デジタルカメラ メニューガイド 本書では、メニューについての詳細およびパソコンやプリンター、 テレビとの接続や、使用できるアクセサリーなどの説明が記載さ れています。カメラの基本的な使用方法については、カメラに付 属の使用説明書をご覧ください。 Jp
目 次 メニューガイド 9 初期設定一覧 ..................................................................................................... 9 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 ................................. 18 再生メニュー項目一覧 ................................................................ 18 削除 ...................................................................................................... 19 再生フォルダー設定..................................................................... 19 非表示設定 ..................................................
ピクチャーコントロール ........................................................... 40 カスタムピクチャーコントロール ........................................ 40 色空間.................................................................................................. 41 アクティブ D- ライティング ................................................... 41 HDR(ハイダイナミックレンジ)......................................... 42 ヴィネットコントロール ........................................................... 42 自動ゆがみ補正 .........................................................
A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 .......... 56 カスタムメニュー項目一覧 ...................................................... 57 カスタムメニューのリセット ................................................. 58 a:オートフォーカス .................................................................. 59 a1:AF-C モード時の優先.................................................. 59 a2:AF-S モード時の優先 .................................................. 59 a3:AF ロックオン ................................................................ 60 a4:半押し AF レンズ駆動...................
d6:連番モード ....................................................................... 72 d7:ファインダー内格子線表示 ..................................... 73 d8:ISO 感度の簡易設定 .................................................... 73 d9:インフォ画面の表示設定 .......................................... 74 d10:イルミネーター点灯 .................................................74 d11:MB-D15 電池設定 ..................................................... 75 d12:電池の使用順序........................................................... 77 e:フラッシュ・BKT 撮影............
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 ............................................... 110 110 カードの初期化(フォーマット)....................................... 111 ユーザーセッティングの登録 .............................................. 111 ユーザーセッティングのリセット ..................................... 113 モニターの明るさ ...................................................................... 114 モニターのカラーカスタマイズ.......................................... 115 イメージセンサークリーニング.......................................... 116 クリーニングミラーアップ ........................
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 ............ 136 画像編集メニュー項目一覧 ................................................... 136 D- ライティング ......................................................................... 139 赤目補正 .......................................................................................... 140 トリミング ..................................................................................... 141 モノトーン ..................................................................................... 142 フィルター効果 .............
資料 169 パソコンに画像を取り込む方法 ......................................................... 169 ViewNX-i をインストールする........................................... 169 ViewNX-i を使ってパソコンに画像を取り込む ......... 170 有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像を 転送する .................................................................................... 173 画像を印刷する方法 ................................................................................. 175 カメラとプリンターを接続する.......................................... 175 1 コマだけプリントする.............................
メニューガイド 初期設定一覧 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップの各メニューの 初期設定は次の通りです。ツーボタンリセット、静止画撮影メニュー [静止画撮影メニューのリセット] (0 31) 、動画撮影メニュー[動画撮 影メニューのリセット] (0 49)、またはカスタムメニュー[カスタム メニューのリセット] (0 58)を行うと、それぞれの項目の設定をリ セットできます。 ❚❚ 再生メニューの初期設定 再生メニュー項目 [再生フォルダー設定](0 19) 初期設定 D7200 [撮影直後の画像確認](0 27) しない [削除後の次再生画像](0 27) 後ろのコマ [縦位置自動回転](0 27) する [スライドショー](0 28) [再生画像の種類] [インターバル設定] 静止画と動画 2秒 メニューガイド 9
❚❚ 静止画撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、静止画撮影メニューの[静止画撮影メ 。 ニューのリセット]を行います(0 31) メニュー項目 [ファイル名設定](0 34) 初期設定 DSC [スロット 2 の機能](0 35) [画質モード](0 36) 順次記録 NORMAL サイズ L DX(24×16) [画像サイズ](0 37) [撮像範囲](0 37) [JPEG 圧縮](0 38) サイズ優先 [RAW 記録](0 38) ロスレス圧縮 RAW [記録方式] 14 ビット記録 [記録ビットモード] [ホワイトバランス](0 39) 色温度設定 プリセットマニュアル [ピクチャーコントロール](0 40) [色空間] (0 41) [アクティブ D- ライティング](0 41) オート:標準 A-B:0、G-M:0 5000K d-1 微調整値 スタンダード sRGB P、S、A、M、%、g、i、 u、1、2、3 しない その他の撮影モード オート [HDR(ハイダイナミックレンジ)] (0 42) [HDR モード] しない [HDR
メニュー項目 初期設定 [ISO 感度設定](0 45) [ISO 感度] P、S、A、M その他の撮影モード 100 オート [ISO/Hi 感度コマンドダイヤル変更] しない [感度自動制御] しない [リモコンモード設定(ML-L3)] (0 46) しない [多重露出](0 46)※ [多重露出モード] [コマ数] [自動ゲイン補正] しない 2 する [インターバルタイマー撮影](0 47) 開始方法の設定 撮影間隔 撮影回数×1 回のコマ数 露出平滑化 即時スタート 1分 0001×1 しない ※ 多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから解除されるまで[静止画撮影メニュー のリセット]を選択できません。 メニューガイド 11
❚❚ 動画撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、動画撮影メニューの[動画撮影メニューの リセット]を行います(0 49)。 メニュー項目 初期設定 [ファイル名設定](0 49) DSC [ファイル記録先](0 49) スロット 1 [画像サイズ / フレームレート](0 50) 1920×1080 30p [動画の画質](0 51) 標準 [マイク感度](0 51) マイク感度 オート [録音帯域] (0 52) [風切り音低減](0 52) [撮像範囲](0 52) [ホワイトバランス](0 53) 微調整値 色温度設定 プリセットマニュアル [ピクチャーコントロール](0 53) [高感度ノイズ低減](0 53) 広帯域 しない DX(24×16) 静止画の設定と同じ A-B:0、G-M:0 5000K d-1 静止画の設定と同じ 標準 [動画 ISO 感度設定](0 54) [M モード時の ISO 感度設定] 100 [M モード時の感度自動制御] しない [制御上限感度] 25600 [微速度撮影](0 55) 撮影時間 5秒 25 分
❚❚ カスタムメニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、カスタムメニューの[カスタムメニューの 。 リセット]を行います(0 58) カスタムメニュー項目 a1 a2 a3 a4 初期設定 [AF-C モード時の優先](0 59) レリーズ [AF-S モード時の優先](0 59) フォーカス [AF ロックオン](0 60) [半押し AF レンズ駆動](0 60) 3(標準) する [フォーカスポイント表示](0 61) a5 a6 a7 a8 a9 b1 b2 b3 b4 [フォーカスポイント照明] オート [マニュアルフォーカス時の表示] する [フォーカスポイント循環選択] (0 62) しない [AF 点数切り換え](0 62) [縦 / 横位置フォーカスポイント切換](0 63) [内蔵 AF 補助光の照射設定](0 64) [ISO 感度設定ステップ幅](0 65) [露出設定ステップ幅](0 65) [露出補正簡易設定](0 66) [中央部重点測光範囲](0 67) 51 点 しない する 1/3 段 1/3 段 しない φ 8 mm [基準露出
カスタムメニュー項目 c1 [半押し AE ロック](0 68) c2 [半押しタイマー](0 68) 初期設定 しない 6秒 [セルフタイマー](0 68) c3 [時間] [撮影コマ数] [連続撮影間隔] 10 秒 1 0.
カスタムメニュー項目 e1 [フラッシュ撮影同調速度](0 78) e2 e3 [フラッシュ時シャッタースピード制限] (0 80) [内蔵フラッシュ発光]/ [外付けフラッシュ発光](0 80) e4 [フラッシュ使用時の露出補正](0 87) e5 [モデリング発光](0 88) e6 [オートブラケティングのセット](0 88) e7 [BKT の順序](0 89) [OK ボタンの機能](0 90) [撮影モード] f1 [再生モード] [ライブビュー] 初期設定 1/250 秒 1/60 秒 TTL モード 全体を補正 する AE・フラッシュブラケ ティング [0]→[−]→[+] フォーカスポイント 中央リセット 1 コマとサムネイルの 切り換え フォーカスポイント 中央リセット [Fn ボタンの機能](0 91) f2 [押し時の動作] [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない 撮像範囲選択 [プレビューボタンの機能](0 96) f3 [押し時の動作] プレビュー [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない [AE/AF ロックボタンの機能] (
カスタムメニュー項目 初期設定 [コマンドダイヤルの設定](0 98) [回転方向の変更] 露出補正の設定時:U、 シャッタースピード / 絞り値の設定時:U f5 [メインとサブの入れ換え] [絞り値の設定方法] AF 設定:しない サブコマンドダイヤル [再生 / メニュー画面で使用] しない [サブコマンドダイヤルで画像送り] 10 コマ f6 f7 [ボタンのホールド設定](0 101) しない [カードなし時レリーズ](0 102) レリーズ許可 f8 [インジケーターの+ / −方向] (0 102) f9 [動画撮影ボタンの機能](0 103) [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない f10 [MB-D15 の 4 ボタンの機能](0 104) f11 [リモコン(WR)の Fn ボタンの機能] (0 105) 設定しない g1 g2 g3 AE-L/AF-L [Fn ボタンの機能](0 107) [押し時の動作] 設定しない [プレビューボタンの機能](0 108) [押し時の動作] インデックスマーキング [AE/AF ロックボ
❚❚ セットアップメニューの初期設定 セットアップメニュー項目 初期設定 [ユーザーセッティングの登録](0 111) [U1 に登録] 撮影モード P の初期設定 [U2 に登録] 撮影モード P の初期設定 [モニターの明るさ](0 114) [モニターのカラーカスタマイズ](0 115) 0 A-B:0、G-M:0 [イメージセンサークリーニング](0 116) [電源スイッチに連動] [フリッカー低減](0 119) 電源 ON と OFF で実行 オート [地域と日時](0 120) [夏時間の設定] [縦横位置情報の記録](0 121) しない する (0 183) [HDMI] [出力解像度] [機器制御] オート する 出力レンジ:オート 出力画面サイズ:100% [詳細設定] ライブビュー時の 情報表示:する モニターの同時表示:する [位置情報] (0 131) [半押しタイマー] 有効 [衛星による日時合わせ] する [Wi-Fi](0 132) [通信機能] 無効 [NFC](0 133) 有効 [Eye-Fi 送信機能](0 133)
D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表 示されます。 G ボタン 再生メニュー項目一覧 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 非表示設定 再生画面設定 画像コピー 0 19 19 20 22 22 A 関連ページ 「再生メニューの初期設定」(0 9) 18 メニューガイド メニュー項目 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) 0 27 27 27 28 180
削除 G ボタン ➜ D 再生メニュー 複数の画像を一括して削除するときに使います。 Q n 選択画像削除 選択した画像を削除します。 日付選択 選択した日付に撮影した画像を一括で削除します。 [再生フォルダー設定]で設 定したフォルダー内の全て の画像を削除します。 R 全画像削除 • SDカードを2枚使用してい る場合は、画像を削除する スロットを選択できます。 再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生時に表示するフォルダーを設定します。 D7200 全てのフォルダー 記録中のフォルダー D7200 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生し ます。 SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生 します。 メニューガイド 19
非表示設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 設定 画像ごとに非表示設定します。 選択した日付に撮影した画像を一括 で非表示設定します。 • 非表示設定したい日付を選び、マル チセレクターの 2 を押すと、日付の 左側のチェックボックスがオン M 日付選択 になります。 • もう一度 2 を押すと、チェックボッ • 一括解除 クスがオフ U になります。 J ボタンを押すと、設定を完了します。 非表示設定を一括で解除します。 ❚❚ 画像ごとに非表示設定する 1[設定]を選ぶ •[設定]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、画像の選択画面が表示さ れます。 20 メニューガイド
2 非表示する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、 W(S)ボタンを押して設定しま す。設定すると R が表示されます。も う一度 W(S)ボタンを押すと、R が消えます。 • 非表示にする画像全てに設定してくだ W(S)ボタン さい。 • X(T)ボタンを押している間、選 んだ画像を拡大表示します。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 D 非表示設定についてのご注意 • SD カードを初期化すると、非表示設定した画像も削除されますのでご注意くだ さい。 • プロテクトと非表示の両方を設定した画像の非表示設定を解除すると、プロテ クト設定も解除されます。 メニューガイド 21
再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 1 コマ表示モードの標準表示画面で、選んだフォーカスポイントまたは ピント合わせに使用したフォーカスポイントを表示するかどうかを設 定できます。また、1 コマ表示時の画像情報表示に、画像のみ表示、ハ イライト表示、RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を追加 します。 • 追加したい項目を選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボッ クスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオ フ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 画像コピー G ボタン ➜ D 再生メニュー SD カードを 2 枚使用しているときに、SD カード内の画像をもう一方の SD カードにコピーできます。 コピー元の選択 コピー元画像の選択 コピー先フォルダーの選択 コピー実行 コピーしたい画像があるスロットを選びます。 コピーしたい画像を選びます。 [コピー元の選択]で選ばなかったスロットにある フォルダーを画像のコピー先として選びます。 コピーを実行します。 ❚❚ 画像のコピー方法 1[コピー元の選択]を選んでマルチ
2 コピーしたい画像があるスロットを 選ぶ • コピーしたい画像が入っているカード のスロットを選んで J ボタンを押す と、 [画像コピー]画面に戻ります。 3[コピー元画像の選択]を選ぶ •[コピー元画像の選択]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、[コピー元 画像の選択]画面が表示されます。 4 コピー元画像があるフォルダーを 選ぶ • コピー元画像のあるフォルダーを選ん で 2 を押すと、[画像選択の初期状態] 画面が表示されます。 メニューガイド 23
5 画像の選択方式を選ぶ • コピー画像の選び方は、次の 3 通りがあ ります。 全画像非選択 フォルダー内全ての画像が選ばれていない状態で表示され ます。 • コピーする画像を 1 枚ずつ自分で選びたい場合に適してい ます。 全画像選択 プロテクト 画像選択 フォルダー内の全ての画像が選ばれた状態で表示されます。 • フォルダー内の全画像をコピーしたい場合に適しています。 フォルダー内のプロテクトされている画像だけが選ばれた 状態で表示されます。 6 コピーする画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、 W(S)ボタンを押すと、L が表示 されます。もう一度 W(S)ボタン を押すと、L が消えます。 • X(T)ボタンを押している間、選 択中の画像を拡大表示します。 • コピーしたい全ての画像に L を入れて から J ボタンを押すと、[画像コピー] 画面に戻ります。 24 メニューガイド W(S)ボタン
7[コピー先フォルダーの選択]を 選ぶ •[コピー先フォルダーの選択]を選んで 2 を押すと、[コピー先フォルダーの 選択]画面が表示されます。 8 コピー先フォルダーの選択方法を 選ぶ • コピー先フォルダーの選択方法を選ん で 2 を押します。 コピー先のフォルダー番 フォルダー 番号指定 号を入力して指定します (0 31)。指定したフォル ダー番号のフォルダーが ない場合は、フォルダーを 新規作成します。 既存フォルダーの一覧表 示 か ら、コ ピ ー先 フ ォル 既存フォルダー ダーを選びます。 から選択 9 コピー先フォルダーを選ぶ • それぞれの画面で、フォルダー番号を指定または選んで J ボタン を押すと、コピー先フォルダーを設定して[画像コピー]画面に 戻ります。 メニューガイド 25
10[コピー実行]を選ぶ •[コピー実行]を選んで J ボタンを押す と、コピーの確認画面が表示されます。 11[はい]を選ぶ •[コピーしますか?]というメッセージ と、コピーする枚数が表示されます。 •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 コピーを実行します。 • コピーが終了したら、もう一度 J ボタ ンを押してコピーを完了します。 D 画像コピーについてのご注意 • コピー先 SD カードの残量がない場合、コピーできません。 • コピー先フォルダーに同じファイル番号が存 在する場合、右のような画面が表示されます。 このとき、 [上書き]または[全て上書き]を 選ぶと、コピー元の画像に上書きされますので ご注意ください。ただし、コピー先の画像にプ ロテクトまたは非表示が設定されている場合 は、上書きできません。 [スキップ]を選ぶと、 上書きせずに残りの画像のコピーを続けます。 [キャンセル]を選ぶと、コピーを中止します。 • プロテクト設定はコピー先の画像に引き継がれます。 •[プリント指定(DPOF)](0 180)で設定した情報は、コピー先画像には引 き継がれません。 • 非表示設定した
撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。[しない] を選んだ場合に撮影画像を表示確認するには、K ボタンを押してくだ さい。 削除後の次再生画像 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 S 後ろのコマ T 前のコマ U 直前コマ送り 方向に従う 削除した画像の次に撮影した画像を表示します。 最後の画像を削除した場合は、1 つ前の画像を表示します。 削除した画像の前に撮影した画像を表示します。 最初の画像を削除した場合は、次に撮影した画像を表示し ます。 • 直前のコマ送りが前の画像から後の画像の順番のとき は、[後ろのコマ]と同じ動作になります。 • 直前のコマ送りが後の画像から前の画像の順番のとき は、[前のコマ]と同じ動作になります。 縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横 位置情報の記録](0 121)を
スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー [再生フォ 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。 ルダー設定] (0 19)で設定されたフォルダー内の画像が記録された順 番で再生されます。ただし、 [非表示設定] (0 20)されている画像は 再生されません。 開始 スライドショーを開始します。 再生画像の種類 インターバル設定 スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動画]、 [静止画のみ] 、 [動画のみ]から選べます。 1 コマの画像を表示する時間を設定します。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライ ドショーが始まります。スライドショーの再 生中は、次の操作が可能です。 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、 2 を押すと次の画像が表示されます。 1 コマ進む / 戻る 1 または 3 を押すと、静止画再生時に画像 情報の切り換えができます。画像情報を「画 像のみ」に切り換えると、画像だけをスライ 画像情報を 切り換える ドショーで再生できます。 スライドショーが一時停止します。 [再開]を 選んで J ボ
再生メニューに 戻る G スライドショーを中止して、再生メニューに 戻ります。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モー 通常再生に戻る K ド、サムネイル表示モードまたはカレンダー 表示モードに戻ります。 撮影に戻る 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 再生が終わると、右のような画面が表示され ます。[再開]を選んで J ボタンを押すと、 スライドショーが再開します。 [終了]を選 んで J ボタンを押すと、スライドショーが終 了します。 プリント指定(DPOF) G ボタン ➜ D 再生メニュー プリントする画像とプリント枚数をあらかじめ指定できます(0 180)。 メニューガイド 29
C 静止画撮影メニュー: 静止画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、静止画撮影メニュー が表示されます。 G ボタン 静止画撮影メニュー項目一覧 静止画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 静止画撮影メニューのリセット ※ 記録フォルダー設定 ※ ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ 撮像範囲 ※ JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス ピクチャーコントロール カスタムピクチャー コントロール ※ 0 31 31 34 35 36 37 37 38 38 39 40 40 メニュー項目 色空間 アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミック レンジ) ヴィネットコントロール 自動ゆがみ補正 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 リモコンモード設定(ML-L3)※ 多重露出 ※ インターバルタイマー撮影 ※ 0 41 41 42 42 43 44 44 45 46 46 47 ※ ユーザーセッティングモード U1、U2(0 112)に機能を登録できません。 A 設定できない静止画撮影メニ
静止画撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 静止画撮影メニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「静止画撮影メニューの初期設定」 (0 10) 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 記録フォルダーの新規作成や既存フォルダーからの選択を行います。 [フォルダー番号指定]では、フォルダーを新規作成できます。 [既存 フォルダーから選択]では、既存フォルダーの一覧から選べます。 ❚❚ フォルダー番号指定 記録するフォルダー番号を指定します。フォルダーが存在しない場合は 新しく作成します。 1[フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、 [フォルダー番号指定]画面が表示されます。 •[フォルダー番号指定]画面の右上には、フォルダーを作成する スロットが下線で強調されて表示されます。フォルダーを作成す るスロットは、静止画撮影メニュー[スロット 2 の機能](0 35) の設定によって異なります。 2 フォルダー番号の桁を選ぶ • 4 または 2 を押して、フォルダー番号の変更したい桁を選びま
3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成してメニュー画面に戻 ります。 • 次に撮影する画像は、作成した新規フォルダーに保存します。 • 作成済みのフォルダー番号を指定すると、フォルダー番号の左に フォルダーマーク(W、X、Y)が表示されます。 W または X が表示されたフォルダーを選んで J ボタンを押す と、指定したフォルダーを記録フォルダーに設定してメニューに 戻ります。 • キャンセルしたい場合は、G ボタンを押すとメニューに戻ります。 A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていない フォルダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番 号が 9999 に達しているフォルダーのときは Y、その他のフォルダーのときは X のフォルダーマークが表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画 像は記録できません。 32 メニューガイド
❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選びます。 1[既存フォルダーから選択]を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を選んで マルチセレクターの 2 を押すと、[既 存フォルダーから選択]画面が表示さ れます。 2 フォルダーを選ぶ • 1 または 3 を押して、画像を記録するフォルダーを選びます。 3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になりメニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存します。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、 このフォルダー内のファイル数が 999 個に達した場合は、それ以上フォルダーを 作成できず、シャッターがきれなくなります。ただし、次の場合、SD カードに まだ空き容量があれば、さらに撮影を続けられます。 • フォルダー番号が 999 以下で、その内のファイル数が 999 に達していないフォ ルダーを記録フォルダーとして選んだ場合 • フォルダー番号が 999 以下のフォルダーを新規に作成し、それを
ファイル名設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファイ ル名が付きます。[ファイル名設定]では、 「DSC」の 3 文字を任意に変 更できます。ファイル名の入力方法については、下記の「入力画面の操 作方法について」をご覧ください。 A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。 nnnn には 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードに よって、次の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 - JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合 • 静止画撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB] (0 41)を選んだ場合は _DSCnnnn.
スロット 2 の機能 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー SD カードスロットを両方使用して画像を記録する場合の、スロット 2 の 機能を設定できます。 P 順次記録 Q バックアップ記録 スロット 1 から優先的に記録し、空き容量がなくなっ たら、記録先をスロット 2 に変更します。 バックアップ用として同じ画像をスロット 1、スロッ ト 2 に記録します。 •[画質モード]が[RAW+FINE] 、[RAW+ R RAW+JPEG 分割 記録 NORMAL]、または[RAW+BASIC]の場合、ス ロット 1 に RAW 画像、スロット 2 に JPEG 画像を記録 します。 • その他の画質モードの場合は、同じ画像をスロット 1 とスロット 2 の両方に記録します。 メニューガイド 35
画質モード G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 画像を記録するときの画質モードを設定できます。 画質モード ファイル形式 内容 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録しま RAW FINE NEF BASIC 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します 高 NORMAL 画質 (サイズ優先時) 。 JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に RAW + FINE RAW + BASIC 36 メニューガイド 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します (サイズ優先時) 。 画像データを約 1/16 に圧縮して記録します (サイズ優先時) 。 低 RAW + NORMAL す。撮影時に設定したホワイトバランスやコン トラストなどを、撮影後に変更できます。 記録します。 NEF + JPEG RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時 に記録します。
画像サイズ G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー [サイズ 画像を記録するときの画像サイズ(大きさ)を、[サイズ L]、 M]、[サイズ S]から設定できます。画像サイズは撮像範囲との組み合 わせで変わります。 撮像範囲 プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ 画像サイズ L (6000×4000ピクセル) M (4496×3000ピクセル) S (2992×2000ピクセル) L (4800×3200ピクセル) 1.3×(18×12) M (3600×2400ピクセル) S (2400×1600ピクセル) DX(24×16) 約 50.8× 33.9 cm 約 38.1× 25.4 cm 約 25.3× 16.9 cm 約 40.6× 27.1 cm 約 30.5× 20.3 cm 約 20.3× 13.5 cm ※ ピクセル数 ÷ 出力解像度(dpi)×2.54 cm で計算しています。 撮像範囲 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 撮像範囲を[DX(24×16) ] (DX フォーマット)または[1.3×(18×12)] (対 DX 1.
JPEG 圧縮 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 画質モードが JPEG(FINE)、JPEG(NORMAL)、JPEG(BASIC)の画 像を記録するときの圧縮方式を設定します。 O サイズ優先 P 画質優先 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイルサイズ は異なります。 RAW 記録 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー RAW 画像を記録するときの圧縮方式や記録ビット数を設定します。 • ロスレス圧縮 RAW:可逆圧縮します(データを完全に復元でき ます)。非圧縮時のファイルサイズに対して、約 60 ∼ 80% に圧縮 記録方式 して記録します。 • 圧縮 RAW:非可逆圧縮します(データは完全には復元できませ ん)。非圧縮時のファイルサイズに対して、約 45 ∼ 65%に圧縮し て記録します。 • 記録ビット モード • 12 ビット記録:RAW 画像を 12 ビットで記録します。 14 ビット記録:RAW 画像を 14 ビットで記録します。[12 ビット 記録]の場合よりもさらに豊かな階調表現になります。画像の
ホワイトバランス G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 光源の種類に合わせてホワイトバランスを設定します。 ホワイトバランス v オート 内容 v(オート)で充分な効果を得るには、G または D タ AUTO1 標準 イプレンズをお使いになることをおすすめします。内 蔵フラッシュまたは別売のスピードライトの使用時 AUTO2 は、フラッシュ発光時の条件に応じて適したホワイト 電球色を残す バランスに調整されます。 J 電球 白熱電球下での撮影に適しています。 I 蛍光灯 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った撮影に適してい ます。 ナトリウム灯 混合光 野球場、体育館などのナトリウム灯の混合光を使った 撮影に適しています。 電球色蛍光灯 電球色蛍光灯下での撮影に適しています。 温白色蛍光灯 温白色蛍光灯下での撮影に適しています。 白色蛍光灯 白色蛍光灯下での撮影に適しています。 昼白色蛍光灯 昼白色蛍光灯下での撮影に適しています。 昼光色蛍光灯 昼光色蛍光灯下での撮影に適しています。 高色温度の水銀灯 高色温度の水銀灯などを使った撮影に適しています。
ピクチャーコントロール G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 記録する画像の仕上がり(ピクチャーコントロール)を、撮影シーンや 好みに合わせて選べます。 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 Q スタンダード R ニュートラル ります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 被写体の豊かな階調や色合いを自然に再現した画像にな • 撮影した画像を調整、加工する場合に適しています。 メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 S ビビッド T e f モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 ポートレート 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。 風景 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 シャドー部からハイライト部まで幅広く情報を保持した q 画像になります。 フラット • 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適してい ます。 カスタムピクチャーコントロール G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 「ピクチャーコントロール」を好みに合わせて調整して、
色空間 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します(色空間とは、モニターやプリン ターで表現できる色の範囲のことです)。 [sRGB]色空間は、再生やプ リントなど、一般的な用途で画像を楽しむのに適しています。 [Adobe RGB]色空間は[sRGB]色空間に比べて色域が広いため、商業印刷な どの業務用途に適しています。 D 色空間についてのご注意 Capture NX-D または ViewNX-i をお使いになると、正しい色空間での処理が自 動的に行われます。他社製の画像閲覧用または画像編集用ソフトウェアを使う と、正しく色が表示されないことがあります。 A Adobe RGB 色空間について 適切な色再現には、カラーマネージメント機能に対応したアプリケーション、モ ニター、プリンターなどの環境が必要です。 アクティブ D- ライティング G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 白とびや黒つぶれを軽減した、見た目のコントラストに近い画像を撮影 できます。 オート 撮影シーンに応じて自動的にアクティブD-ライティングの効果 の度合いを設定します。 より強め 強め 効
HDR(ハイダイナミックレンジ) G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 1 回の撮影で露出が異なる画像を 2 コマ撮影して合成することにより、輝 度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。 • する(連続):解除するまで連続して HDR 撮影します。HDR モードを解除するには、もう一度[HDR モード]を選んで HDR モード [しない]に設定してください。 • する(1 回): 1 回撮影を終了すると、HDR モードが解除され ます。 • しない:HDR モードを解除します。 HDR 強度 HDR の強度を設定します。[オート]に設定すると、撮影シー ンに応じて自動的に HDR の強度を設定します。 ヴィネットコントロール G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。 G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズを装着しているときのみ機 能します(PC レンズを除く)。 h g i 強め 標準 しない 42 効果は、強い順に[強め
D ヴィネットコントロールについてのご注意 • 次のときはヴィネットコントロールの効果は適用されません。 - 静止画撮影メニューの[多重露出](0 46)を設定しているとき - FX フォーマット対応レンズ装着時 - 動画撮影時 • JPEG 画像の場合、使用するレンズ、撮影条件や撮影シーンの組み合わせによっ ては、周辺光量が過剰に補正されて画像周辺部が明るくなることや補正が不足 して暗くなること、画像にノイズ(むら)が発生することがあります。また、 調整したピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロールを設定 している場合も、適切な補正ができない場合があります。試し撮りをして、撮 影状況に適した設定を選択することをおすすめします。 自動ゆがみ補正 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー [する]にすると、広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ 使用時の糸巻き型のゆがみを補正して撮影します。 •[自動ゆがみ補正]は、G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズを 装着した場合のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレ ンズ、その他一部のレンズを装着した場合は機能しません。ま
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(むら、輝点) を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノイズの 低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われま す。処理中は、表示パネルとファインダー内 表示に l m が点滅します。この表示が 消えるまで、撮影はできません。長秒時ノイ ズの低減処理を行う場合、画像を記録するま での時間は、長秒時ノイズ低減を行わない場 合の約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • 処理中に電源を OFF にすると、処理は行われず、長秒時ノイズの低減処理を行 う前の画像が保存されます。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 静止画の撮影時に、感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつ き)を低減します。 強め 44 標準 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。ISO 感度が高
ISO 感度設定 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 静止画撮影時の ISO 感度に関する設定ができます。 ISO 感度はオート、ISO 100 ∼ 25600、Hi-BW1(ISO 51200 相 当) 、Hi-BW2(ISO102400 相当)から設定できます。 ISO 感度 • Hi-BW1 またはHi-BW2 は、撮影モードが P、S、A、Mの場合に 設定できます。また、Hi-BW1 または Hi-BW2 に設定すると、静 止画撮影メニューの[ピクチャーコントロール](0 40)が [T モノクローム]に固定されます。 [する]を選ぶと、撮影モードが P、S、A、M の場合に W(S) ISO/Hi 感度 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して ISO 感度 コマンド を 100 ∼ 256000、Hi-BW1、Hi-BW2 から選択できます。 [しな ダイヤル変更 い]を選ぶと、メインコマンドダイヤルでは Hi-BW1 と Hi-BW2 は選択できません。 [する]を選んで J ボタンを押すと、カメラが自動的に ISO 感度 を変更するようになります。フラッシュ撮
リモコンモード設定(ML-L3) G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 別売のリモコン ML-L3(0 188)を使用するときのリモコンモードを設 定します。 % 2 秒リモコン ML-L3 の送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッターがきれます。 $ 瞬時リモコン ML-L3の送信ボタンを押すと、すぐにシャッターがきれます。 & ミラーアップ リモコン ML-L3 の送信ボタンを押すと、ミラーアップします。もう 一度 ML-L3 の送信ボタンを押すと、撮影できます。撮影時 にミラーアップの振動によるブレを防ぐことができます。 7 しない ML-L3 の送信ボタンを押しても、撮影を行いません。 多重露出 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 2 ∼ 3 コマの RAW データを重ねて写し込み、1 つの画像として記録します。 • する(連続) :解除するまで連続して多重露出撮影します。多 多重露出モード 重露出撮影を解除するには、もう一度[多重露出モード]を 選んで[しない]に設定してください。 • する(1 回):多重露出撮影を終了すると、多重露出が解除さ れます。 • しない:多重露出撮
インターバルタイマー撮影 G ボタン ➜ C 静止画撮影メニュー 設定した撮影間隔(インターバル)と撮影回数で自動的に撮影するイン ターバルタイマー撮影を行えます。インターバルタイマー撮影は、レリー ズモードを S、CL、CH または Q に設定して行ってください。 インターバルタイマー撮影を開始します。 [開始方法の設定]で 撮影開始 [即時スタート]を選んでいる場合は約 3 秒後に撮影を開始し、 [開始日時設定]を選んでいる場合は設定した日時に撮影を開始 します。撮影は、設定した撮影間隔とコマ数で繰り返されます。 インターバルタイマー撮影の開始方法を設定します。インター 開始方法の設定 バルタイマー撮影をすぐに開始する場合は[即時スタート]を、 開始日時を設定する場合は[開始日時設定]を選びます。 撮影間隔 撮影回数× 1 回のコマ数 撮影間隔(時、分、秒)を設定します。 撮影回数と 1 回で撮影するコマ数を設定します。 [する]を選ぶと、1 コマ前に撮影した静止画と大きく明るさが 露出平滑化 変化しないようにカメラが自動で露出を調整します。ただし、 撮影モード M で静止画撮影メニュー[IS
1 動画撮影メニュー: 動画撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの 1 アイコンを選ぶと、動画撮影メニュー が表示されます。 G ボタン 動画撮影メニュー項目一覧 動画撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 0 撮像範囲 ※ 49 52 ファイル名設定 ホワイトバランス 49 53 ファイル記録先 ピクチャーコントロール 49 53 画像サイズ / フレームレート カスタムピクチャー 50 53 コントロール ※ 動画の画質 51 高感度ノイズ低減 53 マイク感度 51 動画 感度設定 ISO 54 録音帯域 52 ※ 微速度撮影 55 風切り音低減 52 ※ ユーザーセッティングモード U1、U2(0 112)に機能を登録できません。 メニュー項目 動画撮影メニューのリセット ※ A 設定できない動画撮影メニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 48 メニューガイド
動画撮影メニューのリセット G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影メニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「動画撮影メニューの初期設定」(0 12) ファイル名設定 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー このカメラで撮影した動画のファイル名 DSC_nnnn.
画像サイズ / フレームレート G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ (ピクセル)とフレームレートを設定します。 [動画の画質]が高画質の 場合は、アイコンに★が表示されます。 v/y w/z o/1 p/2 q/3 r/4 s/5 解像度(ピクセル)※1 フレームレート ※2 1920×1080 60p 1920×1080 50p 1920×1080 30p 1920×1080 25p 1920×1080 24p 1280× 720 60p 1280× 720 50p ※1 同じ解像度(ピクセル)を選択しても、 [撮像範囲]の設定によって鮮鋭感が 異なります。 ※2 60p:59.94 コマ / 秒、50p:50 コマ / 秒、30p:29.97 コマ / 秒、 25p:25 コマ / 秒、24p:23.
動画の画質 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画の画質を高画質と標準から選べます。 マイク感度 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホン(0 189)の感度の程度 を設定します。 マイク感度 オート カメラが自動的にマイク感度を調整します。 マイク感度 マニュアル マイク感度を手動調整します。[1]∼[20]の調整が できます。数字が大きいほど感度が高く、小さいほど 低くなります。 録音しない 音は記録しません。 A 音が記録されていない動画の表示について [マイク感度]を[録音しない]にして撮影した 動画の場合、再生時に 2(音なしマーク)が表示 されます。 メニューガイド 51
録音帯域 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホン(0 189)の周波数特性 を設定します。 K 広帯域 L 音声帯域 低音域から高音域まで録音します。楽器演奏や街のざわめき の録音など、幅広いシーンに適しています。 主に人の声を録音したいときに適しています。 風切り音低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー [する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹 き付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以外の音も聞 こえにくくなることがあります。 • 別売のステレオマイクロホンをお使いの場合は、カメラ側で[風切り 音低減]を[する]に設定しても風切り音は低減されません。ステレ オマイクロホン側で設定してください。 撮像範囲 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 撮像範囲を設定できます(0 37)。 52 メニューガイド
ホワイトバランス G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時のホワイトバランス(0 39)を設 定できます。[静止画の設定と同じ]を選ぶ と、静止画撮影時と同じ設定になります。 ピクチャーコントロール G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時のピクチャーコントロール (0 40)を設定できます。 [静止画の設定と同 じ]を選ぶと、静止画撮影時と同じ設定にな ります。 カスタムピクチャーコントロール G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 「ピクチャーコントロール」を好みに合わせて調整して、 「カスタムピク チャーコントロール」として登録できます(0 40) 。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画の撮影時に、ISO 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつ き)を低減します(0 44)。 メニューガイド 53
動画 ISO 感度設定 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 動画撮影時の ISO 感度に関する設定ができます。 M モード時の ISO 感度設定 撮影モード M での動画撮影時の ISO 感度(100 ∼ 25600)を設定 できます。 [する]を選ぶと、撮影モードが M のときもカメラが自動的に動 M モード時の 感度自動制御 画撮影時の ISO 感度を変更します。 [しない]を選ぶと、撮影モー ドが M のときに、 [M モード時の ISO 感度設定]で設定した ISO 感 度に固定されます。 • 撮影モードが M 以外の場合は常に感度自動制御が動作します。 • 感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないように、 上限感度(200 ∼ 25600)を設定できます。 制御上限感度 • 撮影モードが P、S または A の場合と、撮影モード M で[M モー ド時の感度自動制御]が[する]の場合は、ここで設定した感 度が自動制御の上限になります。 A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が 発生することがありま
微速度撮影 G ボタン ➜ 1 動画撮影メニュー 設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影した静止画をつないで動 画として記録できます。撮影する静止画は、動画と同じ撮像範囲(0 52) で記録されます。また、記録される動画のフレームレートは動画撮影メ (0 50)で設定できます。 ニューの[画像サイズ / フレームレート] 撮影開始 微速度撮影を開始します。約 3 秒後に撮影を開始し、設定した [撮影時間]内に設定した[撮影間隔]で撮影を繰り返します。 撮影間隔 撮影間隔(分、秒)を設定します。 撮影時間 撮影時間(時、分)を設定します。 [する]を選ぶと、明るさの変化が滑らかになり、より自然な動 露出平滑化 画を記録します。ただし、撮影モード M で静止画撮影メニュー [ISO 感度設定] (0 45)の[感度自動制御]が[しない]の場 合、露出の平滑化は行いません。 メニューガイド 55
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押して、タブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニュー が表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好み に合わせて変更できます。カスタ ムメニュー画面は、2 つの階層で 構成されています。 <第 1 階層> カスタムメニュー のリセット(0 58) 56 メニューガイド <第 2 階層>
カスタムメニュー項目一覧 カスタムメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 カスタムメニューのリセット a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 AF ロックオン a4 半押し AF レンズ駆動 a5 フォーカスポイント表示 a6 フォーカスポイント循環 選択 a7 a8 0 58 59 59 60 60 61 62 62 AF 点数切り換え 縦 / 横位置フォーカスポイ 63 ント切換 a9 内蔵 AF 補助光の照射設定 b 露出・測光 b1 ISO 感度設定ステップ幅 b2 露出設定ステップ幅 b3 露出補正簡易設定 b4 中央部重点測光範囲 b5 基準露出レベルの調節 c AE ロック・タイマー c1 半押し AE ロック c2 半押しタイマー c3 セルフタイマー c4 モニターのパワーオフ 時間 c5 リモコン待機時間(ML-L3) 64 65 65 66 67 67 68 68 68 69 メニュー項目 d 撮影・記録・表示 d1 電子音設定 d2 低速連続撮影 d3 連続撮影コマ数 d4 露出ディレーモード d5 フラ
メニュー項目 f 操作 f1 f2 f3 f4 OK ボタンの機能 Fn ボタンの機能 プレビューボタンの機能 AE/AF ロックボタンの 機能 f5 f6 f7 f8 コマンドダイヤルの設定 ボタンのホールド設定 カードなし時レリーズ インジケーターの+ / − 方向 0 メニュー項目 f9 動画撮影ボタンの機能 f10 MB-D15 の 4 ボタンの 90 91 96 機能 f11 リモコン(WR)の Fn ボタ ンの機能 96 98 101 102 g 動画 g1 Fn ボタンの機能 g2 プレビューボタンの機能 g3 AE/AF ロックボタンの 機能 102 g4 シャッターボタンの機能 0 103 104 105 107 108 108 109 ※ 設定内容が初期設定と異なる場合、変更されたメニュー項目の左上にアスタリ スク(E)を表示します。 A 設定できないカスタムメニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 A 関連ページ 「カスタムメニューの初期設定」(
a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時のAFモードがAF-Cのときにシャッターボタンを全 押しした場合の動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モードが AF-C のときは、[AF-C モード時の優先]の設定にかかわ らず、ピント表示(●)が点灯してもフォーカスロックは行われず、 シャッターをきるまでピント合わせの動作を続けます。 a2:AF-S モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AFモードが AF-S のときにシャッターボタンを全 押しした場合の動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モードが AF-S のときは、 [AF-S
a3:AF ロックオン G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときや、AF-A に設定してい て自動的に AF-C に切り替わったときに、被写体との距離が瞬時に大き く変わった場合のピント合わせの動作を設定できます。 C ( D ) 5(強め) 被写体との距離が瞬時に大きく変わったとき、一定時間経過し 4 てから被写体を追従するピント合わせを行います。被写体とカ メラの間を障害物が横切るような撮影など、意図に反して障害 3(標準) 物にピント合わせを行うことを防止します。 2 • 被写体との距離が瞬時に大きく変わってから、追従するピン ト合わせを開始するまでの時間が長い順に、[5(強め)]、 E 1(弱め) しない [4]、[3(標準)] 、[2]、 [1(弱め)]になります。 被写体との距離が瞬時に大きく変わったときは、すぐに追従す るようにピント合わせを行います。距離の異なる複数の被写体 を次々と撮影するようなときに便利です。 • AF エリアモードが 3D- トラッキングまたはオートエリア AF の場合は、 [2]、[1(弱め)]、[しな
a5:フォーカスポイント表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内のフォーカスポイントの表示に関する設定ができます。 ❚❚ フォーカスポイント照明 ファインダー内のフォーカスポイントの照明方法を設定できます。 オート 被写体または背景が暗いときは、自動的にフォーカスポイントを赤 色に照明します。 被写体または背景の明るさにかかわらず常にフォーカスポイントが する 赤色に照明します。背景が明るいときは、照明が見えづらい場合が あります。 しない フォーカスポイントを照明しません。 ❚❚ マニュアルフォーカス時の表示 [する]に設定すると、マニュアルフォーカスでの撮影時にフォーカス ポイントが常に点灯します。 [しない]に設定すると、フォーカスポイ ントを移動したときのみ一瞬点灯します。 メニューガイド 61
a6:フォーカスポイント循環選択 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶときに、上下左右端で循 環するように設定できます。 [する]を選んだ場合、一番端のフォーカスポイ ント(①)を選んでいるときに、さらにマルチ セレクターを同方向(右図の場合は 2)に押す と、反対側の端のフォーカスポイント(②)に移動します。 a7:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 62 B 51 点 51 点全てのフォーカスポイントを選べます。 A 11 点 11 点のフォーカスポイントから選べます。 フォーカスポイントの位置を素早く動かし たいときに便利です。 メニューガイド
a8:縦 / 横位置フォーカスポイント切換 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラを正位置(横位置)にしたときと、時計回りの縦位置と反時計回 りの縦位置にしたときで個別にフォーカスポイントを設定できます。 •[しない]に設定した場合、横位置と縦位置で同じフォーカスポイン トを使います。 縦位置 反時計回りに 90° 回転 横位置 縦位置 時計回りに 90° 回転 •[する]に設定すると、横位置と縦位置で個別にフォーカスポイント を設定できます。 縦位置 反時計回りに 90° 回転 横位置 縦位置 時計回りに 90° 回転 メニューガイド 63
a9:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときなど、シャッターボタンを 半押しすると、ピント合わせのために AF 補助 光を自動的に照射します。 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させな いように設定できます。 ファインダー撮影時に、オートフォーカスでのピント合わせの際に、 次の条件が全て満たされた場合に、自動的に AF 補助光を照射します。 する • 被写体が暗い場合 • AF モードが AF-S、または AF-A で自動的に AF-S が選ばれた場合 • オートエリアAF以外のAFエリアモードで、 中央のフォーカスポイン しない トを選択したとき、またはオートエリア AF のとき AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォーカ スでのピント合わせはできなくなる場合があります。 A AF 補助光について • • 64 AF 補助光が届く距離範囲の目安は約 0.
b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ISO 感度のステップ幅を設定できます。ISO 感度のステップ幅を変更し たとき、設定されている ISO 感度が変更後のステップ幅に存在しない場 合は、最も近い値に変更されます。 b2:露出設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッタースピード、絞り値、オートブラケティング補正値、露出補正 値、および調光補正値のステップ幅を設定できます。 メニューガイド 65
b3:露出補正簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるように 設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定す ると、露出インジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正値は、電源 する を OFF にするか、半押しタイマーがオフになると、リセット (自動リセット) されます。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • 電源を OFF にしても、半押しタイマーがオフになっても、設 する 定した露出補正値はリセットされません。 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して露出 しない 補正を設定します。 A b3[露出補正簡易設定]と f5[メインとサブの入れ換え]の併用に ついて [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f5[コマンドダイヤルの設定] (0 98) の[メインとサブの入れ換え]との併用により、次の表で記載しているコマン ドダイヤルで露出補正ができます。 カスタ
b4:中央部重点測光範囲 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に測光して、露出値を 決定します。中央部重点測光の範囲を変更できます。 • 非 CPU レンズを装着しているときの測光範囲は、φ8mm 相当になり ます。 b5:基準露出レベルの調節 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光モードごとに明るめ(+ 側)または暗め(− 側)に調節できます。1/6 段ステップ幅で±1 段の範 囲で設定できます。初期設定は 0 です。 D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b5[基準露出レベルの調節]を 0 以外に設定しても、E マー クは表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルは、カスタ ムメニュー b5 の画面でのみ確認できます。 • 基準露出レベルの調節の設定は、ツーボタンリセットでは解除できません。 メニューガイド 67
c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うかどうかを設定 できます。 c2:半押しタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししてから何も操作しないで一定時間が過ぎ ると、待機状態に入ります。この待機状態になるまでの時間を変更でき ます。 • 待機状態になると、表示パネルのシャッタースピードと絞り値の表示 とファインダー内の表示が消灯します。 • 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時にシャッターボタンを全押ししてからシャッ ターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数、連続撮影するときの撮影 間隔を設定できます。 時間 シャッターがきれるまでの時間を選べます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 9 コマの間で設定 撮影コマ数 できます。 連続撮影 [撮影コマ数]を 2 コマ以上に設定した場合に、連続撮影するときの 間隔 撮影間隔を選べます。 6
c4:モニターのパワーオフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。 •[画像の再生]、[メニュー表示]、[インフォ画面表示]、 [撮影直後の 画像確認] 、[ライブビュー表示]で液晶モニターが自動的に消灯する までの時間を個別に設定できます。 • 初期設定は、 [画像の再生]と[インフォ画面表示]は 10 秒、 [メニュー 表示]は 1 分、 [撮影直後の画像確認]は 4 秒、 [ライブビュー表示]は 10 分です。 • 液晶モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなり ます。 c5:リモコン待機時間(ML-L3) G ボタン ➜ A カスタムメニュー リモコンモード(0 46)に設定してから、カメラがリモコンからの信 号を待ち受ける時間を設定します。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が早くな ります。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信待機時 間が過ぎると、リモコンモードが解除され、静止画撮影メニュー[リ モコンモード設定(ML-L3)]が[しない]になります。 メニューガイド
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音の音の高さや音量を設定できます。 ❚❚ 音量 電子音の音量を設定できます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 •[音量]を[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に電子音が鳴 ります。 - セルフタイマー作動中 - 2 秒リモコン撮影(0 46)の作動中 - 瞬時リモコン撮影またはミラーアップリモコン撮影の完了時 - 微速度撮影終了時(0 55) - オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AF モードが AF-C のとき、または AF-A で自動的に AF-C が選ばれた場合、電子音は鳴 りません) -「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろうとした とき ❚❚ 音の高さ 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選べます。 70 メニューガイド
D ライブビュー時にライブビューセレクターが 1 のときおよび静音撮影 時の電子音について ライブビュー時にライブビューセレクターが 1 のときおよびレリーズモードが Q の場合は、[電子音設定]の設定にかかわらず、ピントが合ったときの電子音 は鳴りません。 A 電子音設定時の表示について [音量]が[電子音なし]以外の場合はインフォ 画面に c(電子音あり)マークが表示されます。 d2:低速連続撮影 G ボタン ➜ A カスタムメニュー レリーズモードが CL のときの連続撮影速度を[6 コマ / 秒]∼[1 コマ / 秒] の間で設定できます。 •[6 コマ / 秒]、 [5 コマ / 秒]、[4 コマ / 秒]に設定していても、ライブ ビュー撮影時の連続撮影速度は最高 3.
d4:露出ディレーモード G ボタン ➜ A カスタムメニュー 顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に抑えるため、シャッターボタ ンを押すと最初にミラーが作動し、約 1 ∼ 3 秒後にシャッターがきれる ように変更できます。 d5:フラッシュ使用推奨表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときや逆光など、フラッシュが必要な撮影条件でフラッ シュを使わずに撮影しようとした場合に、c(レディーライト)が点滅 してフラッシュの使用をおすすめします。[しない]を選ぶと、撮影状 況にかかわらず、c は点滅しません。 d6:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 する SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、 連番でファイル番号を付けます。複数のカードを使って撮影しても ファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しや すくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル 番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすでに しない 画像ファイルが
A ファイル番号について • ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、自動的に新規フォルダー が作成され、ファイル番号が 0001 番に戻ります。 • フォルダー番号が 999 に達しているときにファイル番号が 9999 に達するか、 このフォルダー内のファイル数が 999 個に達すると、それ以上フォルダーを作 成できず、シャッターがきれなくなります。この場合は、カスタムメニュー d6[連番モード]を[リセット]した後、SD カードを初期化するか、交換し てください。 D フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のファイルが記録された場合、SD カード 内に存在する最大フォルダー番号+ 1 という番号のフォルダーを自動的に作 成して、記録フォルダーとしてそのフォルダーを選びます。 • 撮影中にファイル番号が 9999 となった場合、SD カード内に存在する最大フォ ルダー番号+ 1 の番号のフォルダーを自動的に作成して、記録フォルダーとし てそのフォルダーを選びます。 d7:ファインダー内格子線表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮像範囲が[DX(2
d9:インフォ画面の表示設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 明るい場所や暗い場所で液晶モニターが見づらいときにインフォ画面 の見え方を設定できます。 黒文字表示 白文字表示 インフォ画面の表示を見やすくするように、カメラが自動的に白黒 v 自動 反転します。明るい場所では黒文字表示に、暗い場所では明るさを 抑えた白文字表示に切り替わります。 手動でインフォ画面の表示を切り換えます。 手動 w 黒文字 x 白文字 明るい場所で撮影するときにインフォ画面が見やす いように、文字を黒く表示します。 暗い場所で撮影するときにインフォ画面が見やすい ように、文字を白く表示します。 d10:イルミネーター点灯 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [しない]に設定すると、電源スイッチを D に合わせたときだけ表示パ ネルのイルミネーター(照明)が点灯します。[する]に設定すると、 電源スイッチを D に合わせなくても、半押しタイマー(0 68)の作動 中には表示パネルのイルミネーター(照明)を常に点灯します。ただ し、バッテリーの消耗は早くなります。 74 メニューガイド
d11:MB-D15 電池設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D15 に単 3 形電池を入れて使 用するときに、カメラが電池残量をより正確に表示できるように、電池 の種類を指定してください。ただし、Li-ion リチャージャブルバッテ リー EN-EL15 を使用する場合は、設定する必要がありません。 MB-D15 で使える市販の単 3 形電池は、アルカリ電池、ニッケル水素充 電池、リチウム電池です。次の表に合わせて正しく設定してください。 • 電池設定を正しく設定していない場合、カメラが正常に作動しないお それがあります。 対応する電池 1 アルカリ単 3 形電池 2 Ni-MH 単 3 形充電池 3 リチウム単 3 形電池 アルカリ単 3 形電池 ニッケル水素単 3 形充電池 リチウム単 3 形電池 メニューガイド 75
A 単 3 形電池の使用について 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D15 に単 3 形電池(アルカリ電池、 ニッケル水素充電池、リチウム電池)を電源として使用するときは、次のこと にご注意ください。 • アルカリ電池を電源として使用した場合、他の電源を使用した場合と比較して 撮影できるコマ数が極端に減少します。通常の撮影では他の電源を使用し、ア ルカリ電池は緊急用として使用してください。また、低温時は使用しないでく ださい。 • 電池のメーカーや銘柄によっては、撮影できるコマ数が少なかったり、使用で きない場合があります。 • 周囲の温度が 20 ℃よりも低い環境では、撮影できるコマ数が極端に減少する 場合があります。 • 電池の使用推奨期間内であっても、保管状態によっては撮影できるコマ数が減 少したり、使用できない場合があります。 • 単 3 形電池を使っているときは、表示パネルとファインダー内の電池残量表示 は次のようになります。 76 表示パネル ファインダー L 表示なし H d H d (点滅) (点滅) メニューガイド 意味 バッテリーは充分に残っています。 バ
d12:電池の使用順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D15 装着時に、MB-D15 に 入っている電池から使用するか、カメラに入っているバッテリーから使 用するかを設定します。 A マルチパワーバッテリーパック MB-D15 について • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D15 を カ メ ラ に 装 着 す る と、イ ン フ ォ 画 面 の MB-D15 のバッテリー種別表示は、使用してい るバッテリーにより、次のように変わります。 MB-D15 の バッテリー種別表示 $ w o p MB-D15 で使用しているバッテリー Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 アルカリ単 3 形電池 ニッケル水素単 3 形充電池 リチウム単 3 形電池 • 別売のパワーコネクターと AC アダプターを MB-D15 に接続している場合は、 カスタムメニュー d12[電池の使用順序]の設定にかかわらず、常に AC アダ プターを使用します。 メニューガイド 77
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 1/320 秒 フラッシュ撮影時の同調速度を 1/320 秒または 1/250 秒に設定 (オート FP) します。別売のオート FP ハイスピードシンクロ対応スピードラ 1/250 秒 (オート FP) 1/250 秒 1/200 秒 1/160 秒 1/125 秒 1/100 秒 1/80 秒 1/60 秒 イト使用時は 1/320 秒または 1/250 秒より速いシャッタース ピードでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ フラッシュ撮影時の同調速度を、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で設定 できます。 ※ 撮影モード P または A で、表示パネルまたはファインダー内表示のシャッタース ピードがカスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度]で設定した同調速度 を示す場合、実際に制御されるシャッタースピードが同調速度よりわずかでも 高速側であれば、FP 発光に切り替わります。 A シャッタースピードの同調速度を固定するには 撮影モード
❚❚ オート FP ハイスピードシンクロについて カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度](0 78)を[1/320 秒(オート FP) ]または[1/250 秒(オート FP) ]に設定すると、内蔵 フラッシュや別売のスピードライトを使って 1/320 秒または 1/250 秒ま でフラッシュ同調ができます。また、別売のオート FP ハイスピードシ ンクロ対応スピードライト使用時にシャッタースピードが 1/320 秒ま たは 1/250 秒より速くなると、自動的に FP 発光に切り替わります。 1/320 秒(オート FP) 1/250 秒(オート FP) シャッター スピード 1/250 秒 スピード 内蔵 内蔵 ライト ライト ライト フラッシュ フラッシュ フラッシュ (別売) (別売) (別売) 1/8000 ∼ 1/320 秒 内蔵 — スピード FP 発光 スピード — FP 発光 — — — FP 発光 — — より高速側 1/320 ∼ フラッシュ フラッシュ 1/250 秒 ※ ※ より高速側 同調 同調 1/250 ∼ フラッシュ フ
e2:フラッシュ時シャッタースピード制限 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モードが P または A の場合のフラッシュ撮影時のシャッタースピー ドの低速側の制限を設定できます。 • スローシンクロモード、後幕シンクロモード、赤目軽減スローシンク ロモード時や撮影モードが S または M の場合には、カスタムメニュー e2[フラッシュ時シャッタースピード制限]の設定にかかわらず、 シャッタースピードの低速側の制限は 30 秒になります。 e3:内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 2 3 4 マニュアル 発光モード 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節 されます。 指定した発光量で内蔵フラッシュが発光します(0 81)。 モニター発光は行いません。 1 回の露光中に、内蔵フラッシュを繰り返し連続発光させ リピーティング て、被写体の連続的な動きを分解写真のように写し込みま 発光モード す(0 81) 。 コマンダー モード 内蔵フラッシュを、カメラから離れた別売のスピードライ トで構成される
A 別売スピードライト SB-500、SB-400 または SB-300 を装着している 場合について 別売スピードライト SB-500、SB-400、SB-300 を装着してスピードライトの電 源を ON にすると、カスタムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光]が e3[外付け フラッシュ発光]に変わります。SB-500 装着時はスピードライトの発光方式を [TTL モード]、[マニュアル発光モード]または[コマンダーモード]に設定で きます。SB-400 または SB-300 装着時は[TTL モード]または[マニュアル発光 モード]に設定できます。 ❚❚ マニュアル発光モード 発光量を選べます。 •「Full」 (フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガイドナンバー は約 12(ISO 100・m、20 ℃)となります。 ❚❚ リピーティング発光モード [リピーティング発光モード]を選ぶと、右 のような画面が表示されます。 マルチセレクターの 4 または 2 で[発光量]、[回数]、 [間隔]の各設 定項目を切り換え、1 または 3 で数値を設定してください。 発光量 1 回あたりの発光量を設
A リピーティング発光モードの発光回数について •[回数]で設定する数値は、最大の発光回数です。シャッタースピードを高速 にしたり、発光間隔を長くすると、実際の発光回数は設定よりも少なくなるこ とがあります。 • 設定できる発光回数は、[発光量]によって次のように変わります。 発光量 1/4 1/8 1/16 1/32 1/64 1/128 回数 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 25 30 35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ❚❚ コマンダーモード 内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れ た別売のスピードライトで構成される補助灯(リモート)グループをワ イヤレス(アドバンストワイヤレスライティング)で制御するための モードです。 内蔵フラッシュや 2 つの補助灯グループのスピー
マルチセレクターの 4 または 2 で項目を切り換え、1 または 3 で発光 モードや補正値(または発光量)を設定してください。 発光 内容 モード 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。右側の[補正量] TTL 欄で、内蔵フラッシュの調光補正値を設定(1/3 段ステップ で± 3 段)します。 内蔵 フラッシュ M -- 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右側の[補 正量]欄で、内蔵フラッシュの発光量を選びます。 内蔵フラッシュは発光せず、補助灯だけが発光します。た だし、撮影時にモニター発光を行えるよう、M(Y)ボタ ンを押して内蔵フラッシュを上げておいてください。 TTL A グループ AA※ M A グループの全ての補助灯が、i-TTL 調光を行います。右側 の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光補正値を設定 (1/3 段ステップで±3 段)します。 A グループの全ての補助灯が、絞り連動外部自動調光を行い ます。右側の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光 補正値を設定(1/3 段ステップで±3 段)します。 A グループの全ての補助灯が、マニュ
コマンダーモードでの撮影手順は、次の通りです。 1 右の画面で、[内蔵フラッシュ]の [発光モード]と[補正量]を設定 する • 発光モードを[--] (非発光)にした場 合は、[補正量]が設定できません。 2 同様に[A グループ]の[発光モー ド]と[補正量]を設定する 3 Bグループの補助灯を使用する場合 は、同様に[B グループ]の[発光 モード]と[補正量]を設定する 4[チャンネル]を設定する 5 J ボタンを押して設定を有効にする 84 メニューガイド
6 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト)を 配置する • 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 60° 以内 約 10 m 以内 約 5 m 以内 30° 以内 カメラ (内蔵フラッシュ) 30° 以内 約 5 m 以内 60° 以内 補助灯のワイヤレスリモートセンサー窓を カメラ側に向けて設定してください。 • 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 7 使用する全ての補助灯の電源を ON にし、グループとチャ ンネルを設定する • 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご 覧ください。 • 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャン ネル(1 ∼ 4)に設定してください。 • SB-500 を補助灯として使用する場合は、チャンネルを[3]に設 定してください。 8 M(Y)ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる • 内蔵フラッシュの[発光モード]を[--]に設定した場合も、撮 影時にモニター発光を行えるよう、内蔵フラッシュを上げておい てください。 メニューガイド 85
9 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディーライ トが点灯していることを確認し、ピントを合わせて撮影する • コマンダーモードは FV ロックと組み合わせて撮影することもで きます。 A 内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について 手順 1 で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[--]にして内蔵フラッシュを 上げると、インフォ画面のフラッシュモード表示から c が消灯します。 A コマンダーモード時の調光補正と表示について • コマンダーモード時に、M(Y)ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正 を行うと、 [内蔵フラッシュ]、 [A グループ] 、 「B グループ」のそれぞれの[補 正量]に加算されます。 •[内蔵フラッシュ]、 [A グループ] 、 [B グループ]のいずれかを[TTL]または [AA]にして補正値を 0 以外に設定すると、表示パネルとファインダー内表示 に Y が点灯します。 •[内蔵フラッシュ]を[M]に設定すると、表示パネルとファインダー内表示 に Y が点滅します。 86 メニューガイド
D コマンダーモードについてのご注意 • 補助灯は、内蔵フラッシュの光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被 写体に近い位置)に置きます。特に、手持ちで撮影するときは、内蔵フラッ シュの光が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構えてく ださい。 • 補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ([TTL]設定時) や他の補助灯の外部自動調光用受光窓( [AA]設定時)に入らないようにして ください。光が入ると、適正露出が得られません。 • 同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません。しかし、センサーに他の 補助灯の強い光が入ると、正常動作できない場合があるため、実用上は 3 台程 度が限度です。 •[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[--]にした場合でも、補助灯の発光 タイミングを合わせるため、モニター発光とは別に、撮影中に内蔵フラッシュ が少量発光を行います。近距離撮影を行う場合、この少量発光が画像に写り込 む場合があります。画像への影響を防ぐには、低い ISO 感度、または小さい絞 り(大きい絞り値)で撮影するか、別売の内蔵フラッシュ用赤外パネル SG-3IR をお使いく
e5:モデリング発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影で内蔵フラッシュや別売のニコンクリエイティブラ イティングシステム対応スピードライト使用時にカメラの PV ボタンを 押したときに、陰影の状況を把握するためのモデリング発光を行わない ように設定できます。 e6:オートブラケティングのセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティングの種類を設定できます。 j AE・フラッシュ ブラケティング k AE ブラケティング l フラッシュ ブラケティング 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮 影します。 露出値を変えながら撮影します。 フラッシュの発光量を変えながら撮影します。 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像を 記録します。複数の光源が混在しているなど、ホワイ m WB ブラケティング トバランスを決めにくいときや、微妙な白の色みを好 みで選びたいときなどに便利です。RAW 画像を含む 画質モードを設定したときは、WB ブラケティングは 使用できません。 y ADL ブラケティング 88 メニューガイド アクティブ D-
e7:BKT の順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティングの補正順序を変更できます。 H [0]→[−]→[+] I [−]→[0]→[+] 「補正なし」→「−側に補正」→「+側に補正」 の順になります。 「−側に補正」→「補正なし」→「+側に補正」 の順になります。 • カスタムメニュー e6[オートブラケティングのセット]が[ADL ブラケティン グ]の場合、e7 の設定を変更しても補正順序は変わりません。 メニューガイド 89
f:操作 f1:OK ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時とライブビュー時または再生時に J ボタンを押し たときの機能を設定できます(1 コマ表示中の画像が動画の場合、 [再生 。 モード]の設定にかかわらず、J ボタンを押すと動画を再生します) ❚❚ 撮影モード J K フォーカスポイント J ボタンを押すと、フォーカスポイントが中央に移 中央リセット 動します。 選択フォーカス ポイント表示 J ボタンを押すと、選択中のフォーカスポイントが 設定しない J ボタンは機能しません。 点灯します。 ❚❚ 再生モード Q 1 コマとサムネイル J ボタンを押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表 の切り換え R ヒストグラム表示 示(4 コマ、9 コマ、72 コマ)を切り換えます。 J ボタンを押している間、ヒストグラムを表示しま す。サムネイル表示時もヒストグラム表示できます。 J ボタンを押すと、設定した拡大率で拡大表示しま す。もう一度 J ボタンを押すと、元の表示に戻ります。 p 拡大画面との 切り換え •[拡大画面との切り換え]を選
❚❚ ライブビュー J フォーカスポイント ライブビュー時に J ボタンを押すと、フォーカスポ 中央リセット イントが画面中央に移動します。 ライブビュー時に J ボタンを押すと、フォーカスポ イントを中心にして、設定した拡大率で拡大表示し p 拡大画面との 切り換え ます。もう一度 J ボタンを押すと、元の表示に戻り ます。 •[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと、拡大 率を[低倍率(50%)]、 [等倍(100%) ] 、 [高倍率 (200%) ]から選べます。 設定しない J ボタンは機能しません。 f2:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを単独で押したときの機能と、Fn ボ タンを押しながらコマンドダイヤルを回し たときの機能を設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 Fn ボタンを単独で押したときの機能を設定できます。 q プレビュー ファインダー撮影時に Fn ボタンを押し続けると、レ ンズの絞り羽根が絞り込まれ、Fn ボタンを押してい る間、被写界深度が確認できます。 r FV-L B AE-L/AF-L C AE-L 内蔵
E AE-L(ホールド) Fn ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状 態が維持されます。シャッターをきっても AE ロック は解除されません。ただし、もう一度 Fn ボタンを押 すか、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを 解除します。 F AF-L A AF-ON s フラッシュ 発光禁止 Fn ボタンを押している間、フォーカスロックを行い ます。 Fn ボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。 Fn ボタンを押している間、フラッシュは発光禁止に なります。 カスタムメニュー e6[オートブラケティングのセッ ト]が[WB ブラケティング]以外の場合でレリーズ モードが CL または CH のときは、Fn ボタンを押しなが らシャッターボタンを全押ししている間、1 回分のブ ラケティング設定コマ数を撮影し終えた後も、引き続 t BKT 自動連写 きブラケティング撮影をします。また、レリーズモー ドが S または Q のときは、Fn ボタンを押しながら シャッターボタンを全押しし続けると、1 回分のブラ ケティング設定コマ数を連続撮影します。 [オートブラケティン
撮像範囲が[DX(24 ×16)] (0 37)のと きに、Fn ボタンを 1 回 9 ファインダー内 格子線表示 押すと、ファインダー に格子線を表示しま す。もう一度 Fn ボタン を押すと、格子線表示 を終了します。 m ファインダー内 水準器 n マイメニュー 6 マイメニューの トップ項目先へ ジャンプ K 再生 Fn ボタンを 1 回押すと、ファインダーにローリング方 向の水準器インジケーターを表示します(0 94)。も う一度 Fn ボタンを押すと、水準器表示を終了します。 Fn ボタンを押すと、マイメニュー(0 163)を表示 します。 Fn ボタンを 1回押すと、マイメニューの最上位に登録 してある項目へジャンプします。よく使うメニュー項 目をマイメニューの最上位に登録して、この機能を使 うと便利です。 Fn ボタンに K ボタンと同じ機能を割り当てます。望 遠レンズなどを使用していて、K ボタンを左手で操 作できないときに便利です。 設定しない Fn ボタンは機能しません。 A[押し時の動作]と[コマンドダイヤル併用時の動作]が併用できな い場合について
A 水準器インジケーターについて [押し時の動作]を[ファインダー内水準器]に設定して Fn ボタンを押すと、カ メラに内蔵している傾斜センサーを使って、ファインダーにローリング方向の 水準器インジケーターを表示します。この「水準器インジケーター」の見方は 次の通りです。 カメラが カメラが正位置の カメラが 時計回りに 場合(傾いていな 反時計回りに 傾いている場合 い場合) 傾いている場合 横位置 撮影時 縦位置 撮影時 • カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますので ご注意ください。 • セットアップメニューの[水準器表示] (0 128)では、液晶モニターに水準 器を表示できます。 94 メニューガイド
❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能を設定で きます。 5 撮像範囲選択 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、 [撮像範囲](0 37)の設定を切り換えられます。 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅]の設定に かかわらず、シャッタースピードまたは絞り値を 1 段 ステップで設定できます。 v シャッター・ 絞り値 1 段選択 • 撮影モードが S または M のとき、Fn ボタンを押しな がらメインコマンドダイヤルを回すと、シャッ タースピードを 1 段ステップで設定します。 • 撮影モードが A または M のとき、Fn ボタンを押しな がらサブコマンドダイヤルを回すと、絞り値を 1 段 ステップで設定します。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、 w y 手動設定済み レンズの選択 現 在 使 用 中 の レ ン ズ の 情 報 を、セ ッ ト ア ッ プ メ ニューの[レンズ情報手動設定] (0 129)で設定し アクティブ D- ライティング たレンズ No.
f3:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー PV ボタンを単独で押したときの機能と、コマ ンドダイヤルを併用したときの機能を設定 できます。 ❚❚ 押し時の動作 PV ボタンを単独で押したときの機能は、カスタムメニュー f2[Fn ボタ ンの機能]→[押し時の動作] (0 91)と同じです。初期設定は[プレ ビュー]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 PV ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は、カスタ ムメニュー f2[Fn ボタンの機能]→[コマンドダイヤル併用時の動作] (0 95)と同じです。初期設定は[設定しない]です。 f4:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー A AE/AF ロックボタンを単独で押したとき の機能と、A AE/AF ロックボタンを押しなが らコマンドダイヤルを回したときの機能を 設定できます。 96 メニューガイド
❚❚ 押し時の動作 A AE/AF ロックボタンを単独で押したときの機能を設定できます。 B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L(ホールド) F AF-L A AF-ON A AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックと フォーカスロックを同時に行います。 A AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックを 行います。 AAE/AFロックボタンを1回押すとAEロックを行い、 AE ロック状態が維持されます。シャッターをきって も AE ロックは解除されません。ただし、もう一度 A AE/AF ロックボタンを押すか、半押しタイマーが オフになると、AE ロックを解除します。 A AE/AF ロックボタンを押している間、フォーカス ロックを行います。 A AE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカス が作動します。 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト使用時 r FV-L は、AAE/AF ロックボタンを 1 回押すと FV ロックを 行い、もう一度 A AE/AF ロックボタンを押すと解除 します。 設定しない A AE/AF ロックボタンは機能しま
f5:コマンドダイヤルの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの機能を変更できます。 ❚❚ 回転方向の変更 露出補正の設定時またはシャッタースピード / 絞り値の設定時に、メイ ンコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルを操作するときの回転方 向を逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタース ピード / 絞り値の設定時]を選んでマルチセ レク ター の 2 を押 すと、項 目の 左側 の チェックボックスがオン M になります。も う一度 2 を押すと、チェックボックスがオ フ U になります。 • J ボタンを押すと、設定が完了します。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D15 のコマンドダイヤルの 回転方向も変更されます。 ❚❚ メインとサブの入れ換え メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの機能を入れ換えら れます。 露出設定 [する]を選ぶと、メインコマンドダイヤルで絞り値を、サブ コマンドダイヤルでシャッタースピードを設定します。 [する (A モード) ]を選ぶと、撮影モード A のときのみ、メインコマ
❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に、撮影モード A または M でレンズの絞りリングを 使って絞り値を設定できるように変更できます。 サブコマンド ダイヤル 絞りリング サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メインとサブ の入れ換え]の[露出設定]を[する]に設定した場合は、メ インコマンドダイヤルで絞り値をセットします) 。 レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリングによる中間 絞りの設定は可能ですが、絞り値の表示は 1 段ステップになります。 [絞 • 絞りリングのないレンズ(G タイプ、E タイプレンズ)装着時は、 り値の設定方法]での設定にかかわらず、絞り値はサブコマンドダイ ヤルで設定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、 [絞り値の設定方法]での設定にかかわらず、 絞り値はレンズの絞りリングで設定します。 メニューガイド 99
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、メ インコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行えるよう に変更できます。 再生時: • 1 コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像 をコマ送りします。サブコマンドダイヤルを回すと、 [サ ブコマンドダイヤルで画像送り]で設定した方法でコマ 送りします。 する • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回す と、黄色の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマン ドダイヤルを回すと、ページを切り換えます。 メニュー画面表示時 ※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブ コマンドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移 動します。反時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 i する(撮影後 [する]と同じ内容ですが、撮影直後の画像確認時は操作 確認時を除く) できません。 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメ しない ニュー画面での項目の選択は、マルチセレクターを操作し て行います。 ※ サブコマンドダイヤルでは項目を決定することはできません。項目
f6:ボタンのホールド設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [する]に設定して対象のボタンを 1 回押すと、ボタンを放しても設定で きる状態が維持され、コマンドダイヤル単独で設定できます。もう一度 ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しするか、半押しタイマーが オフになると、解除されます。 対象のボタン E ボタン M(Y)ボタン W(S)ボタン X(T)ボタン 対象のボタン L(U)ボタン AF モードボタン Z(Q)ボタン BKT ボタン メニューガイド 101
f7:カードなし時レリーズ G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれません。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれま b レリーズ許可 す。再生時には[デモモード]と表示され、画像は記録で きません。 f8:インジケーターの+ / −方向 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内表示、表示パネルおよびインフォ画面(R)での露出、 露出補正、オートブラケティングのインジケーターの+と−方向を入れ 換えることができます。 V インジケーターの+側を左に、−側を右に 表示します。 W インジケーターの−側を左に、+側を右に 表示します。 102 メニューガイド
f9:動画撮影ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 ファインダー撮影時またはライブビュー時 のライブビューセレクターが C のときに、動 画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤ ルを回したときの機能を設定できます。 動画撮影ボタン m ホワイトバランス 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、ホワイトバランスを変更できます(0 39) 。 8 ISO 感度 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す 5 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す 撮像範囲選択 設定しない と、ISO 感度を変更できます(0 45) 。 と、撮像範囲を変更できます(0 37) 。 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回し ても機能しません。 メニューガイド 103
f10:MB-D15 の 4 ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリー パック MB-D15 の AAE/AF ロッ クボタンの機能を設定します。 B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L (ホールド) AAE/AF ロ ック ボ タン を 押 して い る 間、AE ロ ッ クと フォーカスロックを同時に行います。 AAE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックを行い ます。 AAE/AF ロックボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持されます。シャッターをきっても AE ロックを解除しません。ただし、もう一度 AAE/AF ロッ クボタンを押すか、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解除します。 F AF-L AAE/AF ロックボタンを押している間、フォーカスロッ クを行います。 A AF-ON AAE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカスが作 動します。 r FV-L G カメラの Fn ボタンと同じ 104 メニューガイド 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト使用時は、 A
f11:リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押したと きの機能を設定できます。 ファインダー撮影時に Fn ボタンを押し続けると、レンズの q プレビュー 絞り羽根が絞り込まれ、Fn ボタンを押している間、被写界 深度が確認できます。 r FV-L B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L (ホールド) F AF-L s フラッシュ e プラス RAW 記録 発光禁止 内蔵フラッシュまたは別売のスピードライト使用時は、FV ロックを行い、もう一度 Fn ボタンを押すと解除します。 Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを 同時に行います。 Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 Fn ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維 持されます。シャッターをきっても AE ロックは解除されま せん。ただし、もう一度 Fn ボタンを押すか、半押しタイ マーがオフになると、AE ロックを解除します。 Fnボタンを押している間、フォーカスロ
y z カメラのプレ ビューボタン カメラの PV ボタンと同じ機能(0 96)になります。 と同じ カメラの 4 ボタンと同じ 設定しない 106 メニューガイド カメラの AAE/AF ロックと同じ機能(0 96)になります。 Fn ボタンは機能しません。
g:動画 g1:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 ライブビュー時のライブビューセレクターが 1 のときに、Fn ボタンを 押したときの機能を設定できます。初期設定は[設定しない]です。 動画撮影中に Fn ボタンを押すと、撮影中の動画にインデッ r インデックス クスマークを付けることができます。インデックスマーク マーキング を付けると、動画の再生時や編集時に目的の場所へ素早く 移動できます。 s 静止画撮影 ライブビュー時のライブビューセレクターが 1 のときで も、Fn ボタンを押すと静止画を撮影するときの撮影情報が 情報の表示 表示されます。もう一度 Fn ボタンを押すと元の画面に戻り ます。 B AE-L/AF-L Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを 同時に行います。 C AE-L Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 AE-L E (ホールド) F AF-L A AF-ON 設定しない Fn ボタンを 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維 持されます。シャッターを
g2:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 ライブビュー時のライブビューセレクターが 1 のときに、PV ボタンを押 したときの機能を設定できます。Pv ボタンに割り当てられる機能は、カ スタムメニュー g1[Fn ボタンの機能]と同じです。初期設定は[イン デックスマーキング]です。 g3:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ❚❚ 押し時の動作 ライブビュー時のライブビューセレクターが 1 のときに、AAE/AF ロッ クボタンを押したときの機能を設定できます。AAE/AF ロックボタンに割 り当てられる機能は、カスタムメニュー g1[Fn ボタンの機能]と同じで す。初期設定は[AE-L/AF-L]です。 108 メニューガイド
g4:シャッターボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビューセレクターが 1 のときに、シャッターボタンを押したとき の機能を設定できます。 C 静止画撮影 シャッターボタンを全押しすると、アスペクト比(縦横比) 16:9 の静止画を撮影します(撮影中の動画は終了します)。 ライブビューセレクターが 1 のときに、シャッターボタン を半押しすると、ライブビューを開始します。ライブビュー の表示中にシャッターボタンを半押しすると、フォーカス モードセレクターが AF の場合はピント合わせを行います。 また、全押しすると、動画撮影を開始します。もう一度 シャッターボタンを押すと、動画撮影を終了します。 1 動画撮影 •[動画撮影]に設定すると、動画撮影以外のシャッターボ タンを使う操作は行えません。 • ライブビューを終了するには、a ボタンを押してくだ さい。 • 別売のリモコン ML-L3 は使えません。 • ライブビューセレクターが 1 のときに、別売のワイヤレ スリモートコントローラー(0 188)やリモートコード (0 188)のシャッターボタンを半押ししてライブビュー
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメ ニューが表示されます。 G ボタン セットアップメニュー項目一覧 セットアップメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 カードの初期化(フォーマット) ユーザーセッティングの登録 ユーザーセッティングの リセット モニターの明るさ モニターのカラーカスタマイズ イメージセンサークリーニング クリーニングミラーアップ ※1 イメージダストオフデータ取得 フリッカー低減 地域と日時 言語(Language) 縦横位置情報の記録 電池チェック 0 111 111 113 114 115 116 116 117 119 120 121 121 122 メニュー項目 画像コメント 著作権情報 カメラ設定の保存と読み込み 水準器表示 レンズ情報手動設定 AF 微調節 HDMI 位置情報 Wi-Fi NFC ネットワーク Eye-Fi 送信機能 ※2 認証マークの表示 ファームウェアバージョン ※1 バッテリー残量表示が J 以下のときは選べません。 ※2 この機能に対応した E
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー SD カードを初期化(フォーマット)します。初期化したいスロットを 選んで[はい]を選ぶと、選んだスロットの SD カードを初期化します。 初期化すると、カード内のデータは全て削除されます。カード内に必要 なデータが残っている場合は、初期化の前にパソコンなどに保存してく ださい(0 170)。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。]のメッセージが液晶モニターに表 示されている間は、電源を OFF にしたり、SD カードを取り出さないでください。 ユーザーセッティングの登録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー よく使う機能(ユーザーセッティング)を、あらかじめ撮影モードダイ ヤル U1 と U2 に登録すると、撮影モードダイヤルを切り換えるだけで、登 録したユーザーセッティングの内容で撮影できます。 1 登録したい撮影モードを 撮影モードダイヤル 選ぶ メニューガイド 111
2 登録したい撮影機能を設定する • ユーザーセッティングモード U1、U2 には、次の撮影機能を登録で きます。 - 静止画撮影メニュー項目(0 30) - 動画撮影メニュー項目(0 48) - カスタムメニュー項目(0 56) - シャッタースピード(撮影モード S、M)、絞り値(撮影モード A、M)、プログラムシフト(撮影モード P)、露出補正、調光補 正、フラッシュモード、フォーカスポイント、測光モード、AF モード、AF エリアモード、オートブラケティング 3 セットアップメニューの[ユーザー セッティングの登録]を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[ユーザーセッティングの登 録]を選んでマルチセレクターの 2 を 押します。 4 設定を登録したいユーザーセッティ ングモードを選ぶ •[U1 に登録]または[U2 に登録]のい ずれかを選んで、2 を押します。 112 メニューガイド G ボタン
5 ユーザーセッティングを登録する • 1 または 3 で、 [はい]を選んで J ボ タンを押すと、選んだユーザーセッ ティングモードに現在の設定内容が登 録されます。 6 登録したユーザーセッ 撮影モードダイヤル ティングで撮影する • 撮影モードダイヤルを U1 ま たは U2 に合わせると、登録 したユーザーセッティング の内容で撮影できます。 ユーザーセッティングのリセット G ボタン ➜ B セットアップメニュー 登録したユーザーセッティングをリセットします。 1 リセットしたいユーザーセッティン グモードを選ぶ •[U1 をリセット]または[U2 をリセッ ト]のいずれかを選んで、2 を押し ます。 2 ユーザーセッティングをリセット する • 1 または 3 で、 [はい]を選んで J ボ タンを押すと、選んだユーザーセッ ティングモードに登録された設定内容 が、初期設定(撮影モード P)に戻り ます。 メニューガイド 113
モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 画像の再生時、メニュー表示時、インフォ画面表示時の液晶モニターの 明るさをマルチセレクターの 1 または 3 を押して調整できます。+ にす ると明るく、−にすると暗くなります。 A ライブビュー時の液晶モニターの明るさについて • ライブビュー時の液晶モニターの明るさは、ライブビュー時に i ボタンを押し たときに表示される[モニターの明るさ]で設定してください。セットアップ メニューの[モニターの明るさ]で設定した液晶モニターの明るさは、ライブ ビュー時の液晶モニターの明るさには反映されません。 • 非常に明るい場所で液晶モニターが見えにくいときは、液晶モニターの明るさ を[+4]以上に設定すると、液晶モニターが見やすくなりますが、黄色が黄 緑に見えることがあります。色の確認を行うときは[+3]以下に設定するこ とをおすすめします。 114 メニューガイド
モニターのカラーカスタマイズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの液晶モニターの色調を好みに合わせて変更できます。 • 右のような画面が表示され、マルチセレク ターで液晶モニターの色みを調整できま す。J ボタンを押すと決定します。 グリーンが強くなる ブルーが アンバーが 強くなる 強くなる マゼンタが強くなる • 液晶モニターの色みを調整すると、メニュー表示や画像再生時または ライブビューの表示全てに反映されますが、撮影した画像には反映さ れません。 • 最後に撮影した画像または最後に再生した画像がサンプルとして表 示されます。撮影した画像が SD カード内にない場合、グレーで表示さ れます。 • W(S)ボタンを押すと、画像の選択画 面が表示されます。画像を選んで J ボタン を押すと、選んだ画像がサンプルとして表 示されます。 • 画像の選択画面で X(T)ボタンを押し ている間、選んだ画像を拡大表示します。 メニューガイド 115
イメージセンサークリーニング G ボタン ➜ B セットアップメニュー レンズを取り付けるときなどに、撮像素子前面にゴミやほこりが付くと、 画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを 作動させると、撮像素子前面のゴミをふるい落とすことができます。 実行 イメージセンサークリーニングを実行します。 • 電源 ON で実行:電源 ON と同時にイメージセンサークリーニ ングが作動します。 • 電源 OFF で実行:電源 OFF と同時にイメージセンサークリー 電源スイッチに 連動 ニングが作動します。 • 電源 ON と OFF で実行:電源 ON、OFF と同時にイメージセン サークリーニングが作動します。 • 実行しない:電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニ ングは作動しません。 クリーニングミラーアップ G ボタン ➜ B セットアップメニュー イメージセンサークリーニングでゴミやほこりを取りきれないときは、 [クリーニングミラーアップ]を選ぶと、ミラーが上った状態で固定さ れ、撮像素子前面を市販のブロアーでクリーニングできます。詳しく は、使用説明書の「カメラの
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー Capture NX-D(0 169)の「イメージダストオフ機能」を使うための データを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子前面 に付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取り除く機能です。イメージダ ストオフ機能については、Capture NX-D のヘルプをご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダストオフデータ取得]画 面が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開 始]を選んで J ボタンを押すと、すぐ にイメージセンサークリーニングを実 行します。イメージセンサークリーニ ングの実行後に、[イメージダストオフ データ取得]画面が表示されます。 • 表示パネルとファインダー内表示に は、右のように表示されます。 • データ取得を取り消したいときは、 G ボタンを押してください。 メニューガイド 117
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写 体を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを 合わせます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する • シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたた めに、データが取得できなかった場合 は、液晶モニターに右の画面が表示さ れ、手順 1 の状態に戻ります。被写体 の明るさを変えて、もう一度撮影して ください。 A イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データは、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなる ため、Capture NX-D のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセ ンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメー ジセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 118 メニューガイド
D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、 [イメージダストオフデータ取得]を選べま せん。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします。 • ズームレンズは望遠側にしてください。 • 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更 して撮影した画像にも適用できます。 • イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなどで開けません。 • イメージダストオフデータをカメラで再生す ると、右の画面が表示されます。 フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー時の画面にちらつきや横 縞が生じる「フリッカー現象」を低減できます。通常はカメラが自動的 に電源周波数を選ぶ[オート]をお使いください。 [オート]にしていて も、フリッカー低減効果が得られない場合は、お使いの地域の電源周波 数に応じて、 [50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日本など電源周波 数が 50 Hz の地域では[50 Hz]を選び、西日本など電源周波数が 60 Hz
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選びま す。現在地のタイムゾーンを変 現在地の設定 更すると、 [日時の設定]で設定 された日時が、時差に合わせて 自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれてい るタイムゾーンの時刻を設定 します。 日時の設定 液晶モニターに表示される、日 付の年、月、日の表示順を、 [年 / 月 / 日]、[月 / 日 / 年]、[日 / 月 / 日付の表示順 年]から選びます。 現在地で夏時間(サマータイム 制)が実施されている場合は[す 夏時間の設定 る]に、そうでない場合は[し ない]に設定します。 [する]に すると、時刻が 1 時間進みます。 初期設定は[しない]です。 • カメラの内蔵時計の設定が初期化されている場合、インフォ画面に Y マークが点滅して警告します。 120 メニューガイド
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターやCapture NX-DまたはViewNX-iで画像を再生すると きに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に回転表示されま す。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90° 回転 縦位置 反時計回りに 90° 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報 が正しく得られない場合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転] (0 27)では、[縦横位置情報の記録]を [する]に設定して縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示す るように変更できます。 メニューガイド 121
電池チェック G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに装着中のバッテリーの情報を表示 します。 残容量 撮影回数 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 バッテリーの劣化度合いが5 段階のバーグラフで表示されます。 • バーグラフが「0」 (k)のときは、バッテリーは劣化してい 劣化度 ません。 • バーグラフが「4」(l)のときは、バッテリーの寿命です。 新しいバッテリーと交換してください。 A 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数です。ホワイトバラ ンスのプリセットマニュアルデータ取得など、実際に画像が SD カードに記録さ れない場合でも、シャッターをきるごとに 1 ずつ加算されます。 D 低温で充電した場合の劣化度表示について 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる 容量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場 合、 [電池チェック]で劣化度が「1」と表示されることがありますが、約 20 ℃ 以上で再充電すると劣化度の表示は「0」
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添 付されたコメントは、Capture NX-D または ViewNX-i のメタデータで確 認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、画像コメントの入力画面が表示されます。 入力方法については、「入力画面の操作方法について」をご覧ください (0 34) 。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいとき は、[コ メン ト添 付]を選 んで 2 を押 し、 チェックボックスをオン M にします。J ボタ ンを押すと、設定が有効になり、その後撮影 した画像には全てコメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、 「撮影情報」の「画像コメント」に表示され ます。 メニューガイド 123
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。添付された著作 権情報は、Capture NX-D または ViewNX-i のメタデータで確認できます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 36 文字までの撮影者名と、54 文字までの著作権者名を登録できます。 [撮影者名入力]または[著作権者名入力]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと名前の入力画面が表示されます。入力方法については、 「入 力画面の操作方法について」をご覧ください(0 34)。 ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいとき は、[著作権情報添付]を選んで 2 を押し、 チェックボックスをオン M にします。J ボタ ンを押すと、設定が有効になり、その後撮影し た画像には全て著作権情報が添付されます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用 を防ぐため、 [著作権情報添付]の設定を必ず解除してください。また、撮影 者名と著作権者名は空欄にしてください。 •[著作権情報]の使用によって生じたト
カメラ設定の保存と読み込み G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの各機能の設定データを SD カードに保存できます。また、SD カー ドに保存されている設定データをカメラで読み込むこともできるので、 複数の D7200 を同じ設定で使う場合などに便利です。カメラ設定の保存 と読み込みに使用する SD カードは、スロット 1 に入れてください。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 再生 撮影直後の画像確認 メニュー 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ 撮像範囲 JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) 静止画撮影 メニュー ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) 色空間 アクティブ D- ライティング ヴィネットコントロール 自動ゆがみ補正 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 リモコンモード設定(ML-L3) メニューガイド 125
ファイル記録先 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 マイク感度 録音帯域 動画撮影 風切り音低減 メニュー 撮像範囲 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) ピクチャーコントロール(登録されたカスタムピクチャー コントロールは「スタンダード」で保存します) 高感度ノイズ低減 動画 ISO 感度設定 カスタムメニュー [カスタムメニューのリセット]を除く全メニュー イメージセンサークリーニング フリッカー低減 地域と日時(日時の設定を除く) 言語(Language) 縦横位置情報の記録 セットアップ メニュー 画像コメント 著作権情報 レンズ情報手動設定 HDMI 位置情報 NFC Eye-Fi 送信機能 マイメニュー / 最近設定した項目 126 メニューガイド マイメニューに登録したメニュー項目 最近設定したメニュー項目 このタブの機能変更
❚❚ 保存 カメラの設定データを SD カードに保存します。SD カードに空き容量が ない場合は、エラーメッセージが表示され、設定データは保存されませ ん。保存された設定データは他機種のカメラとの互換性はありません。 ❚❚ 読み込み SD カードからカメラの設定データを読み込みます。SD カードが装着さ れていないときや、SD カードに設定データが記録されていないときは、 [読み込み]は選べません。 D 設定データについてのご注意 SD カードに保存したカメラの設定データのファイル名は「NCSETUPH」です。 ファイル名を変更すると、設定データを読み込めなくなるためご注意ください。 メニューガイド 127
水準器表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、液晶モニターにローリン グ方向の水準器を表示します。 • カメラを正位置(傾きのない状態)にすると、水準器表示の基準線が 緑色に変わります。 • 水準器の 1 目盛は、約 5° を表します。 カメラが正位置の場合 カメラがローリング 方向に傾いている場合 A ライブビュー時の水準器の表示について ライブビュー時に水準器を表示するには、液晶モニターに水準器が表示される まで R ボタンを繰り返し押してください。 D 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますので ご注意ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消 灯します。 A 関連ページ ファインダーに水準器インジケーターを表示する→ A f2[Fn ボタンの機能] (0 93、94) 128 メニューガイド
レンズ情報手動設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 非 CPU レンズの情報を登録します。非 CPU レンズの焦点距離と開放絞 り値をカメラに登録することにより、CPU レンズ装着時と同じ機能が一 部使えるようになります。 レンズ No. レンズ情報を登録するレンズ No.
装着しているCPUレンズの微 個別レンズ の登録 調節値を登録できます。マル チセレクターの 1 または 3 ピントが合う を押して、+ 20 ∼− 20 の範囲 今回の で調節できます。最大 12 種類 微調節値 遠ざかります。 位置がカメラから のレンズを登録できます。 • 非 CPU レンズや、すでに登 録してあるレンズと同じ 種類のレンズは登録でき ません。 [個別レンズの登録]で登録 していない CPU レンズを装 前回設定した その他レンズ 着したときに、一律で微調節 微調節値 する値を設定します。1 また の登録 は 3 を押して、+ 20 ∼− 20 ピントが 合う位置が カメラに近 づきます。 の範囲で調節できます。 [個別レンズの登録]で登録したレ ンズを一覧表示します。登録リス トか らレ ン ズを 選 んで 2 を 押す と、右の画面が表示されます。 個別レンズ 登録リスト •[識別番号入力]画面では、レン ズの 識別番号 を変更で きます。 1 または 3 を押して識別番号を 選んで、J ボタンを押します。 [個別レンズの登録]は同じ種類のレンズを複数登録でき
A 個別レンズの登録について 同じ種類のレンズは複数登録できませんが、テレコンバーターを装着した場合 は違うレンズとして個別登録できます。 A 登録したレンズを削除するには [個別レンズの登録]で登録したレンズを削除するには、 [個別レンズ登録リス ト]画面の一覧表示から削除したいレンズを選んで、O(Q)ボタンを押します。 HDMI G ボタン ➜ B セットアップメニュー HDMI 対応機器との接続時の設定を変更したり、HDMI-CEC 対応テレビ のリモコンから制御できるように設定できます(0 183) 。 位置情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A(0 188)との接続時の設定を 変更できます。 半押しタイマー [有効]を選ぶと、カメラを操作していないとき、カスタムメ ニュー c2[半押しタイマー] (0 68)で設定された時間で半押 しタイマーがオフになります。 [無効]を選ぶと、GP-1/GP-1A と接続中は半押しタイマーがオフになりません。 GP-1/GP-1A 接続時に取得した情報を表示します。 • 緯度:緯度を表示
Wi-Fi G ボタン ➜ B セットアップメニュー Android OS またはiOSのスマートデバイスとカメラをWi-Fi(無線LAN) で接続できます。スマートデバイスに取り込みたい複数の画像をまとめ て送信指定することもできます。 通信機能 Wi-Fi の通信機能の有効 / 無効を設定できます。 スマートデバイスとの Wi-Fi 接続方式を設定します。 • WPS プッシュボタン方式:Android OS を搭載したスマート デバイスが WPS 接続に対応している場合(スマートデバイ スの[Wi-Fi 設定]に[WPS ボタン接続]がある場合) 、WPS プッシュボタン方式でカメラとスマートデバイスを接続で きます。 接続設定 • WPS PIN コード方式:Android OS を搭載したスマートデバ イスが WPS 接続に対応している場合、スマートデバイスの PIN コードをカメラに入力することで、カメラとスマートデ バイスを接続できます。 • SSID の表示:スマートデバイスが WPS 接続に対応していな くても、カメラに表示される SSID をスマートデバイス側で 選ぶこと
NFC G ボタン ➜ B セットアップメニュー [有効]に設定すると、ファインダー撮影で半押しタイマーがオンのと きに、カメラの N(N マーク)とスマートデバイスの NFC アンテナ部を タッチするだけの簡単な操作でカメラとスマートデバイスを接続でき ます。カメラとスマートデバイスを接続したくない場合は、[無効]に 設定してください。 ネットワーク G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の通信ユニット UT-1 とカメラを接続して、有線 LAN または無線 LAN でパ ソコ ンや FTP サ ーバ ーと 通信 する 場合 の設 定を 行い ま す (0 173) 。 Eye-Fi 送信機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このメニューは、市販の Eye-Fi カードをカメラに挿入したときのみ、表 示されます。 有効 カメラで作成した画像を、あらかじめ設定した保存先へ送信します。 無効 Eye-Fi 送信機能を使用しません。 • 電波の状態が悪い場合、[有効]に設定していても送信できないこと があります。 • 電波の出力が禁止されている場所では、設定を[無効]にしてください。
A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ 画面の Eye-Fi 通信マークで確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定され ています。 • f(点灯):画像の送信を待っています。 • f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の画像がありません。 • g:エラーが発生しました。Eye-Fi カードをコ ントロールできません。 - 表示パネルとファインダー内表示の記録可能コマ数表示部で W が点滅 している場合は、Eye-Fi カードのファームウェアが最新版になっているか確 認してください。ファームウェアが最新版でもエラーが発生する場合は、新 しい Eye-Fi カードに交換するか、必要な画像をパソコンなどに転送してバッ クアップした後、カメラで Eye-Fi カードをフォーマットしてからご使用くだ さい。 - W が点滅していない場合は、続けて撮影できます。ただし、Eye-Fi 送信 機能の設定を変更できないことがあります。 D Eye-Fi カードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用方法は
認証マークの表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラが取得している認証マークの一部を表示します。 ファームウェアバージョン G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラを制御する「ファームウェア」のバージョンを表示します。 メニューガイド 135
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニュー が表示されます。 G ボタン 画像編集メニュー項目一覧 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することが できます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として記 録されます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録されて いない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選択できません。 メニュー項目 i j 赤目補正 k トリミング l モノトーン m フィルター効果 o 画像合成※1 7 RAW 現像 8 リサイズ & 簡単レタッチ e 傾き補正 D- ライティング 0 139 140 141 142 143 144 147 149 152 ゆがみ補正 0 153 魚眼効果 154 塗り絵 154 カラースケッチ 155 アオリ効果 156 ミニチュア効果 157 セレクトカラー 158 動画編集 161 編集前後の画像表示 ※2 161 メ
❚❚ 画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を 選ぶ マルチセレクターの 1 または 3 でメ ニュー項目を選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、編集 画面が表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押してください。画 像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が記 録されます。 • 画像編集した画像には o が付きます。 A i ボタンを押して画像編集メニューを表示する 1 コマ表示モードで静止画を選んでから i ボタンを押して[画像編集]を選ぶと、 画像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます。 メニューガイド 137
D 画像編集についてのご注意 • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、この カメラでは再生または編集できないことがあります。 • 画像編集中に何も操作しないまましばらく経過すると、液晶モニターが消灯 し、編集中の画像は保存されません。カスタムメニュー c4[モニターのパワー オフ時間] (0 69)の[メニュー表示]の時間を長く設定することをおすすめ します。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、 画像が粗くなったり、退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、 [動画編集]の [始点 / 終点の設定]を除く)。 • 画像編集の組み合わせによっては繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表 示されて選べません。 A 画質モードについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、 [画質モード] (0 36) が[FINE]の JPEG画像になります。 • 元画像が
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像 を表示します。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、 効果の度合いを選べます。効果の度合いは、 設定画面のプレビュー画像で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 メニューガイド 139
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 D 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 • 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。 • ごくまれに赤目以外の部分が補正されることがあります。 赤目補正を行う場合は、画像を保存する前に、プレビュー画像で効果をよく確 認してください。 140 メニューガイド
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が 表示され、次の操作ができます。 切り抜く範囲 を狭くする 切り抜く範囲 を広くする 画像の アスペクト比 (縦横比)を W(S)ボタンを押すごとにトリミングで切り W(S) 抜かれる範囲は狭くなります。 X(T)ボタンを押すごとにトリミングで切 X(T)り抜かれる範囲は広くなります。 メインコマンドダイヤルを回すと、アスペクト比 を変更できます。 変更する 切り抜く範囲 を移動する トリミングを 実行して 画像を保存 する トリミングで切り抜く範囲を移動します。マルチ セレクターを押し続けると、高速で移動します。 トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことがあ ります。 • トリミング画像の画質モード(0 36)は、元画 像の画質モードが RAW を含む画質モードのと きは[FINE]になり、[FINE]、 [NORMAL]、 [BASIC]のときは元画像と同じ画質モードに なります。 •
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで 構成される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表 示され、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 • 編集画面では、プレビュー画像 濃くする を表示します。 •[セピア]または[クール]を 選んだ場合は、マルチセレク ターで色の濃さを調整できま す。1 を押すと色が濃くなり、 薄くする 3 を押すと色が薄くなります。 調整した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 142 メニューガイド
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー カラーフィルター、クロスフィルター、ソフトフィルターなどをレンズ に装着して撮影したような画像になります。 スカイ ライト ウォーム トーン スカイライトフィルターのよ うに、画像の青みを抑える効 果があります。 画像を暖色にする効果があり ます。 編集画面では、プレビュー画像を表 示します。 クロスフィルターのように、 太陽の反射や街灯などの光源 から、放射状に光の筋が伸び る効果があります。 •[光線の本数]:光線の本数 を、3 種類から選べます。 クロス •[クロスの量]:クロスフィ スクリーン ルターがかかる光源の量を [確認]を選んで J ボタンを押すと、 現在設定している内容を画像に反映 3 段階から選べます。 •[光線の傾き]:光線の傾き します。X(T)ボタンを押して いる間、1 コマ表示モードと同じ大き を 3 段階から選べます。 •[光線の長さ] :放射状に伸 さで画像を確認できます。保存する びる光の長さを 3 段階から 場合は[保存]を選んで J ボタンを 押してください。 選べます。 ソフト ソフトフィルターのように、
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画 像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプ リケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性 に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合 成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、右のような画面が表示 され、[画像 1]欄がハイライト表示さ れます。 2 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • Jボタンを押すと表示されるRAW画像 のサムネイル一覧から、1 コマ目の画 像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 3 1コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コ マ目に設定され、[画像 1]欄にプレ ビューが表示されます。 144 メニューガイド
4 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 3 と同じ手順で 2 コマ目の画像を選びます。 5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2] を合成した画像が表示されます。プレ ビュー欄で確認しながら、合成画像の 明るさが適正になるように、 [画像 1] または[画像 2]を選んでから 1 また は 3 を押してゲイン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。た とえば 0.
8 合成画像を保存する • もう一度 J ボタンを押すと、合成画像 が保存され、合成画像が表示されます。 D 画像合成についてのご注意 • プレビュー画像と実際の合成画像では、色や明るさなどの見え方が異なること があります。 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なる カメラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(0 36)と画像サイズ(0 37)は、合成時のカメラの 設定と同じになります。画像合成をする前に、これらの設定を確認してくださ い。合成した画像をさらに別の RAW 画像と合成したいときは、画質モードを RAW に設定してください。 •[撮像範囲]と[記録ビットモード]が同じ RAW 画像のみ合成できます。 • 合成時に RAW を含む画質モードが選ばれている場合、元画像と同じ記録ビッ トモードになります。また、記録方式は合成時のカメラの設定になります。 • 合成時の画質モードが JPEG の場合、 [JPEG 圧縮]は[サイズ優先]になります。 • 合成画像のホワイトバランス、ピクチャーコントロール、撮影データ(撮
RAW 現像 (パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW を含む画質モード(0 36)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[RAW現 像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、RAW 画像がサム ネイル表示されます。 2 RAW現像する画像を選ぶ • マルチセレクターで RAW現像する画像 を選び、J ボタンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 メニューガイド 147
3 表示されている項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 36) 画像サイズ(0 37) ホワイトバランス(0 39) 露出補正 ピクチャーコントロール(0 40) 高感度ノイズ低減(0 44) 色空間(0 41) ヴィネットコントロール(0 42) D- ライティング(0 139) 4 RAW現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG 画像を保存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存されます。 • キャンセルして画像編集メニューに戻る ときは、G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異 なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は 選べません。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、 [ホワイトバラ ンス]と[ヴィネットコントロール]は選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは 異なります。 148 メニューガイド
リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。SD カードを 2 枚使用している場合 は、記録先のスロットも指定できます。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサ イズ画像を一度に作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイ ズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 記録先のスロットを選ぶ • SD カードを 2 枚使用している場合は、 [記録先スロットの選択]を選んで 2 を押します。 • SD カードが 1 枚しか入っていない場合 は、 [記録先スロットの選択]を選べま せん。手順 3 に進んでください。 • 1 または 3 でスロットを選び、J ボタ ンを押します。 メニューガイド 149
3 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押 します。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、J ボ タンを押します。 4[画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、画 像の選択画面が表示されます。 5 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターでリサイズしたい画 像を選びます。 • X(T)ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 150 メニューガイド
6 設定する • W(S)ボタンを押すと、8 が表 示されます。もう一度 W(S)ボタ ンを押すと、8 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、 J ボタンを押します。 W(S)ボタン 7 リサイズ画像を作成する • 確認画面で[はい]を選んで、J ボタ ンを押すと、リサイズ画像が保存され ます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 36)は、元画像の画質モードが RAW を含む画 質モードのときは[FINE]になり、 [FINE] 、 [NORMAL] 、 [BASIC]のとき は元画像と同じ画質モードになります。 メニューガイド 151
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー コントラストと色の鮮やかさを高めた画像 を簡単に作成できます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、画 像の暗い部分を明るく補正したり、コントラス トと彩度(色の鮮やかさ)を高めたりします。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、 効果の度合いを選べます。効果の度合いは、設定画面のプレビュー画 面で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを±5° の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠 レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正でき ます。 [オート]を選ぶと選択した画像のゆが みを自動的に判別して補正しますが、好みに 応じて微調整することもできます。 [マニュア ル]を選ぶと自分でゆがみを補正できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 •[オート]は、G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズで撮影した 画像のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、そ の他一部のレンズで撮影した画像には機能しません。また、対応レン ズ以外で撮影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 43)を行った画像の場合、[マニュアル]のみ 選べます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセ ゆがみを補正する レクターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を 押します。 ゆがみ補正を実行 して画像を保存する ゆがみ補正した画像が記録されます。 D ゆがみ補正についてのご注意 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影したよ うな画像になります。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 • 魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部は 切り取られます。 マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効 魚眼効果を調節する 果は大きくなり、4 を押すほど小さくなり ます。 魚眼効果を実行して 画像を保存する 魚眼効果の画像が記録されます。 塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作 成できます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 塗り絵処理前 154 メニューガイド 塗り絵処理後
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ 風の画像を作成できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 色の濃さを 変える 線の濃さを 変える カラースケッチ 画像を保存する マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の 濃さ]を選んでから、2 を押すと色が濃くなり、 4 を押すと薄くなります。 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選んでか ら、2 を押すと線が濃くなり、4 を押すと薄く なります。 [線の濃さ]を濃くすると、画像全体 の色も濃くなります。 カラースケッチ画像が記録されます。 メニューガイド 155
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生 じる、遠近感による被写体のゆがみを補正し ます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部 は切り取られます。 アオリ効果を 調節する マルチセレクターの 1342 でアオリの効果 を変更できます。 アオリ効果を 実行して画像を アオリ効果の画像が記録されます。 保存する アオリ効果処理前 156 メニューガイド アオリ効果処理後
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果に は、高いところから見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示さ れます。 効果をかける 方向を変える W(S)ボタンを押すと、効果をかける方向を W(S) 縦と横から選べます。 横方向に効果をかけ る場合、マルチセレ クターの 1 または 3 を押して枠を動 かし、ぼかさないで はっきりと見せる範 ぼかさない 範囲を決める 囲を選びます。 ぼかさない範囲 縦方向に効果をかけ る場合、4 または 2 を押して枠を動か し、ぼ か さ な い で はっきりと見せる範 囲を選びます。 ぼかさない範囲 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果を 効果をかける 幅を変える プレビューを 表示する かける幅の広さを選びます。 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果を かける幅の広さを選びます。 X(T)プレビューが表示され、効果を確認できます。 メニューガイド 157
ミニチュア効果 を実行して画像 を保存する ミニチュア効果の画像が記録されます。 セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で [セレクトカラー]を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、画像の選択画面 が表示されます。 2 加工する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、J ボタ ンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 158 メニューガイド
3 残したい色を抽出する AAE/AF ロックボタン • マルチセレクターで色取得の枠を画像 の残したい色の上に重ねます。 • X(T)ボタンを押すと拡大表示さ れ、残したい色を細部まで確認できま す。W(S)ボタンを押すと縮小表 示します。 • 残したい色の彩度によっては、抽出し にくい場合があります。彩度の高い色 色 色取得 の抽出をおすすめします。 • AAE/AF ロックボタンを押すと、色の 枠に抽出した色が表示されます。 4 色の感度の枠を選ぶ 色の感度 • メインコマンドダイヤルを 回して、色の感度の枠を選 びます。 • 抽出した色以外の色は、モ ノトーンで表示されます。 メニューガイド 159
5 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の感 度を[1]∼[7]から設定します。数 値が大きいほど抽出する色の色相が広 くなり、小さいほど狭くなります。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択 した色に近い色相の色も抽出されます。 6 抽出する色を追加する • メインコマンドダイヤルを 回して、別の色の枠と感度 の枠を選び、手順 3 ∼ 5 と同 じ手順で色を抽出し、色の 感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O(Q)ボタンを押すと、抽出した色 をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O(Q)ボタンを押し 続けます。確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全 ての色をリセットします。 7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画 像が保存され、1 コマ表示になります。 160 メニューガイド
動画編集 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 撮影した動画を編集できます。 9 始点 / 終点の設定 4 選択フレームの保存 動画の必要な部分だけを残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として保 存します。 編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べて表示して、画像編集の 効果を確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像 を 1 コマ表示してから i ボタンを押して、 [画像編集]を選んだときのみ 表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(o が表示さ れている画像)または画像編集の元画 像のみを選べます。 2[画像編集]を選ぶ • i ボタンを押し、 [画像編集]を選んで J ボタンを押します。 メニューガイド 161
3[編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボ タンを押すと、[編集前後の画像表示] 画面を表示します。 4 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を 右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に 表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編 集前 / 編集後の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画像を切り換えられます。 編集前 の画像 編集後 の画像 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を 行った場合、1 または 3 で編集後の画像を切り換えられます。 • X(T)ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示し ます。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モード で再生します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 • プロテクトが設定されている画像を編集した場合、編集前の画像は表示されま せん。 • 編集元の画像を削除した場合や非表示設定(0 20)にした場合、画像の
O マイメニュー /m 最近設定した項目 G ボタンを押して、タブの O アイコンを選ぶと、[マイメニュー]画 面が表示されます。 G ボタン O マイメニュー:よく使うメニューを登録 する 再生、静止画撮影、動画撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各 メニューから、よく使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに 登録できます。登録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりでき ます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1[マイメニュー]画面で[マイメ ニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで、マルチ セレクターの 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押 すと、選んだメニューが一覧表示され ます。 メニューガイド 163
3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボタンを押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位置 を選んで、J ボタンを押します。 5 マイメニューに表示したい全ての項 目を登録する • L が表示されている項目は、すでにマイ メニューに登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、マ イメニューに登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録し ます。 164 メニューガイド
❚❚ 登録した項目を削除する 1[マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェック ボックスが M になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。もう一度 J ボタンを押すと、 選んだ項目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認 画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削除し ます。 メニューガイド 165
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1[マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、J ボタ ンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選ん で、J ボタンを押すと、マイメニュー の中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4[マイメニュー]画面に戻る • G ボタンを押すと、 [マイメニュー] 画面に戻ります。 G ボタン 166 メニューガイド
❚❚「マイメニュー」を「最近設定した項目」に変更する 1[マイメニュー]画面で[このタブ の機能変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マルチ セレクターの 2 を押します。 2[最近設定した項目]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[最近設 定した項目]を選んで、J ボタンを押 します。 •[マイメニュー]が[最近設定した項 目]に切り替わります。 メニューガイド 167
m 最近設定した項目:最近設定したメニュー をたどる ❚❚「最近設定した項目」の設定方法 メニューを設定するたびに「最近設定した項 目」に追加されます。最大 20 項目まで登録さ れます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、 確認画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選んだ項目を削 除します。 A「最近設定した項目」から「マイメニュー」に戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選ぶと、 「「マイメニュー」を 「最近設定した項目」に変更する」(0 167)の手順 2 と同じ画面が表示されま 「マイメニュー」に切り替わ す。[マイメニュー]を選んで J ボタンを押すと、 ります。 168 メニューガイド
資 料 パソコンに画像を取り込む方法 ViewNX-i をインストールする ViewNX-i は、画像や動画の転送、閲覧ができるソフトウェアです。 ViewNX-i のインストールにはインターネットに接続できる環境が必要 です。ソフトウェアの最新情報、動作環境は、当社ホームページのサ ポート情報でご確認ください。 • ViewNX-i は、下記のホームページからViewNX-iの最新のインストー ラーをダウンロードし、画面の指示に従ってインストールしてくだ さい。 http://nikonimglib.com/nvnxi/ A Capture NX-D について Capture NX-D は、カメラで撮影した画像を調整したり、RAW 現像したりでき るニコンのソフトウェアです。Capture NX-D は下記ホームページからダウン ロードしてインストールできます。 http://nikonimglib.
ViewNX-i を使ってパソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にし ます。 2 ViewNX-iのNikon Transfer 2 が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表 示されたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、記録されている画像がパソコン に取り込まれます(Nikon Transfer 2 の初期設定) 。 [転送開始] 170 資料
4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 A Windows 7 をお使いの場合 図のような画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用するプログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ [画像とビデオのインポート]の[プログラムの変更]をクリックすると表 • 示される画面で、 [画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を選 んで、 [OK]をクリックします。 2 [画像ファイルを取り込む]をダブルクリックする A Windows 8.1 をお使いの場合 Windows 8.
A ViewNX-i の詳しい使い方は ViewNX-i のヘルプを参照してください。 D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を ケーブルを抜いたりしないでください。 OFF にしたり、USB • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、 まっすぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜い てください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを 確認してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作し ないことがあります。 172 資料
有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像 を転送する このカメラは、別売の通信ユニット UT-1(0 189)をカメラに付属の USB ケーブルで接続することにより、有線 LAN でパソコンや FTP サー バーと通信できます。 さらに、UT-1にワイヤレストランスミッターWT-5 (0 189)を取り付けると、無線 LAN で通信を行えます。 有線 LAN/ 無線 LAN 接続時に使える機能 FTP 画像送信モード SD カードに記録した静止画および動画や、撮影直後の静 PC 画像送信モード 止画をパソコンや FTP サーバーに保存できます。 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコントロール カメラコントロール モード HTTP サーバー モード したり、撮影した静止画および動画をパソコンに保存でき ます。 パソコンや iPhone の Web ブラウザーから SD カードに記 録した画像などの閲覧やリモート撮影ができます。 • UT-1 および WT-5 の使用方法については、各製品の使用説明書をよく お読みください。 • UT-1 および WT-5 のフ
A 動画の転送について 動画は画像送信モードでパソコンに転送できます。ただし、 [オプション]の[撮 影後自動送信]および[フォルダー送信]で動画を転送することはできません。 D HTTP サーバーモードについて HTTP サーバーモードでは、カメラ本体での動画の記録および再生はできません。 174 資料
画像を印刷する方法 PictBridge(ピクトブリッジ)対応プリンターをお使いの場合、パソコ ンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで直接接続し て SD カード内の画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 • カメラとプリンターの電源をONにすると、液晶モニターにPictBridge のロゴが表示された後、撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、残量が充分にあるバッテリーをお使いください。別 売のパワーコネクターと AC アダプターをお使いになることをおすすめします。 • 直接プリントする画像は、静止画撮影メニューの[色空間]を[sRGB]に設 定して撮影してください(0 41) 。 D USB ハブについて USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 36)はダイレクトプリントできません。RAW 画像の場合は画 像編集メニューの[RAW 現像
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選んで Jボタンを押す • マルチセレクターの4または2を押してプリントしたい画像を選 びます。 • 1 コマ表示中に X(T)ボタンを押すと、表示中の画像を拡大 表示します。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(S)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶ ことができます。X(T)ボタンを押すと、1 コマ表示に戻り ます。 2 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。設定方法については、「プリ ント設定項目について」(0 177)をご覧ください。 3 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 176 資料
❚❚ プリント設定項目について 用紙設定 ※ 枚数指定 フチ設定 ※ 日付プリント ※ プリントする用紙のサイズを選んで J ボタンを押します。プ リンターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 プリントする枚数(1 ∼ 99 枚) を設定して J ボタンを押します。 [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像にフチを付けてプリ ントします。 [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像に日付をプリントし ます。 [する]を選んで、マルチセレクターの 2 を押すと、 [範囲指定] 画面が表示されます。プリント範囲(黄色の枠)は W(S) 範囲指定 ボタンを押すと狭くなり、X(T)ボタンを押すと広くなり ます。マルチセレクターを操作するとプリント範囲が移動しま す。プリント範囲を決定するには J ボタンを押します。 ※ プリンターの設定を優先したいときは、それぞれの設定時に[プリンターの設 定]を選んでください。 資料 177
複数の画像をプリントする 1 カメラとプリンターを接続し(0 175)、撮影した画像が 表示されたら G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで、プリントする画像や枚数を設定する • プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 • マルチセレクターでプリントする画像を選び、W(S)ボ タンを押しながら 1 または 3 を押して枚数(1 ∼ 99 枚)を プリント 画像選択 • 設定して、J ボタンを押します。 X(T)ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表 示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 指定した日付に撮影した全ての画像を 1 枚ずつプリントします。 • プリントする日付を選び、2 を押して設定します。 • 日付選択 W(S)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画 像をサムネイル表示します。 • もう一度 W(S)ボタンを押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X(T)ボタンを押すと、ボタンを 押している間、選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押しま
3 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。 [用紙設定]、 [フチ設定]、 [日付プリント]を設定できます。設定方法については、「プリン ト設定項目について」 (0 177)をご覧ください。 4 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 A 関連ページ プリント時のエラーについては、使用説明書の「警告メッセージ」をご覧くだ さい。 資料 179
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、 プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメ ラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき(0 175) に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます(プリン ターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要がありま す)。プリント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリント指定 (DPOF)]で[設定]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 2 プリントする画像と枚数を設定する • マルチセレクターでプリントする画像を 選び、W(S)ボタンを押しながら 1 または 3 を押して枚数(1 ∼ 99 枚)を設 定して、J ボタンを押します。 • X(T)ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 180 資料
3 プリント指定の項目を設定する • 指定した画像全てに撮影情報や日付を プリントしたい場合は、 [撮影情報]ま たは[日付]を選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。 4 J ボタンを押して、プリント指定を終了する D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]と[日 付]の設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場 合は、ダイレクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 RAW 画像(0 36)は、プリント指定ができません。画像編集メニューの[RAW 現像](0 147)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しない でください。正しくプリントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定を一括で解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、 [プリント指定(DPOF)]で 設定した内容
画像をテレビで見る方法 HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビ と接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続 には、別売の HDMI 端子用ケーブル(0 189)または市販の HDMI 端子用 ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。HDMI ケー ブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 HDMI 端子 ※ (外部機器側) HDMI 端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 • テレビの入力を HDMI 入力に切り換え、カメラの電源を ON にして K ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してくださ い。カメラ側では音量調節できません。 182 資料
HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニュー(0 110)の[HDMI]で、HDMI 対応機器との 接続時の設定を変更したり、HDMI-CEC 対応テレビのリモコンから制御 できるように設定できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定でき ます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先 の映像信号形式を自動的に検出します。 ❚❚ 機器制御 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライド ショー再生のカメラ操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC 対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC対応テレビとカメラの電源をONにする •[機器制御]が[する]の場合、カメラのマルチセレクターや J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使ってカメ ラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリ モコンでカメラは動作しません。 資料 183
❚❚ 詳細設定 ビデオ信号の色階調の入力範囲(RGB レンジ)は、HDMI 対応 機器によって異なります。通常は、HDMI 対応機器に合わせて 自動で出力レンジを切り換える[オート]をお使いください。 HDMI 対応機器の RGB レンジを識別できない場合は、次のい 出力レンジ ずれかを選んでください。 • リミテッドレンジ:RGBレンジが16∼235の機器に適してい ます。画面で黒色がつぶれて表示される場合に選びます。 • フルレンジ:RGB レンジが 0 ∼ 255 の機器に適しています。 黒色が明るく表示されたり、薄く表示されたりする場合に 選びます。 出力画面サイズ HDMI 対応機器の画面に出力する範囲を、95%と 100%から選 びます(いずれも上下左右とも) 。 HDMI 接続してライブビュー撮影または動画撮影するときに、 ライブビュー時の HDMI 対応機器に撮影情報を表示するかどうかを設定します。 情報表示 [しない]の場合は、撮影情報が表示されません。 HDMI 対応機器との接続時に、カメラの液晶モニターを点灯す るかどうかを設定します。 [しない]を選ぶと、液晶モニター モ
A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。そ の場合は、セットアップメニュー[HDMI]→[詳細設定]→[出力画面サイ ズ] (0 184)を[95%]に設定してください。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクターと AC アダプターをお使いになることをおすすめします。 A HDMI ケーブル接続時のライブビュー撮影と動画撮影について • HDMI ケーブルでカメラとテレビをつなぐと、テレビ画面を見ながらライブ ビュー撮影や動画撮影を行えます。 •[画像サイズ / フレームレート] (0 50)を[1920×1080 60p]に設定して動 画を記録しながら HDMI 出力するには、次の条件を全て満たす必要があります。 -[HDMI]>[出力解像度]:[オート]または[1080p(プログレッシブ)] -[HDMI]>[詳細設定]>[出力画面サイズ]:[100%] -[HDMI]>[詳細設定]>[ライブビュー時の情報表示]:[しない] (0 183)
使用できるアクセサリー D7200 には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されていま す。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 ニコンデジタルカメラ D7200 用のバッテリーです。 • バッテリーチャージャー MH-25a Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 用のチャージャー です。 - MH-25a の代わりにバッテリーチャージャー MH-25 も使えます。 • マルチパワーバッテリーパック MB-D15 MB-D15 には縦位置シャッターボタンとメインコマンドダイヤ ル、サブコマンドダイヤル、マルチセレクター、AAE/AF ロッ クボタンが装備されているので、縦位置での撮影に便利です。 カメラ本体の MB-D15 用接点カバーを取り外して装着します。 • パワーコネクター EP-5B、AC アダプター EH-5b※ 電源 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安 定して電源を供給できます。 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するために
• 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで 簡単に取り換えることができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、 + 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用意されていますが、い ずれもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置(− 1m− 1)の 場合の値です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り 付けてお選びください。このカメラには視度調節機能がついてい ます(− 2 ∼+ 1m − 1)ので、この範囲外の視度補正が必要なと きにお使いください。なお、接眼補助レンズを使用している場合 は、接眼目当ては使用できません。 ファインダー用 • マグニファイングアイピース DK-21M このカメラのファインダー倍率を約 1.17 倍(50 mm F 1.4レンズ アクセサリー 使用時・∞・− 1.
• リモコン ML-L3 リモコン用電池(CR2025 型 3V リチウム電池)の交換方法 電池室のノブを右側に押しながら(q) 、隙間に爪などを差し込 んで手前に引き出して(w)ください。リチウム電池を入れる 際は、「+」と「−」の向きをよくご確認ください(r) 。 リモコン / ワイヤレス • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10 (0 105) リモートコント ローラー / ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 をカメラのアクセ サリーターミナルに装着すると、ワイヤレスリモートコント ローラー WR-T10 からの操作で無線での遠隔撮影を行えます。 リモートコード • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1(0 105) WR-1 は、他の WR-1 や WR-R10 または WR-T10 と組み合わせて、 送信機または受信機として使います。たとえば、受信機に設定 した WR-1 をカメラのアクセサリーターミナルに取り付けると、 送信機に設定した WR-1 からの操作で、遠隔撮影したりカメラの 設定を変更したりすることができます。 • リモートコード
• 通信ユニット UT-1(0 173) USB ケーブルで UT-1 をカメラに接続してから、LAN ケーブルを UT-1に接続することにより、カメラで撮影した画像を有線でパソ コンや FTP サーバーに転送したり、別売の Camera Control Pro 2 を使ってパソコンからカメラを遠隔操作できます。さらに、パソ コンや iPhone の Web ブラウザーから画像を閲覧したり、リモー 無線 / 有線 LAN アダプター ト撮影することもできます。 • ワイヤレストランスミッター WT-5(0 173) カメラに接続した UT-1 に取り付けることにより、UT-1 の機能を 無線 LAN で使えます。 通信ユニットおよびワイヤレストランスミッターをお使いいただく 場合は、有線 LAN、無線 LAN の知識および環境が必要です。通信ユ ニットおよびワイヤレストランスミッターに関連するソフトウェア は、必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。 HDMI ケーブル 外部マイク アクセサリー シューカバー ボディー キャップ • HDMI ケーブル HC-E1(0 182) C、HD
• フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、NC フィルター をお使いください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用 できません。円偏光フィルター(C-PL、C-PL Ⅱ)をお使いくだ さい。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあり フィルター ます。このような場合は、フィルターを外して撮影することを おすすめします。 • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、X0、 X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、ND8S、 ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用する場合、RGB マルチパターン測光、または 3D-RGB マルチパターン測光の効果 が得られない場合がありますので、測光モードを中央部重点測光 に切り換えて撮影することをおすすめします。詳しくは、各フィ ルターの使用説明書をご覧ください。 • 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスやフォー カスエイドが行えないことがありますのでご注意ください。
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本 体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリー室 カバー(q)とパワーコ ネクターカバー(w)を 開ける 2 パワーコネクター EP-5Bを入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注 意しながら入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバー をパワーコネクター側面で押しながら、 パワーコネクターを奥まで入れると、 バッテリーロックレバーがパワーコネ クターに掛かり、パワーコネクターが ロックされます。 3 カメラのバッテリー室 カバーを閉じる • パワーコネクターのコード がパワーコネクターカバー を開けた部分から出るよう に注意して、バッテリー室 カバーを閉じます。 資料 191
4 パワーコネクターと ACアダプター EH-5bを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口 に差し込みます(e) 。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プ ラグを差し込みます(r)。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、液晶モニター 上のバッテリー残量表示が V に変わります。 192 資料
撮影モードによって設定に制限がある 機能一覧 撮影関連の設定 静止画撮影メニュー / 動画撮影メニュー 次の機能については、✔ が付いている撮影モードでのみ設定が可能です。 l、m、 P、 k、p、 r、t、 S、 n、o、 i j u、v、 % g i u A、 s、w、 x 、y 、 0 M z ホワイトバランス − − ✔ − − − − − − ピクチャーコントロール − − ✔ − − − − − − アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミッ クレンジ) − − ※1 ※1 ✔ − − ✔ ISO 感度設定 ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ※2 ※2 ✔ 多重露出 − − 動画 ISO 感度設定 − − 微速度撮影 ✔ ✔ 測光モード − − 露出補正 − − 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 オートブラケティング − − フラッシュモード ✔ − ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ − ※1 − ※1 1、 2、 3 − − − − − − − − − − − − − − ✔ ✔ ✔ ✔ ✔※2
撮影関連の設定 l、m、 P、 k、p、 r、t、 1、 S、 n、o、 i j u、v、 % g i u 2、 A、 s、w、 3 x、y、 0 M z ライブビュー時の AF モード ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ − − ✔ ✔ ライブビュー時の ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ※3 ✔ ✔ ✔ ✔※4 ✔※5 − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − AF エリアモード a9:内蔵 AF 補助光の照 射設定 カスタムメニュー b3:露出補正簡易設定 − − ✔ b4:中央部重点測光範囲 − − ✔ d5:フラッシュ使用 − − ✔ 推奨表示 e2:フラッシュ時シャッ ✔ ✔ ※3 − ✔ ✔ ※3 ✔ ✔ − ✔ ✔ − − ✔ − − − − − − − − − ✔ − − − − − − − e4:フラッシュ使用時 − − の露出補正 ✔ − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
撮影モード P(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、ファインダー撮影時に撮影モードが P のときの露出制御 プログラム(ISO 100 の場合)を表しています。 ISO 100、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)の場合 12 14 F1 13 11 9 10 8 7 5 6 3 4 1 2 -1 0 -3 -2 -5 [ -4 測光範囲:EV 0 ∼ 20 ] EV 16 1 6 15 / F1.4 17 18 19 F5.6 F8 20 F2.8 F4 F1.
AF 補助光撮影、内蔵フラッシュ撮影に 制限のあるレンズについて ❚❚ AF 補助光撮影に制限のあるレンズについて • 使用できるAFレンズの焦点距離は18∼200mm、 AF補助光が届く距離 範囲の目安は約 0.5m から 3.0m です。 • 使用するレンズや撮影距離によっては、AF 補助光がレンズでさえぎら れることがあります。 • AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 • AF 補助光撮影に制限のあるレンズは次の通りです。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED AF-S VR Zoom-Nikkor 200–400mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II 撮影距離によって AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影に制限のあるレンズ AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.
撮影距離によって AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影に制限のあるレンズ AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18–200mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED AF Zoom-Nikkor 24–120mm f/3.5–5.6D IF 1.0m 以内では内蔵 AF 補助光 を使ったオートフォーカス撮 AF-S Zoom-Nikkor 28–70mm f/2.8D IF-ED 影はできません。 AF Zoom Micro Nikkor ED 70–180mm f/4.5–5.6D AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S NIKKOR 24–120mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR 1.5m 以内では内蔵 AF 補助光 を使ったオートフォーカス撮 AF-S DX NIKKOR 55–300mm 影はできません。 f/4.5–5.
❚❚ 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについて • 内蔵フラッシュには、焦点距離が 16mm から 300mm までの CPU レン ズが使用できます。 - 撮影距離 0.6m 以上で使用してください。 - マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 使用するレンズや撮影距離によっては、フラッシュのケラレが発生す ることがあります。 • ケラレとは、内蔵フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影に なり、写真に写り込む現象です。 影 ケラレ • ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 • 次の AF レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮 影距離に制限があります。静止画撮影メニューの[撮像範囲]が[DX (24×16) ]のときにケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離は、次 の通りです。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 17–55mm f/2.
レンズ AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18–200mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–200mm f/3.5–5.6G ED VR II AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–6.3G ED VR AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF Zoom-Nikkor 18–35mm f/3.5–4.5D IF-ED ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 18mm では撮影距離 1.0m 以上 • 焦点距離 24mm 以上は制約なし • 焦点距離 28mm では撮影距離 1.5m 以上 • 焦点距離 50mm 以上は制約なし • 焦点距離 35mm では制約なし • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.5m 以上 • 焦点距離 28mm では撮影距離 1.
レンズ AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 28mm では撮影距離 1.0m 以上 • 焦点距離 50mm 以上は制約なし AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED • 焦点距離 24mm では撮影距離 3.0m 以上 • 焦点距離 20mm では撮影距離 1.5m 以上 AF-S NIKKOR 16–35mm • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.0m 以上 f/4G ED VR • 焦点距離 28mm 以上は制約なし • 焦点距離 17mm では撮影距離 1.5m 以上 AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm • 焦点距離 20mm では撮影距離 1.0m 以上 f/2.8D IF-ED • 焦点距離 24mm 以上は制約なし • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.5m 以上 AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED • 焦点距離 28mm では撮影距離 1.
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