活用ガイド(詳しい説明書)

76 ピント合わせの設定
D
オートフォーカスについてのご注意
次の被写体はオートフォーカスでピントが合わない場合がありますので、ご注
意ください。
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画面の長辺側と平行な線の被写
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明暗差の少ない被写体
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フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合
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イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写
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蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見
える場合
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クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合
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フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合
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連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど)
オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。
ピントが合わなくてもフォーカスポイントが緑色で点灯する場合があります。
暗い場所でピント合わせを行うと、ピントが合うまで時間がかかる場合があり
ます。
ヒント:フォーカス(ピント)位置の記憶について
カメラの電源を
OFF
にしてもピント位置を保持するには、セットアップメニュー
フォーカス位置の記憶]を[する]に設定します。ただし、カメラの電源を
ON
にしてから操作ができるようになるまで時間がかかることがあります(ズーム操
作や環境温度の変化によっては、カメラの電源を
OFF
にする前と再度
ON
にした
後でピント位置が変わる場合があります)
ヒント:暗い場所でのピント合わせについて
フォーカスモードが
AF-S
のときにカスタムメニュ
a10
ローライト
AF
]を
する]に設定すると、暗い場所でもピントが合いやすくなります。静止画モード
で撮影モードが
P
S
A
M
の場合に有効になります。