ポートレート/ウェディングフォト撮影ガイド
Table Of Contents
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屋外ワークフロー編
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ポートレート / ウェディングフォト撮影ガイド
撮影する
実際に撮影していきます。
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ポートレート撮影およびウェディングフォト撮影で役に立つテ
クニックについては、「撮影のテクニック」(
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)で紹介し
ています。
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場所や構図を変更したら、その都度試し撮りをしてどのように
写るかを確認しましょう(
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)。
こんなときは
■ 目つぶりが起きやすい被写体のときは
目つぶりが起きやすい被写体のときは、レリーズモードを[低速連続撮影]や[高
速連続撮影]に変更して連続撮影し、その中から気に入ったショットを選ぶとよ
いでしょう。
■ 静かな雰囲気を邪魔したくないときは
静止画撮影メニュー[サイレント撮影]を[ する]にすると、シャッターをきるときの振動をなくして撮影できます。
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[サイレント撮影]を[する]にしたときのご注意
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[サイレント撮影]を[する]に設定していても、完全に無音にはなりません。撮影時に絞りやオートフォーカスなど
カメラの動作音がすることがあります(特に絞りを f/5.6 よりも絞った(大きい数値にした)場合は、絞りによる動作
音がします)。
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フラッシュ撮影はできません。
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長秒時ノイズ低減は無効になります。
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カスタムメニュー d2[連続撮影コマ数]の設定にかかわらず、連続撮影のコマ数は制限されません。
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カスタムメニュー d5[シャッター方式]の設定にかかわらず、電子シャッターを使用します。
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セットアップメニュー[電子音]の設定にかかわらず、ピントが合ったときの電子音とセルフタイマー作動時の電子
音は鳴りません。
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レリーズモードが連続撮影の場合、連続撮影速度が変更されます。
■ 奥行きのある構図で撮影するときは
絞りを絞り込んで被写界深度を深くしたり、絞りを開いて被写界深度を浅くする
と、ボケ具合が変わり写真の印象も変わります。