活用ガイド(詳しい説明書)

Table Of Contents
364 スピードライトをカメラに装着して撮影する
D
別売スピードライト使用時のシャッタースピード
別売のスピードライト使用時にカメラで設定できるシャッタースピードは次の
通りです。
D
他社製フラッシュについてのご注意
他社製のフラッシュ(カメラの
X
接点に
250V
以上の電圧がかかるものや、アク
セサリーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使用しないでくださ
い。カメラの正常な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュ
のシンクロ回路を破損することがあります。
D
スピードライトの調光方式について
別売のニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトをカメ
ラに装着し、スピードライトの発光モードを
TTL
にセットすると、モニター発光
を行う専用
TTL
モード(
i-TTL
モード)になり
i-TTL-BL
調光などによるフラッ
シュ撮影ができます。ニコンクリエイティブライティングシステム非対応のス
ピードライトでは、
i-TTL
モードでの撮影はできません。
i-TTL
モード時は、次の
ような調光方式が利用できます
カメラの測光モードがスポット測光に設定されている場合、自動的にスタン
ダード
i-TTL
調光になります。
フラッシュモードをスローシンクロモード、後幕シンクロモード、赤目軽減
スローシンクロモードに設定している場合は、シャッタースピードが最長
30
秒まで延長されます。
撮影モード 定可能なシャッタースピード
b
カメラが自動的に
1/200
1/60
秒にセット
P
A
カメラが自動的に
1/200
1/60
秒にセット
S
1/200
30
M
1/200
30
秒、
Bulb
(バルブ)
Time
(タイム)
i-TTL-BL
調光
主要被写体と背景光のバランスを考慮した
BL
(バランス)調
光を行います。シャッターボタンを押すと、シャッターの開
く直前にスピードライトがモニター発光を行い、被写体と背
景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。
スタンダード
i-TTL
調光
背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるよ
うに調光します。主要被写体のみを強調する場合や、フラッ
シュ撮影で露出補正する場合に適しています。