ファームアップ補足説明書
Table Of Contents
- 目次
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容(C:5.00)
- ファームウェアバージョン(C:5.00)による機能の追加・変更について
- ファームウェア(C:5.00)による変更点一覧
- ピクチャーコントロールに[リッチトーンポートレート]が追加
- 「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影にC15が追加
- 「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影時の画質を設定する機能が追加
- 静止画撮影メニューにノイズ低減処理の種類を選ぶ[高感度ノイズ処理モード]が追加
- 静止画撮影メニューと動画撮影メニューに[美肌効果]が追加
- 静止画撮影メニューと動画撮影メニューに[人物印象調整]が追加
- 高周波フリッカー低減機能に周波数設定モードが追加
- オートキャプチャー撮影機能の変更と追加
- Profoto A10をAF補助光として使用可能
- ハイレゾズーム機能の変更
- 動画再生時のiメニュー項目に[再生の速度]が追加
- 再生時のiメニュー[画像編集]に[画像編集機能のカスタマイズ]が追加
- 再生メニュー[グループ再生の設定]に[自動連続再生の設定]が追加
- 再生メニューに[縦横位置情報の記録]が追加
- 静止画モードと動画モードで個別に撮影モードを設定可能
- カスタムメニューa11[フォーカスポイント表示]に[フォーカスポイントの太さ]が追加
- カスタムメニューa14として[MF時の絞り開放Lv]が追加
- カスタムメニューd19 とg17として[半押し拡大解除(MF)]が追加
- カスタムメニューf1/g1[iメニューのカスタマイズ]に機能追加
- 撮影機能の呼び出し中に露出補正とホワイトバランスの設定の変更が可能
- カスタムメニューf2[カスタムボタンの機能(撮影)]とg2[カスタムボタンの機能]に機能追加
- カスタムメニューf3[カスタムボタンの機能(再生)]に機能追加
- セットアップメニュー[カードの初期化(フォーマット)]での物理フォーマット方法の変更
- 撮影画面の表示が最大400%まで拡大可能
- メモリーカード高温注意表示の位置が変更
- スマートフォンとの無線接続方法として[Wi-Fi接続(ステーションモード)]が追加
- FTP接続設定でFTPのポート番号の指定が可能
- ネットワークメニュー[FTP サーバーと接続]に[送信時のHEIF変換]が追加
- リモートグリップMC-N10とAirGluアクセサリーの併用が可能
- ファームウェアC:5.00でのメニュー・初期設定一覧
- ファームウェアC:5.00での主な仕様
- 索引
オートキャプチャー撮影機能の変更と追加
静止画撮影メニューと動画撮影メニューの[オートキャプチャー]に、機能の変更および追加があり
ます。
カメラでのマニュアルフォーカス設定に対応
マニュアルフォーカスで撮影する場合、ファームウェアバージョン C:4.xx ではレンズのフォーカスモ
ード切り換えスイッチを[M]に設定する必要がありましたが、C:5.00 からはカメラでフォーカスモ
ードをマニュアルフォーカスに設定するだけで撮影できるようになりました。
マニュアルフォーカス時に[キャプチャー条件]で[距離]をオフにしている場合、被写体を判別
するエリアの有効/無効を[有効エリアの設定]で切り換えられるようになりました。
D [キャプチャー条件]で[距離]をオンに設定している場合のご注意
マニュアルフォーカス時の AF-ON ボタンおよびシャッターボタンでの距離設定は、ボタンを押し
た時点でのピント位置に設定されます。ボタンを押す前にフォーカスリングまたはコントロールリ
ングを回してピント位置を調整してください。
ピントが大きく外れて被写体がボケている状態では、被写体までの距離を認識する精度が下がるこ
とがあります。
撮像範囲 DX に対応
ファームウェアバージョン C:4.xx ではオートキャプチャー撮影時の撮像範囲は FX に固定されました
が、C:5.00 からは撮像範囲 DX にも対応しました。
静止画モードの場合、撮像範囲を
[1:1(24×24)]または[16:9(36×20)]に設定しているときは
オートキャプチャー撮影は使用できません。
レリーズモード[C15]および[C60]に対応
ファームウェアバージョン C:5.00 で追加された[C15]も使用できます。
ファームウェアバージョン C:4.xx では[C60]を選ぶと[C120]に変更されましたが、C:5.00 から
は[C60]にも対応しました。
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オートキャプチャー撮影機能の変更と追加