デ ジ タ ル一 眼 レ フ カ メ ラ 活用ガイド Jp
ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございま す。お使いになる前に、使用説明書と活用ガイド(本書)をよくお読みになり、内容を 充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がい つでも見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 本書について 本書では、次から知りたいことを簡単に探し出すことができます。 i 目次 .................................... 0 i i 困ったときは...................... 0 268 i 警告メッセージ .................. 0 275 i 索引 ....................................
目 次 安全上のご注意 ..................................................................................................................................... x ご確認ください ..................................................................................................................... xv 位置情報機能について ..................................................................................................... xvii Wi-Fi(無線 LAN)機能について ...........................................................................
w (ペット)......................................................................................................................... x (キャンドルライト)................................................................................................... y (桜)................................................................................................................................... z (紅葉)..............................................................................................................................
リモコン撮影する ............................................................................................................................. 72 別売のリモコン ML-L3 を使って撮影する.............................................................. 72 最初の設定に戻す(ツーボタンリセット)........................................................................... 74 位置情報機能を使う ........................................................................................................................ 76 位置情報を記録しながら撮影する ......................................
ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 123 ライブビュー撮影する ................................................................................................................ ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を選ぶ (フォーカスモード).................................................................................................... ライブビュー撮影時のフォーカスポイントの選び方を決める (AF エリアモード)...................................................................................................... 動画の撮影と再生 125 132 135 137 138 138 140 141 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード)..........
パソコン、プリンター、テレビとの接続 159 ViewNX 2 をインストールする ............................................................................................. 159 ViewNX 2 を使う .......................................................................................................................... 161 パソコンに画像を取り込む .......................................................................................... 161 画像を見る ....................................................................................................................
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 .................................................................. 184 撮影メニューのリセット .............................................................................................. 185 記録フォルダー設定 ........................................................................................................ 185 画質モード ........................................................................................................................... 184 画像サイズ ..................................................
d:撮影・記録・表示 ..................................................................................................... 196 d1:電子音設定 ............................................................................................................ 196 d2:ファインダー内格子線表示 .......................................................................... 196 d3:ISO 感度表示 ........................................................................................................ 196 d4:連番モード ................................................
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能................................................ 画像編集の操作方法 ........................................................................................................ D- ライティング................................................................................................................ 赤目補正 ................................................................................................................................ トリミング ..............................................................
カメラのお手入れについて ....................................................................................................... 保管について ....................................................................................................................... クリーニングについて .................................................................................................... カメラ内部のお手入れについて................................................................................. カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ........................................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上の ご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ るところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 能性が想定される内容を示しています。 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的 E F 記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体
A 警告(カメラとレンズについて) F F 使用禁止 発光禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光しない F 発光禁止 視力障害の原因になります。 撮影時には、1m 以上離れてください。 特に乳幼児の撮影には注意してください。 A 保管注意 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置かない 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。 A 警告 ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと 首に巻き付いて窒息の原因となります。 F AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。 A 注意(カメラとレンズについ
A 注意(カメラとレンズについて) K M F F バッテリーを取る プラグを抜く 発光禁止 禁止 F 放置禁止 F 禁止 長期間使用しないときは電源(バッテリーや AC アダプター)を外すこと バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。 AC アダプターをご使用の際には、AC アダプターを取り外し、その後電源プラグをコンセ ントから抜いてください。火災の原因となることがあります。 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放 置しない 故障や火災の原因になることがあります。 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすことがあります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F E A A バッテリーを火に入れたり、加熱しな
A 警告(専用リチウムイオン充電池について) A 警告 充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないときは、充電をやめること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビニールテープなどで接点 A 警告 部を絶縁すること 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス機関やリサ イクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。 A 警告 バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと E G C 分解したり修理や改造をしないこと 使用注意 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 A 警告(チャージャーについて) M C 分解禁止 接触禁止 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触
A 注意(チャージャーについて) I A A F 感電注意 使用注意 放置注意 禁止 xiv ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。 製品は、幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店 からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証 書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられ ないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ● カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ● カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
● カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 SD カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。 譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してし まう可能性があります。SD カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 • SD カードを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除する か、初期化後に、セットアップメニュー[位置情報]の[位置情報記録] (0 76)を[しない]にして から、SD カードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。な お、ホワイトバランスのプリセットマニュアル画像(0 108)も、同様に別の画像で置き換えてから譲 渡 / 廃棄してください。SD カードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やケガなどに充分ご 注意ください。 • セットアップメニュー[位置情報]の[ログリスト]では、SD カード内の全てのログファイルを削除 できます(0 81) 。 • Wi-Fi 接続設定は、セット
位置情報機能について • セットアップメニュー[位置情報]の[位置情報記録]を[する]にしているときやログの取得中は、 カメラの電源を OFF にした後も位置情報機能やログ取得機能が作動します(0 76) 。航空機内や病院な どの使用禁止・制限区域では、必ず[位置情報記録]を[しない]にしてからカメラの電源を OFF にし てください。カメラが出す電磁波などが、航空機の計器や医療機器に影響を与えるおそれがあります。 • 位置情報を記録した静止画や動画などから、個人を特定できることがあります。位置情報を記録した静 止画、動画、ログファイルを、他人へ譲渡したりインターネットなど複数の人が閲覧できる環境に掲載 (0 xvi) したりする場合はご注意ください。「カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意」 も必ずお読みください。 • このカメラが計測する情報は、あくまでも目安です。航空機、車、人などの航法用途、および測量用途 には使わないでください。 • 登山やトレッキングなどでお使いの際は、地図や航法機器、計測機器を必ず携帯してください。 • 中国および中国の周辺国の国境付近などでは、位置情報機能が正常
Wi-Fi(無線 LAN)機能について ● 電波に係わるご注意 • 本製品の Wi-Fi の無線機能は、ご購入された国の法令に準拠し、ご購入された国以外では使用できません。 ご購入された国以外での使用について、当社は一切の責任を負いません。ご購入された国がわからない ときは、本書の裏表紙に記載のニコン カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。 ● Wi-Fi(無線 LAN)機能のご注意 Wi-Fi(無線 LAN)機能:2.4DS4/OF4 本製品の使用周波数は 2.
● セキュリティーについて • 本製品は電波を利用して情報を交換するため、電波の届く範囲で自由に無線接続が可能であるという利 点がありますが、セキュリティーに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能 性があります。 - 情報の漏洩:悪意ある第三者が電波を故意に傍受し、ID やパスワードなどの個人情報が漏洩する可 能性があります。 - 不正アクセス:悪意ある第三者が無断でネットワークにアクセスして、なりすまし、情報の改ざんな どの行為を行う可能性があります。また、本製品にセキュリティーを設定したにもかかわらず、無線 LAN の仕様上、特殊な方法によりセキュリティーが破られることもありますので、ご理解の上ご使 用ください。 • セキュリティー設定は、専用ソフトウェア「Wireless Mobile Utility」 (0 175)を使って行うことがで きます。 • 液晶モニターやスマートデバイスに使用権限のないネットワークが表示されても、接続しようとしない でください。接続しようとすると、不正アクセスとみなされる恐れがあります。使用権限のあるネット ワークだけをお使いください。 ● 本
お使いになる前に 各部の名称 カメラ本体 3 2 1 13 24 4 5 6 7 8 11 4 16 9 17 10 18 19 20 12 22 23 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 25 14 15 26 27 28 29 30 21 3 10 AF 補助光ランプ ........... 54、192 21 s(E/#)ボタン ................... 47 セルフタイマーランプ ........... 51 連写で撮影する ...................... 48 赤目軽減ランプ ............... 65、67 セルフタイマーを使って 撮影する ................................ 51 11 ボディーキャップ リモコン撮影する ................. 72 ボタン レンズ信号接点 R 12 インフォ画面表示 .................... 6 13 内蔵フラッシュ ......................... 64 22 ミラー ....................
カメラ本体(つづき) 1 7 8 9 10 2 11 12 3 4 13 14 15 16 5 17 21 20 18 19 22 6 1 ファインダー接眼窓 ......... 4、14 2 接眼目当て ................................... 51 3 G ボタン 8 P ボタン メニュー ............................ 8、182 ツーボタンリセット ............ 74 4 ML-L3 用リモコン受光部 (背面)...................................... 5 72 液晶モニター 撮影時の設定を確認する ..... 6 ライブビューで 撮影する ................... 24、123 撮影した画像を確認する ...................................... 22、141 15 O 削除ボタン 撮影時の設定を変更する ..... 7 レーティング、画像編集 / 動画 編集、スマートデバイスへ の送信指定を行う .......
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。 P、S、A、M モード スペシャルエフェクトモード シャッタースピードや絞り値、各種設定を 特殊効果をつけて撮影できる撮影モードです。 自分で決めて、より本格的な撮影を楽しむ %:ナイトビジョン(0 37) g:カラースケッチ(0 38、41) ':トイカメラ風(0 38、42) (:ミニチュア効果(0 38、43) 3:セレクトカラー(0 39、45) 1:シルエット(0 39) 2:ハイキー(0 39) 3:ローキー(0 40) ):HDRペインティング(0 40) ことができる撮影モードです。 P:プログラムオート(0 87) S:シャッター優先オート(0 88) A:絞り優先オート(0 89) M:マニュアル(0 90) オートモード 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、カメラまかせで簡単に撮影することがで きます。デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方 におすすめの撮影モードです。 i:オートモード(0 19) j:発光禁止オートモード(0 19) シーンモー
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 78 4 5 6 1 10 16 構図用格子線............................ 196 (カスタムメニュー d2[ファ インダー内格子線表示]を [する]に設定している場合 のみ表示されます) 場合、ピクチャーコントロー ルが[モノクローム]の場合 または[モノクローム]を元 にしたカスタムピクチャー コントロールの場合にのみ 表示されます)........ 37、116 カードなしマーク .................. ピント表示 ....................... 11 12 17 8 AE ロックマーク ..................... 94 15 9 シャッタースピード ................ 86 16 10 絞り値 ............................................. 86 17 11 スペシャルエフェクト 2 フォーカスポイント表示....... 57 12 3 AF エリアフレーム ........
液晶モニター このカメラの液晶モニターは、向きや角度を変えて使えます。 180° 90° 180° 通常の撮影 通常の撮影では、モニター画面を外側にしてカメ ラ本体に収納した状態でお使いいただくことをお すすめします。 ローアングル撮影 ライブビュー撮影時、低い位置にある被写体の撮 影に便利です。 ハイアングル撮影 ライブビュー撮影時、高い位置にある被写体や人 越しの撮影に便利です。 セルフポートレート撮影 • ライブビュー撮影でのセルフポートレートの撮 影に便利です。 • 液晶モニターには鏡に映ったような状態(鏡像) で表示されますが、画像はカメラから見た状態 (正像)で記録されます。 D 液晶モニター取り扱い上のご注意 • 液晶モニターを回転させる場合は、回転範囲内でゆっくりと回してください。無理な力がかかると、 カメラ本体との接続部の破損の原因となります。 • 液晶モニターを使用しないときは、傷や汚れを防ぐためにモニター画面を内側にしてカメラ本体に収 納することをおすすめします。 5 お使いになる前に
液晶モニター表示 ❚❚ インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなインフォ画面が表 示されます。 1 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 2 R ボタン 18 3 4 5 6 7 19 20 21 23 1 撮影モード i(オート)またはj(発光禁止 オート)で撮影する .......... 19 シーンに合わせて撮影する ... 30 特殊効果をつけて撮影する 4 オートブラケティングマーク 22 7 レリーズモード ......................... 47 19 ADL ブラケティング 度合い表示 ......................... 114 8 Eye-Fi 通信マーク .................. 214 9 Wi-Fi 通信表示 ..................... 175 20 記録可能コマ数.......................... 14 ホワイトバランスプリセット 10 ログ取得表示.........................
❚❚ 撮影時の設定を変更する P ボタンを押すと、インフォ画面下部に表示されている撮影時の 設定を変更できる画面に切り替わります。マルチセレクターの 1342 を押してカーソルを動かし、項目を選んで J ボタンを押 すと、選んだ項目の設定画面が表示されます。 1 2 3 4 5 6 7 14 13 12 11 10 9 8 1 画質モード ................................... 61 2 画像サイズ ................................... 63 3 オートブラケティング ........ 112 4 HDR(ハイダイナミック レンジ)................................ 7 お使いになる前に 100 5 アクティブ D- ライティング ... 98 6 ホワイトバランス.................. 105 7 ISO 感度 ......................................... 69 8 露出補正 ........................
メニューを使う 再生や撮影、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニュー 画面を使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなメニュー画面 (例:セットアップメニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます。 D C 再生メニュー(0 182) 撮影メニュー(0 184) B N A カスタムメニュー(0 190) m セットアップメニュー(0 205) 画像編集メニュー(0 216) 最近設定した項目 / O マイメニュー(0 237)※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[最近設定した項目]です。 各項目の現在の設定をアイコンで表 示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定 項目を一覧表示します d ヘルプがある場合に W(Q)ボタンを押すと、その 項目のヘルプ(説明)を表示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、マルチセレクター の 3 を押して、次のページを表示してください。 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、メニュー画面に 戻ります。 W(Q)ボタ
❚❚ メニュー項目の設定方法 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または 取り消し) 次の画面に進む (右を選択 または決定) 下に移動 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン 2 メニューのタブを選ぶ • マルチセレクターの 4 を押して、タブのアイコンを 黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 9 お使いになる前に
4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するには、G ボタンを 押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項 目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化などの重要 な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 23)してください。 お使いになる前に 10
撮影前の準備をする バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必 ずカメラの電源を OFF にしてください。 1 カメラにストラップを取り付ける(2 カ所) 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • フル充電するには約 1 時間 50 分かかります(残量の無いバッテリーの場合) 。 コンセントへ 差し込む 3 充電中 充電完了 (点滅) (点灯) カメラにバッテリーと SD カードを入れる • バッテリーと SD カードは、図のように正しい向きで入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しながら、バッテリーを 奥まで入れると、バッテリーロックレバーがバッテリーに掛かって固定されます。 バッテリーロックレバー 16GB • SD カードは、カチッと音がするまで挿入してください。 11 撮影前の準備をする
4 レンズを取り付ける • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 カメラのボディー キャップを外す レンズの裏ぶたを外す カメラの指標 カメラの指標とレンズの 指標を合わせる レンズの指標 カチッと音がするまで矢印の方向にレンズを回す • 撮影する前に、レンズキャップを取り外してください。 撮影前の準備をする 12
5 液晶モニターを開く • 液晶モニターは、無理な力を加えずにゆっくりと回してください。 6 カメラの電源を ON にする 7 日付と時刻を設定する • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を設定する画面 が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、選択中 の項目の数値を合わせ、4 または 2 で項目を移動 します。 • 日付と時刻の設定を完了したら、J ボタンを押し ます。 13 撮影前の準備をする
8 バッテリーと SD カードを確認する • R ボタンを押すと、バッテリーの残量と SD カードの記録可 能コマ数(これから撮影できる枚数)を液晶モニターで確認 できます。 R ボタン バッテリー残量 (0 16) • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは、1000 を意味す る「k」マークが点灯します。 記録可能コマ数 9 ファインダーを見やすくする • ファインダーで構図を決めながら撮影する場合は、 あらかじめ、ファインダー内がはっきり見えるよう に視度調節ダイヤルを回して調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 • レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞきながら視度調節ダイヤルを回し、 AF エリアフレームが最もはっきり見えるように調節してください。 AF エリアフレーム 視度調節前 視度調節後 D チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振動や静電気の影響に より、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず充電完了表示になる場合があります。こ のような場合にはバッ
D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する場合 • バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリーを取り外し、チャー ジャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃∼ 40 ℃)でお使いください。 • さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充電を中止してくださ い。販売店またはニコンサービス機関にチャージャーおよびバッテリーをお持ちください。 D バッテリーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 x ∼ xiv)、 「カメラとバッテリーの取り扱い上のご注 意」 (0 261 ∼ 263)をお読みになり、記載事項をお守りください。 • バッテリーは 0 ℃∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。バッテリーの性能が 劣化したり、故障の原因となります。 • 周囲の温度が 5 ℃∼ 35 ℃の室内で充電してください。バッテリーの温度が 0 ℃以下、60 ℃以上のとき は、充電をしません。 • バッテリーの温度が 0 ℃∼ 15
A バッテリーを取り出すときは 電源を OFF にしてから、バッテリー室カバーを開けてください。バッテリー ロックレバーを矢印の方向に押すと、バッテリーが少し飛び出しますので、 引き抜いて取り出してください。 A バッテリー残量 バッテリー残量は、インフォ画面で確認できます。残量が少なくなると、 ファインダーにバッテリー警告が表示されます。 • R ボタンを押してもインフォ画面が表示されない場合、バッテリー残量 がありません。 液晶モニター ファインダー 意味 L K H H ― 残量が減り始めました。 d d 残量は残りわずかです。 (点滅) (点滅) ― 残量は充分に残っています。 残量がなくなりました。バッテリーを充電してください。 D SD カード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後は、SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご注意ください。 • SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、次の操作をしない でください。記録されているデータの破損や SD カードの故障の原因となります。 - SD カードの着脱をしな
16GB A SD カードを取り出すときは SD カードカバーを開ける前に、SD カードアクセスランプの消灯を確認して、 電源を OFF にしてください。SD カードカバーを開けて、SD カードを奥に押 し込むと(q) 、カードが押し出されるので、引き抜いて取り出してください (w)。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチが付いています。このス イッチを「LOCK」の位置にすると、データの書き込みや削除が B 16G A SD カードの書き込み禁止スイッチについて 禁止され、カード内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろうと 書き込み禁止 スイッチ すると、警告音が鳴り、撮影できません。撮影時や、画像を削除 するときは「LOCK」を解除してください。 A レンズのフォーカスモードと手ブレ補正機能について • レンズのフォーカスモード(0 59)が切り換えられる場合は、 オートフォーカス(A、M/A、または A/M)に設定してください (使用できるレンズについては、0 241 をご覧ください)。 • 手ブレ補正機能(0 290)を使うときは
A カメラの内蔵時計について カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。定期的に日時設定を 行うことをおすすめします。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラにバッテリーを入れると、 時計用電池が充電されます。フル充電するには約 3 日間かかります。充電すると、約 1 カ月の間時計を 動かすことができます。液晶モニターに[日時未設定]と表示された場合は、内蔵時計の設定が初期 化されているため、撮影日時が正しく記録されません。もう一度日時設定を行ってください。 撮影前の準備をする 18
かんたんに静止画 / 動画を撮影 する(i オート/j 発光禁止オート) 撮影モード i(オート)と j(発光禁止オート)を使うと、 カメラまかせの簡単な操作で静止画撮影と動画撮影を楽し むことができます。i の場合は、必要に応じてフラッシュが 光ります。フラッシュを光らせずに撮影したいときは、j で 撮影してください。 カメラの電源を ON にして、カメラ上面の撮影 撮影モードダイヤル モードダイヤルを i または j に合わせます。 ファインダーを のぞいて撮影する 静止画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 静止画を撮影するには 液晶モニターを 見ながら撮影する • 再生するには • 削除するには 動画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 19 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 0 20 0 22 0 22 0 24 0 26 0 26 0 27 0 28 0 29
ファインダーをのぞいて静止画を撮影する 1 カメラを構える • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップ を包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 2 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決めてください。 • 被写体を AF エリアフレーム内に配置します。 AF エリアフレーム かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 20
3 シャッターボタンを軽く押して(半押し して)、ピントを合わせる フォーカスポイント • 暗い場所などでは、AF 補助光が光ったり内蔵 フラッシュが上がることがあります。 ピント表示 連続撮影 可能コマ数 • ピントが合うと、ピピッという電子音が鳴り、ファインダー内のピント表示(●)が 点灯します(被写体が動いているときは、電子音が鳴らない場合があります)。 ファインダー内ピント表示 ●(点灯) ●(点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 オートフォーカスでのピント合わせができません(「オー トフォーカスの苦手な被写体」(0 54)をご覧ください)。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイントが表示されます。 4 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに 深く押し込んで(全押しして)撮影する • SD カードアクセスランプが点灯している間は、画像 を記録しています。SD カードやバッテリーを取り出 さないでください。 SD カード アクセスランプ • 撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。 21 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止
撮影した画像を再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、撮影した画像が表示されます。 K ボタン • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、他の 画像を表示できます。 不要な画像を削除する 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 22
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタンを軽く抵抗を感じ るところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、 そのまま深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する • 再生中にシャッターボタンを半押しすると、すぐに次の撮影ができます。 A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。シャッ ターボタンを半押しすると、半押しタイマーがオンになります。何も操作が行われないまま約 8 秒経過 すると半押しタイマーがオフになり、ファインダー内表示が消灯します。もう一度シャッターボタン を半押しすると、半押しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、 カスタムメニュー c2[パワーオフ時間](0 194)で変更できます。 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン A 内蔵フラッシュ
液晶モニターを見ながら静止画を撮影する (ライブビュー撮影) 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むよ うにしっかりと持ち、左手でレンズを支 えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、カ メラを縦位置に構えます。 3 シャッターボタンを軽く押して(半押しして)、 ピントを合わせる • フォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は緑 色で点滅し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピン トが合わないと赤色で点滅します。 フォーカスポイント かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 24
4 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに 深く押し込んで(全押しして)撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 • SD カードアクセスランプが点灯している間は、画像 を記録しています。SD カードやバッテリーを取り 出さないでください。 SD カード アクセスランプ • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間 表示されます。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回 します。 A おまかせシーン 撮影モードダイヤルが i または j のときにライブビューに切り換えると、オートフォーカスに設定し ている状態では、 「おまかせシーン」になります。 • おまかせシーンでは、カメラが撮影シーンや被写体に合わせて最適な撮影モードを決定します。 • 液晶モニターの左上に、カメラが選んだ撮影モードのアイコンが表示さ れます。 c d e f Z b ポートレート 人物を認識した場合 風景 自然の風景や街並みを認識した場合 クローズアップ 近接位置の被写体を認識した場合 夜景ポートレート 夕景や夜景をバックに人物を認識した場合 オート 上記のシーンを認識しな
撮影した画像を再生する( 1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、撮影した画像が表示されます。 K ボタン • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、他の 画像を表示できます。 不要な画像を削除する 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 26
動画を撮影する ライブビューにすると動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むよ うにしっかりと持ち、左手でレンズを支 えます。 3 シャッターボタンを軽く押して(半押しして)、 ピントを合わせる フォーカスポイント 4 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める 動画撮影ボタン • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示されます。SD 録画中マーク カードに記録できる残り時間の目安も液晶モニターで確認で きます。 残り時間 27 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
5 もう一度動画撮影ボタンを押して、撮影を終了する • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回 します。 撮影した動画を再生する K ボタンを押して、1 マークが表示されている画 像を表示します(1 コマ表示モード)。 K ボタン • Jボタンを押して動画を再生します。マルチセレクターの1ま たは K ボタンを押すと、動画再生を終了します。動画再生時の 詳しい操作については、 「動画を再生する」 (0 137)をご覧く ださい。 D 動画撮影について 動画撮影時のご注意や、撮影時に設定できる機能の説明については、 「動画を撮影する」(0 132)を ご覧ください。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 28
不要な動画を削除する 1 削除したい動画を表示する • 1 マークが表示されている画像が動画です。 K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の動画が削除されます。 29 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
被写体や状況に合わせて撮影 する(シーンモード) 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、美 しく撮影できます。 • 撮影モードダイヤルを回して 設定できるシーンモード k l p m n ポートレート 風景 こどもスナップ スポーツ クローズアップ • 撮影モードダイヤルを h にしてからコマンドダイヤルを回して設定できる シーンモード o r s t u v w x y z 0 夜景ポートレート 夜景 パーティー 海・雪 夕焼け トワイライト ペット キャンドルライト 桜 紅葉 料理 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 30
撮影モードダイヤルを回して設定できるシーンモード 撮影モードダイヤルを回して設定します。 撮影モードダイヤル k (ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使います。 人物の肌をなめらかで自然な感じに仕上げ ます。 • 被写体と背景が離れているときや、望遠 レンズを使って撮影したときは、背景が ぼけて立体感のある画像になります。 l (風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影し たいときに使います。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 p (こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美し く表現すると同時に、服装や背景も鮮やか に仕上げます。 31 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
m (スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向いて います。動きのある被写体の一瞬の動きを 鮮明にとらえ、躍動感のある画像に仕上げ ます。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 n (クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、 大きく写したいときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被写 体に近づいて撮影することができます。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 32
撮影モードダイヤルを h にしてからコマンド ダイヤルを回して設定できるシーンモード 撮影モードダイヤルを h に合わせた後、コマンドダイヤルを回して設定します。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター o (夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいと きに使います。人物と背景の両方を美しく表 現します。 r (夜景) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不自然 な発色を抑え、外灯やネオンなどの光を鮮や かにして夜景の雰囲気を表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 33 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
s (パーティー) パーティーなどでの撮影に適しています。 パーティー会場の光の雰囲気も表現します。 t (海・雪) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影に適 しています。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 u (夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 34
v (トワイライト) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適してい ます。わずかな自然光での風景をきれいに表 現します。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 w (ペット) 動き回るペットなどの撮影に適しています。 D ご注意 AF 補助光ランプは光りません。 x (キャンドルライト) キャンドルライトでの撮影に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 35 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
y (桜) 桜、花畑などの花がたくさん咲いている風景 の撮影に適しています。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 z (紅葉) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色や黄 色を鮮やかに表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 0 (料理) 料理の撮影に適しています。料理を鮮やかに 表現します。 D ご注意 M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを上げて、 フラッシュ撮影することもできます(0 66)。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 36
特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 % g ' ( 3 ナイトビジョン カラースケッチ トイカメラ風 ミニチュア効果 セレクトカラー 1 2 3 ) シルエット ハイキー ローキー HDR ペインティング 撮影モードダイヤルを q に合わせた後、コマンドダイヤルを回して設定します。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター % (ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン(白 黒)で表現します。暗闇での撮影に適してい ます。 D ご注意 • オートフォーカスはライブビュー撮影時のみ使 えます。 • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、 (マニュアルフォー フォーカスモードを[MF] カス)に設定してください。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ) が発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 37 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
g (カラースケッチ) 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ 風に表現します。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます (0 41)。 D ご注意 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として 記録されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 ' (トイカメラ風) 色の濃さと周辺減光量を調整し、トイカメラ で撮影したように表現します。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます (0 42)。 ( (ミニチュア効果) ミニチュア(模型)を接写したように表現し ます。高いところから見下ろして撮影する場 合に適しています。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます (0 43)。 D ご注意 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、早送り動画として記録され ます。 • 動画撮影に音声は記録されません。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 38
3 (セレクトカラー) 選んだ色のみを残し、それ以外の色をモノ トーン(白黒)で表現します。 • 効果はライブビュー表示中に設定できます (0 45)。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 1 (シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的にシ ルエットで表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 2 (ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適してい ます。画像全体を意図的に明るいトーンで表 現します。光に満ちた華やいだ雰囲気になり ます。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 39 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
3 (ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適していま す。画像全体を意図的に暗いトーンで表現し ます。深く落ち着き、ハイライト部分が引き 立った雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 ) (HDR ペインティング) 絵画のように色彩やディティールが強調さ れた仕上がりになります。 • 1 回の撮影で露出が異なる画像を連続 2 コ マ撮影して合成します。 D ご注意 • 合成処理中は、液晶モニターにメッセージが表示 され、表示が消えるまで次の撮影はできません。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手 ブレの量が大きい場合は、正しく合成されないこ とがあります。 • 効果はライブビュー表示時には確認できませ ん。動画撮影時には、撮影モード j として動作 します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • レリーズモードを[!](低速連続撮影)また (高速連続撮影)に設定していても、 は[9] 連続撮影はできません。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 A スペシャルエフェクトモードについて • 撮影モード %、g、'、(
❚❚ g(カラースケッチ)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで g を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • カラースケッチの設定画面が表示されます。 3 色の濃さを設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の濃 さ]を選びます。 • 2 を押すと濃くなり、4 を押すと薄くなります。 4 線の濃さを設定する • 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選びます。 • 2 を押すと濃くなり、4 を押すと薄くなります。 •[線の濃さ]を濃くすると、画像全体の色も濃くな ります。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 41 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ '(トイカメラ風)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ' を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • トイカメラ風の設定画面が表示されます。 3 色の濃さを設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の濃 さ]を選びます。 • 2 を押すと濃くなり、4 を押すと薄くなります。 4 周辺減光を設定する • マルチセレクターの 1 または 3 を押して[周辺減 光]を選びます。 • 2 を押すと減光効果が強くなり、4 を押すと減光効 果が弱くなります。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 42
❚❚ ((ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ( を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • マルチセレクターの1342ボタンを押して、ぼか さないではっきりと見せたい部分にフォーカスポ イントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピント を細部まで確認できます。W(Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面が表示されます。 4 効果をかける方向と幅を設定する • 4 または 2 を押すと、効果をかける方向を縦と横か ら選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果をかける幅を設定でき ます。 5 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定
A ミニチュア効果での動画撮影について 動画の記録時間は撮影にかかる時間よりも短くなります。たとえば、撮影メニュー[動画の設定]の 、約 3 分の動画ファイルを作成 [画像サイズ / フレームレート]が 1920 × 1080、30p の場合(0 135) するためには、約 45 分の撮影時間が必要です。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 44
❚❚ 3(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで 3 を選んだ後、効果を設定します。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 J ボタンを押す • セレクトカラーの設定画面が表示されます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央の枠を残したい色の被 写体に重ねます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、残した い色を細部まで確認できます。W(Q)ボタンを押 すと画像を縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重ねた被写体の色が抽出され、色の 枠に表示されます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 4 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の感度を[1]∼ [7]から設定します。数値が大きいほど抽出する色 の色相が広くなり、小さいほど狭くなります。 45 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 色の感度
5 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して別の色の枠を選び、手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色を抽出し、色の感度を設定し ます。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確認画面で[はい] を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットします。 6 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを 終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも 適用されます。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 46
撮影機能を使いこなす レリーズモードを選ぶ s(E/#)ボタンを押すと、シャッターをきる(レ リーズする)ときの動作(レリーズモード)の選択 画 面 が 表 示 さ れ ま す。マ ル チ セ レ ク タ ー の 1342 を押してカーソルを動かし、J ボタンを 押して決定します。 8 ! 9 J E " # 47 s(E/#)ボタン 1 コマ撮影 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影できます。 低速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、低速連続撮影します。 高速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、高速連続撮影します。 静音撮影 1 コマ撮影に比べて静かに撮影できます。 セルフタイマー セルフタイマー撮影ができます。 2 秒リモコン (ML-L3) 瞬時リモコン (ML-L3) 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッ ターがきれます。 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押すと、すぐにシャッ ターがきれます。 撮影機能を使いこなす ― 0 48 0 48 0 50 0 51 0 72 0 72
連写で撮影する シャッターボタンを深く押し込んで(全押しして)、そのまま押し続けている間、連写 (連続撮影)で撮影できます。 [!] (低速連続撮影)と、 [9] (高速連続撮影)から 選べます。 1 s(E/#)ボタンを押す s(E/#)ボタン 2 [!](低速連続撮影)または[9](高速 連続撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる 4 シャッターボタンを全押しして連続撮影する • シャッターボタン深く押し込んで(全押しして) 、そのまま押し 続けている間、連続撮影します。 撮影機能を使いこなす 48
D 連続撮影についてのご注意 • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するには、撮影モードを j(発 (発光禁止)にしてください。 光禁止オート) (0 19)にするか、フラッシュモード(0 65、67)を[j] • バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。撮影中にバッテリーの残量がな くなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済みの画像データが SD カードに記録されます。 A 連続撮影速度について [!](低速連続撮影)と[9](高速連続撮影)設定時の連続撮影速度については、0 281 ページ をご覧ください。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを押している間、t と連続撮影可能コマ数(連続撮 影速度を維持したまま続けて撮影できるおおよそのコマ数)が、ファ インダー内に表示されます。 • 連続撮影は最大 100 コマまでできます。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、撮影条件によって増減することがあります。 [tAA]と表示され たときは、連続撮影速度が低下します。 49 撮影機能を使いこなす
静音撮影する 1 コマ撮影に比べて静かに撮影するため、できるだけ音を立てたくないときに便利です。 ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 1 s(E/#)ボタンを押す s(E/#)ボタン 2 [J](静音撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する 撮影機能を使いこなす 50
セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーによる撮影は、記念写真など、撮影者自身も一緒に写りたいときなどに 便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使ってカメラを固定してください。 1 s(E/#)ボタンを押す s(E/#)ボタン 2 [E](セルフタイマー)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる • ピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがきれな い状態ではセルフタイマーは作動しません。 4 セルフタイマー撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、約 10 秒後にシャ ターがきれます。タイマーが作動している間は、電子 音が鳴り、セルフタイマーランプが点滅します。撮影 約 2 秒前になると、点滅から点灯に変わり、電子音が 鳴る間隔が短くなります。 A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから入った光が適正露出や画像に影 響を与えることを防ぐため、付属のアイピース キャップを取り付けることをおすすめします。アイ ピースキャップは、接眼目当てを取り外し(q)、 右図のように取り付けます(w) 。 51 撮影機能
A セルフタイマー撮影時のフラッシュについて 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 66)でフラッシュを使って撮影したいときは、撮影を 開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを上げ、ファインダー内の M(フラッシュアイ コン)が点灯するまでお待ちください。セルフタイマーの作動中にフラッシュを上げると、撮影は中 止されます。 A セルフタイマー撮影の解除について 作動中のタイマーを解除するには、電源を OFF にしてください。 A カスタムメニュー c3[セルフタイマー] カスタムメニュー c3[セルフタイマー]では、セルフタイマーの作動時間や連続撮影コマ数を変更で きます(0 195)。 撮影機能を使いこなす 52
ファインダー撮影時にオートフォーカスで ピントを合わせる ファインダーをのぞいて撮影するときの、オートフォーカスでのピントの合わせ方につ いて説明します。 ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード) AF-A AF-S AF サーボモード 自動切り換え シングル AF サーボ ※ 被写体が静止しているときは[AF-S]、動いているときは[AF-C]に 自動的に切り替わります。ピントが合っていないときはシャッターは きれません。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押 しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピン トが合っていないときはシャッターはきれません。 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。ピントが合っ てもフォーカスロックはされず、シャッターをきるまでピントを合わ AF-C コンティニュアス せ続けるモードです。 AF サーボ ※ • 初期設定では、ピントが合うまでシャッターをきれませんが、ピン ト状態に関係なく、シャッターボタンを全押しするとシャッターが きれるように変更できます(0 192)。 MF マニュアル フォーカス
A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが[AF-C]のときや、[AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に 切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づいてくるのをカメラが認識すると、 自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがき れる時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 D[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 カスタムメニュー a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス] (0 192)に設定している場合、 [AF-C] はシャッターチャンスを逃さないために、 [AF-S]よりもシャッターのきれるピントの範囲が広くなっ ています。このため、ファインダー内のピント表示(●)が点灯する前にシャッターがきれることが あります。 [AF-A]に設定していて自動的に[AF-C]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。 A オートフォーカスの苦手な被写体 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッターがきれないこと や、ピントが合っていなくても電
フォーカスポイントの選び方を決める (AF エリアモード) c シングルポイント 静止している被写体の撮影に適しています。選んだフォーカスポイン AF トだけを使ってピント合わせをします。 不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。選んだフォーカスポ J ダイナミック AF (9 点)※ K • ダイナミック AF(9 点):構図を決めて撮影するときや、被写体の 動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮 ダイナミック AF (21 点)※ L イントから被写体が一時的に外れてしまった場合でも、周辺のフォー カスポイントからのピント情報を使ってピントを合わせます。 ダイナミック AF (39 点)※ 影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)。 :動きがランダムで予測しにくい被写体の • ダイナミック AF(21 点) 撮影に適しています(例:フィールドスポーツ)。 :被写体の動きが速く、選択したフォーカ • ダイナミック AF(39 点) スポイントで被写体を捉えにくい場合の撮影に適しています(例: 野鳥撮影)。 左右に動く被写体を自由な構図で撮影するの
2 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A AF エリアモードの設定について P、S、A、M 以外の撮影モードで設定した AF エリアモードは、撮影モードを切り換えると、リセットさ れます。 A 3D- トラッキングについて •[f] (3D- トラッキング)では、半押ししていったんピントが合ったときに選択したフォーカスポ イント周辺の色を背景の色も含めて記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似ていると、う まく作動しない場合があります。 • 素早い動きをする被写体などの場合、カメラが途中で被写体を見失ってしまうときがあります。そ の場合、いったんシャッターボタンを放して、もう一度被写体にフォーカスポイントを合わせてく ださい。 撮影機能を使いこなす 56
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、39 点のフォーカスポイント(自動でピント合わせを行う領域)があり ます。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図を自由に変えられます。 1 [e](オートエリア AF)以外の AF エリアモードを選 ぶ(0 55) 2 ファインダーをのぞきながらマルチセレクター の 1342 でフォーカスポイントを選ぶ • 半押しタイマー作動中に1342を押すと、ファイ ンダー内でフォーカスポイントが移動します。 • J ボタンを押すとフォーカスポイントは中央に移 動します。 フォーカスポイント • 選んだフォーカスポイントは、インフォ画面でも確 認できます。 フォーカスロック撮影 ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らない場合や、オート フォーカスが苦手な被写体(0 54)を撮影する場合には、ピントを固定(フォーカス ロック)して撮影すると効果的です。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 55)を[e](オートエリア AF) 以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスポイ ントを重ね
2 ピントを固定する フォーカスモード(0 53)が[AF-A]または[AF-C]のとき: • シャッターボタンを半押ししたまま(q)、A(L)ボタン シャッターボタン を押すと(w)、ピントが固定されます。A(L)ボタンを 押している間は、シャッターボタンから指を放しても、ピント が固定されます(この状態をフォーカスロックといいます)。 A(L)ボタン フォーカスモード(0 53)が[AF-S]のとき: • シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。 A(L)ボタン でフォーカスロックを行うこともできます。 3 フォーカスロックを行ったままで構図を変え、 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでください。フォーカス ロック後に被写体との距離が変化した場合は、いっ たんフォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直 してください。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、シャッターボタ ンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。
マニュアルフォーカスでピントを合わせる ピントを手動で合わせたいときや、オートフォーカスが使えない場合、オートフォーカ スの苦手な被写体の場合には、マニュアルフォーカスでピントを合わせられます。 1 レンズ側のフォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にする A-M 切り換えスイッチ 2 フォーカスモード 切り換えスイッチ ピントを合わせる • レンズのフォーカスリングを回して、ファインダー内のメイン の被写体がはっきり見えるようにピントを合わせます。 ❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズ(絞りの最も小さい数値が F5.
A カメラ側での設定 M/A(マニュアル優先オートフォーカス)または A/M(オート優先オート フォーカス)モード機能付きのレンズをお使いの場合は、フォーカスモー (マニュアルフォーカス)を選んでもマニュアルフォー ド(0 53)で[MF] カスになります。レンズ側のフォーカスモードを切り換える必要はありま せん。 A 距離基準マーク 距離基準マーク E は撮影距離の基準となるマークで、カメラ内の撮像 面の位置を示します。レンズ取り付け面(レンズマウント)から撮像面 までの寸法(フランジバック)は 46.5mm です。 46.
画質や画像のサイズを変更する 画質モードを設定する 画像を記録するときのファイル形式と画質を設定できます。 画質モード ファイル形式 説明 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録します。撮影時に NEF RAW 設定したホワイトバランスやコントラストなどを、撮影後 に変更できます。 FINE 高 NORMAL 画質 BASIC 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 JPEG 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 低 RAW+FINE RAW+NORMAL RAW+BASIC 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 NEF+JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時に記録します。 1 [画質モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[画質モード]を選んで J ボタンを押します。 2 設定したい画質モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 6
D「RAW」についてのご注意 • 現像には画像編集メニューの[RAW 現像](0 225)、または付属のソフトウェア ViewNX 2 や別売 の Capture NX 2(0 252)を使います。 • 画質モードを RAW に設定すると[画像サイズ](0 63)は変更できません。 • RAW を含む画質モードに設定すると、次の機能は使用できません。 - WB ブラケティング(0 112) - HDR(0 100) - カスタムメニュー d6[デート写し込み設定](0 199) A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • カメラでの再生時には、JPEG 画像だけが表示されます。 • JPEG 画像をカメラ上で削除すると、同時記録された RAW 画像も削除されます。 撮影機能を使いこなす 62
画像サイズを設定する 画像を記録するときのファイルサイズを設定できます。 画像サイズ 画像の大きさ プリント時の大きさ※ (出力解像度 300dpi の場合) # サイズ L 大 6000 × 4000 ピクセル 約 50.8 × 33.9 cm $ サイズ M サイズ 4496 × 3000 ピクセル 約 38.1 × 25.4 cm % サイズ S 小 2992 × 2000 ピクセル 約 25.3 × 16.9 cm ※ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
内蔵フラッシュを使う 内蔵フラッシュを使うと、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での撮影を楽しむこ とができます。 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードの場合 撮影モード i、k、p、n、o、s、w、g、' では、暗いときや逆光のときなど、 必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発光します。 1 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しな がらコマンドダイヤルを 回すと、インフォ画面の フラッシュモード表示が 変わります。 + M(Y) ボタン 2 コマンド ダイヤル インフォ画面 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わ せてから撮影する • 必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発光 します。フラッシュが自動的に上がらないとき、手で 無理に上げないでください。内蔵フラッシュが破損す るおそれがあります。 撮影機能を使いこなす 64
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードで設定できるフラッシュモードは次の通 りです。 フラッシュモード 撮影モード No 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに必要に応じて発 i、k、p、n、 光します。 s、w、g、' :人物撮影に適しています。フラッシュ Njo 赤目軽減オート(自動発光) i、k、p、n、 が発光する前に、赤目軽減ランプが点灯して、人物の目が赤く写る「赤目現象」 s、w、g、' を軽減します。 j 発光禁止:内蔵フラッシュは発光しません。 i、k、p、n、 o、s、w、g、 ' Njr 赤目軽減オート(自動発光)+スローシャッター:夜景や夕景を バックにした人物撮影などに適しています。赤目軽減発光に加え、背景をきれ いに写すために、自動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」 o が行われます。 Nr 通常発光オート(自動発光)+スローシャッター:通常発光に加え、背 景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードを遅くする「スロー シャッター」が行われます。 A フラッシュモードの設定について フラッシュモ
内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの場合 撮影モード P、S、A、M、0 では、M(Y)ボタンを押して、手動で内蔵フラッシュを 上げます。 1 M(Y)ボタンを押して、内蔵フラッシュを 上げる M(Y)ボタン 2 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しな がらコマンドダイヤルを 回すと、インフォ画面の フラッシュモード表示が 変わります。 • 0 の場合、フラッシュモー + M(Y) ボタン コマンド ダイヤル インフォ画面 ドを設定する必要はありま せん。 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせてから撮影する • 内蔵フラッシュを上げているときは、周囲の明るさなどにかかわらず、フラッシュは 常に発光します。 撮影機能を使いこなす 66
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードで設定できるフラッシュモードは次の通り です。 フラッシュモード 撮影モード P、S、A、M、0 N 通常発光:撮影のたびに内蔵フラッシュが発光します。 Nj 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤 P、S、A、M 目軽減ランプが点灯して、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 Njp 赤目軽減発光+スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物 撮影などに適しています。赤目軽減発光に加え、背景をきれいに写すために、自 P、A 動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行われます。 Np 通常発光 + スローシャッター:通常発光に加え、背景をきれいに写す ために、自動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行わ P、A れます。 Nt 後幕発光 + スローシャッター:動いている被写体の後方に流れる光や軌 跡などを表現したい場合などに適しています。後幕発光に加え、背景をきれい に写すために、自動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が P、A
A 内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下 げます。バッテリーの消耗を防ぐため、フラッシュを使わないときは常に 収納してください。 D 内蔵フラッシュについてのご注意 • 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、カメラを被写体から 0.
ISO 感度を設定する 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更できます。一般的 に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影できます(同じ被 写体を同じ絞り値で撮影する場合)。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、j、% P、S、A、M その他の撮影モード AUTO 100 ∼ 12800(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、Hi 1 AUTO、100 ∼ 12800(1/3 段ステップで設定できます)、Hi 0.3、Hi 0.7、 Hi 1 •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。撮影メニュー[ISO 感度設定] の[感度自動制御]では、撮影モード P、S、A、M でも、ISO 感度を自動制御するよ うに設定できます(0 188)。 •[Hi 0.
設定した間隔で撮影する(インターバルタイマー撮影) 撮影間隔(インターバル)を設定し、1 コマずつ自動的に撮影します。つぼみがゆっく りと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 1 [インターバルタイマー撮影]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン 2 [開始トリガー](開始方法)を設定する • すぐに撮影する場合、[即時スタート]を選んで 2 を押します(手順 4 へ)。 • 開始時刻を決めて撮影する場合、 [開始時刻設定]を 選んで 2 を押します(手順 3 へ) 。 3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時、分を選びます。1 または 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、2 を 押して手順 4 の画面に進みます。 4 [撮影間隔](インターバル)を設定する • 4 または 2 を押して時、分、秒を選びます。1 また は 3 を押すと、数値が変わります。数値の設定後、 2 を押して手順 5 の画面に進みます。 • 撮影間隔は、シャッタースピードよ
6 インターバルタイマー撮影を開始する •[撮影動作]で[開始]を選んで J ボタンを押しま す。 [開始トリガー]で[即時スタート]を選んだ場 [開始時刻設定] 合は、約 3 秒後に撮影を開始します。 を選んだ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • インターバルタイマー撮影中は、SD カードアクセスランプが一定間隔で点滅します。 • 設定した撮影回数分撮影すると、インターバルタイマー撮影を終了して、通常の撮影 に戻ります。 • すぐに撮影を開始しない場合は、 [終了]を選んで J ボタンを押すと、設定を保存して 撮影メニューに戻ります。 D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時](0 211)で日時が正確に設定されていることを 確認してください。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いください。 D インターバルタイマー撮影についてのご注意 •[レリーズモード] (0 47)が[J] (静音撮影)の場合は、撮影時の動作音
リモコン撮影する 別売のリモコン ML-L3 を使って撮影する 別売のリモコン ML-L3(0 253)を使って、カメラから離れた場所から静止画を撮影す ることができます。記念写真など撮影者自身も一緒に写りたいときや、シャッターボタ ンを押すときの手ブレを軽減したいときなどにお使いください。リモコン撮影時は、三 脚などを使ってカメラを固定してください。 1 s(E/#)ボタンを押す s(E/#)ボタン 2 ["](2 秒リモコン(ML-L3))または [#](瞬時リモコン(ML-L3))を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 3 構図を決め、ピントを合わせる • オートフォーカスで撮影する場合、撮影を開始する前にカメラ のシャッターボタンを半押しして、ピント合わせを行ってくだ さい。 4 ML-L3 の送信ボタンを押す • 5m 以内の距離から、ML-L3 の送信部をカメラのリモコン受光部 に向け、送信ボタンを押してください(リモコン受光部は、カ メラ前面と背面の 2 カ所にあります(0 1、2))。 •["](2 秒リモコン(ML-L3))の場合、セルフタイマーラン プが約 2 秒間点灯し
A リモコン撮影について • 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときは、リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引 き抜いてください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露出や画像に影響を与え 。 ることを防ぐため、付属のアイピースキャップを取り付けることをおすすめします(0 51) (2 秒リモコン(ML-L3))または[#] (瞬時リモコン(ML-L3))のとき • レリーズモードが["] に、カメラや別売のリモートコード、ワイヤレスリモートコントローラーのシャッターボタンを全押 しすると、 [8](1 コマ撮影)で撮影します。 A リモコンモード設定(ML-L3)の解除について 次の場合、リモコンモードを解除します。 • 撮影を行わないまま、カスタムメニュー c4[リモコン待機時間(ML-L3)] (0 195)で設定したリ モコン待機時間が過ぎた場合 • カメラの電源を OFF にしたとき • ツーボタンリセットを行った場合(0 74) •[撮影メニューのリセット]を行った場合 A リモコン撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュが自動で上
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) G ボタンと P ボタン(緑色の • 印がついています) を同時に約 2 秒間押すと、インフォ画面がいったん消灯 してから再点灯し、次の各機能が初期設定状態に戻り ます。 G ボタン P ボタン ❚❚ インフォ画面で設定できる機能 画質モード(0 61) NORMAL 画像サイズ(0 63) サイズ L オートブラケティング(0 112) 解除(OFF) P、S、A、M HDR( ハイダイナミックレンジ )(0 100) しない P、S、A、M アクティブ D- ライティング(0 98) オート P、S、A、M ホワイトバランス(0 105) オート P、S、A、M ISO 感度(0 69) P、S、A、M 100 k、l、p、m、n、o、 r、s、t、u、v、w、オート x、y、z、0、g、'、 (、3、1、2、3、) ピクチャーコントロールの調整値(0 116)※ ― P、S、A、M フォーカスモード ファインダー撮影(0 53) % 以外の撮影モード ライブビュー / 動画撮影 (0 124) AF サーボモード ファインダー撮影(0 55)
❚❚ その他の撮影関連の機能 レリーズモード(0 47) スペシャルエフェクトモードの効果(0 37) m、w 高速連続撮影 その他の撮影モード 1 コマ撮影 フォーカスポイント (0 57) 中央 AE/AF ロックボタンのホールド状態(0 203) i、j 以外の 撮影モード 解除 プログラムシフト(0 87) P 解除 多重露出(0 102) 75 撮影機能を使いこなす 色の濃さ 線の濃さ 0 0 トイカメラ風(0 42) 色の濃さ 周辺減光 0 0 ミニチュア効果(0 43) 効果をかける方向 横方向 効果をかける幅 標準 セレクトカラー(0 45) 多重露出モード P、S、A、M カラースケッチ(0 41) しない 抽出した色 リセット 色の感度 3
位置情報機能を使う 位置情報を記録しながら撮影する カメラの位置情報機能を使って、現在の位置情報(緯度、経度、標高)と時刻(UTC (協定世界時))を取得します。取得した位置情報は、撮影する画像に記録できます。位 置情報を取得するときは、空のひらけた屋外でカメラを操作してください。 1 [位置情報]を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニューの [位置情報]を選んでマルチセレクターの 2 を押 します。 G ボタン 2 [位置情報記録]を選ぶ •[位置情報記録]を選んで 2 を押します。 3 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタンを押すと、位置情報機能が 有効になり、衛星から電波を受信して測位が始まり ます。 A 位置情報機能をお使いの前に •「位置情報機能について」(0 xvii)をお読みください。 • セットアップメニューの[地域と日時](0 211)で日時が正しく設定されていることを確認してく ださい。 • 操作中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いください。 撮影機能を使いこなす 76
4 インフォ画面で衛星受信状態を確認する • R ボタンを押して、インフォ画面の衛星受信状態マークを確認 します。 5 撮影する • 衛星から受信した位置情報が画像に記録されます。 • 画像に記録した位置情報は、再生画面の情報表示(0 142)または ViewNX 2(0 80) で確認できます。 6 測位を終了する • セットアップメニュー[位置情報]の[位置情報記録]を[し ない]にすると、位置情報機能が無効になり、測位を終了します。 A 衛星受信状態マークについて • 衛星受信状態マークは、 [位置情報]画面でも確認できます。 • 衛星受信状態マークの見方は次の通りです。 - #(点灯):衛星から測位した緯度、経度、標高の情報が画像に記録さ れます。 - $(点灯):衛星から測位した緯度、経度の情報が画像に記録されます。 標高は記録されません。 - %(点滅):測位できていません。画像に位置情報は記録されません。 77 撮影機能を使いこなす
位置情報のログを取得する このカメラの位置情報機能を使うと、移動中の位置情報(緯度、経度、標高)と時刻 (UTC(協定世界時))のログを取得できます。 1 [位置情報記録]を[する]に設定する • G ボタンを押して、セットアップメニューの [位置情報]で[位置情報記録]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 G ボタン •[する]を選んで J ボタンを押すと、位置情報機 能が有効になります。 2 [ログ取得]を選ぶ •[ログ取得]を選んで 2 を押します。 3 ログの取得間隔と取得時間を設定する •[取得間隔 (s)]を選んで 4 または 2 を押して、ログを 取得する間隔(単位:秒)を設定します。 •[取得時間 (h)]を選んで 4 または 2 を押して、ログを 取得し続ける最長時間(単位:時間)を設定します。 撮影機能を使いこなす 78
4 ログ取得を開始する •[ログ取得実行]を選んで 2 を押します。 [実行開始] を選び、J ボタンを押すと、ログ取得を開始します。 • ログ取得中は、[位置情報]画面に残り時間が表示さ れます。 • カメラの電源を OFF にしたり、半押しタイマーがオフになっても、ログを取得し続け ます。電池残量に注意してください。 5 ログ取得を終了する • 設定したログの取得時間が経過する前にログ取得を 終了するには、セットアップメニュー[位置情報]→ [ログ取得]→[ログ取得実行]で[終了]を選んで J ボタンを押します。 • 取得したログは、SD カードにログファイルとして保 存されます。SD カードアクセスランプが点灯してい る間は、ログファイルの保存中です。SD カードやバッ テリーを取り出さないでください。 A ログ取得表示について ログの取得中にはインフォ画面にログ取得表示が表示されます。 A ログ取得を中断するには [ログ取得]画面で[一時停止]を選ぶと、ログ取得を中断します。 [再開] を選ぶと、ログ取得を再開します。 79 撮影機能を使いこなす
A ログを取得した日付の一覧を表示するには セットアップメニュー[位置情報]の[ログリスト]では、ログを取得した 日付の一覧が表示されます。複数のログを取得した日付の後ろには、取得し たログの識別番号が表示されます。 A ViewNX 2 の[地図]機能について 付属の ViewNX 2 の[地図]機能(0 162)を使うと、画像に記録した位置情報を地図上に表示した り、カメラで取得したログを使って地図上に移動ルートを表示できます。 A このカメラで取得したログについて • ログは SD カードの「NIKON」フォルダー内にある「GNSS」フォルダーに保存され、Nyymmddx.log という名前が付けられます。yy にはログを取得した年の西暦下 2 桁が入り、mm には月が、dd には 日が、x には 0 ∼ 9、A ∼ Z の識別番号が入り、拡張子は「.log」になります(たとえば、2013 年 10 月 15 日に最初に取得したログのファイル名は「N1310150.
保存したログを削除する 1 ログリストを表示する • セットアップメニュー[位置情報]の[ログリスト] (0 80)を選んで J ボタンを押します。 2 O ボタンを押す •[ログデータ削除]画面が表示されます。 • 削除したいログを選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボックスをオン M にします。 もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。J ボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 O ボタン • SD カード内の全てのログを一度に削除する場合、 X ボタンを押してから J ボタンを押すと、確認画面 が表示されます。 X ボタン •[はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだログが削 除されます。 81 撮影機能を使いこなす
GPS 設定 セットアップメニュー[位置情報]の[GPS 設定]では、位置情報に関する設定を変更 できます。 ❚❚ 半押しタイマー カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間]の[半押しタ イマー](0 194)で設定された時間でオフになります。 有効 • カメラのバッテリーの消耗を少なくすることができます。 • 電源を ON にした直後または半押しタイマーがオンになった直後は、カメラが位置情報 を取得できるまで半押しタイマーがさらに最大 1 分間延長されます。 無効 カメラの位置情報機能使用時と別売の GPS ユニット使用時は、半押しタイマーがオフにな りません。 ❚❚ 衛星による日時合わせ する 位置情報機能を使って取得した日時の情報で、カメラの内蔵時計を合わせます。 しない 位置情報機能を使って日時を合わせません。 ❚❚ A-GPS データ更新 最新の A-GPS(アシスト GPS)データを使うと、カメラの位置情報機能で位置情報を測 位するまでの時間を短くできます。次の方法で A-GPS データを更新します。 1 下記のホームページから最新の ドする htt
5 [A-GPS データ更新]で A-GPS データを更新する • セットアップメニュー[位置情報]の[GPS 設定]で[A-GPS データ更新]を選んで マルチセレクターの 2 を押します。 •[はい]を選んで Jボタンを押すと、SDカードに保存した A-GPSファイルで更新します。 • 更新終了まで約 2 分かかります。 D A-GPS データ更新についてのご注意 • A-GPS ファイルの有効期限は約 2 週間です。有効期限切れの A-GPS ファイルを SD カードに入れて A-GPS データを更新しようとすると、警告メッセージが表示されます。 • カメラ内の A-GPS データの有効期限は、 [A-GPS データ更新]画面で確認で きます • A-GPS データの有効期限が切れている場合は、位置情報の測位は早くなり ません。A-GPS データは位置情報機能を使う前に更新することをおすすめ します。 D 位置情報機能についてのご注意 • 初めて測位したときや、測位できない状態が長時間経過したとき、バッテリーの交換をしたときな ど、測位情報を取得するまで時間がかかることがあります。 • 航法衛星
D ログ取得についてのご注意 • 日時が設定されていない場合や SD カードがカメラに入っていない場合は、ログ取得はできません。 • 操作中のバッテリー切れを防ぐため、充分に残量のあるバッテリーをお使いください。 • ログ取得時間内でも、次の場合にログ取得が終了します。 - バッテリー残量がなくなったとき バッテリーを取り外したとき セットアップメニュー[位置情報]の[位置情報記録]を[しない]にしたとき 別売の GPS ユニットをカメラに接続したとき • 位置情報の測位ができずに、ログの取得が途絶えている間は、ログは記録されません。 A GPS ユニットとの接続について • 別売の GPS ユニットをカメラに接続するには、カメラの電源を OFF にしてから、GPS ユニットに付属 • のケーブルをアクセサリーターミナルに接続します(0 252) 。 GPS ユニットをカメラに接続すると、常に GPS ユニットを使って位置情報を受信します。セットアッ プメニュー[位置情報]の [位置情報記録]の設定は無効になります。GPS ユニット装着時は、ロ グの取得はできません。 • 別売の GPS ユニット
P、S、A、M モードで撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞り値のそれぞれを自分で 設定したり、カメラまかせにしたりすることができます。 P (0 87) プログラムオート S (0 88) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。 シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御します。 シャッター優先オート 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッ A (0 89) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞り値 M シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定します。長時間露 絞り優先オート 85 タースピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御します。 マニュアル(0 90) を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 出(バルブ、タイム)撮影も、このモードで行います。 P、S、A、M モードで撮影する
A シャッタースピードと絞り値について シャッタースピードと絞り値は、ファインダー内とインフォ画面に表示されます。 シャッタースピード 絞り値 動きの速い被写体を撮影したいときは、 速いシャッタースピードに設定する (シャッタースピード:1/1600 秒) 被写体の動きを強調したいときは、 遅いシャッタースピードに設定する (シャッタースピード:1 秒) メインとなる被写体を浮き立たせたいときは、 絞りを開く (絞り値:F5.
P:プログラムオート シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広 撮影モードダイヤル い撮影に適しています。被写体の明るさに応じて、露 出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと 絞り値を自動的に決定します。 「プログラムオート」に するには、撮影モードを P に合わせます。 A プログラムシフトの操作方法 [プログラムオート] (P)では、カメラがシャッタースピードと絞り値を決めますが、 「プログラムシ フト」を行うと、適正露出のまま、シャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えられます。 動きの速い被写体を撮影したいときや、背景をぼかしたいときは、コマン ドダイヤルを右に回します(シャッタースピードが速くなり、絞りが開き ます) 。 コマンドダイヤル 被写体の動きを強調したいときや、近くから遠くまでピントの合った写真 を撮影したいときは、コマンドダイヤルを左に回します(シャッタースピー ドが遅くなり、絞りが絞り込まれます) 。 • プログラムシフト中はファインダー内とインフォ画面にプログラムシ フトマーク U(R)が点灯します。 • プログラムシフトを解除するには、プログラムシフト
S:シャッター優先オート 動きを写し止めて撮影したいときや、被写体の動きを強調する撮影に適しています。 シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に絞り 値を決定します。 速いシャッタースピードに 設定したとき 遅いシャッタースピードに 設定したとき (シャッタースピード:1/1600 秒) (シャッタースピード:1 秒) シャッタースピードは次の方法で設定します。 1 撮影モードダイヤルを S に合わせる 2 シャッタースピードを設定する 撮影モードダイヤル • コマンドダイヤルを右に回すとシャッタース ピードが速くなり、左に回すとシャッタース ピードが遅くなります。 コマンド ダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 88
A:絞り優先オート 背景をぼかしてメインとなる被写体を浮き立たせたい場合や、近くから遠くまでピント の合った写真を撮影したい場合に適しています。絞り値を自分で決めると、露出が適正 になるようにカメラが自動的にシャッタースピードを決定します。 絞りを開いたとき 絞りを絞り込んだとき (絞り値:F5.
M:マニュアル シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露出 (バルブ、タイム)撮影(0 91)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。 1 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 露出インジケーター(下記参照)を確認しながら、シャッタースピードと 絞り値を設定する 撮影モードダイヤル シャッタースピードの設定: • コマンドダイヤルを右に回すとシャッタース ピードが速くなり、左に回すとシャッタース ピードが遅くなります。 コマンド ダイヤル 絞り値の設定: • E(N)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを左に回す と絞りが開き(絞り値が小さく なり)、右に回すと絞りが絞り 込まれ(絞り値が大きくなり) ます。 E(N)ボタン コマンド ダイヤル A 露出インジケーターの見方 適正露出 1/3 段アンダー 2 段以上オーバー • 長時間露出(バルブ、タイム)撮影時(0 91)と非 CPU レンズ使用時(0 246)は、露出インジケー ターは表示されません。 P、S、A、M モードで撮影する 90
長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、星空 の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター バルブ撮影 ボタンを放すとシャッターが閉じます。 • リモコン ML-L3(別売)の送信ボタンを押すと、シャッタースピードを Bulb にして いても、タイム撮影します。 タイム撮影 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままになり、もう一度押すと シャッターが閉じます。 ❚❚ バルブ撮影する 1 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 撮影モードダイヤル コマンドダイヤルを回して、シャッター スピードを Bulb に設定する コマンド ダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しして撮影を開始します。シャッターボタンは押し続けてく ださい。 4 撮影を終了する • シャッターボタンを放すと、撮影が
❚❚ タイム撮影する 1 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 コマンドダイヤルを左に回して、シャッ タースピードを Time(ファインダー内 表示は &)に設定する 撮影モードダイヤル コマンド ダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開き、撮影を開始します。 4 もう一度シャッターボタンを全押しして撮影を終了する • シャッターが開いてからボタンを押さないまま 30 分経つと、シャッターが自動的に閉 じて撮影を終了します。 A 別売のリモコン ML-L3 をお使いの場合 撮影前にレリーズモードをリモコンモード(["] (2 秒リモコン(ML-L3))または[#](瞬時リモ コン(ML-L3))に設定してください(0 72) 。 A 長時間露出撮影を開始する前に • 手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン、ワイヤレスリモートコントローラーまたは、リモート コードが必要です(0 252、253)。ワイヤレスリモートコントローラーとリモートコードのシャッ ターボタンは、カメラのシャッターボタンと同様に機能します。 • 露光時間が
被写体の露出(明るさ)を設定する 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モード)を設定し ます。 L マルチパターン測光 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光し て、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬 時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。 画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適してい M 中央部重点測光 ます。画面の中央部分を重点的に測光します。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点測光をお すすめします。 N スポット測光 逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして 撮影したい場合に適しています。選んだフォーカスポイントに重なる部分だ けを測光します。 1 [測光モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン インフォ画面 • マルチセレクターで[測光モード]を選んで J ボタンを押します。 2 設定したい測光モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A ス
AE ロック撮影 AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変え て撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場 合などに効果的です。測光モードは[N] (スポット測光)または[M] (中央部重点測 光)に設定してください(0 93)。撮影モード i と j では、AE ロックできません。 1 シャッターボタンを半押しする 2 露出を固定する シャッターボタン • シャッターボタンを半押ししたまま(q)、A(L)ボタンを 押すと(w)、露出が固定されます。A(L)ボタンを押して いる間は、シャッターボタンから指を放しても、露出が固定さ れます(この状態を AE ロックといいます)。 A(L)ボタン • A(L)ボタンを押している間、ファインダー内には AE-L マークが点灯します。 3 AE ロックを行ったままで構図を変え、シャッ ターボタンを全押しして撮影する A AE ロック中のカメラ操作について • AE ロックしている間もコマンドダイヤルで次の操作ができます。 撮影モード P(プログラムオート) S(シャッター優
画像の明るさを調整する(露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。画像全体を明 るくしたり、暗くしたいときなどに使います(0 282)。露出補正を行うときは、測光 モード(0 93)を[M] (中央部重点測光)または[N](スポット測光)にすると効 果的です。 − 1 段補正 + 1 段補正 露出補正なし 露出補正値を変える • E(N)ボタンを押しながらコ マンドダイヤルを回すと、ファ インダー内とインフォ画面の 露出補正値が変わります。 • 被写体を明るくしたいときは +側に、暗くしたいときは E(N)ボタン コマンド ダイヤル インフォ画面 −側に補正します。 − 0.3 段補正 + 2 段補正 A 露出補正の設定について 露出補正は、インフォ画面でも設定できます(0 7) 。 A 露出補正の解除について 露出補正を解除するには、補正値を 0.
A 撮影モード M で露出補正をした場合 露出補正値を 0.
フラッシュの発光量を調整する(フラッシュ調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、被写体の明るさを調整 したいときなどに使います(0 282)。発光量を多くしてメインの被写体をより明るく 照らしたり、発光量を少なくしてメインの被写体に光が強く当たりすぎないようにで きます。 調光補正値を変える • M(Y)ボタンと E(N)ボタンを 押しながらコマンドダイヤルを回す と、ファインダー内とインフォ画面の 調光補正値が変わります。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、 暗くしたいときは−側に補正します。 M(Y) E(N) ボタン ボタン コマンド ダイヤル インフォ画面 − 0.3 段補正 + 1 段補正 A 調光補正の設定について 調光補正は、インフォ画面でも設定できます(0 7) 。 A 調光補正の解除について 調光補正を解除するには、補正値を 0.
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティング アクティブ D- ライティングを使うと、暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強 い海辺など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的です。ハイライト部(明るい部 分)の白とびを抑え、シャドー部(暗い部分)の黒つぶれを軽減する効果があるため、 目で見たコントラストに近い画像に仕上がります。アクティブ D- ライティングを設定し たときは、M 以外の撮影モードで撮影するか、測光モードを[L](マルチパターン測 光)に設定して撮影することをおすすめします(0 93)。 アクティブ D- ライティング [! しない] アクティブ D- ライティング [Y オート] 1 [アクティブ D- ライティング]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン インフォ画面 • マルチセレクターで[アクティブ D- ライティン グ]を選んで J ボタンを押します。 2 設定したいアクティブ D- ライティングの効 果の度合いを選ぶ(0 282) • J ボタンを押して設定します。 P、S、A、M モードで撮影する 98
D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノイズ(ざらつき、 むら、すじ)が強調される場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • ISO 感度が Hi 0.
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1 回の撮影で露出が異なる画像を 2 コマ撮影して合成することにより、輝度範囲の広い シーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。明暗差が著しい撮影シーンな どで、暗いところから明るいところまで幅広く再現された画像になります。HDR(ハイ ダイナミックレンジ)を設定したときは、測光モードを L(マルチパターン測光)に設 定して撮影することをおすすめします(0 93)。 + 露出暗めで撮影した画像 HDR で合成された画像 露出明るめで撮影した画像 1 [HDR(ハイダイナミックレンジ)]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン インフォ画面 • マルチセレクターで[HDR(ハイダイナミック レンジ)]を選んで J ボタンを押します。 2 HDR の効果の度合いを選ぶ •[v オート]、[2 より強め]、 [S 強め]、 [U 弱め]、 [6 しない]に設定で [T 標準]、 きます。 • J ボタンを押して設定します。 •[HDR(ハイダイナミックレンジ)]を[6 しない]以外に 設定すると、ファインダー内に u が表示されます。
3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがきれます。 • 合成処理中は、ファインダー内に l u が点滅します。 この表示が消えるまで次の撮影はできません。 • 1 回撮影すると、HDR 撮影が解除されます。 D HDR 撮影時のご注意 • RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 • 撮影した画像の周辺部は切り取られます。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正しく合成されないことが あります。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影がでたり、暗い被写体の周辺が明るくなったり します。また、HDR の効果が出にくい場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュは発光しません。 • レリーズモードを[!] (低速連続撮影)または[9] (高速連続撮影)に設定していても、連続 撮影はできません。 • P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、HDR 撮影は解除されます。 101 P、S、A、M モードで撮影する
多重露出撮影をする 多重露出撮影では、2 ∼ 3 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録します。通常 のアプリケーションソフトウェアなどで後から画像を合成する場合と比べ、階調特性に 優れた画像になります。 1 撮影メニューの[多重露出]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[多重露 出]を選んで、マルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [多重露出モード]を設定する •[多重露出モード]を選んで 2 を押します。 •[する]を選んで J ボタンを押します。 3 [コマ数](露光回数)を設定する •[コマ数]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 を押して露光回数を設定し、J ボタン を押します。 P、S、A、M モードで撮影する 102
4 [自動ゲイン補正]を設定する •[自動ゲイン補正]を選んで 2 を押します。 • 自動ゲイン補正を設定し、J ボタンを押します。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数に合わせて自動的に する ゲイン(出力)を補正します。 • 各コマのゲインは、「1 ÷露光回数」となります。たとえば、露光回数が 「2 コマ」の場合は 1/2、「3 コマ」の場合は 1/3 になります。 しない ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わせます。背景が暗い ときは、[しない]を選んでください。 5 1 回目の撮影をする 6 2 回目以降の撮影をする • 設定した回数分の撮影をすると、多重露出撮影が解除されます。 A 多重露出の表示について [多重露出モード]を[する]に設定すると、インフォ画面に $ が点灯し ます。1 回目の撮影を行った後、多重露出撮影が終了するまで、$ が点滅 します。 103 P、S、A、M モードで撮影する
❚❚ 多重露出撮影を中断するには 設定したコマ数分を撮影する前に多重露出撮影を中断するに は、多重露出モードを[しない]に設定します。多重露出撮影 を中断すると、その時点までの露光結果だけを重ね合わせた画 像が記録されます([自動ゲイン補正]を[する]にしていたと きは、露光回数に合わせてゲイン補正が行われます)。 この他、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(0 74)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がなくなったとき • 多重露出中に撮影した画像を削除したとき • P、S、A、M 以外の撮影モードに変更したとき A 撮影間隔が長くなる場合について 多重露出撮影中にカメラを操作しない状態が続いた場合、カスタムメニュー c2[パワーオフ時間]の [半押しタイマー] (0 194)で設定した時間に 30 秒を加えた時間が過ぎると、自動的に撮影を終了し ます(終了する前に撮影した画像は記録されます)。撮影間隔が長くなる場合は、 [半押しタイマー]を 長めに設定することをおすすめします。 D 多重露出撮影時のご注意 • 多重露出撮影中は、ライブビュ
ホワイトバランスを合わせる 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホワイトバラ ンスを合わせる」といいます。 通常は、初期設定の v(オート)で撮影してください。撮影した画像の色味を変えた いときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してください。 v オート カメラが自動的にホワイトバランスを調節します。ほとんどの撮影状況に 適しています。 J 電球 白熱電球下での撮影に適しています。 I H N G M 蛍光灯 蛍光灯などの光源(0 106)を使った撮影に適しています。 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ フラッシュを使って撮影する場合に適しています。 曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 晴天の日陰での撮影に適しています。 L プ リ セ ッ ト 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わせたり、SD カード マニュアル 内の画像と同じホワイトバランスで撮影したりできます(0 108)。 1 [ホワイトバランス]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[
A 撮影メニュー[ホワイトバランス] ホワイトバランスは、メニュー操作でも設定できます(0 184)。撮影メ ニューで[ホワイトバランス]を選ぶと、ホワイトバランスを微調整した 、ホワイトバランスを自分で取得する(0 108)ことができます。 り(0 107) A 蛍光灯の種類について 撮影メニュー(0 184)の[ホワイトバランス]で[I 蛍光灯]を選ぶと、 細かく蛍光灯の種類を設定できます。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表すと、見る人に よって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン)という客観的な数字で表したの が色温度です。色温度が低くなるほど赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた 光色になります。 赤みが強くなる 3000 q w 青みが強くなる 4000 e r 5000 tyu i q I ナトリウム灯混合光(約 2700K) w J 電球(約 3000K) I 電球色蛍光灯(約 3000K) e I 温白色蛍光灯(約 3700K) r I 白色蛍光灯(約 4200K)
ホワイトバランスを微調整する 撮影メニューの[ホワイトバランス]では、選んだホワイトバランスをさらに微調整す ることができます。 1 設定したいホワイトバランスを選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]を選んでマルチセレクターの 2 を 押します。 G ボタン • 微調整したいホワイトバランスを選んで 2 を押し ます。[I 蛍光灯]の場合は、蛍光灯の種類を選ん でから、2 を押します(0 106)。 2 微調整値を設定する グリーンが強くなる • 1342 を押して、座標上のカーソルを動かします。 • A(アンバー)、B(ブルー) 、G(グリーン)、M(マ ゼンタ) の 4 方向で、各方向 6 段まで微調整できます。 ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 座標 3 設定段数 決定する • J ボタンを押して決定します。 D ホワイトバランスの微調整について •[L プリセットマニュアル]の場合、微調整画面は表示されません。 • ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表しています。微調 整画
プリセットマニュアルを使う 特殊な照明の下で撮影するときなど、 [v] (オート)や[J] (電球)などの設定で は望ましい結果が得られない場合や、SD カード内の画像と同じホワイトバランスで撮 影したいときは、事前に取得したホワイトバランスを使うことができます。 プリセットマニュアルデータは次の方法で取得できます。 取得データ カメラで取得したホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータとして使 います(下記参照)。 SD カード内の画像のホワイトバランスデータをプリセットマニュアルデータ 撮影データ として使います(0 111)。撮影済みの画像と同じホワイトバランスで撮影で きます。 ❚❚ プリセットマニュアルデータをカメラで取得する 1 撮影時に使う照明と、無彩色(白またはグレー)の被写体を用意する 2 [L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]で[L プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 3 [取得データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で[取得データ] を選んで 2 を押しま
• プリセットマニュアルデータ取得モードに入ります。 • インフォ画面とファインダー内で PRE(D)が点滅し ます。 5 PRE(D)の点滅中に、撮影時に使う照明の下で、用意した 無彩色(白またはグレー)の被写体をファインダーいっぱいにと らえて、シャッターボタンを全押しする • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデータが 取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 6 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたこ とを確認する • データが取得されると、インフォ画面に[取得に成功しまし た]と表示されます。また、ファインダー内のシャッタース ピード表示部に a の文字が点滅します。 • 約 8 秒間点滅後、撮影できる状態に戻ります。点滅中にシャッ ターボタンを半押しすれば、すぐに撮影できます。 • インフォ画面に右のように表示された場合(ファインダー内 のシャッタースピード表示部/絞り値表示部にb aの文字 が点滅表示された場合)、データ取得は失敗です。原因とし て、被写体が明るすぎる、または暗すぎることが考えられま す。もう一
D データ取得についてのご注意 • プリセットマニュアルデータとして保存できる[取得データ]は 1 つだけです。カメラでプリセット マニュアルデータを取得するたびに、以前保存した[取得データ]は、新しいデータに置き換えられ ます。 • ホワイトバランスを厳密に合わせたいときは、被写体をグレー(ホワイトバランス取得用の 18% 標 準反射板)にしてプリセットマニュアルデータを取得してください。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデータを取得するときは、カメラ が露出を通常よりも 1 段オーバーになるように自動的に調整します。撮影モードが M の場合は、露出 インジケーターを確認して、適正露出になるよう設定してください(0 90) 。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[パワーオフ時間] (0 194)の[半押しタイマー]で設定した時間(初期設定では 8 秒)が過ぎると解除されます。 A プリセットマニュアルデータのその他の取得方法 プリセットマニュアルデータは、メニュー操作で取得する他
❚❚ SD カード内の画像のホワイトバランスデータを使う ホワイトバランスのプリセットマニュアルデータは、SD カード内にある撮影済み画像 (撮影データ)からコピーすることもできます。 1 [L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワイ トバランス]で[L プリセットマニュアル]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [撮影データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で[撮影データ] を選んで 2 を押します。 3 [データを選択]を選ぶ •[データを選択]を選んで 2 を押します。 •[表示画像で設定]を選ぶと、前回設定した表示中 の画像のホワイトバランスデータがそのまま使え ます。 4 使いたい画像が保存されているフォルダーを 選ぶ • 使いたい画像が保存されているフォルダーを選ん で 2 を押します。 5 ホワイトバランスデータをコピーしたい画像 を選ぶ • 1342を押して、黄色い枠を移動して画像を選び ます。 • 選んだ画像は、X ボタンを押している間、拡大して 確認できます。 6 ホワイトバランスデータをコピーす
明るさ、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影する (オートブラケティング撮影) 明るさ(露出) 、ホワイトバランス、またはアクティブ D- ライティングの設定をカメラ が自動的に変えながら撮影します。画像の明るさの調整が難しい場合や複数の光源が混 在していてホワイトバランスを決めにくい場合の撮影に効果的です。 露出値を変えながら合計 3 コマ撮影します。 k AE ブラケティング 補正なし m ! 1 −側に補正 +側に補正 WB 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像を合計 3 コマ記録します。 • RAW を含む画質モードの場合、WB ブラケティングは使用できません。 ADL アクティブ D- ライティング(0 98)を行わない画像とアクティブ D-ライ ブラケティング ティングを行う画像を 2 コマ続けて撮影します。 ブラケティング オートブラケティングのセットを選ぶ • G ボタンを押して、カスタムメニュー e2 [オートブラケティングのセット]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン • オートブラケティングの種類を選び、
2 [オートブラケティング]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[オートブラケティング] を選んで J ボタンを押します。 3 オートブラケティングの設定を変える AE ブラケティング撮影の場合: • 補正ステップを[AE0.3]∼[AE2.
4 構図を決めて撮影する AE ブラケティング撮影の場合: • 設定した補正ステップで「補正なし」→「−(マイナス)側に 補正」→「+(プラス)側に補正」の順に合計 3 コマ撮影します。 • シャッタースピードと絞り値は、補正された値が表示されます。 WB ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した補正ステップで「補正なし」→「A 方 向(アンバーを強め)に補正」→「B 方向(ブルーを強め)に補正」の順に撮影されます。 ADL ブラケティング撮影の場合: •「補正なし」→「補正あり」の順に合計 2 コマ撮影します。 •「補正あり」は、[アクティブ D- ライティング](0 98)で設定している効果の度合い になります。[アクティブ D- ライティング]が[しない]のときは、[オート]の設定 で撮影します。 A ブラケティング表示について • AE ブラケティング撮影時には、撮影するたびに、インフォ画面のオート ブラケティングインジケーターから、コマ数を示す表示が消えます (v → w → x)。 • ADL ブラケティング撮影時には、インフォ画面で次に撮影
A AE ブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッタースピード / 絞り値)が異なり ます。 撮影モード P(プログラムオート) S(シャッター優先オート) A(絞り優先オート) M(マニュアル) 操作 シャッタースピードと絞り値 絞り値 シャッタースピード シャッタースピード (0 188)が[する]の場合、必要に応じて ISO 感 • 撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感度自動制御] 度も変わることがあります。 115 P、S、A、M モードで撮影する
画像の仕上がりを設定したり、思い通りに 調整する(ピクチャーコントロール) 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、輪郭強調、コントラス ト、明るさ、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)などの画像調整の設定を、対応するカ メラやソフトウェアで相互に利用できるニコン独自の画作りシステムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ 被写体や撮影シーンに合わせて、次のピクチャーコントロールから選びます。 ほとんどの撮影状況に適しています。鮮やかでバランスの取れた標準的 Q スタンダード R ニュートラル S ビビッド T e f モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 ポートレート 人物の肌がなめらかで自然な画像になります。 風景 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 な画像になります。 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適しています。素材性を 重視した自然な画像になります。 青、赤、緑など、原色の色を強調したいときに適しています。メリハリ のある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 1 [ピクチャーコントロー
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 120)の設定は、撮影 目的や好みに合わせて調整できます。輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)をバ ランス良く自動的に調整できる「クイック調整」や各項目を手動で細かく調整する「手 動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコントロールを選ぶ •G ボタンを押して、撮影メニューの[ピク チャーコントロール]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン • 調整したいピクチャーコントロールを選んで 2 を押 します。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 118)を選んで、 4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項目のレベルを自動的 に調整します(0 118)。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻せます。 3 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ピクチャーコントロールを調整すると、アイコンにアスタリス ク(*)が表示されます。 A カスタムピクチャーコントロールについて 撮影メニューで[カス
❚❚ ピクチャーコントロール調整時の設定項目 クイック調整※ 1 輪郭強調 輪郭の強弱を調整できます。[A] (オート)を選ぶと、自動で調整 します。 コントラスト 画像のコントラストを調整できます。[A](オート)を選ぶと、自 動で調整します。 明るさ 手動調整 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に調 整します。 色の濃さ(彩度)※ 2 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。[A] (オート)を選 ぶと、自動で調整します。 色合い(色相)※ 2 画像の色合いを調整できます。 フィルター効果※ 3 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果 が得られます(0 119)。 調色※ 3 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整できます (0 119)。 ※ 1[ニュートラル]と[モノクローム]はクイック調整できません。カスタムピクチャーコントロール (0 120)の場合も、クイック調整できません。 手動調整した後にクイック調整を行うと、手動調整で設定した値は無効になります。 ※
[コントラスト]、 [色の濃さ(彩度)]の[A] (オート)についてのご注意 D[輪郭強調]、 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に X ボタンを押している間、調整している ピクチャーコントロールのコントラストと彩度が座標で表示されます。 •[モノクローム]の場合、彩度のグリッド表示は表示されません。 •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に[A](オート)が設定さ れたピクチャーコントロールは、グリッド表示時にアイコンが緑色にな り、各軸に平行な上下または左右の線が表示されます。 A ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示されるアンダーバーは、調 整する前の値を示しています。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) O(オレンジ※) R(赤※) G(緑※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明るさを抑えたい場合な
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調整して、「カス タムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 [カスタムピクチャーコントロール]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[カスタ ムピクチャーコントロール]を選び、マルチセ レクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押します。 3 元にするピクチャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押します。 • 調整を行わない場合は J ボタンを押します(手順 5 へ) 。 4 ピクチャーコントロールを調整する •「ピクチャーコントロールを調整する」 (0 117)に 記載されている方法でピクチャーコントロールを 調整してから J ボタンを押します。 • O ボタンを押すと調整前の内容に戻ります。 5 登録先を選ぶ • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中から登録先を選んで 2 を押します。 A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる
6 登録名を編集する • 初期状態では、 「(元になったピクチャーコント ロール名)-XX」が名前エリアに入力されていま す。XX には自動的に数値が設定されます。登録 名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 キーボード エリア 名前エリア • ピクチャーコントロールの登録名は 19 文字まで 入力できます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターを操作して入力する キーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボタンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、コマンドダイヤルを回します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 登録名を 1 文字削除するには、コマンドダイヤルを回して削除する文字の上にカーソル を移動させ、O ボタンを押します。 7 登録名の編集を終了する • X ボタンを押します。 • 登録したピクチャーコントロールは、ピクチャーコントロール の一覧画面(0 117)に表示されます。 A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更]を選ぶと、登録したカスタムピクチャーコント ロールの登録名を
SD カードを使ってピクチャーコントロール を対応ソフトウェアと共用する 付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 のピクチャーコントロールユーティリティー (Picture Control Utility)で作成したカスタムピクチャーコントロールを、SD カードか らカメラに読み込んで登録したり、カメラで作成したカスタムピクチャーコントロール を SD カードにコピーすることができます。また、SD カード内の不要なピクチャーコン トロールを削除することもできます。 1 [カスタムピクチャーコントロール]画面で [メモリーカードを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 [カメラに登録]、[メモリーカードから削除] または[メモリーカードにコピー]を選ぶ [カメラに登録]: • SD カードにあるピクチャーコントロールをカメラ に登録できます。カメラに登録したいピクチャーコ ントロールと登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9))を選んで名前を付けると、選んだピ クチャーコントロールがカメラに登録されます。 [メモリーカードから削除
ライブビュー撮影 (液晶モニターを見ながら撮影する) ライブビュー撮影する 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状は[AF エリアモード]によって異 なります(0 126)。 フォーカスポイント 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 半押し時のフォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は 緑色で点滅し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピントが合 わないと赤色で点滅します。 • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続けている間、露出を固定(AE ロック)できます。 4 シャッターボタンを全押しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 • SD カードアクセスランプが点灯している間は、画像 を記録しています。SD カードやバッテリーを取り 出さないでください。 • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表 示されます。 • ライブビューを終了する場合は、ライブビュース イッチを回します。 123 ライブビュー撮影(液
ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を選ぶ (フォーカスモード) AF-S シングル AF サーボ AF-F 常時 AF サーボ※ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 押しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ 続けます。半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロッ クされます。 MF マニュアルフォーカス 手動でピントを合わせます(0 131)。 ※ 撮影モードが g、'、( のときは、選べません。 1 [フォーカスモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[フォーカスモード]を 選んで J ボタンを押します。 2 設定したいフォーカスモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 124
ライブビュー撮影時のフォーカスポイントの選び方を 決める(AF エリアモード) ライブビュー撮影時に、ピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがどのように選 ぶかを設定します。撮影モード i、j、( の場合は設定できません。 6 顔認識 AF 7 ワイドエリア AF 8 ノーマルエリア AF 9 ターゲット追尾 AF ※ 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適しています。 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカスポイ ントは任意の位置に移動できます。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合に適し ています。三脚の使用をおすすめします。 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動かしたい場合 に適しています。 ※ 撮影モードが %、g、'、3 のときは、選べません。 1 [AF エリアモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[AF エリアモード]を選 んで J ボタンを押します。 2 設定したい AF エリアモードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 125 ライブ
3 フォーカスポイントを被写体に重ねる •[AF エリアモード]が[顔認識 AF] (0 125)の場合は、カメ ラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが黄色 の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場合(最大 35 人 まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を二重枠で 表示します。このとき、マルチセレクターの 1342 を押し て二重枠を移動して、他の顔を選ぶこともできます。途中で フォーカスポイント 顔が後ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、 枠が消えます。 •[ワイドエリア AF]または[ノーマルエリア AF] (0 125)の場合は、1342 を押してフォーカス ポイントをピントを合わせる被写体の位置に移動 させます。J ボタンを押すと、フォーカスポイン トは中央に移動します。 •[ターゲット追尾 フォーカスポイント AF](0 125)の場合は、フォー カスポイントを被写体に重ねて J ボタンを押すと、 被写体の追尾を開始し、被写体の動きに合わせて フォーカスポイントが移動します。もう一度 J ボタ ンを押すと、追尾を終了します。 フォーカスポイント
❚❚ ライブビュー撮影中の情報表示(説明のため、全ての表示を点灯させています) u io q w e r !0 !1 !2 t y !3 q 撮影モード 撮影モードダイヤルで選択中の撮影モードを表示します。 w 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のときに表示します。 e ライブビュー残り時間 r マイク感度設定 t 音声レベル インジケーター y 風切り音低減 u 動画のマニュアル設定 ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライブビュー残 り時間のカウントダウンを表示します。 動画撮影時のマイク感度を表示します。 ターの色が赤で表示される場合、音量が大きすぎることを示し 0 135 0 135 ています。マイク感度を調節してください。 撮影メニュー[動画の設定]の[風切り音低減]が[する]の 場合に表示します。 撮影モードが M で、撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマ ニュアル設定]が[する]のときに表示されます。 ライブビュー撮影時のフォーカスモードを表示します。 o AF エリアモード ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示します。 !0
A ライブビュー表示中の情報表示について ライブビュー表示中に R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り 替わります。 •「情報表示なし」、 「格子線表示」、 「静止画情報(シンプル表示)」時は、動 画が記録される範囲を示すガイドが表示されます。 「動画情報」時には、記 録されない部分が薄暗く表示されます。撮影メニュー[動画の設定]の[画 像サ イズ / フレ ーム レー ト]で、解像 度が 640 × 424 ピ クセ ルの 場合 (0 135)、ガイドは表示されません。 静止画情報 (詳細表示) R ボタン 情報表示なし 動画情報 (0 132) 静止画情報 (シンプル表示) 格子線表示 A 静止画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に P ボタンを押すと、次の静止画撮影 に関する設定を変更できます(情報表示が「動画情報」の 場合は、動画撮影に関する設定を変更できます(0 133) )。 • 画質モード(0 61) • 画像サイズ(0 63) • オートブラケティング(0 113) • P ボタン インフォ画面 HDR(ハイダイナミックレンジ)(0 100)
A HDMI 接続時の撮影について • • HDMI 対応機器との接続時には、接続した機器とカメラのモニターに被写体が表示されます。 HDMI-CEC 対応機器との接続時にライブビュー撮影を行うには、セットアップメニューの[HDMI] の[機器制御]を[しない]に設定してください(0 173) 。 D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に 記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する 輝点が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面にちらつきや横縞が生じ る「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フリッカー低減] (0 210)で低減できますが、 設定しているシャッタースピードによっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 液晶モニターを閉じると(テレビやハイビジョンテレビなどの外部モニターで
A ライブビュー残り時間のカウントダウンについて 自動的にライブビューを終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウンを表示します 。 (0 127) • カスタムメニュー c2[パワーオフ時間](0 194)の設定により終了する場合は、終了 30 秒前から 黒字で表示し、終了 5 秒前から赤字で表示します。 • カメラ内部の温度上昇により終了する場合は、終了 30 秒前から赤字で表示します。撮影条件によっ ては、ライブビュー開始後すぐにカウントダウンが始まることがあります。 D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスよりピント合わせに時間がかか ります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 クロスフィルターなど、特殊
A マニュアルフォーカスで撮影するときのピント合わせについて マニュアルフォーカス(0 59)で撮影するときは、次の方法で被写体にピントを合わせます。 • レンズのフォーカスリングを回して、被写体にピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピントの状態を細部まで確 認できます(最大約 8.
動画の撮影と再生 動画を撮影する ライブビューにすると、動画を撮影できます。 1 ライブビュースイッチを回す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 ライブビュースイッチ 2 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、「ライブビュー撮影する」の手順 2 ∼ 3(0 123)と同じ手順で被写体にピントを合わせます(ピ ントの合わせ方については、0 124 ∼ 126 をご覧ください)。 3 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続け ている間、露出を固定(AE ロック)できます(0 94)。 • 撮影モード P、S、A、% の場合、E(N)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回すと、1/3 段ステップで± 3 段の範囲で 露出補正ができます(0 95) 。 • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示されます。SD 動画撮影ボタン 録画中マーク カードに記録できる残り時間の目安も液晶モニターで確認で きます。 残り時間 4 もう一度動画撮影ボタンを押して、撮影を終了する A 別売ステレオ
A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しすると、動画撮影を終了して静止画 撮影し、ライブビュー表示に戻ります。 A 動画記録範囲について ライブビュー表示中に動画が記録される範囲を示すガイドを表示するには、R ボタンを押して情報表 示を「動画情報」、 「情報表示なし」、 「格子線表示」、または「静止画情報(シンプル表示)」に切り換 えます(0 128)。ただし、撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート]で、解像 度が 640 × 424 ピクセルの場合(0 135)は、ガイドは表示されません。 A 動画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に R ボタンを押して情報表示を「動画 情報」に切り換えてから P ボタンを押すと、次の動画撮影 に関する設定を変更できます。 • 動画のサイズ / 画質(0 135) • 録音設定(0 135) • ホワイトバランス(0 105) • P ボタン インフォ画面 ISO 感度(0 69) • ピクチャーコントロール(0 116) • フォーカスモード(0 124) • AF
A ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • 自動的に動画撮影を終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウンを表示します (0 127)。 • 撮影条件によっては、動画撮影を開始後すぐにカウントダウンが始まることがあります。 • 動画記録中にカウントダウンが始まった場合は、液晶モニターの右上に表示されている動画残り記録 時間にかかわらず、ライブビュー残り時間のカウントダウン時間で動画撮影を自動的に終了します。 D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮 影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生する(0 210) 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光された場合、画面の一部が明るくなったり、明るい 横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自
動画の設定 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレートを設定します。 [動画の画質]では、動画の画質を高画質と標準から選 べます。 画像サイズ / フレームレート 解像度(ピクセル) フレームレート※ 1,2 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1280 × 720 1280 × 720 640 × 424 640 × 424 60p 50p 30p 25p 24p 60p 50p 30p 25p L/t M/u N/r O/s P/k Q/l R/o S/n T/p 最長記録時間 ([動画の画質]※ 3 の設定: ★高画質 / 標準)※ 4 10 分 /20 分 20 分 / 29 分 59 秒 29 分 59 秒 / 29 分 59 秒 ※ 1 60p:59.94 コマ / 秒(fps)、50p:50 コマ / 秒、30p:29.97 コマ / 秒、25p:25 コマ / 秒、24p:23.
❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) [する]を選ぶと、撮影モードが M の場合に、動画撮影時のシャッ タースピードと ISO 感度を変更できます。 • シャッタースピードおよび ISO 感度は、動画のフレームレート (0 135)によって次の範囲に制限されます。ライブビュー開 始前の数値が次の範囲でない場合、ライブビュー開始後に自動的に次の範囲内に設定 が変更されます。変更後の数値は、ライブビューを終了しても保持されます。 フレームレート シャッタースピード ISO 感度 24p、25p、30p 50p 60p 1/4000 ∼ 1/30 秒 1/4000 ∼ 1/50 秒 1/4000 ∼ 1/60 秒 100 ∼ 12800、Hi 0.
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 141)で 1 マークが表示されている画像が動画です。J ボタンを 押して動画を再生します(プログレスバーで再生中の位置の目安を確認できます)。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 音量設定 プログレスバー 操作ガイド ❚❚ 動画再生時の操作方法 マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 一時停止する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボタンを押すと、動 再生を再開する 画再生を再開します。 • 再生中に 4 を押すと巻き戻し、2 を押すと早送りします。同 じ方向のボタンを押すごとに、巻き戻し/早送りの速度が2倍、 4 倍、8 倍、16 倍に切り替わります。 巻き戻しする / • 早送りする 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、 最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレームには i アイコ ンが、画面右上に表示されます。 コマ戻しする / • 一時停止中に4または2を押すと、コマ戻し/コマ送りします。 コマ送りする • 10 秒進める / 10
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 f 始点 / 終点の設定 g 選択フレームの保存 動画の前半、後半、または前後両端を切り取って、選択した範囲だけ を残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として保存します。 動画の必要な部分を残す 1 1 コマ表示モード(0 141)で編集したい動画を表示する 2 切り取りたい位置で動画を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生されます。再生中に マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 プログレスバー 3 [始点 / 終点の設定]を選ぶ • P ボタンを押して、 [始点 / 終点の設定]を選んで 2 を押します。 P ボタン 4 始点または終点を選ぶ •[始点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ始点より後ろの部 分が残ります。 始点 •[終点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ終点より前の部分 が残ります。 終点 動画の撮影と再生 138
5 切り取りたい位置を調整する • 4 または 2 を押して、切り取りたい位置を調整し ます。 • コマンドダイヤルを回すと、10 秒前または後ろに 移動します。 6 1 を押して決定する 7 保存する動画を確認する •[プレビュー]を選んで J ボタンを押すと、編集後 の動画のプレビューが再生されます。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押すと、手順 5 の画面に戻ります。 8 動画ファイルの保存方法を選ぶ •[新規保存]を選ぶと、編集前の動画とは別に、新 しい動画として保存します。[上書き保存]を選ぶ と、編集前の画像が上書きされます。 9 動画ファイルを保存する • J ボタンを押して決定します。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 動画の前後を切り取るには 手順 5 の画面で、A(L)ボタンを押すと、w(始点) または x(終点)を切り換えられ、一度の操作で動画の前 後を切り取ることがで
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 保存したい位置で動画を一時停止する • 動画の再生中にマルチセレクターの 3 を押すと、 一時停止します。 2 [選択フレームの保存]を選ぶ • P ボタンを押して、 [選択フレームの保存]を選 んで 2 を押します。 P ボタン 3 JPEG 画像として保存したいフレームを 決める • 保存したいフレームを選んで 1 を押します。 4 JPEG 画像を保存する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、JPEG の画像 として保存します。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE](0 61)の JPEG 画像を作成します。 • 動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することはできません。 • 再生時の画像情報で表示されない項目があります。 動画の撮影と再生 140
画像の再生と削除 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶モ ニターに表示されます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押す と次の画像が表示されます。 前後の画像を見る 画像情報の切り換えができます(0 142)。 画像情報の切り換え W(Q) 複数画像を サムネイル表示モード(0 148)に切り替わります。 一覧表示する 画像を拡大する 画像を削除する 画像を保護する X O A(L) 動画を再生する 表示中の画像を拡大表示します(0 150)。 表示中の画像を削除します(0 154)。 表 示 中 の 画 像 に プ ロ テ ク ト(保 護)を 設 定 し ま す 。 (0 151) 1 マークが表示されている画像の場合、動画を再生しま 。 す(0 137) A P ボタン 1 コマ表示モード、サムネイル表示モード(0 148)、カレ ンダー表示モード(0 149)で P ボタンを押すと、右の画面 が表示されます。選んだ画像に対して次の操作を行えます。 •
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができます。マルチセレ クターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の表示が切り替わります。 画像のみ表示※ 1 標準表示 ハイライト表示※ 1 位置情報表示※ 2 統合表示※ 1 RGB ヒストグラム※ 1 撮影情報※ 1 ※ 1 再生メニュー[再生画面設定] (0 183)で設定している場合のみ表示します。 ※ 2 撮影時に位置情報(0 76)を記録した画像の場合のみ表示します。 ❚❚ 標準表示 1 2 3 4 5 6 11 10 9 8 7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 プロテクト設定の有無 ........................................... 画像編集の有無 .......................................................... 151 217 送信指定の有無 ...........................................................
❚❚ ハイライト表示※ 1 2 3 4 1 2 3 4 5 6 5 プロテクト設定の有無 .......................................... 画像編集の有無 .......................................................... 151 217 送信指定の有無 ........................................................... 180 コマ番号 / フォルダー内全画像数 画像のハイライト部分が点滅表示されます。 レーティング設定 ....................................................
A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は明るさ、縦軸は明 るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っている画像では、グラフの 山が全体的に分布したヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右側に寄った形になり ます。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいときでも、ヒストグラム から画像全体の露出傾向を確認することができます。 画像の再生と削除 144
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 15 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 コマンダーモードの有無※ 2 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 1 2 3 4 8 レンズ情報 9 フォーカスモード ......................................... 53、124 レンズの VR(手ブレ補正)機能の ON/OFF ※ 2 ........................................................... 290 10 フラッシュの種類 ........................................ 201、247 プロテクト設定の有無 .......................................... 151 画像編集の有無 .......................................................... 217 送信指定の有無 ....................
❚❚ 統合表示 1 2 3 4 5 14 15 16 17 18 19 6 13 20 21 28 27 26 7 12 11 10 9 23 22 8 1 2 3 4 5 6 コマ番号 / フォルダー内全画像数 7 8 9 10 11 12 13 14 15 画質モード ....................................................................... 61 プロテクト設定の有無 .......................................... 151 カメラ名 画像編集の有無 .......................................................... 217 送信指定の有無 .......................................................... 180 画像のヒストグラム(0 144)を表示します。 横軸は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセ ル数を表します。 画像サイズ ..............
❚❚ 位置情報表示 撮影時に位置情報(0 76)を記録した画像の場合に表示します※。 1 2 3 10 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 151 画像編集の有無 .......................................................... 217 プロテクト設定の有無 .......................................... 送信指定の有無 ........................................................... 180 緯度 経度 標高 UTC(協定世界時) レーティング設定 ....................................................
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画像(サムネイル画像) を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わります。 W(Q) W(Q) X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード (4、12、80 コマ表示) モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数 を増やす 表示コマ数 を減らす W(Q) 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時にボタ ンを押すと 12 コマ表示に、12 コマ表示時にボタンを押すと 80 コ マ表示に切り替わります。 X 80 コマ表示時にボタンを押すと 12 コマ表示に、12 コマ表示時に ボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時にボタンを押すと 1 コ マ表示に切り替わります。 マルチセレクターの 1342 を押して、黄色の枠(カーソル) を動かして画像を選びます。 画像を選ぶ マルチセレクターの代わりにコマンドダイヤルを使うこともで きます。 1 コマ表示する 画像を削除する 画像を保護する サムネイル表示モ
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 80 コマ表示時(0 148)に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ごとに縮小画像を 表示する「カレンダー表示モード」に切り替わります。 撮影日サムネイル表示 W(Q) W(Q) X X カレンダー表示 1 コマ表示 カレンダー表示モード サムネイル表示モード モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 W(Q) 表示を • カレンダー表示時に W(Q)ボタンまたは J ボタンを押すと、黄 色い枠が撮影日サムネイル表示に移動し、選択中の日付に撮影した 画像が選べます。 切り換える • 撮影日サムネイル表示時に W(Q)ボタンを押すと、カレンダー 表示に戻り、日付を選べます。 • カレンダー表示時は 80 コマ表示に切り替わります。 80 コマ表示に 戻る / X 画像を拡大する • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押している間、拡大表示を します。 • カレンダー表示時は、マルチセレクターの 1342 を押して、黄 日付を選ぶ / 色の枠(カーソル)を動かして撮影した日付を選びます。 画像を選ぶ
画像を拡大表示する 画像の再生中に X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大できる最大の大きさ(長 さ比)は、画像サイズが[#](サイズ L)の場合は約 33 倍、[$](サイズ M)では 約 25 倍、 [%](サイズ S)では約 13 倍です。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、 最大 35 人までの顔を白枠で囲んで表示します。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を上げる 拡大率を下げる X W(Q) ボタンを押すごとに拡大率が 上がります。 ボタンを押すごとに拡大率が 下がります。 拡大表示中に拡大率を操作する と、画面の右下にナビゲーショ 画面をスクロールさせて、見た ンウィンドウが表示され、拡大 い部分に移動できます。マルチ 表示中の部分が黄色い枠で囲ん 画面をスクロール (移動)させる セレクターを押し続けると、高 で示されます。数秒すると消え 速で移動します。 ます。 P ボタンを押すと、次の操作が できます。もう一度押すと、通 常の拡大表示に戻ります。 人物の顔へ 移動させる / 人物の顔の拡大率 P を変更する • マルチセレクターの 1342 を押すたびに、認
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設定できます。た だし、SD カードを初期化(フォーマット 0 206)すると、プロテクトを設定した画像 も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1コマ表示モード/拡大表示の場合は、プロテクトする画像を表 示します。 • サムネイル表示モード / カレンダー表示モードの場合は、プロ テクトする画像を選びます。 2 A(L)ボタンを押す • P アイコンが表示されます。 A(L)ボタン A プロテクトを解除するには 解除する画像を表示(選択)して、A(L)ボタンを押します。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、A(L)ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、再生メニューの[再生 フォルダー設定] (0 183)で設定されているフォルダー内の全ての画像のプロテクトをまとめて解除 できます。 151 画像の再生と削除
画像にレーティング(重要度)を設定する 選んだ画像にレーティングを設定できます。ただし、プロテクトした画像はレーティン グを設定できません。 表示中の画像にレーティングを設定する 1 レーティングを設定する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、レーティングを設定する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、レーティングを設定す る画像を選びます。 2 P ボタンを押す P ボタン 3 [レーティング]を選んで J ボタンを押す 4 レーティングを設定する • マルチセレクターの 4 または 2 を押して、 ((((( ∼ (、星なし、)(削除候補)から選 びます。 5 J ボタンを押して決定する 画像の再生と削除 152
複数の画像にレーティングを設定する 再生メニューの[レーティング]では、複数の画像にレーティングを設定できます。 1 [レーティング]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[レー ティング]を選んでマルチセレクターの 2 を押 します。 G ボタン 2 画像を選んでレーティングを設定する • 4 または 2 を押して、レーティングを設定したい画 像を選びます。 • 1 または 3 を押して、(5 ∼ (1、星なし、)(削除 候補)から選びます。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表示 されます。 3 J ボタンを押して決定する 153 画像の再生と削除
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除できません。 表示中の画像を削除する 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、削除する画像を選びます。 2 O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャンセルされます。 O ボタン 1 コマ表示モード 3 サムネイル表示モード もう一度 O ボタンを押す • 選択した画像が削除されます。 画像の再生と削除 154
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像をまとめて削除できます。たくさんの画像を 削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 選択した日付に撮影した画像をまとめて削除します。 n 日付選択 [再生フォルダー設定] (0 183)で設定したフォルダー内の全ての画像を R 全画像削除 削除します。 ❚❚ 選択画像削除 1 [削除]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[削除] を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [選択画像削除]を選ぶ •[選択画像削除]を選んで 2 を押します。 3 削除する画像を選ぶ • 1342 を押して、画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。設定す ると O アイコンが表示され、もう一度 W(Q) ボタンを押すと解除されます。 W(Q)ボタン • 削除する画像全てに設定してください。 • X ボタンを押すと、ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示します。 4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 • 確認画面で[はい]
❚❚ 日付選択 1 [削除]画面で[日付選択]を選ぶ •[日付選択]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 日付を選ぶ • 日付を選び、2 を押してチェックボックスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックス がオフ U になります。 • 削除する日付全てに設定してください。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付 に撮影した画像をサムネイル表示して確認で きます。もう一度 W(Q)ボタンを押すと、 日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタ ンを押している間、選んだ画像を拡大表示し W(Q)ボタン ます。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタンを押すと、 選択した日付の画像が全て削除されます。 画像の再生と削除 156
スライドショーで再生する 再生メニューの[スライドショー]では、 [再生フォルダー設定] (0 183)で設定した フォルダー内の画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生できます。 1 [スライドショー]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[スライ ドショー]を選んでマルチセレクターの 2 を押 します。 G ボタン 2 スライドショーを開始する •[開始]を選んで J ボタンを押すと、スライドショーが始まり ます。 • スライドショー再生時には次の操作を行えます。 1 コマ進む / 4を押すと前の画像が、2を押すと次の画像が表示されます。 戻る 画像情報の 画像情報の切り換えができます(0 142)。 切り換え スライドショーが一時停止します。もう一度 J ボタンを押す 一時停止 / 再開 動画の音量を 調節する と再開します。 X/ 動画再生中に X ボタンを押すと音量が大きくなり、W(Q) W(Q)ボタンを押すと小さくなります。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モード(0 141) 、サ 通常再生に戻る K ムネイル表示モード(0 148)またはカレ
❚❚ 再生画像の種類を設定する [再生画像の種類]を選ぶと、スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動画]、 [静止画のみ]、[動画のみ]、[レーティングの選択]から選べます。 •[レーティングの選択]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、選んだレーティングを設定した画像だ けを再生できます。 • レーティング項目を選び、2 を押してチェックボッ クスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェッ クボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押して、設定を完了します。 ❚❚ 1 コマの静止画を表示する時間(インターバル)を設定する [インターバル設定]を選ぶと、1 コマの静止画を表示する時間 を設定できます。 画像の再生と削除 158
パソコン、プリンター、テレビ との接続 ViewNX 2 をインストールする 付属のソフトウェアをインストールして、画 ViewNX 2TM 像をパソコンに取り込めば、静止画や動画の 表示、編集ができます。インストールを始め る前に、お使いのパソコンの環境が 0 160 の 動作環境に合っているか確認してください。 写真を楽しむ道具箱 1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROM ドライブ に入れ、インストーラーを起動 する q言語を選ぶ w[次へ]を クリック • 右の画面で言語を選びます。 2 インストールを開始する • 画面の指示に従ってインストールし [インストール] をクリック てください。 3 インストールを終了する Windows [はい]をクリック 4 Mac OS [OK]をクリック CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出す 159 パソコン、プリンター、テレビとの接続
A ViewNX 2 の動作環境について Windows Mac OS • 静止画:Intel Celeron/Pentium4/Core シ • 静止画:Intel Core シリーズ /Xeon シ リーズ 1.6GHz 以上 リーズ • 動画: • 動画: - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 - 再生時:Core Duo 2GHz 以上 プロセッサー - 編集時:Intel Core i5 以上 - 編集時:Intel Core i5 以上 (CPU) • 1280 × 720 ピクセル以上でフレームレート • 1280 × 720 ピクセル以上でフレーム レート 30fps 以上、または 1920 × 30fps 以上、または 1920 × 1080 ピクセル 以上で動画再生をする場合:Intel Core i5 1080 ピクセル以上で動画再生をする場 以上を推奨 合:Intel Core i5 以上を推奨 • OS X 10.8、10.7 Windows 8、Windows 7、 • Mac OS X 10.
ViewNX 2 を使う パソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブルでカメラとパ ソコンを接続し、カメラの電源を ON にする。 2 ViewNX 2 の Nikon Transfer 2 が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示されたときは、 Nikon Transfer 2 を選びます。 3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、記録されている画 像がパソコンに取り込まれます(ViewNX 2 の初期 設定)。 [転送開始] 4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 A Windows 7 をお使いの場合 右の画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を 選びます。 1[画像とビデオのインポート]で使用するプログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プログラムの変更]を クリックすると表示される画面で、[画像ファイルを取
画像を見る 画像の取り込みが終わると、ViewNX 2 が自動的に起 動し、取り込んだ画像が表示されます。 ❚❚ 静止画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[エディット]をクリックします。 階調の補正、シャープネスの調整、画像の切り抜き(クロップ)な どの編集ができます。 ❚❚ 動画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[Movie Editor]をクリックします。 このカメラで撮影した動画の不要な部分を削除するなどの編集が できます。 ❚❚ 画像をプリントする ViewNX 2 のツールバーで[印刷]をクリックします。 ダイアログが表示され、パソコンにつないだプリンターから、画 像をプリントできます。 ❚❚ 取得した位置情報をパソコンで地図上に表示する ViewNX 2 のツールバーで[地図]をクリックします。画像に記録 した位置情報を地図上に表示したり、カメラで取得したログを 使って地図上に移動ルートを表示できます。 A ViewNX 2を手動で起動するには • • Windows:デスクトップの[ViewNX 2]のショートカットアイコンをダブルクリックする Mac OS:Do
D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしない でください。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んで ください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いになることをおすすめし ます。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作しないことがあります。 A 端子カバーについて 使用しない場合は、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミなどが入ると、誤作動の原因となること があります。 163 パソコン、プリンター、テレビとの接続
プリンターで印刷する(ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ 0 294)対応プリンターをお使いの場合、パソコンを使わ ずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで直接接続して SD カード内の画像を プリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する 1 カメラの電源を OFF にしてからプリンターの電源を ON にする 2 カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 3 カメラの電源を ON にする • 正しく接続されると、液晶モニターに PictBridge のロゴが表示された後、撮影された 画像が表示されます。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 164
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画像 を選びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の画像を拡大表示します(0 150)。K ボタ ンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(Q)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶことができます。X ボタ ンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すとプリント設定画面が表示されます。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 61)はダイレクトプリントできません。RAW 画像は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 225)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 •[フチ設定]と[範囲指定]は、接続したプリンターがそれぞれの機能に対応していない場合は、選 べません。なお、[範囲指定]で狭い範囲を大きくプリントした場合は、画像が粗くプリントされる 場合があります。 D[デート写し込み設定]で日時を写し込んだ画像についてのご注意 カスタムメニュー d6[デート写し込
3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの設定画面が表示 されます。 3 または 1 を押して、プリントする用紙のサイズまたは[プリンターの設定] 用紙設定 (プリンターの設定を優先)を選んで J ボタンを押します。プリンターが対応 する用紙サイズのみが表示されます。 枚数指定 3 または 1 を押して、プリントする枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して J ボタンを 押します。 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ (フチなしプリント)を選んで J ボ フチ設定 り](フチありプリント)または[なし] タンを押します。 日付 プリント 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ り](日付を印刷する)または[なし](日付を印刷しない)を選んで J ボタ ンを押します。 [範囲指定]画面が表示されます。黄色の枠 [する]を選んで、2 を押すと、 は、プリントされる範囲を示しています。 範囲指定 • W(Q)ボタンを押すと枠が小さく(プリント範囲が狭く)な
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(0 164)、次の手順でプリント してください。 1 「カメラとプリンターを接続する」の手順 3(0 164) で、撮影した画像が表示されたら、G ボタンを押す G ボタン 2 プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押す プリント 画像選択 日付選択 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 指定した日付に撮影した画像を全てプリントします。 DPOF 再生メニューの[プリント指定(DPOF) ] (0 169)で、事前に設定した画像を プリント プリントします。プリント指定した画像と枚数は、手順 3 の画面に反映されます。 SD カードの中の JPEG 画像(0 61)を一覧できる「インデックス」をプリント INDEX プリント 3 します。 • インデックスプリントできるのは 256コマまでです。 SDカード内に257コマ以 上の画像がある場合は、印刷されない画像があります(確認画面が表示され ます)。 プリントする画像と枚数を設定する [プリント画像選択]または[DPOF プリント]の場合
[日付選択]の場合: • 1 または 3 を押してプリントする日付を選び、2 を押して設定 します。 • プリントする枚数は設定できません。選択した日付の画像の全 てが 1 枚ずつプリントされます。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画像を X ボタン サムネイル表示して確認できます。もう一度 W(Q)ボタンを 押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押します。 W(Q)ボタン [INDEX プリント]の場合: •[INDEX プリント]画面が表示されたら、J ボタンを押します。 4 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。 •「1 コマだけプリントする」の手順 3(0 166)と同様に、 [用 紙設定]、[フチ設定]、[日付プリント]を設定してください。 •[INDEX プリント]の場合、用紙サイズによっては、プリントできない場合があります (警告メッセージが表
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリントサービ ス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメラとプリンターを直接接続して ダイレクトプリントするとき(0 164)に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじ め指定できます(プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要が あります)。プリント指定の方法は次の通りです。 1 [プリント指定(DPOF)]で[設定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[プリ ント指定(DPOF)]で[設定]を選びます。 マルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 プリントする画像と枚数を設定する • 4 または 2 を押してプリントする画像を選び ます。 • 1 または 3 を押して、プリント枚数(99 枚ま で)を設定します。 • 設定した画像には、Z アイコンとプリント枚数 が表示されます。枚数を 0 にすると Z アイコン が消え、その画像はプリントされません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡 大表示されます。 • 画像と枚数
D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF) ]の[撮影情報]、 [日付]の設定は無効になり ます。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイレクトプリントの[日付プリント] を[あり]にしてください。 • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 • RAW 画像(0 61)は、プリント指定ができません。RAW 画像は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 225)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しないでください。正しくプ リントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定をまとめて解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、プリント指定(DPOF)で設定した内容を全て解除 します。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 170
テレビで見る カメラをテレビや録画機器などに接続して、撮影した画像をテレビ画面に表示したり、 録画したりできます。 AV ケーブルを使ってテレビと接続する カメラをテレビに接続する手順を説明します。接続には付属のオーディオビデオケーブ ルをお使いください。 1 セットアップメニューの[ビデオ出力]を、テレビに合わせる(0 213) • 日本国内では[NTSC]にしてください。 2 カメラの電源を OFF にする • AV ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 3 カメラとテレビを接続する 音声側(赤色) 音声側(白色) 映像側(黄色) ケーブル端子(カメラ側) ケーブル端子(外部機器側) 4 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 5 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A 画像がテレビに映らないとき AV ケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないときは、セットアップメ ニューの[ビデオ出力](0 213)がお使いのテレビに合っているかを確認してください。 17
HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI ミニ端子(カメラ側) HDMI 端子※(外部機器側) ※ 使用する外部機器の端子に合わせたケーブルをお使いください。 3 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、AC アダプターをお使いになることをおすすめし ます。 A 動画の音声について テレビで動画を再生するときは、音量を
❚❚ HDMI 対応機器への出力解像度を変更する セットアップメニュー(0 205)の[HDMI]の[出力解像度]で は、HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の映像信号形式を自 動的に検出します。 ❚❚ HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って再生操作をする セットアップメニュー(0 205)の[HDMI]の[機器制御]では、HDMI-CEC 対応テ レビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライドショー再生のカメラ操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC 対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源を ON にする •[機器制御]が[する]の場合、カメラのマルチセレクターや J ボタンの代わりに HDMI- CEC 対応テレビのリモコンを使ってカメラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリモコンでカメラは動作 しません。ライブビュー撮影や動画撮影を行いたいときは、 [しない]に設定してくだ さい。 A HDMI-CEC とは 「HDMI-CEC」
Wi-Fi を使う Wi-Fi を使ってできること このカメラと専用ソフトウェア Wireless Mobile Utility をインストールしたスマートデ バイスを接続すると、スマートデバイスにカメラの撮影画面を表示し、カメラをリモー トで操作できます。また、リモートで撮影した画像やカメラの SD カードに保存されて いる画像をスマートデバイスに取り込んだり、スマートデバイスに取り込んだ画像をイ ンターネット経由で共有することができます。 画像を取り込み 画像を共有 リモート操作 詳しい操作方法については、Wireless Mobile Utility(0 175)の使用説明書をご覧く ださい。 Wi-Fi を使う 174
カメラとスマートデバイスを接続する Wi-Fi(無線 LAN)を使う前に、Android OS または iOS のスマートデバイスに専用ソフ トウェア Wireless Mobile Utility をインストールしてから、スマートデバイスとカメラ を接続してください。スマートデバイスとカメラを接続する方法は、お使いのスマート デバイスの種類によって異なります。 WPS プッシュボタン方式:スマートデバイスが WPS 接続に対応し ている場合(スマートデバイスの[Wi-Fi 設定]に[WPS ボタン 接続]がある場合)、簡単な操作でカメラとスマートデバイスを接 0 176 続できます。 Android OS WPS PIN コード方式:スマートデバイスが WPS 接続に対応してい る場合、スマートデバイスの PIN コードをカメラに入力すること 0 177 で、カメラとスマートデバイスを接続できます。 SSID の表示:スマートデバイスが WPS 接続に対応していなくて も、カメラに表示される SSID をスマートデバイス側で選ぶことで、 0 178 カメラとスマートデバイスを接続できます。 S
WPS プッシュボタン接続でスマートデバイスと 接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にする • G ボタンを押して、セットアップメニューの [Wi-Fi]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 G ボタン •[通信機能]を選んで 2 を押し、[有効]を選ん で J ボタンを押します(通信機能が有効になるまで、 数秒間かかります)。 2 カメラ側とスマートデバイス側で同時に WPS ボタン接続操作をする • カメラ側: -[接続設定]を選んで 2 を押します。 -[WPS プッシュボタン方式]を選んで 2 を押すと、 カメラが約 2 分間接続待機状態になります。 - 接続待機状態を延長するには、J ボタンを押して ください。 • スマートデバイス側: - スマートデバイスの[Wi-Fi 設定]から[WPS ボタン接続]を選びます。 3 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示されます。 Wi-Fi を
スマートデバイスのPINコードをカメラに入力して 接続する(Android OS のみ) 1 Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にする • G ボタンを押して、セットアップメニューの [Wi-Fi]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 G ボタン •[通信機能]を選んで 2 を押し、[有効]を選ん で J ボタンを押します(通信機能が有効になるまで、 数秒間かかります)。 2 [接続設定]で[WPS PINコード方式]を選ぶ •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[WPS PIN コード方式]を選んで 2 を押します。 3 スマートデバイスの PIN コードを入力する • 4 または 2 を押して桁を選び、1 または 3 を押して数値を設定し、J ボタンを押し ます。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示されます。 177 Wi-Fi を使う
カメラの SSID をスマートデバイスで選んで接続する (Android OS/iOS) 1 Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にする • G ボタンを押して、セットアップメニューの [Wi-Fi]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 G ボタン •[通信機能]を選んで 2 を押し、[有効]を選ん で J ボタンを押します(通信機能が有効になるまで、 数秒間かかります)。 2 カメラの SSID を表示する •[接続設定]を選んで 2 を押します。 •[SSID の表示]を選んで 2 を押します。 3 スマートデバイスの Wi-Fi 設定でカメラの SSID を選ぶ • スマートデバイスの Wi-Fi 接続に関連する設定メニューで、カメラの液晶モニターに表 示されている SSID を選びます。 4 スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を起動する • スマートデバイスに Wireless Mobile Utility のトップ画面が表示されます。 Wi-Fi を使う 178
❚❚ Wi-Fi 接続設定をリセットするには [Wi-Fi]の[接続設定]で[接続設定のリセット]を選んで 2 を 押すと、確認画面が表示されます。 [はい]を選んで J ボタンを 押すと、接続先などの接続設定が、工場出荷時の設定にリセット されます。 A Wi-Fi 通信表示について Wi-Fi の[通信機能]を[有効]にすると、インフォ画面で c(Wi-Fi 通信 表示)が点滅します。スマートデバイスとカメラの接続が完了し、Wireless Mobile Utility で通信している間は、c が点灯します。 D Wi-Fi 接続についてのご注意 • 「Wi-Fi(無線 LAN)機能について」 (0 xviii)をお読みください。 Wi-Fi(無線 LAN)をお使いの前に、 • 電波の出力が禁止されている場所では、 [Wi-Fi]の[通信機能]を[無効]にしてください。 • カメラの Wi-Fi 機能は、SD カードを挿入していないと使えません。USB ケーブルまたは HDMI ケーブ ルを接続しているときも使えません。 • スマートデバイスから Wireless Mobile Utility で
スマートデバイスに取り込みたい画像を カメラで送信指定する スマートデバイスに取り込みたい静止画をあらかじめカメラで選んで送信指定するこ とができます。動画は送信指定できません。 表示中の画像を送信指定する 1 送信指定する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、送信指定する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、送信指定する画像を選 びます。 2 P ボタンを押す P ボタン 3 [スマートデバイスへの送信指定 /解除]を選んでJ ボタンを押す • & アイコンが表示されます。 A 送信指定を解除するには 解除したい画像を選んで、手順 2 と 3 を行います。 A & アイコンについて スマートデバイスに画像を送信し終えると、画像情報から & アイコンが消えます。 Wi-Fi を使う 180
複数の画像をまとめて送信指定する 再生メニューの[スマートデバイスへの送信指定]では、複数の画像をまとめて送信指 定できます。 1 [スマートデバイスへの送信指定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[スマー トデバイスへの送信指定]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 G ボタン 2 送信指定する画像を選ぶ • 1342 を押して、画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。設定する と & アイコンが表示され、もう一度 W(Q) ボタンを押すと解除されます。 • 送信指定する画像全てに設定してください。 • X ボタンを押すと、ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 181 Wi-Fi を使う W(Q)ボタン
メニュー項目 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 再生画面設定 初期設定 ー 記録中のフォルダー ー 撮影直後の画像確認 する 縦位置自動回転 する 0 155 183 183 183 183 スライドショー 再生画像の種類 インターバル設定 静止画と動画 2秒 プリント指定(DPOF) ー レーティング ー スマートデバイスへの送信指定 ー 157、 158 169 153 181 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 182
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 141)時に表示するフォルダーを設定します。 記録中のフォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生します。 全てのフォルダー SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 D 再生フォルダー設定についてのご注意 •[全てのフォルダー]にした後に撮影を行うと、自動的に[記録中のフォルダー]に変更されます。 全てのフォルダーの画像を再生するには、改めて[全てのフォルダー]にしてください。 • 画像を記録するフォルダーは撮影メニューの[記録フォルダー設定] (0 185)で設定できます。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 1 コマ表示時の画像情報に、画像のみ表示、ハイライト 表示、RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表 示を追加します。 • 追加したい項目を選び、マルチセレクターの 2 を押 してチェックボックスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 初期設定 撮影メニューのリセット ー 記録フォルダー設定 画質モード 画像サイズ RAW 記録 ー NORMAL サイズ L 12 ビット 記録 0 185 185 61 63 メニュー項目 撮影モード m、w その他の撮影モード 多重露出モード 186 自動ゆがみ補正 色空間 アクティブ D- ライティング HDR(ハイダイナミック ー 120 しない 186 187 sRGB 高速連続撮影 1 コマ撮影 自動ゲイン補正 2 インターバルタイマー 撮影 設定解除 70 ー※ 135 標準 135 マイク感度 オート 135 動画の設定 画像サイズ / フレーム レート 動画の画質 98 録音設定 しない 100 風切り音低減 しない 動画のマニュアル設定 しない しない 高感度ノイズ低減 標準 102 する オート レンジ) 長秒時ノ
撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影メニューをリセットして初期設定に戻します(0 184)。 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 画像を記録するフォルダー(画像が記録される場所)を選んだり、新しく作成すること ができます。 フォルダー名は 3 ケタの数字(フォルダー番号)と変更可能な 5 ケタの英数字(フォル ダーグループ名)で構成されています。 フォルダー名 100D5300 フォルダー番号 フォルダーグループ名 ❚❚ 記録フォルダー選択 [記録フォルダー選択]を選ぶと、次のような[記録フォルダー選択]画面が表示され、 画像を記録するフォルダーグループを選ぶことができます。 フォルダー選択画面の見方は次の通りです。 記録フォルダーに設定されている フォルダーグループ※ [D5300] (初期設定のフォルダー グループ) 自分で作成したフォルダーグループ (アルファベット順) ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、[空フォルダー削除]で削除したり、SD カードを 交換した場合でもそのまま表示されます。このフォルダーグループを選んだまま
❚❚ フォルダー名変更 [フォルダー名変更]を選ぶと、フォルダーグループ名の一覧が表示されます。名称を 変更したいフォルダーグループを選ぶと、フォルダー名の編集画面が表示されます。5 文字までのグループ名を入力し、X ボタンを押すと、グループ名が変更され、同時にそ のグループ内の全てのフォルダーのフォルダー名が変更されます。ただし、フォルダー 番号は変更されません。 ❚❚ 空フォルダー削除 画像が 1 コマも記録されていないフォルダーが全て削除されます。 D グループ内に複数のフォルダーがある場合のご注意 使用中のフォルダー内の画像ファイルが 999 コマに達するか、ファイル番号が 9999 に達したときに撮 影を行うと、同じグループ名で番号が更新されたフォルダーが自動的に作成されます。 グループ内に複数のフォルダーがある場合、[記録フォルダー選択]でそのグループを選ぶと、グルー プ内でフォルダー番号が最大のフォルダーが選ばれます。たとえば、101D5300、102D5300 というフォ ルダーがある場合、 [記録フォルダー選択]で[D5300]を選ぶと、102D5300 に画像が記録されます。 RAW
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します(色空間とは、モニターやプ リンターで表現できる色の範囲のことです)。 [sRGB]色空間は、 再生やプリントなど、一般的な用途で画像を楽しむのに適してい ます。 [Adobe RGB]色空間は[sRGB]色空間に比べて色域が 広いため、商業印刷などの業務用途に適しています。 A Adobe RGB 色空間について 適切な色再現には、カラーマネージメント機能に対応したアプリケーション、モニター、プリンター などの環境が必要です。 D 色空間についてのご注意 • 動画を撮影するときは、色空間を[sRGB]に設定することをおすすめします。 • 付属のソフトウェア ViewNX 2 または別売のCapture NX 2 をお使いになると、正しい色空間での処理 が自動的に行われます。他社製の画像閲覧用または画像編集用ソフトウェアを使うと、正しく色が表 示されないことがあります。 長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(ざらつき、むら、輝点)を低減 します。 する しな
高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、むら、すじ)を低減します。 強め 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。ISO 感度が高くなるほど効果 標準 的です。 • ノイズ低減の効果は、強い順に[強め]、[標準] 、[弱め]になります。 弱め ノイズが発生しやすい条件下でのみ、ノイズ低減処理を行います。この場合のノイ しない ズ低減効果は[弱め]よりもさらに弱くなります。 ISO 感度設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー ISO 感度(0 69)と感度自動制御を設定します。 ❚❚ 感度自動制御 撮影モード P、S、A、M で使えます。感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出 が得られない場合に、カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 する カメラが自動的に ISO 感度を変更します。 • 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 しない [ISO 感度](0 69)で設定した ISO 感度に固定されます。 •[する]にしたときは、ISO 感度の制御条件を設定してください。
[感度自動制御]を[する]にすると、インフォ画面に ISO-A、 ファインダー内に ISO-AUTO が表示されます。 • ISO-AUTO マークが点灯している場合は、 [ISO 感度]で設定し た ISO 感度で撮影されます。 • ISO-AUTO マークが点滅している場合は、設定した ISO 感度では 適正露出が得られないため、カメラが ISO 感度を変更しているこ とを示しています。 D 感度自動制御についてのご注意 • ISO感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度] (0 69)で設定した ISO 感度が高い場合、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮影します。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 247)の装着時にフラッシュモードをスロー シャッターに設定していても、背景の明るさがより適正になるように感度自動制御が機能して ISO 感 度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。 • 内蔵フラッシュまたは別売
A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押してタブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更 <第 2 階層> できます。カスタムメニュー画面は 2 つの階層で 構成されています。 <第 1 階層> カスタムメニューの リセット(0 191) A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 190
カスタムメニューの項目は、次の通りです。 カスタムメニュー項目 初期設定 a オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 a4:フォーカスエイドインジケーター b 露出 b1:露出設定ステップ幅 c AEロック・タイマー c1:半押し AE ロック c2:パワーオフ時間 c3:セルフタイマー c4:リモコン待機時間(ML-L3) d 撮影・記録・表示 d1:電子音設定 d2:ファインダー内格子線表示 d3:ISO 感度表示 d4:連番モード d5:露出ディレーモード d6:デート写し込み設定 e フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 e2:オートブラケティングのセット f 操作 f1:Fn ボタンの機能 f2:AE/AF ロックボタンの機能 0 191 カスタムメニューのリセット しない 192 192 192 193 1/3 段 193 しない 194 194 195 195 フォーカス 39 点 する 標準 時間:10 秒、撮影コマ数:1 コマ 1分 しない 196 196 196 197 1
a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき(0 53)にシャッターボタ ンを押した場合の動作を設定できます。 G シャッターボタンを押すと、ピント状態に関係なくシャッターをきるこ レリーズ とができます。 F フォーカス シャッターボタンを押しても、ピントが合うまでシャッターをきること ができません。 a2:AF 点数切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 39 点全てのフォーカスポイントを選べます。 # 39 点 11 点のフォーカスポイントから選べます。 フォーカスポイントの位置をすばやく動か A 11 点 したいときに便利です。 a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させないように設定できます。 ファインダー撮影時にオートフォーカスでピントを AF 補助光ランプ 合わせる場合、被写体が暗いときに自動的に AF 補助光 する
a4:フォーカスエイドインジケーター G ボタン ➜ A カスタムメニュー M 以外の撮影モードでマニュアルフォーカスで撮影するときに、ピントのズレ具合を ファインダーで確認できます。 [する]に設定してフォーカスモードを[MF](マニュアルフォーカス) (0 53、59) にすると、ファインダー内の露出インジケーターが、次のようなフォーカスエイドイン ジケーターに切り替わります。 インジケーター 意味 インジケーター フォーカスポイント内 意味 被写体の少し後方にピ の被写体にピントが ントが合っています。 合っています。 被写体の少し前方にピ 被写体のかなり後方に ントが合っています。 ピントが合っています。 被写体のかなり前方に ピントエラー(ピント ピントが合っています。 を合わせられません) A フォーカスエイドインジケーターについて • 開放 F 値が F5.
c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うかどうかを設定できます。 c2:パワーオフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターの表示時間、ライブビューの表示時間、および半押しタイマーがオフにな るまでの時間を変更できます。インフォ画面の表示時間を変更したい場合は、[半押し タイマー]の設定を変えてください。 C 短め D 標準 E 長め •[再生 / メニュー表示] : •[撮影直後の画像確認]: •[ライブビュー表示] : •[半押しタイマー]: C 20 秒、D 1 分、 E 5 分 C 4 秒、 D 4 秒、 E 20 秒 C 5 分、 D 10 分、E 20 分 C 4 秒、 D 8 秒、 E 1 分 、[半押 [再生 / メニュー表示]、[撮影直後の画像確認]、[ライブビュー表示] F カスタマイズ しタイマー]の各時間をそれぞれ設定できます。各項目の設定後、J ボタン を押すと設定が有効になります。 A パワーオフ時間について • パワーオフ時間が長いほど、
c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 51)にシャッターボタンを全押しし てからシャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数を変更 できます。 シャッターがきれるまでの時間を選べます。 時間 マルチセレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 9 コマ の間で設定できます。撮影コマ数を 1 コマ以外に設定した 撮影コマ数 場合、約 4 秒間隔で連続撮影します。 c4:リモコン待機時間(ML-L3)Gボタン ➜ Aカスタムメニュー ファインダー撮影時に、リモコンモード(0 72)に設定してから、 カメラが別売のリモコン ML-L3 からの信号を待ち受ける時間を設 定します。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信待 機時間が過ぎると、リモコンモードが解除されます。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が早くなります。 195 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音を鳴るようにしたり、鳴らないようにしたりできます。 •[高音]または[低音]に設定すると、セルフタイマー撮影時、 リモコン撮影時、オートフォーカスでピントが合ったときに電 子音が鳴ります。 A 電子音設定時の表示について [高音]または[低音]のときはインフォ画面に 3 マークが、 [電子音なし] のときは 2 マークが表示されます。 d2:ファインダー内格子線表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内に構図用格子線(0 4)を表示するかしないかを設定できます。 d3:ISO 感度表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内の記録可能コマ数表示部に、ISO 感度を表示するかどうかを設定でき ます。 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 196
d4:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 する SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、以前からの続 きの連番でファイル番号が付きます。複数の SD カードを使って撮影してもファイ ル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しやすくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル番号が「0001」 に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすでに画像ファイルがある場合は、次 しない の番号からファイル番号が付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラはファイル番号を記 憶しています。次に[する]に切り換えたときは、以前記憶した番号からの連番 でファイル番号が付きます。 連番モードを[する]に設定したときのファイル番号をリセットします。リセット リセット した後に撮影を行うと、新しいフォルダーが作成され、 「0001」からの連番でファ イル番号が付きます。 A フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のフ
A ファイル名について • このカメラで撮影した画像には、DSC_nnnn.xxx という名前が付けられます。nnnn には撮影順に 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx にはファイルの種類によって、次の拡張子が入ります。 - NEF:画質モードが RAW の場合 - JPG:画質モードが FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合(0 209) •[動画編集](0 138)で作成した画像のファイル名は「DSC_nnnn.MOV」になります。 •[画像合成]および[動画編集]以外の画像編集メニュー(0 216)で作成した静止画のファイル名 は「CSC_nnnn.JPG」になります。 • 撮影メニューの[色空間] (0 187)を[Adobe RGB]にした場合は、ファイル名が「_DSCnnnn.xxx」 (または「_CSCnnnn.
d6:デート写し込み設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影する画像に直接日時を写し込みます。写し込まれた日時を画像から消したり、撮影 した後で日時を写し込んだりすることはできません。 しない a 年・月・日 b 年・月・日・時刻 c 誕生日カウンター (0 200) 日付、時刻のどちらも写し込みません。 撮影した画像の右下に、日付を写し込みます。 撮影した画像の右下に、日付と時刻を写し込 みます。 2013 . 10 . 15 2013 . 10 .
❚❚ 誕生日カウンターの使い方 誕生日や結婚式など記念日までの日数をカウントダウン形式で入 れたり、お子様が産まれた日からの経過日数を入れたりするとき などに使います。日付は 3 種類まで登録できます。 1 最初の日付を登録する •[誕生日カウンター]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 • マルチセレクターで日付を設定してから J ボタンを押すと、日 付が登録されます。 2 日付を追加する • 最初の日付を登録すると、[日付の登録]画面が表示されます。 • 日付を登録したい番号を選んで 2 を押すと、 [誕生日設定]画面 が表示され、続けて日付を登録できます。 •[日付の登録]画面で番号を選んで J ボタンを押すと、選んだ番 号の日付を撮影に使います。 3 日付の表示順を選ぶ •[表示の選択]を選んで 2 を押します。 • 日数の表示形式を選び、J ボタンを押します。 4 J ボタンを押して設定を完了する 誕生日カウンターを使って撮影した画像には、次のように日付が写し込まれます。 02 / 2013 . 10 . 20 記念日まであと 2 日の場合 02 / 2013 .
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影モード P、S、A、M で使えます。内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節されます。 選んだ発光量でフラッシュが発光します。 2 マニュアル 発光モード •[Full](フル発光)に設定した場合、 内蔵フラッシュのガイドナンバーは約 13 (ISO 100・m、20 ℃)となります。 A フラッシュ調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]にすると、フラッシュ使用時にインフォ画面に 0 マークが、ファインダー内に Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト SB-400、SB-300 について 別売スピードライト SB-400 または SB-300 を装着してスピードライトの電源を ON にすると、カスタム メニュー e1[内蔵フラッシュ発光]が e1[外付けフラッシュ発光]に切り替わり、SB-400 または SB-300 の発光方式を[TTL モード]または[マニュアル発光モード]に設定できます。
e2:オートブラケティングのセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティングの種類を、 [AE ブラケティング]、 [WB ブラケティング]、 [ADL ブ ラケティング]から選べます。[オートブラケティングのセット]で設定できる項目に ついては、「明るさ、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影 する(オートブラケティング撮影)」をご覧ください(0 112)。 f:操作 f1:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 Fn ボタン v w m ! $ & 画質モード / 画像サイズ設定 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画質モー ド(0 61)と画像サイズ(0 63)の組み合わせが切り替わ ります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO 感度 ISO 感度設定 (0 69)が切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワイトバ ホワイトバランス設定 ランス(0 105)が切り替わります(撮影モード P、S、A、M のみ)
Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、現在選択 されているオートブラケティングの内容を設定します。カス タムメニュー e2[オートブラケティングのセット]が[AE t オートブラケティング ブラケティング]または[WB ブラケティング]の場合は補 正ステップを設定できます。 [ADL ブラケティング]の場合 (撮影モード P、S、A、M は ON/OFF を設定できます(0 112) " AF エリアモード設定 のみ) 。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、AF エリ アモード(0 55、125)が切り替わります。 Fn ボタンを 1 回押すと、ファインダー ' c ファインダー内格子線 表示 Wi-Fi に格子線を表示します。もう一度 Fn ボタンを押すと、格子線表示を終了 します。 Fn ボタンを押すと、セットアップメニューの[Wi-Fi]画面 (0 176)を表示します。 f2:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー A(L)ボタンを押したときの機能を設定できます。 A(L)ボタン B AE-L/AF-L
f3:コマンドダイヤル回転方向の変更 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出補正や調光補正の設定時([露出補正の設定時])、シャッタースピードや絞り値の 設定時([シャッタースピード / 絞り値の設定時])にコマンドダイヤルを操作するとき の回転方向を逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタースピード / 絞り値の設 定時]を選び、マルチセレクターの 2 を押してチェックボック スをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックス がオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 f4:カードなし時レリーズ G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれません。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれます。ただし、SD b レリーズ許可 カードが入っていないときに撮影した画像は液晶モニターに表示されます が、画像上に[デモモード]と表示され、プリントや SD カードへの保存は できませんの
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押してタブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニューが表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 項目 カードの初期化 (フォーマット) 液晶モニターの明るさ 初期設定 ー 206 0 206 インフォ画面デザイン AUTO/SCENE/ EFFECTS モード グラフィック デザイン P/S/A/M モード グラフィック デザイン インフォ画面の 自動表示 自動表示する 206 クリーニングミラー アップ ※ 1 イメージダスト オフデータ取得 フリッカー低減 209 言語(Language)※ 2 縦横位置情報の記録 初期設定 ー 0 213 位置情報 位置情報記録 しない GPS 設定 ー ログ取得 ー ログリスト ー ビデオ出力※ 2 ー 出力解像度 機器制御 オート する 76 82 78 81 213 173 リモート操作 電源 ON と OFF で実行 257 ー 259 ー 209 通信機能 無効 オート 2
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラに他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ずこのカメラで初 期化してからお使いください。SD カードを初期化すると、カード内のデータは全て削 除されます。必要なデータがある場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してくだ さい(0 161)。 1 [カードの初期化(フォーマット)]画面で [はい]を選ぶ • 初期化をキャンセルするには、 [いいえ]を選びます。 2 J ボタンを押す • 初期化が完了してセットアップメニュー画面に戻る まで、電源を OFF にしたり、バッテリーや SD カード を取り出したりしないでください。 液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクターの 1 または 3 を押し て調整できます。+ にすると明るく、−にすると暗くなります。 インフォ画面デザイン G ボタン ➜ B セットアップメニュー インフォ画面(0 6)のデザインを、次のような「クラシックデザイン」、 「グラフィック デザイン」の 2 種類から選
❚❚ インフォ画面デザインの設定方法 1 撮影モードを選ぶ • インフォ画面デザインを変更したい撮影モードを、 [AUTO/SCENE/EFFECTS モード]と[P/S/A/M モード]から選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 背景色を選ぶ • 1342を押して、設定したい画面デザインを選び ます。 3 J ボタンを押して設定を完了する 207 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
❚❚ クラシックデザインについて 「クラシックデザイン」の表示内容は次の通りです(説明のため、全ての表示を点灯させ ています)。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12 13 14 15 16 17 22 21 20 19 18 11 23 24 25 26 27 28 29 36 35 34 33 32 31 30 1 Eye-Fi 通信マーク................ 214 2 Wi-Fi 通信表示 ..................... 174 3 ログ取得表示 ......................... 78 4 衛星受信状態マーク ............. 76 5 露出ディレーモードマーク 13 AE ロックマーク..................... 94 14 シャッタースピード .............. 86 15 絞り値 .....................................86 16 インジケーター 露出.................................... 90 露出補正 ...........
インフォ画面の自動表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー •[自動表示する]の場合、シャッターボタンを半押しして指を放すだけで、液晶モニ ターにインフォ画面を表示できます。 •[自動表示しない]の場合、インフォ画面を表示するには、R ボタンを押してください。 イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の Capture NX 2(0 252)の「イメージダストオフ機能」を使うためのデータを 取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子前面に付いたゴミの写り込み を RAW 画像から取り除く機能です。イメージダストオフ機能については、Capture NX 2 の使用説明書をご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダス トオフデータ取得]画面が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開始]を選んで J ボタンを押すと、すぐにイメージセンサークリーニングを 実行します。イメージセンサークリーニングの実行後に、[イ メージダ
3 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたために、データが取得でき なかった場合は、液晶モニターに右の画面が表示され、手順 1 の状態に戻ります。被写体の明るさを変えて、もう一度撮影し てください。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータは、クリーニング 実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能 を使用できません。イメージセンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメージセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、 [イメージダストオフデータ取得]を選べません。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします(0 241) 。 • ズームレンズは望遠側にしてください。 • 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選びます。現在地のタイム ゾーンを変更すると、 [日時の設定]で設定された日 現在地の設定 時が、時差に合わせて自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタイムゾーンの時刻 を設定します。 日時の設定 液晶モニターに表示される日付の年、月、日の表示順 [月 / 日 / 年]、 [日 / 月 / 年]から選びます。 を、 [年 / 月 / 日]、 日付の表示順 現在地で夏時間(サマータイム制)が実施されている 場合は[する]に、そうでない場合は[しない]に設 夏時間の設定 定します。 [する]にすると、時刻が 1 時間進みます。 言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 211 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 撮影時に横位置で撮影したか、縦位置で撮影したかを画像情報として記録できます。 液晶モニターで再生するときや、付属の ViewNX 2 または、別売の Capture NX 2 で 画像を再生するときも、記録した情報を利用して自動的に回転して表示できます。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が正しく得られない場 合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転](0 183)では、 [縦横位置情報の記録]を[する]に設定して縦 位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示するように変更できます。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 212
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できま す。添 付 さ れ た コ メ ン ト は、付 属 の ViewNX 2 や 別 売 の Capture NX 2(0 252)のメタデータで確認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと表示される入力画面でコメントを入力します。入力画面での文字の入力方法 については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください (0 121)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、[コメント添付]を選び、マルチセレク ターの 2 を押してチェックボックスをオン M にします。J ボタンを押すと、その後撮 影した画像には全てコメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 添付された画像コメントは、「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます(0 145) 。 ビデオ出力 G ボタン ➜ B セットアップメニュー テレビやビデオなど
リモート操作 G ボタン ➜ B セットアップメニュー ❚❚ リモート撮影 別売のリモートコードまたはワイヤレスリモートコントローラー(0 252、253)の シャッターボタンを押したときの動作を設定できます。 ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモートコードのシャッターボタ ンを全押しすると、静止画を撮影します。 y 静止画撮影 • ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモートコードのシャッターボ タンを押して、次の操作を行います: - シャッターボタンを半押しする:ライブビューを開始します。フォーカス モードが[AF-S]または[AF-F]の場合、ライブビュー中にシャッター z 動画撮影 ボタンを半押しするとピント合わせを行います。 - シャッターボタンを全押しする:動画撮影を開始します。もう一度全押し すると、動画撮影を終了します。 • ライブビューを終了するには、カメラのライブビュースイッチを回してく 。 ださい(0 123) ❚❚ Fn ボタンの機能 ワイヤレスリモートコントローラーの Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 =4 カメラの 4 ボタン と同じ
A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ画面の Eye-Fi 通信マーク で確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定されています。 f(点灯):画像の送信を待っています。 • f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の画像はありません。 • g:エラーが発生しました。 • A アドホックモードの接続について アドホックモードを使う場合は、通信の手続きに時間がかかることがあるため、セットアップメニュー [パワーオフ時間]の[半押しタイマー]を長めに設定してください(0 194) 。 D Eye-Fi カードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用方法は Eye-Fi カードの使用説明書をご覧ください。カードに関する不具合は、 カードメーカーにお問い合わせください。 • このカメラには Eye-Fi カードの通信機能を ON/OFF する機能がありますが、Eye-Fi カードの全ての機 能を保障するものではありません。 • Eye-Fi カードは、ご購入された国でのみ使用が認められています。使用す
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押してタブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することができます。編集 された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として SD カードに記録されます。画像 編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録されていない場合 は、画像編集メニューはグレーで表示されて選べません。 D- ライティング 0 218 赤目補正 219 トリミング 219 モノトーン 220 フィルター効果 221 カラーカスタマイズ 222 画像合成 223 RAW 現像 225 リサイズ 226 簡単レタッチ 228 メニュー項目 i j k l m n o 0 1 2 傾き補正 0 228 ゆがみ補正 229 魚眼効果 229 塗り絵 230 カラースケッチ 230 アオリ効果 231 ミニチュア効果 232 セレクトカラー 233 動画編
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を 選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • 1342 を押して画像を選び、 J ボタンを押し ます。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表 示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧く ださい。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押して ください。画像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 • 画像編集した画像には N が付きます。ただし、1 コ マ表示モードで[画像のみ表示](0 142)にして いる場合は、N は表示されません。 A 1 コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 141)で静止画を選んでから P ボタンを押して[画像編集]を選ぶと、画像編集 メニューが表示され、選んだ画像を編集できます([画像合成]を除く) 。 D 画像編集についてのご注意 このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画
A 画像サイズについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、[画像サイズ] (0 63)が[#](サイ ズ L)の JPEG 画像になります。 • 元画像が JPEG の場合は、元画像と同じ画像サイズになります([トリミング]と[リサイズ]を除く)。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像が粗くなったり、 退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません( [画像合成]、 [動画編集]の[始点 / 終点の設定]を 除く) 。 • 画像編集の組み合わせによっては、繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表示されて選べません。 D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮影したために顔の 部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 D-
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなってしまった画像を 補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 D 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 • 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。 • ごくまれに赤目以外の部分が補正されることがあります。 赤目補正を行う場合は、画像を保存する前に、プレビュー画像で効果をよく確認してください。 トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表示され、次の操作 ができます。 切り抜く範囲を 狭くする W(Q) 切り抜く範囲を 広くする X 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する 画面をスクロール (移動)する トリミングを実行して 画像を保存する W(Q)ボタンを押すごとにトリミングで切り抜かれ る範囲が狭
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成される画像)を 作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示され、色調を選ぶ ことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 •[セピア]または[クール]を選んだ場合は、マルチ 濃くする セレクターで色の濃さを調整できます。1 を押すと 色が濃くなり、3 を押すと色が薄くなります。調整 した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 薄くする N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 220
フィルター効果 スカイ スカイライトフィルターのように、画 ライト 像の青みを抑える効果があります。 ウォーム トーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像を暖色にする効果があります。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 青色が強調されます。 マルチセレクターで強調の度合い(色の濃 さ)を調整できます。1 を押すと色が濃く なり、3 を押すと色が薄くなります。 クロスフィルターのように、太陽の反 射や街灯などの光源から、放射状に光 のすじが伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種類 クロス スクリーン から選べます。 •[クロスの量]:クロスフィルターがか [確認]を選んで J ボタンを押すと、現在 かる光源の量を 3 段階から選べます。 設定している内容を画像に反映します。X •[光線の傾き] :光線の傾きを 3 段階か ら選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光の 長さを 3 段階から選べます。 ソフト ボタンを押している間、1 コマ表示モード と同じ大きさで画像を確認できます。保存 する場合は[保存]を選
カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 右のような画面が表示され、マルチセレクター で画像全体の色調を調整できます。1342 を 押すたびに、画面全体の色調が次のように変わ ります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる 色調を操作すると、プレビュー画像と画面右 側の RGB ヒストグラム(色の分布図 0 143) に反映されます。 マゼンタが強くなる • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡大表示し、拡大領域の ヒストグラムを表示することができます。拡大表示中に A(L)ボタン を押すと、色調の調整と拡大表示の操作を切り換えられます。拡大表示中 に 1342 を押すと画面をスクロールして、見たい部分に移動できます。 W(Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 222
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成できま す。RAW データを使用して合成するため、通常のアプリケーションソフトウェアなど で画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像合成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 [画像 1]を選ぶ •[画像 1]を選んで J ボタンを押すと、RAW 画像が サムネイル表示されます。 3 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • マルチセレクターを操作して、1 コマ目の画像を選 びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 4 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コマ目に設定さ れ、[画像 1]欄にプレビューが表示されます。 5 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 4 と同じ手順 で 2 コマ目の画像を選びます。 223 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
6 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2]を合成した画 像が表示されます。プレビュー欄で確認しながら、合 成した画像の明るさが適正になるように、[画像 1] または[画像 2]を選んでから 1 または 3 を押して ゲイン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たとえば 0.
RAW 現像(パソコンを使わずに G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW 画像を JPEG 画像に変換する) 1 画像編集メニュー画面で[RAW 現像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセレクターの 2 を押す と、RAW 画像がサムネイル表示されます。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • 1342 で画像を選んで J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 3 表示されている各項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 61) 画像サイズ(0 63) ホワイトバランス(0 105) 露出補正(0 95) ピクチャーコントロール(0 116) 高感度ノイズ低減(0 188) 色空間(0 187) D- ライティング(0 218) 4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、JPEG 画像を保 存します。 • キャンセルして画像編集メニューに戻るときは、 G ボタンを押してください。 225 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、[ホワイトバランス]を選べません。 • 露出補正で設定できる明るさは目安です。撮影時の露出補正とは効果が異なる場合があります。 リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ❚❚ 複数の画像を選んで同時にリサイズする G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像を同時にリサイズして 保存できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサイズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 [画像サイズの設定]を設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、J ボタンを押し ます。 3 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押します。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 226
4 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、リサイズしたい画像 を選びます。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示し ます。 5 設定する • W(Q)ボタンを押して設定します。設定す ると 1 が表示されます。もう一度 W(Q)ボ タンを押すと、1 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、J ボタ W(Q)ボタン ンを押します。 6 リサイズした画像を作成する • 確認画面で[はい]を選び、 J ボタンを押すと、 リサイズ画像が保存されます。 D リサイズした画像についてのご注意 拡大表示できないことがあります。 227 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー カメラが D- ライティングの機能を使って、画像の暗い部分を明 るく補正したり、コントラストと彩度(色の鮮やかさ)を高めた りします。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押して、効果の度合いを選び ます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ使用時の糸巻 き型のゆがみを補正できます。[オート]を選ぶと選択した画像 のゆがみを自動的に判別して補正しますが、好みに応じて微調整 することもできます。[マニュアル]を選ぶと自分でゆがみを補 正できます。 •[オート]は G タイプ・E タイプ・D タイプレンズで撮影した画像のみ機能します。た だし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部のレンズを装着して撮影した画 像の場合は機能しません。また、対応レンズ以外で撮影した画像については、動作を 保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 186)を行った画像の場合、[マニュアル]のみ選べます。 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセレクターの 2 を ゆがみを補正する 押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押します。 ゆがみ補正を実行 して画像を保存する ゆがみ補正した画像が記録されます。 魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼
塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 塗り絵処理前 カラースケッチ 塗り絵処理後 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風の画像を作成で きます。 色の濃さを変える 線の濃さを変える マルチセレクターの 1 または 3 で[色の濃さ]を選んだ後、 2 を押すと色が濃くなり、4 を押すと薄くなります。 1 または 3 で[線の濃さ]を選んだ後、2 を押すと線が濃 くなり、4 を押すと薄くなります。[線の濃さ]を濃くする と、画像全体の色も濃くなります。 カラースケッチ画像 を保存する カラースケッチ画像が記録されます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 230
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、遠近感による被 写体のゆがみを補正します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 アオリ効果を 調節する アオリ効果を実行 して画像を保存する マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を変更でき ます。 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 アオリ効果処理後 231 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果には、高いところか ら見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示されます。 効果をかける方向を 変える W(Q)ボタンを押すと、効果をかける方向を縦と横から選 W(Q) べます。 横方向に効果をかける場合、マルチセ レクターの 1 または 3 を押して枠を 動かし、ぼかさないではっきりと見せ る範囲を選びます。 ぼかさない範囲 ぼかさない範囲を 決める 縦方向に効果をかける場合、4 または 2 を押して枠を動かし、ぼかさないで はっきりと見せる範囲を選びます。 ぼかさない範囲 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果をかける幅の 効果をかける幅を 変える 広さを選びます。 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果をかける幅の 広さを選びます。 ミニチュア効果を 実行して画像を ミニチュア効果の画像が記録されます。 保存する N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 232
セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で[セレクトカラー] を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 加工する画像を選ぶ • 1342 で画像を選んで、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択画像を拡大表示でき ます。 3 残したい色を抽出する 色 • 1342 を押して、色取得の枠を画像上の残 したい色に重ねます。 • X ボタンを押すと拡大表示され、残したい色を 細部まで確認できます。W(Q)ボタンを押 すと縮小表示します。 • A(L)ボタンを押すと、色の枠に抽出した A(L)ボタン 色が表示されます。 4 色の感度の枠を選ぶ • コマンドダイヤルを回して、色の感度の枠を選び ます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーンで表示されます。 5 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する色の感度を[1]∼ [7]から設定します。数値が大きいほど抽出する色 の色相が広くなり、小さいほど狭
6 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して、別の色の枠と感度の枠 を選び、手順 3 ∼ 5 と同じ手順で色を抽出し、色の 感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセットします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確認画面で[はい] を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットします。 7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画像が保存さ れ、1 コマ表示になります。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出されます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 234
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を確認できます。 このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ表示してから P ボタンを押し て、[画像編集]を選んだときのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(N が表示されている画 像)または画像編集の元画像を選びます。 2 [画像編集]を選ぶ • P ボタンを押し、 [画像編集]を選んで J ボタン を押します。 P ボタン 3 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを押すと、 [編集前後の画像表示]画面を表示します。 235 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
4 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を右側に表示し ます。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後の 画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画像 編集前 の画像 編集後 の画像 を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場合、1 または 3 で編集後の画像を切り換 えられます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モードで再生します。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 編集時の元画像にプロテクト(0 151)が設定されている場合や、元画像を削除した場合、編集前の 画像は表示されません。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 236
m 最近設定した項目 /O マイメニュー G ボタンを押してタブの m アイコンを選ぶと、[最近設定した項目]画面が表示され ます。 G ボタン [このタブの機能変更]でタブの機能を変更することにより、最近設定したメニューと 自分で登録したマイメニューの表示を切り換えられます。 m 最近設定した項目 最後に設定したメニュー項目から順番に 20 項目が自動的に表示されます。 O マイメニュー 各メニューから、よく使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに 登録できます。 ❚❚「最近設定した項目」をマイメニューに変更する [最近設定した項目]は、 [このタブの機能変更]からマイメニューに変更することもで きます。 1 [最近設定した項目]画面で[このタブの機能 変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 [マイメニュー]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[マイメニュー]を 選び、J ボタンを押します。 •[最近設定した項目]が[マイメニュー]に切り替 わります。 • マイメニューの操作方法は、0 238 をご覧ください。 237 m 最近設定
m 最近設定したメニューをたどる(最近設定した項目) 最後に設定したメニュー項目から順番に最新の 20 項目が自動的 に表示されます。マルチセレクターで設定したいメニュー項目を 選んで 2 を押すと、選択した項目の設定画面が表示されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表示されます。 もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 O よく使うメニューを登録する(マイメニュー) 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、よく使う項目だけ を選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登録した項目は、削除したり、表 示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [マイメニュー]画面で[マイメニュー登録] を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押すと、選んだメ ニューが一覧表示されます。 3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボタン
A マイメニュー登録について • L が表示されている項目は、すでにマイメニューに登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、マイメニューに登録できません。 ❚❚ 登録した項目を削除する 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 削除したいメニュー項目を選び、2 を押してチェッ クボックスをオン M にします。もう一度 2 を押す と、チェックボックスがオフ U になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、確認画面が表示されます。も う一度 J ボタンを押すと、選択した項目が削除さ れます。 239 m 最近設定した項目 /O マイメニュー
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで J ボタンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選んで J ボタンを押 すと、マイメニューの中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4 [マイメニュー]画面に戻る • G ボタンを押すと、 [マイメニュー]画面に 戻ります。 G ボタン m 最近設定した項目 /O マイメニュー 240
資料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使うときに役立つ 情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしいときや警告メッセージが表示さ れたときの対処方法についても説明しています。 使用できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、AF-S レンズまたは AF-I レンズ が必要です。AF-S または AF-I は、レンズ名の次の部分に明示されています。 AF-S DX NIKKOR 18-55 m m f / 3 . 5 - 5 .
D 使用できるレンズについてのご注意 AF-S や AF-I 以外のオートフォーカス(AF)レンズを装着しても、このカメラではオートフォーカス撮 影できません。また、IX ニッコールレンズは装着できません。 A CPU レンズ、G タイプレンズ、E タイプレンズ、Dタイプレンズの見分け方 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが、E タイプレンズには 「E」マークが、D タイプレンズには「D」マークが付いています。G タイプレンズと E タイプレンズに は、絞りリングがありません。 CPU 信号接点 CPU レンズ 絞りリング G タイプレンズ / E タイプレンズ D タイプレンズ • 絞りリングのある CPU レンズを取り付ける場合は、最小絞り(一番大きい数値)にして、ロックし てください。 A マルチパターン測光について このカメラは 2016 分割 RGB センサーを搭載しています。G タイプ、E タイプまたは D タイプレンズ (0 242)使用時は、このセンサーから得られるさまざまな情報を最大限に利用できる「3D-RGB マル チパターン測
D AF 補助光撮影(0 54)に制限のあるレンズについてのご注意 使用できる AF レンズの焦点距離は 18 ∼ 200mm、AF 補助光が届く距離範囲の目安は約 0.5m から 3m で す。AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ • • • • • • • • • • • AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX NIKKOR 55–300mm f/4.5–5.6G ED VR AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II AF-S Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.8D IF-ED AF-S NIKKOR 80–400mm f/4.5–5.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影には、焦点距離が 18mm から 300mm までのレンズが使えます。 • ケラレ※を防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 ※ ケラレとは、内蔵フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影になり、写真に映り込む現象 です。 ケラレ ケラレ • 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 • マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 次の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影距離に制限があります。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S DX NIKKOR 16–85mm f/3.5–5.6G ED VR ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.
レンズ ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 AF-S NIKKOR 24–120mm f/4G ED VR • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.5m以上 AF-S Zoom-Nikkor 28–70mm f/2.8D IF-ED • 焦点距離 35mm では撮影距離 1.5m 以上 • 焦点距離 50mm 以上は制約なし AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR • 焦点距離 28mmでは撮影距離 1.5m以上 • 焦点距離 35mmでは撮影距離 1m以上 AF-S VR Zoom-Nikkor 200–400mm f/4G IF-ED • 焦点距離 250mm では撮影距離 2.5m 以上 • 焦点距離 350mm では撮影距離 2m 以上 AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II • 焦点距離 200mm では撮影距離 5m 以上 • 焦点距離 250mm では撮影距離 3m 以上 • 焦点距離 300mm 以上は制約なし PC-E NIKKOR 24mm f/3.
使用できる非 CPU レンズ※ 1 モード フォーカスモード AF レンズ (オートフォーカス) AI-S、AI、シリーズ E レンズ、 AI 改造レンズ メディカル 120mm f/4 フォーカスエイド 撮影モード MF (マニュアルフォーカス) M M 以外 × ○※ 2 ○ ○※ 3 × × ○ ○ ○※ 4 × レフレックスレンズ × × ○ ○※ 3 × PC ニッコール × ○※ 5 ○ ○※ 3 × AI-S、AI テレコンバーター × ○※ 6 ○ ○※ 3 × ベローズアタッチメント PB-6 ※ 7 × ○※ 2 ○ ○※ 3 × × ○※ 2 ○ ○※ 3 × オート接写リング(PK-11A、12、 13、PN-11) ※ 1 一部装着不可能なレンズがあります(下記参照) 。 ※ 2 開放 F 値が F5.
外付けのスピードライトについて(別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組 み合わせで、さまざまな機能が利用できます。なお、別売スピードライト装着時は、内 蔵フラッシュは発光しません。 ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトについて ガイドナンバー(ISO 100・m/ISO 200・m、20 ℃) SB-910※ 1 SB-900※ 1 SB-800 SB-700※ 1 SB-600 SB-400※ 2 SB-300※ 2 SB-R200※3 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38/53(照射角 35mm 時) 28/39(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30/42(照射角 35mm 時) 21/30 18/25 10/14 ※ 1 カメラのホワイトバランスを v(オート)または M(フラッシュ)に設定し、SB-910、SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影すると、カメラが自動的にフィルターを識別し、最適なホワイ ト
ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトとの組み合わせで使用できる機能 ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト SB-300 ー ー ○ ○ ○※ 2 ー ー ー ○ ○ 絞り連動外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー ー 外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 主灯 補助灯 アドバンストワイヤレスライティング [A : B] AA A M RPT ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ー リピーティングフラッシュ ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ー ○ ○ ー ー ー ○ ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ー ○ ー ー ○ ー ー ー i-TTL i-TTL 調光 AA A M RPT i-TTL ○ 距離優先マニュアル発光 リモートフラッシュへの発光指示 [A : B] ○ SB
A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利用できます。 D その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 • 撮影モードを S または M にして 1/200 秒より遅いシャッタースピードに設定してから撮影してくだ さい。 • 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光撮影となります。 装着レンズによって機能が変わることはありません。 SB-50DX※1 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ マルチフラッシュ ○ ー ○ ー ー 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ 区分 スピードライト A M G REAR ※4 SB-30/SB-27※2 ※3 SB-28/SB-26/ SB-22S/SB-22/ SB-23/SB-29 / ※ 3/ SB-21B SB-25/SB-24 SB-20/SB-16B/ SB-29S※3 SB-15 SB-80DX/ SB-28DX ※ 1 撮影モードを P、S、A、M
• • i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 100 ∼ 12800 相当です。 ISO 感度を 12800 よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量にならない場合が あります。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 の使用時に、フラッシュモー ドが赤目軽減、赤目軽減スローシャッターの場合は、スピードライト側で赤目軽減発光が行われます。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の使用時に、AF 補助光の発光条件が満たされると、スピードライト側の AF 補助光を自動的 に照射します。 • スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズに対応しています。各 焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が 17mm から 19mm の場合 AF レンズの焦点距離が 20mm から 105mm の場
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳しく は最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(0 11) ニコンデジタルカメラ D5300 用のバッテリーです。 - EN-EL14a の代わりに EN-EL14 も使えます。 • バッテリーチャージャー MH-24 ※ 1(0 11) Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL14a および EN-EL14 用のチャージャーです。 • パワーコネクター EP-5A、AC アダプター EH-5b ※ 2 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給で きます。 電源 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパワーコネクター EP-5A が必要です。カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する方法については、 「カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法」(0 255)をご覧ください。 - EH-5b の代わりに AC アダプター EH-5/
• Capture NX 2 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。ホワイトバランス調整やカ ラーコントロールポイントなどさまざまな機能を備えています。 ニコンデジタル カメラ専用 ソフトウェア • Camera Control Pro 2 パソコンからカメラを操作して静止画や動画を撮影したり、撮影した画像を直接ハー ドディスクなどへ保存したりできる、カメラコントロール用ソフトウェアです。 • ソフトウェアは、必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。お使いのパソ コンがインターネットに接続されていれば、ソフトウェアの起動時にニコンメッセー ジセンター 2(Nikon Message Center 2)が自動的に更新情報をチェックします。 • 対応 OS については、当社ホームページのサポート情報(0 xv)でご確認ください。 • 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換えるこ とができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.
• リモコン ML-L3(0 72) リモコン用電池(CR2025 型 3V リチウム電池)の交換方法 電池室のノブを右側に押しながら(q)、隙間に爪などを差し込んで手前に引き出し て(w)ください。リチウム電池を入れる際は、 「+」と「−」の向きをよくご確認く ださい(r)。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 ※ /WR-T10(0 73、214) リモコン / ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 をカメラのアクセサリーターミナルに ワイヤレス 装着すると、ワイヤレスリモートコントローラー WR-T10 からの操作で無線での遠隔 リモー トコン 撮影を行えます。 トローラー WR-T10 用電池(CR2032 型 3V リチウム電池)の交換方法 電池室のノブの隙間に爪などを差し込んで手前に引き出して(①)ください。リチウ ム電池を入れる際は、「+」と「−」の向きをよくご確認ください(③)。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1(0 73、214) WR-1 は 2 台以上を組み合わせて送信機と受信機として使います。受信機に設定した WR-1 をカ
推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD メモリーカード SanDisk 製 2 GB ※ 1 東芝製 2 GB ※ 1 Panasonic 製 2 GB ※ 1 LEXAR MEDIA 社製 2 GB ※ 1 プラチナⅡシリーズ プロフェッショナ ルシリーズ フル HD ビデオ カードシリーズ 2 GB ※ 1 2 GB ※ 1 ― SDHC メモリーカード※2 SDXC メモリーカード※3 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 4 GB、6 GB、8 GB、 12 GB、16 GB、24 GB、48 GB、64 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 ― 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB、128 GB 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB ― ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が2 GBのSDカードに対応している必要があります。 ※ 2 SDHC 規格に対応
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本体の電源を OFF にしてください。 1 カメラのバッテリー室カバー(q)とパワーコネクター カバー(w)を開ける 2 パワーコネクター EP-5A を入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注意しながら入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをパワーコネクター側 面で押しながら、パワーコネクターを奥まで入れてください。 3 カメラのバッテリー室カバーを閉じる • パワーコネクターのコードがパワーコネクターカバーを開け た部分から出るように注意して、バッテリー室カバーを閉じ ます。 4 パワーコネクターと AC アダプターを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラグを差し込み ます( r )。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、液晶モニター上のバッテリー残量表 示が P に変わります。
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してください。 カメラを保管するときは、次の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺で カメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾か カメラ本体 します。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の原因となります。 この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 レンズ・ ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払います。スプレー缶 タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹 ミラー・ き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂 ファインダー などの汚れは、柔らかい布にレンズクリーナーを少量付けて、ガラスを傷つけな いように注意して拭きます。 ほこりや糸
カメラ内部のお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子前面にゴミやほこりが付くと、画像に影が写 り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを作動させると、撮像素子前面 のゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源の ON/OFF 時に 自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサークリーニング]か ら操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正位置(カメラを横位 置で構えるときの向き)にしてイメージセンサークリーニング を行ってください。 2 [イメージセンサークリーニング]を 選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[イメージセンサークリーニング]を選んで マルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 3 [実行]を選ぶ •[実行]を選んで J ボタンを押すと、イメージセン サークリーニングが開始されます。実行中は、ファ インダー内に 1 が点滅し、撮像素子のチェック も行われます。 • 右の画面が表示されている間は、カメ
❚❚ 電源 ON/OFF のタイミングでイメージセンサークリーニング する 1 [イメージセンサークリーニング]の[電源ス イッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 イメージセンサークリーニングの方法を選ぶ •[電源 ON で実行] 、 [電源 OFF で実行]、 [電源 ON と OFF で実行]のいずれかを選ぶと、電源の ON/OFF のタイミングでイメージセンサークリーニングが 作動します。 • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、撮像素子前面を市販のブロアーで掃除する (0 259)か、ニコンサービス機関にご相談ください。 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているときにカメラを操作すると、 イメージセンサークリーニングは中断します。 • イメージセンサークリーニングを連続して行うと、内部の回路を保護するため、一時的に作動しなく なる場合があります。少し時間をおくと再び作動するようになります。 資料 258
❚❚ 撮像素子前面をブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 257)でゴミやほこりを取りきれないときは、撮像 素子前面を次の手順でクリーニングできます。ただし、カメラ内部の撮像素子は非常に 傷つきやすいため、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けくださることをお すすめします。 クリーニング中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いく ださい。 1 カメラの電源を OFF にしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 [クリーニングミラーアップ]※を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[クリーニングミラーアップ]を選んで、マ ルチセレクターの 2 を押します。 ※ バッテリー残量が H 以下の場合、このメニュー項 目は操作できません。 G ボタン 3 J ボタンを押す • 右のようなメッセージが表示され、クリーニングミラーアップ の待機状態になります。 4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開いた状態になります。 5 カメラの内部に光が当たるようにカメラ
6 撮像素子前面に付いたゴミやほこりをブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで撮 像素子の表面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス機 関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこすっ たり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D クリーニング中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源の供給がなくな ると、自動的に閉じる構造になっています。クリーニング中に不意にシャッター幕が閉じて破損する ことを防ぐために、次の点にご注意ください。 • クリーニング中に電源を OFF にしないでください。 • クリーニング中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタイマーランプが点滅 してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダウ
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない ● ミラーやレンズの手入れ方法について カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしない ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほ ようにご注意ください。強い衝撃や振動を加える こりが付いているときは、ブロアーで軽く吹き払 と、破損したり精密に調整された部分に悪影響を う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプ 及ぼします。 のブロアーの場合、スプレー缶を傾けずにお使い ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。 カメラ内部に水滴が入ったりすると部品がさびつ いてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修 ください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミ ラーやレンズを傷つける場合があります)。レンズ に万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らか い清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿ら せて、軽く拭き取ってください。 理不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込む と、カメラ内外に水滴が生じ、故障の原因とな
● 長期間使用しないときは、バッテリーを取 り出し、乾燥剤と一緒に保管する ● 液晶モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作ら カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの れており、99.99% 以上の有効ドットがあります 液もれなどからカメラを保護するために、必ずカ が、0.
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 ● 予備バッテリーを用意する • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用 品が腐食したり、バッテリーが破裂したりするお 意ください。特に、海外の地域によってはバッテ それがあります。次の使用上の注意をお守りくだ リーの入手が困難な場合があるので、ご注意くだ さい。 さい。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから ● 低温時にはフル充電したバッテリーを使用 入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリー が発熱していることがあるので注意する。 し、予備のバッテリーを用意する 低温時に消耗したバッテリーを使用すると、カメ ラが作動しないことがあります。低温時にはフル - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 充電したバッテリーを使用し、保温した予備の - 必ず指定のバッテリーを使う。 バッテリーを用意して暖めながら交互に使用して - バッテリーを火の中に投入したり、ショートさ せたり、分解したりしない。 - カメラやチャージャーから取り外したバッ
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめています。表の 見方は次の通りです。 ● : 設定できます。ツーボタンリセット(0 74)で初期設定に戻ります。 △ : 設定できます。撮影メニュー[撮影メニューのリセット](0 185)で初期設定 に戻ります。 ○ : 設定できます。撮影モードを切り換えると、初期設定に戻ります。 ◎ : 設定できます。カスタムメニュー[カスタムメニューのリセット](0 191)で 初期設定に戻ります。 − : 設定できません。 撮影関連の設定 撮影メニュー ❚❚ 撮影モード i、j、P、S、A、M、%、g、'、(、3、1、2、3、) i 、j P、S、A、M %、g、'、(、3、 1、2、3、) 画質モード ●/△ ●/△ ●/△ 画像サイズ ●/△ ●/△ ●/△ ホワイトバランス − ●/△ − ピクチャーコントロール − ●/△ − 自動ゆがみ補正 △ △ △ 色空間 △ △ △ アクティブ D- ライティング − ●/△ − HDR(ハイダイナミックレ
撮影関連の設定 i、j P、S、A、M %、g、'、(、3、 1、2、3、) プログラムシフト − ● (S、A、M では 設定できません) − 測光モード − ● − − ● ●/○ (g、'、(、3、1、2、 3、) では設定できません) − 露出補正 オートブラケティング ● − ● /○ (j のみ設定 できません) ● ●/○ (%、(、3、1、2、3、 ) では設定できません) 調光補正 − ● − a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ (% と ( では設定できません) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ − − ◎ − ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ フラッシュモード a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 a4:フ
❚❚ 撮影モード k、l、p、m、n、o、r、s、t、u、v、w、x、 y、z、0 撮影メニュー k、l、p、m、n、o、r、s、 t、u、v、w、x、y、z、0 画質モード ● /△ 画像サイズ ● /△ ホワイトバランス − ピクチャーコントロール − 自動ゆがみ補正 △ 色空間 △ アクティブ D- ライティング − HDR(ハイダイナミックレンジ) − 長秒時ノイズ低減 △ 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 レリーズモード ● /○ /△ 多重露出 − インターバルタイマー撮影 △ 動画の設定 △ ファインダー撮影時のフォーカスモード ファインダー撮影時の AF エリアモード ライブビュー / 動画撮影時のフォーカスモード 撮影関連の設定 △ ● /△ ● ● /○ ● ライブビュー / 動画撮影時の AF エリアモード ● /○ AE/AF ロックボタンのホールド状態 ● /○ プログラムシフト − 測光モード − 露出補正 − オートブラケティング フラッシュモード 調光補正 − ● /○ (l、m、r、t、u
k、l、p、m、n、o、r、s、 t、u、v、w、x、y、z、0 a1:AF-C モード時の優先 a2:AF 点数切り換え カスタムメニュー a3:内蔵 AF 補助光の照射設定 a4:フォーカスエイドインジケーター b1:露出設定ステップ幅 c1:半押し AE ロック c2:パワーオフ時間 c3:セルフタイマー c4:リモコン待機時間(ML-L3) d1:電子音設定 d2:ファインダー内格子線表示 d3:ISO 感度表示 d4:連番モード d5:露出ディレーモード d6:デート写し込み設定 e1:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 e2:オートブラケティングのセット f1:Fn ボタンの機能 f2:AE/AF ロックボタンの機能 f3:コマンドダイヤル回転方向の変更 f4:カードなし時レリーズ f5:インジケーターの+ / −方向 267 資料 ◎ ◎ ◎ (l、m、r、t、u、v、w では 設定できません) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − − ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
困ったときは カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせになる 前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われません。 ● ファインダー内がはっきり見えない • ファインダー内の見え方は、視度調節ダイヤルを回して調節できます(0 14)。 • 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は、フォーカスモード(0 53)を[AF-S]、AF エリアモード(0 55)を[c](シングルポイント AF)に設定します。次に、中央のフォー カスポイントを選んで、コントラストの高い被写体にオートフォーカスでピントを合わせま す。その状態で被写体が最もはっきり見えるように調節して
● シャッターがきれない • 残量のある SD カードが入っていますか?(0 11、14) • SD カードがロックされていませんか?(0 17) • 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれません(0 23)。 • ピント表示(●)は点灯していますか?(0 21) • レンズの絞りリングは最小絞り(最も大きい値)になっていますか?(0 242) • CPUレンズが装着されていますか?非CPUレンズは撮影モードM以外ではお使いになれません (0 246) 。 • カスタムメニュー f4[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]になっていませんか?(0 204) ● 連続撮影できない 内蔵フラッシュが発光する場合は、連続撮影できません(0 68) 。 ● ファインダーで見た視野と、撮影される画像の範囲が違う このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 95% です。このため、ファインダーで見た視 野よりも、やや広い範囲が撮影されます(0 280) 。 ● ピントが合わない • AF-S レンズ、AF-I レンズ以外の場合、オートフォーカス撮影はできません。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピン
● 画像の記録に時間がかかる • 連続撮影が終了しても、SD カードの性能や撮影条件によっては、最大で 1 分間程度、SD カード アクセスランプが点灯し続ける場合があります(0 21)。 • 撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]が[する]になっていませんか?(0 187) ● 画像がざらつく [標準]、 [弱 • ISO 感度が高くなっていませんか?撮影メニュー[高感度ノイズ低減]を[強め]、 め]のいずれかに設定すると、ざらつきを低減できます(0 188) 。 • シャッタースピードが 1 秒より低速な場合は、ざらつきが発生しやすくなります。撮影メニュー [長秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影すると、ざらつきを低減できます(0 187)。 • アクティブ D- ライティングを設定していませんか?撮影シーンによっては、ざらつきが強調さ れる場合があります(0 98)。 ● リモコンの送信ボタンを押しても撮影できない • リモコンの電池残量はありますか?(0 253) • リモコンモードに設定されていますか?(0 72) • フラッシュの充電中は、シャッターがきれません(0 73)。 • 送信ボタンを押す前にカ
撮影関連(撮影モード P、S、A、M) ● シャッターがきれない • CPUレンズが装着されていますか?非CPUレンズは撮影モードM以外ではお使いになれません (0 246) 。 • 撮影モード M でシャッタースピードを Bulb または Time に設定し、そのまま撮影モードを S に変 更した場合は、シャッタースピードを再設定してから撮影してください(0 88)。 • WB ブラケティング撮影時に撮影コマ数が記録可能コマ数より多い場合、ファインダー内の記 録可能コマ数表示が点滅し、シャッターがきれません。新しい SD カードに交換してください。 ● 設定できるシャッタースピードの範囲が狭い • フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます(0 68)。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定]が[する]のときは、フレームレー トによってシャッタースピードは制限されます(0 136)。 ● 設定したい絞り値が選べない • 設定できる最小絞り、開放絞りはレンズによって異なります。 ● 画像の色合いがおかしい • ホワイトバランスは正しく設定されていますか?(0 105) •[ピクチャ
再生関連 ● RAW 画像が表示されない [RAW + BASIC]にして撮影した画 [画質モード]を[RAW + FINE]、[RAW + NORMAL]、 像は、JPEG 画像しか再生されません(0 62)。 ● 全ての画像が表示されない 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてください。なお、[全ての フォルダー]にした後に撮影すると、 [再生フォルダー設定]は自動的に[記録中のフォルダー] に変更されます(0 183) 。 ● 画像の縦位置・横位置が正しく表示されない • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっていませんか?(0 183) • セットアップメニュー[縦横位置情報の記録]が[しない]になっていませんか?(0 212) • 撮影直後の画像確認時は、自動回転しません(0 183)。 • カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得られない場合があります (0 212) 。 ● 画像を削除できない • SD カードがロックされていませんか?(0 17) • 画像にプロテクトが設定されていませんか?(0 151) ● 画像が編集できない この
● Capture NX 2 でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、撮像素子前面のゴミの位置が変わってしま うため、イメージダストオフ機能を使用できません(0 210) 。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、クリーニング後に取得 したイメージダストオフデータを使ってゴミの写り込みを取り除こうとしたとき • イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータを使って、 クリーニング後に撮影した画像に対してゴミの写り込みを取り除こうとしたとき 位置情報関連 ● 測位できない、測位に時間がかかる • 撮影する環境によって、測位できないことがあります。位置情報機能を使うときは、できるだ け空のひらけた場所でお使いください。 • 初めて測位したときや、測位できない状態が長時間経過したとき、バッテリーの交換をしたと きは、測位情報を取得するまで時間がかかります。 。 • A-GPS データを更新してください(0 82) ● 撮影した画像に位置情報が記録されない 撮影前に衛星受信状態マークを確認してください(0 7
Wi-Fi(無線 LAN)関連 ● スマートデバイスにカメラの SSID(ネットワーク名)が表示されない • セットアップメニュー[Wi-Fi]の[通信機能]が[有効]になっていることを確認してくだ さい(0 178)。 • スマートデバイスの Wi-Fi 機能を OFF にしてから ON にし直してみてください。 その他 ● 撮影日時が正しく表示されない カメラの内蔵時計は合っていますか?カメラの内蔵時計は腕時計などの一般的な時計ほど精度 は高くないため、定期的に日時設定を行うことをおすすめします(0 13、211)。 ● 表示されているメニュー項目が選択できない • SD カードをカメラに挿入していないときは、選択できない項目があります(0 11、216)。 • 一部のメニュー項目は、カメラの設定状況によって選択できない場合があります(0 10、264) 。 資料 274
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される警告メッセージの意味は次の通りです。 A 警告表示について 液晶モニターに d、またはファインダー内に s が点滅している場合に W(Q)ボタンを押すと、警告 の内容を確認することができます。 こんなとき 液晶モニター レンズの絞りリングを 最小絞り(一番大きい 数字)にしてください。 レンズ未装着 撮影できません。 バッテリーを交換 してください。 対処方法 ファインダー 0 内表示 B (点滅) F/s (点滅) d/s レンズの絞りリングを最小絞り(最も大きい値)に してください。 242 • レンズを装着してください。 12 • 非 CPU レンズを装着しているときは、撮影モード 246 M で撮影してください。 残量のあるバッテリーに交換してください。 11 専用バッテリーに交換してください。 251 d/k 電源を一度 OFF にしてから、バッテリーを入れ直 (点滅) し、もう一度電源を ON にしてください。 2、11 (点滅) このバッテリーは 使用できません。 d 専用バッテリーに
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 内表示 • このカメラで使用できる 0 SD カードであるかどう 11、254 かを確認してください。 • SD カードを初期化し直してください。状況が改善 しない場合は、SD カードが壊れている可能性があ このメモリーカードは 壊れている可能性がある ため、使用できません。 カードを交換して 206、 306 ります。ニコンサービス機関にご相談ください。 (/k • 新規フォルダー作成時にこのメッセージが表示さ (点滅) 154 れた場合は、不要な画像を削除してください。 • 新しい SD カードに交換してください。 11、254 • セットアップメニューの[Eye-Fi 送信機能]を[無 214 ください。 効]にしても、電波が出力される場合があります。 カメラの電源を OFF にしてから Eye-Fi カードを取 り出し、SD カードに交換してください。 • SD カードをカメラで初期化してください。 このメモリーカードは 初期化(フォーマット) T されていません。 (点滅) • 電源を OFF にしてから、正
こんなとき 液晶モニター S モード時 Bulb 制御不可 S モード時 Time 制御不可 HDR モード時 Bulb 制御不可 HDR モード時 Time 制御不可 対処方法 ファインダー 内表示 0 A (点滅) & • シャッタースピードを変えてください。 88 • 撮影モード M で撮影してください。 90 (点滅) A (点滅) & (点滅) • シャッタースピードを変えてください。 • HDR(ハイダイナミックレンジ)を[6 しない] 90、91 100 にしてください。 インターバルタイマー撮影中は、メニュー操作や画 インターバル撮影中 — 像の再生を行うことはできません。インターバルタ イマー撮影を中止するには、電源を OFF にしてくだ — さい。 — M (点滅) フラッシュがフル発光しました。撮影に必要な光量が 不足している可能性があります。撮影距離、絞り、フ — ラッシュ調光範囲、ISO 感度などをご確認ください。 • フラッシュをお使いください。 64 • 撮影距離、絞り値、調光範囲、ISO 感度などを確認 68、69、 89
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 内表示 0 起動エラーが 発生しました。 O サービス機関に (点滅) ニコンサービス機関にご相談ください。 306 ニコンサービス機関にご相談ください。 306 カメラ内部の温度が下がるまで、ライブビュー撮影 129、 134 お問い合わせください。 測光機能エラー O (点滅) ライブビューを 開始できません。 カメラ内部の温度が — 下がるまで または動画撮影を一時休止してください。 しばらくお待ちください。 • 画像が記録されている SD カードを入れてください。 • 再生メニューの[再生フォルダー設定]を[記録 撮影画像がありません。 — 11 183 中のフォルダー]にした後、SD カードを交換して から、撮影を行わずに画像を再生しました。 [再生 フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にする と、SD カード内の画像を再生できます。 このファイルは 表示できません。 このファイルは 選択できません。 処理できる画像が ありません。 • パソコンで編集した画像など、DCF 規格の画像 — —
こんなとき 液晶モニター 用紙を確認して ください。※ 対処方法 ファインダー 内表示 0 指定したサイズの用紙がセットされていません。指 — 定したサイズの用紙をセットした後、 [継続]を選ん — で J ボタンを押して、プリントを再開してください。 用紙が詰まりました。詰まった用紙を取り除いた 紙詰まりです。※ — 後、 [継続]を選んで J ボタンを押して、プリント — を再開してください。 用紙がセットされていません。指定したサイズの用 用紙がありません。※ — 紙をセットした後、 [継続]を選んで J ボタンを押 — して、プリントを再開してください。 インクを確認して ください。※ インクに異常があります。インクを確認した後、 [継 — 続]を選んで J ボタンを押して、プリントを再開し — てください。 インクがなくなりました。インクを交換した後、 [継 インクがありません。※ — 続]を選んで J ボタンを押して、プリントを再開し てください。 ※ プリンターの使用説明書も併せてご覧ください。 279 資料 —
主な仕様 ❚❚ ニコンデジタルカメラ D5300 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付) 実撮影画角 ニコン DX フォーマット、焦点距離が約 1.5 倍のレンズの FX フォーマットでの画 角に相当 有効画素数 有効画素数 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 2416 万画素 23.5 × 15.
レンズ • オートフォーカス可能レンズ:AF-S および AF-I レンズ • オートフォーカス不可レンズ:AF-S および AF-I 以外の G または D タイプレン 交換レンズ ズ、G または D タイプ以外の AF レンズ(IX 用レンズ、F3AF 用レンズは使用不 可)、P タイプレンズ、非 CPU レンズ(撮影モード M(マニュアル)で使用可 能、ただしカメラで測光は不可) ※ 開放 F 値が F5.
露出制御 露出補正 P、S、A、M モード時に設定可能、範囲:± 5 段、補正ステップ:1/3、1/2 ステッ プに変更可能 • AE ブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ オートブラケティング • ホワイトバランスブラケティング時、撮影コマ数:3 コマ、補正ステップ: 1 ステップ • アクティブ D- ライティングブラケティング時、撮影コマ数:2 コマ AE ロック ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング A(L)ボタンによる輝度値ロック方式 ISO 100 ∼ 12800(1/3 ステップ)、ISO 12800 に対し約 0.3、0.7、1 段(ISO 25600 相当)の増感、感度自動制御が可能 Y オート、Z より強め、P 強め、Q 標準、R 弱め、! しない オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 39 点(うち、クロスタイプセンサー 9 点)、マルチ CAM 4800DX オートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
フラッシュ • ニコンクリエイティブ SB-910、SB-900、SB-800 または SB-700 を主灯、SU-800 をコマンダーとした アドバンストワイヤレスライティングに対応 ライティングシステム • ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組み合 わせで発光色温度情報伝達に対応 シンクロターミナル ホットシューアダプター AS-15(別売) ホワイトバランス ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯(7 種)、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセッ トマニュアル。プリセットマニュアル以外はいずれも微調整可能 ライブビュー撮影機能 レンズサーボ AF エリアモード フォーカス おまかせシーン (シーン自動判別) • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S) 、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(MF) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 AF またはターゲッ ト追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF
インターフェース HDMI 出力 アクセサリー ターミナル 外部マイク入力 HDMI ミニ端子(Type C)装備 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1、WR-R10(別売) • リモートコード:MC-DC2(別売) • GPS ユニット:GP-1/GP-1A(別売) ステレオミニジャック(φ3.5mm)装備、ステレオマイクロホン ME-1(別売) 使用可能 Wi-Fi(無線 LAN) 準拠規格 伝送方式 周波数範囲 (中心周波数) 通信距離(見通し) データ転送速度 (規格値) セキュリティー IEEE802.11b、IEEE802.11g • IEEE802.11b:DSSS/CCK • IEEE802.
❚❚ バッテリーチャージャー MH-24 電源 AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz、MAX 0.2 A 定格入力容量 18 ∼ 24 VA 充電出力 DC 8.4 V、0.9 A 適応電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a 充電時間 EN-EL14a 充電時:約 1 時間 50 分 ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 使用温度 0 ℃∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 70 × 26 × 97 mm 質量 約 96 g ❚❚ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX レンズ 焦点距離 18 mm–140 mm 最大口径比 1:3.5–5.6 レンズ構成 12 群 17 枚(ED レンズ 1 枚、非球面レンズ 1 枚) 画角 76º– 11º 30′ 焦点距離目盛 18、24、35、50、70、140 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアル フォーカス可能 手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 最短撮影距離※ 1 撮像面から 0.45 m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲※ 2 • 焦点距離 18 mm 時:f/3.5–22 • 焦点距離 140 mm 時:f/5.6–38 測光方式 開放測光 アタッチメントサイズ 67 mm(P=0.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S レンズ 焦点距離 18 mm–55 mm 最大口径比 1:3.5–5.6 レンズ構成 8 群 11 枚(非球面レンズ 1 枚) 画角 76º– 28º 50′ 焦点距離目盛 18、24、35、45、55 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 最短撮影距離※ 撮像面から 0.28 m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 • 焦点距離 18 mm 時:f/3.5–22 • 焦点距離 55 mm 時:f/5.6–36 測光方式 開放測光 アタッチメントサイズ 52 mm(P=0.75 mm) 寸法 約 73 mm(最大径)× 79.
AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR と AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR • 本書では、主に AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR のレンズを使用して 説明しています。AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の各部名称は次の 通りです。 焦点距離目盛指標 焦点距離目盛 レンズ着脱指標(0 12) CPU 信号接点(0 242) レンズキャップ 裏ぶた ズームリング(0 17) A-M 切り換えスイッチ(0 17、59) 手ブレ補正スイッチ(0 290) フォーカスリング(0 59) • AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
D レンズのお手入れと取り扱い上のご注意 • CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。 • レンズ面の清掃は、ほこりを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の 布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズクリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から 外周へ渦巻き状に、拭きむら、拭き残りのないように注意して拭いてください。 • シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 • レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NC フィルターをお使いいただけます。また、レンズのフー ドも役立ちます。 • レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてください。 • フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。 • レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のところを避けて風通しのよ い場所に保管してください。また、直射日光の当たるところ、防虫剤のあるところも避けてください。 • レンズを水にぬらすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご注意ください。 • ストーブの前など、高温になるところに置か
❚❚ 手ブレ補正機能(VR)を使う AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR で手ブレ補正機 能を使うと、使わないときと比べてシャッタースピードで約 4 段 分※(焦点距離 140mm、DX フォーマット機種使用時)の手ブレ を補正します。AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
D カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意 • 撮影距離 0.6 m 以上で使用してください。 • ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。 ※ カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影になり、写 真に映り込む現象です。 ケラレ ケラレ - AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の場合: デジタル一眼レフカメラ D7100/D7000/D300 シリーズ /D200/D100 ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 18 mm では撮影距離 1 m 以上 • 焦点距離 24 mm 以上は制約なし • 焦点距離 18 mm では撮影距離 2.
A AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR の付属アクセサリー • 67 mm スプリング式レンズキャップ LC-67 • 裏ぶた A AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR で使用できるアクセサリー • 67 mm ネジ込み式フィルター • 裏ぶた LF-1、LF-4 • ソフトケース CL-1018 • バヨネットフード HB-32 レンズフードの取り付け方 フード着脱指標(●)とフード取り付け指標( )を合わせて、フード着脱指標とフードセット指 標(—{)が合うように回転させてください。 - フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フード取り付け指標( )付近 を持って回転させてください。 - フードが正しく取り付けられないと画像にケラレを生じますのでご注意ください。 - 収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。 A AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
A 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について 広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オート フォーカス撮影時には注意が必要です。 以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。 1 フォーカスポイントに対して主要な被写体が小さい場合 〈人物〉 図のように、フォーカスポイント内に遠くの建物と近くの人物が混在するよう な被写体になると、背景にピントが合い、人物のピント精度が低下する場合が あります。 2 絵柄が細かい場合 〈花畑〉 図のように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被写体になると、オートフォー カスにとっては苦手な被写体になります。 このようなときには・・・ 1、2 のような被写体条件でオートフォーカスがうまく働かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にあ る被写体でフォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が有効です。 また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアルでピントを合わせて撮影する方法もあります。 その他 「オートフォーカスが苦手な被写体」の説明も参照してください(0 54)。 293 資料
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF) Version 2.0:各社のデジタルカメラで記録された画 • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像をプリントショップや家庭 像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 用プリンターで自動プリントするための記録フォーマットです。 • (Exif = Exchangeable image file format for digital still cameras) :デジタルカ Exif Version 2.
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 61)と画像サイズ(0 63)の組み合わせによって、16 GB の SD カード に記録できるコマ数、および連続撮影できるコマ数は、次のようになります※ 1。ただ し、カードの種類や撮影条件によって、コマ数は増減することがあります。 画質モード 画像サイズ RAW(14 ビット記録) — — L M S L M S L M S RAW(12 ビット記録) FINE NORM BASIC 1 コマあたりの ファイルサイズ 約 23.8 MB 約 19.0 MB 約 12.0 MB 約 7.4 MB 約 3.8 MB 約 6.3 MB 約 3.8 MB 約 2.0 MB 約 2.7 MB 約 1.9 MB 約 1.
電池寿命について 充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(1230mAh)による電池寿命 は、次の通りです。 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード):約 600 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード):約 2000 コマ(当社試験条件※ 2) • 動画撮影可能時間:約 50 分※ 3 ※ 1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォーカシング動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。1 回レリーズ(2 回に 1 回は内蔵フラッシュをフル発光)し た後、液晶モニターを 4 秒間点灯。消灯後半押しタイマーがオフになるまで放置。以後同じ動作を繰 り返す。装着レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
索 引 マーク・英数字 i(オート)............................................................ 3, 19 j(発光禁止オート)............................................ 3, 19 k(ポートレート)................................................ 3, 31 l(風景)................................................................ 3, 31 p(こどもスナップ)............................................ 3, 31 m(スポーツ)........................................................ 3, 32 n(クローズアップ)............................................ 3, 32 h(シーン)............................
AF ロック..................................................................... 57 A-GPS データ更新 ...................................................... 82 A-M 切り換えスイッチ................................ 17, 59, 288 AV ケーブル...............................................................171 BASIC........................................................................... 61 Bulb(バルブ撮影).................................................... 91 Camera Control Pro 2 ............................................
オートフォーカス ...................................................... 53 高感度ノイズ低減 .................................................... 188 オートブラケティング.................................... 112, 202 格子線表示....................................................... 128, 196 オートブラケティングのセット .................... 112, 202 コマ送り.................................................................... 137 オートモード .......................................................... 3, 19 コマンドダイヤル回転方向の変更 .........................
スタンダード i-TTL 調光 .................................. 201, 248 ツーボタンリセット .................................................. 74 ステレオマイクロホン........................... 132, 135, 253 低速限界設定(感度自動制御)............................... 188 スピーカー .................................................................... 2 デート写し込み設定 ................................................ 199 スピードライト ........................................................247 手ブレ補正スイッチ .......................................
半押し(シャッターボタン)............................... 21, 23 編集前後の画像表示 ................................................ 235 半押し AE ロック....................................................... 194 ポートレート(ピクチャーコントロール)........... 116 半押しタイマー ........................................... 23, 82, 194 ボディーキャップ ................................................ 1, 251 非 CPU レンズ............................................................ 246 ホワイトバランス .................................................... 105 ピクチャーコントロール....
レンズ........................................................................241 レンズマウント ...................................................... 1, 60 連続撮影 ................................................................47, 48 連続撮影可能コマ数.................................................295 連番モード ................................................................197 ローアングル撮影......................................................... 5 ローキー(スペシャルエフェクト)......................... 40 録音設定 ..................................
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資料 304
305 資料
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SB3H01(10) 6MB18410-01