ポートレート/ウェディングフォト撮影ガイド

Table Of Contents
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撮影の準備編
ポートレート / ウェディングフォト撮影ガイド
カメラの設定をする
ポートレート / ウェディングフォト撮影をするための基本設定は次の通りです。
AF
エリアモード ワイドエリア AFL- 人物)
ISO
感度 ISO 200
ピクチャーコントロール ポートレート
ホワイトバランス オート
画質モード
RAW+NORMAL
静止画撮影メニュー
人物印象調整 人物の色相と明るさを任意で調整する
カスタムメニュー
f2
カスタムボタンの機能
Fn1
ボタン]ま は[
Fn2
ボタン]に[ 再生を割り当てる
AF
エリアモードを[ワイドエリア
AF
L-
人物)
シングルポイント AF よりも広い範囲で被写体をとらえることができます。また、
カメラが自動で人物の顔や瞳を検出します。新郎新婦の撮影で新婦だけにピント
を合わせたい場合など、特定の被写体にピントを合わせるときに便利です。
1
名の被写体に対してより精密にピントを合わせたいときは
被写体が 1 名のポートレート撮影をするときにより精密にピントを合わせたい場
合は、
AF エリアモードをオートエリア
AF
(人物)にすることをおすすめします。
!
顔や瞳が検出されたときの表示と操作について(瞳
AF
と顔検出
AF
静止画撮影メニュー
AF
エリアモード]で[ ワイドエリア
AF
L-
人物)]ま は[ オー
トエリア
AF
(人物)]に設定すると、カメラが人物の顔と瞳を検出します(瞳 AF/
顔検出 AF)。
カメラが人物の顔を検出した場合、顔に黄色の枠(フォーカスポイント)が表示
されます。瞳を検出できるときは、左右どちらかの瞳に黄色のフォーカスポイン
トが表示されます。
フォーカスモードが AF-C の場合は、顔または瞳を検出している間、フォーカス
ポイントは黄色で点灯します。また、フォーカスモードが AF-S の場合は、ピン
トが合うとフォーカスポイントが緑色で点灯します。
カメラが顔を検出した人物が一時的に横や後ろを向いたりしても、追尾してフォーカスポイントが移動します。
再生画面で
J
ボタンを押すと、ピントを合わせた顔や瞳を中心に画像が拡大されます。
オートエリア
AF
(人物)]に設定して複数の顔や瞳を検出した場合は、フォーカスポイントに
e
および
f
が表示さ
れます。マルチセレクターの
42
を押してピントを合わせたい顔や瞳を選ぶことができます。