推奨設定ガイド(スポーツAF編)
Table Of Contents
2020
撮影競技別の推奨設定
陸上競技
■ 短距離走(特定走者を正面から手持ち撮影)
フォーカスモード
AF-C
AF
エリアモード
3D-
トラッキングまたは
ワイドエリア
AF
(
C1
)
カスタムメニュー
a1
:
AF-C
モード時の優先 [レリーズ]
a5
: 縦
/
横位置フォーカスポイント切換 [フォーカスポイント]
●●
遠くのスタート位置にいる選手を撮影する場合は、ダイナミック
AF
(
S
)がおすすめです。
●●
カメラを横位置で撮影する場合、ワイドエリア
AF
(
C1
)に設定して
AF
エリアのサイズを
19
×
3
や
13
×
3
のよ
うな横長の形状に設定すると、横一線に並んだ選手の中で最も手前の選手にピントを合わせます。静止画撮影メ
ニューの[
AF
時の被写体検出設定]は[ オート]ま た は[ 人物]に設定しておくことをおすすめします。
●●
ゴール後にカメラの縦位置と横位置を瞬時に切り換えて撮影する場合は、あらかじめ
a5
[縦
/
横位置フォーカス
ポイント切換]で[フォーカスポイントと
AF
エリアモード]に設定し、横位置、時計回りの縦位置、反時計回り
の縦位置でそれぞれのフォーカスポイントの位置や
AF
エリアモードを設定しておくと便利です(
0 10
)。
!
レンズの
L-Fn
ボタンまたは
L-Fn2
ボタンに[
AF
エリアモード]を割り当てる場合の使用例
●●
f
2
[カスタムボタンの機能(撮影)]
>
[
S
レンズの
Fn
ボタン]ま た は[
3
レンズの
Fn2
ボタン]の[
AF
エリアモード]で[ ダイナミック
AF
(
S
)]ま た は[ ワイドエリ
ア
AF
(
C1
)]を割り当てておくと、スタートの瞬間だけレンズの
L-Fn
ボタンまたは
L-Fn2
ボタンを押してダイナミック
AF
(
S
)またはワイドエリア
AF
(
C1
)に切り換え
て撮影し、選手が走っているときは
3D-
トラッキングで撮影するというような使い
方ができます(
0 15
)。
ダイナミック
AF
(
S
)または
ワイドエリア
AF
(
C1
)
(遠くにいる被写体を撮影する)
3D-
トラッキング
(近づいてきた被写体を撮影する)
●●
AF
エリアモードは、
Fn1
ボタン、
Fn2
ボタン、
Fn3
ボタン、
AF-ON
ボタン、サブセレクター中央、縦位置マルチセレクター
中央、縦位置
AF-ON
ボタンにも割り当てられます(
0 15
)。