D4S ̶ 使用説明書追加記述のご案内 ̶

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D4S
ファームウェアをバージョンアップされたお客様
へのご案内
D4S
のファームウェアを最新版
C: 1.20
へバージョンアップすると、次の機能に変更
および追加がありますので、使用説明書と併せてお読みください。
タイム撮影について
0
132
タイム撮影では、シャッターボタンを押さないまま
30
分経過しても、自動的には撮影
を終了しなくなりました。タイム撮影を終了するには、必ず再度シャッターボタンを全
押ししてください。
カスタムメニュー
d3
[連続撮影コマ数]について
0
321
連続撮影コマ数を設定しても、露出モードが
f
または
h
のときにシャッタースピード
4
秒以上の場合は連続撮影のコマ数は制限されません。
カスタムメニュー
e3
[外付けフラッシュ発光]について
0
327
別売の外付けスピードライト
SB-500
に対応しました。
SB-500
を取り付けている場合、カ
スタムメニュー
e3
外付けフラッシュ発光の設定項目としてコマンダーモード]が
択できます。
❚❚ コマンダーモード
スピードライト
SB-500
を主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れたその他
のスピードライトで構成される補助灯(リモート
)
グループをワイヤレス(アドバンスト
ワイヤレスライティング)で制御するためのモードです。主灯の
SB-500
2
つの補助
灯グループのスピードライトに、それぞれ発光モードと調光補正量(または発光量)
設定できます。
コマンダーモードを選ぶと、右のような画面が表示され
ます。マルチセレクターの
4
または
2
で項目を切り換え、
1
または
3
で発光モードや補正量(または発光量)を設定
してください。
補助灯の配置位置などについては、
SB-500
の使用説明書
をご覧ください。
発光モード 内容
外付
フラッシュ
TTL
SB-500
i-TTL
調光を行います。右側の[補正量]欄で調光補正量
を設定
1/3
段ステップで±
3
段)します。
M
SB-500
はマニュアル調光を行います。右側の[補正量]欄で発光量
を選びます。
--
SB-500
は発光せず、補助灯だけが発光します。ただし、撮影時に
モニター発光を行えるよう、電源を
ON
にしておいてください。
A
グループ
TTL
A
グループの全ての補助灯が、
i-TTL
調光を行います。右側の[補
正量]欄で、
A
グループの補助灯の調光補正量を設定
1/3
段ステッ
プで±
3
段)します。
AA
A
グループの全ての補助灯が、絞り連動外部自動調光を行います
右側の[補正量]欄で、
A
グループの補助灯の調光補正量を設定
1/3
段ステップで±
3
段)します。
M
A
グループの全ての補助灯が、マニュアル調光を行います。右側の
[補正量]欄で、
A
グループの補助灯の発光量を選びます。
-- A
グループの補助灯は発光しません。
B
グループ
B
グループの補助灯について、
A
グループと同様の設定を行います。
チャンネル
補助灯と通信を行うためのチャンネルを、
1
4
のいずれかに設定します。全て
の補助灯のチャンネルを、ここで設定したチャンネルに合わせる必要があります。
※絞り連動外部自動調光対応スピードライトの場合のみ発光します。
A
コマンダーモード時の調光補正と表示について
コマンダーモード時に、
M
ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を行うと、外付フラッ
シュ
A
グループ
B
グループのそれぞれの補正量に加算されます。
外付フラッシュ]を[
TTL
にして、補正量]を
0
以外に設定すると、表示パネルとファイ
ンダー内表示に
Y
が点灯します。
外付フラッシュ
M
に設定すると、表示パネルとファインダー内表示に
Y
が点滅します。
D
コマンダーモードについてのご注意
補助灯は、
SB-500
の光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラより被写体に近い位置)に置
きます。特に、手持ちで撮影するときは、
SB-500
の光が確実にセンサー窓に入るように、補
助灯はカメラより前に構えてください。
補助灯
の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ
TTL
設定時)や他の補助灯の外
部自動調光用受光窓
AA
設定時)に入らないようにしてください。光が入ると、適正露出
が得られません。
同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません。しかし、センサーに他の補助灯の強い光
が入ると、正常動作できない場合があるため、実用上は
3
台程度が限度です。
外付フラッシュ]の発光モード]を
--
にした場合でも、補助灯の発光タイミングを合わせ
るため、モニター発光とは別に、撮影中に
SB-500
が少量発光を行います。近距離撮影を行う
場合、この少量発光が画像に写り込む場合があります。画像への影響を防ぐには、低い
ISO
感度、
または小さい絞り(大きい絞り値)で撮影してください。
撮影準備と配置が終わったら、必ずテスト撮影を行って、画像を確認してください。

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