ファームアップ補足説明書
Table Of Contents
- 目次
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容(C:4.00)
- ファームウェアバージョン(C:4.00)による機能の追加・変更について
- ファームウェア(C: 4.00)による変更点一覧
- オートブラケティング撮影時のステップ幅追加
- 「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影のプリキャプチャー時間の変更
- 静止画撮影メニュー[スロット2 の機能]でJPEG+JPEG分割記録時にサイズLを追加
- 静止画撮影メニューと動画撮影メニューに[オートキャプチャー]が追加
- N-Log動画撮影時のISO感度に低感度が追加
- ハイレゾズーム速度の設定内容の変更
- スローモーション動画機能の追加
- 再生時のiメニュー項目[送信指定(PC)]、[送信指定(FTP)]の機能変更
- 再生時のiメニュー項目に[優先送信指定(PC)]と[優先送信指定(FTP)]が追加
- パワーズームレンズの操作に対応
- カスタムメニューd6に[露出ディレーモード]が追加
- カスタムメニューf2[カスタムボタンの機能(撮影)]とg2[カスタムボタンの機能]に機能追加
- カスタムメニューf3[カスタムボタンの機能(再生)]に機能追加
- セットアップメニュー[レンズ情報手動設定]の機能変更
- IPTCプリセットの「Category」で登録可能な文字数の変更
- シャッター音の種類と音量が変更可能
- [ファインダー表示サイズ]が動画モードにも対応
- マニュアルフォーカス撮影時に表示されるフォーカス距離指標に距離表示機能が追加
- ネットワークメニュー[FTP サーバーと接続]の機能変更と機能追加
- 連動レリーズモードの設定方法の変更
- ネットワークメニュー[カメラと接続]に[著作権情報の上書き]が追加
- ファームウェアC:4.00でのメニュー・初期設定一覧
- ファームウェアC:4.00での主な仕様
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容(C:4.10)
- 索引
スローモーション動画機能の追加
動画撮影メニュー[動画記録ファイル形式]で[H.264 8-bit(MP4)]を選んでいる場合、動画撮影
メニュー[画像サイズ/フレームレート]で[1920×1080 30p 4 倍スロー
]、[1920×1080 25p 4 倍ス
ロー]、[1920×1080 24p 5 倍スロー]を選べるようになりました。スローモーション動画を撮影でき
ます。
例えば[1920×1080 30p 4 倍スロー]の場合、120p のフレームレートで読み出した画像を 30p の
動画として記録します。約 10 秒間撮影した動画は、約 40 秒かけて再生されます。スポーツでのボ
ールのインパクトの瞬間など、一瞬の出来事をゆっくりと見ることができます。
音声は記録されません。
[撮像範囲設定]を[D
X]に設定するか D
X レンズを装着すると、
FX フォーマットの焦点距離の約
2.3 倍に相当する画角になります。
カスタムメニュー g11[シャッタースピード延長(M モード)]は無効になります。
画像を読み出すときのフレームレートと、動画を記録および再生するときのフレームレートは次の
通りです。
画像サイズ/フレームレート
画像を読み出すときのフレ
ームレート
※
動画を記録・再生するときのフ
レームレート
※
[1920×1080 30p 4 倍スロー] 120p 30p
[1920×1080 25p 4 倍スロー] 100p 25p
[1920×1080 24p 5 倍スロー] 120p 24p
120p:119.88 コマ/秒(fps)、100p:100 コマ/秒、30p:29.97 コマ/秒、25p:25 コマ/秒、
24p:23.976 コマ/秒
最大ビットレートは 36Mbps です。
最長記録時間は約 3 分です。
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スローモーション動画機能の追加
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