活用ガイド(詳しい説明書)
Table Of Contents
- カメラと付属品を確認する
- 目次
- メニュー一覧
- 安全上のご注意
- 各部の名称と機能
- 準備をする
- 撮影と再生の基本操作
- カメラの基本機能と設定
- ボタンなどを使った応用撮影
- iメニューを使う
- 撮影した画像を見る
- メニューガイド
- パソコン/スマートフォンと無線接続する
- 他の機器と接続する
- スピードライトをカメラに装着して撮影する
- 複数のスピードライトをワイヤレスで制御する(増灯撮影)
- 困ったときは
- 資料
- ファームウェアバージョンアップによる変更内容
418 困ったときは
● 設定できるシャッタースピードの範囲が狭い
フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます。フラッシュ撮影時
の同調シャッタースピードは、カスタムメニュー
e1
[フラッシュ撮影同調速
度]で、
1/200
〜
1/60
秒の範囲で設定できます。[
1/200
秒(オート
FP
)]に
設定して、別売のオート
FP
ハイスピードシンクロ対応スピードライトを使用
すると、全シャッタースピードに同調可能なオート
FP
ハイスピードシンクロ
が可能です。
● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない
フォーカスモードを
AF-C
に設定している場合または
AF-A
に設定していて
AF-C
で
撮影している場合、
A
(
L
)ボタンを押してフォーカスをロックしてください。
● フォーカスポイントを選べない
AF
エリアモードがオートエリア
AF
のときは、選べません。
● 画像の記録に時間がかかる
静止画撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]が[する]になっていませんか?
● 撮影画面に表示された明るさと、撮影した画像の明るさ(露出)が違う
•
カスタムメニュー
d7
[
Lv
に撮影設定を反映]を[しない]に設定すると、露
出補正などを行っても画像モニターの表示には反映されません。
• セットアップメニュー[モニターの明るさ]または[ファインダーの明るさ]
で撮影画面の明るさを調整しても、撮影した画像には反映されません。
● 動画モード時に画面にちらつきや横縞が生じる
動画撮影メニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地域の
電源周波数に合わせてください。
● 横帯状の明るい部分が生じる
撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミ
ネーションなどの点滅する光源がある場合には、画面の一部が明るくなった
り、明るい横帯が発生することがあります。
● 画像にゴミが写り込む
• レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか?
• 撮像素子の前面にゴミが付着していませんか? 「撮像素子前面をブロアー
で掃除する」(
0
450
)をご覧いただくか、ニコンサービス機関にご相談く
ださい。
● ボケ像が欠けて写る
高速のシャッタースピードや大口径レンズを使用した撮影では、ボケ像が欠け
て写ることがあります。ボケ像の欠けが気になるときは、シャッタースピード
を遅くしたり、絞り値を大きくすると目立たなくなります。