活用ガイド(詳しい説明書)
742 カメラのお手入れについて
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撮像素子前面に付着するゴミなどについて
撮像素子前面には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際に
外部からカメラ内に入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが付着
することがあり、撮影条件によっては撮像素子前面に付着したゴミや潤滑剤、細
粉などが撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止す
るため、ほこりの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱は避け、カ
メラ本体のマウント部およびレンズのマウント部、ボディーキャップのゴミを除
去してからカメラに取り付けてください。レンズを外してカメラを保管するとき
は、必ず付属のボディーキャップを装着してください。撮像素子前面に付着した
ゴミなどをイメージセンサークリーニング(
0
739
)で取り除ききれないときは、
「撮像素子前面をブロアーで掃除する」(
0
741
)の手順でクリーニングしていた
だくか、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミ
の写り込みは、画像加工アプリケーションなどで修正できます。
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定期点検、オーバーホールのおすすめ
カメラは精密機械ですので、
1
〜
2
年に
1
度は定期点検を、
3
〜
5
年に
1
度はオー
バーホールすることをおすすめします(有料)。
• 特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
• より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども
併せて点検依頼されることをおすすめします。