設定ガイド(動画編)

Table Of Contents
27
撮影の設定
画質に関する設定
27
ISO
感度
動画モードでは、撮影モードが
P
S
A
の場合は常に
ISO AUTO
(感度自動制御)で制御
されます。
ISO
感度が高くなり過ぎないように、上限感度を設定することもできます。撮
影モード
M
の場合は、さらに自分で
ISO
感度を設定することが可能です。
撮影モード
P
S
A
の場合
ISO
感度は
ISO 64
Hi 2.0
の間で自動制御され、制御された
ISO
感度は撮影画
面と表示パネルに表示されます。
RAW
動画撮影時は高感度
Hi 0.3
Hi 2.0
は設定できません。
撮影モード
M
の場合
S
ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、
ISO AUTO
(感度自
動制御する)と
ISO
(感度自動制御しない)を切り換えられます。動画撮影メ
ニュー[
ISO
感度設定]の[
M
モード時の感度自動制御でも設定できます。
ISO
(感度自動制御しない)の場合、
S
ボタンを押しながらメインコマンドダ
イヤルを回すと
ISO
感度を
ISO 64
Hi 2.0
の間で設定できます。動画撮影メ
ニュー[
ISO
感度設定]の[
M
モード時の
ISO
感度]でも設定できます。
RAW
動画撮影時は高感度
Hi 0.3
Hi 2.0
は設定できません。
カスタムメニュー
g8
ISO
感度ステップ幅拡張
M
モード)]を[ る(
1/6
段)
に設定すると
ISO 64
25600
の間のステップ幅を
1/6
段で設定できます
061
)。
ISO
感度は、撮影画面と表示パネルに表示されます。
S
ボタン
上限感度を設定する
感度自動制御するときに
ISO
感度が高くなりすぎないように、動画撮影メニュー
ISO
感度設定]の[ 制御上限感度で上限感度を
ISO 200
から
Hi2.0
の間で設定
できます。
動画撮影メニュー[電子手ブレ補正]を[
ON
に設定すると、動画の
ISO
感度の
上限は
25600
に制限されます。
撮影モードが
P
S
、または
A
の場合と、撮影モード
M
で[
M
モード時の感度自
動制御]が[
ON
の場合は、ここで設定した感度が自動制御の上限になります。
!
感度自動制御についてのご注意
ISO
感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生することがあります。動画撮影メニュー[高感度ノ
イズ低減]を[ 強め]、[ 標準]、[ 弱めのいずれかに設定すると、ざらつきを低減できます
034
)。
ISO
感度が上がると、ピントが合いにくくなることがあります。
上記の現象が発生する場合は、動画撮影メニュー[
ISO
感度設定]の[ 制御上限感度を下げて撮影してください。
動画の階調モードで
HLG
を選んでいる場合、制御上限感度で設定できる下限は
ISO 800
、[
M
モード時の
ISO
感度で設定でき
る下限は
ISO 400
になります。
動画の階調モードで
N-Log
を選んでいる場合、制御上限感度で設定できる下限は
ISO 1600
、[
M
モード時の
ISO
感度で設定
できる下限は
ISO 800
になります。
i
ボタン
4
各種ボタン
4
メニュー
4