活用ガイド(詳しい説明書)

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82 ボタンなどを使った応用撮影
D
ISO
感度を高く設定した場合
ISO
感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効
果的です。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発
生する場合があります。
D
増感域の高感度(
Hi 0.3
Hi 2
)に設定した場合
ISO
感度を[
Hi 0.3
]に設定すると、
Z 7
ISO 25600
Z 6
ISO 51200
に対し
て約
0.3
段分増感し(
Z 7
ISO 32000
相当、
Z 6
ISO 64000
相当)
Hi 2
]で
は約
2
段分の増感になります
Z 7
ISO 102400
相当、
Z 6
ISO 204800
相当)
これらの
ISO
感度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生し
やすくなります。
D
減感域の低感度(
Lo 0.3
Lo 1
)に設定した場合
ISO
感度を
Lo 0.3
設定すると、
Z 7
ISO 64
Z 6
ISO 100
に対して約
0.3
段分減感します(
Z 7
ISO 50
相当、
Z 6
ISO 80
相当)
Lo 1
]では約
1
段分
の減感になります
Z 7
ISO 32
相当、
Z 6
ISO 50
相当)明るい場所で絞りを
開きたい場合や、スローシャッターを使用したい場合などに使用してください。
これらの
ISO
感度で撮影した画像は、ハイライト側に階調とびが発生することが
あります。通常の撮影では
Z 7
は[
64
Z 6
は[
100
]以上をお使いください。