Professional シーン別推奨設定ガイド – 静止画撮影編 –
目次 風景 5 風景撮影の基本設定 ........................................................... 6 ● ● ● ● ● ● フォーカスモードを AF-S、 AF エリアモードを[シングルポイント AF]に !!..............................7 手持ち撮影時は手ブレ補正を[ノーマル]に !! ..................................7 サイレント撮影を[する]に !! ....................................................................9 ローライト AF を[する]に !! .................................................................10 露出ディレーモードを[1 秒]に !! .......................................................10 モニターモードを[モニターのみ]に !! .......
ポートレート撮影に便利な カスタムボタンの割り当てについて ................................. 21 ● ● ● ● K 再生 ..................................................................................................................22 K フォーカスポイント中央リセット.................................................22 y アクティブ D- ライティング設定 ......................................................22 p 拡大画面との切り換え .............................................................................23 スポーツ 25 スポーツ撮影や動く被写体を撮影するための基本設定 .......... 26 ● フォーカスモードを AF-C に !! .
便利な機能 43 よく使う機能を撮影モードダイヤルに登録したい .................. 44 ファインダー撮影時に目が疲れないようにしたい .................. 45 フリッカー現象の影響を低減して撮影したい ........................ 46 ターゲット追尾 AF を使って 動く被写体にピントを合わせ続けたい .............................. 48 ピント合わせの操作とレリーズ操作を 別のボタンに分けたい .................................................... 50 動物 AF を使って犬や猫の顔や瞳にピント合わせをしたい ..... 51 ● ● 動物撮影の基本設定.......................................................................................51 AF エリアモードを[ワイドエリア AF(L- 動物)]に !! .............51 必要な画像に印をつけたい ...
風景 風景写真をより鮮明に、より快適に撮 影するための基本設定やおすすめ機能 を紹介します。 5
風景撮影の基本設定 風景写真を撮影する場合におすすめの設定は次の通りです。 静止画撮影メニュー フォーカスモード AF-S AF エリアモード シングルポイント AF 回折補正 する 手ブレ補正 手持ち撮影時:ノーマル 三脚使用時:しない ※ 1 サイレント撮影 する カスタムメニュー a6 半押し AF レンズ駆動 する a10 ローライト AF する d4 露出ディレーモード 1 秒※2 その他 レリーズモード 1 コマ撮影 モニターモード モニターのみ ※ 1 使用するレンズに手ブレ補正機能がある場合は、レンズに よっておすすめの設定が異なります(0 8)。 ※ 2 別売のリモートコントロールアクセサリーをお持ちの場合 は、 [露出ディレーモード]の代わりにリモートコントロール アクセサリーのご使用をおすすめします。 6
● フォーカスモードを AF-S、AF エリアモー ドを[シングルポイント AF]に !! 撮影者がピント合わせをしたいポイン トを選べ、シャッターボタンを半押し するとフォーカスがロックされるため、 風景撮影などの静止している被写体撮 影の基本的な組み合わせです。 手持ち撮影時は手ブレ補正を [ノーマル]に !! ● 手ブレ補正の設定は、カメラを手持ち で撮影するのか、カメラを三脚に固定 して撮影するのかによって設定を変更 してください。 • 手持ちで撮影する場合は[ノーマル]に設定してください。手 ブレ補正効果が高く、静止している被写体を撮影する場合に適 しています。 7
風景撮影の基本設定 • マウントアダプター FTZ を使用して手ブレ補正切り替えスイッ チのある F マウントレンズを装着している場合、[手ブレ補正] はグレーで表示されて設定できません。レンズで手ブレ補正の 設定を行ってください。 • 三脚使用時のおすすめの設定はレンズによって異なります。 – 手ブレ補正機能がある Z マウントレンズを装着している場合 は[ノーマル]、手ブレ補正機能がないレンズを装着している 場合は[しない]に設定してください。 – 次の F マウントレンズを装着している場合、レンズ側で手ブ レ補正機能をノーマルにしてください。それ以外の F マウン トレンズを装着している場合は、レンズの説明書をご覧くだ さい。 – AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR – AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR – AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR – AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.
FTZ のファームウェアバージョンについて Z 7II/Z 6II でマウントアダプター FTZ をご使用の場合、FTZ の ファームウェアは Ver.1.10 以降になっている必要があります。 • ファームウェアバージョンは、FTZ を装着した状態でセット アップメニュー[ファームウェアバージョン]を実行すると 確認できます。 • ファームウェアのバージョンアップ方法については、当社の ホームページでご確認ください。 ● サイレント撮影を[する]に !! 静止画撮影メニューの[サイレント撮 影]を[する]に設定すると、電子シャッ タ ー が 使 用 で き ま す。 メ カ ニ カ ル な シャッター動作によるカメラブレを抑 えることができます。 サイレント撮影について • 次の場合は、[サイレント撮影]を[しない]に設定してく ださい。 – フラッシュ撮影したい場合 – 長秒時ノイズ低減またはフリッカー低減を使用したい場合 – ISO 感度を高感度(Hi 0.3 〜 Hi 2.
風景撮影の基本設定 ● ローライト AF を[する]に !! カ ス タ ム メ ニ ュ ー a10[ ロ ー ラ イ ト AF]を[する]に設定すると、フォー カスモードが AF-S のときに暗い場所で もピントが合いやすくなります。夕景 や夜景の撮影に便利です。 ● 露出ディレーモードを[1 秒]に !! カスタムメニュー d4 [露出ディレーモー ド]では、シャッターボタンを押して からシャッターがきれるまでの時間を 設定できます。1 秒以上に設定しておく と、シャッターボタン操作時のカメラ ブレを最小限に抑えられます。 [しない] 以外に設定すると、撮影画面に z アイコンが表示されます。 10
● モニターモードを[モニターのみ]に !! 画像モニターを見ながら撮影する場合、 モニターモード切り換えボタンを押し て[モニターのみ]に設定することを おすすめします。アイセンサーに顔や 指を近づけても画像モニターの表示が 消えることがないため、構図作りに集 中できます。 モニターモードの[ファインダー優先]について これまでのデジタル一眼レフカメラと似た動作になります。 • 静止画モードの場合、ファインダーに顔を近づけるとファイ ンダー内に撮影画面が表示されますが、顔を離しても画像モ ニターには撮影画面は表示されません。 • G ボタンや K ボタンを押すと、画像モニターにメニュー や再生画面が表示されます。 • これまでのデジタル一眼レフカメラの操作に慣れていて、手持 ちでファインダーを見ながら撮影する場合におすすめします。 11
風景撮影に便利なカスタムボタンの 割り当てについて 風景撮影時におすすめのカスタムボタンおよび J ボタンの機能の 割り当ては次の通りです。 w Fn1 ボタン y Fn2 ボタン V AF-ON ボタン 8 サブセレクター 中央ボタン q プレビュー b 格子線表示 A AF-ON K フォーカスポイント中央リセット z 動画撮影ボタン b ライブビュー情報表示の消灯 J ボタン p 撮影時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) 再生時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) • カスタムボタンの機能はカスタムメ ニュー f2[カスタムボタンの機能]、 J ボタンの機能はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]で設定を行え ます。 • 12
● q プレビュー ボタンを押している間、現在設定している色味や露出、被写界深 度を撮影画面の表示に反映します。風景写真の仕上がりを確認し ながら撮影することができます。 ● b 格子線表示 ボタンを押すと撮影画面に構図用格子線を表示します。撮影時に 水平や垂直に気をつけて構図を決めたい場合に表示させておくと 便利です。 ● K フォーカスポイント中央リセット ボタンを押すと、フォーカスポイントを移動しても素早く中央に 戻せます。フォーカスポイントの移動を主にサブセレクターで行っ ている場合、サブセレクター中央ボタンに割り当てておくと便利 です。 ● b ライブビュー情報表示の消灯 ボタンを押すと撮影画面のアイコンや撮影情報を非表示にします。 撮影時の構図を隅々まで確認したいときに便利です。 13
風景撮影に便利なカスタムボタンの割り当てについて ● p 拡大画面との切り換え 撮影時 J ボタンを押すと、フォーカスポイントを中心にして設定した拡 大率で拡大表示します。被写体にピントが合っているかを確認す るのに便利です。特にオートフォーカスが苦手な被写体に対して マニュアルフォーカスで、より厳密にピント合わせをしたい場合 に便利です。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[撮影モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます。 再生時 J ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを中心にして、 設定した拡大率で拡大表示します。被写体にピントが合っている かどうかを確認できます。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[再生モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます。 14
ポートレート ポートレート撮影時に被写体に集中し て撮影を行うための基本設定やおすす めの機能を紹介します。 15
ポートレート撮影の基本設定 ポートレート撮影する場合におすすめの設定は次の通りです。 静止画撮影メニュー ピクチャーコントロール ポートレート フォーカスモード AF-C AF エリアモード ワイドエリア AF(L- 人物) 手ブレ補正 ノーマル サイレント撮影 しない カスタムメニュー a5 縦 / 横位置 する フォーカスポイント切換 d5 シャッター方式 オート その他 モニターモード ● ファインダー優先 ピクチャーコントロールを[ポートレート] に !! 人物の肌が滑らかで自然な画像になり ます。 16
● フォーカスモードを AF-C に !! シャッターボタンを半押ししている間 または AF-ON ボタンを押している間は 常にピントを合わせ続けるモードです。 動く被写体の撮影に最適です。 AF エリアモードを [ワイドエリア AF(L- 人物)]に !! ● AF エリアモードを[ワイドエリア AF (L- 人 物 ) ] に 設 定 す る と、 カ メ ラ が フォーカスポイント内にある人物の顔 と瞳を検出します(瞳 AF/ 顔検出 AF) 。 特定の人物にピント合わせをしたい場 合におすすめします。 • カメラが人物の顔を検出した場合、顔に黄色の枠(フォーカスポ イント)が表示されます。瞳を検出できるときは、左右どちらか の瞳に黄色のフォーカスポイントが表示されます。自動でフォー カスポイントが顔や瞳の位置に移動するため、被写体が動いても 構図や表情に集中して撮影できます。 [オートエリア AF(人物)]に設定した場合 [オートエリア AF(人物)]に設定し た場合も人物の顔や瞳を検出できま す。複数の顔や瞳を検出すると、フォー カスポイントに e および f が表示さ れます。マルチ
ポートレート撮影の基本設定 暗い場所でピントを合わせやすくするには カスタムメニュー a10[ローライト AF]を[する]に設定すると、フォー カスモードが AF-S のときに暗い場所 でもピントが合いやすくなります。 ● 手ブレ補正を[ノーマル]に !! [ノーマル]を選ぶと高い手ブレ補正効 果が得られます。 • レンズシフト式手ブレ補正の[ノーマ ル]モードの原理上、シャッターレリー ズ後に撮影画面の表示がわずかに動く ことがありますが、異常ではありません。違和感がある場合は[ス ポーツ]に設定するとファインダー像が安定し、フレーミング に集中して撮影を行えます。 • マウントアダプター FTZ を使用して手ブレ補正切り替えスイッ チのある F マウントレンズを装着している場合、[手ブレ補正] はグレーで表示されて設定できません。レンズで手ブレ補正の 設定を行ってください。 18
縦 / 横位置フォーカスポイント切換を [する]に !! ● カスタムメニュー a5[縦 / 横位置フォー カスポイント切換]を[する]に設定 すると、カメラを正位置(横位置)、時 計回りの縦位置、反時計回りの縦位置 にしたときで個別にフォーカスポイン トを設定できます。 縦位置反時計回りに 90°回転 横位置 縦位置時計回りに 90°回転 19
ポートレート撮影の基本設定 ● モニターモードを[ファインダー優先]に !! これまでのデジタル一眼レフカメラの 操作に慣れていて、手持ちでファイン ダーを見ながら撮影する場合におすす めします。 • 静止画モードの場合、ファインダーに顔を近づけるとファイン ダー内に撮影画面が表示されますが、顔を離しても画像モニター には撮影画面は表示されません。 • G ボタンや K ボタンを押すと、画像モニターにメニューや 再生画面が表示されます。 20
ポートレート撮影に便利な カスタムボタンの割り当てについて ポートレート撮影時におすすめのカスタムボタンおよび J ボタン の機能の割り当ては次の通りです。 w Fn1 ボタン K y Fn2 ボタン z フォーカスモード /AF エリアモード V AF-ON ボタン A AF-ON サブセレクター 8 中央ボタン K フォーカスポイント中央リセット z 動画ボタン J ボタン 再生 y アクティブ D- ライティング設定 p 撮影時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) 再生時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) • カスタムボタンの機能はカスタムメ ニュー f2[カスタムボタンの機能]、 J ボタンの機能はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]で設定を行え ます。 21
ポートレート撮影に便利なカスタムボタンの割り当てについて ● K 再生 ボタンを押すと再生画面を表示します。ファインダーを見ながら 撮影をしている場合、左手をレンズに添えた撮影姿勢のまま右手 でボタンを押すことができ、撮影した画像をすぐにファインダー で確認できます。 ● K フォーカスポイント中央リセット ボタンを押すと、フォーカスポイントを移動しても素早く中央に 戻せます。フォーカスポイントの移動を主にサブセレクターで行っ ている場合、サブセレクター中央ボタンに割り当てておくと便利 です。 ● y アクティブ D- ライティング設定 ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、アクティブ D- ラ イティングの設定を変更できます。暗い室内から外にいる人物を 撮影したり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい場所で撮影 をする場合に便利です。 22
● p 拡大画面との切り換え 撮影時 J ボタンを押すと、フォーカスポイントを中心にして設定した拡 大率で拡大表示します。被写体にピントが合っているかを確認す るのに便利です。特にオートフォーカスが苦手な被写体に対して マニュアルフォーカスで、より厳密にピント合わせをしたい場合 に便利です。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[撮影モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます。 再生時 J ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを中心にして、 設定した拡大率で拡大表示します。被写体にピントが合っている かどうかを確認できます。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[再生モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます。 23
スポーツ スポーツなど、動きのある被写体を撮 影する場合の基本設定やおすすめの機 能を紹介します。 25
スポーツ撮影や動く被写体を撮影する ための基本設定 スポーツ撮影などの動く被写体を撮影する場合におすすめの設定 は次の通りです。 静止画撮影メニュー フォーカスモード AF-C AF エリアモード ダイナミック AF 手ブレ補正 スポーツ サイレント撮影 しない カスタムメニュー a3 AF ロックオン 3 d5 シャッター方式 オート その他 レリーズモード 高速連続撮影、 高速連続撮影(拡張) シャッタースピード 1/500 秒以上の高速 モニターモード ファインダー優先 26
● フォーカスモードを AF-C に !! シャッターボタンを半押ししている間 または AF-ON ボタンを押している間は 常にピントを合わせ続けるモードです。 動く被写体の撮影に最適です。 ● AF エリアモードを[ダイナミック AF]に !! 撮影者が選んだフォーカスポイントで ピント合わせを行います。選んだフォー カスポイントから被写体が一時的に外 れても、周辺のフォーカスポイントか らのピント情報を利用してピントを合 わせます。 • [ダイナミック AF]はフォーカスモードが AF-C の場合のみ選べ ます。 • 被写体の動きが速くて追いきれない場合などは、広い範囲(エ リア)で被写体をとらえることができる[ワイドエリア AF(S)] または[ワイドエリア AF(L- 人物)]もお試しください。 27
スポーツ撮影や動く被写体を撮影するための基本設定 ● 手ブレ補正を[スポーツ]に !! [スポーツ]を選ぶと、動きの速い被写 体や、動きの変化が激しい被写体を撮 影する場合にもファインダー像が安定 し、フレーミングに集中して撮影を行 えるのでおすすめです。 • [ノーマル]と比べて撮影画面の見え方が自然なため、高速連続 撮影時も被写体を追いやすくなります。[スポーツ]に設定して いても表示の動きが気になる場合は、[しない]に設定してくだ さい。 • 装着したレンズによっては[スポーツ]が設定できない場合が あります。 • マウントアダプター FTZ を使用して手ブレ補正切り替えスイッ チのある F マウントレンズを装着している場合、[手ブレ補正] はグレーで表示されて設定できません。レンズで手ブレ補正の 設定を行ってください。 28
● モニターモードを[ファインダー優先]に !! これまでのデジタル一眼レフカメラの 操作に慣れていて、手持ちでファイン ダーを見ながら撮影する場合におすす めします。 • 静止画モードの場合、ファインダーに顔を近づけるとファイン ダー内に撮影画面が表示されますが、顔を離しても画像モニター には撮影画面は表示されません。 • G ボタンや K ボタンを押すと、画像モニターにメニューや 再生画面が表示されます。 29
スポーツ撮影に便利な カスタムボタンの割り当てについて スポーツ撮影時におすすめのカスタムボタンおよび J ボタンの機 能の割り当ては次の通りです。 w Fn1 ボタン K 再生 y Fn2 ボタン g プロテクト V AF-ON ボタン A AF-ON 8 サブセレクター 中央ボタン z 動画ボタン J ボタン K フォーカスポイント中央リセット z フォーカスモード /AF エリアモード p 撮影時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) 再生時:拡大画面との切り換え (拡大率:[等倍(100%)]) • カスタムボタンの機能はカスタムメ ニュー f2[カスタムボタンの機能]、 J ボタンの機能はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]で設定を行え ます。 30
● K 再生 ボタンを押すと再生画面を表示します。ファインダーを見ながら 撮影をしている場合、左手をレンズに添えた撮影姿勢のまま右手 でボタンを押すことができ、撮影した画像をすぐにファインダー で確認できます。 ● g プロテクト ボタンを押すと、再生画面に表示されている画像をプロテクト(保 護)します。Fn ボタンに割り当てておくことで i メニューから操 作を行うよりも時間が短縮でき、必要な画像に素早く印をつけた い場合に便利です。 ● K フォーカスポイント中央リセット ボタンを押すと、フォーカスポイントを移動しても素早く中央に 戻せます。フォーカスポイントの移動を主にサブセレクターで行っ ている場合、サブセレクター中央ボタンに割り当てておくと便利 です。 31
スポーツ撮影に便利なカスタムボタンの割り当てについて ● z フォーカスモード /AF エリアモード ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すとフォーカス モード、サブコマンドダイヤルを回すと AF エリアモードの設定 を変更できます。 • 初期設定では Fn2 ボタンに割り当てられています。Fn2 ボタンの 設定を変更した場合、他のボタンにこの機能を割り当てておく ことをおすすめします。 ● p 拡大画面との切り換え 撮影時 J ボタンを押すと、フォーカスポイントを中心にして設定した拡 大率で拡大表示します。被写体にピントが合っているかを確認す るのに便利です。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[撮影モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます。 再生時 J ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを中心にして、 設定した拡大率で拡大表示します。被写体にピントが合っている かどうかを確認できます。 • 拡大率はカスタムメニュー f3[OK ボタンの機能]の[再生モード] で[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと設定できます
動画モードの静止画撮影機能を使って 決定的な瞬間をとらえたい ゴルフのスイングように被写体の動きが極めて速い場合、連続撮 影してもインパクトの瞬間がとらえられないことがあります。そ の場合、動画モードに切り替えてシャッターボタンを全押しする と、最大 120 コマ / 秒で静止画の撮影が可能です。これにより、 今まで撮れなかった瞬間の画像を撮影できるようになります。 1 静止画 / 動画切り換えレバー を 1 に合わせて動画モード にする 33
動画撮影中の連続撮影を使って決定的な瞬間をとらえたい 2 動画撮影メニュー[画像サ イズ / フレームレート]で [1920 × 1080 120p] を 選ぶ • 1 秒間に撮影できる連続撮影速度は、設定したフレーム レートに相当します。たとえば[1920 × 1080 120p] に設定した場合、約 120 コマ / 秒になります。 • 撮影される静止画の画像サイズは動画の画像サイズと同 じです。アスペクト比は 16:9 になります。 • 画像サイズやフレームレートは動画モードの i メニュー [画像サイズ / フレームレート / 画質]でも設定できます。 3 c(E)ボタンを押して[連 続撮影]に設定する マルチセレクターで[連続撮影] を選び、J ボタンを押して決定 します。 4 34 フォーカスモードと AF エリアモードを設定する フォーカスモードは AF-C、AF エリアモードは[ワイドエリ ア AF(S)]をおすすめします。
5 撮影モードを M にする 動画モードの場合、撮影モード が P や S の場合は露出を自分で 変更できません。絞り値や ISO 感度を変更して露出を設定した い場合、撮影モードを M に変更 してください。 6 露出を設定する 7 ピントを合わせる 8 シャッターボタンを押して撮影する • シャッタースピードや絞り値、 ISO 感度の値を調整して露出を 設定してください。 • 被写体ブレの少ない連続撮影 画像が必要な場合は、シャッ タースピードを 1/1000 秒以上 の高速側に設定してください。 シャッターボタンを半押しまたは AF-ON ボタンを押してピ ントを合わせます。 • シャッターボタンを全押ししている間、Z 7II は最大 3 秒 間、Z 6II は最大 2 秒間、連続撮影します。 • ピントが合っていなくても撮影されます。 動画撮影中の連続撮影について • フリッカー低減撮影の効果は無効になります。 • 画質モードは[FINE ★]に固定されます。 35
高速連続撮影と高速連続撮影(拡張) の違いを知りたい Z 7II/Z 6II の連続撮影で選べる[高速連 高速連続撮影(拡張) 続撮影]と[高速連続撮影(拡張)]の 違いは次のとおりです。撮影時のシチュ エーションや被写体によって、使い分 けることをおすすめします。 高速連続撮影 連続撮影速度 高速連続撮影 高速連続撮影(拡張) 約 5.
● 撮影画面について 高速連続撮影と高速連続撮影(拡張)では、シャッターをきった ときの撮影画面の表示が異なります。 被写体の動き ■ 高速連続撮影 高速連続撮影は、シャッターがきれる瞬間に撮影画面が一瞬ブラッ クアウトしますが、撮影画面には被写体がほぼリアルタイムで表 示されます。 ■ 高速連続撮影(拡張) 高速連続撮影(拡張)は、シャッターがきれる瞬間の撮影画面の 暗転はありませんが、撮影画面はリアルタイムではなく、撮影し た画像が少し遅れて表示されます。 37
高速連続撮影と高速連続撮影(拡張)の違いを知りたい ● 連続撮影速度について 連続撮影時の最大撮影速度は、カメラやカメラの設定によって異 なります。 Z 7II の場合 画質 モード 記録ビット サイレン モード ト撮影 ー JPEG RAW を含む 12 ビット しない 画質モード 14 ビット ー JPEG RAW を含む 12 ビット する 画質モード 14 ビット 高速連続撮影 高速連続撮影 (拡張) 約 5.5 コマ / 秒 約 10 コマ / 秒※ 1 約 5 コマ / 秒 約 9 コマ / 秒※ 2 約 4 コマ / 秒 約 8 コマ / 秒 約 3.5 コマ / 秒 約 6.5 コマ / 秒 Z 6II の場合 画質 モード 記録ビット サイレン モード ト撮影 ー JPEG RAW を含む 12 ビット しない 画質モード 14 ビット ー JPEG RAW を含む 12 ビット する 画質モード 14 ビット 38 高速連続撮影 約 5.5 コマ / 秒 高速連続撮影 (拡張) 約 14 コマ / 秒※ 1 約 10 コマ / 秒※ 2 約 4.
※ 1 フォーカスモードが MF または AF-S に設定されている場 合、またはフォーカスモードが AF-C で AF エリアモードが [シングルポイント AF]に設定されている場合の最大撮影 速度です。それ以外の場合、Z 7II は約 9 コマ / 秒、Z 6II は 約 12 コマ / 秒になります。 ※ 2 フォーカスモードが MF または AF-S に設定されている場 合、またはフォーカスモードが AF-C で AF エリアモードが [シングルポイント AF]に設定されている場合の最大撮影 速度です。それ以外の場合、Z 7II は約 8 コマ / 秒、Z 6II は 約 9 コマ / 秒になります。 39
シャッタースピードと絞り値を 維持して適正露出で撮影したい デーゲームのサッカースタジアムや野球場などの日なたと日陰が 混在するような場所で、設定したシャッタースピードや絞り値を 維持したい場合、ISO 感度を固定すると適切な露出を得られない ことがあります。感度自動制御機能を使用すると、ISO 感度が自 動的に調整されるため適正露出で撮影することができます。 • S ボタンを押しながらサブコマ ン ド ダ イ ヤ ル を 回 す と ISO AUTO (感度自動制御をする)と ISO(感 サブコマンドダイヤル 度自動制御をしない)に切り替え られます。 S ボタン • 感度自動制御機能をする設定の場合、 静止画撮影メニュー[ISO 感度設定] の[制御上限感度]で上限感度(Z 7II は 100 〜 Hi 2.0、Z 6II は 200 〜 Hi 2.
• [ISO 感度設定]の[低速限界設定] では、撮影モードが P または A のと きに感度自動制御が働き始めるシャッ タースピードを 1/4000 〜 30 秒の間 で設定できます。[オート]に設定す ると、レンズの焦点距離に応じて低速 限界をカメラが自動で設定します。 スポーツや動く被写体を撮影するときの簡易的な露出設定に ついて 屋内と屋外のように、明るさが異なる場所に繰り返し移動す るような場合、「スポーツ撮影や動く被写体を撮影するための 基本設定」(0 26)の設定に加え、次のように設定すること をおすすめします。 • 撮影モード:A(絞り優先オート) • 感度自動制御:する • 低速限界設定:1/500 秒 撮影モード A では、露出が適正になるようにカメラが自動的 にシャッタースピードを決定します。シャッタースピードが 1/500 秒よりも低速になるとカメラが判断した場合は感度を 自動的にあげるため、1/500 秒より低速で撮影することはあ りません。屋内外の環境に順応しながら、被写体ブレを抑え た撮影が可能です。なお ISO 感度が高くなると、撮影した画 像にノイズ(ざらつき、むら、
便利な機能 撮影シーンにかかわらずに使える便利 な機能を紹介します。 43
よく使う機能を撮影モードダイヤルに 登録したい 撮影モードダイヤル U1、U2、U3 には、 よく使う機能を登録できます。風景撮 影時の設定は U1、ポートレート撮影時 の設定は U2、スポーツ撮影時の設定は U3 というように、撮影シーン別に設定 を登録しておけば、撮影モードダイヤ ルを切り替えるだけで複数の設定を一気に変更できます。 • U1、U2、U3 には、次の撮影機能を登録できます。 – 静止画撮影メニュー項目 – 動画撮影メニュー項目 – カスタムメニュー項目 – 撮影モード、シャッタースピード(撮影モード S、M)、絞り 値(撮影モード A、M)、プログラムシフト(撮影モード P)、 露出補正、調光補正など • セットアップメニュー[ユーザーセッ ティングの登録]で[U1 に登録]、 [U2 に登録]または[U3 に登録]のいず れかを選んで 2 を押します。[はい] を選んで J ボタンを押すと、現在の 設定内容が登録されます。 ユーザーセッティングについて • [カスタムピクチャーコントロール]や[多重露出]など、 一部登録できないメニュー項目があります。 • ユーザーセッティング
ファインダー撮影時に 目が疲れないようにしたい ファインダー撮影時に、長時間ファイ ンダーを見ていると目が疲れることが あります。カスタムメニュー d9[Lv に 撮影設定を反映]を[しない]に設定 すると、ホワイトバランス、ピクチャー コントロール、露出補正の設定などを 撮影画面に反映せず、ファインダー表示に適した色味や明るさで 表示されるため、長時間ファインダーを見ながら撮影する場合に 適しています。 [する] [しない] • 撮影画面と実際に撮影された画像で色味が異なることがあるた め、撮影後は画像を確認することをおすすめします。 • 動画モード時は d9[Lv に撮影設定を反映]の設定にかかわらず、 常に撮影の設定を反映します。 45
フリッカー現象の影響を低減して撮影 したい 蛍光灯をはじめとする一部の人工照明下で撮影すると、照明の明 滅による明るさのちらつき(フリッカー現象)によって画像の一 部に露出ムラが生じたり、連続撮影時に露出や色味にばらつきが 生じることがあります。フリッカー低減機能を使うと、フリッカー の周期を検知し、露出や色合いへの影響が少ないタイミングで シャッターがきれるように撮影のタイミングを調整します。 • フリッカー低減機能を使うには、静止 画撮影メニューの[フリッカー低減撮 影]を[する]にします。 [する] [しない] • [する]に設定すると、撮影画面に FLICKER アイコンが表示され ます。 • [する]に設定しても、FLICKER アイコンが表示されない場合や、 フリッカー低減機能が動作しないことがあります(0 47)。 46
[フリッカー低減撮影]について • フリッカー低減機能を使うと、光源によってシャッターのき れるタイミングが少し遅れることがあります。 • 電源周波数が 50Hz の場合は 100Hz の点滅周期を、また電 源周波数が 60Hz の場合は 120Hz の点滅周期を検出します。 連続撮影中に光源の点滅周期が変化した場合、フリッカーの 影響は低減できません。 • 背景が暗い場合や輝度が高い光源が含まれる場合など光源や 撮影条件によっては、フリッカーが検出できなかったり、フ リッカー低減の効果が得られないことがあります。 • イルミネーションなどの特殊な光源下では、フリッカー低減 機能の効果が得られないことがあります。 静止画撮影メニュー[フリッカー低減撮影]の制限について 次の場合など、静止画撮影メニュー[フリッカー低減撮影] が無効になります。 • レリーズモードが[高速連続撮影(拡張)]の場合 • 静止画撮影メニュー[サイレント撮影]が[する]の場合 • インターバルタイマー撮影、タイムラプス動画、またはフォー カスシフト撮影を行うときに、それぞれの機能の[サイレン ト撮影]を[する]にしてい
ターゲット追尾 AF を使って 動く被写体にピントを合わせ続けたい タ ー ゲ ッ ト 追 尾 AF を 使 用 す る 場 合、 フォーカスモードを AF-C、 AF エリアモー ドを[オートエリア AF]、[オートエリ ]、[オートエリア AF(動 ア AF(人物) 物)]に設定することをおすすめします。 ターゲット追尾を開始すると被写体の 動きに合わせてフォーカスポイントが移動し、シャッターボタン の半押しまたは AF-ON ボタンを押している間ピントを合わせ続け ます。 追尾を開始するには • J ボタンを押し、ターゲット追尾 AF を開始します。 • 必要に応じてフォーカスポイントを移 動します。 • ターゲットとなる被写体が フォーカスポイントの位置に きたら、シャッターボタンを 半押しし続けるか AF-ON ボタ ンを押し続けます。 48
• ボタンを押している間はフォーカスポイントの色が黄色に変 わってターゲットを追尾します。 • J ボタンを押すか画像モニターをタッチしても追尾を開始します。 追尾を終了するには • シャッターボタンまたは AF-ON ボタンを放すと、追尾 を終了します。 • フォーカスポイントは開始前 の位置に戻ります。 • J ボタンまたはタッチで追尾を開始した場合は、J ボタンを押 すと追尾を終了します。フォーカスポイントは中央に戻ります。 • W(Q)ボタンを押すと、ターゲット追尾 AF を終了します。 ターゲット追尾 AF の開始 / 終了を他のボタンに割り当てる カスタムメニュー f2 [カスタムボタンの機能]で w Fn1 ボタン、 y Fn2 ボタン、S レンズの Fn ボタン、3 レンズの Fn2 ボタン に[ターゲット追尾]を割り当てられます。AF エリアモード が[オートエリア AF]、[オートエリア AF(人物) ]、[オート エリア AF(動物)]のときに割り当てたボタンを押すと、ター ゲット選択画面に切り替わってターゲット追尾 AF が可能にな ります。 49
ピント合わせの操作とレリーズ操作を 別のボタンに分けたい カスタムメニュー a6[半押し AF レン ズ駆動]を[しない]に設定すると、 ピント合わせは AF-ON ボタンのみで行 います。ポートレート撮影やスポーツ 撮影などの AF-C を使用するシーンで、 シャッターボタンはレリーズに集中で きます。 • AF-ON ボタンでピント合わせをした後に AF-ON ボタンを放すと AF が停止します。この状態から構図変更をしてシャッターボタンを 押しても、再度ピント合わせをせずにレリーズのみ行なえます。 • フォーカスポイントの移動をサブセレクターで行い、ピント合 わせを AF-ON ボタンで行うと、右手の親指を少し動かすだけで 構図づくりを素早く行えます。 50
動物 AF を使って犬や猫の顔や瞳に ピント合わせをしたい AF エリアモードを[ワイドエリア AF (L- 動物)]または[オートエリア AF(動 物)]に設定すると、カメラが犬や猫の 顔と瞳を検出します(動物 AF)。 ● 動物撮影の基本設定 犬や猫の写真を撮影する場合におすすめの設定は次の通りです。 静止画撮影メニュー フォーカスモード AF-C AF エリアモード ワイドエリア AF(L- 動物) サイレント撮影 しない カスタムメニュー a11 内蔵 AF 補助光の照射設定 しない d5 シャッター方式 オート AF エリアモードを [ワイドエリア AF(L- 動物)]に !! ● AF エリアモードを[ワイドエリア AF (L- 動 物 ) ] に 設 定 す る と、 カ メ ラ が フォーカスポイント内にある犬や猫の 顔と瞳を検出します(動物 AF) 。特定 の犬や猫にピント合わせをしたい場合 におすすめします。 51
動物 AF を使って犬や猫の顔や瞳にピント合わせをしたい [オートエリア AF(動物)]に設定した場合 [オートエリア AF(動物)]に設定し た場合も犬や猫の顔や瞳を検出できま す。複数の顔や瞳を検出すると、フォー カスポイントに e および f が表示さ れます。マルチセレクターの 42 を 押してピント合わせをしたい顔や瞳を選ぶことができます。 動物撮影の設定を撮影モードダイヤルに登録する 設定を撮影モードダイヤル U1、U2、U3 に登録しておくと、撮 影モードダイヤルを切り替えるだけで複数の設定を一気に変 更できます。詳しくは「よく使う機能を撮影モードダイヤル に登録したい」(0 44)をご覧ください。 動物 AF のご注意 • 犬や猫の種類によっては顔や瞳を検出できない場合があります。 また、犬や猫以外に枠が表示されることがあります。 • 次のような場合は、瞳および顔が正常に検出できないことがあ ります。 – 顔が画面に対して大きい / 小さい場合 – 顔が明るすぎる / 暗すぎる場合 – 体毛などで目や顔が隠れている場合 – 瞳と周辺部位の色が近い場合 – 犬や猫の動きが大きすぎる場合 •
動いている犬や猫を撮影するときの簡易的な露出設定について 51 ページの基本設定に加え、次のように設定することをお すすめします。 • 撮影モード:A(絞り優先オート) • 感度自動制御:する • 低速限界設定:1/500 秒 撮影モード A では、露出が適正になるようにカメラが自動的 にシャッタースピードを決定します。シャッタースピードが 1/500 秒よりも低速になるとカメラが判断した場合は感度を 自動的にあげるため、1/500 秒より低速で撮影することはあ りません。なお ISO 感度が高くなると、撮影した画像にノイ ズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすくなります。 53
必要な画像に印をつけたい 撮影した画像には、再生画面でプロテクト(保護)をかけたりお 気に入りの度合いによって評価をつけたりできます。設定したプ ロテクトやレーティングは、Capture NX-D または ViewNX-i にも 反映されます。 ● プロテクトを設定する 大切な画像を誤って削除しないために、選んだ画像にプロテクト を設定できます。ただし、メモリーカードを初期化すると、プロ テクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 i メニューで設定する 再生時の i メニューで画像をプロテクトできます。 1 K ボタンを押して再生画面 を表示する 2 プロテクトしたい画像を選 んで i ボタンを押す 再生時の i メニューが表示され ます。 54
3 [プロテクト]を選んで J ボタ ンを押す • P アイコンが表示されます。 • プロテクトを解除するには、解 除する画像を選んで再度[プロ テクト]を選びます。 Fn1 または Fn2 ボタンで設定する カスタムメニュー f2[カスタムボタン の機能]で Fn1 または Fn2 ボタンに[プ ロテクト]を割り当てておくと、ボタ ンを押すだけでプロテクトを設定でき るので便利です。 1 K ボタンを押して再生画面 を表示する 2 プロテクトしたい画像を選 ん で Fn1 ま た は Fn2 ボ タ ン を押す • P アイコンが表示されます。 • プロテクトを解除するには、も う 一 度 Fn1 ま た は Fn2 ボ タ ン を押します。 55
必要な画像に印をつけたい ● レーティングを設定する 選んだ画像にレーティングを設定します。プロテクトした画像に はレーティングを設定できません。プロテクトを解除してからレー ティングを設定してください。 i メニューで設定する 再生時の i メニューで画像にレーティングをできます。 1 K ボタンを押して再生画面 を表示する 2 レーティングを設定したい画 像を選んで i ボタンを押す 再生時の i メニューが表示され ます。 3 56 [レーティング]を選んで J ボ タンを押す
4 レーティングを設定する • メインコマンドダイヤルを回 して、ccccc 〜 c、なし、 d(削除候補)から選びます。 • J ボタンを押して決定します。 Fn1 または Fn2 ボタンで設定する カスタムメニュー f2[カスタムボタン の機能]で Fn1 または Fn2 ボタンに[レー ティング]を割り当てておくと、ボタ ンを押しながらメインコマンドダイヤ ルを回してレーティングを設定できる ので便利です。 1 K ボタンを押して再生画面 を表示する 2 レーティングを設定したい画 像を選び、Fn1 または Fn2 ボ タンを押しながらメインコ マンドダイヤルを回す • ccccc 〜 c、なし、d(削 除候補)から選びます。 • ボタンを放して決定します。 57
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