて撮影してください。
●●
動画の階調モードで[
HLG
]を選んでいる場合、[制御上限感度]で設定できる下限は
ISO 800
、[
M
モード時の
ISO
感度]で設定でき
る下限は
ISO 400
になります。
●●
動画の階調モードで[
N-Log
]を選んでいる場合、[制御上限感度]で設定できる下限は
ISO 1600
、[
M
モード時の
ISO
感度]で設定
できる下限は
ISO 800
になります。
i
ボタン
4
各種ボタン
4
メニュー
4