活用ガイド(詳しい説明書)
Table Of Contents
- カメラと付属品を確認する
- 目次
- 安全上のご注意
- 各部の名称と機能
- 準備をする
- 撮影と再生の基本操作
- カメラの基本機能と設定
- ボタンなどを使った応用撮影
- iメニューを使う
- 撮影した画像を見る
- メニューガイド
- 初期設定一覧
- 再生メニュー:再生で使える便利な機能
- 静止画撮影メニュー:静止画撮影で使える便利な機能
- 動画撮影メニュー:動画撮影で使える便利な機能
- カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
- セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
- カードの初期化(フォーマット)
- ユーザーセッティングの登録
- ユーザーセッティングのリセット
- 言語(Language)
- 地域と日時
- モニターの明るさ
- モニターのカラーカスタマイズ
- ファインダーの明るさ
- ファインダーのカラーカスタマイズ
- 表示パネルの明るさ
- モニターモードの限定
- インフォ画面の表示設定
- AF微調節
- レンズ情報手動設定
- イメージセンサークリーニング
- イメージダストオフデータ取得
- 画像コメント
- 著作権情報
- 電子音
- タッチ操作
- HDMI
- 位置情報
- リモコン(WR)設定
- リモコン(WR)のFnボタンの機能
- 機内モード
- スマートフォンと接続
- PCと接続
- ワイヤレストランスミッター(WT-7)
- 認証マークの表示
- 電池チェック
- カードなし時レリーズ
- カメラ設定の保存と読み込み
- カメラの初期化
- ファームウェアバージョン
- 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
- マイメニュー/最近設定した項目
- 他の機器と接続する
- スピードライトをカメラに装着して撮影する
- 複数のスピードライトをワイヤレスで制御する
- 困ったときは
- 資料
- ファームウェアバージョン アップによる変更内容
82 ボタンなどを使った応用撮影
D
ISO
感度を高く設定した場合
ISO
感度を高くするほど暗い場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効
果的です。ただし、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発
生する場合があります。
D
増感域の高感度(
Hi 0.3
〜
Hi 2
)に設定した場合
ISO
感度を[
Hi 0.3
]に設定すると、
Z 7
は
ISO 25600
、
Z 6
は
ISO 51200
に対し
て約
0.3
段分増感し(
Z 7
は
ISO 32000
相当、
Z 6
は
ISO 64000
相当)、[
Hi 2
]で
は約
2
段分の増感になります(
Z 7
は
ISO 102400
相当、
Z 6
は
ISO 204800
相当)。
これらの
ISO
感度に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生し
やすくなります。
D
減感域の低感度(
Lo 0.3
〜
Lo 1
)に設定した場合
ISO
感度を[
Lo 0.3
]に設定すると、
Z 7
は
ISO 64
、
Z 6
は
ISO 100
に対して約
0.3
段分減感します(
Z 7
は
ISO 50
相当、
Z 6
は
ISO 80
相当)。[
Lo 1
]では約
1
段分
の減感になります(
Z 7
は
ISO 32
相当、
Z 6
は
ISO 50
相当)。明るい場所で絞りを
開きたい場合や、スローシャッターを使用したい場合などに使用してください。
これらの
ISO
感度で撮影した画像は、ハイライト側に階調とびが発生することが
あります。通常の撮影では
Z 7
は[
64
]、
Z 6
は[
100
]以上をお使いください。