設定ガイド(動画編)
Table Of Contents
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付録
トラブルシューティング
記録時に発生しやすい現象について
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動画撮影時の撮影画面の表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮影した動画にも
記録されます。
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動きのある被写体が歪む(電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む/カメラを左右に動かした場
合、画面全体が歪む)
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ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する
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周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなどの点滅する光源がある場合、
画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する
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動画記録時のパワー絞り作動中、画面にちらつきが発生する
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蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」が発生する場
合があります。その場合、動画撮影メニュー[動画フリッカー低減](
0 40
)の設定を変更すると、フリッカー
現象を軽減できます。被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。絞りを絞
り込んで(より大きい数値にして)ください。
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撮影画面を
X
ボタンで拡大表示した場合、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)、色の変化が目立ちやすくなります。
撮影中の動画の保存について
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次のような場合は、撮影中の動画を保存して動画記録を自動的に終了します。
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最長記録時間に達したとき
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撮影モードを変更したとき
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静止画
/
動画セレクターを切り換えたとき
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レンズを取り外したとき
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カメラの内部温度が上昇したとき
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動画撮影中にバッテリーを抜いた場合、撮影中の動画は保存されません。
付録