使用説明書

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ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)のワイヤレス増灯撮影について
CLS対応のカメラとスピードライトの組み合わせでは、リモート(補助灯)を最
大3つのグループに設定し、マスター(主灯)/コマンダーおよびリモート(補助
灯)の各グループごとに異なる発光制御が可能なワイヤレス増灯撮影(アドバン
ストワイヤレスライティング)が行えます。
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マスター(主灯)とリモート(補助灯)
本書では、カメラに装着したコマンダーSU-800、スピードライト、カメラの内蔵フラッシ
ュ、あるいはTTL調光コードを使用してカメラに最初に接続されているスピードライト(1
台のみ)をマスター(主灯)/コマンダーと呼び、それ以外のスピードライトをリモート(補
助灯)と呼びます。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
マスター(主灯)/コマンダー
リモート(補助灯)
リモート(補助灯)
リモート(補助灯)
・リモート(補助灯)のグループは最大3つ(A、B、C)設定できます。
・リモート(補助灯)の1グループは1台または複数のスピードライトで設定できます。
・マスター(主灯)と3つのリモート(補助灯)グループ、合計4つのグループごとに発光モー
ド、調光補正値などを制御できます。
・マスター(主灯)/コマンダーとリモート(補助灯)の交信には、4つのチャンネルから1
つを選んで使用します。
・複数の人がアドバンストワイヤレスライティング撮影を行っているときは、誤発光を防
止するため、他の人とは異なるチャンネルに設定してください。
アドバンストワイヤレスライティングの仕組み










