使用説明書

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i
メニューを使う
測光モード
画面内のどの部分の明るさを、どのように測定するかを決めるための測
光モードを選びます。
設定した測光モードは、撮影画面に表示され
ます。
L
マルチパターン測光
画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)
分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時
分析するため、見た目に近い画像が得られます。
M
中央部重点測光
画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央
にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合
などに適しています。
露出倍数のかかるフィルターをお使いになるとき
は、中央部重点測光をおすすめします。
測光範囲はカスタムメニュー
b3
中央部重点測光
範囲]で変更できます。
N
スポット測光
フォーカスポイントに重なるφ
4mm
相当(全画面
の約
1.5
%)の部分だけを測光します。逆光時や被
写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出
を基準にして撮影したい場合に適しています。
測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。
ただし、
AF
エリアモード
0
54
)がオートエリ
AF
のときは中央のフォーカスポイントに相当
する部分を測光します。
t
ハイライト重点測光
画面のハイライト部分を重点的に測光します。舞台
撮影など、ハイライト部分の白とびを軽減して撮
したい場合に適しています。