活用ガイド(詳しい説明書)
Table Of Contents
- カメラと付属品を確認する
- 目次
- メニュー一覧
- 安全上のご注意
- 各部の名称と機能
- 準備をする
- 撮影と再生の基本操作
- カメラの基本機能と設定
- ボタンなどを使った応用撮影
- iメニューを使う
- 撮影した画像を見る
- メニューガイド
- パソコン/スマートフォンと無線接続する
- 他の機器と接続する
- スピードライトをカメラに装着して撮影する
- 複数のスピードライトをワイヤレスで制御する(増灯撮影)
- 困ったときは
- 資料
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容
210 メニューガイド
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C
静止画撮影メニュー
[する]にすると、蛍光灯や水銀灯などの光源下で発生する、照明の明
滅による明るさのちらつき(フリッカー現象)の影響を低減できます。
• フリッカー現象が発生している場合、撮影した画像の一部に露出ムラ
が生じたり、連続撮影時に露出や色みにばらつきが生じることがあり
ます。
•[する]に設定した場合、連続撮影時に撮影速度が遅くなったり、撮
影間隔が一定ではなくなることがあります。
フリッカー低減撮影
G
ボタン
➜
C
静止画撮影メニュー
D
静止画撮影メニュー[フリッカー低減撮影]について
• フリッカー低減機能を使うと、光源によってシャッターのきれるタイミングが
少し遅れることがあります。
• 電源周波数が
50Hz
の場合は
100Hz
の点滅周期を、また電源周波数が
60Hz
の場
合は
120Hz
の点滅周期を検出します。連続撮影中に光源の点滅周期が変化し
た場合、フリッカーの影響は低減できません。
• 背景が暗い場合や輝度が高い光源が含まれる場合など光源や撮影条件によっ
ては、フリッカーが検出できなかったり、フリッカー低減の効果が得られない
ことがあります。
• イルミネーションなどの特殊な光源下では、フリッカー低減機能の効果が得ら
れないことがあります。
D
静止画撮影メニュー[フリッカー低減撮影]の制限について
次の場合など、静止画撮影メニュー[フリッカー低減撮影]が無効になります。
• レリーズモードが[高速連続撮影(拡張)]の場合
• 静止画撮影メニュー[サイレント撮影]が[する]の場合
•
HDR
(ハイダイナミックレンジ)撮影時
• 露出ディレーモードが有効の場合