デジタルカメラ 活用ガイド 「Nikon Manual Viewer 2」アプリ ニコンデジタルカメラの説明書をスマートフォンや タブレットで見ることができるアプリです。App Store または Google Play から無料でダウンロードできます。 Jp
お使いになる前に、使用説明書と活用ガイド(本書)をよくお読みにな り、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった 後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を楽し むためにお役立てください。 本文中のマークについて 本書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい ことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 表記について • SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカードを「SD カード」と表記しています。 • バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。 • ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記して います。 • 本書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の説明を行ってい ます。 A 安全上のご注意 安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載され
目 次 安全上のご注意 .............................................................................................. xii xix Wi-Fi(無線 LAN)機能について...................................... xxii ご確認ください ............................................................................. 1 お使いになる前に 各部の名称 ......................................................................................................... 1 マルチセレクターの使い方 ...................................................................... 11 メニューの使い方 .....................
被写体や状況に合わせて撮影する (シーンモード) 54 k (ポートレート)..................................................................... 55 l (風景)........................................................................................ 55 p (こどもスナップ)............................................................... 55 m (スポーツ).............................................................................. 56 n (クローズアップ)................................................................ 56 o (夜景ポートレート)..........................................
撮影機能を使いこなす 73 レリーズモードを選ぶ ............................................................................... 73 連続撮影する................................................................................................... 74 静音撮影する................................................................................................... 76 セルフタイマーを使って撮影する ....................................................... 77 ファインダー撮影時にオートフォーカスでピントを 合わせる ................................................................................
P、S、A、M モードで撮影する 112 撮影モード P、S、A、M を使う............................................................... 112 P:プログラムオート ............................................................... 114 S:シャッター優先オート ...................................................... 115 A:絞り優先オート .................................................................... 116 M:マニュアル ............................................................................ 117 長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ).............. 119 被写体の露出(明るさ)を設定する ......................
ライブビュー撮影(静止画) (液晶モニターを見ながら撮影する) 163 ライブビューで静止画を撮影する .................................................... 163 ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を選ぶ (フォーカスモード)............................................................ 166 マニュアルフォーカスでピントを合わせる .................. 167 ライブビュー撮影時のフォーカスポイントの 選び方を決める(AF エリアモード).......................... 168 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 175 ライブビューで動画を撮影する ......................................................... 175 動画の設定 ..................................................................................
画像を削除する........................................................................................... 209 209 複数の画像をまとめて削除する.......................................... 210 スライドショーで再生する................................................................... 212 表示中の画像を削除する ........................................................ パソコン、プリンター、テレビとの接続 215 ViewNX 2 をインストールする ......................................................... 215 ViewNX 2 を使う ......................................................................
メニュー項目 240 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 .............................. 240 再生メニュー項目一覧 ............................................................. 240 再生フォルダー設定 .................................................................. 241 再生画面設定 ................................................................................ 241 撮影直後の画像確認 .................................................................. 242 縦横位置情報の記録 .................................................................. 242 縦位置自動回転 .......................
c:AE ロック・タイマー ....................................................... 261 c1:半押し AE ロック ....................................................... 261 c2:パワーオフ時間 ........................................................... 262 c3:セルフタイマー ........................................................... 262 c4:リモコン待機時間(ML-L3)................................. 263 d:撮影・記録・表示 .............................................................. 263 d1:露出ディレーモード................................................. 263 d2:連番モード .....
インフォ画面の自動消灯 ........................................................ 288 イメージダストオフデータ取得 .......................................... 289 フリッカー低減 ........................................................................... 291 カードなし時レリーズ ............................................................. 291 ビデオ出力 ..................................................................................... 292 アクセサリーターミナル ........................................................ 292 Eye-Fi 送信機能 ..............................
m 最近設定した項目 /O マイメニュー ......................................... 324 m 最近設定したメニューをたどる (最近設定した項目)............................................................ 325 O よく使うメニューを登録する(マイメニュー).... 325 329 資料 使用できるレンズ ...................................................................................... 329 338 外付けのスピードライトについて(別売フラッシュ)........... 340 使用できる非 CPU レンズ ..................................................... ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトについて...................................................
困ったときは................................................................................................ 368 電源・表示関連 ........................................................................... 368 撮影関連(全撮影モード共通)............................................ 369 撮影関連(撮影モード P、S、A、M)...................................... 373 再生関連 .......................................................................................... 374 Wi-Fi(無線 LAN)関連 ......................................................... 376 その他..........
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危 害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ れる内容を示しています。 注意 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や I E M xii 近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 F 記号は、禁止の
A 警告(カメラとレンズについて) E 分解禁止 G C 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 接触禁止 手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を 電池、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してく ださい。 K C 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに 電池を取る 電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 J 水かけ禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない 感電や発火などの事故や故障の原因になります。 引火・爆発のおそれのある場所では使わない F 使用禁止 プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな ります。 F 使用禁止 F 発光禁止 F 発光禁止 A 保管注意
A 警告(カメラとレンズについて) AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触 F 使用禁止 れないこと 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定の電源(電池、AC アダプター)を使う 指定以外のものを使用すると、事故や故障の原因になります。 A 注意(カメラとレンズについて) I 感電注意 A 使用注意 A 保管注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 カメラの電源が ON の状態で、長時間直接触れないこと 使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと A 使用注意 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな ることがあります。 xiv 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の A 保管注意 A 移動注意 A 使用注意 あたらない所に保管すること 太陽光が焦点
A 注意(カメラとレンズについて) 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプター)を外 K M 電池を取る すこと 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因とな プラグを抜く AC アダプターをご使用の際には、AC アダプターを取り外し、 ることがあります。 その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の 原因となることがあります。 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光さ F 発光禁止 F 禁止 F 放置禁止 F 禁止 せないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異 常に温度が高くなる場所に放置しない 故障や火災の原因になることがあります。 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすこと があります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F 禁止 電池を火に入れたり、加熱しないこと
A 危険(専用リチウムイオン充電池について) ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運ん A だり、保管したりしない ショートして液もれ、発熱、破裂の原因になりますので、端 危険 子カバーをつけて絶縁してください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a に対応して F いない機器には使用しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 使用禁止 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a は、D5500 に 対応しています。 A 電池からもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、 医師の治療を受けること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 A 警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池は、幼児の手の届くところに置かない A 保管注意 J 水かけ禁止 A 警告 A 警告 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき は、使用しな
A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 充電中の電池に長時間直接触れないこと 使用注意 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E G C 分解禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 接触禁止 手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関 に修理を依頼してください。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに M C プラグを抜く チャージャーをコンセントから抜くこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意 してください。ニコンサービス機関に修理を依頼してくだ さい。 J F 水かけ禁止 使用禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない 感電や発火などの事故や故障の原因になります。 引火・爆発のおそれのあ
A 警告(チャージャーについて) チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン F 禁止 バーター)や DC/AC インバーターなどの電源に接続して使 わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意(チャージャーについて) I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 xviii A 放置注意 F 禁止 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。
ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになりま す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ● カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ● カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
• 使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったと きは、下記のホームページから使用説明書および活用ガイドの PDF ファイルをダ ウンロードできます。 http://www.nikon-image.
● AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場 合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているものです。 (i)AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを AVC ビ デオといいます) (ii)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し た AVC ビデオをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾 されていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
Wi-Fi(無線 LAN)機能について ● 電波に係わるご注意 • 本製品は Wi-Fi(無線 LAN)機能を搭載しています。国や地域によって、法律に より Wi-Fi(無線 LAN)機能が使用できない場合があります。ご購入された国以 外での使用については、本書の裏表紙に記載のニコン カスタマーサポートセン ターへお問い合わせください。 ● Wi-Fi(無線 LAN)機能のご注意 Wi-Fi(無線 LAN)機能:2.4DS4/OF4 本製品の使用周波数は 2.
● 本製品の使用上のご注意 本製品は、Wi-Fi(無線 LAN)機器としてお使いください。 Wi-Fi 機器以外としての使用による損害は、当社では一切の責任を負いません。 • 医療機器や人命に直接的または間接的に係わるシステムなど、高い安全性が要求 される用途には使わないでください。 • Wi-Fi 機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途で は、使用システムの安全設計や故障に対する適切な処置をしてください。 ● セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接続 が可能であるという利点がありますが、セキュリティーに関する設定を行ってい ない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの 個人情報が漏洩する可能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なり すまし、情報の改ざんなどの行為を行う可能性があります。また、本製品に セキュリティーを設定したにもかかわらず、無線 LAN の仕様上、特殊な方法 によりセキ
● 個人情報の管理および免責事項 • 使用者によって本製品内に登録または設定された、Wi-Fi(無線 LAN)接続設定 等の個人情報を含む情報は、誤操作、静電気の影響、事故、故障、修理、その他 の取り扱いで変化、消失する場合があります。 必要な内容は、お客さまの責任において控えを必ずおとりください。 当社の責によらない内容の変化、消失、それらに起因する直接または間接の損害 および逸失利益には、当社は一切の責任を負いません。 • 本製品を譲渡 / 廃棄するときは、使用者によって本製品内に登録または設定され た、Wi-Fi 接続設定等の個人情報を含む内容を、セットアップメニュー[Wi-Fi] →[接続設定]→[接続設定のリセット]で工場出荷時の設定にリセットしてく ださい(0 236)。 • 本製品の盗難や紛失などで、第三者による不正使用の被害が発生しても、当社は 一切の責任を負いません。 xxiv
お使いになる前に 各部の名称 カメラ本体 19 6 7 5 4 3 2 1 8 9 10 18 17 1 AF 補助光ランプ ................. 82、259 16 15 11 12 13 14 セルフタイマーランプ ................. 77 赤目軽減ランプ ..................... 95、97 電源スイッチ .................................... 31 11 Fn ボタン .......................................... 274 12 レンズ着脱指標................................ 29 13 レンズ取り外しボタン ................. 36 14 I(E/#)ボタン ........................ 45、50、163、175 15 ミラー ................................................ 358 16 レンズマウント...................
20 21 22 23 24 25 30 29 33 32 28 27 26 31 20 21 マイク(ステレオ)..................... 181 28 ML-L3 用リモコン受光部 (背面)............................................ フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー).......... 340 アイセンサー .......................... 9、288 22 23 R ボタン...................... 8、109、172 24 コマンドダイヤル 25 A(L)ボタン ................................... 86、206、276 106 29 スピーカー 30 E 距離基準マーク.......................... 90 31 USB/ オーディオビデオ 32 33 出力端子 ............. 216、219、226 外部マイク入力端子 ................... 181 アクセサリーターミナル .....
48 34 35 36 37 38 39 40 41 49 47 50 51 46 45 44 34 35 36 37 38 39 40 41 ファインダー接眼窓 ............... 5、32 42 バッテリー室カバー開閉ノブ 43 バッテリー室カバー 視度調節ダイヤル........................... 32 K ボタン ................................ 41、191 P ボタン ........................ 10、177、192 マルチセレクター................... 11、13 J OK ボタン............................. 11、13 O 削除ボタン ......................... 42、209 SD カードアクセスランプ ..................................................... 34、40 ..........................................
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを回すと、次の各モード に切り換えられます。 P、S、A、M モード P:プログラムオート(0 114) A:絞り優先オート(0 116) S:シャッター優先オート(0 115) M:マニュアル(0 117) スペシャルエフェクト モード(0 61) オートモード i:オートモード(0 37) j:発光禁止オートモード(0 37) シーンモード(0 54) 4 お使いになる前に
ファインダー (説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 78 4 5 6 1 9 10 16 構図用格子線 ................................. 265 (カスタムメニュー d3[ファイ ンダー内格子線表示]を[す 12 13 る]に設定している場合のみ表 示されます) 2 フォーカスポイント表示 ............ 85 3 AF エリアフレーム ................. 32、39 4 バッテリー警告表示 ...................... 33 5 白黒マーク(撮影モードが % の場 合、ピクチャーコントロールが [モノクローム]の場合または [モノクローム]を元にしたカ スタムピクチャーコントロール の場合にのみ表示されます) ................................................ 62、152 6 カードなしマーク........................... 28 7 ピント表示 .................................
液晶モニター このカメラの液晶モニターは、向きや角度を変えて使えます。 180° 通常の撮影 通常の撮影では、モニター画面を外 側にしてカメラ本体に収納した状態 でお使いください。 ローアングル撮影 ライブビュー撮影時にモニター画面 を上に向けると、カメラを低い位置 に構えて撮影できます。 ハイアングル撮影 ライブビュー撮影時にモニター画面 を下に向けると、カメラを高い位置 に構えて撮影できます。 セルフポートレート撮影 • ライブビュー撮影でのセルフポー トレートの撮影に便利です。 • 液晶モニターには鏡に映ったよう な状態(鏡像)で表示されますが、 画像はカメラから見た状態(正像) で記録されます。 6 お使いになる前に 90° 180°
D 液晶モニター取り扱い上のご注意 • 液晶モニターを回転させる場合は、回転範囲内でゆっくりと回してください。 無理な力がかかると、カメラ本体や液晶モニターの破損の原因となります。 • 液晶モニターを使用しないときは、傷や汚れを防ぐためにモニター画面を内側 にしてカメラ本体に収納することをおすすめします。 • 液晶モニター部分をつかんで、カメラを持ち上げたりしないでください。カメ ラが破損するおそれがあります。 お使いになる前に 7
インフォ画面 (説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう なインフォ画面が表示されます。 R ボタン 1 4 5 6 7 8 9 10 11 2 12 3 1 2 3 撮影モード i(オート)または j(発光禁止 オート)で撮影する .................. 37 シーンに合わせて撮影する ......... 54 特殊効果をつけて撮影する ....... 61 撮影モード P、S、A、M を使う .......................................................... 112 絞り値................................................ 113 絞りイメージ ................................. 113 シャッタースピード ................... 113 シャッタースピードイメージ 4 8 .................................................
13 14 15 16 17 18 19 20 22 21 13 オートブラケティングマーク ... 147 14 AE ロックマーク ........................... 125 15 AF エリアモード表示 .................... 83 フォーカスポイント ...................... 85 16 レリーズモード ............................... 73 17 ADL ブラケティング 18 度合い表示 .................................. 150 記録可能コマ数 ............................... 33 19 1000 コマ以上補助表示 ............... 33 20 z アイコン ........................................ 19 21 インジケーター 露出 ................................................ 118 127 151 WB ブラケティング.
❚❚ 撮影時の設定を変更する ファインダー撮影時に P ボタンを押すと、イン フォ画面下部に表示されている撮影時の設定 を変更できる画面に切り替わります。マルチ セレクターでカーソルを動かし、項目を選ん で J ボタンを押すと、選んだ項目の設定画面 が表示されます。 P ボタン • ライブビュー表示中も P ボタンを押して設 定の変更ができます(0 173、177)。 3 4 2 6 1 7 14 13 12 11 1 画質モード ......................................... 91 2 画像サイズ ......................................... 93 3 オートブラケティング .............. 147 4 HDR(ハイダイナミック レンジ)......................................... 133 5 アクティブ D- ライティング ... 131 6 ホワイトバランス........................ 136 7 ISO 感度 ............
マルチセレクターの使い方 マルチセレクターは、上下左右を押したり、J ボタンを押して操作し ます。この説明書では、マルチセレクターを上下左右に押す動作を 1342 で表しています。 上を押す(1) J ボタン 左を押す(4) 右を押す(2) 下を押す(3) お使いになる前に 11
メニューの使い方 再生や撮影、カメラの基本的な設定をすると きは、主にメニュー画面を使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のよ う な メ ニ ュ ー 画 面(例:セ ッ ト ア ッ プ メ ニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示され ます。 D 再生メニュー(0 240) C 撮影メニュー(0 244) A カスタムメニュー(0 256) B セットアップメニュー(0 280) N 画像編集メニュー(0 297) m 最近設定した項目 /O マイメニュー(0 324)※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[最近設定した項目]です。 各項目の現在の設定を アイコンで表示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある ヘルプあり表示(0 13) 12 お使いになる前に 設定項目を一覧表示します
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動(1) 前の画面に戻る (左を選択または取り 消し) (4) 決定する 次の画面に進む (右を選択 または決定) (2 ) 下に移動(3) ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン A d(ヘルプあり表示) ヘルプがある場合に W(Q)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を表 示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、マルチセレクターの 3 を押して、次のページ を表示してください。 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、メニュー画面に戻ります。 W(Q)ボタン お使いになる前に 13
2 メニューのタブを選ぶ • マルチセレクターの 4 を押 して、タブのアイコンを黄 色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメ ニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選び ます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示 します。 14 お使いになる前に
7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選 びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)す るには、G ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し (0 43)してください。 D メニュー項目の設定について • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。 この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの 初期化などの重要な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあり ます。 お使いになる前に 15
タッチパネルの使い方 このカメラの液晶モニターはタッチパネルに なっており、指で画面にタッチして操作でき ます。操作方法は次の通りです。 フリック タッチパネルを指で上下左右に払う操作です。 スライド タッチパネルに触れたまま指を上下左右に動 かす操作です。 広げる / つまむ タッチパネルに 2 本の指を触れたまま、指の間 隔を広げたり、つまむように狭めたりする操 作です。 16 お使いになる前に
D タッチパネルについてのご注意 • このカメラのタッチパネルは静電式です。爪でタッチしたり、手袋などをはめ たままタッチしたりすると反応しないことがあります。 • 先のとがった硬い物で押さないでください。 • タッチパネルを必要以上に強く押したり、こすったりしないでください。 • 市販の保護フィルムを貼ると反応しないことがあります。 D タッチパネル操作時のご注意 • タッチパネルに指が触れたまま、別の指でタッチすると、適切に動作しないこ とがあります。 • スライド / 広げる / つまむ操作時に以下の操作をすると、適切に動作しないこと があります。 - タッチパネルをはじく 指を動かす距離が短すぎる タッチパネルを軽くなでるように指を動かす 指を動かす速度が速すぎる 広げるとき / つまむときに、2 本の指のタイミングの差が大きい A タッチ操作の有効 / 無効について セットアップメニュー[タッチ操作](0 286)で、タッチ操作の有効 / 無効を 切り換えられます。 [有効]に設定すると、撮影画面、再生画面およびメニュー 画面でタッチ操作ができます。 [再生時のみ有効]に設定すると、再生画面
撮影画面でタッチパネルを使う 撮影画面では、液晶モニターに表示されたアイコンにタッチしてカメラ の設定を変更したり、ライブビュー表示中に液晶モニターをタッチして 撮影したりすることができます。 • タッチでは操作できないアイコンもあります。 ❚❚ ファインダー撮影時 撮影モードを変更する 撮影モードがシーンモード(0 54)またはスペシャルエフェクトモー ド(0 61)の場合、撮影モードアイコンをタッチすると、撮影モード の設定画面に切り替わります。x または y にタッチすると撮影モードを 変更できます。撮影モードのアイコンにタッチすると、決定して前の画 面に戻ります。 シャッタースピードと絞りを変更する 撮影モードが S、A、M の場合、シャッタースピードイメージまたは絞り イメージの右下に表示される w をタッチすると、画面に xy が表示さ れます。x または y にタッチすると値を変更できます。1 にタッチする と前の画面に戻ります。 18 お使いになる前に
撮影時の設定を変更する 画面右下の z にタッチすると、撮影時の設定を変更できる画面(0 10) が表示されます。各項目のアイコンにタッチすると、タッチした項目の 設定画面が表示されます。設定したいアイコンにタッチすると、決定し て前の画面に戻ります。 • 設定画面に uv が表示される場合、u また は v をタッチして数値を変更し、数値また は 0 にタッチすると、決定して前の画面に 戻ります。 • 2 にタッチすると、設定を変更しないで 前の画面に戻ります。 お使いになる前に 19
❚❚ ライブビュー撮影時 静止画を撮影する(タッチシャッター) タッチした位置にピントを合わせ、指を放す とシャッターがきれます。タッチしている間 はピントが固定されます。 撮影画面で右図のアイコンにタッチすると、 画面をタッチしたときの機能を切り換えられ ます。 • 動画撮影中は常に 7 で動作し、タッチした 位置にピントが合います。アイコンは表示さ れません。 3 7 タッチした位置にフォーカスポイントを移動してピント合わせを行い、 指を放すとシャッターがきれます。 タッチした位置にフォーカスポイントを移動してピント合わせを行い ます。 • AF エリアモードがターゲット追尾 AF(0 168)の場合、追尾中に画 面をタッチすると、追尾している被写体にピント合わせを行います。 D タッチ操作で撮影するときのご注意 • フォーカスモード(0 79)が[MF] (マニュアルフォーカス)の場合は、タッ チしてもピント合わせを行いません。 • タッチするときに力を入れすぎると、カメラが動いて画像がブレる(手ブレす る)ことがあります。 • 3 に設定していても、シャッターボタンを押して撮影できます。
撮影モードを変更する 撮影モードがシーンモード(0 54)またはスペシャルエフェクトモー ド(0 61)の場合、撮影モードアイコンをタッチすると、撮影モード の設定画面に切り替わります。x または y にタッチすると撮影モードを 変更できます。撮影モードのアイコンにタッチすると決定して前の画面 に戻ります。 シャッタースピードと絞りを変更する 撮影モードが S、A、M の場合、シャッタースピードまたは絞りのアイコ ンをタッチすると、画面に xy が表示されます。x または y にタッチ すると値を変更できます。1 にタッチすると前の画面に戻ります。 お使いになる前に 21
撮影時の設定を変更する ライブビュー表示中に P ボタンを押すか画面の z をタッチすると、イン フォ画面が表示されます(0 173、177)。各項目のアイコンにタッチ すると、タッチした項目の設定画面が表示されます。設定したいアイコ ンにタッチすると、決定して前の画面に戻ります。 • 設定画面に uv が表示される場合、u また は v をタッチして数値を変更し、数値また は 0 にタッチすると決定して前の画面に 戻ります。 • 2 にタッチすると、設定を変更しないで 前の画面に戻ります。 22 お使いになる前に
再生画面で使う 再生画面(0 41、191)では次の操作ができます。 前後の画像を表示する 左右にフリックすると、前後の画像を表示し ます。 拡大表示する(静止画のみ) 1 コマ表示中に広げる操作をすると、拡大表示 (0 204)します。 • さらに広げる操作をすると、拡大率が上がり ます。 • つまむ操作をすると、拡大率が下がります。 • 画面をスライドすると表示範囲を移動します。 サムネイル表示する 1 コマ表示中につまむ操作をすると、サムネイ ル表示(0 193)します。 • 広げる / つまむ操作をすると、表示コマ数 (4 コマ /12 コマ /80 コマ)が切り替わります。 お使いになる前に 23
動画を再生する 1 が表示されている画像で、操作ガイドに タッチすると再生します。 • 再生中に画面をタッチすると一時停止し ます。もう一度タッチすると再生を再開し ます。 • 再生中に 1 にタッチすると、再生を終了し て 1 コマ表示モードに戻ります。 • タッチでは操作できない操作ガイドもあり ます。 24 お使いになる前に 操作ガイド
メニュー画面で使う メニュー画面(0 12)では次の操作ができます。 メニューをスクロールする 上下にスライドすると、メニュー画面をスク ロールします。 メニューを切り換える 画面左端のアイコンにタッチすると、選んだ アイコンのメニュー画面が表示されます。 メニュー項目を選ぶ / 設定する メニュー項目にタッチして選択します。 • アイコンやスライドバーにタッチして項 目や数値を選びます。 • 1 にタッチすると、設定を変更しないで前 の画面に戻ります。 お使いになる前に 25
撮影前の準備をする 次の 1 ∼ 8 の手順で撮影前の準備を行ってください。 1 カメラにストラップを取り付ける(2カ所) 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • フル充電するには約 1 時間 50 分かかります(残量のないバッテ リーの場合)。 コンセントへ差し込む 充電中 (点滅) 充電完了 (点灯) D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xii ∼ xviii)、「カメラとバッテ リーの取り扱い上のご注意」(0 361 ∼ 365)をお読みになり、記載事項をお守 りください。 26 撮影前の準備をする
D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する 場合 • バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリー を取り外し、チャージャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃∼ 40 ℃)でお使い ください。 • さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、 充電を中止してください。販売店またはニコンサービス機関にチャージャーお よびバッテリーをお持ちください。 撮影前の準備をする 27
3 カメラにバッテリーと SDカードを入れる • バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出 したりするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF の位置にあ ることを確認してください。 • バッテリーと SD カードは、図のように正しい向きで入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しな がら、バッテリーを奥まで入れると、バッテリーロックレバーが バッテリーに掛かって固定されます。 バッテリーロックレバー • SD カードは、カチッと音がするまで挿入してください。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラに バッテリーを入れると、時計用電池が充電されます。フル充電するには約 3 日 間かかります。充電すると、約 1 カ月の間時計を動かすことができます。液晶 モニターに[日時未設定]と表示された場合は、内蔵時計の設定が初期化され ているため、撮影日時が正しく記録されません。もう一度日時設定を行ってく ださい。 28 撮影前の準備をする
4 レンズを取り付ける • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 カメラのボディー キャップを外す レンズの裏ぶたを外す カメラの指標 カメラの指標とレンズの 指標を合わせる レンズの指標 カチッと音がするまで矢印の方向にレンズを回す • 撮影する前に、レンズキャップを取り外してください。 撮影前の準備をする 29
5 液晶モニターを開く • 液晶モニターは、無理な力を加えずにゆっくりと回してください。 6 カメラの電源を ONにする 7 日付と時刻を設定する • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付 と時刻を設定する画面が表示されます。日時の設定が完了するま で、撮影や他の設定はできません。 • マルチセレクターの 1 また は 3 を押して、選択中の項 目の数値を合わせ、4 また は 2 で項目を移動します。 • 日付と時刻の設定を完了 したら、J ボタンを押し ます。 30 撮影前の準備をする
A 電源スイッチ 電源スイッチを矢印の方向に回して「ON」のマークを指標に合わ せると、カメラの電源が ON になります。 電源スイッチを矢印の方向に回して「OFF」のマークを指標に合 わせると、カメラの電源が OFF になります。 A ズームリングボタンの付いたレンズをお使いの場合 ズームリングボタンを押しながら(q)、ズームリングを矢印の方向に回してく ださい(w)。ズームリングのロックが解除され、レンズが繰り出します。 ズームリングボタン • レンズを収納した状態では撮影できません。レ ンズを繰り出さずに電源を ON にして警告メッ セージが表示された場合、撮影できる位置まで ズームリングを回すと、警告メッセージが消え ます。 撮影前の準備をする 31
8 ファインダーを見やすく する • ファインダーで構図を決め ながら撮影する場合は、あ らかじめ、ファインダー内 がはっきり見えるように視 度調節ダイヤルを回して調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 • レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞきながら視度調 節ダイヤルを回し、AF エリアフレームが最もはっきり見えるよ うに調節してください。 AF エリア フレーム 視度調節前 視度調節後 撮影前の準備が完了しました。すぐに撮影する場合は、0 37 ヘ進みます。 32 撮影前の準備をする
❚❚ バッテリー残量と記録可能コマ数 R ボタンを押すと、バッテリーの残量とSD カードの記録可能コマ数(これから撮影で きる枚数)をインフォ画面(0 8)で確認 できます。 R ボタン バッテリー残量 記録可能コマ数 バッテリー残量について 液晶モニター ファインダー L K H H ― 意味 ― 残量が減り始めました。 d d 残量は残りわずかです。 (点滅) (点滅) 残量は充分に残っています。 残量がなくなりました。バッテリーを充電して ください。 • バッテリー残量が少なくなると、ファインダーにバッテリー警告が表 示されます。 • R ボタンを押してもインフォ画面が表示されない場合、バッテリー残 量がありません。 記録可能コマ数について 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは、1000 を意味する「k」マー クが点灯します。 撮影前の準備をする 33
❚❚ バッテリーと SD カードの取り出し方 バッテリーを取り出すには 電源を OFF にしてから、バッテリー室カバー を開けてください。バッテリーロックレバー を矢印の方向に押すと、バッテリーが少し飛 SD カードを取り出すには SD カードカバーを開ける前に、SD カードアク セスランプの消灯を確認して、電源を OFF に してください。SD カードカバーを開けて、SD カードを奥に押し込むと(q) 、カードが押し 出されるので、引き抜いて取り出してくださ い(w)。 34 撮影前の準備をする 16GB び出しますので、引き抜いて取り出してくだ さい。
D SD カード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後は、SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際は ご注意ください。 • SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などに は、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損や SD カード の故障の原因となります。 - SD カードの着脱をしないでください カメラの電源を OFF にしないでください バッテリーを取り出さないでください AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属で触れないでください。 • 無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • パソコンで初期化しないでください。 • SD カードには、書き込み禁止スイッ チが付いています。このスイッチを 「LOCK」の位置にすると、データの 書き込みや削除が禁止され、カード 内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD カードをカメラに入 B 16G A SD カードの書き込み禁止スイッチについて
❚❚ レンズの取り外し方 カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面 のレンズ取り外しボタンを押しながら(q)、 レンズを矢印の方向にいっぱいまで回し (w) 、引き抜いてください。 • レンズを取り外した後は、カメラのボディー キャップとレンズの裏ぶたをそれぞれ取り 付けてください。 A レンズのフォーカスモードと手ブレ補正機能について • レンズのフォーカスモード(0 88)が 切り換えられる場合は、オートフォー カス(A、M/A、または A/M)に設定し てください(使用できるレンズについ ては、0 329 をご覧ください)。 • 手ブレ補正機能(0 401)を使うと きは、手ブレ補正スイッチを ON にし てください。 A ズームリングボタンの付いたレンズの収納方法 • カメラを使わないときは、レンズを収納してコ ンパクトにすることができます。レンズを収納 するには、ズームリングボタンを押しながら (q)、ズームリングを矢印の方向に回してくだ さい(w)。ズームリング上の指標を「L」 (ロッ ク)の位置に合わせると、ズームリングがロッ クされてレンズが収納されます。 • レンズの着脱時にズーム
かんたんに静止画 / 動画を撮影 する(i オート /j発光禁止オート) 撮影モード i(オート)と j(発光禁止オート)を 使うと、カメラまかせの簡単な操作で静止画撮影と 動画撮影を楽しむことができます。i の場合は、必 要に応じてフラッシュが光ります。フラッシュを光 らせずに撮影したいときは、j で撮影してください。 カメラの電源を ON にし 撮影モードダイヤル て、カ メ ラ 上 面 の 撮 影 モードダイヤル を i ま たは j に合わせます。 ファインダーをのぞいて撮影する(ファインダー撮影) 静止画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 0 38 0 41 0 42 液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー撮影) 静止画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 動画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 0 45 0 48 0 49 0 50 0 52 0 53 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 37
ファインダーをのぞいて静止画を 撮影する 1 カメラを構える • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み込むようにしっか りと持ち、左手でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 A ズームレンズの使い方 被写体を大きく写したいときはズームリングを望 遠側(焦点距離目盛の大きい数値側)に、広い範 望遠側 ズームリング 囲を写したいときはズームリングを広角側(焦点 距離目盛の小さい数値側)に回してください。 広角側 • ズームリングボタンの付いたレンズの場合 (0 31)は、ズームリングボタンを押しながら、 右図の警告メッセージが表示されなくなるまで ズームリングを回してロックを解除してから、 ズーム操作を行ってください。 38 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
2 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決め てください。 • 被写体を AF エリアフレーム内に配置し ます。 AF エリアフレーム 3 シャッターボタンを軽く フォーカスポイント 押して(半押しして)、 ピントを合わせる • 暗い場所などでは、AF 補助 光が光ったり内蔵フラッシュ が上がることがあります。 • ピントが合うと、ピピッと ピント表示 連続撮影 いう電子音が鳴り、ファイ 可能コマ数 ンダー内のピント表示(●) が点灯します(被写体が動いているときは、電子音が鳴らない場 合があります) 。 ファインダー内ピント表示 意味 ●(点灯) 被写体にピントが合っています。 ●(点滅) オートフォーカスでのピント合わせができ ません(「オートフォーカスの苦手な被写 体」 (0 81)をご覧ください)。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイントが表示されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 39
4 シャッターボタンを半押 ししたまま、さらに 深く押し込んで(全押し して)撮影する • SD カードアクセスランプが 点灯している間は、画像を 記録しています。SD カード SD カードアクセスランプ やバッテリーを取り出さな いでください。 • 撮影した画像が液晶モニターに数秒間 表示されます。 40 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
撮影した画像を再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、撮影した画像が表示され ます。 K ボタン • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、 他の画像を表示できます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 41
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 42 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッター ボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(こ れを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして 全押しして ピントを合わせる 撮影する • 再生中にシャッターボタンを半押しすると、すぐに次の撮影ができます。 A ファインダー撮影時の半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイ マー」という機能があります。シャッターボタンを半押しすると、 半押しタイマーがオンになります。何も操作が行われないまま約 8 秒経過すると半押しタイマーがオフになり、ファインダー内表示 が消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押 しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、 カスタムメニュー c2[パワーオフ時間] (0 262)で変更できます。 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン かんたんに
A 内蔵フラッシュについて 撮影モード i では、シャッターボタンを半押し すると必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが 上がります(0 94)。 • ファインダー内に N(レディーライト)が点灯 しているとき:シャッターボタンを全押しす ると、内蔵フラッシュが発光します。 • 内蔵フラッシュが上がっている状態で N が点 灯していないとき:フラッシュが充電中のた め、撮影できません。 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音 がするまで手で軽く押し下げます。フラッシュ を使わないときは常に収納してください。 44 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
液晶モニターを見ながら静止画を 撮影する(ライブビュー撮影) 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 45
3 シャッターボタンを軽く 押して(半押しして)、 ピントを合わせる • フォーカスポイントは、 オートフォーカス作動中は フォーカスポイント 緑色で点滅し、ピントが合 うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色で点滅します。 4 シャッターボタンを半押 ししたまま、さらに深く 押し込んで(全押しして) 撮影する • 撮影時は液晶モニターが消 灯します。 SD カードアクセスランプ • SD カードアクセスランプが点灯している間は、画像を記録して います。SD カードやバッテリーを取り出さないでください。 • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。 • ライブビューを終了する場合は、ライ ブビュースイッチを回します。 46 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
A おまかせシーン 撮影モードダイヤルが i または j のときにライブビューに切り換えると、オー トフォーカスに設定している状態では、「おまかせシーン」になります。 • おまかせシーンでは、カメラが撮影シーンや被写体に合わせて最適な撮影モー ドを決定します。 • 液晶モニターの左上に、カメラが選んだ撮影 モードのアイコンが表示されます。 c ポートレート d 風景 自然の風景や街並みを認識した場合 e クローズアップ 近接位置の被写体を認識した場合 人物を認識した場合 f 夜景ポートレート 夕景や夜景をバックに人物を認識した場合 Z オート b 発光禁止オート 上記のシーンを認識しなかった場合 i または j に適したシーンの場合 A ライブビュー撮影について ライブビュー撮影時のご注意や、撮影時に設定できる機能の説明については、 「ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する)」 (0 163)をご覧くだ さい。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 47
撮影した画像を再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、撮影した画像が表示され ます。 K ボタン • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、 他の画像を表示できます。 48 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 49
動画を撮影する ライブビューにすると動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 3 シャッターボタンを軽く 押して(半押しして)、 ピントを合わせる フォーカスポイント 50 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
4 動画撮影ボタンを押して、撮影を 始める 動画撮影ボタン • 録画中は録画中マークが液晶モニター に表示されます。SD カードに記録でき 残り時間 る残り時間の目安も液晶モニターで確 認できます。 録画中マーク 5 もう一度動画撮影ボタンを押して、 撮影を終了する • ライブビューを終了する場合は、ライ ブビュースイッチを回します。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 51
撮影した動画を再生する K ボタンを押して、1 マークが表示されてい る画像を表示します(1 コマ表示モード) 。 K ボタン • J ボタンを押して動画を再生します。マル チセレクターの 1 または K ボタンを押す と、動画再生を終了します。動画再生時の詳 し い 操 作 に つ い て は、 「動 画 を 再 生 す る」 (0 184)をご覧ください。 A 動画撮影について 動画撮影時のご注意や、撮影時に設定できる機能の説明については、 「ライブ ビューで動画を撮影する」( 175)をご覧ください。 0 52 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
動画を削除する 表示中の動画を削除します。削除した動画は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい動画を表示する • 1 マークが表示されている画像が動画 です。 K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の動画が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 53
被写体や状況に合わせて撮影 する(シーンモード) 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。 ❚❚ シーンモードの設定方法 撮影モードダイヤルを h に合わせた後、コマンドダイヤルを回して 設定を変更します。 撮影モード ダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター • 次のシーンモードから設定できます。 k l p m n o r s 54 ポートレート 風景 こどもスナップ スポーツ クローズアップ 夜景ポートレート 夜景 パーティー t u v w x y z 0 海・雪 夕焼け トワイライト ペット キャンドルライト 桜 紅葉 料理 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
❚❚ 各シーンモードの特徴 k (ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使いま す。人物の肌をなめらかで自然な感じに 仕上げます。 • 被写体と背景が離れているときや、望 遠レンズを使って撮影したときは、背 景がぼけて立体感のある画像になり ます。 l (風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影 したいときに使います。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 p (こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美 しく表現すると同時に、服装や背景も鮮 やかに仕上げます。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 55
m (スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向い ています。動きのある被写体の一瞬の動 きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に 仕上げます。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 n (クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づ き、大きく写したいときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被 写体に近づいて撮影することができ ます。 o (夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影した いときに使います。人物と背景の両方を 美しく表現します。 56 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
r (夜景) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不 自然な発色を抑え、外灯やネオンなどの 光を鮮やかにして夜景の雰囲気を表現 します。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 s (パーティー) パーティーなどでの撮影に適していま す。パーティー会場の光の雰囲気も表現 します。 t (海・雪) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影 に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 57
u (夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 v (トワイライト) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適し ています。わずかな自然光での風景をき れいに表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 w (ペット) 動き回るペットなどの撮影に適してい ます。 D ご注意 AF 補助光は照射しません。 58 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
x (キャンドルライト) キャンドルライトでの撮影に適してい ます。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 y (桜) 桜、花畑などの花がたくさん咲いている 風景の撮影に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 z (紅葉) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色 や黄色を鮮やかに表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 59
0 (料理) 料理の撮影に適しています。料理を鮮や かに表現します。 D ご注意 M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを上げて、フラッシュ撮影することもで きます(0 96)。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 60 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 ❚❚ スペシャルエフェクトモードの設定方法 撮影モードダイヤルを q に合わせた後、コマンドダイヤルを回して 設定を変更します。 撮影モード コマンドダイヤル 液晶モニター ダイヤル • 次のスペシャルエフェクトモードから設定できます。 % S T U ' ナイトビジョン 極彩色 ポップ フォトイラスト トイカメラ風 ( 3 1 2 3 ミニチュア効果 セレクトカラー シルエット ハイキー ローキー 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 61
❚❚ 各スペシャルエフェクトモードの特徴 % (ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン (白黒)で表現します。暗闇での撮影に 適しています。 D ご注意 • オートフォーカスはライブビュー撮影時のみ使えます。 • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、フォーカスモードを[MF] (マ ニュアルフォーカス)に設定してください(0 79, 166) 。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 S(極彩色) 画像全体の色を強調し、コントラストが はっきりした写真にします。 T(ポップ) 画像全体の色を鮮やかにし、明るい雰囲 気にします。 62 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
U(フォトイラスト) 輪郭を強調し、色数を減らすことでイラ スト風に表現します。 • ライブビュー表示にすると、U(フォ トイラスト)の効果を設定できます (0 67)。 D ご注意 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 ' (トイカメラ風) 色の濃さと周辺減光量を調整し、トイカ メラで撮影したように表現します。 • ライブビュー表示にすると、'(トイ カ メ ラ 風)の 効 果 を 設 定 で き ま す (0 68)。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 63
( (ミニチュア効果) ミニチュア(模型)を接写したように表 現します。高いところから見下ろして撮 影する場合に適しています。 • ライブビュー表示にすると、((ミニ チュア効果)の効果を設定できます (0 69)。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光は発光しません。 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、早送り動画として記録されます。 • 動画撮影の場合は音声は記録されません。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 3 (セレクトカラー) 選んだ色のみをカラーで残し、それ以外 の色をモノトーン(白黒)で表現します。 • ライブビュー表示にすると、3(セレ クトカラー)の効果を設定できます (0 71)。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 64 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
1 (シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的 にシルエットで表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 2 (ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適し ています。画像全体を意図的に明るい トーンで表現します。光に満ちた華やい だ雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 3 (ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適して います。画像全体を意図的に暗いトーン で表現します。深く落ち着き、ハイライ ト部分が引き立った雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは発光しません。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 65
A スペシャルエフェクトモードについて • 撮影モード %、S、T、U、'、( または 3 の場合に画質モード[RAW]で 撮影すると、画質モード FINE で画像が記録されます。RAW と JPEG を同時に記 録した場合は、JPEG 画像のみが記録されます。 • 撮影モードが U または ( のときにレリーズモードを[!](低速連続撮影) または[9] (高速連続撮影)に設定した場合、連続撮影速度が遅くなります。 • 撮影モードが U または ( のときは、ライブビュー時の表示の更新は遅くなり ます。 66 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ U(フォトイラスト)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで U を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • フォトイラストの設定画面が表示され ます。 3 線の太さを設定する • マルチセレクターの 4 を押すと細くな り、2 を押すと太くなります。 4 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • ファインダー撮影をする場合は、ライブビュースイッチを回して ライブビューを終了します。ファインダー撮影時も、設定した効 果は維持されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 67
❚❚ '(トイカメラ風)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ' を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • トイカメラ風の設定画面が表示されます。 3 色の濃さと周辺減光を設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押し て、設定したい項目を選びます。 •[色の濃さ] :2 を押すと色が濃くなり、 4 を押すと薄くなります。 •[周辺減光] :2 を押すと減光効果が強 くなり、4 を押すと弱くなります。 4 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • ファインダー撮影をする場合は、ライブビュースイッチを回して ライブビューを終了します。ファインダー撮影時も、設定した効 果は維持されます。 68 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ ((ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ( を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • マルチセレクターで、ぼかさないで はっきりと見せたい部分にフォーカス ポイントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピン トが合う部分を確認します。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピントを細部まで確 認できます。W(Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面が表示され ます。 4 効果をかける方向と幅を設定する • 4 または 2 を押すと、効果をかける 方向を縦と横から選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果をかける 幅を設定できます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 69
5 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • ファインダー撮影をする場合は、ライブビュースイッチを回して ライブビューを終了します。ファインダー撮影時も、設定した効 果は維持されます。 A ミニチュア効果での動画撮影について 動画の記録時間は撮影にかかる時間よりも短くなります。たとえば、撮影メ ニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート]が 1920 × 1080、30p の場合(0 180) 、約 3 分の動画ファイルを作成するためには、約 45 分の撮影時 間が必要です。 70 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ 3(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで 3 を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • セレクトカラーの設定画面が表示され ます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央の枠を残し たい色の被写体に重ねます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示 され、残したい色を細部まで確認でき ます。W(Q)ボタンを押すと画像を 縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重ねた被写体の 色が抽出され、色の枠に表示されます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 4 抽出する色の感度を設定する 色の感度 • 1 または 3 を押して、抽出する色の感 度を[1]∼[7]から設定します。数 値が大きいほど抽出する色の色相が広 くなり、小さいほど狭くなります。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 71
5 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して 別の色の枠を選び、手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色を抽出 し、色の感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセットし ます。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けま す。確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての色 をリセットします。 6 決定する • J ボタンを押すと、効果が決定します。 • ファインダー撮影をする場合は、ライブビュースイッチを回して ライブビューを終了します。ファインダー撮影時も、設定した効 果は維持されます。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の 抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出されます。 72 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
撮影機能を使いこなす レリーズモードを選ぶ I(E/#)ボタンを押すと、シャッターをき る(レリーズする)ときの動作(レリーズモー ド)の選択画面が表示されます。マルチセレ クターでカーソルを動かし、J ボタンを押し て決定します。 I(E/#)ボタン 8 1 コマ撮影 ! 低速連続撮影 9 高速連続撮影 J E シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマ ずつ撮影できます。 シャッターボタンを全押ししている間、低速 連続撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、高速 連続撮影します。 静音撮影 1 コマ撮影に比べて静かに撮影できます。 セルフタイマー セルフタイマー撮影ができます。 ― 0 74 0 74 0 76 0 77 " 2 秒リモコン (ML-L3) 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押す と、2 秒後にシャッターがきれます。 0 106 # 瞬時リモコン (ML-L3) 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押す と、すぐにシャッターがきれます。 0 106 A コマンドダイヤルで変更する I(E/#)ボタンを押しながらコマンドダイヤ
連続撮影する シャッターボタンを深く押し込んで(全押しして)、そのまま押し続け ている間、連続撮影できます。[!](低速連続撮影)と、[9](高 速連続撮影)から選べます。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[!](低速連続撮影)または [9](高速連続撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる 4 シャッターボタンを全押しして連続 撮影する • シャッターボタンを深く押し込んで (全押しして) 、そのまま押し続けてい る間、連続撮影します。 74 撮影機能を使いこなす
D 連続撮影についてのご注意 • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するに は、撮影モードを j(発光禁止オート)(0 37)にするか、フラッシュモー ド(0 95、97)を[j](発光禁止)にしてください。 • バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。撮影中に バッテリーの残量がなくなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済みの画像 データが SD カードに記録されます。 A 連続撮影速度について [!](低速連続撮影)と[9] (高速連続撮影)設定時の連続撮影速度につ いては、0 387 ページをご覧ください。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを押している間、t と連続 撮影可能コマ数(連続撮影速度を維持したま ま続けて撮影できるおおよそのコマ数)が、ファインダー内に表示されます。 • 連続撮影は最大 100 コマまでできます。ただし、撮影モードが S または M で シャッタースピードが 4 秒以上の場合は、連続撮影のコマ数は制限されません。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、撮影条件によって増減することがありま す。 [tAA]と
静音撮影する 1 コマ撮影に比べて静かに撮影するため、できるだけ音を立てたくない ときに便利です。ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[J](静音撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 シャッターボタンを全押しして撮影 する 76 撮影機能を使いこなす
セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーによる撮影は、記念写真など、撮影者自身も一緒に写り たいときなどに便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使って カメラを固定してください。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[E](セルフタイマー)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる • ピントが合っていないときなど、カメ ラのシャッターがきれない状態ではセ ルフタイマーは作動しません。 4 セルフタイマー撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、約 10 秒後にシャッターがきれます。タイ マーが作動している間は、電子音が鳴 り、セルフタイマーランプが点滅しま す。撮影約 2 秒前になると、点滅から点 灯に変わり、電子音が鳴る間隔が短く なります。 撮影機能を使いこなす 77
A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから入った光が適正露出や画像に影響を与えることを防ぐため、 手などでファインダー接眼部をおおうか、別売のアイピースキャップ(0 350) を取り付けることをおすすめします。アイピースキャップは、接眼目当てを取 り外し(q)、図のように取り付けます(w) 。 接眼目当て アイピースキャップ A セルフタイマー撮影時のフラッシュについて 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 96)でフラッシュを使って撮影 したいときは、撮影を開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを 上げ、ファインダー内の M(フラッシュアイコン)が点灯するまでお待ちくださ い。セルフタイマーの作動中にフラッシュを上げると、撮影は中止されます。 A セルフタイマー撮影の解除について 作動中のタイマーを解除するには、電源を OFF にしてください。 A カスタムメニュー c3[セルフタイマー] カスタムメニュー c3[セルフタイマー]では、セルフタイマーの作動時間や連 続撮影コマ数を変更できます(0 262) 。 78 撮影機能を使いこなす
ファインダー撮影時にオート フォーカスでピントを合わせる ファインダーをのぞいて撮影するときの、オートフォーカスでのピント の合わせ方について説明します。 ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード) AF-A AF サーボモード 自動切り換え 被写体が静止しているときは[AF-S] 、動いていると きは[AF-C]に自動的に切り替わります。ピントが 合っていないときはシャッターはきれません。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ AF-S シングル ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で AF サーボ ※ フォーカスがロックされます。ピントが合っていない ときはシャッターはきれません。 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適していま す。ピントが合ってもフォーカスロックはされず、 AF-C シャッターをきるまでピントを合わせ続けるモード コンティニュアス です。 • 初期設定では、ピントが合うまでシャッターをきれ AF サーボ ※ ませんが、カスタムメニュー a1[AF-C モード時の 優先](0 258)で、ピント状態に関係なくシャッ ターがきれるように変更できます。
1[フォーカスモード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[フォーカスモー ド]を選んで J ボタンを押します。 インフォ画面 2 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが[AF-C]のときや、 [AF-A]に設定していて 自動的に[AF-C]に切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写 体が近づいてくるのをカメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカスに切 り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがきれる時点で の到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 D[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 カスタムメニュー a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス] (0 258)に設定 している場合、 [AF-C]はシャッターチャンスを逃さないために、 [AF-S]より もシャッターのきれるピントの範囲が広くなっています。このため、ファイン ダー内のピント表示(●)が点灯する前にシャッターがきれることがあります。 [A
A オートフォーカスの苦手な被写体 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッ ターがきれないことや、ピントが合っていなくても電子音が鳴ってピント表示 (●)が点灯し、シャッターがきれることがあります。このような場合は、マ ニュアルフォーカス(0 88)でピントを合わせるか、フォーカスロック(0 86) を利用してください。 被写体の明暗差がはっきりしない場合 被写体の明暗差が極端に異なる場合 (白壁や背景と同色の服をきている人 (太陽を背景にした日陰の人物など) 物など) フォーカスポイント内に遠くのもの と近くのものが混在する被写体 (オリの中の動物など) 連続した繰り返しパターンの被写体 背景に対してメインの被写体が 小さい場合(遠くの建物を背景に近く の人物を撮影する場合など) 絵柄が細かい場合(一面の花畑など) (ビルの窓やブラインドなど) 撮影機能を使いこなす 81
A AF 補助光について AF 補助光ランプ • 被写体が暗い場合などにシャッターボタンを半 押しすると、ピント合わせのために、AF 補助光 を自動的に照射します(撮影モードや設定に よっては、AF 補助光を照射しないことがありま す(0 371))。 • AF 補助光ランプを連続して使うと、保護機能が 働いて一時的に照射が制限されます。少し時間 をおくと再び照射するようになります。また、短時間に何回も使うと、AF 補 助光ランプが熱くなることがあるのでご注意ください。 82 撮影機能を使いこなす
フォーカスポイントの選び方を決める (AF エリアモード) シングルポイント c AF 静止している被写体の撮影に適しています。選んだ フォーカスポイントだけを使ってピント合わせをし ます。 不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。選 んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れ てしまった場合でも、周辺のフォーカスポイントか らのピント情報を使ってピントを合わせます。 J ダイナミック AF (9 点)※ K ダイナミック AF (21 点)※ L ダイナミック AF (39 点)※ • ダイナミック AF(9 点) :構図を決めて撮影すると きや、被写体の動く方向が予測でき、フォーカス ポイントで被写体をとらえやすい撮影に適してい ます(例:陸上競技やモータースポーツ)。 • ダイナミック AF(21 点):動きがランダムで予測 しにくい被写体の撮影に適しています(例:フィー ルドスポーツ)。 • ダイナミック AF(39 点) :被写体の動きが速く、選 択したフォーカスポイントで被写体をとらえにく い場合の撮影に適しています(例:野鳥撮影)。 左右に動く被写体を自由な構図で撮影するのに適し
1[AFエリアモード]を選ぶ • P ボタンを押します P ボタン • マルチセレクターで[AF エリアモー ド]を選んで J ボタンを押します。 インフォ画面 2 設定したい AFエリアモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A AF エリアモードの設定について P、S、A、M 以外の撮影モードで設定した AF エリアモードは、撮影モードを切り 換えると、リセットされます。 A 3D- トラッキングについて •[f] (3D- トラッキング)では、半押ししていったんピントが合ったときに 選択したフォーカスポイント周辺の色を背景の色も含めて記憶します。そのた め、被写体の色が周囲の色と似ていると、うまく作動しない場合があります。 • 素早い動きをする被写体などの場合、カメラが途中で被写体を見失ってしま うときがあります。その場合、いったんシャッターボタンを放して、もう一 度被写体にフォーカスポイントを合わせてください。 84 撮影機能を使いこなす
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、39 点のフォーカスポイント(自動でピント合わせを行 う領域)があります。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図を 自由に変えられます。 1[e](オートエリア AF)以外の AF エリアモードを選ぶ • 84 ページの手順で AF エリアモードを 選びます。 2 P ボタンを押して撮影画面に戻る P ボタン 3 ファインダーをのぞきながらマルチセ レクターでフォーカスポイントを選ぶ • 半押しタイマー作動中にマルチセレク ターを操作すると、ファインダー内で フォーカスポイントが移動します。 • J ボタンを押すとフォーカスポイント は中央に移動します。 • 選んだフォーカスポイントは、イン フォーカスポイント フォ画面でも確認できます。 撮影機能を使いこなす 85
フォーカスロックしてピントを固定する ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らな い場合や、オートフォーカスが苦手な被写体(0 81)を撮影する場合 には、ピントを固定(フォーカスロック)して撮影すると効果的です。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 83)を[e] (オー トエリア AF)以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写 体にフォーカスポイント を重ね、シャッターボタ ンを半押しする • ピントが合うと、ファイン ダー内のピント表示(●) が点灯します。 2 ピントを固定する フォーカスモード(0 79)が[AF-A]または[AF-C]のとき: シャッターボタン • シャッターボタンを半押ししたまま (q) 、A(L)ボタンを押すと (w) 、ピントが固定されます。 A(L)ボタンを押している間は、 シャッターボタンから指を放しても、 ピントが固定されます(この状態を フォーカスロックといいます)。 A(L)ボタン フォーカスモードが[AF-S]のとき: • シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。 A(L)ボ
3 フォーカスロックを行っ たままで構図を変え、 シャッターボタンを全押 しして撮影する • 被写体との距離は変えな いでください。フォーカ スロック後に被写体との距離が変化した場合は、いったんフォー カスロックを解除し、ピントを合わせ直してください。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきっ た後、シャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッター ボタンを全押ししてください。 • A(L)ボタンでフォーカスロックを行った場合は、A(L)ボタンを押 したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 A AE ロックについて 手順 2 で A(L)ボタンを押すと、ボタンを押している間、ピントと同時に露 出も固定されます。これを AE ロックといいます。AE ロック撮影については、 「AE ロックして露出を固定する(AE ロック撮影)」(0 125)をご覧ください。 撮影機能を使いこなす 87
マニュアルフォーカスでピントを 合わせる ピントを手動で合わせたいときや、オートフォーカスが使えない場合、 オートフォーカスの苦手な被写体の場合には、マニュアルフォーカスで ピントを合わせられます。 1 レンズ側のフォーカスモードを M(マニュアルフォーカス) にする フォーカスモード A-M 切り換えスイッチ 2 ピントを合わせる • レンズのフォーカスリングを回して、 ファインダー内のメインの被写体が はっきり見えるようにピントを合わせ ます。 88 撮影機能を使いこなす 切り換えスイッチ
❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズ(絞りの最も 小さい数値が F5.
A カメラ側での設定 M/A(マニュアル優先オートフォーカス)また は A/M(オート優先オートフォーカス)モード 機能付きのレンズをお使いの場合は、フォーカ スモード(0 79)で[MF] (マニュアルフォー カス)を選んでもマニュアルフォーカスになり ます。レンズ側のフォーカスモードを切り換え る必要はありません。 A 距離基準マーク 距離基準マーク E は撮影距離の基準となる マークで、カメラ内の撮像面の位置を示しま す。レンズ取り付け面(レンズマウント)か ら撮像面までの寸法(フランジバック)は 46.5mm 46.
画質や画像のサイズを変更する 画質モードを設定する 画像を記録するときのファイル形式と画質を設定できます。 画質モード ファイル形式 RAW NEF 説明 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録 します。撮影時に設定したホワイトバラ ンスやコントラストなどを、撮影後に変 更できます。 FINE 高 NORMAL 画質 BASIC 低 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 JPEG 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW+FINE RAW+NORMAL RAW+BASIC 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 NEF+JPEG RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画 像を同時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を 同時に記録します。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • カメラでの再生時には、JPEG 画像だけが表示されます。 • JPEG 画像をカメラ上で削除すると、同時記録された RAW 画像も削除されます
1[画質モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[画質モード]を 選んで J ボタンを押します。 インフォ画面 2 設定したい画質モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D「RAW」についてのご注意 • 画質モードを RAW に設定すると[画像サイズ] (0 93)は変更できません。 • RAW を含む画質モードに設定すると、次の機能は使用できません。 - WB ブラケティング(0 147) - HDR(0 133) - カスタムメニュー d4[日付写し込み設定](0 265) A RAW 画像の現像について 画像編集メニューの[RAW 現像](0 300)、または ViewNX 2(0 215)や Capture NX-D(0 215)などのソフトウェアを使うと、RAW 画像を現像でき ます。 92 撮影機能を使いこなす
画像サイズを設定する 画像を記録するときのファイルサイズを設定できます。 画像サイズ # サイズ L 画像の大きさ 大 プリント時の大きさ※ (出力解像度 300dpi の場合) 6000×4000 ピクセル 約 50.8×33.9 cm $ サイズ M サイズ 4496×3000 ピクセル 約 38.1×25.4 cm % サイズ S 約 25.3×16.9 cm 小 2992×2000 ピクセル ※ピクセル数÷出力解像度(dpi)×2.
内蔵フラッシュを使う 内蔵フラッシュを使うと、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での 撮影を楽しむことができます。 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モード の場合 撮影モード i、k、p、n、o、s、w、S、T、U、' では、暗い ときや逆光のときなど、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上が り、発光します。 1 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 + M(Y)ボタン コマンドダイヤル インフォ画面 2 シャッターボタンを半押 しして、ピントを合わせ てから撮影する • 必要に応じて自動的に内蔵 フラッシュが上がり、発光 します。フラッシュが自動 的に上がらないとき、手で無理に上げないでください。内蔵フ ラッシュが破損するおそれがあります。 94 撮影機能を使いこなす
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 撮影モード No 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のと i、k、p、n、s、 きに必要に応じて発光します。 w、S、T、U、' Njo 赤目軽減オート(自動発光):人物撮影に適し ています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが 点灯して、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 i、k、p、n、s、 w、S、T、U、' Njr 赤目軽減オート(自動発光)+スローシャッ ター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適してい ます。赤目軽減発光に加え、背景をきれいに写すために、自 o 動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」 が行われます。 Nr 通常発光オート(自動発光)+スローシャッター: 通常発光に加え、背景をきれいに写すために、自動的に シャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行 o われます。 j 発光禁止:内蔵フラッシュは発光しません。 i、k、p、n、o、 s、w、S、T、U、 ' A フラッシ
内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの 場合 撮影モード P、S、A、M、0 では、M(Y)ボタンを押して、手動で内 蔵フラッシュを上げます。 1 M(Y)ボタンを押して、 内蔵フラッシュを上げる M(Y)ボタン 2 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 + M(Y)ボタン コマンドダイヤル インフォ画面 • 0 の場合、フラッシュモードを設定する必要はありません。 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせてから 撮影する • 内蔵フラッシュを上げているときは、周囲の明るさなどにかかわ らず、フラッシュは常に発光します。 96 撮影機能を使いこなす
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 撮影モード P、S、A、M、0 N 通常発光:撮影のたびに内蔵フラッシュが発光します。 Nj 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが 発光する前に、赤目軽減ランプが点灯して、人物の目が赤く写 P、S、A、M る「赤目現象」を軽減します。 Njp 赤目軽減発光+スローシャッター:夜景や夕景を バックにした人物撮影などに適しています。赤目軽減発光に加 え、背景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピード P、A を遅くする「スローシャッター」が行われます。 Np 通常発光 + スローシャッター:通常発光に加え、背景 をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードを遅くす る「スローシャッター」が行われます。 P、A Nt 後幕発光 + スローシャッター:動いている被写体の後 方に流れる光や軌跡などを表現したい場合などに適していま す。後幕発光に加え、背景をきれいに写すために、自動的に シャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行われ
A 内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音が するまで手で軽く押し下げます。バッテリーの消 耗を防ぐため、フラッシュを使わないときは常に 収納してください。 D 内蔵フラッシュについてのご注意 • 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、カメラを被写体から 0.
A 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲) 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範囲)が異なり ます。下表を参考にしてください。 ISO 感度および絞り値 100 200 400 800 1600 3200 6400 12800 調光範囲(m) 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 約 1 ∼ 8.5 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 約 0.7 ∼ 6.0 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 約 0.6 ∼ 4.2 4 5.6 8 11 16 22 32 ― 約 0.6 ∼ 3.0 5.6 8 11 16 22 32 ― ― 約 0.6 ∼ 2.1 8 11 16 22 32 ― ― ― 約 0.6 ∼ 1.5 11 16 22 32 ― ― ― ― 約 0.6 ∼ 1.1 16 22 32 ― ― ― ― ― 約 0.6 ∼ 0.7 ※ 内蔵フラッシュで調光できる最短撮影距離は 0.
ISO 感度を設定する 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更で きます。一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタース ピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、j、% P、S、A、M AUTO 100 ∼ 25600(1/3 段ステップで設定できます) その他の撮影モード AUTO、100 ∼ 25600(1/3 段ステップで設定できます) •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。撮影メニュー [ISO 感度設定]の[感度自動制御]では、撮影モード P、S、A、M で も、ISO 感度を自動制御するように設定できます(0 250) 。 1[ISO感度]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[ISO 感度]を選 んで J ボタンを押します。 インフォ画面 2 設定したい ISO感度を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 100 撮影機能を使いこなす
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) 設定した開始方法(即時または設定時刻)と撮影間隔で自動的に撮影を 行います。 1 撮影メニューの[インターバル タイマー撮影]を選ぶ • マルチセレクターの 2 を押すと、イン ターバルタイマー撮影の設定画面が表 示されます。 2 インターバルタイマー撮影の設定をする • 開始方法を選ぶ [開始方法の設定]を選んで 2 を押す 開始方法を選んで J ボタン を押す - インターバルタイマー撮影をすぐに開始する場合は、[即時ス タート]を選びます。 - インターバルタイマー撮影の開始日時を設定する場合は、[開始 日時設定]を選びます。表示される画面で開始日時を設定して J ボタンを押します。 撮影機能を使いこなす 101
• 撮影間隔(インターバル)を設定する [撮影間隔]を選んで 2 を 押す 撮影間隔(時、分、秒)を 設定して J ボタンを押す • 撮影回数を設定する [撮影回数]を選んで 2 を 押す 撮影回数を設定して J ボタンを押す • 露出平滑化をするかどうかを選ぶ [露出平滑化]を選んで 2 を押す 露出平滑化をするかどうか を選んで J ボタンを押す -[する]を選ぶと、1 コマ前に撮影した静止画と大きく明るさが 変化しないようにカメラが自動で露出を調整します。ただし、 撮影モード M で撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感度自動制 御]が[しない]の場合、露出の平滑化は行いません。 102 撮影機能を使いこなす
3[撮影開始]を選んで J ボタンを 押す • 手順 2 の[開始方法の設定]で[即時ス タート]を選んでいる場合は、約 3 秒後 に撮影を開始します。 • 手順 2 の[開始方法の設定]で[開始日 時設定]を選んでいる場合は、設定した日時に撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔と撮影回数で撮影を繰り返します。 • インターバルタイマー撮影中は、SD カードアクセスランプが一 定間隔で点滅します。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 インターバルタイマー撮影を一時停止するには撮影待機中に J ボタン を押します。一時停止から撮影を再開する手順は次の通りです。 すぐに再開する場合: [再開]を選んで J ボタンを押す 再開する日時を設定する場合: [開始方法の設定]画面 開始日時を設定して [再開]を選んで で[開始日時設定]を 選んで 2 を押す J ボタンを押す J ボタンを押す 撮影機能を使いこなす 103
❚❚ インターバルタイマー撮影の終了 インターバルタイマー撮影を終了するには、一時停止中に撮影メニュー [インターバルタイマー撮影]で[終了]を選び、J ボタンを押します。 D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時] (0 285)で日時が正確に 設定されていることを確認してください。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いく ださい。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露 出や画像に影響を与えることを防ぐため、手などでファインダー接眼部をおお うか、別売のアイピースキャップ(0 350)を取り付けることをおすすめし ます(0 78)。 104 撮影機能を使いこなす
D インターバルタイマー撮影についてのご注意 •[レリーズモード](0 73)が[J](静音撮影)の場合は、撮影時の動作音 を抑えて撮影します。その他のレリーズモードの場合は、[8] (1 コマ撮影) の設定で撮影します。 • 撮影間隔は、シャッタースピードよりも長い時間を設定してください。実際の インターバルタイマー撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピード やカメラが処理を行う時間が含まれます。撮影間隔が充分な長さに設定されて いない場合は、設定した撮影間隔で撮影できず、その回の撮影がキャンセルさ れることがあります。 • 設定した[開始時刻]が現在時刻後 1 分以内の場合や[撮影間隔]が[00:00'00"] の場合、シャッタースピードが Bulb や Time の場合など、インターバルタイ マー撮影を開始できないときには警告メッセージを表示します。 • SD カードの残量がない場合、撮影時刻ごとにカウントは進みますが、実際の 撮影は行われません。残量のある SD カードに交換し、インターバルタイマー 撮影を再開してください(0 103) 。 [HDR(ハイ • インターバルタイマー撮影とオー
リモコン撮影する 別売のリモコン ML-L3 を使って撮影する 別売のリモコン ML-L3(0 351)を使って、カメラから離れた場所から 静止画を撮影することができます。記念写真など撮影者自身も一緒に写 りたいときや、シャッターボタンを押すときの手ブレを軽減したいとき などにお使いください。リモコン撮影時は、三脚などを使ってカメラを 固定してください。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2["](2秒リモコン(ML-L3)) または[#](瞬時リモコン )を選ぶ (ML-L3) • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる • オートフォーカスで撮影する場合、撮 影を開始する前にカメラのシャッター ボタンを半押しして、ピント合わせを 行ってください。 106 撮影機能を使いこなす
4 ML-L3の送信ボタンを押す • 5m 以内の距離から、ML-L3 の送信部を カメラのリモコン受光部に向け、送信ボ タンを押してください(リモコン受光部 は、カメラ前面と背面の 2 カ所にありま す(0 1、2)) 。 •["](2 秒リモコン(ML-L3) )の場合、セルフタイマーランプ が約 2 秒間点灯してからシャッターがきれます。 •[#](瞬時リモコン(ML-L3) )の場合、すぐにシャッターがき れ、撮影後にセルフタイマーランプが一瞬点灯します。 A リモコンの送信ボタンを押しても撮影できないときは ピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがきれない状態では撮影 できないことがあります。 A リモコン撮影について • 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときは、リモコンにはさんである 透明の絶縁シートを引き抜いてください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露 出や画像に影響を与えることを防ぐため、手などでファインダー接眼部をおお うか、別売のアイピースキャップ(0 350)を取り付けることをおすすめし ます(0 78)。 • レ
A リモコンモード設定(ML-L3)の解除について 次の場合、リモコンモードを解除します。 • 撮影を行わないまま、カスタムメニュー c4[リモコン待機時間(ML-L3)] (0 263)で設定したリモコン待機時間が過ぎた場合 • カメラの電源を OFF にしたとき • ツーボタンリセットを行った場合(0 109) •[撮影メニューのリセット]を行った場合 A リモコン撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュが自動で上がる撮影モード(0 94)では、リモコンの受信待 機状態になるとフラッシュの充電が始まり、充電完了後に ML-L3 の送信ボタ ンを押すと、必要に応じて内蔵フラッシュが自動的に上がり発光します。フ ラッシュの充電中に ML-L3 の送信ボタンを押しても、カメラは反応しません。 しばらく待ってから送信ボタンを押してください。 • 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 96)でフラッシュを使って撮 影したいときは、撮影を開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュ を上げ、ファインダー内の M(フラッシュアイコン)が点灯するまでお待ちく ださい(0 44)。ML-L3 の送信ボタ
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) G ボタ ンと R ボ タン(緑 色の • 印がついています)を同時に約 2 秒間押すと、インフォ画面がいっ たん消灯してから再点灯し、次の各 機能が初期設定に戻ります。 G ボタン R ボタン ❚❚ インフォ画面で設定できる機能 画質モード(0 91) 画像サイズ(0 93) NORMAL サイズ L オートブラケティング(0 147) P、S、A、M HDR( ハイダイナミックレンジ )(0 133) P、S、A、M アクティブ D- ライティング(0 131) P、S、A、M ホワイトバランス(0 136) P、S、A、M 解除(OFF) しない オート オート ホワイトバランスの調整値 P、S、A、M ISO 感度(0 100) P、S、A、M P、S、A、M 以外の撮影モード ― 100 オート ピクチャーコントロールの調整値(0 154)※ P、S、A、M ― ※ 現在選択中のピクチャーコントロールのみ解除されます。 撮影機能を使いこなす 109
フォーカスモード ファインダー撮影(0 79) % 以外の撮影モード ライブビュー / 動画撮影(0 166) AF エリアモード ファインダー撮影(0 83) n、x、0、1、2、3 m、w i、j、k、l、p、o、r、s、t、u、v、y、 z、S、T、U、'、3、P、S、A、M ライブビュー / 動画撮影(0 168) k、l、p、o、s、t、u、v、x、y、z m、r、w、%、S、T、U、'、3、1、2、3、 P、S、A、M n、0 測光モード(0 123) P、S、A、M フラッシュモード(0 94) i、k、p、n、w、S、T、' o s U P、S、A、M AF サーボモード 自動切り換え シングル AF サーボ シングルポイント AF ダイナミック AF(39 点) オートエリア AF 顔認識 AF ワイドエリア AF ノーマルエリア AF マルチパターン測光 通常発光オート 通常発光オート+ スローシャッター 赤目軽減オート 発光禁止 通常発光 フラッシュ調光補正(0 129) シーンモード、P、S、A、M 解除(0.
❚❚ その他の撮影関連の機能 RAW 記録(0 249) 14 ビット記録 露出ディレーモード(0 263) しない レリーズモード(0 73) m、w 高速連続撮影 その他の撮影モード 1 コマ撮影 フォーカスポイント(0 85) AE/AF ロックボタンのホールド状態(0 276) i、j 以外の 撮影モード 中央 解除 プログラムシフト(0 114) P 解除 スペシャルエフェクトモードの効果(0 61) フォトイラスト(0 67) 線の太さ トイカメラ風(0 68) 色の濃さ 周辺減光 0 0 ミニチュア効果(0 69) 効果をかける方向 横方向 効果をかける幅 標準 セレクトカラー(0 71) 抽出した色 リセット 色の感度 3 撮影機能を使いこなす 111
P、S、A、Mモードで撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞り値 のそれぞれを自分で設定したり、カメラまかせにし たりすることができます。 P S A M プログラムオート (0 114) シャッター優先オート (0 115) 絞り優先オート (0 116) マニュアル(0 117) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影 などに使います。シャッタースピードと絞り値の 両方をカメラが自動制御します。 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使 います。シャッタースピードを自分で設定し、絞 り値はカメラが自動制御します。 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに 使います。絞り値を自分で設定し、シャッタース ピードはカメラが自動制御します。 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定 します。長時間露出(バルブ、タイム)撮影も、 このモードで行います。 112 P、S、A、M モードで撮影する
A シャッタースピードと絞り値について シャッタースピードと絞り値は、ファインダー内とインフォ画面に表示されます。 シャッタースピード 絞り値 動きの速い被写体を撮影したいときは、 速いシャッタースピードに設定する 被写体の動きを強調したいときは、 遅いシャッタースピードに設定する (シャッタースピード:1/1600 秒) (シャッタースピード:1 秒) メインとなる被写体を浮き立たせ たいときは、絞りを開く (絞り値:F5.
P:プログラムオート シャッターチャンスを逃したくな 撮影モードダイヤル いスナップなど幅広い撮影に適し ています。被写体の明るさに応じ て、露出が適正になるようにカメ ラがシャッタースピードと絞り値 を自動的に決定します。 「プログラ ムオート」にするには、撮影モー ドを P に合わせます。 A プログラムシフトの操作方法 [プログラムオート] (P)では、カメラがシャッタースピードと絞り値を決めま すが、 「プログラムシフト」を行うと、適正露出のまま、シャッタースピードと 絞り値の組み合わせを変えられます。 動きの速い被写体を撮影したいときや、背景を ぼかしたいときは、コマンドダイヤルを右に回 します(シャッタースピードが速くなり、絞り が開きます)。 コマンドダイヤル 被写体の動きを強調したいときや、近くから遠 くまでピントの合った写真を撮影したいとき は、コマンドダイヤルを左に回します(シャッ タースピードが遅くなり、絞りが絞り込まれま す) 。 • プログラムシフト中はファインダー内とイ ンフォ画面にプログラムシフトマーク U(R) が点灯します。 • プログラムシフトを解除するには、プログラ
S:シャッター優先オート 動きを写し止めて撮影したいときや、被写体の動きを強調する撮影に適 しています。シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になる ようにカメラが自動的に絞り値を決定します。 速いシャッタースピードに設定したとき (シャッタースピード:1/1600 秒) 遅いシャッタースピードに設定したとき (シャッタースピード:1 秒) シャッタースピードは次の方法で設定します。 1 撮影モードダイヤルを Sに 撮影モードダイヤル 合わせる 2 シャッタースピードを設定する • コマンドダイヤルを右に回すとシャッタースピードが速くなり、 左に回すとシャッタースピードが遅くなります。 コマンドダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 115
A:絞り優先オート 背景をぼかしてメインとなる被写体を浮き立たせたい場合や、近くから 遠くまでピントの合った写真を撮影したい場合に適しています。絞り値 を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッ タースピードを決定します。 絞りを絞り込んだとき 絞りを開いたとき (絞り値:F5.
M:マニュアル シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空な どを長時間露出(バルブ、タイム)撮影(0 119)で撮影する場合にも この撮影モードを使います。 1 撮影モードダイヤルをMに 撮影モードダイヤル 合わせる 2 露出インジケーター(0 118)を確認しながら、シャッ タースピードと絞り値を設定する • シャッタースピードの設定: コマンドダイヤルを右に回すとシャッタースピードが速くなり、 左に回すとシャッタースピードが遅くなります。 コマンドダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 117
• 絞り値の設定: E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを左に回すと絞り が開き(絞り値が小さくなり)、右に回すと絞りが絞り込まれ (絞り値が大きくなり)ます。 E(N)ボタン コマンドダイヤル A 露出インジケーターの見方 適正露出 1/3 段アンダー 2 段以上オーバー • 長時間露出(バルブ、タイム)撮影時(0 119)と非 CPU レンズ使用時(0 338) は、露出インジケーターは表示されません。 118 P、S、A、M モードで撮影する
長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花 火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなど に使います。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままに なり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 • リモコン ML-L3(別売)の送信ボタンを押すと、シャッタース ピードを Bulb にしていても、タイム撮影になります。 タイム撮影 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままにな り、もう一度全押しするとシャッターが閉じます。 P、S、A、M モードで撮影する 119
❚❚ バルブ撮影する 1 撮影モードダイヤルをMに 撮影モードダイヤル 合わせる 2 コマンドダイヤルを回して、シャッタースピードを Bulbに 設定する コマンドダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しして撮影を開始します。シャッターボ タンは押し続けてください。 4 シャッターボタンを放して撮影を終了する 120 P、S、A、M モードで撮影する
❚❚ タイム撮影する 1 撮影モードダイヤルをMに 撮影モードダイヤル 合わせる 2 コマンドダイヤルを左に回して、シャッタースピードを Time(ファインダー内表示は &)に設定する コマンドダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開き、撮影を開 始します。 4 もう一度シャッターボタンを全押しして撮影を終了する A 別売のリモコン ML-L3 をお使いの場合 撮影前にレリーズモードをリモコンモード(["] (2 秒リモコン(ML-L3) )ま たは[#] (瞬時リモコン(ML-L3))に設定してください(0 106)。ML-L3 を 使って長時間露出撮影をする場合、送信ボタンを押してシャッターを開いた後、 30 分経つと自動的にシャッターが閉じて撮影を終了します。 P、S、A、M モードで撮影する 121
A 長時間露出撮影を開始する前に • 手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン、ワイヤレスリモートコントロー ラーまたは、リモートコードなどが必要です(0 351)。ワイヤレスリモート コントローラーとリモートコードのシャッターボタンは、カメラのシャッター ボタンと同様に機能します。 • 適正露出や画像に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッター ボタンを押す前に手などでファインダー接眼部をおおうか、別売のアイピース キャップ(0 350)を取り付けることをおすすめします(0 78) 。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生するこ とがあります。 • 撮影メニューの[長秒時ノイズ低減] (0 253)を[する]に設定すると、画 像に発生するむらや輝点が低減されます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 122 P、S、A、M モードで撮影する
被写体の露出(明るさ)を設定する 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モー ド)を設定します。 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の L マルチパターン 広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、 測光 距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見 た目に近い画像が得られます。 画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場 合などに適しています。画面の中央部分を重点的に測光し M 中央部重点測光 ます。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中 央部重点測光をおすすめします。 逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での N スポット測光 露出を基準にして撮影したい場合に適しています。選んだ フォーカスポイントに重なる部分だけを測光します。 1[測光モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[測光モード]を 選んで J ボタンを押します。 インフォ画面 P、S、A、M モードで撮影する 123
2 設定したい測光モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A スポット測光について 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、ファインダー撮影 時の[AF エリアモード] (0 83)が[e] (オートエリア AF)のときは、中央 のフォーカスポイントに相当する部分を測光します。 124 P、S、A、M モードで撮影する
AE ロックして露出を固定する (AE ロック撮影) AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、その まま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲 とで、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。測光モードは[N] (スポット測光)または[M](中央部重点測光)に設定してください 。撮影モード i と j では、AE ロックできません。 (0 123) 1 シャッターボタンを半押 しする 2 露出を固定する シャッターボタン • シャッターボタンを半押ししたまま (q) 、A(L)ボタンを押すと(w)、 露出が固定されます。A(L)ボタン を押している間は、シャッターボタン から指を放しても、露出が固定されま す(この状態を AE ロックといいます) 。 A(L)ボタン • A(L)ボタンを押している間、ファイ ンダー内には AE-L マークが点灯します。 3 AEロックを行ったままで 構図を変え、シャッター ボタンを全押しして撮影 する P、S、A、M モードで撮影する 125
A AE ロック中のカメラ操作について • AE ロックしている間もコマンドダイヤルで次の操作ができます。 撮影モード 操作 P(プログラムオート) プログラムシフト(0 114) S(シャッター優先オート) シャッタースピードの変更 A(絞り優先オート) • AE ロック中は、測光モードは変更できません。 126 P、S、A、M モードで撮影する 絞り値の変更
画像の明るさを調整する(露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで す。画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います(0 388)。 露出補正を行うときは、測光モード(0 123)を[M](中央部重点測 光)または[N] (スポット測光)にすると効果的です。 − 1 段補正 露出補正なし + 1 段補正 露出補正値を変える • E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ファイ ンダー内とインフォ画面の露出補正値が変わります。 + E(N)ボタン コマンドダイヤル − 0.
A 露出補正の設定について 露出補正は、インフォ画面でも設定できます (0 10) 。 A 露出補正の解除について 撮影モード P、S、A、M で露出補正を行った場合、露出補正を解除するには補正 値を 0.0 にしてください。カメラの電源を OFF にしても、補正値の設定は解除さ れません。シーンモードまたは % で露出補正を行った場合、撮影モードを切り 換えるか、カメラの電源を OFF にすると露出補正値の設定は解除されます。 A 撮影モード M で露出補正をした場合 露出補正値を0.
フラッシュの発光量を調整する(フラッシュ 調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、被写体 の明るさを調整したいときなどに使います(0 389)。発光量を多くし てメインの被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくしてメイ ンの被写体に光が強く当たりすぎないようにできます。 調光補正値を変える • M(Y)ボタンと E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤ ルを回すと、ファインダー内とインフォ画面の調光補正値が変わ ります。 M(Y)ボタン + コマンドダイヤル インフォ画面 E(N)ボタン − 0.
A 調光補正の設定について 調光補正は、インフォ画面でも設定できます (0 10) 。 A 調光補正の解除について 撮影モード P、S、A、M で調光補正を行った場合、調光補正を解除するには補正 値を 0.
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティング アクティブ D- ライティングを使うと、暗い室内から外の風景を撮った り、直射日光の強い海辺など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的 です。ハイライト部(明るい部分)の白とびを抑え、シャドー部(暗い 部分)の黒つぶれを軽減する効果があるため、目で見たコントラストに 近い画像に仕上がります。アクティブ D- ライティングを設定したとき は、M 以外の撮影モードで測光モードを[L] (マルチパターン測光)に 設定して撮影することをおすすめします(0 123) 。 アクティブ D- ライティング アクティブ D- ライティング [! しない] [Y オート] 1[アクティブD-ライティング]を 選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[アクティブ D- ラ イティング]を選んで J ボタンを押し ます。 インフォ画面 P、S、A、M モードで撮影する 131
2 設定したいアクティブ D-ライティン グの効果の度合いを選ぶ(0 388) • J ボタンを押して設定します。 D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによって は、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 A[アクティブ D-ライティング]と画像編集メニュー[D-ライティン グ]の違い 撮影前に[アクティブ D- ライティング]を設定すると、撮影シーンに応じてハ イライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して画像を記録します。一 方、 [D- ライティング]は、撮影した画像に対してシャドー部を明るく補正します。 A オートブラケティング撮影 アクティブ D- ライティングを行わない画像と行う画像を 2 枚続けて撮影できま す(0 147)。 132 P、S、A、M モードで撮影する
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1回の撮影で露出が異なる画像を2コマ撮影して合成することにより、輝 度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。 明暗差が著しい撮影シーンなどで、暗いところから明るいところまで幅 広く再現された画像になります。HDR(ハイダイナミックレンジ)を設 定したときは、測光モードを L(マルチパターン測光)に設定して撮影 することをおすすめします(0 123) 。 露出暗めで撮影した画像 + HDR で合成された画像 露出明るめで撮影した画像 P、S、A、M モードで撮影する 133
1[HDR(ハイダイナミックレンジ)] を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[HDR(ハイダイ ナミックレンジ) ]を選んで J ボタンを 押します。 インフォ画面 2 HDRの効果の度合いを選ぶ •[v オート] 、[2 より強め]、 、[T 標準]、 [S 強め] [U 弱め]、[6 しない]に設定でき ます。 • J ボタンを押して設定します。 •[HDR(ハイダイナミックレンジ)]を [6 しない]以外に設定すると、ファ インダー内に u が表示されます。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがき れます。 • 合成処理中は、ファインダー内に l u が点滅します。 この表示が消えるまで次の撮影はでき ません。 • 1 回撮影すると、HDR 撮影が解除されます。 134 P、S、A、M モードで撮影する
D HDR 撮影時のご注意 • RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 • 撮影した画像の周辺部は切り取られます。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正 しく合成されないことがあります。三脚をお使いいただくことをおすすめし ます。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影がでたり、暗い被写体の 周辺が明るくなったりします。また、HDR の効果が出にくい場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュは発光しません。 • レリーズモードを[!] (低速連続撮影)または[9] (高速連続撮影)に 設定していても、連続撮影はできません。 • P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、HDR 撮影は解除されます。 P、S、A、M モードで撮影する 135
ホワイトバランスを合わせる 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを 「ホワイトバランスを合わせる」といいます。 通常は、初期設定の v(オート)で撮影してください。撮影した画像 の色味を変えたいときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変 更してください。 v オート J I H N G M L カメラが自動的にホワイトバランスを調節します。ほとんど の撮影状況に適しています。 電球 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯 蛍光灯などの光源(0 137)を使った撮影に適しています。 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ フラッシュを使って撮影する場合に適しています。 曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 晴天の日陰での撮影に適しています。 プリセット マニュアル 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わせ たり、SD カード内の画像と同じホワイトバランスで撮影し たりできます(0 141) 。 1[ホワイトバランス]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[ホワイトバラ
2 設定したいホワイトバランスを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A 撮影メニュー[ホワイトバランス] ホワイトバランスは、メニュー操作でも設定でき ます(0 244)。撮影メニューで[ホワイトバラン ス]を選ぶと、ホワイトバランスを微調整したり (0 139)、ホワイトバランスを自分で取得する (0 141)ことができます。 A 蛍光灯の種類について 撮影メニュー(0 244)の[ホワイトバランス] で[I 蛍光灯]を選ぶと、細かく蛍光灯の種類を 設定できます。 A 撮影メニュー[ホワイトバランス]でのタッチ操作について 撮影メニューの[ホワイトバランス]で設定したい項目にタッチしてハイライ トし、もう一度タッチすると決定して撮影メニューに戻ります。 [I 蛍光灯]に タッチすると、蛍光灯の種類を設定する画面が表示されます。 P、S、A、M モードで撮影する 137
A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の 色を表すと、見る人によって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度 (K:ケルビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くな るほど赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色にな ります。 赤みが強くなる 青みが強くなる 3000 q q w e r t y u i o !0 !1 w 4000 e r 5000 6000 tyu i 8000 o !0 10000 [K] !1 I ナトリウム灯混合光(約 2700K) J 電球(約 3000K) I 電球色蛍光灯(約 3000K) I 温白色蛍光灯(約 3700K) I 白色蛍光灯(約 4200K) I 昼白色蛍光灯(約 5000K) H 晴天(約 5200K) N フラッシュ(約 5400K) G 曇天(約 6000K) I 昼光色蛍光灯(約 6500K) I 高色温度の水銀灯(約 7200K) M 晴天日陰(約 8000K) A オートブラケティング撮影 ホワイトバランスの設定を変えながら
ホワイトバランスを微調整する 撮影メニューの[ホワイトバランス]では、選んだホワイトバランスを さらに微調整することができます。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス] で、設定したいホワイトバランスを 選び、微調整画面が表示されるまで 2 を押す 2 微調整値を設定する 座標 • マルチセレクターを操作すると、座標上 の A(アンバー)、B(ブルー) 、 G(グリーン)、M(マゼンタ)の 4 方向 で、各方向 6 段階まで微調整できます。 • A(アンバー)、B(ブルー)方向は、色 温度の高さを 0.5 単位で微調整できま す。1 段階は約 5 ミレッドに相当します。 設定値 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィル ターと同じような微調整を 0.25 単位で行えます。1 段階は濃度約 0.
A タッチ操作で微調整する 撮影メニューの[ホワイトバランス]で調整したい項目にタッチしてハイライ トし、操作ガイドの[2 調整]にタッチすると微調整画面が表示されます。微 調整画面で座標上をタッチするか、uvxy にタッチして微調整値を設定しま す。[0 決定]にタッチすると決定して撮影メニューに戻ります。 A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万(106)倍したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色 温度の低い場合では色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小 さくなります。たとえば同じ 1000 ケルビンの違いでも 6000 ケルビン付近での変 化は比較的小さく、3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで光色が大きく 変わります。ミレッドは、その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であり、色温 度変換フィルターの単位としても利用されます。 例)色温度の差(K:ケルビン):ミレッドの差 (M:ミレッド) 4000K − 3000K = 1000 K 7000K − 6000K = 1000 K 140 P、S、A、M モードで撮影する : 83 M : 24 M
プリセットマニュアルを使う 特殊な照明の下で撮影するときなど、 [v ] (オート)や[J] (電球) などの設定では望ましい結果が得られない場合や、SD カード内の画像 と同じホワイトバランスで撮影したいときは、事前に取得したホワイト バランスを使うことができます。 プリセットマニュアルデータは次の方法で取得できます。 取得データ カメラで取得したホワイトバランスを、プリセットマニュアルデー タとして使います(下記参照)。 SD カード内の画像のホワイトバランスデータをプリセットマニュ 撮影データ アルデータとして使います(0 145)。撮影済みの画像と同じホワ イトバランスで撮影できます。 ❚❚ プリセットマニュアルデータをカメラで取得する 1 撮影時に使う照明と、無彩色(白またはグレー)の被写体 を用意する 2 撮影メニューの[ホワイトバラン ス]で、[L プリセットマニュア ル]を選んでマルチセレクターの 2 を押す 3[取得データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で [取得データ]を選んで 2 を押します。 P、S、A、M モードで撮影する 141
4[はい]を選ぶ •[はい]を選んで J ボタンを押します。 • プリセットマニュアルデータ取得モー ドに入ります。 • インフォ画面とファインダー内で PRE(D)が点滅します。 5 PRE(D)の点滅中に、撮影時に使う照明の 下で、用意した無彩色(白またはグレー)の被 写体をファインダーいっぱいにとらえて、 シャッターボタンを全押しする • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアル データが取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 142 P、S、A、M モードで撮影する
6 正常にプリセットマニュアルデー タが取得されたことを確認する • データが取得されると、インフォ画面 に[取得に成功しました]と表示され ます。また、ファインダー内のシャッ タースピード表示部に a の文字が点 滅します。 • 点滅が終了すると、撮影できる状態に 戻ります。点滅中にシャッターボタンを半押しすれば、すぐに撮 影できます。 • インフォ画面に右のように表示された 場合(ファインダー内のシャッタース ピード表示部 / 絞り値表示部に b a の文字が点滅表示された場合) 、デー タ取得は失敗です。原因として、被写 体が明るすぎる、または暗すぎること が考えられます。もう一度手順 5 から やり直してください。 P、S、A、M モードで撮影する 143
D データ取得についてのご注意 • プリセットマニュアルデータとして保存できる[取得データ]は 1 つだけです。 カメラでプリセットマニュアルデータを取得するたびに、以前保存した[取得 データ]は、新しいデータに置き換えられます。 • ホワイトバランスを厳密に合わせたいときは、被写体をグレー(ホワイトバラ ンス取得用の 18% 標準反射板)にしてプリセットマニュアルデータを取得し てください。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデータを取 得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるように自動的に 調整します。撮影モードが M の場合は、露出インジケーターを確認して、適正 露出になるよう設定してください(0 117) 。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2 [パワーオフ時間](0 262)の[半押しタイマー]で設定した時間が過ぎると 解除されます。 A プリセットマニュアルデータのその他の取得方法 プリセットマニュアルデータは、メニュー操作で取得する他に次の方法で取得
❚❚ SD カード内の画像のホワイトバランスデータを 使う ホワイトバランスのプリセットマニュアルデータは、SD カード内にあ る撮影済み画像(撮影データ)からコピーすることもできます。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス] で[L プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2[撮影データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で [撮影データ]を選んで 2 を押します。 3[データを選択]を選ぶ •[データを選択]を選んで 2 を押します。 •[表示画像で設定]を選ぶと、前回設定 した表示中の画像のホワイトバランス データがそのまま使えます。 4 使いたい画像が保存されているフォ ルダーを選ぶ • 使いたい画像が保存されているフォル ダーを選んで 2 を押します。 P、S、A、M モードで撮影する 145
5 ホワイトバランスデータをコピーし たい画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動し て画像を選びます。 • 選んだ画像は、X ボタンを押している 間、拡大して確認できます。 6 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押してデータをコピーします。 146 P、S、A、M モードで撮影する
明るさ、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影する (オートブラケティング撮影) 明るさ(露出)、ホワイトバランス、またはアクティブ D- ライティング の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画像の明るさの調整 が難しい場合や複数の光源が混在していてホワイトバランスを決めに くい場合の撮影に効果的です。 露出値を変えながら合計 3 コマ撮影します。 k AE ブラケティング 補正なし −側に補正 +側に補正 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像を合計 3 コマ記録します。 m ブラケティング • RAW を含む画質モードの場合、WB ブラケティングは使 WB 用できません。 ! アクティブ D- ライティング(0 131)を行わない画像とア ADL クティブ D-ライティングを行う画像を 2 コマ続けて撮影し ブラケティング ます。 P、S、A、M モードで撮影する 147
1 使用するオートブラケティングの 種類を選ぶ • カスタムメニュー e2[オートブラケ ティングのセット]でオートブラケ ティングの種類を選び、J ボタンを押 します。 2[オートブラケティング]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[オートブラケティ ング]を選んで J ボタンを押します。 インフォ画面 148 P、S、A、M モードで撮影する
3 オートブラケティングの設定を 変える AE ブラケティング撮影の場合: • 補正ステップを[AE0.3]∼[AE2.
4 構図を決めて撮影する AE ブラケティング撮影の場合: • 設定した補正ステップで「補正なし」 →「−(マイナス)側に補正」→ 「+(プラス)側に補正」の順に合計 3 コマ撮影します。 • シャッタースピードと絞り値は、補正された値が表示されます。 WB ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した補正ステップで 「補正なし」→「A 方向(アンバーを強め)に補正」→「B 方向 (ブルーを強め)に補正」の順に撮影されます。 ADL ブラケティング撮影の場合: •「補正なし」→「補正あり」の順に合計 2 コマ撮影します。 •「補正あり」は、 [アクティブ D- ライティング](0 131)で設定 している効果の度合いになります。[アクティブ D- ライティン グ]が[しない]のときは、[オート]の設定で撮影します。 ❚❚ オートブラケティング撮影をやめるには 手順 3(0 149)の画面で[OFF]を選ぶと、オートブラケティング撮 影を解除します。また、ツーボタンリセット(0 109)でも解除できます。 150 P、S、A、M モードで撮影する
A • ブラケティング表示について AE ブラケティング撮影時には、撮影するたび に、インフォ画面のオートブラケティングイ ンジケーターから、コマ数を示す表示が消え ます(v → w → x)。 • ADL ブラケティング撮影時には、 インフォ画面で次に撮影するアクティブ D- ラ イティングの設定が下線表示されます。 A オートブラケティングについて • レリーズモードを[!] (低速連続撮影)または[9] (高速連続撮影)に 設定している場合でも、オートブラケティング撮影が終了した時点で撮影は いったん停止します。 • 撮影中に電源を OFF にしても、再び ON にすれば残りの撮影を再開できます。 いったん電源を OFF にして SD カードを交換したときも同様です。 • 撮影中に P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、オートブラケティング撮 影は終了します。 • AE ブラケティングに露出補正(0 127)を組み合わせると、露出補正値を基 準にしてオートブラケティング撮影ができます。 A AE ブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッター
画像の仕上がりを設定したり、思い通 りに調整する(ピクチャーコントロール) ピクチャーコントロールを選ぶ このカメラには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピ クチャーコントロール」が搭載されています。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した ピクチャーコントロールが自動的に選ばれます。 Q スタンダード ほとんどの撮影状況に適しています。鮮やかでバランスの 取れた標準的な画像になります。 撮影した画像を調整、加工する場合に適しています。被 R ニュートラル 写体の豊かな階調や色合いを自然に再現した画像になり ます。 青、赤、緑など、原色の色を強調したいときに適していま S ビビッド T モノクローム す。メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になり ます。 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になりま す。 e ポートレート 人物の肌がなめらかで自然な画像になります。 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 f 風景 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適していま q フラット す。シャドー部からハイライト部まで幅広く情報
1[ピクチャーコントロール]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[ピクチャーコン トロール]を選んで J ボタンを押し ます。 インフォ画面 2 設定したいピクチャーコントロール を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A カスタムピクチャーコントロールについて 撮影メニューで[カスタムピクチャーコントロール]を選ぶと、調整したピク チャーコントロールに名前を付けて登録したり(0 158) 、SD カードを使って、 登録したピクチャーコントロールに対応するカメラやソフトウェアと共用する (0 161)ことができます。 A 撮影メニュー[ピクチャーコントロール]について ピクチャーコントロールは撮影メニュー(0 244)からも選べます。タッチ操 作で選ぶ場合(0 25)、設定したい項目にタッチしてハイライトし、もう一度 タッチすると決定して撮影メニューに戻ります。 P、S、A、M モードで撮影する 153
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 158) の設定は、撮影目的や好みに合わせて調整できます。自動的にバランス よく調整できる「クイック調整」と各項目を手動で細かく調整する「手 動調整」があります。 1 調整したいピクチャーコントロールを選ぶ • 撮影メニューの[ピクチャーコント ロール]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 • 調整したいピクチャーコントロールを 選んで 2 を押します。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 156) を選びます。4 または 2 を押すと 1 ス テップ刻みで、コマンドダイヤルを回す と 0.
A タッチ操作で調整する 撮影メニューの[ピクチャーコントロール]で調 整したい項目にタッチしてハイライトし、操作ガ イドの[2 調整]にタッチすると手順 2 の調整画 面が表示されます。調整したい項目にタッチして ハイライトし、もう一度タッチするとタッチ操作 用の調整画面が表示されます。操作ガイドをタッ チすると値が調整できます。 [タッチ操作]が[再 生時のみ有効]または[無効]の場合は表示されません。 • タッチ操作用の調整画面では、マルチセレクターで操作できません。 P、S、A、M モードで撮影する 155
❚❚ ピクチャーコントロール調整時の設定項目 クイック調整 ※1 輪郭強調 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベ ルを自動的に調整します。 輪郭の強弱を調整できます。[A](オート)を選ぶ と、自動で調整します。 画像の明瞭度を調整します。[A](オート)を選ぶ 明瞭度 と、自動で調整します ※2。明瞭度の設定は、動画 には反映されません。 手動調整 コントラスト 明るさ 色の濃さ(彩度)※3 (オート) 画像のコントラストを調整できます。 [A] を選ぶと、自動で調整します。 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調 整します。 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。 [A] (オート)を選ぶと、自動で調整します。 色合い(色相)※3 画像の色合いを調整できます。 フィルター効果 ※4 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したと きのような効果が得られます(0 157) 。 調色 ※4 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を 調整できます(0 157) 。 ※1[ニュートラル]、 [モノクローム]または[フラット]はクイック調整できま せん。カスタムピク
A ピクチャーコントロールのレベル調整について [輪郭強調]、 [明瞭度]、 [コントラスト] 、 [色の濃 さ(彩度)]の場合、X ボタンを押して手動調整と [A] (オート)を切り換えられます。 D[輪郭強調]、[明瞭度]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の [A](オート)についてのご注意 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上が り具合は変化します。 A ピクチャーコントロール調整時の j マークについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示 される j マークは、調整する前の値を示してい ます。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄 ※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明る O(オレンジ ※) さを抑えたい場合などに使います。[Y]→[O]→[R] R(赤 ※) G(緑 ※) の順にコントラストが強くなります。 肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポート レート撮影などに使います。 ※ 市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。 [フィルター効果]
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調 整して、「カスタムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 撮影メニューの[カスタムピク チャーコントロール]を選び、マル チセレクターの 2 を押す 2[編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押します。 3 元にするピクチャーコントロールを 選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を 押します。 • 調整を行わない場合は J ボタンを押し ます(手順 5 へ) 。 4 ピクチャーコントロールを調整する •「ピクチャーコントロールを調整する」 (0 154)に記載されている方法でピク チャーコントロールを調整してから J ボタンを押します。 • O ボタンを押すと初期状態に戻ります。 158 P、S、A、M モードで撮影する
5 登録先を選ぶ • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中から登録 先を選んで 2 を押します。 6 登録名を編集する • 初期状態では、 「(元になっ たピクチャーコントロール 名前エリア キーボード 名)-XX」が名前エリアに 入力されています。XX に エリア は自動的に数値が設定され ます。登録名を変更しない 場合は、手順 7 へ進みます。 • ピクチャーコントロールの登録名は 19 文字まで入力できます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターで 入力するキーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボ タンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、コマンドダイヤ ルを回します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 登録名を 1 文字削除するには、コマンドダイヤルを回して削除す る文字の上にカーソルを移動させ、O ボタンを押します。 7 X ボタンを押して登録名の編集を終了する • 登録したカスタムピクチャーコント ロールは、ピクチャーコントロールの 一覧画面に表示されます。 P、S、A、M モードで撮影する 159
A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更]を選ぶと、登録したカス タムピクチャーコントロールの名前を変更できます。 A 登録したピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピ クチャーコントロールを削除できます。 A 元になったピクチャーコントロールの表示について カスタムピクチャーコントロールの調整画面で 元になった は、元になったピクチャーコントロールがアイ コンで表示されます。 ピクチャーコントロール A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる項目について カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目 が調整できます。 A タッチ操作で文字を入力する • キーボードエリアの文字をタッチすると文字がハイライトされ、指を放すと名 前エリアに入力されます。文字の上で指をスライドすると、ハイライトされる 文字が切り替わります。 • 名前エリアにタッチすると、タッチした位置にカーソルが移動します。画面の x または y をタッチしてカーソルを移動することもできます。 1
SD カードを使ってピクチャーコントロールを 対応ソフトウェアと共用する Picture Control Utility 2 を使用すると、作成したカスタムピクチャーコ ントロールを SD カードからカメラに読み込んで登録したり、カメラで 作成したカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコピーするこ とができます。また、SD カード内の不要なカスタムピクチャーコント ロ ー ル を 削 除 す る こ と も で き ま す。Picture Control Utility 2 は、 Capture NX-D(0 215)や ViewNX 2(0 215)から起動できます。 1[カスタムピクチャーコントロール] 画面で[メモリーカードを使用]を 選ぶ •[メモリーカードを使用]を選んでマル チセレクターの 2 を押します。 2[カメラに登録]、[メモリーカード から削除]または[メモリーカード にコピー]を選ぶ [カメラに登録] : • SD カードにあるカスタムピクチャーコ ントロールをカメラに登録できます。カメラに登録したいカスタ ムピクチャーコントロールと登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1
[メモリーカードにコピー]: • カメラにあるカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコ ピーできます。SD カードにコピーしたいカスタムピクチャーコ ントロールとコピー先(1 ∼ 99)を選んで J ボタンを押すと、選 んだカスタムピクチャーコントロールが SD カードにコピーされ ます。 A SD カードへのコピー /SD カードからの削除について • カメラに搭載されているピクチャーコントロールは、コピーや削除ができま せん。 • SD カードに保存できるピクチャーコントロールは、99 個までです。 162 P、S、A、M モードで撮影する
ライブビュー撮影(静止画) (液晶モニターを見ながら撮影する) ライブビューで静止画を撮影する 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントはマルチセレク ターで移動できます。 • フォーカスポイントの形状は[AF エリ アモード]によって異なります (0 169)。 フォーカスポイント 3 シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • 半押し時のフォーカスポイントは、 オートフォーカス作動中は緑色で点滅 し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色 で点滅します。 • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続けてい る間、露出を固定(AE ロック)できます。 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する) 163
4 シャッターボタンを全押 しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消 灯します。 • SD カードアクセスランプが 点灯している間は、画像を 記録しています。SD カード SD カードアクセスランプ やバッテリーを取り出さな いでください。 • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回し ます。 A ライブビュー時の拡大表示 ライブビュー中に X ボタンを押すと、フォーカスポイントを中心にして拡大表 示できます(最大約 8.
D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生すること がありますが、実際に記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する 輝点が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面に ちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フ リッカー低減](0 291)で低減できますが、設定しているシャッタースピー ドによっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 液晶モニターを閉じると(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターで の表示中は除く)、ライブビュー撮影を終了します。 • ライブビュー表示中は、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内 部の部品が破損するおそれがあります。 A ライブビュー撮影時の露出について • ファインダー撮影時とライブビュー撮影時では、シーンによっては、露出が異 なる場合があります。ラ
ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を 選ぶ(フォーカスモード) AF-S シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッター AF-F 常時 AF サーボ ※ ボタンを半押しするまで、カメラは被写体の動きに合 わせてピントを合わせ続けます。半押しすると、ピン トが合った時点でフォーカスがロックされます。 MF マニュアル フォーカス 手動でピントを合わせます(0 167) 。 ※ 撮影モードが U、'、( のときは、選べません。 1[フォーカスモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押し ます。 P ボタン • マルチセレクターで[フォーカスモー ド]を選んで J ボタンを押します。 2 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 166 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する)
マニュアルフォーカスでピントを合わせる マニュアルフォーカス(0 88)で撮影すると きは、レンズのフォーカスリングを回して被 写体にピントを合わせます。 • ピントの状態を細部まで確認したい場合 は、X ボタンを押して被写体を拡大表示して 。 ください(0 164) X ボタン ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する) 167
ライブビュー撮影時のフォーカスポイントの 選び方を決める(AF エリアモード) ライブビュー撮影時に、ピントを合わせるフォーカスポイントをカメラ がどのように選ぶかを設定します。撮影モード i、j、( の場合は設 定できません。 6 顔認識 AF 7 ワイドエリア AF 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に 適しています。 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。 フォーカスポイントは任意の位置に移動できます。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせ 8 ノーマルエリア AF たい場合に適しています。三脚の使用をおすすめし ます。 9 ターゲット追尾 AF※ 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを 動かしたい場合に適しています。 ※ 撮影モードが %、U、'、3 のときは、選べません。 1[AFエリアモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押し ます。 P ボタン • マルチセレクターで[AF エリアモー ド]を選んで J ボタンを押します。 2 設定したい AFエリアモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 168 ライブビュー撮
3 フォーカスポイントを被写体に重ねる •[AF エリアモード]が[顔認識 AF] (0 168)の場合は、カメラが人物の顔 を自動的に認識し、フォーカスポイン トが黄色の二重枠に変わります。複数 の顔を認識した場合は、カメラが最も 近いと判断した人物の顔を二重枠で表 フォーカスポイント 示します。このとき、マルチセレク ターで二重枠を移動して、他の顔を選ぶこともできます。途中で 顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、枠が 消えます。 •[ワイドエリア AF]または[ノーマル エリア AF](0 168)の場合は、マル チセレクターでピントを合わせる被写 体の位置にフォーカスポイントを移動 させます。J ボタンを押すと、フォー カスポイントは中央に移動します。 フォーカスポイント •[ターゲット追尾 AF] (0 168)の場合 は、フォーカスポイントを被写体に重 ねて J ボタンを押すと、被写体の追尾 を開始し、被写体の動きに合わせて フォーカスポイントが移動します。も う一度 J ボタンを押すと、追尾を終了 します。 フォーカスポイント ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニター
❚❚ ライブビュー撮影中の情報表示(説明のため、全ての表 示を点灯させています) q w e r t y q 撮影モード 撮影モードダイヤルで選択中の撮影モードを表 示します。 w 撮影モードが M で、撮影メニュー[動画の設定] 動画の の[動画のマニュアル設定]が[する]のときに マニュアル設定 表示されます。 e ライブビュー 残り時間 r 風切り音低減 ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、 ライブビュー残り時間のカウントダウンを表示 0 37、 54、61、 112 0 182 0 174 します。 撮影メニュー[動画の設定]の[風切り音低減] が[する]の場合に表示します。 t マイク感度設定 動画撮影時のマイク感度を表示します。 0 181 0 181 音声を記録するときの音量レベルを表示します。 y 音声レベル インジケーターの色が赤で表示される場合、音量 インジケーター が大きすぎることを示しています。マイク感度を 調節してください。 0 181 170 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する)
u io !0 !1 !2 !3 u 動画の画像 動画を記録するときの画像サイズを表示します。 0 180 フォーカス ライブビュー撮影時のフォーカスモードを表示 モード します。 0 166 AF エリア ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示し モード ます。 サイズ i o !0 動画記録禁止 マーク !1 動画記録 残り時間 !2 フォーカス ポイント !3 露出インジ ケーター 動画が撮影できない状態のときに表示します。 0 168 — 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時間 を表示します。 0 176 枠内の被写体にピントが合います。フォーカスポ イ ン ト の 形 状 は、選 ん だ AF エ リ ア モ ー ド (0 169)により異なります。 0 169 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出 値との差が表示されます(撮影モードが M の場合 0 118 のみ)。 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する) 171
A ライブビュー表示中の情報表示について ライブビュー表示中に R ボタンを押すたびに、次 のように画面の表示が切り替わります。 •「情報表示なし」、「格子線表示」、「静止画情報 (シンプル表示)」時は、動画が記録される範囲 を示すガイドが表示されます。 「動画情報」時に は、記録されない部分が薄暗く表示されます。撮 影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フ R ボタン レームレート]で、解像度が 640×424 ピクセル の場合(0 180)、ガイドは表示されません。 静止画情報(詳細表示) 動画情報(0 175) 静止画情報 情報表示なし (シンプル表示) 格子線表示 172 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する)
A 静止画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に P ボタンを押すと、次の静 止画撮影に関する設定を変更できます(情報表示 が「動画情報」の場合は、動画撮影に関する設定 を変更できます(0 177))。 • 画質モード(0 91) • 画像サイズ(0 93) • オートブラケティング(0 147) • • • • • • • • • • • HDR(ハイダイナミックレンジ)(0 133) アクティブ D- ライティング(0 131) ホワイトバランス(0 136) ISO 感度(0 100) ピクチャーコントロール(0 152) フォーカスモード(0 166) AF エリアモード(0 168) 測光モード(0 123) フラッシュモード(0 95、97) フラッシュ調光補正(0 129) 露出補正(0 127) P ボタン インフォ画面 ライブビュー撮影(静止画)(液晶モニターを見ながら撮影する) 173
A ライブビュー残り時間のカウントダウンについて 自動的にライブビューを終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウント ダウンを表示します(0 170)。 • カスタムメニュー c2[パワーオフ時間] (0 262)の設定により終了する場合 は、終了 30 秒前から黒字で表示し、終了 5 秒前から赤字で表示します。 • カメラ内部の温度上昇により終了する場合は、終了 30 秒前から赤字で表示し ます。撮影条件によっては、ライブビュー開始後すぐにカウントダウンが始ま ることがあります。 D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスよりピン ト合わせに時間がかかります。また、次の被写体はピントが合わない場合があ りますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被 写体 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が 見える場合 - クロ
ライブビュー撮影(動画)と 動画の再生 ライブビューで動画を撮影する ライブビューにすると、動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、 「ライブ ビューで静止画を撮影する」の手順 2 ∼ 3 (0 163)と同じ手順で被写体にピントを合わせます(ピントの 合わせ方については、0 166 ∼ 169 をご覧ください) 。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 175
3 動画撮影ボタンを押して、撮影を 始める • i と j 以外の撮影モードでは、 A(L)ボタンを押し続けている間、 露出を固定(AE ロック)できます (0 125) 。 動画撮影ボタン • 撮影モードがシーンモードまたは P、S、 A、% の場合、E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを 回すと、1/3 段ステップで±3 段の範囲で露出補正ができます (0 127) 。 • 録画中は録画中マークが液晶モニター 残り時間 に表示されます。SD カードに記録でき る残り時間の目安も液晶モニターで確 認できます。 • 内蔵マイク(0 2)で音声を記録しま す。録画中は、マイクを指でふさがな いようにしてください。 録画中マーク 4 もう一度動画撮影ボタンを押して、撮影を終了する A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しすると、動画 撮影を終了して静止画撮影し、ライブビュー表示に戻ります。タッチシャッター (0 20)では動画撮影中に静止画の撮影はできません。 A 動画記録範囲について ライブビュー表示中に動画が記録される範囲を示すガイドを
A 動画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に R ボタンを押して情報表示を「動画情報」に切り換えて から P ボタンを押すと、次の動画撮影に関する設定を変更できます。 P ボタン インフォ画面 • 動画のサイズ / 画質(0 180) • 録音設定(0 181) • ホワイトバランス(0 136) • ピクチャーコントロール(0 152) • 風切り音低減(0 181) • フォーカスモード(0 166) • AF エリアモード(0 168) • 露出補正(0 127)※ ※ 撮影モード M で、撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定] (0 182)が[する]の場合は、 [露出補正]の代わりに[ISO 感度] (0 100) を設定できます。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 177
A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たない で撮影が自動的に終了する場合があります(0 352) 。 • 動画撮影時は、[AF エリアモード]が[顔認識 AF]の場合に認識できる人数 が少なくなります。 • 動画撮影時は、内蔵フラッシュと別売のスピードライト(0 340)は発光し ません。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 171)が表示されているときは、動画撮影で きません。 • 1 つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画撮影時の測光モードは[L] (マルチパターン測光)に固定され、カメラ がシャッタースピードや ISO 感度を決めます( [動画のマニュアル設定]が[す る]のときに撮影モードを M にすると、自分で設定したシャッタースピードと ISO 感度で動画撮影できます(0 182))。 • 撮影モードが A または M の場合は、ライブビューを開始する前に絞り値を設定 します(0 116、117)。 • 被写体の明るさによっては、露出補正の効果が反映されないことがあります。 A HDMI 対応機器と
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合がありま す。これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が 発生する(0 291) - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーショ ンなどの点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達した場合(0 180) SD カードの残量がなくなった場合 撮影モードダイヤルを回した場合 液晶モニターを閉じた場合(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニ ターでの表示中は除く) • 動画撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が 破損するおそれがあります。 • 次の場合は、レンズの動作音が録音され
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの画像サイズ とフレームレート、画質、音声などを設定できます。 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ (ピクセル)/ フレームレートを設定します。 [動画の画質]では、動画 の画質を高画質と標準から選べます。 画像サイズ / フレームレート L/ t M/ u N/ r O/ s P/ k Q/ l R/ o S/ n T/ p 最長記録時間 解像度 フレーム ( [動画の画質]※3 の設定: (ピクセル) レート ※1,2 ★高画質 / 標準)※4 1920×1080 1920×1080 1920×1080 1920×1080 1920×1080 1280× 720 1280× 720 640× 424 640× 424 60p 50p 30p 25p 24p 60p 50p 30p 25p 10 分 /20 分 20 分 / 29 分 59 秒 29 分 59 秒 / 29 分 59 秒 60p:59.
❚❚ 録音設定 内蔵マイクまたは別売のステレオマイクロホン(0 350)の感度の程度 を設定します。 マイク感度 オート マイク感度 カメラが自動的にマイク感度を調整します。 マイク感度を手動調整します。[1]∼[20]の調整ができ マニュアル ます。数字が大きいほど感度が高く、小さいほど低くなり ます。 録音しない 音声は記録しません。 ❚❚ 風切り音低減 [する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹 き付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以外の音も聞 こえにくくなることがあります。 • 別売のステレオマイクロホンをお使いの場合は、カメラ側で[風切り 音低減]で[する]を選んでいても風切り音は低減されません。ステ レオマイクロホン側で設定してください。 A 別売ステレオマイクロホンについて 別売ステレオマイクロホンを外部マイク入力端子に接続すると、動画撮影中に オートフォーカスでピント合わせをしたときに生じるレンズの振動ノイズが録 音されるのを低減できます。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 181
❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) [する]を選ぶと、撮影モードが M の場合に、動画撮影時のシャッター スピードと ISO 感度を変更できます。 • シャッタースピードは、動画のフレームレート(0 180)によって次 の範囲に制限されます。ライブビュー開始前の数値が次の範囲でない 場合、ライブビュー開始後に自動的に次の範囲内に設定が変更されま す。変更後の数値は、ライブビューを終了しても保持されます。 フレームレート シャッタースピード 24p、25p、30p 1/4000 ∼ 1/30 秒 50p 1/4000 ∼ 1/50 秒 60p 1/4000 ∼ 1/60 秒 • 撮影メニューの[ISO 感度設定]で[感度自動制御] (0 250)を[す る]に設定しても、自動制御は動作しません。 182 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生
❚❚ 動画の設定を変更する 1 撮影メニューの[動画の設定]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 動画の設定項目を選ぶ • 動画の設定項目を選んで 2 を押します。 3 設定したい内容を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 183
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 191)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。J ボタンを押して動画を再生します(プログレスバーで再生中の 位置の目安を確認できます)。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 プログレスバー 音量設定 操作ガイド ❚❚ 動画再生時の操作方法 一時停止する 再生を再開する マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止し ます。 一時停止中または早送り / 早戻し中に J ボタン を押すと、動画再生を再開します。 • 再生中に 4 を押すと早戻し、2 を押すと早送 りします。同じ方向のボタンを押すごとに、早 戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、8 倍、16 倍に 早戻しする / 早送りする 切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレー ムには i アイコンが、画面右上に表示され ます。 コマ戻しする / • 一時停止中に 4または2 を押すと、コマ戻し/ コマ送りします。 コマ送りする • 4 または 2
10 秒進める / 10 秒戻す 音量を調節する 再生を終了する コマンドダイヤルを 1 クリック回すと、10 秒前 または後ろに移動します。 X/W(Q) K / X ボタンを押すと音量が大きくなり、W(Q) ボタンを押すと小さくなります。 K ボタンまたは 1 を押すと、1 コマ表示モード に戻ります。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 185
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 f 始点 / 終点の設定 g 選択フレームの保存 動画の前半、後半、または前後両端を切り取って、 選択した範囲だけを残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像とし て保存します。 動画の必要な部分を残す 1 1コマ表示モード(0 191)で編集したい動画を表示する 2 切り取りたい位置で動画を一時停止 する • J ボタンを押すと、動画が再生されま す。再生中にマルチセレクターの 3 を 押すと、一時停止します。 プログレスバー 3[始点 / 終点の設定]を選ぶ • P ボタンを押して、[始点 / 終点の設定] を選んで 2 を押します。 P ボタン 186 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生
4 始点または終点を選ぶ •[始点]を選んで J ボタンを押すと、 選んだ始点より後ろの部分が残ります。 始点 •[終点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ終点より前の部分が 残ります。 終点 5 手順 4で選んだ始点、または手順 4で 選んだ終点の位置を調整する • 4 または 2 を押して、切り取りたい位 置を調整します。 • コマンドダイヤルを 1 クリック回すと、 10 秒前または後ろに移動します。 6 1 を押して決定する ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 187
7 保存する動画を確認する •[プレビュー]を選んで J ボタンを押 すと、編集後の動画のプレビューが再 生されます(プレビューを終了するに は 1 を押します) 。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押 すと、手順 5 の画面に戻ります。 8 動画ファイルの保存方法を選ぶ •[新規保存]を選ぶと、編集前の動画 とは別に、新しい動画として保存しま す。[上書き保存]を選ぶと、編集前 の画像が上書きされます。 9 動画ファイルを保存する • J ボタンを押して決定します。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 動画の前後を切り取るには 手順 5 の画面で、A(L)ボタンを押すと、w(始点)または x(終点)を切り 換えられ、一度の操作で動画の前後を切り取ることができます。 A(L)ボタン 188 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 保存したい位置で動画を一時停止 する • 動画の再生中にマルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 2[選択フレームの保存]を選ぶ • P ボタンを押して、[選択フレームの保 存]を選んで 2 を押します。 P ボタン 3 JPEG 画像として保存したいフレー ムを決める • 保存したいフレームを選んで 1 を押し ます。 4 JPEG 画像を保存する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG の画像として保存します。 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生 189
A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE](0 91)の JPEG 画像を作成します。 • 画像編集はできません。 • 再生時の画像情報(0 195)で表示されない項目があります。 190 ライブビュー撮影(動画)と動画の再生
画像の再生と削除 画像を再生する 画像を 1 コマずつ再生する (1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶モニターに表示されます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、 2 を押すと次の画像が表示されます。 前後の画像を 見る 画像情報を 切り換える 撮影に戻る 動画を再生する 画像情報の切り換えができます(0 195) 。 K / 撮影画面に切り替わります。 1 マークが表示されている画像の場合、動画を 再生します(0 184) 。 画像の再生と削除 191
A P ボタン 1 コマ表示モード、サムネイル表示モード (0 193)、カレンダー表示モード(0 194)で P ボタンを押すと、次の機能を使用できます。項目 を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、選んだ 項目の設定画面が表示されます。 • レーティング(重要度)(0 207) • 画像編集(静止画の場合)(0 297)/ 動画編集(動画の場合)(0 186) • スマートデバイスへの送信指定 / 解除(0 238) 192 画像の再生と削除 P ボタン
複数の画像を一覧表示する(サムネイル 表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画像 (サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わり ます。 W(Q) W(Q) X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード カレンダー モード (4、12、80 コマ表示) 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 マルチセレクターで黄色の枠(カーソル)を動 かして画像を選びます。 画像を選ぶ マルチセレクターの代わりにコマンドダイヤル を使うこともできます。 サムネイル表示モードを終了して、1 コマ表示 1 コマ表示する 撮影に戻る モードに戻ります。 K / 撮影画面に切り替わります。 画像の再生と削除 193
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 80 コマ表示時(0 193)に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ご とに縮小画像を表示する「カレンダー表示モード」に切り替わります。 カレンダー表示 W(Q) W(Q) X X 撮影日サムネイル 表示 1 コマ表示 サムネイル表示 カレンダー表示 モード モード モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 W(Q) 表示を 切り換える • カレンダー表示時に W(Q)ボタンまたは J ボタ ンを押すと、黄色い枠が撮影日サムネイル表示に 移動し、選択中の日付に撮影した画像が選べます。 • 撮影日サムネイル表示時に W(Q)ボタンを押す と、カレンダー表示に戻り、日付を選べます。 • カレンダー表示時は 80 コマ表示に切り替わります。 80 コマ表示 に戻る / 画像 を拡大する • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押してい る間、拡大表示をします。 日付を選ぶ / • カレンダー表示時は、マルチセレクターで黄色の枠 (カーソル)を動かして撮影した日付を選びます。 X 画像を選ぶ • 撮影日サムネ
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができま す。マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の 表示が切り替わります。 標準表示 画像のみ表示 ※1 ハイライト表示 ※1 RGB ヒストグラム※1 統合表示 ※1 位置情報表示 ※2 撮影情報 ※1 ※1 再生メニュー[再生画面設定] (0 241)で設定している場合のみ表示します。 ※2 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A を使って、撮影時に位置情報(0 293) を記録した画像の場合のみ表示します。 画像の再生と削除 195
❚❚ 標準表示 12 3 4 5 6 11 10 9 1 2 3 4 5 6 8 プロテクト設定の有無 ............... 206 298 送信指定の有無 ............................ 238 コマ番号 / フォルダー内全画像数 ファイル名 ...................................... 249 画質モード ......................................... 91 画像編集の有無 ............................ 7 7 8 9 10 11 ❚❚ ハイライト表示 ※ 画像サイズ ......................................... 93 30、285 撮影日付 ................................. 30、285 フォルダー名 ................................. 246 レーティング設定 ........................ 207 撮影時刻 ..........
❚❚ RGB ヒストグラム 1 2 3 4 5 1 RGB のヒストグラム 2 赤色(R)のヒストグラム 3 緑色(G)のヒストグラム 4 青色(B)のヒストグラム 5 ホワイトバランス ........................ ホワイトバランス微調整 ......... 136 139 プリセットマニュアル ..............
A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横 軸は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が 写っている画像では、グラフの山 が全体的に分布したヒストグラ ムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布 が左側に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分 布が右側に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいと きでも、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 198 画像の再生と削除
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 測光モード ...................................... 123 113 絞り値 ................................................ 113 2 撮影モード ....... 37、54、61、112 ISO 感度 ※1 ..................................... 100 3 露出補正値 ...................................... 127 4 焦点距離 ........................................... 332 7 5 6 フラッシュの種類 ............. 268、340 コマンダーモードの有無 ※2 シャッタースピード ...................... ..............................................................
11 12 13 11 ホワイトバランス ........................ 136 139 プリセットマニュアル .............. 141 ホワイトバランス微調整 ......... 12 13 色空間 ................................................ ピクチャーコントロール ※ ...... 252 152 ※ 設定したピクチャーコントロールにより、表示される内容が異なります。 14 15 16 17 18 19 14 高感度ノイズ低減 ........................ 長秒時ノイズ低減 ........................ アクティブ D- ライティング ... 253 253 131 18 われた画像編集の内容が一覧表示 15 16 HDR(ハイダイナミックレンジ) .............................................................. 133 17 ヴィネットコントロール .........
20 21 20 撮影者名 ※ ....................................... 284 21 著作権者名 ※ ..................................
❚❚ 統合表示 123 4 56 16 17 18 19 20 7 8 28 27 26 25 24 9 15 14 13 12 11 1 2 3 4 5 6 7 8 22 23 10 コマ番号 / フォルダー内全画像数 送信指定の有無 ............................ 238 プロテクト設定の有無 .............. 206 カメラ名 画像編集の有無 ............................ 298 283 位置情報の有無 ............................ 293 画像のヒストグラム(0 198) 画像コメントの有無 ................... を表示します。横軸は明るさ、 縦軸は明るさごとのピクセル数 を表します。 9 10 11 12 13 14 21 画質モード ......................................... 91 93 ファイル名 ...................................... 249 撮影時刻 ...............
❚❚ 位置情報表示 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A を使って、撮影時に位置情報 (0 293)を記録した画像の場合に表示します ※。 1 2 3 4 1 2 緯度 経度 3 標高 4 UTC(協定世界時) ※ 動画の場合は、動画撮影開始時に取得した情報を表示します。 画像の再生と削除 203
画像を拡大表示する 1 コマ表示モードのときに X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大 できる最大の大きさ(長さ比)は、画像サイズが[#](サイズ L)の [ $] (サイズ M)では約 25 倍、 [ %] (サイズ S)では 場合は約 33 倍、 約 13 倍です。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、顔を白枠で囲ん で表示します。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を 上げる 拡大率を 下げる ボタンを押すごと X に拡大率が上がり ます。 ボタンを押すごと W(Q) 画面を スクロール (移動) させる に 拡 大 率 が 下 が り 拡大表示中に拡大率を操作す ます。 ると、画面の右下にナビゲー ションウィンドウが表示さ れ、拡大表示中の部分が黄色 画 面 を ス ク ロ ー ル い枠で囲んで示されます。ナ させて、見たい部分 ビゲーションウィンドウの下 に移動できます。マ には拡大率を示すバーが表示 ル チ セ レ ク タ ー を され、拡大率が 100% の場合、 押し続けると、高速 バ ー の 色 が 緑 で 表 示 さ れ ま で移動します。 す。ナビゲーションウィンド ウ
P ボ タン を押 す と、 次の操作ができま す。も う 一 度 押 す と、通常の拡大表示 人物の顔へ に戻ります。 移動させる / P 人物の顔の • マルチセレクター を押すたびに、認 拡大率を 識した顔に順次移 拡大表示中に人物の顔を認識 動します。 すると、画面右下のナビゲー 変更する • J ボ タ ン を 押 す ションウィンドウに白い枠が と、人物の顔を拡 表示されます。 大表示します。 コマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大率と表 前後の画像 示範囲で、前後の画像を表示します(動画を選ぶと、 拡大表示を終了します)。 を見る 1 コマ表示 拡大表示を終了して、1 コマ表示モードに戻ります。 する 撮影に戻る K / 撮影画面に切り替わります。 画像の再生と削除 205
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設 定できます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット 0 282)する と、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 • マルチセレクターで画像を選んで A(L) ボタンを押すと、画像にプロテクトを設定し ます。 A(L)ボタン • プロテクトを設定した画像には P アイコ ン が表示されます。 • 画像のプロテクトを解除するには、解除す る画像を表示(選択)して、A(L)ボ タンを押します。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、A(L)ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、 再生メニューの[再生フォルダー設定] (0 241)で設定されているフォルダー 内の全ての画像のプロテクトをまとめて解除できます。 206 画像の再生と削除
画像にレーティング(重要度)を 設定する 選んだ画像にレーティングを設定できます。ただし、プロテクトした画 像はレーティングを設定できません。 表示中の画像にレーティングを設定する 1 マルチセレクターでレーティングを 設定する画像を選んで P ボタンを押す P ボタン 2[レーティング]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す 3 レーティングを設定する • 1 または 3 を押して、((((( ∼ (、星なし、)(削除候補)から選び ます。 • J ボタンを押して決定します。 画像の再生と削除 207
複数の画像にレーティングを設定する 再生メニューの[レーティング]では、複数の画像にレーティングを設 定できます。 1 再生メニューの[レーティング]を 選んでマルチセレクターの 2 を押す 2 画像を選んでレーティングを設定する • 4 または 2 を押して、レーティングを 設定したい画像を選びます。 • 1 または 3 を押して、(5 ∼ (1、 星なし、)(削除候補)から選びます。 • X ボタンを押している間は、選択中の 画像が拡大表示されます。 • J ボタンを押して決定します。 208 画像の再生と削除
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せ ないのでご注意ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除で きません。 表示中の画像を削除する 1 マルチセレクターで削除する画像を 選んで O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャ ンセルされます。 O ボタン 2 もう一度 O ボタンを押す • 選択した画像が削除されます。 画像の再生と削除 209
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像をまとめて削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 n 日付選択 R 全画像削除 選択した画像を削除します。 選択した日付に撮影した画像をまとめて削除します。 [再生フォルダー設定] (0 241)で設定したフォルダー内 の全ての画像を削除します。 ❚❚ 選択画像削除 1 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、W (Q)ボタンを押すと、O アイコンが表 示されて削除設定されます。もう一度 W(Q)ボタンを押すと解除されます。 • 削除する画像全てに設定してください。 W(Q)ボタン • X ボタンを押すと、ボタンを押している 間、選んだ画像を拡大表示します。 2 画像を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタン を押すと、選択した画像が全て削除さ れます。 210 画像の再生と削除
❚❚ 日付選択 1 日付を選ぶ • マルチセレクターで日付を選んで 2 を押 すと、日付の横にチェック M が入りま す。もう一度 2 を押すと解除されます。 • 削除する日付全てにチェックを入れて ください。 2 画像を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタン を押すと、選択した日付の画像が全て 削除されます。 画像の再生と削除 211
スライドショーで再生する 再生メニューの[スライドショー]では、 [再生フォルダー設定] (0 241) で設定したフォルダー内の画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生 できます。 1 再生メニューの[スライドショー] を選んでマルチセレクターの 2 を 押す 2 スライドショーを開始する •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 スライドショーが始まります。 212 画像の再生と削除
• スライドショー再生時には次の操作を行えます。 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画 1 コマ進む / 像が表示されます。 戻る 画像情報を 画像情報の切り換えができます(0 195) 。 切り換える スライドショーが一時停止します。 [再開] 一時停止する を選んで J ボ タ ン を 押 す と、ス ラ イ ド ショーが再開します。 動画再生中に 音量を調節 X/W(Q) する 通常再生に 戻る K X ボタンを押すと音量が大きくなり、W (Q)ボタンを押すと小さくなります。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モー ド(0 191)、サ ム ネ イ ル 表 示 モ ー ド (0 193)ま た は カ レ ン ダ ー 表 示 モ ー ド (0 194)に戻ります。 • 再生が終わると、右のような画面が表 示されます。 [再開]を選んで J ボタン を押すと、スライドショーが再開しま す。 [終了]を選んで J ボタンを押す と、スライドショーが終了します。 画像の再生と削除 213
❚❚ 再生画像の種類を設定する [再生画像の種類]を選ぶと、スライドショーで再生する画像の種類を [静止画と動画]、[静止画のみ]、 [動画のみ]、 [レーティングの選択] から選べます。 •[レーティングの選択]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、選んだレーティング を設定した画像だけを再生できます。 • レーティング項目を選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。もう 一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押して、設定を完了します。 ❚❚ 1 コマの静止画を表示する時間(インターバル) を設定する [インターバル設定]を選ぶと、1 コマの静止 画を表示する時間を設定できます。 214 画像の再生と削除
パソコン、プリンター、 テレビとの接続 ViewNX 2 をインストールする ViewNX 2 は、画像や動画の転送、閲覧、編集、共有を可能とするソフト ウェアです。ViewNX 2 のインストールにはインターネットに接続でき る環境が必要です。ソフトウェアの最新情報、動作環境は、当社ホーム ページ(0 xix)のサポート情報でご確認ください。 • ViewNX 2 は、下記のホームページから ViewNX 2 のインストーラーを ダウンロードし、画面の指示に従ってインストールしてください。 http://nikonimglib.com/nvnx/ • 画像調整用ソフトウェア Capture NX-D も下記ホームページからダウ ンロードしてインストールできます。 http://nikonimglib.
ViewNX 2を使う パソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にし ます。 2 ViewNX 2 のNikon Transfer 2が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表 示されたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、記録されている画像がパソコン に取り込まれます(ViewNX 2 の初期設定)。 [転送開始] 216 パソコン、プリンター、テレビとの接続
4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 A Windows 7 をお使いの場合 図のような画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用するプログラムに Nikon Transfer 2 を 選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プログラムの変更]をクリックすると表 示される画面で、 [画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を選 んで、[OK]をクリックします。 2 [画像ファイルを取り込む]をダブルクリックする A Windows 8.1 をお使いの場合 Windows 8.
A ViewNX 2 の詳しい使い方は ViewNX 2 のヘルプを参照してください。 D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケー ブルを抜いたりしないでください。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、 まっすぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜い てください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを 確認してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作し ないことがあります。 218 パソコン、プリンター、テレビとの接続
プリンターで印刷する (ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ 0 408)対応プリンターをお使いの場合、 パソコンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで直接 接続して SD カード内の画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでくだ さい。 • カメラとプリンターの電源をONにすると、液晶モニターにPictBridge のロゴが表示された後、撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 91)はダイレクトプリントできません。RAW 画像は画像編集 メニューの[RAW 現像](0 300)で作成した JPEG 画像をプリントしてくだ さい。 •[フチ設定]と[範囲指定]は、接続したプリンターがそれぞれの機能に対応 していない場合は、選べません。なお、[範囲指定]で狭い範囲を大きくプリ ントした場合は、画像が粗くプリントされる場合があります。 D[日付写し込み設定]で日時を写し込んだ画像についてのご注意 カスタムメニュ
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選んで Jボタンを押す • マルチセレクターの4または2を押してプリントしたい画像を選 びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の画像を拡大表示しま す(0 204)。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(Q)ボタンを押して 8 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶこ とができます。X ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 2 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。設定方法については、「プリ ント設定項目について」(0 221)をご覧ください。 3 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してくだ さい。 220 パソコン、プリンター、テレビとの接続
❚❚ プリント設定項目について マルチセレクターの 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を 押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 用紙設定 枚数指定 フチ設定 日付 プリント プリントする用紙のサイズを選んで J ボタンを押します。プリン ターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 プリントする枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して J ボタンを押します。 [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像にフチを付けてプリン トします。 [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像に日付をプリントします。 [範囲指定]画面が表示されます。 [する]を選んで、2 を押すと、 プリント範囲(黄色の枠)は W(Q)ボタンを押すと狭くなり、 範囲指定 X ボタンを押すと広くなります。マルチセレクターを操作すると プリント範囲が移動します。プリント範囲を決定するには J ボタ ンを押します。 ※ プリンターの設定を優先したいときは、それぞれの設定時に[プリンターの設 定]を選んでください。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 221
複数の画像をプリントする 1 カメラとプリンターを接続し(0 219)、撮影した画像が 表示されたら G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで、プリントする画像や枚数を設定する • プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 プリント 画像選択 日付選択 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 • 4または2を押してプリントする画像を選び、 1または3を 押して枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して、J ボタンを押します。 X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 指定した日付に撮影した全ての画像を 1 枚ずつプリントします。 • プリントする日付を選び、2 を押して設定します。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画像 • をサムネイル表示します。 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタンを押している 間、選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押します。 DPOF プリント (0 224)で設
3 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。[用紙設定]、 [フチ設定]、 [日付プリント]を設定できます。設定方法については、「プリン ト設定項目について」 (0 221)をご覧ください。 4 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してくだ さい。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 223
プリントしたい画像を指定する (プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、 プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメ ラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき(0 219) に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます(プリン ターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要がありま す)。プリント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリント指定 (DPOF)]で[設定]を選んでマル チセレクターの 2 を押す 2 プリントする画像と枚数を設定する • 4 または 2 を押してプリントする画像 を選び、1 または 3 を押して枚数 (1 ∼ 99 枚)を設定して J ボタンを押し ます。 • 設定した画像には、Z アイコンとプリ ント枚数が表示されます。枚数を 0 にすると Z アイコンが消え、 その画像はプリントされません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表示されます。 3 プリント指定の項目を設定する • 指定した画像全てに撮影情報や日付を プリントしたい場合は、[撮
D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、[プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]、[日 付]の設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場 合は、ダイレクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 RAW 画像(0 91)は、プリント指定ができません。画像編集メニューの[RAW 現像](0 300)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しない • でください。正しくプリントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定をまとめて解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、 [プリント指定(DPOF)]で 設定した内容を全て解除します。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 225
テレビで見る カメラをテレビや録画機器などに接続して、撮影した画像をテレビ画面 に表示したり、録画したりできます。 AV ケーブルを使ってテレビと接続する カメラをオーディオビデオケーブル(AV ケーブル)端子のあるテレビ などと接続できます。接続には付属のオーディオビデオケーブルをお使 いください。AV ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 音声側(赤色) 音声側(白色) 映像側(黄色) ケーブル端子 (カメラ側) ケーブル端子(外部機器側) • セットアップメニューの[ビデオ出力]を、テレビに合わせます (0 292)。日本国内では[NTSC]にしてください。 • テレビの入力をビデオ入力に切り換え、カメラの電源を ON にして K ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してくださ い。カメラ側では音量調節できません。 A 画像がテレビに映らないとき AV ケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないと きは、セットアップメニューの[ビデオ出力](0 292)が
HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと 接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接 続には、別売の HDMI 端子用ケーブル(0 350)または市販の HDMI 端 子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてくだ さい。 HDMI 端子(カメラ側) HDMI 端子 ※(外部機器側) ※ 使用する外部機器の端子に合わせたケーブルをお使いください。 • テレビの入力を HDMI 入力に切り換え、カメラの電源を ON にして K ボタンを押すと、撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してくださ い。カメラ側では音量調節できません。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、AC アダプターをお使いに なることをおすすめします。 パ
❚❚ HDMI 対応機器への出力解像度を変更する セットアップメニュー(0 280)の[HDMI] の[出力解像度]では、HDMI 対応機器への出 力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先 の映像信号形式を自動的に検出します。 ❚❚ HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って再生操 作をする セ ットアッ プメニ ュー(0 280)の[HDMI]の[機 器制御]では、 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライド ショー再生のカメラ操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源をONにする •[機器制御]が[する]の場合、カメラのマルチセレクターや J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使ってカメ ラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリ モコンでカメラは動作しません。ライブビュー撮影や動画撮影を 行いたいときは、[しない]に設定してください。 A HDMI-CEC とは 「HDMI-CEC」
A HDMI ケーブル接続時の動画の撮影と再生について • HDMI 対応機器に接続して、撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フ レームレート]を[1920×1080 60p]または[1920×1080 50p]に設定 して動画を記録すると、HDMI の出力解像度やフレームレートが変わることが あります。 •[画像サイズ / フレームレート]を[1920×1080 60p]または[1920×1080 50p]にして記録した動画を再生する場合(0 184)、HDMI 対応機器のモニ ターには再生中の動画のみが表示されます。 D[HDMI]の[出力解像度]についてのご注意 このカメラでは、 [1920×1080 60p]または[1920×1080 50p]での HDMI 出力はできません。HDMI 対応機器によっては、[出力解像度]を[オート]に 設定すると、HDMI 出力できないことがあります。その場合は、 [出力解像度] を[1080i(インターレース)]に設定してください。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 229
Wi-Fiを使う Wi-Fi を使ってできること このカメラは、専用ソフトウェア Wireless Mobile Utility をインストー ルしたスマートデバイスと Wi-Fi(無線 LAN)で通信できます(0 231) 。 画像を取り込み 画像を共有 リモート操作 A スマートデバイスに Wireless Mobile Utility をインストールする Google Play サービスまたは App Store で「Wireless Mobile Utility」を検索し、 スマートデバイスにインストールしてください。ソフトウェアの検索方法につ いては、お使いのスマートデバイスの説明書をご覧ください。 • Wireless Mobile Utility の詳しい操作方法は、下記のホームページから使用説 明書(PDF 形式)をダウンロードしてご覧ください。 - Android OS:http://nikonimglib.com/ManDL/WMAU/ - iOS:http://nikonimglib.
カメラとスマートデバイスを接続する Wi-Fi(無線 LAN)を使う前に、Android OS または iOS のスマートデバ イスに専用ソフトウェア Wireless Mobile Utility をインストールしてか ら、スマートデバイスとカメラを接続してください。スマートデバイス とカメラを接続する方法は、お使いのスマートデバイスの種類によって 異なります。 WPS プッシュボタン方式:スマートデバイスが WPS 接続に対応 している場合(スマートデバイスの[Wi-Fi 設定]に[WPS ボタ ン接続]がある場合) 、簡単な操作でカメラとスマートデバイスを 接続できます(0 232) 。 Android OS WPS PIN コード方式:スマートデバイスが WPS 接続に対応して いる場合、スマートデバイスの PIN コードをカメラに入力するこ とで、カメラとスマートデバイスを接続できます(0 233) 。 SSID の表示:スマートデバイスが WPS 接続に対応していなくて も、カメラに表示される SSID をスマートデバイス側で選ぶこと で、カメラとスマートデバイスを接続できます(0 235
WPS プッシュボタン接続でスマートデバイス と接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、 [有効] を選んで J ボタンを押します(通信機能 が有効になるまで、数秒間かかります)。 2 カメラ側とスマートデバイス側で同時に WPSボタン接続操 作をする • カメラ側: -[接続設定]を選んで 2 を押します。 -[WPS プッシュボタン方式]を選んで 2 を押すと、カメラが約 2 分間接続待 機状態になります。 - 接続待機状態を延長するには、J ボ タンを押してください。 • スマートデバイス側: - スマートデバイスの[Wi-Fi 設定]から[WPS ボタン接続]を 選びます。 232 Wi-Fi を使う
3 スマートデバイスにインストールしたWireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 スマートデバイスの PIN コードをカメラに 入力して接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、[有効] を選んで J ボタンを押します(通信機能 が有効になるまで、数秒間かかります)。 Wi-Fi を使う 233
2[接続設定]で[WPS PINコード方式]を選ぶ •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[WPS PIN コード方式]を選んで 2 を 押します。 3 スマートデバイスの PINコードを入力する • 4 または 2 を押して桁を選び、1 または 3 を押して数値を設定 し、J ボタンを押します。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 234 Wi-Fi を使う
カメラの SSID をスマートデバイスで選んで接 続する(Android OS/iOS) 1 Wi-Fiの[通信機能]を[有効]にする • セットアップメニューの[Wi-Fi]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 •[通信機能]を選んで 2 を押し、[有効] を選んで J ボタンを押します(通信機能 が有効になるまで、数秒間かかります)。 2 カメラの SSIDを表示する •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[SSID の表示]を選んで 2 を押します。 Wi-Fi を使う 235
3 スマートデバイスの Wi-Fi設定でカメラの SSIDを選ぶ • スマートデバイスの Wi-Fi 接続に関連する設定メニューで、カメ ラの液晶モニターに表示されている SSID を選びます。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示 されます。 ❚❚ Wi-Fi 接続設定をリセットするには [Wi-Fi]の[接続設定]で[接続設定のリセッ ト]を選んでマルチセレクターの2を押すと、 確認画面が表示されます。 [はい]を選んで J ボタンを押すと、接続先などの接続設定が、工 場出荷時の設定にリセットされます。 A Wi-Fi 通信表示について Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にすると、イン フォ画面で c(Wi-Fi 通信表示)が点滅します。ス マ ー ト デ バ イ ス と カ メ ラ の 接 続 が 完 了 し、 Wireless Mobile Utility で通信している間は、c が 点灯します。 236 Wi-Fi を使う
D Wi-Fi 接続についてのご注意 • 「Wi-Fi(無線 LAN)機能について」 (0 xxii) Wi-Fi(無線 LAN)をお使いの前に、 をお読みください。 • 電波の出力が禁止されている場所では、 [Wi-Fi]の[通信機能]を[無効]に してください。 • カメラの Wi-Fi 機能は、SD カードを挿入していないと使えません。USB ケーブ ルまたは HDMI ケーブルを接続しているときも使えません。 • スマートデバイスから Wireless Mobile Utility でカメラと通信している間は、 半押しタイマーはオフになりません(通信を行わずに約 5 分経過すると、半 押しタイマーがオフになります)。 • Wi-Fi 接続中は、Eye-Fi カードでデータを送信できません。 • 操作中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いく ださい。 • 次の場合に、Wi-Fi の通信機能が無効になります。 - セットアップメニュー[Wi-Fi]の[通信機能]で[無効]を選んだとき - カメラの電源を OFF にしたとき - 動画撮影を開始したとき Wi-Fi を使
スマートデバイスに取り込みたい画像 をカメラで送信指定する スマートデバイスに取り込みたい静止画をあらかじめカメラで選んで 送信指定することができます。動画は送信指定できません。 表示中の画像を送信指定する 1 マルチセレクターで送信指定する 画像を選んで P ボタンを押す P ボタン 2[スマートデバイスへの送信指定 / 解除]を選んで J ボタンを押す • & アイコンが表示されます。 A 送信指定を解除するには 解除したい画像を選び、もう一度[スマートデバイスへの送信指定 / 解除]を選 んで J ボタンを押します。 238 Wi-Fi を使う
複数の画像をまとめて送信指定する 再生メニューの[スマートデバイスへの送信指定]では、複数の画像を まとめて送信指定できます。 1 再生メニューの[スマートデバイス への送信指定]を選んでマルチセレ クターの 2 を押す 2 画像を選んで送信指定する • マルチセレクターで画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。 設定すると & アイコンが表示され、 もう一度 W(Q)ボタンを押すと解除 されます。 • 送信指定する画像全てに設定してくだ さい。 W(Q)ボタン • X ボタンを押すと、ボタンを押している 間、選んだ画像を拡大表示します。 • J ボタンを押して、設定を完了します。 Wi-Fi を使う 239
メニュー項目 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示 されます。 G ボタン 再生メニュー項目一覧 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 初期設定 0 ー 210 全てのフォルダー 241 ー 241 撮影直後の画像確認 する 242 縦横位置情報の記録 する 242 縦位置自動回転 する 243 削除 再生フォルダー設定 再生画面設定 スライドショー 再生画像の種類 静止画と動画 インターバル設定 2秒 212、 214 プリント指定(DPOF) ー 224 レーティング ー 208 スマートデバイスへの送信指定 ー 238 240 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 191)時に表示するフォルダーを設定します。 D5500 全てのフォルダー D5500 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生し ます。 SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再 記録中のフォルダー 生します。 • 画像を記録するフォルダーは撮影メニューの[記録フォ ルダー設定] (0 246)で設定できます。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 1 コマ表示時の画像情報に、画像のみ表示、ハ イライト表示、RGB ヒストグラム表示、撮影 情報表示、統合表示を追加します。 • 追加したい項目を選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボックスをオン M にし ます。もう一度 2 を押すと、チェックボッ クスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 241
撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。 縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 撮影時に横位置で撮影したか、縦位置で撮影したかを画像情報として 記録できます。液晶モニターや Capture NX-D または ViewNX 2 で画 像を再生するときも、記録した情報を利用して自動的に回転して表示 できます。 する 横位置 縦位置 縦位置 時計回りに 反時計回りに 90º 回転 90º 回転 しない 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報 が正しく得られない場合があります。 A[縦位置自動回転]について [縦位置自動回転] (0 243)では、 [縦横位置情報の記録]を[する]に設定し て縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示するように変更で きます。 242 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能
縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー [する]を選ぶと、縦位置で撮影した画像を自動的に回転して表示します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦横位置情報の記録](0 242)を[しない]にして撮影した画像は、全て 横位置で表示されます。 • 撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 243
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示 されます。 G ボタン 撮影メニュー項目一覧 撮影メニューの項目は、次の通りです。 初期設定 0 撮影メニューのリセット ー 記録フォルダー設定 ー 246 246 249 91 93 249 メニュー項目 ファイル名設定 画質モード 画像サイズ RAW 記録 ISO 感度設定 ISO 感度 DSC NORMAL サイズ L 14 ビット記録 撮影モード P、S、A、M その他の撮影モード 感度自動制御 ホワイトバランス 蛍光灯 ピクチャーコントロール 100 オート 100、250 しない オート 白色蛍光灯 スタンダード カスタムピクチャーコントロール ー 色空間 sRGB アクティブ D- ライティング オート 244 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 136 137 152 158 252 131
メニュー項目 HDR(ハイダイナミックレンジ) 初期設定 0 しない 133 レリーズモード 撮影モード m、w 高速連続撮影 1 コマ撮影 その他の撮影モード 長秒時ノイズ低減 しない 高感度ノイズ低減 標準 ヴィネットコントロール 標準 自動ゆがみ補正 しない 73 253 253 254 254 インターバルタイマー撮影 開始方法の設定 即時スタート 1分 1 撮影間隔 撮影回数 露出平滑化 しない 101 102 102 102 動画の設定 画像サイズ / フレームレート ー※ 動画の画質 標準 マイク感度 録音設定 オート 風切り音低減 しない 動画のマニュアル設定 しない 180 180 181 181 182 ※ 販売地域によって異なります。 A 設定できない撮影メニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 245
撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影メニューをリセットして初期設定に戻します(0 244)。 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録フォルダーの新規作成や既存フォルダーからの選択を行います。 [フォルダー番号指定]では、フォルダーを新規作成できます。[既存 フォルダーから選択]では、既存フォルダーの一覧から選べます。 ❚❚ フォルダー番号指定 記録するフォルダー番号を指定します。フォルダーが存在しない場合は 新しく作成します。 1[フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、 [フォルダー番号指定]画面が表示されます。 2 フォルダー番号の桁を選ぶ • 4 または 2 を押して、フォルダー番号の変更したい桁を選びます。 3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 246 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成してメニュー画面に戻 ります。 • 次に撮影する画像は、作成した新規フォルダーに保存します。 • 作成済みのフォルダー番号を指定すると、フォルダー番号の左に フォルダーマーク(W、X、Y)が表示されます。 W または X が表示されたフォルダーを選んで J ボタンを押す と、指定したフォルダーを記録フォルダーに設定してメニューに 戻ります。 • キャンセルしたい場合は、G ボタンを押すとメニューに戻ります。 A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていない フォルダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番 号が 9999 に達しているフォルダーのときは Y、 その他のフォルダーのときは X のフォルダーマークが表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画 像は記録できません。 ❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選びます。 1[既存フォルダーから選択]を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を選んで マルチセレクターの 2 を押す
D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、 このフォルダー内のファイル数が 999 個に達した場合は、それ以上フォルダーを 作成できず、シャッターがきれなくなります。ただし、次の場合、SD カードに まだ空き容量があれば、さらに撮影を続けられます。 • フォルダー番号が 999 以下で、その内のファイル数が 999 に達していないフォ ルダーを記録フォルダーとして選んだ場合 • フォルダー番号が 999 以下のフォルダーを新規に作成し、それを記録フォル ダーとして選んだ場合 A 大容量の SD カードを使用する場合 すでにたくさんのフォルダーや画像が記録されている SD カードを使用する場 合、SD カードを挿入したときや、カメラの電源を ON にしたときなどに行われ るファイル検索に時間がかかるため、撮影や再生ができるまでに時間がかかる ことがあります。 248 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
ファイル名設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファイ ル名が付きます。[ファイル名設定]では、「DSC」の 3 文字を任意に変 更できます。ファイル名の設定方法は、 「カスタムピクチャーコントロー ルを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 159)。 A ファイル名について •「DSC_nnnn.xxx」の nnnn には撮影順に 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。 xxx にはファイルの種類によって、次の拡張子が入ります。 - NEF:画質モードが RAW の場合 - JPG:画質モードが FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合(0 289) • 撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB](0 252)を選んだ場合は _DSCnnnn.
ISO 感度設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー ISO 感度(0 100)と感度自動制御を設定し ます。 ❚❚ 感度自動制御 撮影モード P、S、A、M で使えます。感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的に ISO 感度を変更 する機能です。 する しない カメラが自動的に ISO 感度を変更します。 • 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 [ISO 感度] (0 100)で設定した ISO 感度に固定されます。 •[する]にしたときは、ISO 感度の制御条件を設定してください。 ISO 感度が高くなると、低いときに比べて撮影した画像に 制御上限感度 多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があ ります。感度自動制御では、ISO 感度が高くなりすぎない ように上限感度(200 ∼ 25600)を設定できます。ISO 感 度の下限は 100 になります。 撮影モード P または A で感度自動制御が働き始めるシャッ タースピードを 1/2000 ∼ 30 秒から設定できます。また、 [オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じ
[感度自動制御]を[する]にすると、イン フォ画面に ISO-A、ファインダー内に ISO AUTO が表示されます。 • ISO AUTO マークが点灯している場合は、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度で撮影され ます。 • ISO AUTO マークが点滅している場合は、 設定した ISO 感度では適正露出が得られないため、カメラが ISO 感度を 変更していることを示しています。 D 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が 発生する場合があります。 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度] (0 100)で設定した ISO 感度が高い場合、[ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮 影します。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 340)の装着時にフラッ シュモードをスローシャッターに設定していても、背景の明るさがより適正に なるように感度自動制御が機能して ISO 感度が自動的に上がり、シャッタース ピードが低速にならないことがあります。 • 内蔵
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します(色空間とは、モニターやプリン ターで表現できる色の範囲のことです)。 [sRGB]色空間は、再生やプ リントなど、一般的な用途で画像を楽しむのに適しています。 [Adobe RGB]色空間は[sRGB]色空間に比べて色域が広いため、商業印刷な どの業務用途に適しています。 D 色空間についてのご注意 • 動画を撮影するときは、色空間が[sRGB]に固定されます。 • Capture NX-D または ViewNX 2 をお使いになると、正しい色空間での処理が 自動的に行われます。他社製の画像閲覧用または画像編集用ソフトウェアを使 うと、正しく色が表示されないことがあります。 A Adobe RGB 色空間について アプリケーション、モニター、プリンターなどの環境がカラーマネージメント 機能に対応している場合に、適切な色が再現できます。 252 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(むら、輝点) を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒 時ノイズの低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われ ま す。処 理 中 は、フ ァ イ ン ダ ー 内 に l m が表示されます。この表示が消え るまで、撮影はできません。 長秒時ノイズの低減処理を行う場合、画像を記録するまでの時間は、長 秒時ノイズ低減を行わない場合の約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 処理中に電源を OFF にすると、長秒時ノイズ低減処理は行われません。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき)を低減します。 強め 標準 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。 ISO 感度が高くなるほど効果的です。 • ノイズ低減の効果は、強い順に[強め]、[標準]、[弱 弱め め]になります。 ノイズが発生しやすい条件で撮影す
ヴィネットコントロール G ボタン ➜ C 撮影メニュー ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。 G タイプ、E タイプ、または D タイプレンズを装着しているときのみ機 能します(PC レンズを除く)。 h g i 強め 標準 効果が強い順に、 [強め] 、[標準] 、 [弱め]になります。 弱め しない 周辺光量の低下を補正しません。 D ヴィネットコントロールについてのご注意 • 次のときはヴィネットコントロールの効果が適用されません。 - FX フォーマット対応レンズ装着時 - 動画撮影時 • JPEG 画像の場合、使用するレンズ、撮影条件や撮影シーンの組み合わせによっ ては、周辺光量が過剰に補正されて画像周辺部が明るくなることや補正が不足 して暗くなること、画像にノイズ(むら)が発生することがあります。また、 調整したピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロールを設定 している場合も、適切な補正ができない場合があります。試し撮りをして、撮 影状況に適した設定を選択することをおすすめし
D 自動ゆがみ補正の制限について [自動ゆがみ補正]は G タイプ・E タイプ・D タイプレンズを装着した場合のみ機 能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部のレンズを 装着した場合は機能しません。また、対応レンズ以外を装着した場合について は、動作を保証しません。 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 255
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押してタブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが 表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更できます。カスタムメ ニュー画面は 2 つの階層で構成されています。 <第 1 階層> <第 2 階層> カスタムメニューの リセット(0 258) A 設定できないカスタムメニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 256 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
カスタムメニュー項目一覧 カスタムメニューの項目は、次の通りです。 カスタムメニュー項目 初期設定 a オートフォーカス フォーカス a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え 39点 する a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 しない a4:フォーカスエイドインジケーター b 露出 b1:露出設定ステップ幅 1/3 段 しない b2:ISO 感度表示 c AE ロック・タイマー しない c1:半押し AE ロック 標準 c2:パワーオフ時間 時間:10 秒、撮影コマ数:1 コマ c3:セルフタイマー c4:リモコン待機時間(ML-L3) 1分 d 撮影・記録・表示 しない d1:露出ディレーモード しない d2:連番モード しない d3:ファインダー内格子線表示 しない d4:日付写し込み設定 d5:インジケーターの+ / −方向 e フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッ TTL モード シュ発光 e2:オートブラケティングのセット f 0 258 カスタムメニューのリセット 258 258 259 260 261 261 261 262 262 26
カスタムメニューのリセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー カスタムメニューをリセットして初期設定に戻します。 a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき(0 79)に シャッターボタンを全押しした場合の動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なくシャッターをきることができます。 シャッターボタンを全押ししても、ピントが合うまで シャッターをきることができません。 a2:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 39 点全てのフォーカスポ イントを選べます。 # 39 点 11 点のフォーカスポイン A 11 点 トから選べます。フォーカ ス ポイ ン ト の 位 置 を す ば や く動 か し た い と き に 便 利です。 258 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させないように設定できます。 ファインダー撮影時にオー AF 補助光ランプ トフォーカスでピントを合 わせる場合、被写体が暗い する ときに自動的に AF 補助光を 照射します(撮影モードや 設定によっては、AF 補助光 を照射しないことがありま す(0 371) ) 。 AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オー しない トフォーカスでのピント合わせができなくなる場合があ ります。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 259
a4:フォーカスエイドインジケーター G ボタン ➜ A カスタムメニュー M 以外の撮影モードでマニュアルフォーカスで撮影するときに、ピント のズレ具合をファインダーで確認できます。 [する]に設定してフォーカスモードを[MF] (マニュアルフォーカス) (0 79、88)にすると、ファインダー内の露出インジケーターが、次の ようなフォーカスエイドインジケーターに切り替わります。 インジケーター 意味 フォーカスポイント内の被写体にピントが合っています。 被写体の少し前方にピントが合っています。 被写体のかなり前方にピントが合っています。 被写体の少し後方にピントが合っています。 被写体のかなり後方にピントが合っています。 ピントエラー(ピントを合わせられません) A フォーカスエイドインジケーターについて • 開放 F 値が F5.
b:露出 b1:露出設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッタースピード、絞り値、オートブラケティング補正量、露出補正 量、および調光補正量のステップ幅を設定できます。 b2:ISO 感度表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内の記録可能コマ数表示部に、ISO 感度を表示するかどう かを設定できます。 c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うかどうかを設定 できます。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 261
c2:パワーオフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターの表示時間、ライブビューの表示時間、および半押しタイ マーがオフになるまでの時間を変更できます。インフォ画面の表示時間 を変更したい場合は、[半押しタイマー]の設定を変えてください。 C 短め D 標準 E 長め •[再生 / メニュー表示]:C 20 秒、D 5 分、E 10 分 •[撮影直後の画像確認] :C 4 秒、D 4 秒、E 20 秒 •[ライブビュー表示] :C 5 分、D 10 分、E 20 分 •[半押しタイマー] :C 4 秒、D 8 秒、E 1 分 [再生/メニュー表示]、 [撮影直後の画像確認] [ライブビュー 、 [半押しタイマー]の各時間をそれぞれ設定できます。 F カスタマイズ 表示]、 各項目の設定後、J ボタンを押すと設定が有効になります。 A パワーオフ時間について • パワーオフ時間が長いほど、バッテリーの消耗が早くなります。 [パワーオフ • パソコンや PictBridge 対応のプリンターを接続しているときは、 時間]の設定にかかわらず、ファインダー内表示や液晶モニターは消灯しま せん。
c4:リモコン待機時間(ML-L3) G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時に、リモコンモード(0 106)に設定してから、 カメラが別売のリモコン ML-L3 からの信号を待ち受ける時間を設定し ます。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信待機時 間が過ぎると、リモコンモードが解除されます。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が早くな ります。 d:撮影・記録・表示 d1:露出ディレーモード G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出ディレーモードにするかどうかを設定できます。 する シャッターボタンを押すと最初にミラーが作動し、約 1 秒後に シャッターがきれます。顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限 に抑えることができます。 しない シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれます。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 263
d2:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更して する も、連番でファイル番号を付けます。複数の SD カードを使って撮 影してもファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイル を管理しやすくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイ ル番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内にす しない でに画像ファイルがある場合は、次の番号からファイル番号が付 きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラは ファイル番号を記憶しています。次に[する]に切り換えたと きは、以前記憶した番号からの連番でファイル番号が付きます。 連番モードを[する]に設定したときのファイル番号をリセット します。リセットした後に撮影を行うと、現在選択中のフォルダー リセット に画像ファイルがない場合は 0001 から連番で画像が記録されま す。すでにファイルがある場合には、そのファイル番号の次の番 号からファイル番号が付きます。
d3:ファインダー内格子線表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内に構図用格子線(0 5)を表示するかしないかを設定で きます。 d4:日付写し込み設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影する画像に直接日時を写し込みます。写し込まれた日時を画像から 消したり、撮影した後で日時を写し込んだりすることはできません。 しない 日付、時刻のどちらも写し込みません。 a 年・月・日 b c 撮影した画像の右下に、 日付を写し込みます。 撮影した画像の右下に、 年・月・日・時刻 日付と時刻を写し込み ます。 2014 . 10 . 15 2014 . 10 .
❚❚ 誕生日カウンターの使い方 誕生日や結婚式など記念日までの日数をカウ ントダウン形式で入れたり、お子様が産まれ た日からの経過日数を入れたりするときなど に使います。日付は 3 種類まで登録できます。 1 最初の日付を登録する •[誕生日カウンター]を選んでマルチセ レクターの 2 を押します。 • マルチセレクターで日付を設定してか ら J ボタンを押すと、日付が登録され ます。 2 日付を追加する • 最初の日付を登録すると、[日付の登 録]画面が表示されます。 • 日付を登録したい番号を選んで 2 を押 すと、[誕生日設定]画面が表示され、 続けて日付を登録できます。 •[日付の登録]画面で番号を選んで J ボ タンを押すと、選んだ番号の日付を撮 影に使います。 3 日付の表示順を選ぶ •[表示の選択]を選んで 2 を押します。 • 日数の表示形式を選び、J ボタンを押 します。 266 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
4 J ボタンを押して設定を完了する 誕生日カウンターを使って撮影した画像には、次のように日付が写し込 まれます。 02 / 2014 . 10 . 15 02 / 2014 . 10 .
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モード P、S、A、M で使えます。内蔵フラッシュの発光方式を設定で きます。また、別売のスピードライト SB-500、SB-400 または SB-300 を 装着してスピードライトの電源を ON にすると、メニュー名が[外付け フラッシュ発光]に変わり、装着中のスピードライトの発光方式を設定 できます。 1 TTL モード 2 4 マニュアル 発光モード コマンダー モード フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節され ます。 選んだ発光量でフラッシュが発光します。 •[Full] (フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガ イドナンバーは約 12(ISO 100・m、20 ℃)となります。 別 売 の ス ピー ド ラ イ ト SB-500 を カ メ ラ の ア ク セ サリ ー シューに装着した場合に設定できます。カメラから離れた 他のスピードライトで構成される補助灯(リモート)グルー プをワイヤレス制御するためのコマンダーとして SB-500 を 利用しま
A TTL モードについて CPU レンズをお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、次の 2 種類の制御方式 のどちらかで決定されます。通常は i-TTL-BL 調光ですが、測光モード(0 123) を[N] (スポット測光)にした場合は、スタンダード i-TTL 調光になります。 i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 2016 分割 RGB センサーによる測光情報を元に、メインの 被写体と背景のバランスを考慮して発光量を決定します。 背景の明るさを考慮せず、メインの被写体を基準にして発 光量を決定します。 ❚❚ コマンダーモード カメラのアクセサリーシューに装着した別売のスピードライト SB-500 を主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れた他のスピード ライトで構成される補助灯(リモート)グループをワイヤレス(アドバ ンストワイヤレスライティング、0 342)で制御するためのモードです。 主灯の SB-500 や 2 つの補助灯グループのスピードライトに、それぞれ発 光モードと調光補正量(または発光量)を設定できます。 [コマンダーモード]を選ぶと、右のような画 面が表示
マルチセレクターの 4 または 2 で項目を切り換え、1 または 3 で発光 モードや補正量(または発光量)を設定してください。 発光 内容 モード 主灯(マスターフラッシュ)は、i-TTL 調光を行います。右 TTL テップで±3 段)します。 外付 フラッシュ 側の[補正量]欄で、主灯の調光補正量を設定(1/3 段ス M -- 主灯はマニュアル調光を行います。右側の[補正量]欄で、 主灯の発光量を選びます。 主灯は発光せず、補助灯だけが発光します(ただし、主灯 はモニター発光(少光量発光)します)。 A グループの全ての補助灯が、i-TTL 調光を行います。右側 TTL の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光補正量を設定 (1/3 段ステップで±3 段)します。 A グループ AA※ M A グループの全ての補助灯が、絞り連動外部自動調光を行い ます。右側の[補正量]欄で、A グループの補助灯の調光補 正量を設定(1/3 段ステップで±3 段)します。 A グループの全ての補助灯が、マニュアル調光を行います。 右側の[補正量]欄で、A グループの補助灯の発光量を選び ま
コマンダーモードでの撮影手順は、次の通りです。 1 右の画面で、[外付フラッシュ]の [発光モード]と[補正量]を設定 する • 発光モードを[--](非発光)にした場 合は、 [補正量]が設定できません。 2 同様に[Aグループ]の[発光モー ド]と[補正量]を設定する 3 Bグループの補助灯を使用する場合 は、同様に[B グループ]の[発光 モード]と[補正量]を設定する 4[チャンネル]を設定する 5 J ボタンを押して設定を有効にする A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 271
6 構図を決め、SB-500を装着したカメラと補助灯を配置する • 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 グループ A:約 10 m 以内 グループ B:約 7 m 以内 主灯(SB-500)を 装着したカメラ 60º 以内 補助灯のワイヤレスリモートセンサー窓を カメラ側に向けて設定してください。 • 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 7 使用する全ての補助灯の電源を ONにし、グループとチャ ンネルを設定する • 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご 覧ください。 • 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャン ネル(1 ∼ 4)に設定してください。 • SB-500 を補助灯として使用する場合は、チャンネルを[3]に設 定してください。 8 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディーライ トが点灯していることを確認し、ピントを合わせて撮影する A 主灯(マスターフラッシュ)を発光させない場合の表示について 手順 1 で[外付フラッシュ]の[発光モード]を[--]にすると、インフォ画面 のフラッシュモード表示から N が消灯しま
A コマンダーモード時の調光補正と表示について • コマンダーモード時に、M(Y)ボタンと E(N)ボタンを押しながらコマ ンドダイヤルを回して調光補正を行うと、[外付フラッシュ]、 [A グループ]、 「B グループ」のそれぞれの[補正量]に加算されます。 、 [B グループ]のいずれかを[TTL]または •[外付フラッシュ]、 [A グループ] [AA]にして補正量を 0 以外に設定すると、ファインダー内表示に Y が点灯 します。 •[外付フラッシュ]を[M]に設定すると、ファインダー内表示に Y が点滅し ます。 D コマンダーモードについてのご注意 • 補助灯は、主灯の光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被写体に近い 位置)に置きます。特に、手持ちで撮影するときは、主灯の光が確実にセン サー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構えてください。 • 補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ([TTL]設定時) や他の補助灯の外部自動調光用受光窓([AA]設定時)に入らないようにして ください。光が入ると、適正露出が得られません。 • 同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません
f:操作 f1:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 Fn ボタン v 画質モード / 画像サイズ設定 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画質 モード(0 91)と画像サイズ(0 93)の組み合わせが 切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO 感度(0 100)が切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワ ホワイト イトバランス(0 136)が切り替わります(撮影モード m バランス設定 P、S、A、M のみ)。 アクティブ Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、アク ! D- ライティング ティブ D-ライティング(0 131)の効果の度合いが切り 設定 替わります(撮影モード P、S、A、M のみ) 。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、HDR (ハイダイナミックレンジ) (0 133)の効果の度合いが $ HDR 設定 切り替わります(撮影モード P、S、A、M のみ) 。 画質モードが JPEG(FINE)、JPEG
Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、カス タ ム メ ニ ュ ー e2[オ ー ト ブ ラ ケ テ ィ ン グ の セ ッ ト] (0 273)で現在選択されているオートブラケティング t オート ブラケティング の設定が切り替わります。 [オートブラケティングの セット]が[AE ブラケティング]または[WB ブラケ ティング]の場合は補正ステップの設定が切り替わりま す。[ADL ブラケティング]の場合は ON/OFF が切り替 わります(撮影モード P、S、A、M のみ) 。 " ' c AF エリア モード設定 ファインダー内 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、AF エ リアモード(0 83、168)が切り替わります。 Fn ボ タ ン を 1 回 押 す と、 ファインダーに格子線を 表示します。もう一度 Fn ボ 格子線表示 タンを押すと、格子線表示 を終了します。 Wi-Fi Fn ボタンを押すと、セットアップメニューの[Wi-Fi]画 面(0 232)を表示します。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 275
f2:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー A(L)ボタンを押したときの機能を設定で きます。 A(L)ボタン B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L (ホールド) A(L)ボタンを押すと、AE ロック(0 125)とフォー カスロック(0 86)が同時に行われます。 A(L)ボタンを押すと、AE ロックだけが行われます。 A(L)ボタンを押すと、カメラの半押しタイマーがオ フになるか、もう一度 A(L)ボタンを押すまで、AE ロックが維持されます。シャッターをきっても AE ロックは 解除されません。 F AF-L A(L)ボタンを押すと、フォーカスロックだけが行わ れます。 A(L)ボタンを押すと、オートフォーカスが作動しま A AF-ON す。こ の 場 合、シ ャ ッ タ ー ボ タ ン の 半 押 し で は オ ー ト フォーカスは作動しません。 276 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
f3:タッチ Fn の機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダーをのぞくなどしてアイセンサーが反応し、液晶モニターが 消灯しているときに、モニター画面をタッチまたは左右にスライドして カメラの設定が変更できます。 • タッチ Fn の有効領域は、液晶モニターの状態によって図のように異な ります。液晶モニターを反転させてカメラの前方に向けている場合、 タッチ Fn は機能しません。 タッチ Fn 有効領域 モニター収納時 モニター展開時 A タッチ Fn の機能についてのご注意 •[タッチ Fn の機能]を有効にするには、次の設定が必要です。 - セットアップメニュー[タッチ操作]を[有効]にする(0 286) - セットアップメニュー[インフォ画面の自動消灯 ] を[する]にする(0 288) • ファインダー撮影で顔の一部などが液晶モニターに触れていると、正しく動作 しないことがあります。その場合は図のように液晶モニターを展開して操作し てください。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 277
設定できる機能は次の通りです。 # フォーカス ポイント移動 w ISO 感度設定 (オートエリア AF)以外の [AF エリアモード]が[e] 場合、タッチ Fn 有効領域をスライドすると、フォーカス ポイントを移動できます(0 85) 。 タッチ Fn 有効領域をスライドすると、ISO 感度(0 100) が切り替わります。 タッチ Fn 有効領域をスライドすると、アクティブ D- ライ ! D- ライティング ティング(0 131)の効果の度合いが切り替わります(撮 設定 影モード P、S、A、M のみ)。 タッチ Fn 有効領域をスライドすると、HDR(ハイダイナ ミックレンジ) (0 133)の効果の度合いが切り替わりま $ HDR 設定 す(撮影モード P、S、A、M のみ)。 タッチ Fn 有効領域をスライドすると、カスタムメニュー e2[オートブラケティングのセット](0 273)で現在 アクティブ 選択されているオートブラケティングの設定が切り替わ t オートブラケ ティング ります。[オートブラケティングのセット]が[AE ブラ ケティング]または[WB ブラケティング]
f4:コマンドダイヤル回転方向の変更 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出補正や調光補正の設定時( [露出補正の設定時]) 、シャッタースピー ドや絞り値の設定時([シャッタースピード / 絞り値の設定時])にコマ ンドダイヤルを操作するときの回転方向を逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタース ピード / 絞り値の設定時]を選び、マルチセ レクターの 2 を押してチェックボックスを オ ン M にし ます。も う一 度 2 を 押す と、 チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 279
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押してタブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニューが 表示されます。 G ボタン セットアップメニュー項目一覧 セットアップメニューの項目は次の通りです。 項目 初期設定 カードの初期化(フォーマット) ー 画像コメント ー 著作権情報 ー 0 282 283 284 地域と日時 ※1 夏時間の設定 言語(Language)※1 しない ー 285 286 電子音 電子音設定 有効 音の高さ 低音 タッチ操作 有効 モニターの明るさ 0 286 286 286 286 インフォ画面デザイン AUTO/SCENE/EFFECTS モード P/S/A/M モード グラフィックデザイン グラフィックデザイン インフォ画面の自動表示 する インフォ画面の自動消灯 する 280 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 287 288 288
項目 初期設定 0 電源 ON と OFF で実行 レリーズ禁止 356 358 289 291 291 ー 292 イメージセンサークリーニング 電源スイッチに連動 クリーニングミラーアップ ※2 イメージダストオフデータ取得 フリッカー低減 カードなし時レリーズ ビデオ出力 ※1 ー ー オート HDMI 出力解像度 機器制御 オート する 228 アクセサリーターミナル リモート操作 リモート撮影 Fn ボタンの機能 静止画撮影 カメラの 4 ボタンと同じ 292 293 位置情報 半押しタイマー 有効 衛星による日時合わせ する 293 294 Wi-Fi 通信機能 無効 接続設定 ー Eye-Fi 送信機能 ※3 有効 認証マークの表示 ー ファームウェアバージョン ー 232 232 294 296 296 ※1 販売地域によって異なります。 ※2 バッテリー残量表示が H 以下のときは選べません。 ※3 この機能に対応した Eye-Fi カードを挿入したときのみ表示されます。 A 設定できないセットアップメニュー項目について
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラに他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ず このカメラで初期化してからお使いください。SD カードを初期化する と、カード内のデータは全て削除されます。必要なデータがある場合 は、初期化する前にパソコンなどに保存してください(0 216)。 1[カードの初期化(フォーマット)] 画面で[はい]を選ぶ • 初期化をキャンセルするには、[いい え]を選びます。 2 J ボタンを押す • 初期化が完了してセットアップメ ニュー画面に戻るまで、電源を OFF に したり、バッテリーや SD カードを取り 出したりしないでください。 282 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添 付されたコメントは、Capture NX-D または ViewNX 2 のメタデータで 確認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、名前の入力画面が表示されます。入力画面 での文字の入力方法については、「カスタムピクチャーコントロールを 登録する」の手順 6 をご覧ください(0 159)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいとき は、 [コメント添付]を選び、2 を押してチェッ クボックスをオン M にします。J ボタンを押 すと、その後撮影した画像には全てコメント が添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 添付された画像コメントは、「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます (0 200) 。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 283
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。添付された著 作権情報は、Capture NX-D または ViewNX 2 のメタデータで確認でき ます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 36 文字までの撮影者名と、54 文字までの著作権者名を登録できます。 [撮影者名入力]または[著作権者名入力]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、名前の入力画面が表示されます。入力画面での文字の入 力方法については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の 手順 6 をご覧ください(0 159) 。 ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいと きは、 [著作権情報添付]選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。J ボ タンを押すと、その後撮影した画像には全て 著作権情報が添付されます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用 を防ぐため、 [著作権情報添付]の設定を必ず解除してください。また、撮影 者名と著作権者名は空欄にしてください。 •[
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選びま す。現在地のタイムゾーンを変更 現在地の設定 すると、 [日時の設定]で設定され た日時が、時差に合わせて自動的 に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタ イムゾーンの時刻を設定します。 日時の設定 液晶モニターに表示される日付の 年、月、日の表示順を、[年 / 月 / 日付の表示順 日]、[月 / 日 / 年]、 [日 / 月 / 年]か ら選びます。 現在地で夏時間(サマータイム制) 夏時間の設定 が実施されている場合は[する] に、そうでない場合は[しない] に設定します。[する]にすると、 時刻が 1 時間進みます。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 285
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 電子音 G ボタン ➜ B セットアップメニュー ❚❚ 電子音設定 電子音を鳴るようにしたり、鳴らないように したりできます。また、 [タッチ音無効]を選 ぶと、タッチパネル操作時の電子音のみ鳴ら ないようにできます。 ❚❚ 音の高さ セルフタイマー撮影時、リモコン撮影時、オートフォーカスでピントが 合ったときの電子音を[高音]または[低音]に設定できます。 タッチ操作 G ボタン ➜ B セットアップメニュー [無効]を選ぶと、タッチパネル(0 16)を誤って操作しないように、 タッチ操作を無効にできます。また、 [再生時のみ有効]を選ぶと、再 生画面でのみタッチ操作ができます。 モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクターの 1 または 3 を押して調 整できます。+ にすると明るく、−にすると暗くなります。 286 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
インフォ画面デザイン G ボタン ➜ B セットアップメニュー インフォ画面(0 8)のデザインを、次のような「クラシックデザイン」、 「グラフィックデザイン」の 2 種類から選べます。インフォ画面デザイン は、 [AUTO/SCENE/EFFECTS モード]と[P/S/A/M モード]でそれぞ れ設定できます。 クラシックデザイン グラフィックデザイン ❚❚ インフォ画面デザインの設定方法 1 撮影モードを選ぶ • インフォ画面デザインを変更したい撮 影モードを、[AUTO/SCENE/ EFFECTS モード]と[P/S/A/M モー ド]から選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 背景色を選ぶ • マルチセレクターで設定したい画面デ ザインを選びます。 3 J ボタンを押して設定を完了する B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 287
インフォ画面の自動表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー •[する]の場合、シャッターボタンを半押しして指を放すだけで、液 晶モニターにインフォ画面を表示できます。 •[しない]の場合、インフォ画面を表示するには、R ボタンを押して ください。 インフォ画面の自動消灯 G ボタン ➜ B セットアップメニュー •[する]の場合、インフォ画面の表示中にファインダーに顔を近づけ ると、アイセンサーが反応し、インフォ画面を消灯します。 •[しない]の場合、ファインダーに顔を近づけてもインフォ画面は消 灯しません。[しない]に設定すると、バッテリーの消耗が早くなり ます。 288 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー Capture NX-D(0 215)の「イメージダストオフ機能」を使うための データを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子前面 に付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取り除く機能です。イメージ ダストオフ機能については、Capture NX-D のヘルプをご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダストオフデータ取得]画面 が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開 始]を選んで J ボタンを押すと、すぐ にイメージセンサークリーニングを実 行します。イメージセンサークリーニ ングの実行後に、 [イメージダストオフ データ取得]画面が表示されます。 • ファインダー内に右のように表示され ます。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを押してください。 2 レンズ先端から10cm程度離れた、明るく白い無地の被写体 を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オー
3 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたた めに、データが取得できなかった場合 は、液晶モニターに右の画面が表示さ れ、手順 1 の状態に戻ります。被写体の 明るさを変えて、もう一度撮影してく ださい。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データは、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなる ため、Capture NX-D のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセ ンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメー ジセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、 [イメージダストオフデータ取得]を選べま せん。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします (0 329)。 • ズームレンズは望遠側にしてください。 • 取得したイメージダストオフデータは、データ 取得後にレンズ
フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー表示中(0 163)や動画 撮影時(0 175)に画面にちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」 を低減できます。通常はカメラが自動的に電源周波数を選ぶ[オート] をお使いください。 [オート]でフリッカー低減効果が得られない場合 は、お使いの地域の電源周波数に応じて、 [50 Hz]と[60 Hz]から 選びます。 A フリッカー低減についてのご注意 •[オート]でもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわからな い場合は、設定を切り換えて試し撮りをすることをおすすめします。 • 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合がありま す。撮影モード A または M で、ライブビュー開始前に絞りを絞り込んで(より 大きい数値にして)ください。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定]が[する]で、撮影 モードが M の場合、フリッカー低減は機能しません(0 182)。 カードなし時レリーズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに SD カードを入れていな
ビデオ出力 G ボタン ➜ B セットアップメニュー テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を設定します。 NTSC PAL NTSC 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。通常、 日本国内でお使いの場合は、こちらを選びます。 PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。 アクセサリーターミナル G ボタン ➜ B セットアップメニュー アクセサリーターミナルに接続する別売アクセサリーの機能を設定で きます。 ❚❚ リモート操作 別 売のリモ ートコー ドまた はワイヤ レスリモ ートコ ントロー ラー (0 351)のシャッターボタンを押したときの動作を設定できます。 リモート撮影 ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモート y 静止画撮影 コードのシャッターボタンを全押しすると、静止画を 撮影します。 • ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモート コードのシャッターボタンを押して、次の操作を行 います: z 動画撮影 - シャッターボタンを半押しする:ライブビューを 開始します。フォーカスモードが[AF-S]または [AF-F]の場合、ライブビュ
Fn ボタンの機能 ワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押したときの機能を 設定できます。 =4 カメラの 4 ボタン カ メ ラ の A(L)ボ タ ン と 同 じ 機 能 に な り ま す と同じ 。 (0 276) ワイヤレスリモートコントローラーのFnボタンを押す a ライブビュー とライブビューを開始し、もう一度 Fn ボタンを押すと ライブビューを終了します。 ❚❚ 位置情報 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A(0 351)をカメラに接続した ときの設定を変更できます。 半押しタイマー カメラとGP-1/GP-1Aを接続しているときの半押しタイマーを設定でき ます。 カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[パワーオ フ時間]→[カスタマイズ]→[半押しタイマー] (0 262)で設 有効 定された時間でオフになります。 • カメラのバッテリーの消耗を少なくすることができます。 • 電源をONにした直後または半押しタイマーがオンになった直後 は、カメラが位置情報を取得できるまで半押しタイマーがさらに 無効 最大 1 分間延長されます。
衛星による日時合わせ [する]の場合、GP-1/GP-1A 接続時に取得した日時の情報でカメラの 内蔵時計を合わせます。GP-1/GP-1A を使用して日時を合わせないとき は、[しない]を選んでください A GP-1/GP-1A との接続について GP-1/GP-1A をカメラに接続するには、カメラの電源を OFF にしてから、GP-1/ GP-1A に付属のケーブルをアクセサリーターミナルに接続します(0 351)。詳 しくは GP-1/GP-1A の使用説明書をご覧ください。 A GP-1/GP-1A 使用時の表示について GP-1/GP-1A との通信状態は、インフォ画面の衛 星受信状態マーク % で確認できます。 • %(点灯):GP-1/GP-1A との通信中です。 %(点滅):GP-1/GP-1A が取得している情報が 確定していないため、GPS データは記録されま せん。% が点灯するまでお待ちください。 • 消灯:GP-1/GP-1A との通信が 2 秒以上途絶える と、% が消灯します。この状態で撮影した画像 • データには位置情報は記録されません。 Eye-Fi 送信機能 G
A Eye-Fi 送信機能が無効のときの警告表示について [無効]に設定しているときでも、電波が出力される場合があります。液晶モニ ターに警告メッセージ(0 379)が表示された場合は、カメラの電源を OFF に して Eye-Fi カードを取り出してください。 A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ 画面の Eye-Fi 通信マークで確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定されて います。 • f(点灯):画像の送信を待っています。 • f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の画像はありません。 • g:エラーが発生しました。 D Eye-Fi カードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用方法は Eye-Fi カードの使用説明書をご覧ください。カード に関する不具合は、カードメーカーにお問い合わせください。 • Eye-Fi カードを使う場合は、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間]→[カ スタマイズ]→[半押しタイマー]を 30 秒以上に設定してください(0 262) 。 •
認証マークの表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラが取得している認証マークの一部を表示します。 ファームウェアバージョン G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラを制御する「ファームウェア」のバージョンを表示します。 296 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押してタブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが 表示されます。 G ボタン 画像編集メニュー項目一覧 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することが できます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として SD カードに記録されます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録され ていない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選べません。 メニュー項目 0 k 1 i 2 j e ( r ) m RAW 現像 トリミング リサイズ D- ライティング 簡単レタッチ 赤目補正 傾き補正 ゆがみ補正 アオリ効果 魚眼効果 フィルター効果 0 300 302 303 305 306 306 307 308 309 310 311 メニュー項目 l o q U g u 3 ) f p モノトーン 画像合成 塗り絵 フォトイラスト カラースケッチ ミニチュア効果 セレクトカラー 絵画調 動画編集 編集前後の画像表示 ※ 0 3
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を 選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメ ニュー項目を選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、J ボ タンを押します。 • X ボタンを押している間は、選択中の画 像が拡大表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押してください。画 像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が 記録されます。 • 画像編集した画像には Z が付きます。 ただし、1 コマ表示モードで[画像の み表示](0 195)にしている場合 は、Z は表示されません。 A P ボタンを押して画像編集メニューを表示する 1 コマ表示モード(0 191)で静止画を選んでから P ボタンを押して[画像編集] を選ぶと、画像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます([画像合 成]を除く)。 298 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
D 画像編集についてのご注意 このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、この カメラでは再生または編集できないことがあります。 A 画質モードについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、[画質モード] (0 91)が[FINE]の JPEG 画像になります。 • 元画像が JPEG の場合は、元画像と同じ画質モードになります。 • RAW と JPEG を同時に記録した場合(0 91)は、RAW 画像が画像編集の対象 になります。 A 画像サイズについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、[画像サイズ] (0 93)が[#](サイズ L)の JPEG 画像になります。 • 元画像が JPEG の場合は、元画像と同じ画像サイズになります([トリミング] と[リサイズ]を除く)。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、 画像が粗くなったり、退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、 [動画編集]の [始
RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 1 画像編集メニュー画面で[RAW現 像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、RAW 画像がサムネ イル表示されます。 2 RAW現像する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選んで J ボ タンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡 大表示できます。 3 表示されている各項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 91) 画像サイズ(0 93) ホワイトバランス(0 136) 露出補正(0 127) ピクチャーコントロール(0 152) 高感度ノイズ低減(0 253) 色空間(0 252) ヴィネットコントロール(0 254) D- ライティング(0 305) 300 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
4 RAW現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG 画像を保存します。 • キャンセルして画像編集メニューに戻る ときは、G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異 なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は 選べません。 •[画像合成](0 313)で編集した画像の場合、[ホワイトバランス]と[ヴィ ネットコントロール]を選べません。 • 露出補正で設定できる明るさは目安です。撮影時の露出補正とは効果が異なる 場合があります。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 301
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が 表示され、次の操作ができます。 切り抜く範囲を 狭くする 切り抜く範囲を 広くする 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する 切り抜く範囲を 移動する W(Q) X W(Q)ボタンを押すごとにトリミングで切 り抜かれる範囲が狭くなります。 X ボタンを押すごとにトリミングで切り抜か れる範囲が広くなります。 コマンドダイヤルを回すと、アスペクト比を 変更できます。 トリミングで切り抜く範囲を移動します。 トリミングを 実行して 画像を保存する トリミングした画像が記録されます。 D トリミングした画像についてのご注意 • 拡大表示できないことがあります。 • トリミングした画像の画像サイズは編集画面の左上に表示されます(トリミン グ時の拡大率とアスペクト比により変わります)。 302 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ❚❚ 複数の画像を選んで同時にリサイズする G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像を同時 にリサイズして保存できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイズ] を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押し ます。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、J ボ タンを押します。 3[画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押します。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 303
4 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターでリサイズしたい画 像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を 拡大表示します。 5 設定する • W(Q)ボタンを押して設定します。 設定すると 1 が表示されます。もう一 度 W(Q)ボタンを押すと、1 が消え ます。 • リサイズする画像全てに設定したら、 J ボタンを押します。 W(Q)ボタン 6 リサイズした画像を作成する • 確認画面で[はい]を選び、J ボタンを 押すと、リサイズ画像が保存されます。 D リサイズした画像についてのご注意 拡大表示できないことがあります。 304 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 D- ライティング後 (人物優先あり) • 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画 像を表示します。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押して、効果の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 ❚❚ 人物優先 1 ∼ 3 名のポートレート写真に適しています。 背景の明るさの雰囲気を残したまま人物のみ を明るくするため、レフ板を使用して撮影し たときのような効果が得られます。 •[人物優先]を選び、2 を押してチェック ボックスをオン M にしてください。 A[人物優先]について • カメラが自動的に認識した人物に対して補正します。 • ポーズや絵柄によっては、望ましい効果が得られない場合があります。そのと きは、[人物優先]のチェックボックスをオフ U にしてく
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー カメラが D- ライティングの機能を使って、画 像の暗い部分を明るく補正したり、コントラス トと彩度(色の鮮やかさ)を高めたりします。 • マルチセレクターの 4 または2 を押して、 効 果の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 D 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 • 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。 • ごくまれに赤目以外の部分が補正されることがあります。 赤目補正を行う場合は、画像を保存する前に、プレビュー画像で効果をよく確 認してください。 306 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを ±5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠 レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正でき ます。 [オート]を選ぶと選択した画像のゆが みを自動的に判別して補正しますが、好みに 応じて微調整することもできます。 [マニュア ル]を選ぶと自分でゆがみを補正できます。 •[オート]は G タイプ・E タイプ・D タイプレンズで撮影した画像のみ 機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部 のレンズを装着して撮影した画像の場合は機能しません。また、対応 レンズ以外で撮影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 254)を行った画像の場合、 [マニュアル]の み選べます。 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 ゆがみを補正する ゆがみ補正を実行 して画像を保存する • たる型のゆがみを補正するには、マルチセ レクターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押 します。 ゆがみ補正した画像が記録されます。 308 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生 じる、遠近感による被写体のゆがみを補正し ます。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は 切り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効 アオリ効果を 調節する 果を変更できます。 アオリ効果を実行 して画像を保存する アオリ効果処理前 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理後 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 309
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影したよ うな画像になります。 • 魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部は切 り取られます。 魚眼効果を調節する 魚眼効果を実行して 画像を保存する マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効果 は大きくなり、4 を押すほど小さくなります。 魚眼効果の画像が記録されます。 310 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー スカイ スカイライトフィルターのように、画 ライト 像の青みを抑える効果があります。 ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があります。 クロスフィルターのように、太陽の反 射や街灯などの光源から、放射状に光 のすじが伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種類 から選べます。 クロス スクリーン •[クロスの量]:クロスフィルターがか かる光源の量を 3 段階から選べます。 •[光線の傾き]:光線の傾きを 3 段階から選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光の長さを 3 段階から選べます。 •[確認]を選んで J ボタンを押すと、現在設定している内容を画像 に反映します。X ボタンを押している間、1 コマ表示モードと同じ 大きさで画像を確認できます。保存する場合は[保存]を選んで J ボタンを押してください。 ソフト ソフトフィルターのように、画像をソ フトな雰囲気に仕上げます。 4 または 2 を押して、効果 の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 N 画像編集メ
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構 成される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示 され、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 •[セピア]または[クール]を選 濃くする んだ場合は、マルチセレクター で色の濃さを調整できます。1 を押すと色が濃くなり、3 を押 すと色が薄くなります。調整し た色の濃さはプレビュー画像に 反映されます。 薄くする • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 312 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画 像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプ リケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性 に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合 成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2[画像 1]を選ぶ •[画像 1]を選んで J ボタンを押すと、 RAW 画像がサムネイル表示されます。 3 合成する画像の 1コマ目を選ぶ • マルチセレクターで 1 コマ目の画像を選 びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡 大表示できます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 313
4 1コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コマ 目に設定され、[画像 1]欄にプレ ビューが表示されます。 5 2コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 4 と同じ手順で 2 コマ目の画像を選びます。 6 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2] を合成した画像が表示されます。プレ ビュー欄で確認しながら、合成した画 像の明るさが適正になるように、 [画像 1]または[画像 2]を選んでから 1 または 3 を押してゲイン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。た とえば 0.
8 合成した画像の構図を確認する •[合成]を選び、J ボタンを押すと、画 像合成結果の確認画面が表示されます。 • 設定をやり直したいときは、 W(Q) ボタンを押してください。手順 6 の画面 に戻ります。 9 合成した画像を保存する • もう一度 J ボタンを押すと、合成した 画像が保存されます。 D 画像合成についてのご注意 • プレビュー画像と実際の合成画像では、色や明るさなどの見え方が異なる場合 があります。 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なる カメラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成した画像の画質モード(0 91)と画像サイズ(0 93)は、カメラで設定 している画質モードと画像サイズになります。画像合成を行う前に、これらの 設定をご確認ください。 • 合成した画像をさらに別の画像と合成したいときは、カメラの画質モードを RAW に設定してください。 •[RAW 記録](0 249)が同じ設定の RAW 画像のみ合成できます。 • 合成した画像の撮影データなどは、画像 1 で選んだ画像の内容を引き継ぎます。 ただし
塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成 できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 塗り絵処理前 塗り絵処理後 フォトイラスト G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を強調し、色数を減らすことでイラスト 風の画像を作成できます。 • マルチセレクターの 4 を押すと線が細くな り、2 を押すと太くなります。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 フォトイラスト処理前 フォトイラスト処理後 316 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ 風の画像を作成できます。 マルチセレクターの1 または3で [色の濃さ] 色の濃さを変える を選んだ後、2 を押すと色が濃くなり、4 を 押すと薄くなります。 1 または 3 で[線の濃さ]を選んだ後、2 を 線の濃さを変える 押すと線が濃くなり、4 を押すと薄くなりま す。 [線の濃さ]を濃くすると、画像全体の色 も濃くなります。 カラースケッチ画像 を保存する カラースケッチ画像が記録されます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 317
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果に は、高いところから見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示さ れます。 効果をかける 方向を変える W(Q) W(Q)ボタンを押すと、効果をかける方向を縦と 横から選べます。 横方向に効果をかけ る場合、マルチセレク ターの 1 または 3 を 押して枠を動かし、ぼ かさないではっきり と見せる範囲を選び ぼかさない範囲 を決める ます。 ぼかさない範囲 縦方向に効果をかけ る場合、4 または 2 を押して枠を動かし、 ぼかさないではっき りと見せる範囲を選 びます。 ぼかさない範囲 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果をか ける幅の広さを選びます。 効果をかける幅 を変える 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果をか ける幅の広さを選びます。 ミニチュア効果 を実行して画像 ミニチュア効果の画像が記録されます。 を保存する 318 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で[セレクト カラー]を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 2 加工する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選んで、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡 大表示できます。 3 残したい色を抽出する 色 色取得 • マルチセレクターで色取得の枠を画像 上の残したい色に重ねます。 • X ボタンを押すと拡大表示され、残した い色を細部まで確認できます。W(Q) ボタンを押すと縮小表示します。 • A(L)ボタンを押すと、色の枠に抽 出した色が表示されます。 A(L)ボタン N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 319
4 色の感度の枠を選ぶ 色の感度 • コマンドダイヤルを回して、 色の感度の枠を選びます。 • 抽出した色以外の色は、モ ノトーンで表示されます。 5 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の感 度を[1]∼[7]から設定します。数 値が大きいほど抽出する色の色相が広 くなり、小さいほど狭くなります。 6 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して、 別の色の枠と感度の枠を選 び、手順 3 ∼ 5 と同じ手順で 色を抽出し、色の感度を設 定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセッ トします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けま す。確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての色 をリセットします。 320 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画 像が保存され、1 コマ表示になります。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の 抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出されます。 絵画調 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 絵画のように色彩やディテールが強調された 仕上がりになります。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 絵画調処理前 絵画調処理後 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 321
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を 確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コ マ表示してから P ボタンを押して、 [画像編集]を選んだときのみ表示 されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(N が表示さ れている画像)または画像編集の元画 像を選びます。 2[画像編集]を選ぶ • P ボタンを押し、[画像編集]を選んで マルチセレクターの 2 を押します。 P ボタン 3[編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタ ンを押すと、[編集前後の画像表示]画 面を表示します。 322 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
4 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を 右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表 示されます。 • 4 または 2 で、編集前 / 編集後の画像を 切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画像を切り換えられます。 編集前 編集後 の画像 の画像 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場合、1 または 3 で編 集後の画像を切り換えられます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モード で再生します。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 編集時の元画像にプロテクト(0 206)が設定されている場合や、元画像を削 除した場合、編集前の画像は表示されません。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 323
m 最近設定した項目 /O マイメニュー G ボタンを押してタブの m アイコンを選ぶと、[最近設定した項目] 画面が表示されます。 G ボタン [このタブの機能変更]でタブの機能を変更することにより、最近設定した メニューと自分で登録したマイメニューの表示を切り換えられます。 m 最近設定した項目 O マイメニュー 最後に設定したメニュー項目から順番に 20 項目が自 動的に表示されます。 各メニューから、よく使う項目だけを選んで、20 項目 までマイメニューに登録できます。 ❚❚「最近設定した項目」をマイメニューに変更する [最近設定した項目]は、 [このタブの機能変更]からマイメニューに変 更することもできます。 1[最近設定した項目]画面で[この タブの機能変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 2[マイメニュー]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[マイメ ニュー]を選び、J ボタンを押します。 •[最近設定した項目]が[マイメニュー] に切り替わります。 • マイメニューの操作方法は、0 325 をご覧ください。 324 m 最近設定し
m 最近設定したメニューをたどる (最近設定した項目) 最後に設定したメニュー項目から順番に最新 の 20 項目が自動的に表示されます。マルチセ レクターで設定したいメニュー項目を選んで 2 を押すと、選択した項目の設定画面が表示 されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画 面が表示されます。もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 O よく使うメニューを登録する (マイメニュー) 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、よ く使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登 録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1[マイメニュー]画面で[マイメ ニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで 2 を押し ます。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで2を押すと、 選んだメニューが一覧表示されます。 m 最近設定した項目 /O マイメニュー 325
3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボタンを押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位置 を選んで J ボタンを押します。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニュー に表示したい全ての項目を登録してく ださい。 A マイメニュー登録について • L が 表 示 さ れ て い る 項 目 は、す で に マ イ メ ニューに登録済みです。 • 左 横 に V が 表 示 さ れ て い る 項 目 は、マ イ メ ニューに登録できません。 326 m 最近設定した項目 /O マイメニュー
❚❚ 登録した項目を削除する 1[マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 削除したいメニュー項目を選び、2 を 押してチェックボックスをオン M にし ます。もう一度 2 を押すと、チェック ボックスがオフ U になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示さ れます。もう一度 J ボタンを押すと、 選択した項目が削除されます。 m 最近設定した項目 /O マイメニュー 327
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1[マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで J ボタン を押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選んで J ボタンを押すと、マイメニューの中 で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4[マイメニュー]画面に戻る • G ボタンを押すと、[マイメニュー] 画面に戻ります。 G ボタン 328 m 最近設定した項目 /O マイメニュー
資料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしい ときや警告メッセージが表示されたときの対処方法についても説明し ています。 使用できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、AF-S レンズま たは AF-I レンズが必要です。AF-S または AF-I は、レンズ名の次の部分に 明示されています。 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II レンズ名のこの部分が AF-S または AF-I であることをご確認ください。 このカメラで使用できる CPU レンズとレンズの仕様によるファイン ダー撮影時の制限は次の通りです。 モード フォーカスモード AF レンズ AF-I レンズ、 AF-S レンズ G タイプレンズ、 D タイプの AF レンズ PC-E NIKKOR シリーズ※2, 3 PC マイクロ 85mm F2.
モード フォーカスモード AF レンズ G タイプ、E タイプ、 D タイプ以外の AF レンズ(F3AF 用 撮影モード MF フォーカス (オート (マニュアル エイド フォーカス) フォーカス) M 測光モード M L 以外 3D-RGB RGB M/N × ○ ※8 ○ ○ ○ × ○ ○ ※1 × ○ ※9 ○ ○ ○ × ○ ○ ※1 を除く) AI-P ニッコール ※1 フ ォ ー カ ス ポ イ ン ト の 選 択 に よ り ス ポ ッ ト 測 光 エ リ ア の 移 動 が 可 能 (0 123)。 ※2 PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED を装着してレボルビング操作をすると、レン ズのシフトノブがカメラボディーに接触する場合があります。 ※3 アオリ操作をしているときは適正露出になりません。 ※4 アオリ操作をしていない場合のみ可能。 ※5 アオリ操作をしているとき、または開放絞り以外のときは適正露出になりま せん。 ※6 AF-S レンズ、AF-I レンズ専用。 ※7 合成絞り値が F5.
A CPU レンズ、G タイプレンズ、E タイプレンズ、D タイプレンズの見 分け方 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが、 E タイプレンズには「E」マークが、D タイプレンズには「D」マークが付いてい ます。G タイプレンズと E タイプレンズには、絞りリングがありません。 CPU 信号接点 CPU レンズ 絞りリング G タイプレンズ / E タイプレンズ D タイプレンズ • 絞りリングのある CPU レンズを取り付ける場合は、最小絞り(一番大きい数 値)にして、ロックしてください。 A マルチパターン測光について このカメラは 2016 分割 RGB センサーを搭載しています。G タイプ、E タイプま たは D タイプレンズ使用時は、このセンサーから得られるさまざまな情報を最大 限に利用できる「3D-RGB マルチパターン測光Ⅱ」という測光方式になります。 その他の CPU レンズをお使いのときは、距離情報を考慮しない「RGB マルチパ ターン測光Ⅱ」という測光方式になります。 資料 331
A レンズの画角と焦点距離について D5500 ではさまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズが使えます。ただし、こ れらのレンズを D5500 に装着したときの画角は、レンズに表記されている焦点 距離の 1.5 倍のレンズに相当する画角になります。これは 35mm 判カメラの撮影 画面サイズ(36×24mm)に対して、D5500 の撮影画面(23.5×15.6mm)が小 さいためです。 例:D5500 に 24mm のレンズを装着した場合の画角は、35mm 判カメラ換算で おおよそ 36mm の焦点距離となります。 35mm 判撮影画面サイズ (36×24mm) 画面対角線 レンズ D5500 の撮影画面サイズ (23.5×15.
D AF 補助光撮影(0 82)に制限のあるレンズについてのご注意 使用できる AF レンズの焦点距離は 18 ∼ 200mm、AF 補助光が届く距離範囲の目安 は約 0.5m から 3mです。AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ • AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED • AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR • AF-S DX NIKKOR 55–300mm f/4.5–5.6G ED VR • AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED • AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II • AF-S Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.8D IF-ED • AF-S NIKKOR 80–400mm f/4.5–5.
次のレンズでは、撮影距離 1m 以内で AF 補助光がレンズによってさえぎられる場 合があります。この場合、AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影はできません。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 17–55mm f/2.8G IF-ED AF-S NIKKOR 18–35mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX NIKKOR 18–105mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18–200mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–200mm f/3.5–5.6G ED VR II AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影には、焦点距離が 18mm から 300mm までのレンズが使 えます。 • ケラレ※ を防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 ※ ケラレとは、内蔵フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影にな り、写真に写り込む現象です。 影 ケラレ • 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 • マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 次の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影 距離に制限があります。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S DX NIKKOR 16–85mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 17–55mm f/2.
レンズ AF Zoom-Nikkor 18–35mm f/3.5–4.5D IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 18–70mm f/3.5–4.5G IF-ED ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 24mm では撮影距離 1m 以上 • 焦点距離 28mm 以上は制約なし • 焦点距離 18mm では撮影距離 1m 以上 • 焦点距離 24mm 以上は制約なし • 焦点距離 18mm では撮影距離 2.5m 以上 AF-S DX NIKKOR 18–105mm • 焦点距離 24mm では撮影距離 1m 以上 f/3.5–5.6G ED VR • 焦点距離 35mm 以上は制約なし AF-S DX Zoom-Nikkor • 焦点距離 18mm では撮影距離 2m 以上 18–135mm f/3.5–5.6G IF-ED • 焦点距離 24mm 以上は制約なし AF-S DX NIKKOR 18–140mm • 焦点距離 24mm では撮影距離 1m 以上 f/3.5–5.
レンズ AF-S Zoom-Nikkor 28–70mm f/2.8D IF-ED AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S VR Zoom-Nikkor 200–400mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED • ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 35mm では撮影距離 1.5m 以上 • 焦点距離 50mm 以上は制約なし • 焦点距離 28mmでは撮影距離 1.5m以上 • 焦点距離 35mmでは撮影距離 1m以上 • 焦点距離 50mm 以上は制約なし • 焦点距離 200mm では撮影距離 4m 以上 • 焦点距離 250mm では撮影距離 3m 以上 • 焦点距離 300mm では撮影距離 2.5m 以上 • アオリ操作をしていない状態で撮影距離 3m 以上 AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.
使用できる非 CPU レンズ※1 モード フォーカスモード AF レンズ AI-S、AI、シリーズ Eレンズ、 AI 改造レンズ メ デ ィ カ ル 120mm f/4 レフレックスレンズ PC ニッコール AI-S、AI テレコンバー ター ベローズアタッチ メント PB-6 ※7 オート接写リング (PK-11A、12、13、 PN-11) (オート フォーカス) 撮影モード MF フォーカス (マニュアル エイド フォーカス) M M 以外 × ○ ※2 ○ ○ ※3 × × ○ ○ ○ ※4 × × × × ○ ○ ※3 ○ ※5 ○ ○ ※3 × × × ○ ※6 ○ ○ ※3 × × ○ ※2 ○ ○ ※3 × × ○ ※2 ○ ○ ※3 × ※1 一部装着不可能なレンズがあります(下記参照)。 ※2 開放 F 値が F5.
D 使用できない非 CPU レンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレ ンズを破損しますのでご注意ください。 • • • • • • • • • • • • • • • • AF テレコンバーター TC-16AS AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、 600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) 2.1cm f/4 K2 リング ED180–600mm f/8(製品 No.174041 ∼ 174180) ED360–1200mm f/11 (製品 No.174031 ∼ 174127) 200–600mm f/9.5 (製品 No.280001 ∼ 300490) F3AF 用(AF80mm f/2.8、AF ED200mm f/3.5、テレコンバーター TC-16S) PC28mm f/4(製品 No.
外付けのスピードライトについて (別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピー ドライトとの組み合わせで、さまざまな機能が利用できます。なお、別 売スピードライト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 ニコンクリエイティブライティングシステム 対応スピードライトについて ガイドナンバー(ISO 100・m、20 ℃) SB-910※1 SB-900※1 SB-800 SB-700※1 SB-600 SB-500※2 SB-400※3 SB-300※3 SB-R200※4 34(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38(照射角 35mm 時) 28(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30(照射角 35mm 時) 24 21 18 10 ※1 カメラのホワイトバランスを v(オート)または M(フラッシュ)に設定 し、SB-910、SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影する と、カメラが自動的にフィルターを識別し、最適なホワイトバランスを設定 します。 ※2 SB-500 の LED ライト機能を使用するときは、カメラの
❚❚ SU-800 について ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 は、ニコンクリエイ ティブライティングシステム対応カメラに装着すると、ワイヤレス で SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-500、SB-R200 を制御するコマンダーです。スピードライトを 3 つのグループに分 けて制御できます。SU-800 には発光機能はありません。 A ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピードライ トとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードライト撮影に新 たな可能性を開く、さまざまな機能を提供します。詳細はお使いになる各スピー ドライトの使用説明書をご覧ください。 A ガイドナンバーとは ガイドナンバーが 34(ISO 感度 100、20 ℃)のスピードライトの場合、ISO 感 度が 100 で絞り値が F5.6 なら、34÷5.6= 約 6.1m までフラッシュの光が届くこ とになります。また、実効ガイドナンバーは ISO 感度が 2 倍になると約 1.
SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ○ ※2 ○ ○ ※2 ○ ー ー ○ ○ AA 絞り連動外部 自動調光 ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー A 外部自動調光 ○ ※3 ー ー ー ー ー ー ー GN 距離優先 マニュアル発光 ○ ○ ー ー ー ー ー ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ※4 ※4 ※4 RPT リピーティング フラッシュ ○ ー ー ー ー ー ー ー リモートフラッシュへの発 光指示 ○ ○ ー ※4 ○ ー ー ー i-TTL i-TTL 調光 ○ ○ ー ※4 ー ー ー ー ー ○ ー ー ※5 ー ー ー ○ ○ ○ クイック [A : B] ワイヤレス 主灯 アドバンストワイヤレスライティング 1灯 i-TTL-BL 調光 ※1 i-TTL スタン
SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 SB-600 SB-500 SU-800 SB-R200 SB-400 SB-300 補助灯 アドバンストワイヤレスライティング ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー [A : B] クイック ワイヤレス コントロール ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー AA 絞り連動外部 自動調光 ○ ※6 ー ー ー ー ー ー ー i-TTL i-TTL 調光 A 外部自動調光 ○ ー ー ー ー ー ー ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ○ ー ー RPT リピーティング フラッシュ ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー 発光色温度情報伝達 (フラッシュ) ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ 発光色温度情報伝達 (LED ライト) ー ー ー ○ ー ー ー ー マルチポイント AF 補助光 ○ ○ ○ ー ※7 ー ー ー 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ○
A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利 用できます。 D その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 • 撮影モードを S または M にして 1/200 秒より遅いシャッタースピードに設定 してから撮影してください。 • 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル 発光撮影となります。装着レンズによって機能が変わることはありません。 区分 スピードライト SB-80DX/ SB-50DX※1 SB-28DX SB-28/ SB-26/ SB-25/ SB-24 SB-30/ SB-27※2 / SB-22S/ SB-22/ SB-20/ SB-16B/ SB-15 SB-23/ SB-29※3/ SB-21B※3/ SB-29S※3 A 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー M マニュアル 発光 ○ ○ ○ ○ ○ G マルチ フラッシュ ○ ー ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ○ REAR※4 後幕シンクロ ※1 撮影モードを
D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説 明書にカメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティ ングシステム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、 このカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル 一眼レフカメラには該当しません。 • スピードライト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 • フラッシュモード(0 94)の AUTO(オート:自動発光)機能は解除され、常 に外付けのスピードライトが発光します。 • スピードライトを使うと j、%、3 を除く全ての撮影モードでフラッシュ撮 影できます。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、またはワイヤ レススピードライトコマンダー SU-800 装着時に外付けスピードライト側で調 光補正をしたときは、インフォ画面に Y マークが点灯します。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピード
• スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、ワイヤレスス ピードライトコマンダー SU-800 の使用時に、AF 補助光の発光条件が満たされ ると、スピードライト側の AF 補助光を自動的に照射します。 • スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズ に対応しています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイント は、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が AF レンズの焦点距離が AF レンズの焦点距離が 17mm から 19mm の 20mm から 105mm の 106mm から 135mm 場合 場合 の場合 • スピード ライト SB-800、SB-600、ワイ ヤレスス ピードラ イトコマ ンダー SU-800 の AF 補助光は、24∼ 105mmまでの AFレンズに対応しています。各焦 点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が AF レンズの焦点距離が AF レンズの焦点距離が 24mm から 34mm
D 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アク セサリーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使用しないでくださ い。カメラの正常な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュ のシンクロ回路を破損することがあります。 資料 347
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意され ています。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認 ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(0 26) ニコンデジタルカメラ D5500 用のバッテリーです。 - EN-EL14a の代わりに EN-EL14 も使えます。 • バッテリーチャージャー MH-24※1(0 26) Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL14a および EN-EL14 用のチャージャーです。 • パワーコネクター EP-5A、AC アダプター EH-5b※2 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに 安定して電源を供給できます。 電源 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するため にパワーコネクター EP-5A が必要です。カメラとパワーコ ネクター、AC アダプターを接続する方法については、「カ メ ラ と パ ワ ー コ ネ ク タ ー、AC ア ダ プ タ ー の 接 続 方 法」 (0 353)をご覧ください。 - EH-5b の代
• ボディーキャップ BF-1B、BF-1A ボディー レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることによ キャップ り、ミラーや撮像素子、ファインダースクリーンなどへのゴ ミやほこりの付着を防ぎ、カメラ内部を保護します。 • フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、NC フィル ターをお使いください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使 用できません。円偏光フィルター(C-PL、C-PL Ⅱ)をお使い ください。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあ ります。このような場合は、フィルターを外して撮影するこ とをおすすめします。 フィルター • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、 X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、 ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用す る場合、[測光モード](0 123)を[M](中央部重点測光) にして撮影することをおすすめします。[L] (マルチパター ン
• アイピースキャップ DK-5(0 78) カメラの接眼部に取り付けると、適正露出や画像に影響を与 える接眼部からの逆入射光を防ぎます。 • 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだ けで簡単に取り換えることができます。− 5、− 4、− 3、 − 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用意されてい ますが、いずれもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置 (− 1m− 1)の場合の値です。視度補正は個人差が大きいので 店頭で実際に取り付けてお選びください。このカメラには視 度調節機能が付いています(− 1.7 ∼+ 0.
アクセサリーターミナルに次のアクセサリーを接続することが できます。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10(0 108、292) • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1(0 108、292) • リモートコード MC-DC2(0 119、292) • アクセサリー ターミナル GPS ユニット GP-1/GP-1A(0 293) 図のようにアクセサリーター ミ ナ ル のマ ー ク と コ ネ ク ターの マークを合わせて、 コネクターをアクセサリー ターミナルに接続します。 使用しないときは、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミ等 が入ると、誤作動の原因となることがあります。 • リモコン ML-L3(0 106) リモコン用電池(CR2025 型 3V リチウム電池)の交換方法 電池室のノブを右側に押しながら(q) 、隙間に爪などを差し リモコン / ワイヤレス リモートコント ローラー 込んで手前に引き出して(w)ください。リチウム電池を入 。 れる際は、「+」と「−」の向きをよくご確認ください(r) • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10
推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SanDisk 製 SD SDHC SDXC メモリーカード メモリーカード※2 メモリーカード※3 2 GB※1 東芝製 ― Panasonic 製 2 GB※1 LEXAR MEDIA 社製 2 GB※1 プラチナⅡシリーズ プロフェッショナル シリーズ フル HD ビデオ カードシリーズ ― ― ― 4 GB、8 GB、 64 GB、128 GB 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 64 GB 16 GB、32 GB 4 GB、6 GB、8 GB、 12 GB、16 GB、 48 GB、64 GB 24 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 ― 16 GB、32 GB 8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 8 GB、16 GB、 64 GB、128 GB、 32 GB 256 GB 4 GB、8 GB、16 GB ― ※1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応 している必要があります。 ※2 SDHC 規格に対応しています。カードリー
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本 体の電源を OFF にしてください。 1 カメラのバッテリー室 カバー(q)とパワー コネクターカバー(w) を開ける 2 パワーコネクター EP-5Aを入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注 意しながら入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバー をパワーコネクター側面で押しながら、 パワーコネクターを奥まで入れてくだ さい。 3 カメラのバッテリー室 カバーを閉じる • パワーコネクターのコード がパワーコネクターカバー を開けた部分から出るよう に注意して、バッテリー室 カバーを閉じます。 資料 353
4 パワーコネクターと ACアダプター EH-5bを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口 に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラグを差し込みます(r)。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、液晶モニター 上のバッテリー残量表示が P に変わります。 354 資料
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくだ さい。 カメラを保管するときは、次の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭 きます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせ カメラ本体 た布で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障 の原因となります。この場合、当社の保証の対象外となります のでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払い レンズ・ ミラー・ ファインダー ます。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いく ださい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂などの汚 れは、柔らかい布にレンズクリーナーを少量付けて、ガラスを 傷つけないように注意して拭きます。 液晶モニ
カメラ内部のお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子前面にゴミやほこりが付くと、 画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを 作動させると、撮像素子前面のゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する • 効果的にゴミをふるい落とせるように、カ メラを正位置(横位置で構えるときの向き) にしてください。 • セットアップメニューの[イメージセン サークリーニング]を選び、 [実行]を選ん で J ボタンを押すと、イメージセンサーク リーニングが開始されます。実行中は、ファ インダー内に 1 が点滅し、撮像素子の チェックも行われます。 • イメージセンサークリーニング実行中 は、カメラの操作はできません。バッテ リーや AC アダプターを取り外さないでく ださい。 • クリーニングが完了すると、セットアップ メニュー画面に戻ります。 356 資料
❚❚ 電源 ON/OFF のタイミングでイメージセンサー クリーニングする 1[イメージセンサークリーニング] の[電源スイッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 2 イメージセンサークリーニングの方 法を選ぶ •[電源 ON で実行]、 [電源 OFF で実行] 、 [電源 ON と OFF で実行]のいずれかを 選ぶと、電源の ON/OFF のタイミング でイメージセンサークリーニングが作 動します。 • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、撮像素子前面を市販 のブロアーで掃除する(0 358)か、ニコンサービス機関にご相談ください。 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているとき にカメラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • イメージセンサークリーニングを連続して行うと、内部の回路を保護するた め、一時的に作動しなくなる場合があります。少し時間をおくと再び作動する ようになります。 資料 35
❚❚ 撮像素子前面をブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 356)でゴミやほこりを取りきれな いときは、撮像素子前面を次の手順でクリーニングできます。ただし、 カメラ内部の撮像素子は非常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関 にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 クリーニング中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテ リーをお使いください。 1 カメラの電源を OFFにしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニューで[クリーニ ングミラーアップ]を選んでマルチ セレクターの 2 を押す • セットアップメニューの[クリーニン グミラーアップ]を選んで、マルチセ レクターの 2 を押します。 ※ バッテリー残量が H 以下の場合、このメ ニュー項目は操作できません。 3 J ボタンを押す • 右のようなメッセージが表示され、ク リーニングミラーアップの待機状態に なります。 4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開いた 状態になります。 358 資料
5 カメラの内部に光が当たるようにカ メラを持ち、ゴミやほこりが付いて いないかどうかを点検する • ゴミやほこりが付いていない場合は、 手順 7 にお進みください。 6 撮像素子前面に付いたゴミやほこり をブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使 いください。ブラシで撮像素子の表面 に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合 は、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。 絶対に、手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFFにし、付属のボディーキャップを 付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D クリーニング中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラ に電源の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。クリーニン グ中に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注 意ください。 • クリーニング中に電源を OFF にしないでください。 • クリーニング中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください
D 撮像素子前面に付着するゴミなどについて 撮像素子前面には、カメラからレンズまたはボディーキャップを取り外した際 に外部からカメラ内に入ったゴミや、まれにカメラ内部の潤滑剤や細粉などが 付着することがあり、撮影条件によっては撮像素子前面に付着したゴミや潤滑 剤、細粉などが撮影画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入 を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換やボディーキャップの着脱 は避け、カメラ本体のマウント部およびレンズのマウント部、ボディーキャッ プのゴミを除去してからカメラに取り付けてください。レンズを外してカメラ を保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着してください。撮像素 子前面に付着したゴミなどをイメージセンサークリーニング(0 356)で取り 除ききれないときは、358 ページの手順でクリーニングしていただくか、ニコン サービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、 画像加工アプリケーションなどで修正できます。 D 定期点検、オーバーホールのおすすめ カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度
カメラとバッテリーの取り扱い上の ご注意 カメラの使用上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃 や振動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりする と部品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になるこ とがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故 障の原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度にな じませてからお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録 データが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないこと があります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでくだ さい。過度の光照射は撮像素子の褪色・焼き付きを起こ
● ミラーやレンズの手入れ方法について ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロ アーで軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場 合、スプレー缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミ ラーやレンズを傷つける場合があります)。レンズに万一指紋などが付いてしまっ た場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き 取ってください。 ● 撮像素子前面の手入れ方法について 撮像素子前面のクリーニングの方法については 0 356 をご覧ください。 ● シャッター幕に触れない シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹く などは、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管して ください。防虫剤があるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車 内、使用しているストーブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因に なります。 ● 長期間使用しないときは、バ
● 液晶モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作られており、99.99% 以上の有効 ドットがありますが、0.
バッテリーの使用上のご注意 お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xii ∼ xviii)をお読みになり、記載 事項をお守りください。 • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破 裂したりするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので 注意する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 必ず指定のバッテリーを使う。 バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付け る。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高くなっている場合は、温度が下が るのを待ってから充電してください。バッテリー内部の温度が高い状態では、充 電ができなかったり、または不完全な充電になるばかりでなく、バッテリーの性 能が劣化する原因になります。 • しばらく使わない場合は、カメラでバッテリーを使い切った状態でカメラから取 り外し、涼しいと
● 予備バッテリーを用意する 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用意ください。特に、海外の地域に よってはバッテリーの入手が困難な場合があるので、ご注意ください。 ● 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、予備のバッテリーを用意する 低温時に消耗したバッテリーを使用すると、カメラが作動しないことがあります。 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、保温した予備のバッテリーを用意し て暖めながら交互に使用してください。低温のために一時的に性能が低下して使え なかったバッテリーでも、常温に戻ると使えることがあります。 ● バッテリーの残量について • 電池残量がなくなったバッテリーをカメラに入れたまま、何度も電源の ON/OFF を繰り返すと、バッテリーの寿命に影響を及ぼすおそれがあります。電池残量が なくなったバッテリーは、充電してお使いください。 • 充分に充電したにもかかわらず、室温での使用状態でバッテリーの使用時間が極 端に短くなってきた場合は、バッテリーの寿命です。新しいリチャージャブル バッテリーをお求めください。 ● 充電が完了したバッテリーを続けて再充電しない バッテリー性能が劣化し
撮影モードによって設定に制限がある 機能一覧 次の機能については、z が付いている撮影モードでのみ設定が可能です。 撮影メニュー ISO 感度 ホワイトバランス − − ピクチャーコントロール − − アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミックレ ンジ) − − ※2 ※2 − − z z − − − − − − − − − − − − − − − − − − z − − ※2 ※2 − − − − − − − − − − − z − ※2 − − − − zz z z zz z z z − z zzzz z z − z zzzz z zz z z z − z zzzz z ファインダー撮影時の AF エ リアモード zz z z z − z zz −z z ライブビュー / 動画撮影時の フォーカスモード zz z z z z z zzzz z 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ファインダー撮影時の フォーカスモード 撮影関連の設定 lm P kp 1 rt S o S n ij uv % U ' (3 2 A
カスタムメニュー a3:内蔵 AF 補助光の 照射設定 e1:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 e2:オートブラケティング のセット lm P kp rt 1 S n o S ij uv % U ' (3 2 A sw T 3 xy M 0 z z z z z z ※5 ※6 − z z z − z z − − z − − − − − − − − − − − z − − − − − − − − − ※1[感度自動制御]は設定できません。 ※2 アクティブ D- ライティングは、常に[オート]になります。 ※3 ターゲット追尾 AF には設定できません。 ※4 撮影モードが 0 のときは設定できません。 ※5 撮影モードが w のときは設定できません。 ※6 撮影モードが x、y、z のときのみ設定できます。 A 撮影モードによって設定に制限がある機能について 上記以外にも、組み合わせによっては設定できない機能があります。 資料 367
困ったときは カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問 い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われま せん。 ● ファインダー内がはっきり見えない • ファインダー内の見え方は、視度調節ダイヤルを回して調節できます(0 32)。 • 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は、フォーカスモード(0 79) を[AF-S]、AF エリアモード(0 83)を[c](シングルポイント AF)に 設定します。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高 い被写体にオートフォーカスでピントを合わせます。その状態で被写体が最 もはっきり見えるように調
● インフォ画面が表示されない • シャッターボタンの半押し中はインフォ画面は表示されません。 • シャッターボタンを半押しして指を放してください。それでもインフォ画面 が表示されない場合は: - セットアップメニューの[インフォ画面の自動表示]が[しない]になって います(0 288)。 - バッテリー残量がありません(0 26、33)。 - アイセンサーによるインフォ画面の自動消灯が作動しています(0 288)。 ● ファインダー内の表示が薄い、表示が遅い 低温や高温のときは液晶表示の濃度が変わったり、応答速度が遅くなることが あります。 ● ファインダー内に線や模様が見える 液晶の特性上、フォーカスポイントなどから外側に延びる細い線が見えたり、 フォーカスポイントを照明するときにファインダー内が赤くなることがありま すが、いずれも故障ではありません。 撮影関連(全撮影モード共通) ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のため時間 がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のある SD
● 連続撮影できない 内蔵フラッシュが発光する場合は、連続撮影できません(0 75) 。 ● ファインダーで見た視野と、撮影される画像の範囲が違う このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 95% です。このため、ファ インダーで見た視野よりも、やや広い範囲が撮影されます(0 386) 。 ● ピントが合わない • AF-S レンズ、AF-I レンズ以外の場合、オートフォーカス撮影はできません。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづらい場合が あります。マニュアルフォーカス、フォーカスロックを利用して撮影してく ださい(0 86、88)。 明暗差がはっきりしない / 遠くのものと近くのものが混在する / 連続した繰り 返しパターン / 輝度差が著しく異なる / 背景に対して主要被写体が小さい / 絵柄 が細かい • フォーカスモードが[MF] (マニュアルフォーカス)になっていませんか? (0 79、166) ● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない ファインダー撮影時の[フォーカスモード]が[AF-C]のとき、または[AF-A] で自動的に[AF-C]が選
● AF 補助光ランプが光らない • 次の場合、AF 補助光を照射しません。 - ファインダー撮影時の[フォーカスモード]が[AF-C]または[AF-A]で 自動的に[AF-C]が選ばれたとき(0 79) - ライブビュー / 動画撮影時 - オートエリア AF 以外の AF エリアモードで中央以外のフォーカスポイントが 選択された場合(0 83、85) • カスタムメニュー a3[内蔵 AF 補助光の照射設定]が[しない]になっていま せんか?(0 259) • AF 補助光ランプを連続して使うと、保護機能が働いて一時的に照射が制限さ れます。少し時間をおくと再び照射するようになります。また、短時間に何 回も使うと、AF 補助光ランプが熱くなることがあるのでご注意ください。 ● 画像サイズを変更できない [画質モード]が[RAW]のときは、画像サイズを変更できません(0 92)。 ● 画像の記録に時間がかかる • 連続撮影が終了しても、SD カードの性能や撮影条件によっては、最大で 1 分間 程度、SD カードアクセスランプが点灯し続ける場合があります(0 40) 。 • 撮影メニュー[長秒時ノイズ低減
● レリーズモードが変更できない ファインダーをのぞくなどしてアイセンサーが反応し、液晶モニターが消灯し ているときは、レリーズモードを変更できません(0 73) 。 ● 電子音が鳴らない • セットアップメニュー[電子音]の[電子音設定]が[無効]になっていま せんか?(0 286) • レリーズモードが[J](静音撮影)になっていませんか?(0 76) • ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき、または[AF-A]で 自動的に[AF-C]が選ばれたとき、[MF](マニュアルフォーカス)のときは電 子音は鳴りません(0 79)。 • 動画撮影中は電子音は鳴りません(0 175) 。 ● 画像にゴミが写り込む • レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか? • 撮像素子前面にゴミが付着していませんか?イメージセンサークリーニング を行ってください(0 356)。 ● 日付写し込みができない RAW を含む画質モードに設定されていませんか?(0 92、265) ● 動画に音声が録音されない 撮影メニュー[動画の設定]の[録音設定]が[録音しない]になっていませ んか?(0 18
● ライブビュー表示中や動画撮影時に画面にちらつきや横縞が生じる セットアップメニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地 域の電源周波数に合わせてください(0 291)。 ● ライブビュー表示中や動画撮影時に横帯状の明るい部分が生じる 撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミ ネーションなどの点滅する光源がある場合には、画面の一部が明るくなったり、 明るい横帯が発生することがあります。 ● 選択または設定できないメニュー項目がある 撮影モードによっては、設定できない機能があります。この場合、その項目は 選べません(0 366)。 撮影関連(撮影モード P、S、A、M) ● シャッターがきれない • CPU レンズが装着されていますか?非 CPU レンズは撮影モード M 以外ではお 使いになれません(0 338)。 • 撮影モード M でシャッタースピードを Bulb または Time に設定し、そのまま撮 影モードを S に変更した場合は、シャッタースピードを再設定してから撮影し てください(0 115)。 • WB ブラケティング撮影時に撮影コマ数が記録可能コ
● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータとして設定できない画像が ある この機種以外のカメラで撮影した画像は、プリセットマニュアルデータとして 設定することはできません(0 145) 。 ● ホワイトバランス(WB)ブラケティング撮影ができない RAW または RAW を含む画質モードの場合、ホワイトバランスブラケティング撮 影はできません(0 92、147) ●[ピクチャーコントロール]の効果が安定しない [ピクチャーコントロール]、 [カスタムピクチャーコントロール]の調整画面で、 [輪郭強調]、 [明瞭度]、 [コントラスト] 、 [色の濃さ(彩度)]のいずれかが[A] (オート)に設定されています。ピクチャーコントロールの効果を一定にするに は、これらの項目を[A](オート)以外に設定してください(0 156)。 ● 測光モードが変更できない AE ロック中は測光モードを変更できません(0 125)。 ● 露出補正ができない 撮影モードが M の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの基準値が 変わるだけで、シャッタースピードと絞り値は変化しません(0 128) 。 ● 画像の一部
● 全ての画像が表示されない 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてください。 ● 画像の縦位置・横位置が正しく表示されない • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっていませんか?(0 243) • 再生メニュー[縦横位置情報の記録]が[しない]になっていませんか? (0 242) • 撮影直後の画像確認時は、自動回転しません(0 243) 。 • カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得られな い場合があります(0 242)。 ● 画像を削除できない • SD カードがロックされていませんか?(0 35) • 画像にプロテクトが設定されていませんか?(0 206) ● 画像が編集できない このカメラでは編集できない画像です(0 299) 。 ● プリント指定ができない • SD カードがロックされていませんか?(0 35) • ● SD カードの空き容量が不足していませんか?(0 33) RAW 画像をプリントできない • 画像編集メニューの[RAW 現像]などで RAW 画像から JPEG 画像を作成して からプリントしてください(0 30
● Capture NX-D でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、撮像素子前面のゴミの位 置が変わってしまうため、イメージダストオフ機能を使用できません(0 290) 。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、ク リーニング後に取得したイメージダストオフデータを使ってゴミの写り込み を取り除こうとしたとき • イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データを使って、クリーニング後に撮影した画像に対してゴミの写り込みを 取り除こうとしたとき ●[ピクチャーコントロール]、[アクティブ D- ライティング] 、 [ヴィネットコン トロール]の効果がパソコンで確認できない RAW 画像で記録した場合、当社製ソフトウェア以外では機能しません。RAW 画 像の現像は Capture NX-D または ViewNX 2 をお使いください。 Wi-Fi(無線 LAN)関連 ● スマートデバイスにカメラの SSID(ネットワーク名)が表示されない • セットアップメニュー[Wi-Fi]の[通信機能]が[有効]
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される警告メッセージの意味は次 の通りです。 A 警告表示について 液晶モニターに d、またはファインダー内に s が点滅している場合に W(Q) ボタンを押すと、警告の内容を確認することができます。 こんなとき 液晶モニター 対処方法 0 (点滅) レンズの絞りリングを最小絞り(最 も大きい値)にしてください。 331 F/s • レンズを装着してください。 • 非CPUレンズを装着しているとき 29 338 ファインダー 内表示 レンズの絞り リングを最小絞り (一番大きい数字) B にしてください。 レンズ未装着 (点滅) は、撮影モード M で撮影してくだ さい。 撮影するには ズームリングを 回してレンズを 繰り出して F してください。 このバッテリーは 使用できません。 専用バッテリーに 交換してください。 31 (点滅) リングを回して、ロックを解除して ください。 d/ s 残量のあるバッテリーに交換して ください。 26 専用バッテリーに交換してください。 348 ください。 撮影でき
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 0 内表示 起動エラーが発生 しました。復旧に は電源スイッチを OFF にして再度 ON d/ k (点滅) 電源を一度 OFF にしてから、バッテ リーを入れ直し、もう一度電源を ON にしてください。 28、 31 にしてください。 バッテリーが残り 少なくなりました。 ただちに作業を 終了し、電源 — クリーニングを中止し、電源を OFF に してください。 359 スイッチを OFF に してください。 日時未設定 — メモリーカード S/s 未挿入 (点滅) メモリーカードが 書き込み禁止に なっています。 ( (点滅) 日時を設定してください。 30、 285 SD カードを正しく入れてください。 28 SD カードのロックを解除してくだ さい。 35 Eye-Fi カードは 書き込み禁止の 状態では使用でき ません。 378 資料 (/k (点滅) Eye-Fi カードのロックを解除してく ださい。 35
こんなとき 液晶モニター 対処方法 0 • このカメラで使用できる SD カー 28、 352 ファインダー 内表示 ドであるかどうかを確認してくだ さい。 • SD カードを初期化し直してくだ 282、 さい。状況が改善しない場合は、 425 SD カードが壊れている可能性が あります。ニコンサービス機関に このメモリー カードは壊れて いる可能性がある ため、使用できま せん。カードを ご相談ください。 (/k • 新規フォルダー作成時にこのメッ (点滅) • 新しい 交換してください。 209 セージが表示された場合は、不要 な画像を削除してください。 SD カードに交換してくだ さい。 • セットアップメニューの[Eye-Fi 28、 352 294 送信機能]を[無効]にしても、 電波が出力される場合がありま す。カメラの電源を OFF にしてか ら Eye-Fi カードを取り 出し、SD カードに交換してください。 • このメモリー カードは初期化 (フォーマット) されていません。 フォーマットして SD カードをカメラで初期化して 282 くださ
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 0 内表示 • SD カードに記録されている画像 209、 を削除して、SD カードに画像ファ 216 メモリーカード j/A/s イルが保存可能な状態にしてくだ さい。必要な画像はパソコンなど 空き容量不足 (点滅) に転送してバックアップしてくだ さい。 • 新しい SD カードに交換してくだ 28 さい。 — ● (点滅) 構図を変えるか、マニュアル(手動) でピントを合わせてください。 • 39、 81、 88 ISO 感度を低くしてください。 100 • シャッタースピードをより高速側 115 にセットしてください。 被写体が 明るすぎます s (点滅) • 絞りを絞り込んで(より大きい数 116 値にして)ください。 • 市販の ND(光量調節用)フィル 349 ターをお使いください。 • % の場合は、撮影モードを切り換 4 えてください。 • 被写体が s 暗すぎます (点滅) ISO 感度を高くしてください。 94 • シャッタースピードをより低速側 115 に
こんなとき 液晶モニター 0 • シャッタースピードを変えてくだ 115 内表示 S モード時 Bulb A/ s 制御不可 (点滅) S モード時 Time & /s 制御不可 (点滅) HDR モード時 Bulb 制御不可 A /s HDR モード時 Time 制御不可 対処方法 ファインダー さい。 • 撮影モード M で撮影してください。 117 • シャッタースピードを変えてくだ 117、 119 (点滅) & /s (点滅) さい。 • HDR(ハイダイナミックレンジ) 133 を[6 しない]にしてください。 インターバルタイマー撮影中は、メ インターバル 撮影中 ニュー操作や画像の再生を行うこと — は で き ま せ ん。イ ン タ ー バ ル タ イ マー撮影を一時停止するには、J ボ — タンを押してください。 — M (点滅) フラッシュがフル発光しました。撮 影に必要な光量が不足している可能 性があります。撮影距離、絞り、フ ラッシュ調光範囲、ISO 感度などをご — 確認ください。 資料 381
こんなとき 液晶モニター ファインダー 0 対処方法 内表示 • フラッシュをお使いください。 • 撮影距離、絞り値、調光範囲、ISO 感度などを確認してください。 • 別売スピードライト SB-400 また 94 99、 100、 116 — は SB-300 をお使いの場合に、装着 した SB-400、SB-300 の位置がバ ウンス位置になっていると、この 警告表示になります。バウンスで — M/s (点滅) 撮影するときは、そのまま撮影を 続けてください。 • レンズの焦点距離が 18mm より — 広角になっています。焦点距離を 18mm 以上にしてください。 • 別売スピードライト SB-400 また は SB-300 をお使いの場合に、レン ズの焦点距離が短すぎると、この — 警告表示になり、画像の周辺が暗 くなることを警告します。この場 合、レンズの焦点距離を長くして ください。 何らかの異常を 検出しました。 復旧には シャッターボタン をもう一度押して O (点滅) ください。 起動エラーが 発生しました。 サービス機関に お問い合わせ ください。 3
こんなとき 液晶モニター 測光機能エラー 対処方法 ファインダー 0 内表示 O (点滅) ニコンサービス機関にご相談くだ さい。 425 ライブビューを 開始できません。 カメラ内部の 温度が下がるまで カメラ内部の温度が下がるまで、ラ — しばらくお待ち イブビュー撮影または動画撮影を 一時休止してください。 372 • 画像が記録されている SD カードを 28 ください。 撮影画像が ありません。 入れてください。 — • 再生メニューの[再生フォルダー 設定]で、表示可能な画像がある 241 フォルダーを選んでください。 • パ ソ コ ン で 編 集 し た 画 像 な ど、 このファイルは 表示できません。 DCF 規格の画像ファイルではな — いため、再生できません。 • 画像ファイルに異常があるため再 — 生できません。 このファイルは 選択できません。 この動画は 編集できません。 処理できる画像が ありません。 — — 接続をやり直して ください。 画像しか画像編集できません。 • このカメラで撮影した動画しか編 集できません。
こんなとき 液晶モニター エラーが 発生しました。 セットアップメニュー[Wi-Fi]の — 232 カメラの電源を OFF にして、カメラ — 内部の温度が下がるまでしばらく 待ってから接続をやり直してくだ — さい。 インク交換してください。インクに — ください。※ 用紙を確認して ください。※ [通信機能]を[無効]にしてから、 もう一度[有効]にしてください。 プリンターの 状態を確認して 0 内表示 カメラの温度が下 がるまで通信機能 は使えません。 対処方法 ファインダー 残量がある場合は、プリンターの状 — 態を確認してください。 指定したサイズの用紙がセットされ ていません。指定したサイズの用紙 — をセットした後、 [継続]を選んで J — ボタンを押して、プリントを再開し てください。 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりました。詰まった用紙 を取り除いた後、 [継続]を選んで J ボタンを押して、プリントを再開 — してください。 用紙が ありません。※ — 用紙がセットされていません。指定 したサイズの用紙をセットした後
主な仕様 ❚❚ ニコンデジタルカメラ D5500 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付) 実撮影画角 ニコン DX フォーマット、焦点距離が約 1.5 倍のレンズの FX フォーマットでの画角に相当 有効画素数 有効画素数 2416 万画素 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 23.5×15.
ファインダー ファインダー アイレベル式ペンタミラー使用一眼レフレックス式 ファインダー 視野率 上下左右とも約 95%(対実画面) 倍率 約 0.82 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) アイポイント 接眼レンズ面中央から 17mm(–1.0 m–1 のとき) 視度調節範囲 –1.7 ∼+ 0.5m–1 ファインダー スクリーン B 型クリアマットスクリーン VII ミラー クイックリターン式 レンズ絞り 瞬間復元式、電子制御式 レンズ • オートフォーカス可能レンズ:AF-S および AF-I レンズ • オートフォーカス不可レンズ:AF-S および AF-I 以外の G または D タイプレンズ、G または D タイプ以外の AF レンズ(IX 用レンズ、F3AF 用レンズは使用不可)、 P タイプレンズ、非 CPU レンズ(撮影モード M(マニュ 交換レンズ アル)で使用可能、ただしカメラで測光は不可) ※ 開放 F 値が F5.
レリーズ機能 • !:最高約 3 コマ / 秒 ※ 9:最高約 5 コマ / 秒(JPEG 画像撮影時または、 12 ビットの RAW 画像撮影時)または最高約 4 コマ / 秒 (14 ビットの RAW 画像撮影時)※ ※ フォーカスモードが AF-C で、カスタムメニュー a1 [AF-C モード時の優先]が[レリーズ] 、撮影モード が S(シャッター優先オート)または M(マニュア ル)、1/250 秒以上の高速シャッタースピード、その • 連続撮影速度 他が初期設定時 セルフタイマー 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 ∼ 9 コマ 露出制御 測光方式 2016 分割 RGB センサーによる TTL 開放測光方式 • マルチパターン測光:3D-RGB マルチパターン測光Ⅱ (G、E、または D タイプレンズ使用時)、RGB マルチパ ターン測光Ⅱ(その他の CPU レンズ使用時) 測光モード • 中央部重点測光:φ8 mm 相当を測光(中央部重点度 約 75%) • スポット測光:φ3.5 mm 相当(全画面の約 2.
露出制御 露出補正 AE ブラケティング ホワイトバランス ブラケティング P、S、A、M、h、% モード時に設定可能、 範囲:±5 段、補正ステップ:1/3、1/2 ステップに変更可能 撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ 撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ:1 ステップ アクティブ D- ライティング 撮影コマ数:2 コマ ブラケティング AE ロック ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング A(L)ボタンによる輝度値ロック方式 ISO 100 ∼ 25600(1/3 ステップ)、感度自動制御が可能 Y オート、Z より強め、P 強め、Q 標準、 R 弱め、! しない オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 39 点(うち、 クロスタイプセンサー 9 点) 、マルチ CAM 4800DX オー トフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
フラッシュ i、k、p、n、o、s、w、S、T、U、' 時:オー トポップアップ方式による自動発光 内蔵フラッシュ P、S、A、M、0 時:押しボタン操作による手動ポップ アップ方式 ガイドナンバー:約 12(マニュアルフル発光時約 12) (ISO 100・m、20 ℃) 2016 分割 RGB センサーによる TTL 調光制御:i-TTL-BL 調光方式 調光(マルチパターン測光または中央部重点測光)、ス タンダード i-TTL 調光(スポット測光)可能 通常発光オート、赤目軽減オート、通常発光オート+ス ローシャッター、赤目軽減オート+スローシャッター、 フラッシュモード 通常発光、赤目軽減発光、通常発光+スローシャッター、 赤目軽減発光+スローシャッター、後幕発光+スロー シャッター、後幕発光、発光禁止 調光補正 レディーライト アクセサリーシュー P、S、A、M、h モード時に設定可能、 範囲:–3 ∼ +1 段、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ 内蔵フラッシュ、別売スピードライト使用時に充電完了 で点灯、フル発光による露出警告時は点滅 ホットシュー(ISO 518)装備:シン
ライブビュー撮影機能 :シングル AF サーボ(AF-S) 、 • オートフォーカス(AF) 常時 AF サーボ(AF-F) レンズサーボ • マニュアルフォーカス(MF) AF エリアモード 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ター ゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔 フォーカス 認識 AF またはターゲット追尾 AF のときは、カメラが決 めた位置で AF 可能) おまかせシーン (シーン自動判別) 撮影モード i、j で使用可能 動画機能 測光方式 撮像素子による TTL 測光方式 測光モード マルチパターン測光 • 1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p 1280× 720:60p/50p 640× 424:30p/25p ※ 60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、 25p:25fps、24p:23.
再生機能 1 コマ再生、サムネイル再生(4、12、80 分割またはカ 再生機能 レンダーモード) 、拡大再生、動画再生、スライドショー (静止画 / 動画選択再生可能)、ヒストグラム表示、ハイ ライト表示、撮影情報表示、位置情報表示、撮影画像の 縦位置自動回転、レーティング、画像コメント入力可能 (英数字 36 文字まで) インターフェース USB ビデオ出力 HDMI 出力 Hi-Speed USB(標準装備された USB ポートへの接続を 推奨) NTSC、PAL HDMI 端子(Type C)装備 • ワイヤレスリモートコントローラー アクセサリー ターミナル 外部マイク入力 WR-1、WR-R10 (別売) • リモートコード:MC-DC2(別売) • GPS ユニット:GP-1/GP-1A(別売) ステレオミニジャック(φ3.5mm)装備、ステレオマ イクロホン ME-1(別売)使用可能 Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 伝送方式 周波数範囲 (中心周波数) IEEE802.11b、IEEE802.11g IEEE802.11b:DSSS/CCK • IEEE802.
電源 使用電池 AC アダプター Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL14a(1 個使用) AC アダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5A と組み 合わせて使用)(別売) 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222) 寸法・質量 寸法(W×H×D) 約 124×97×70 mm 約 470 g(バッテリーおよび SD メモリーカードを含む、 質量 ボディーキャップを除く) 約 420 g(本体のみ) 動作環境 温度 湿度 0 ℃∼ 40 ℃ 85%以下(結露しないこと) • 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規 格によります。 • 仕様中のデータは、フル充電バッテリー使用時のものです。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。 • 本書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 392 資料
❚❚ バッテリーチャージャー MH-24 電源 定格入力容量 充電出力 適応電池 充電時間 使用温度 寸法(W×H×D) 質量 AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz、MAX 0.2 A 18 ∼ 24 VA DC 8.4 V、0.9 A Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a EN-EL14a 充電時:約 1 時間 50 分 ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 0 ℃∼ 40 ℃ 約 70×26×97 mm 約 96 g ❚❚ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX レンズ 焦点距離 18 mm–55 mm 最大口径比 1:3.5–5.6 レンズ構成 8 群 11 枚(非球面レンズ 1 枚) 画角 76º– 28º 50′ 焦点距離目盛 18、24、35、45、55 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ 手ブレ補正 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアル フォーカス可能 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 • オートフォーカス時:撮像面から 0.28 m(ズーム全域) 最短撮影距離 ※1 • マニュアルフォーカス時:撮像面から 0.25m(ズーム 全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 ※2 • 焦点距離 18 mm 時:f/3.5–22 • 焦点距離 55 mm 時:f/5.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX レンズ 焦点距離 画角 18 mm–140 mm 1:3.5–5.6 12 群 17 枚(ED レンズ 1 枚、非球面レンズ 1 枚) 76º– 11º 30′ 焦点距離目盛 18、24、35、50、70、140 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 最大口径比 レンズ構成 ピント合わせ IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォー カス、マニュアルフォーカス可能 手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 最短撮影距離 ※1 撮像面から 0.45 m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 ※2 • 焦点距離 18 mm 時:f/3.5–22 • 焦点距離 140 mm 時:f/5.6–38 測光方式 開放測光 アタッチメント サイズ 67 mm(P=0.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX レンズ 焦点距離 焦点距離目盛 55 mm–200 mm 1:4–5.6 9 群 13 枚(ED レンズ 1 枚) 28º 50′– 8º 55、70、85、105、135、200 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 最大口径比 レンズ構成 画角 ピント合わせ IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォー カス、マニュアルフォーカス可能 手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 最短撮影距離 ※ 撮像面から 1.1m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 • 焦点距離 55 mm 時:f/4–22 • 焦点距離 200 mm 時:f/5.6–32 測光方式 開放測光 アタッチメント サイズ 52 mm(P=0.75 mm) 寸法 約 70.
AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II 本書では、主に AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II のレンズ を使用して説明しています。AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II の各部名称は次の通りです。 焦点距離目盛指標 レンズ着脱指標(0 29) 焦点距離目盛 ズームリングボタン CPU 信号接点(0 331) (0 31) 裏ぶた A-M 切り換えスイッチ (0 36、88) レンズキャップ フォーカスリング(0 88) 手ブレ補正スイッチ(0 401) ズームリング(0 38) • AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II は、DX フォーマットの ニコンデジタル一眼レフカメラ専用です。 • AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の各部名称は次の通り です。 焦点距離目盛指標 焦点距離目盛 レンズキャップ レンズ着脱指標(0 29) CPU 信号接点(0 331) 裏ぶた ズームリング(0 38) A-M 切り換えスイッチ (0 36、88) 手ブレ補正スイッチ(0 401) フォーカスリング(0 88) • AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.
AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II の各部名称は次の通り です。 焦点距離目盛指標 焦点距離目盛 ズームリングボタン (0 31) レンズ着脱指標(0 29) CPU 信号接点(0 331) 裏ぶた A-M 切り換えスイッチ レンズキャップ フォーカスリング(0 88) (0 36、88) 手ブレ補正スイッチ(0 401) ズームリング(0 38) • AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II は、DX フォーマット のニコンデジタル一眼レフカメラ専用です。 • AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.
D レンズのお手入れと取り扱い上のご注意 • CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。 • レンズ面の清掃は、ほこりを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、 柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズ クリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻き状に、拭きむら、拭 き残りのないように注意して拭いてください。 • シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 • レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NC フィルターをお使いいただけます。 また、レンズのフードも役立ちます。 • レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてく ださい。 • フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。 • レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のとこ ろを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光の当たると ころ、防虫剤のあるところも避けてください。 • レンズを水にぬらすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご 注意ください。 • ストーブの前など、高温になるとこ
❚❚ 手ブレ補正機能(VR)を使う AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II、 AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR、および AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II で手ブレ補正機能を使うと、 使わないときと比べてシャッタースピードで 約 4.
D カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意 • 撮影距離 0.6 m 以上で使用してください。 • ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。 ※ カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光がレンズの先端でさ えぎられて影になり、写真に写り込む現象です。 影 ケラレ - AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II、および AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.
- AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の場合: デジタル一眼レフカメラ D7100/D7000/ D300 シリーズ / D200/D100 ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 18 mm では撮影距離 1 m 以上 • 焦点距離 24 mm 以上は制約なし • 焦点距離 18 mm では撮影距離 2.
A AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II の付属アクセサリー • 52mm スプリング式レンズキャップ LC-52 • 裏ぶた A AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
A AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の付属アクセ サリー • 67 mm スプリング式レンズキャップ LC-67 • 裏ぶた A AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.
A AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.6G ED VR II の付属アクセ サリー • 52 mm スプリング式レンズキャップ LC-52 • 裏ぶた A AF-S DX NIKKOR 55–200mm f/4–5.
A 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないこと があります。このような場合は、マニュアルフォーカスでピントを合わせるか、 フォーカスロックを利用してください。 1 背景に対してメインの被写体が小さい場合 〈人物〉 フォーカスポイント内に遠くの建物と近くの人物 が混在する場合は、背景にピントが合い、人物のピ ント精度が低下することがあります。 2 絵柄が細かい場合 〈花畑〉 背景に対して被写体が小さい場合や被写体と背景 の明暗差が少ない場合は、オートフォーカスによる ピント合わせができないことがあります。 「オートフォーカスが苦手な被写体」の説明も参照してください(0 81) 。 資料 407
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF) Version 2.0:各社のデジタル • :デジタルカメラで撮影した画像をプ DPOF(Digital Print Order Format) カメラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 リントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォー マットです。 • Exif Version 2.
A 認証 A FreeType License(FreeType2) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、© 2012 The FreeType Project (http://www.freetype.org)のものです。すべての権利はその所有者に帰属し ます。 A MIT License(HarfBuzz) 本製品のソフトウェアの著作権の一部は、© 2014 The HarfBuzz Project (http://www.freedesktop.
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 91)と画像サイズ(0 93)の組み合わせによって、 16 GB の SD カードに記録できるコマ数、および連続撮影できるコマ数 は、次のようになります ※1。ただし、カードの種類や撮影条件によっ て、コマ数は増減することがあります。 画質モード RAW (14 ビット記録) RAW (12 ビット記録) FINE NORM BASIC 1 コマあたりの 記録可能 連続撮影可能 ファイルサイズ コマ数 コマ数 ※2 — 約 24.4 MB 428 コマ 10 コマ — 約 19.7 MB 511 コマ 14 コマ 画像サイズ L 約 12.3 MB 929 コマ 100 コマ M 約 7.9 MB 1500 コマ 100 コマ S 約 3.9 MB 2900 コマ 100 コマ L 約 6.1 MB 1800 コマ 100 コマ M 約 3.9 MB 3000 コマ 100 コマ S 約 2.1 MB 5600 コマ 100 コマ L 約 2.
電池寿命について 充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(1230mAh)に よる電池寿命は、次の通りです。 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード) :約 820 コマ(CIPA 基準準拠 ※1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード):約 3110 コマ(当社試験条件※2) • 動画撮影可能時間:約 65 分 ※3 ※1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォー カシング動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。1 回レリーズ (2 回に 1 回は内蔵フラッシュをフル発光)した後、液晶モニターを点灯させて か ら 消 灯 す る ま で 放 置。以 後 同 じ 動 作 を 繰 り 返 す。装 着 レ ン ズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
次の場合はバッテリーの消耗が早くなります。 • ライブビュー撮影などで液晶モニターを使用した場合 • シャッターボタンの半押しを続けた場合 • オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 • 画質モードを RAW に設定して撮影した場合 • 低速シャッタースピードで撮影した場合 • Wi-Fi(無線 LAN)機能を使用した場合 • GPS ユニットを使用した場合 • ワイヤレスリモートコントローラーを使用した場合 • Eye-Fi カードを使用した場合 • VR レンズ使用時に VR(手ブレ補正)機能を ON にした場合 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a の性能を最大限に発揮さ せるため、次のことに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分 な性能が発揮できません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにお使いください。 使用しないまま放置していると、自己放電によって、バッテリー残量 が減ってしまいます。 412 資料
索 引 マーク・英数字 h(シーン)........................................ 54 i(オート)............................................ 4, 37 j(発光禁止オート)........................ 4, 37 k(ポートレート)................................... 55 l(風景)...................................................... 55 p(こどもスナップ).............................. 55 m(スポーツ)............................................ 56 n(クローズアップ).............................. 56 o(夜景ポートレート)......................... 56 r(夜景).....................................................
1 コマ撮影 ..................................................... 73 1 コマ表示 .................................................. 191 3D-RGB マルチパターン測光............ 331 3D- トラッキング ...................................... 83 AC アダプター ................................ 348, 353 ADL ブラケティング(オートブラケ ティングのセット)............................ 147 Adobe RGB(色空間)......................... 252 AE/AF ロックボタンの機能 ............... 276 AE ブラケティング(オートブラケティ ングのセット)..................................... 147 AE ロック ................................
sRGB(色空間)....................................... 252 SSID .............................................................. 235 USB ケーブル .................................. 216, 219 ViewNX 2 ........................................ 215, 216 WB ブラケティング(オートブラケ ティングのセット)............................ 147 Wi-Fi(無線 LAN)機能 ............. xxii, 230 Wireless Mobile Utility ...................... 230 WPS .................................................... 232, 234 WPS プッシュボタン接続 ................... 232 ア アイセンサー ..........
195, 241 249 画像編集メニュー .................................. 297 傾き補正 ..................................................... 307 カメラ内部を自動で掃除する .......... 356 カラースケッチ ....................................... 317 カレンダー表示 ....................................... 194 簡単レタッチ ............................................ 306 感度自動制御 ............................................ 250 魚眼効果 ..................................................... 310 距離基準マーク .......................................... 90 記録可能コマ数 ..................
219 277 タッチシャッター ..................................... 20 タッチ操作......................................... 16, 286 縦位置自動回転 ....................................... 243 縦横位置情報の記録 ............................. 242 誕生日カウンター ........................ 265, 266 地域と日時................................................. 285 チャージャー .................................... 26, 348 着脱指標 ........................ 29, 397, 398, 399 中央部重点測光(測光モード)........ 123 調光範囲 ........................................................ 99 調光補正 ....
トリミング................................................. 曇天(ホワイトバランス)................. 302 136 ナ 内蔵 AF 補助光の照射設定 .................. 259 内蔵フラッシュ .......................................... 94 内蔵フラッシュ発光 ............................. 268 ナイトビジョン(スペシャルエフェク ト)................................................................ 62 夏時間の設定(地域と日時)............. 285 ニコンクリエイティブライティングシ ステム ...................................................... 日時の設定(地域と日時)................. 340 285 ニュートラル(ピクチャーコントロー 152 296 塗り絵 ..........
プリセットマニュアル(ホワイトバラ 136, 141 フリッカー低減 ....................................... 291 プリント ..................................................... 219 プリント画像選択(PictBridge).... 222 プリント実行(PictBridge)... 220, 223 プリント指定(DPOF)....................... 224 プリント設定(PictBridge)... 221, 223 プログラムオート .................................. 114 プログラムシフト .................................. 114 プロテクト(保護)................................ 206 ヘルプ ............................................................. 13 編集前後の画像表示 .................
ローキー(スペシャルエフェクト). 65 181 118, 267 露出設定ステップ幅 ............................. 261 露出ディレーモード ............................. 263 露出補正 ..................................................... 127 録音設定 ..................................................... 露出インジケーター ................... ワ ワイヤレスリモートコントローラー ......
資料 421
422 資料
資料 423
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内 424 資料
アフターサービスについて ■この製品の使い方や修理に関するお問い合わせは • 使い方に関するご質問は、裏面に記載の「ニコン にお問い合わせください。 カスタマーサポートセンター」 • 修理に関するご質問は、裏面に記載の「修理センター」にお問い合わせください。 【お願い】 • お問い合わせいただく場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容 をご確認の上、お問い合わせください。 「製品名」、「製品番号」、「ご購入日」、「問題が発生したときの症状」、「表示され たメッセージ」、「症状の発生頻度」など。 • ソフトウェアのトラブルの場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の 内容をご確認の上、お問い合わせください。 「ソフトウェア名およびバージョン」、 「パソコンの機種名」、 「OS のバージョン」 、 「メモリー容量」、「ハードディスクの空き容量」、 「問題が発生したときの症状」、 「症状の発生頻度」、エラーメッセージが表示されている場合はエラーメッセージ の内容など。 • ファクシミリや郵送でお問い合わせの場合は「ご住所」、 「お名前」、 「フリガナ」 、 「電話番号」、「FAX 番号」を(会
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